最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「刻刻」 6 ちかぺ、こないだまで30社お祈りの子と生活してて、今度は自身が19社お祈りだってさ。謎の就活地獄声優になりつつあるぞ。 画面はなんだか荒削りな印象があるものの、1話目の構成は存外に端正で、すぐに引き込まれてしまった。てっきりオリジナルアニメなのかと思ったら、原作漫画がある作品だったのね。一体どういうジャンルで分類したらいいのかも定かじゃないが……パニックもの? 能力バトルもの? 今後何が起こるかわからないという意味でも、とにかく黙って見守るしかない作品。 「ループもの」は最近やたらと取りざたされることが多かったが、こちらは「時間停止もの」である。エロ漫画ならば一定以上のニーズがある(AVでもニーズがある)が、漫画のいちジャンルとして成立させるのはさすがに難しい。せいぜい能力バトルものでは強敵が使いこなす能力、っていうくらいの認識である。多分この認識を作ったDIO様がエラい。しかし、本作はそんな「一つの能力」が世界を作ってしまったというところから物語が始まる。就職活動やらお祈りやらニートやら不審者やらで俺みたいな人間には耳が痛くてしょうがないアニメなのかと思っていたら、あれよあれよという間に異次元に迷い込んでしまったので驚いてしまった。しかし、途方に暮れているのは主人公の女の子も同じことなので、「わからない」というアニメ1話の難所についても特に不安要素にはなっておらず、「わからないけど、次に何がわかるんだろう」というワクワクが先に来る。この導入は刺激的だ。 映像制作のGENO STUDIOという会社は聞いたことがなかったが、プロデューサー名義で山本幸治氏の名前が上がったことからノイタミナ絡みの会社だったことは想像がつく。なんでも、氏が立ち上げた「アニメプロデュース会社」(どんな業務なのかよくわからんな)が「ツインエンジン」というメインでクレジットされている会社で、こちらはノイタミナ関連の作品を中心に展開。今回はそんな中からさらに「虐殺器官」のために立ち上げられたジェノスタジオが制作をつとめ、いよいよ本格的に自社制作がの体制が整ったという様子だ。新進のスタジオということもあり、映像面でも挑戦的な部分が多く見受けられ、特に「止界」描写については本作最大のポイントでもあるので色々と工夫を凝らして印象的な見せ方を模索している。梅津泰臣を起用したキャラクターデザインのメリハリのある描写もどこかうらぶれたような作品の雰囲気に不思議ななじみ方をしていて、どこか違和感があるのに、その違和感が「世界から浮き出す」という本作の肝を捉えているかのようにも見える。こうして、一発でそれとわかるデザインを押し出してくれる作品作りは好きよ。今後のストーリー展開も含めて、楽しみな作品です。 あとはまぁ、どんだけちかぺがひどい目にあうかっていう勝負ですかね……彼女は本当に、どんなアニメの中にいても不思議と「生臭さ」みたいなものを持ち込んでくれる役者だと思うんですよ。入れ込みすぎるきらいがあるので、お仕事中に止界に引き摺り込まれないように祈っています。
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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