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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「バミューダトライアングル〜カラフル・バストラーレ〜」 4→3

 視聴動機の9割がオープニングで「るるるるんっ」することだった作品。いや、マジで。それって曲だけ再生すればいいんじゃね? って話だが、まったくもってその通りである。

 まー、お話の筋だけを追えば「よくあるいい話」で終わる内容だったのかな。途中からろくすっぽ観てなかったのでシナリオに関してはもしかしたら何か大きなフックがあった可能性はゼロではないが……流し見してた感じではそんなご大層な作品ではない。まぁ、ちょっとしたおとぎ話に少女の成長譚を加えて、「夢を持って独り立ちするのって大変だよね」っていう物語だったはずである。そしてそれを人魚という謎媒体を使って繰り広げていくだけ……。うん、やっぱりなんで人魚だったのかさっぱりわからんな。慣れないことするから画がおかしくなるんじゃないのか?

 本作で何がダメだったかと聞かれたら、もうそれはキャラデザである。作画が全体的に低調だったのは間違い無いのだが、前提としてのキャラデザが、まー受け付けない。こればっかりはなんでだかわからないのだが……どうなんだろ、生理的に不安になる作画ばっかりじゃなかった? 目の焦点があってないし、なんだか抽象画みたいなぼんやりとした輪郭に、生気を宿さない視線……もう、萌えアニメのはずなのにちょっとした恐怖すら覚えましたよ。今期は「理屈抜きでキャラデザが好きすぎるアニメ」も2本ほどあったのですが(1本は「わたてん」でしたな)、今作はそれとは対象的に「観ているだけでなんか怖くなる」というので本当に無理でした。お話がどうとかいう以前の問題だ。そしてまた、そんな不安定で直視しにくい作画でよくわからない魚系のモーションがつくでしょ? 名状しがたい何かだよ。いったいどこの層を狙ったマーケティングだったんだよ。

 まぁ、ラッコはちょっと可愛いとは思ったので、そこだけ救いにしておこう。なんであんな深海にラッコが生息してるかとか、そんなことは考えずに。「わからないからこそ分かり合えない、だからこそ面白いんだよ」とどこぞの天才双子妹が言ってますが、いや、無理。わからない。

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