最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「キャプテン翼」 4→5 ひとまず1年間お疲れ様でした。そこまでびっくりするようなクオリティでもないので「頑張った!」って手放しで褒めるのもなんか違う気がするのだが、それでも安定したクオリティで1年間の放送が続くっていうだけでも、現代アニメ業界では褒められることだと思うよ。 本当にイメージ通りの作品だ。「昭和のジャンプのスポーツの金字塔」と言われたら想像できるものだし、あまりにも有名な作品なので私のようにかじったことがなかった人間でもぼんやりと内容は知っている。そういう「どこかで見た」お話を改めて原典として確認し、「あー、そうそう、こんな感じ」と確認する。中でも個人的に最大の「こんな感じポイント」だったのはキーパー森崎くんの存在である。ネット界隈でネタキャラ扱いされることが多い森崎。実際に弱っちいキャラではあるのだが、若林や若嶋津といったヤベェ奴らと比べて平均点を出してくれる重要なポジションにあり、しかも単なるかませ犬で終わるのではなくてちゃんと頑張って守っている様子が確認できるし、ちょいちょいいい仕事もできる。イレブンの中では欠かせない存在。気づけばこの1年での出番は若林よりよっぽど多いんだもんな。森崎が本当に森崎だったことで、なんだか満たされたような気持ちになった。 そして、中盤以降はとにかく翼と日向の因縁のぶつかり合いが延々続く展開。暑苦しいし、クドいし、しつこいし、ワンパターンだし、イミフなのだが、この作品はこのテンションが売りなんだな、というのがちゃんとわかるアニメ。現代の教育界隈だったら間違い無く怒られるタイプのやつだが、根性さえあればスポーツはどうにかなるという神話を伝承するための聖典としては申し分ないものだ。 やっぱり、何を差し置いても「原作の良さがちゃんとそのまま再現されている」っていうのは重要なことなのよね。ここ最近のリメイクラッシュ(そして敗北ラッシュ)の中で、これだけ無骨で、ストレートなアニメ化を堂々とやってのけた采配は正しいものだったのだ。考えてみりゃ個人的にサッカーアニメってほとんど気に入ったことがなかったんだけど(イナズマイレブンは除外)、今作はごく自然に受け入れられたしな。やっぱりジャンプ構文って偉大だわ。 とりあえずここで満足したんで、別に続編は無くてもいいや。いっそこの調子で他のジャンプ漫画も色々とリブートしてほしい。
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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