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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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3月31日 ドラフト模様(RIX×2 XLN

ピック順 【Thraxi】→【Mei】→【Sea-chcken】→【Alessi】→【Chrolony】→【Serra

 

 春なのに お別れですか 春なのに 勝ち星こぼれます。

 

 出会いがあり、別れがあります。さようなら。君のことは忘れない。忘れたくても。記録を遡ると、ドラフトへの正式参戦は2010年の10月、当ブログ上の通信ではNo.10。「ミラディンの傷跡」時代であった。もう、7年もプレイしてたのか……。もう、当時生まれたお子さんも小学生じゃないですか。そりゃ我々の関係性もズブズブになりますわ。なお、先週から参戦したニューカマーについては、その当時からすでに脇で見ていたやつらしいぞ。何がニューカマーだ。

 さて、最終戦の成績を華々しく飾ることができたのか……。っていうトピックもあるにはあったのだが、実はこの週末、想定外の闖入者が多く、それどころじゃない事態になってしまった。具体的には、土日の2日間でドラフトが3戦発生。週1のドラフト成立でさえヒーヒー言ってる我々としては異例の事態である。当然、私が面倒臭いので記録は1戦目のものしか残っていないが、一応そういう事実があったということだけは残しておく。2戦目、3戦目の参加者は以下の通り。

 

2戦目 【Thraxi】【Mei】【Metallica】【Sea-chcken】【Chrolony

3戦目 【Serra】【Thraxi】【Metallica】【Sea-chcken】【Chrolony】【Newcomer

 

 なんか、おかしな名前がリストにあるな。

 




 

    AL SE TH ME SC CH

AL  ー  ○  ×  ◎  ◎  ○  4ー1 2

SE  ×  ー  ◎  ○  ◎  ×  3ー2 3

TH  ○  ×  ー  ◎  ◎  ○  4ー1 1

ME  ×  ×  ×  ー  ×  ×  0ー5 6

SC  ×  ×  ×  ○  ー  ○  2ー3 4

CH  ×  ○  ×  ◎  ×  ー  2ー3 5

 

 

1位 【Thraxi】 白黒 <黄金の守護者 渇望の時 不動のアルマサウルス>

 勝つんですわ。あいつが去りゆく最終戦とかいうと、それだけでボコボコにしたくなるモチベーションが上がりますからね! せっかく人が親切心から「最後くらいは自分流を貫いて青緑で終えたいやろなぁ」ってんでマーフォークを全流ししてやったのに、「上家はマーフォークを流しながらレアのマーフォークを引いてるかもしれない」とかいうわけのわからない警戒心でスルーされた。人の親切心をなんだと思ってやがる!(決してマーフォークが面倒臭くて押し付けようとしたわけじゃないぞ。うん) デッキは白黒でそこそこ吸血鬼。今回は6人卓で3人が白黒というカオスになったが、それが成立するだけのカードプールがあったし、このデッキも吸血鬼シナジーはそこまで重要とせず、除去多い目で白の優秀なクリーチャー陣がいればなんとなくなるやろ、というくらい。1引きが「黄金の守護者」だったので、ある程度ロングゲームを狙ったデザインは意識しており、グダつかせれば「黄金の守護者」「霊廟のハーピー」「オーラズカの拱門」「征服者のガレオン船」とレアリティの高い連中が勝負を決められるのだ。そして、そんなグダつかせゲームのMVPは文句なしに「軍団の征服者」×4。これまでなかなか集まることがなかった連中だが、今回突然火を吹き、圧倒的アドバンテージから相手の序盤戦プランをことごとく潰していった。今回は第3戦(日曜日の試合)でも某奴が4枚かき集めて優勝するのに貢献しており、なんか此の期に及んで突然のブームが来た感がある。まぁ、単純に6人戦になったらそれだけ出現率が上がるってだけなんだけどね。さすがに5人パックだときついからなぁ。

 

平地×8 沼×7 オラーズカの拱門

 

<クリーチャー類> 16

立ち枯れの守り手 猛竜の相棒

薄暮の殉教者 軍団の征服者×4

貪食の吸血鬼 縄張り持ちの槌頭

小綺麗なスクーナー船 鮮血の賛美者

吸血鬼の亡霊 不動のアルマサウルス

黄金の守護者 征服者のガレオン船

霊廟のハーピー

 

<その他> 8

卑怯な行為 征服者の誇り

渇望の時×2 光明の縛め

ヴォーナの飢え 従者の献身×2

 

 

2位 【Alessi】 緑青 <群れの力 海底の神託者 風と共に>

 ボンクラが取らなかったマーフォークをごっそり集めたのがこちら。今回のプールはさすがに強く、嫌味にしか聞こえないかもしれないが、デッキの完成度では多分こちらの方が断然上。俺が勝てたのは本当に引き運以外の何物でもなかった。1パック目時点で「ジャングル生まれの開拓者」が4枚も出現しており、これがのんびりと10引きまでの間に回収できている。そのほかにも「粉砕する潮流」が10引きだし、その他のパーツだってみんな興味がないからよりどりみどり。しっかり「海底の信託者」なんてレアを開けてるのも偉い。基本は「開拓者」でグダらせて「信託者」でアドを稼いで踏み潰すデザインで、そのためにフィニッシャーとして「轟く棘背びれ」あたりが採用されている。ほとんどが前回組んだマーフォークの上位バージョンになったらしいのだが、唯一足りなかったのが「ハダーナの登臨」だけだったらしい。まぁ、明らかにオーバーキルだけどな。

 

 

3位 【Serra】 赤青 <原初の嵐、エターリ 水結び 稲妻砲手>

 こちらはエルダー恐竜からのスタート。なお、翌日のゲームでも「ゼタルパ」を開封しており、やっぱりなんだかんだでボロスカラーのデカブツには縁があるようだ。エターリさんは6マナなのでそこまでがっちり恐竜固めする必要もないカード。そのため、流れを見て割とすっぱり赤青の海賊ビートという方向性は固めており、「勇敢な海賊」→「セイレーンの略奪者」→「狂信的扇動者」×2という怒涛の低マナピックはエルダーさんの出番なんてないんじゃないかと思うほど。実際、私はちょいと事故ったところを1ターン目から2/2連打されて即死した。2パック目できっちり「風雲艦隊の疾走者」が出ているのが強いし、中盤以降も「風雲艦隊の放火魔」なんかが出ているので攻め気を途切れさせずに畳み込める陣容。破竹の2連優勝も充分あり得たのだが、惜しくも最終戦で敗れて夢ならず。なんやろ、環境終盤でいきなり勢力図が書き換わってきたな。

 

 

4位 【Sea-chcken】 赤緑青 <永暁の勇者 ハダーナの登臨 突進するモンストロサウルス>

 誰だ貴様は?! 突発的に登場した元祖アスペデュエリスト。普段は健全な社畜生活だが、今週末は「エロゲーを買いに行くついで」という訳のわからない理由で我々の前に姿を現した。彼の存在が呼び水となり、ある種の同窓会の様相で3連続ドラフトが幕を開けたとも言えるので、諸悪の根源はここである。ちなみに今回が「相克」ドラフトは初めてということで割と初心者。1引き「永暁の勇者」からスタートするも、上述の通りに今回は意固地な白黒ユーザーが3人も卓を占めており、白の目が薄いと判断すると素直にホームカラーである赤にシフト。そのまま素直に流れている赤・緑を回収して速度も圧力もそれなりのRGモンスターの構築に成功した。ちなみに青は「ハダーナの登臨」のタッチである(惜しくもマーフォークユーザの上家で開封されたのであった)。3パック目でアンコの「大物群れの操り手」×2がまとめて登場するなんてラッキーもあり、赤緑恐竜のサイズ感は割と堪能できた模様。「突進するモンストロサウルス」が急襲し、相手が「さすがにもう一体は走って来ないやろ」と完璧なフラグを立てたところに「暴走する角冠」を叩きつけたのが最大のハイライトである。ちなみに今回3試合全てに参戦しているが、全部赤かった。そういうもんやな。

 

 

5位 【Chrolony】 黒白赤 <不敬の行進 薄暮の殉教者 輝く報復>

 先週のGP京都は残念ながら結果は残せなかったようだが(聞いてる分にはそこそこ頑張ってるみたいだけども)、クソザコ揃いの身内ドラフトだったら……あら、負けた。ちょいとここにきて下り坂だろうか(ちなみに日曜日の試合は勝ってます)。「不敬の行進」というボムからのスタートなので当然白黒の除去コン狙いなのだが、繰り返している通りに卓には白黒がすでに2人。どちらも吸血鬼が濃いので吸血鬼デッキを組むのはちょっと無理だ。そこで狙いは海賊要素その他になる訳だが、初戦では「富の享楽」によるワンチャン狙いなんかも試みて失敗。その後もデッキがバタついて安定を取り戻せず、ズルズルと負け越してしまった。まぁ、普通3人で食いあったらこうなるわな。しきりに「どこで色を変えれば間に合ったのか」ということを考えていたようだが、やっぱり1引きレアに引きずられるとピック時の目は曇ってしまうため、どれだけ経験を積んでもこの辺りのリカバリーは難しいようである。

 

 

6位 【Mei】 白黒 <神殿アルティサウルス 薄暮の殉教者 卑怯な行為>

 というわけで、もしかしたら人生最後のドラフトになるかもしれないドラフト、全敗でフィニッシュでした(まぁ、そのすぐ後にドラフトしたんだけど)。1引き「神殿アルティサウルス」スタートだが、例によって白ベースでの恐竜はなかなか狙いにくい。よりによって2引き「サディストの空渡り」が上家の狙った黒い方向とがっつりぶつかってしまい、ピックの劣勢ははっきりと表れた。その後も青を使うんだかなんなんだか、ピックも迷走してる部分があるし、最後という気負いからか、綺麗に遺恨を残したままの退場と相成った。人生とは、かくも厳しいものである。なお、この後に発生した深夜ドラフトでは弔い合戦であるかのようにしてマーフォークを構築、見事流れてきた「クメーナ」を手に入れたが、別に勝たなかった模様。

 

 

 

今回のピック表

 

Thraxi】(白黒)→【Mei】(白黒)→【Sea-chcken】(赤緑青)

                      

Serra】(赤青)←【Chrolony】(黒白赤)←【Alessi】(緑青)

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