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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 やっぱりグレイトフルキングがシンガンさんとセッションするときのユニット名はキングクリムゾンズになるんですかね、最終話。結局キングの素顔は明らかにならずか……どこぞの宇宙のダンディである可能性が。

 最終話ということで、これまで溜めてきた色々をぶちまけるお話になるのかと思っていたのだが、意外や意外、あんまりそういう展開がなかった。何しろ「最終的に単なる巨大モンスターになったダガーが、よく分からないけど変形したシアンのギター・アローの一撃で葬り去られてしまう」というとんでもない番狂わせが起こってしまったのだ。いや、シナリオの要請を考えれば番狂わせどころか至極まっとうな展開ではあるのだが……なんかこう、もう少し理由付けはなかったもんですかね? 最終的に「もうアイツだけいれば充分なんじゃないかな?」状態になってしまい、冒頭で救助された諸々のメンバーが一切活躍しなかったのである。最終話こそはプラズマジカ4人の演奏でダガーの野望を打ち破ってほしかったところなので、正直残念。もう、音楽関係無いし、今回活躍したのってシアンの他にはシュウ、ダル太夫、キングなわけで、結局持って生まれた音楽のセンスが無い人間は活躍のチャンスなど与えられていないという寂しい結論になってしまう。特に才能の面では一番怪しげなシンガンさんたちの立場がなぁ……。ロム兄さんとシュウの絡み、もう少し最後に見せてくれてもよかったじゃない。シンガンさんたちは中盤でちょっと出番が多すぎたから最後に割を食うのはしょうがないとしても、それなら思わせぶりに最前線に立たせないで、大人しくオーディエンスにしておけば他の面々がもう少し活躍のチャンスも与えられたろうになぁ。クリクリの面々についても、今回だけ見たら単なる弱小パーティーになってしまい、これまで頑張ってきたのに立つ瀬が無い。なんか、色々と勿体ない終わり方。

 そして、ラストは何と現実カムバックエンドである。これも色々と議論の余地のある展開だ。そりゃま、シアン(詩杏)の人生を考えればゲームの中から出られないよりは元の生活に戻れた方がいいのかもしれないが、それってやっぱりプラズマジカのメンバーを捨ててきちゃったってことだからねぇ。ちゃんと成長を見せており、今後の人生に希望が持てる終わり方になってこそいるが、それじゃ、残されたレトリーはどうしたらいいんだ、って話(チュチュは多分さっさと見切りつけてソロ活動始めそう)。あくまで物語の中心には4人の友情が置かれていたのだから、最後にわざわざ現実に帰さずになあなあで終わらせても良かった気がする。帰るなら帰るで、別れのシーンをもう少しみっちりやってもらうとかさ。まー、ミディシティ内ではプラズマジカの面々はのぼるところまでのぼりつめちゃったんで、こっから後の展望が無いってのは問題なんだけども。これ、もし「SHOW BY ROCK!2」が始まった場合には、伝説となった幻のシンガーとしてシアンが神格化されてたりするのかなぁ。

 とりあえず、今週の見せ場は大きく2つ。1つはダル太夫さんのダイナミックする槍の投擲。別にシアンいなくてもダル太夫さんだけでも何とかなってた可能性もあるな。あの人、「強いから強い」っていうだけの問答無用の能力者なんだよな。そして見せ場2つ目、社長のプリケツ。……ますます生物としての構造がよく分からなくなっていくぜ……。

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