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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「ドメスティックな彼女」 5→5

 「人妻・日笠陽子と不倫がしたいなぁ」という世間の願望を集積させたヘドロのような作品。嘘です。個人の感想です。

 まぁ、昼ドラである。こんなこと言いながらそういえば一切昼ドラなんて見たことねぇな、って思ったけど、多分昼ドラってこれのことをいうんですよね。おそらく日本の歴史の中で午後1時とかに延々繰り返されてきた営みを、深夜アニメで改めてやってみましょう、というのが今作のコンセプト。でもほら、僕みたいな「昼ドラとか見たことねぇなぁ」っていう視聴者も多いと思うんですよね。そういう人間からしたら、飽き飽きしているいかにもな「アニメ的展開」よりも新鮮に映るっていうことじゃないでしょうか。知り合いに「俺は『五等分』なんかよりもこっちの方が好みだけどなぁ」って言ったら「ああ、ドメかのの方がエロいですからね」って言われた。なんだぁテメェ。

 別にエロが目的ってわけじゃないよ。ゼロではないけど、せいぜいエロい部分が見たかった割合は7割くらいだよ。うん、多いよ。でもエロいよ。別に本番シーンがあるからエロいとかじゃなくて、禁忌に触れるシチュエーションそのものの方が性癖には合致してる気がしますけどね。なお、一番好きなシチュエーションは夜中に一人でひな姉がオナニーしてるシーンを目撃するところです(突然の性癖カミングアウト)。音声入ってなかったけど、ぴかしゃはあそこに喘ぎ声を入れたりしてたんでしょうかね。気になりますね。

 どんどん下世話な方向にしか転がらないけど、もともとそういう作品なのだからしょうがない。基本的に下半身に素直に動くキャラクターたちが、最終的にはこじれた鬱憤を晴らすために文学に逃げるという節操のないプロット。ほら、古今に文学者なんてもんは色々と性癖こじらせてる人間も多いらしいですしね。「芸術は痛みと苦しみから生まれるというけれど」じゃねぇよ。オナ禁二週間とかで文学大賞受賞できるなら世の中の文学者はさぞ艶やかな顔をしているでしょうよ。でもまぁ、そうして何らかの方法で欲求のはけ口を「正当なもの」にしておかないと筋が成立しないからしょうがないんですけどね。この漫画、最終回はどういう風に終わるんでしょうかね。

 なんか悪口みたいなことばっかり書いてるので一応フォローしておくと、基本的に下半身に素直とはいえ、実は主人公の夏生は割と一本気な性格ではあるんだよね。最初から最後までひな姉一本っていう気持ちはブレてないし、ももからのアプローチもすんでのところで回避しているので、実際にコトに及んだのは姉妹2人だけである(それもどうかと思うが)。主人公の欲求がはっきりしており、浅慮ではあるがきちんと筋を通そうとしている姿勢が見えるので好感度は低くならないようなさじ加減にはなっていると思う。周りにあんだけ女の子はべらせて何も起こらなかったらそれこそ修行僧かよ、って話だしな。アニメ界隈だと本当に修行僧キャラが多いので、きちんとやることはヤる主人公にはちょっとホッとする部分もあるのかもしれません。昼ドラ、ゴシップって、そんなものよね。

 なお、最大の見どころはやっぱりオープニングだった気がします。以上。

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