最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
最終回である。予告されていた終わりである。そう、これにて5期に渡る壮大なアニメシリーズ・シンフォギアは幕を下ろした。それは間違いのない事実だ。作品の性質を考えればいくらでも続編は作れるし、実際にそういうプロジェクトは起こらないともいえないのだが、ここに間違いなく1つの歴史に終止符が打たれた。まずはそのことをしかと胸に刻もう。 最終回は一体どんな物語だっただろう。詰め込みすぎ。予定調和。御都合主義。設定が適当。尻切れで物足りない。色々な気持ちがよぎるのは、どれもこれも、8年に渡る大きな大きな歴史のなせる業だろう。最短で、まっすぐに、一直線。適当に、勢い任せで、放り投げ。そんな終わり方だと謗られたとしても、それも一面の見方であろう。
だとしても。
良い最終回だった。この流れがあるからこそ、この流れで許されるようにしたからこそのシンフォギアである。「いきなり歌うよ!」を世界の中心に据えたからこそのシンフォギアである。ラストバトルによく分からん新要素がガンガン突っ込まれたとしても、それは歌ったから解決した。何の問題もない。私たちが見たかったものは、キャロルと6人の共闘であっただろうし、マリアさんのアガートラームが真の姿を現し神をも切り裂く姿だった。エクスドライブが固まってモビルスーツが突撃する姿だったろうし、防人が突然の連獅子で荒ぶる姿だった。そして何より、響がその拳を広げて、未来さんとつなぐ姿であったのだ。そこにたどり着くことなんて、なんなら2年前から知ってる。無事にそこのゴールできたことに、この上ない喜びがある。そしてどさくさに紛れて「逝っちゃったあの人たちフェスタ」が行われる謎サービス。そこでフィーネが出てくるのはわかるけど、他の連中なんやねん。特に八紘兄貴。あんた、やっぱまじで死んでたんだな。扱いが軽すぎたから生存エンドも期待してたんだけど……まぁ、クリス両親・マム・セレナ・奏などに新たなラインナップが加わったということで……(防人だけ負担がでかくないですかね?)。 いや、むちゃくちゃだったのは間違い無いのだが、でも最後の最後で未来さんと響が「ちゃんと言葉で伝えたい」って言ってて、それを試そうとしているのが「人類言語に潜むもの」であるシェムハだったっていうのはちゃんと考えられてる構図なんだなぁ、っていうのは一応感心したよ。響がずっと言ってた「繋ぐその手」ってのは、言葉を超えた人類統合の概念の表れ。シェムハを乗り越えるためには、「言葉を超える」必要があったわけで、たまたま依り代にぴったりだった未来さんがそれを体現してしまったことで、今回の騒動は奇跡的にうまく丸め込まれたってことなんだもんな。神が総出で応援していた痴話喧嘩の幕切れ。あまりに劇的じゃぁございませんか。ちなみにどういう仕組みなのかは全然分からないけどシェムハの腕輪が破壊されて離脱した後も未来さんは難なくシェンショウジンを身にまとうことができたわけで、めでたくXDと同様に未来さんが7人目の奏者として正式登録される運びとなった(あれはギアなんだろうか、ファウストローブなんだろうか)。これでもし続編が作られたときも、ソシャゲとの差がちょっとだけ小さくなったことになる。 まー、やっぱり気になるのは「まだ……何かやる? どうする?」ってことなんだろうけど……しばらくは今回の余韻に浸っててもいいんじゃないかな。この終幕にヤイヤイいうのも野暮ってもんでしょ。
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