最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
雪音タン……第8話。これ、相当エグいものを見せられてるんよ……そりゃ挫けて四つん這いで倒れ伏したとて誰にも責められるようなもんじゃない。こんなん、人間の所業じゃない。 ついに明かされたゆきもじの真実。そして、かつてTINGSだった時代の思い出、雪音、めっちゃいい奴すぎて本当に辛い。歪なパーツばかりが集まったTINGS。放任主義がすぎる社長の下、かろうじて芸能活動の経験があるただ1人の人間()である雪音は、全責任を負って仲間達の指導にあたる決意をする。そうしないとユニットが前に進めないと判断したのだから当然のことだが、本来なら横並びであるはずのメンバー5人の中でわざわざ責任者のポジションを買って出るのは完全なる慈善である。そのために他のメンバー以上の負担を強いられ、その中でも仲間のことを思って最善だと思われる活動を提供し続けた。それが認められたからこそ紅葉はあれだけ懐いてくれたのだし、他のメンバーだって間違いなく雪音のことを「リーダー」だと思っていた。そう、ただ1人、青天国春という地獄のような存在を除いては。 すべて、事実を知った雪音が涙ながらに吐き出した通りである。春の真実を知ってしまったあとでは、今まで自分が良かれと思ってやってきたことがすべて「どの面下げて」になってしまう。何も分からずに偉そうなことをいってきた馬鹿に見えてしまう。決してそんなことはないのに。誰もそんなふうには思っていないのに、雪音からしたらそう考えるしかない立場に追いやられてしまう。そして、悪意も無く、雪音をそこまで追い詰めたのは間違いなく青天国春なのだ。こうなる前にどこかで止める方法はなかったのか。 考えられる諸悪の根源は、社長である。彼女はすべてを知った上で、あの状態のTINGSを放置して成り行きを見守っていた。しかし彼女とて悪意があってそんなことをしていたわけではなく、おそらく社長自身も、青天国春という大きすぎる才能を持て余し、どのように処理したらいいのかを決めあぐねていたのだろう。春との間にどのような密約がなされたのかは来週以降に明かされるのだろうが、とにかく「ユニットの中の1人」として春は「隠れてアイドルをやる」ことになった。その状態の仮面をまとった春をユニットで扱うためには、何も知らない状態のメンバーの中にしれっと放り込んでおくのが一番いい。事実、しばらくはTINGSの活動はそれでうまくいっていたのだ。 しかし、崩壊のきっかけは紅葉の観察眼だった。雪音の「演技」すらも看破してみせた紅葉の「人を見る目」は、いよいよ春の欺瞞を見抜く。見てみぬふりでは紅葉まで同罪になってしまうので、これは雪音に申告せざるを得なかっただろう。そして、事実が白日の下に晒されれば、もはや「切磋琢磨するアイドルグループ」は成立し得なくなってしまう。残念ながら、社長が春のために用意した「ステージ」は失敗だったのだ。そこで社長は、雪音が気づいたそのタイミングで彼女をギリギリ押しとどめ、今度は「ライバル作戦」を立案。「危険な賭け」だとは承知の上で、雪音を造反させ、いわば春の当て馬として使う形になる。その場しのぎの案としては、TINGSの完全崩壊を防ぎつつ、未来への道を残す妥当な思いつきではあったが、唯一、それが雪音の人間性を蹂躙するものであることだけが難点だった。そして今、TiNgSがTINGSに戻るか否かという議論が沸き起こり、溜まっていた澱がすべて最悪の形で溢れ出したのだ。 現時点では間違いなく、春が最悪で、とにかく全部悪い。ただ、社長の様子を見る限りでは彼女にも彼女なりの事情と心情があり、「本気を出してはいけない」という戒めを自分に与えていたのだろう。次のステップは、この春を打破するラストステージということになる。一番の正攻法は、それこそ雪音が狙っていたように「全員が春の本気に耐えうるレベルまで這い上がる」こと。ただ、それがどうやら恐ろしく難しいことは、雪音のこれまでの努力から窺い知ることができる。であれば、TINGSに残された道は「春の除外」しかないのだが……。 さぁここからが正念場。この春の問題を最終的に丸く収めてこそのマネージャーくんか。春は「ポスト(道標)」を目指しているのだ、肩を並べる仲間という形だけでなく、先に立つ者として、ユニットを引っ張る形で、何か融和策が見いだせないものだろうか。
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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