最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
シリアス一直線の第10話。まさかたったの30分でここまで絶望的なピンチに陥ることになろうとは……この作品、ほんとに毎回のテンションの落差が激しいからついていくのが大変です。
過去にはアントニアの船を襲撃したことがあった犬の人だが、今回はいきなり全力全開の本気モード。キャーティア本船に奇策でもって猛攻をかけたほか、地球の大使館にも部隊を送り出し、さらに今の今までどこに居たのかさっぱり分からないエリスの保護船、ルーロスも個別に襲撃されていた。ここまで完璧なアタックを仕掛けられるとは、犬の人も単にアニメ見てくつろいでいたわけでもなかったんだな。 母船の襲撃は、デブリに見せかけた地球の人工衛星の破片にアシストロイドを詰め込み、狙撃で四散させた一群を船外から突入させるという、いわば物量作戦。犬型アシストロイドは7話でボロボロの状態のものが何体か出てきていたが、まさかあれだけの数を投入できる程の軍備が整っているとは。結局、予想外の方法による侵入を許したキャーティア勢は、船長の不在もあってか、容易くコントロール基盤を失ってしまう。 他方、地球上に移動していた船長を含む大使館メンバーも、突然の襲撃に対応は後手後手。一撃目でアシストロイドを封じられ、返す刀で船長も無力化。残されたのがエリスのみでは、大量のアシストロイド相手に分が悪い。戦線に参加しようとしていた騎央もまだ準備が出来ていないし、母船との連繋が取れない状態では、一気にベースが制圧される可能性すらある。このままではどうしようもない……というところで引き。 今まで何をしていたのかと思うくらいの強行作戦に移った犬の人。地球上では表だった活動が出来ないようなことを言っていたのに、最初のトラックによる攻撃に始まり、回りからの見え方など一切気にした様子のない徹底攻撃は、流石にキャーティア陣も予期していなかったものだったのだろうか。あまりのワンサイドゲームに、キャーティアの文化レベルがものすごく低く見えてしまう。今までの展開からみるに、犬と猫の軍事力は似たようなものだと思っていたのだが……何か打開する手立てはあるのだろうか。現時点で空いている戦力は、まだ機能していない騎央自身と、別働隊として直接攻撃を回避出来た真奈美とアオイ。彼女たちのアシストロイドも残っているだろうか(そういや定やんも大丈夫だったかな)。あとは犬側のアシストロイドがどの程度の知能レベルか、というのが気になる部分だが、今回はかなり臨機応変に作戦行動を実行していたし、にわか仕込みの地球人の手でどうにかなるようには見えないのだがね…… この作品は、結局何がやりたいのかがよく分からないのがもどかしい。今回の急展開だって、それぞれのシーンは割と本気で描かれているし、本格バトルものとして見ていればそれなりのものだと思う(決して上質とはいわないが)。しかし、振り返ってみれば前回が謎の思い出ソング回であり、前々回は真奈美とアオイの恋愛バトル回。犬の人の存在などすっかり忘れ去られてもおかしくないような平和な状態だったのだ。そこでいきなり最大の敵勢力として犬軍団を投入されても、「どこかでギャグ要素が残ったりするんじゃないか」という懸念を持ちながらの視聴になってしまう。 そもそも犬側がどの程度破壊行動を行えるかも分からないような状態で観ていたわけで、「あ、そんなことまでやっちゃうんだ」という驚きの方が大きくて、バトル要素としてのめり込むのが難しい。今回のエピソードでいうなら見どころは「自分の過去の経験をもとにしてアオイに忠告する身勝手な真奈美」とか、「ひたすら官能的に焼き肉を貪る艦長」とか「定やんの無駄に決めた狙撃シーン」とかだった気がする。これまで描いてきたのは「恋愛」や「エロ」や「アシストロイドの愛らしさ」なのだから、そちらに目が向いてしまうのは致し方ないことだろう。 むー、なんとも据わりが悪い。次回で決着がつくのか、それともこのままバトルメインになり、本気で犬の人との血みどろの侵略戦争が始まるのか。予想もつかないし、考える気も無くなってきているが、とにかく見守ることにしましょう。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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