最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
星矢ちっちゃ! 第58話。そりゃ確かに元々割とちっちゃい設定だったけども、それって当時の星矢がまだ中学生くらいの歳だったからなわけで……成長期の大事な時期に激しい心的ストレスと過度な肉体損傷が多かったから、身長止まっちゃったのかな……いや、ひょっとしたら回りのゴールド連中がでかいだけなのかもしれないけど……貴鬼に追い抜かれるとか、悔しいだろうなぁ。 さぁ、全面対決の構図が鮮明になった、転機となるエピソードである。ぶっちゃけシナリオ上は単にわかりきっていた目標を確認するだけだったので大した進展があったわけではないのだが、現時点で集まれる人員がほぼ総登場し、各々の現状を教えてくれた同窓会みたいな趣だったので、それだけでも充分お腹いっぱいの展開だ。まぁ、相変わらず単独行動のエデンさんはいないし、ある意味一番気になっていた雑魚クラス白銀さんたちとかがどこに行ったのかもよく分からない(画面端にちらちらと映ってたので、何人かはいたのかもしれないけど)。まぁ、「既に何人かの聖闘士は倒されてしまっている」らしいので、各地で情報を嗅ぎ回っていた白銀はやられてしまったのだろう。密偵行動を行って無事に帰ってきた栄斗さんが偉いに違いない。 今回注目された1つ目のトピックスは、全員集合した黄金聖闘士である。戦車や通信機などが設置された現代戦争の前線基地に突如ピカピカのゴールド連中が現れる図式はなかなかシュール。実は聖闘士星矢って、現代文明と聖闘士が同時に描かれる機会というのがほとんどない。そういえば1期でも光牙達がバイトする話とかですげぇ違和感があったのを思い出す(東京のライブハウスは違和感とか以前の問題だったのでどうでもいい)。まぁ、前線の兵士だって時間止められたらどうしようもないからなぁ。でも、実際に戦車と黄金聖闘士が戦ったらどちらが勝つかは興味があるよね。鼻息で吹き飛ばせるくらいの実力差なんだろうけども。今回黄金代表として最初に登場したのは、ボーンクラッシャー・ハービンジャーさんである。どうやらお留守番が暇だったのでちょっとそこらに遊びに出てきていたらしい。一応人助けをしてるのだから文句を言われる筋合いもないのだろうが、生真面目な玄武さんはまじおこ。品行方正な玄武からすると骨砕きラブなハー様は気に入らないご様子。マルス戦のラストはあんなに仲良く頑張ってたのにねぇ。まぁ、今現在生き残ってる5人って、基本的にあんまり相性が良くなさそうだからな。ヤンキー1人に胡散臭い仏教徒1人混じってる時点でお察しだ。早く残り7人の認定作業をしてあげて下さい。 アテナの下にはせ参じたゴールド連中の振るまいもそれぞれ。(多分)最年長の星矢があんまり貫禄を見せていないのが気になるところだが、多分沙織さんのことが心配でそれどころじゃないのだろう。代わりに何故か全軍の指揮を執ったのは玄武さんである。アテナがヘロヘロになったあとに、誰に言われたわけでもないのに開戦宣言を執り行ったのが玄武さんなのだ。ま、あの人も紫龍の弟弟子だったとすればそこそこの歳なのかもしれないけども。こんな時にイオニアさんが生きてれば誰がとりまとめるかで悩まずに済んだのになぁ。黄金5人はキャスト的に目眩がするくらいに贅沢なので、あんな連中に傅かれてしまっては、沙織の中の人、しょこたんも失神するくらいのヘヴンに違いない。 それにしても、アテナが動き出すまでに随分かかってしまった理由がちょっと切ない。パラスと過去にどんな因縁があったのかは未だ明確ではないが、「姉妹喧嘩みたいなもんだからあんまり聖闘士を巻き込みたくないなぁ」という気持ちは分からなくもない。ただ、そのために全国各地で暴れ回っているパラサイトを放置してたのはやっぱりあかんのじゃないか。ハービンジャーさんが金牛宮待機を命じられてたのだって、端的に言えば「アテナの警護が必要だから、パンピーの救出なんかしないで守りを固めろ」ってことでしょ。そんな指示を出しておいて「喧嘩に巻き込みたくない」は駄目だろうよ。まぁ、指示を出してたのは過保護な星矢だった可能性もあるけどさ。 そんな未だ不安を抱える黄金聖闘士に対し、こちらはワクワクが止まらないご様子のパラス四天王の面々。オープニングでキャストがズラリと並んだ時点で、「うわぁ」と嘆息するような青二軍団である。もう、このまま無双シリーズの収録が始められるくらいに。何せ並んだ面子は石田三成・島津義弘・服部半蔵・阿国の4名。これも戦国ゥ! まぁ、聖闘士側も光秀やらなんやらいっぱいおるけども。現状では、黒田崇矢演ずるハイペリオンさんが一番好戦的。「ハイペリオン」っていう名前だけでどこぞのアホアニメを思い出してちょっと笑ってしまうが、顔を見ると明らかにクモジャキーさんなので更に笑ってしまう。声が聞こえてくる方向が違ってややこしいことこの上ない。紅一点のガリアさんはCV山崎和佳奈。こちらはパラドクスさんみたいな美人のおねーさんというよりも、どちらかというとイケメン風味な怖い人っぽい。そして、前回の予告で顔が出てきた時点では「四天王最弱」候補かと思われていた武闘派臭いアイガイオンさんだが、現時点での発言は意外と思慮深い。多分、最初に土を付けられる役目が似合うのはハイペリオンさんの方だと思われる。全員が「剣」をモチーフとしたパラサイトであることも判明し、とりあえずの統制は取れている感じ。今後の活躍が楽しみではあるが、現時点では2級連中の方がキャラが濃いかな。 そんなこんなで双方上層部が出そろったわけだが、全面戦争とは言ってもしばらくは要所での防衛戦が続く様子。先週のエネアドさんの犠牲でも分かっていたことだが、パラス軍による時間停止は、術者がその場からいなくなってもちゃんと撃破しないと解除されない仕様(つまりあのライブハウスの観客は……)。それを解放するために、聖闘士達が各地を放浪して各個撃破にあたる。初戦は、沙織さんの姿を見てなんかウジウジしていた光牙が2ヶ月ぶりのタルヴォスさんとの再戦。「お前、前に会った時も悩んでたけど、今回も悩んでるのかよ!」と、元気づけてくれる様子はまるで気のいい先輩である。しかも、今回の光牙の懊悩、あの回想の挟み方だとどう考えても「星矢と沙織さんの仲の良さに嫉妬してる女々しい男」にしか見えない。いや、実際そういう側面もあるんだろうが、沙織さんと星矢って、光牙にとっては両親みたいなもんだろうよ。そこに後ろ暗い感情を抱えたらあかんわ。また闇の小宇宙が目覚めちゃうわ。幸い、最近は光牙に便利な外付け倫理監視装置・昴がついているので、あっという間に正気を取り戻してタルヴォスさんは2度目のフルボッコでしたけども。今回はめでたくクロノテクター粉砕出来ましたが、また逃げられてるんですよね。3度目の挑戦はいつになるのか、またのお越しをお待ちしています。「星をも砕くモーニングスターが!」って、元々「星をも砕く」って流星拳のキャッチコピーですやん。パクり、いくない。 さて、来週からまたダラダラと全国行脚が始まるのかと思ったのだが、意外にもそこに現れた名前はアンドロメダ瞬! 瞬にも新しい聖衣?! 何がどうなっているのか? マルスが倒れたから魔傷は治っていたのか? だったらアテナの呼びかけに応じて出てこいよ瞬。星矢だってきっと会いたがっていたぞ。兄弟の絆ってことはあの人は出るのか? 多分出ないけど、出るのか?! BGMに「ネビュラチェーン、兄弟の絆」を流しながら、待て次回!
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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