最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
2月12日 ドラフト模様(OGW×2 BFZ) ピック順 【Mei】→【Serra】→【Sangriter】→【Thraxi】→【Sea-chicken】→【Alessi】→
ゲートウォッチ4回戦。そろそろ少しずつ何かが固まってきた……かな? 世間では既にこの劇的な環境変化のために熱心なリミテッド分析が行われており、大体基本テーゼは固まったようですが、我々6人ドラフトの勝負はまだまだ始まったばかりだぜ。ホント、スモール×2っていう構成だとコモンが偏った時の景色が全然違うものになるから色々ひどい。ちなみに、今回「模範提示」は4枚登場しましたが、それらは10引き、11引き、13引き、14引きでした。そういう世界。
AL SE TH SA ME CH AL ー ◎ × × ○ ◎ 3ー2 4 SE × ー × × × ◎ 1ー4 5 TH ○ ○ ー ○ × × 3ー2 2 ○○ SA ○ ◎ × ー × ◎ 3ー2 3 ME × ○ ○ ○ ー ◎ 4ー1 1 ○○ CH × × ◎ × × ー 1ー4 6
1位 【Mei】 赤緑 <怒りの具象化 ヴァラクートの暴君 バーラ・ゲドを滅ぼすもの> 2連続勝利で波に乗る男。戦ディカー環境は全員が持ち回りでそこそこ平たい優勝状況だったが、この世界は早くもこんだけの偏りを見せてしまっている。このまま2強時代が続いていくのか、流石に誰かが止めに入るのか。まだまだ戦局は予断を許さない。さておきこちらのデッキだが、なんとこの世界には珍しく、割と上陸を前面に押し出した形での赤緑デッキ。赤緑はクリーチャーが揃えやすいので今の世界ではそこそこ扱いやすいデッキタイプらしいが、支援を使わず、上陸ギミック(とちょっとの怒濤)だけでここまで打点が上がったのは、ひとえにカードプールの気まぐれに上手いこと乗り切れたおかげだろう。指針となるのは1引きの「怒りの具象化」から。充分過ぎるパワーカードだが、さらにこれの先陣を務めるのが「噛み付きナーリッド」「ヴァラクートの捕食者」ならばデッキは首尾一貫している。また、「具象化」と「ヴァラクートへの撤退」が絡んだ時のダメージ量が半端ではなく、ブロッカーの残し方が非常に難しいので攻め気の強いデッキ相手でも真正面からぶつかれる。決め技の「エルドラージの寸借者」の反則っぷりは言わずもがなである。こうして戦ディカーのパックを上手く活用したデッキで勝てたのだから、もう「お荷物と言われるゼンディカー」なんて心無い台詞は出てこないだろう。
2位 【Thraxi】 青赤 <林鹿騎兵隊 ザダの猛士 次元の激高> 1引きリストからクソのような色選択。うん、まぁ、「次元の激高」は流石に遊びすぎたな。スマン(でも、死ぬほど悩んで流した「沿岸の発見」は一周してきたので、実はどっちでも良かった)。正直、1引き「林鹿騎兵隊」も「こんなもん使いたくないなぁ」と思いながらだが、恐ろしい地味パックを開けてしまったので予防線気味のピック。その証拠に2引きは「反射魔道士」でさっさと舵を切る気満々である。しかし、さらに転換は続き、3引きで「ジョリー・エン」を押しつけられる。鬼カードだということは知っていたので流石にこれで上と喧嘩することは無くなると判断して素直に従う。同じパックに「紅蓮術士の突撃」もあったし、この手のデッキに情熱を燃やすのは私の常である。「突撃」がもう1枚あればもっとテンション上がったんだけど。後はこの2枚に合わせて「青赤ジョリー」を組めばいいわけだが、1パック目時点で黒が余ってることは明らかだったし、緑も浮き気味なので「騎兵隊」が「まだ使えるかもよ?」と誘惑をかける。当然「反射魔道士」の白だってタッチの有力候補。マジで5色均等にフラフラしてたらカード枚数ギリギリのフィニッシュ。危ないところだった。一応怒濤絡みでジョリーと「突撃」デッキの体裁は取れたので、ジョリーの強さは充分伝えられたと思う。まぁ、この手のデッキの宿命でキーカードを引く引かないでムラが出るのはしゃーない。正直、思ってたよりも勝てた方だとは思うよ。
3位 【Sangriter】 白赤 <保護者、リンヴァーラ コーの空登り 毅然たる刃の達人> 2週続けて登場した尻軽神話レア、リンヴァーラさん。ただ、彼女が入っていたパックはアンコに「反射魔道士」「鑽火の輝き」、コモンに「孤立領域」という頭のおかしいパックで、白に行くかどうかはかなり悩んでいた。でもまぁ、引くよね(案の定、その下3人が綺麗に白を引いている)。その後は白の攻め気に合わせ、「3パック目で『毅然たる刃の達人』にちょっと期待してた」というボロスカラー。散々騒いでピックしていた割にはそのあたりのコンセプトは割とまとまっており、「マキンディの飛空士」×2に「コーの空登り」×2なんかを並べ、「戮力協心」「探検の猛禽」で支援してビートしてやるフライヤー同盟者ビートはきっちり出来上がっている。正面からぶつかり合うデッキなので残念ながらリンヴァーラは大体単なるフライヤーだが、まぁ、それでも充分。よく見ると3パック目4引き「溶岩足の略奪者」とかかなりなピック模様だ。
4位 【Alessi】 黒白 <闇の掌握 救援隊長 マキンディの巡回兵> 今回の独占色は黒。狙い所にはきっちりはまって、一番まとまりがあったのは間違いなくここ。ピック表を見て初めて知ったのだが、なんと「岸壁安息所の吸血鬼」が2枚だ。同盟者云々以前にこのガッチリ感は尋常じゃない。これに「カラストリアの癒し手」「オンドゥの戦僧侶」「岩屋の衛生兵」とライフゲイン同盟者をちょこちょこ並べつつ、「影の滑空者」や吸血鬼を「戮力協心」「支援隊長」で肥え太らせてのビートである。黒除去も「闇の掌握」「忘却の一撃」と今回数が少なかったところを確実に押さえており、全体的にどういう方向からでも戦えるデザイン。優勝デッキに唯一勝っているのも、この腰の強さ故だろう。俺との試合は土地しか引かずに憤死してたのでしょうがない。強いて残念だった点を挙げるなら、今回は黒のカードが割とエルドラージよりだったことがあげられるだろうか。おかげで1,2パック目では黒がだだ流しだったが、だからといってうま味があったかというとそうでもない。よりによってレアの「ドラーナに選ばれし者」なんてのが2枚も流れてきたり、「違う、そこじゃない、戦僧侶もっとよこせ」という魂の叫びが。コモン、それはままならぬもの。
5位 【Serra】 白青 <反射魔道士 孤立領域 空中生成エルドラージ> なんと、今環境2回目の白青。前環境は白青というとあんまりコンセプトがはっきりしなかったのであまり多用されなかった組み合わせだったのだが、今回こうして既に2回も白青を使っているということは、何か思うところがあるのだろうか。まぁ、単に1引きが「反射魔道士」だからかもしれないけども。上記の通り、今回の白はかなりの乱戦模様。ボロスビート・白黒同盟者と並んでおり、白青のビートのここも当然ほしいカードは一緒だ。黒や赤と違って、白を選択したプレイヤーというのは皆大体ほしいカードが似通ってくるので、同色で棲み分けようがなくマジで血で血を洗う争いになる。どうしたって白の基本的な肉は割れてしまうわけで、今回はそこを補うための青、というデザイン。白メインなので当然無色マナに触れることは出来ないから選択肢は狭まるが、今回乱獲されたのは「ウマーラの絡め捕り」×4という、青に貴重な同盟者だった。速度はこれで保証されるし、あとはそこに盛りつける支援ギミックをどう見込むかなのだが、残念ながらあまり支援カードは多くない。単に「クリーチャー出す、殴る」だけのデッキだと、サイズがガンガンかわるこの世界のビート乱世では一手足りないんだよなぁ。
6位 【Sea-chicken】 緑青白 <変位エルドラージ 耕作ドローン 停滞の罠> ここにも白が。今回は白ユーザ4人の殴り合いがなぁ。使ってない2人が上位にいるという結果があまりに分かりやすいとこだな。ただ、こちらは白が云々というよりは、バント3色で割と散り気味になっているので着地点の見出し方があまりよろしくなかったということだろうか。私はボコボコにされて完敗したのだが、その時の試合展開は「領地のベイロス」「コジレックの先駆者」「放浪する森林」「森の代言者」といったサイズ自慢がガンガン飛び出してきて有無を言わさずビートしていった。そのためにてっきりファッティ自慢のデカブツデッキなのかと思っていたが、デッキ全体を見るとそうでもないんだ。確かに他のデッキよりもワンサイズ大きいんだろうが、そこにさらに「イオナの祝福」なんてやや微妙なカードが入っていたり、色の合うカードの中でも色々と選択に個性が出ている。速い環境と言われるこの世界で、2マナまでのアクションがかなり少ないデッキデザインではやはり安定しなかったのだろうなぁ。個人的には「2マナ域命」みたいな世間の評価は未だにピンと来ない部分はあるのだが、確かにこうしてみると、大艦巨砲主義は回しにくい世界になっているのは事実なのかも。
【Mei】(赤緑)→ 【Serra】(白青)→【Sangriter】(白赤) ↑ ↓ 【Alessi】(黒白)←【Sea-chicken】(緑青白)←【Thraxi】(青赤)
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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