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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「明治東京恋伽」 4→5

 最近はこうしてアニメ化と同時に実写作品が進行する形態が増えてる気がする。どういうメディア展開なのかいまいち分からん。同じ話ならわざわざ2種類見る必要はないわけだし、片方に興味がない人間がもう片方に手を出すとも思えないし……謎だけど、「賭ケグルイ」とかそれなりにどっちも受け入れられてるのよねぇ。この作品は今後どんな展開を見せていくんでしょうか。

 一応「女性向け」ということなので私は正規の客層ではないのでストライクに入らない作品ではあるのだが、いわゆる逆ハーレムの中では嫌いな作品じゃなかったかな。始まった直後こそ「偉人たちで遊んでるんじゃねぇよ」という抵抗はあったものの、そんなこたぁ業界では日常茶飯事なわけで、割とすぐにどうでもよくなって「まぁ、こういう森鴎外でも別にいいかぁ」っていう結論に。そもそも、俺は別に森鴎外に特に思い入れはないわ。別にCVが浪川大輔でも構わん。

 そうなると、あとはアニメとしての枠組みが楽しめるかどうか。基本的な映像制作の方針は完全に大地丙太郎監督のテイストなので、それを見ているだけでも実に懐かしい。だいぶ前にあった「神様はじめました」はあんまりハマらなかったんだけど、今作のふざけた雰囲気、ちょっと油断するとおちゃらけ歌劇っぽくなるテンションは見ていて気持ちよかったので割と好き。大地監督の場合、絵柄をチープにするのも味わいなので作画にあんまり力を入れなくても面白みが出るのよね。その上で、今作は作画レベルも決して低いものではなく、メインヒロインの芽衣ちゃんの愛らしさは常に全開であった。結局、こういう作品を見る場合は「真ん中にいる女の子が可愛いかどうか」で見るしかないからね。諸星すみれの素直な演技も良い誘致要因になってくれたし、もう明治がどうこうは置いといて、都合の良い異世界転生ハーレムの一形態として受け入れられるのである。

 それにしてもインパクト絶大だったのは途中で流れた電気の歌な……あれ、結局なんだったんだ……(面白かったからいいんだけどさ)。

 

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