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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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5月13日 ドラフト模様(SOI×3)

ピック順 【Thraxi】→【Alessi】→【Serra】→【Sea-chicken】→【Sangriter】→【Mei】→

 

 一週間のご無沙汰でした。連休をはさんで久しぶりのドラフトですが、色々と変更点などもあるので業務連絡込みで。①、今回からついにカラースリーブが導入され、ピック中に両面カードの情報が伏せられるようになりました。これで普通の環境と同じようにピック出来るぞ。一応PTと同じルールってことでね。②、来週から、開始時刻を早める算段になった。毎回夜中の1時くらいからスタートしてたからなぁ。加えて今回は試合にやたら時間がかかり、青空ドラフトしてたら少しずつ空が白み始め、照明がオフになって朝ぼらけの中、眠い目をこすり、寒さに震えながら薄闇のデュエルを行うという地獄絵図に。多少早く始めれば、まぁ、あんま変わらないけど……朝日を拝むようなことにはならないと祈りたい。③、オンライン勢2人がやたら元気。経験値で突き抜けられてるし、片方はボチボチ構築でも色々やりはじめそうな勢い。我々草の根ドラフターたちは置いて行かれる一方や。でもまぁ、8人戦の(そしてそれなりにスキルがある対戦相手との)ドラフトに慣れてしまうと、クソ集団の中での6人ドラフトでは勘が狂っていくことになるんやで。どっちが正当かなんて、気にしない方向で。

 来週は11時目安で集合、スタート予定。某氏が父子愛情物語を発揮したらしょうがないから5人戦になるんやろうな。ますますクソゲーやで。

 

 




 

 

(今週は寝ぼけてて勝敗表チェックを忘れたのでセット数の記録はありません)

    AL SE TH SA ME CH

AL  ー  ×  ○  ×  ○  ○  3ー2 3 ○

SE  ○  ー  ×  ×  ○  ○  3ー2 2

TH  ×  ○  ー  ○  ○  ○  4ー1 1 ○○

SA  ○  ○  ×  ー  ×  ×  2ー3 5 ○○

ME  ×  ×  ×  ○  ー  ○  2ー3 4

CH  ×  ×  ×  ○  ×  ー  1ー4 6

 

 

1位 【Thraxi】 緑黒 <エルドワルの照光 神出鬼没な拷問者 ウルヴェンワルドのハイドラ

 カラースリーブ導入によって、ようやく私が出来るようになったことがある。緑への参戦だ。だって、緑に行こうとしたらどうしたって両面カード引くじゃん、ピック見えるじゃん、抵抗あるじゃん……。過去4戦、そんな理由もあってかそうでもないのか、私はとにかく緑を使ってなかったんですよ。だから今週はとにかく緑やりたいって思ってた。今回「キーカード・重要カード・必須カード」なんて謎の呪文を唱えていた奴がいたが、1引きはある種のデッキなら「必須カード」な「エルドワルの照光」。そのまま調査でウハウハする青緑系に行きたいと思っていたのだが、2引きは緑黒方向に色気を見せる「秋の憂鬱」で様子見、さらに3引きで「十三恐怖症」を手にして昂揚方向が濃厚になった。しかし、そこからの1パック目、全く持ってあり得ないピックになってしまって……結果的には勝ったからまた「見る目がなかった」案件ではあるが、改めて見てほしいですよ、1パック目の俺のピック見て、勝てると思う人間いるか?? 緑の強みはその肉の強さ・単体除去の強さのはずなのに、引いたカードが実質「秋の憂鬱」だけやぞ。黒もメタメタだし、クリーチャー1体もいないぞ。無理だろこれ。絶望にうちひしがれる2パック目、「神出鬼没な拷問者」で少し救われ、そこからは1パック目で多少無理した恩恵で緑が帰ってきはじめる。結局狼男は「孤独な狩人」1体どまりでクリーチャーラインナップは不安が残るものの、途中で「吠え群れの復活」を引いたことで「茨隠れの狼」を集めるきっかけが出来たのは不幸中の幸い(実際は「復活」はデッキに入らなかったけど)。昂揚デッキとしての安定感・爆発力はそれなりにあり、今回のテーマ設定としては「道理を超えた力」が上手く使えるデッキ。ブン回った際には1ターン目から「発生の器」→起動(昂揚達成)→「秋の憂鬱」(即変身)→「道理を超えた力」(7/7呪禁トランプルパンチ)というミラクルや、「土地守」→「ガラスの欠片」パンチ→パンチ(昂揚達成)→「道理を超えた力」(5/4土地守)とかいうムーブもあったり。昂揚はデッキ組んでる時に考えることが多くて楽しいですね。

 

 

2位 【Serra】 青黒 <戦墓の巨人 モークラッドの屍蛞蝓 腐臭ネズミ>

 1引き「戦墓の巨人」ということで、不人気で有名な青黒に完全決め打ちしているのがこちら。しかし、今回は黒が人気カラーになってしまったのは誤算。そして、別になくてもいいのかもしれないが「戦墓のスカーブ」という2マナ域も0、貴重な「ゾンビを集める意味があるカード」が引けたのにゾンビが集まる気配はない。それでも一度決め打ちで無茶ピックした流れは止められず、1つ1つのピックで見たら回りよりも1ランクしたのカードしか拾えていないはずだった。それでも、やはり不人気カラーをおさえにいく意味ってのはあるもので、3パック目は割と青のペイがあったり、黒系のキーカードの1つ、「闇告げカラス」が2枚引けるといういい流れ。さらに上家は「もういらん」とお鉢を回してきたジェイス。これは望外の幸運だったはずだ。主体性が無くてもっさりしたゾンビたちだが、ジェイスがいれば流石に重い腰を上げて殴りにもいける。「行方不明」が2枚デッキインされるなど、とにかく盤面で不利を出さない方策は見えている。締めの「屍蛞蝓」に届くまで、実は案外色々と黒のギミックは盛り込まれていたのかも。青黒で何とかそれなりの勝ちが拾えた結果になったし、不人気の青との付き合い方もそろそろ見えてくる頃か?

 

 

3位 【Alessi】 赤黒白 <床下から 癇しゃく 殺人者の斧>

 今回、ここから下3人は3色デッキが続く。その全員が白をタッチカラーにしており、今回白はメインが1人、つまみ食いで除去に触ってる人間3人という歪な構成だ。こちらのデッキは白黒土地「放棄された聖域」2枚で何とか窮屈さを補っている。白以外の部分を見れば誰もが憧れる赤黒マッドネス。エースカードである「血統の呼び出し」を筆頭に、「殺人者の斧」「厳格な巡邏官」といった共鳴者から「マウアー地所の双子」×2や「手に負えない若輩」を繰り出せればそりゃ脳汁も出まくるだろう。決め技は理不尽極まりないサイズの「床下から」だ。ただまぁ、プレイ中はどうしても「共鳴者だけやたら引く」「マッドネスだけやたら引く」と悩みも絶えず、もやっとしたままプレイ。負け続けて駄目かと思ったら、そこからとんとん拍子で3つ勝ち、気付けば2週続けてAクラスはキープだ。これは経験値なのか、たまたまなのかはよく分かりません。赤も黒も今回3人以上にそれなりの比率で割れている中でこんだけブン回りのあるデッキ構成が出来たのだから、赤黒のカードプールは割と恵まれていたのかも。

 

 

4位 【Mei】 赤黒白 <裏道の急使 稲妻の斧 稲妻の斧>

 上のデッキと全く同じ色構成。ただ、こちらのデッキにはマッドネス要素がほぼ皆無であり、「稲妻の斧」×2も「傲慢な新生子」も単に「コストがちょっと余計にかかる奴」である。上の連中は割と意固地にピックを貫きたいタイプの人間が多いのだが、こちらは本当に序盤の数手を色読みに使うのが特徴。今回も「裏道の急使」→「ケッシグの鍛冶場主」→「空翔る月銀の魂刈り」→「呪われた魔女」と一切主体性を持たずに4色を駆け抜けている。下家からすると色主張もクソもないのでいい迷惑なのだが、とにかく上と棲み分けておきたいという主義信条はしょうがない。そして、こういう棲み分けがはっきりしていると、今回のように「実際は黒が沢山いるけど、たまたまパックの巡りで黒がいないように見えた」みたいな時に苦労するわけだな。色を渡り歩いてキーパーツを待つが、読んだ世界が違えばそりゃペイはしない。吸血鬼が空いてるかと思ったらそうでもないし、黒が少ないから回ってくると思ってたカードも帰ってこない。白いカードがグルグルしてるから後半の無理な順目からでも強引に白にねじ込んでいき、最終的には白の割合が2番目に多いデッキになっていた。まぁ、こういうデッキメイクが綺麗に機能するときもあるし、卓の全員の性格が読み切れれば効果的なのだろうが……結論、「この卓全員ドラフト下手」。

 

 

5位 【Sangriter】 青緑白 <ウルヴェンワルドの謎 無謀な識者 もう一人の自分

 環境初のBクラス落ち。「定石を覚えて二目弱くなり」というやつだな。いや、嘘だけど。単にオンラインドラフト卓と我々の卓が違い過ぎるだけなんだ。今回も「ウルヴェンワルドの謎」から迷い無く最強色の緑に進軍。なんと4手目で「継続する調査」が引けちゃってるので、悪魔のコンビネーションはこの時点で完成している。後はこのまま調査方向に伸ばすもよし、理不尽なリソースアドバンテージを緑の自力の強さと結びつけて殴り切っても良し。ただ、今回は緑の肉成分が薄い流れだった。緑人狼がほとんど登場せず、デッキに集まる両面カードは何故か「招かれざる霊」だったり「果敢な捜索者」だったり。それでもいつものように大量の手掛かりから横に展開していく勢いは相変わらずなのだが、今回はそこからフィニッシュに繋げるだけの一押しがなかなか手に入らなかった。一度はライブラリを39枚目まで引ききって負けそうになったことまで(ラストアタックの「未知との対決」で見事15点のライフを削りきったが)。さらに「ライブラリ全部引いても昂揚せぇへん」も笑えるネタである。「偏執的な皮剥ぎ人」と「魂を飲み込むもの」がさめざめと泣いておったわ。結局、こうして爆裂ドローをしていても、緑青はそれだけで終われるデッキではないということか。前回のように「束の間の記憶」で決めるか、サイズゲームを決定づける緑除去が揃うか……ま、まだまだデッキ探訪は終わらないってことやで。

 

 

6位 【Sea-chicken】 白赤 <罪を誘うもの ナヒリの策謀 ケッシグの鍛冶場主>

 なんかしばらく私生活では体調を崩していたとかで、寒空ドラフトでもいちいち精彩を欠くことの多い試合模様。デッキ自体は「罪を誘うもの」スタートから魂の故郷である漢ボロスであり、盟友「オドリック」の手助けを借りつつ「ナヒリの策謀」が回転出来るよさげな打点があったのだが、今回「信条の香炉」の登場数が少ないこともあり、安定して盤面を切り盛りするにはちょいと白が不足気味。白タッチ軍団に勘所の除去なんかをつまみ食いされたのもちょい辛い。でもまぁ、色々とミスが出てたしなぁ。まだカードの効果を完全に覚えてないんだよな(まぁ、他の連中もそうなんだけども)。ひとまず、落ち着け。

 

 

今回のピック表

 

 【Thraxi】(緑黒)→ 【Alessi】(黒赤白)→【Serra】(青黒) 

                       

 【Mei】(赤黒白)←【Sangriter】(青緑白)←【Sea-chicken】(白赤)

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