最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「新妹魔王の契約者 BURST」 5→4 今期一番最初にゴールしたのはこの作品。ここが角川名物10話枠だったのか。流石に最終決戦からもう一山あるやろ、と思ってたらまさかのそのまんま最終回だったから正直肩透かしである。 1期は、1話目があまりに致命的作画状態だったために最悪の第一印象からスタートしたが、そこからなんとか盛り返し、同じ時期にやっていた作品がそれ以上に十把一絡げでしょうもないものが多かったため、相対的にいくらか評価を上げた。まぁ、真正面からのエロというのは潔いものだな、という満足感があったのも本当の話だ。しかし、残念ながら2期目の今作はそうした1期目でのアドバンテージ(?)が軒並み役に立たなかった。まず、意外なことだが、今期も十把一絡げで並べられた作品はたくさんあるのだが、1年前に比べると、これが割と出来がいいのが出てきたのである。ここに、わざわざ今作が「異世界」の方ににじり寄ってしまったため、他作品との差別化がより困難になり、結果的には作画状態の凡庸さ、進行の単調さ、エロに規制が入るという直接的な疎外感などが欠点として目につくようになってしまった。同時期にたまたまやっていた作品と比べて相対評価をするのは絶対におかしいのだが、こんだけのアニメがあると、どうしたって回りの環境に引きずられてしまうのはしょうがないことだ。 具体的にビハインドを見ていくと、最大の難点はシナリオラインがパッとしないこと。1期は一応面倒な妹を押しつけられたという起点や、配下にサキュバスを置いておくことで正当化したエロの真っ直ぐさなどが売りになっていたのだが、今期はヒロイン勢が完全に固まった状態になっており、個々のキャラクター性がほとんど差別化されないままにまさかの全軍バトル展開へ。なんだか話を広げるのに失敗して無謀なてこ入れを試みたジャンプ漫画みたいになってしまっている。バトル展開になったらどのキャラも結局「封印されていた力を開放するぜ!」「それでも俺の隠していた力の方が強い!」みたいなバトルしかしないので、これが全く面白くないのである。目先をなるべくエロの方に向ければごまかせる部分もあったのだろうが、作品の外側を覆う枠が完全にシリアス路線に固まってしまい、エロが毎回作業みたいになって盛り上がりに欠ける。ひょっとして、シリーズ構成で吉岡たかをが抜けたダメージが出ていたのだろうか。エロに入るミニキャラの規制マークがやたらと浮いてしまったのも気になる。細かい部分だが、一応真面目なエロシーン(?!)ならば「真面目な規制マーク」を用意するべきだっただろう(規制は入らないのが一番良いが、極力邪魔をしないようにするなら光規制もやむなしだったと思う)。 1期目ではそれなりに見ていて楽しい部分もあったのだが、2期は進むにつれてどんどんテンションが下がっていったのは残念至極。これでもう2話あったらもう少しいじりようがあったんだろうか。うーむ、でもこの展開だとどんだけ長くしても大してかわらんよなぁ。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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