忍者ブログ
最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
[2955] [2954] [2953] [2952] [2951] [2950] [2949] [2948] [2947] [2946] [2945]

 オープニングの曲はおもろいが、エンディングの映像もなかなか癖になる、第13話。あの雰囲気からM・M・Mの曲に行かれると腰が砕けるのも前期と同じよね。いっそあのマリの号泣バージョンを延々流しても良かったかもしれんな!

 えーと、ついにバトルが無くなって生臭い話ばかりになりました。今回戦ったのって、ひょっとして要と青島だけなんじゃなかろうか。ずっとこの番組の録画タイトルに「真のヒーローになるまでの物語を描いた……」って出続けてるんだが、もう名実ともにヒーローにはなってるんだよな。しかし、何故かヒーローになったら今度はバトル以外の部分で考える部分が増えてきてしまったという。羽佐間はいっつも何かしら悩み続けているので人生が本当に大変そう。まー、これだけ激動の生涯を歩んでいたら仕方ないとは思うが……本当にどこかで夢オチとして目ぇ覚めてくれないかな、って未だに心のどこかで願ってるんだけど、今回作中で夢オチ使っちゃったからなぁ。更に寝てるパターンはもう無理だろうな。ギャグの要素が無くなってくると、一体どこへ行くのか皆目見当がつかないんだよ。

 そんな不安に襲われながらも見守るしかない、フロムビヨンド戦。四天王の後の64軍神までならギリギリ笑える範囲だったが、ついに現れた256将軍。まだ56軍神残ってるのに。このままの規模で増え続けると総勢6万を超えるらしい。どういう計算だ。どこのバルタン星人だ。ここまで来ると本当に向こうさんも統率取れてるのかどうか怪しいけどな。だって64軍神が「ぼっちの集まり」だもんな。ぼっちだけでも64人固まれたなら大したもんだよ。とにかく、相手はすげぇ戦力ってことらしい。これまでは1体を5人でボコってたから何とかなったらしいのだが、一斉攻撃されたらひとたまりもないらしい。確かに、戦隊の敵キャラは幹部クラスの一斉攻撃はほとんどしてこないからな。するとしても、大体復活怪人の総出演どまりだから10人くらいが限度だし。6万越えはどうしようもない。今まで誰もやらなかったのが不思議なくらいにどうしようもない。普通に考えればゲームエンドなわけだが……そこから明後日の方向に問題はスキップしてしまった。

 勝てるかどうかは置いといて、とにかく「国民に知らせるかどうか」で揉めまくっている。すっかり司令官づらが板についてきた要は、ある程度フラメンジャー隊員の意志を汲みながらも、もっと大きな視点でものを見なければならない、と抑制しているらしい。総理大臣も、政治家としてベストを尽くした結果がやや人道的に問題のある決断になったという。この場合、誰が正しいかなんてことは決めることが出来ない。それこそ「正義」の有り様は個人で違うとしか言いようが無い。だからこそ、上層部の決断も間違っていないし、それに異を唱える隊員たちも正しい。そして、ついにカミングアウトしちゃった羽佐間のスタンドプレーも、決して「正義として」間違っているわけではない。ただ、その後のことを考えられないあたりが限度なのである。これ、来週のタイトルが「ニッポン壊滅」なんだけど、羽佐間発言のパニックで壊滅するんじゃなかろうな。本当にくるかな、6万人。

 羽佐間の悩みはよく分かるし、そこに行き着くまでの上層部とのやりとりなんかも、ある意味では「決断を迫られるヒーロー」のお約束型ではあるので、そこまで大筋に無理はないのだが、突然土下座をはじめる総理の存在とか、なんやらよく分からんところもあるよな。一番ざっくり説明されたのはフラメンジャー隊員個々のエピソードだけどね。各人、それぞれにドラマはあるんだろうなぁ(桃井の家がどうなってるのかが一番気になるわ)。そんな中、我々が唯一理解出来るのは、羽佐間の身の回り。「5人だけ救える」でピックアップされるのが、筆頭は当然石原さん。元々おじいちゃんが亡くなって身寄りが無い羽佐間なので、多分これまでの私生活で一番お世話になったのは石原さんに違いない。そして、今ではすっかりソウルメイトとなった後藤、あとは後藤の彼女、そして原塚さん……なんや、ここ数ヶ月で会った奴がほとんどじゃないか(後藤の彼女に至っては会ってすらいないけど)。羽佐間のこれまでの人生ってどんなんだったんだろうね。今回の要の失踪もあわせて、意外にメインキャラの素性って分かってないところも多いんだよなぁ。

 結局、後藤の家にマリがいるのを発見してしまったためにあっという間に5人のキャパオーバー。要に相談し、「誰にも言わない」に決心が傾きかけたのだが、まさかの失踪により、精神的に不安定になった羽佐間は衝動を止められなかったのである。うーむ、こんなにも翌週の展開に予想がつかないアニメもなかなか無いな……やきもきさせられる。そして何より、「これ、収拾つくんかな……」という不安で胃がキリキリする。ここからすげぇ綺麗な着地とか決めたら、伝説になるかもしれんぞ。そして、倉田脚本に未だ淡い期待を抱いてる自分がいる。伝説を見せてくれよう。

拍手

PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


忍者ブログ [PR]
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
2
22 23
24 25 26 27 28 29 30
ブログ内検索
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
ーーーーーーーーーー
↑越えられない壁
沢城みゆき 斎藤千和 
中原麻衣  田中理恵  
渡辺明乃 能登麻美子
佐藤利奈  佐藤聡美
高垣彩陽   悠木碧
最新CM
[10/21 seachicken]
[10/11 Serra]
[10/07 とみしの]
[10/05 NONAME]
[09/29 NONAME]
バーコード