忍者ブログ
最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
[1043] [1044] [1045] [1046] [1047] [1048] [1049] [1050] [1051] [1052] [1053]

 モノミ! お前は何が伝えたいんだ?! 早く会いたいけども! 最終回! っつうか、モノクマの中の人とモノミの中の人が健在なうちにやってもらわないといけないけども! どういうことなのさ!! ボクの大切な澪田唯吹ちゃんはアニメになりますか?!

 さておき最終回ですわ。どうですかね、正直このあたりの流れは原作でも一気に見ちゃったからあんまり覚えてないのだが、ラストの苗木VS江ノ島のバトルシーンなんかは割とよくまとまってたんじゃないでしょうか。ひとえに江ノ島さんのキャラが立ってる(立ちすぎて短い尺だと訳分からんけど)おかげだと思う。「あぁ、こいつ何言っても無駄なんだな」感が伝わればいいだけだからね。本当は、もう少し「江ノ島と絶望の関係性」が丁寧に説明されると、よりカタルシスが楽しめるとは思うのだが、それでも彼女の責務はおおよそ果たしていってくれたと思う。オシオキの尺がホントに短かったのが惜しまれるけども……やっぱり「ロンパ」シリーズで一番の笑顔は盾子ちゃん!(次点でジェノサイダーさん)

 とにかく江ノ島劇場を楽しめればいい最終回なのだが、一応「外の世界」の様子も出てきましたね。考えてみりゃモノクマだらけのデストピアって設定はおかしいんだよなぁ。学園の外に蔓延している絶望って、この時点で既に「絶望の崇拝者」、言い換えれば「江ノ島信者」っていうカテゴリの人間ばっかりじゃないだろうし、そもそも江ノ島の教義(絶望)に従う人間なら、徒党を組んで悪さをしたりはしないと思うんだけどね。いや、画的に楽しいからいいんだけども。多分江ノ島に心酔した超高校級のメカニックとかが色々改造したんでしょうね(ニヤニヤ)。2年間でそんだけやりつくすって凄いと思うけども。他シリーズでの盾子ちゃんの大活躍なんかを見てると、苗木との対決ごときであそこまでエクスタシーを感じてるのも違和感があるけどね。苗木がそれだけの器だったってことかな。やっぱりヒーローものの主人公なんだからそれくらいの特権があってもいいのかも。

 そして、完全に江ノ島・苗木の2人のみにスポットが当たるために見事な噛ませ役に回された残りの面々。こちらも原作通りと言えばそうなのだが、尺が短いせいで「怒り→絶望→復帰」のスパンが短く、全員が精神分裂症みたいに見えるのが微妙ではある。特に十神さんがね。本当は十神さんも恰好いい男なんですけどね。2があるなら彼の活躍にご期待下さい(嘘は書いてない)。みんなして絶望が伝染してる状態の時に、他の面々は「まぁ、苗木が説得すれば大丈夫だろ」と思えるのだが、葉隠だけは「こいつ、マジで苗木売りそう……」と思ってしまう不思議。そして朝日奈さんのカットでどアップになったさくらちゃんの遺影の迫力。素敵に家庭的なジェノサイダーさんの活躍。そういえば、苗木に希望を打ち込まれずとも一切ぶれなかったのってジェノサイダーさんだけやないか。彼女こそが真の希望ですよ。ちょっと人を殺す程度の希望ですよ。まぁ、あの場面は腐川でも同じ展開になりそうだけども。百面相してる江ノ島さんの前で張り合うようにして人格入れ替わりを楽しむみゆきちの図。

 そして、やっぱりこうして短時間で見せ場を作らなきゃいけないという無理難題が際だつと、それをこなしてしまった中の人、緒方恵美の声の説得力が強烈に印象に残る。今回は期待通りにエンディングもちゃんと「rebuild」で締めてくれたし、今作が緒方さんの愛と努力の上に成り立っているのは間違いないのである。これはもう、是非とも2もアニメ化してもらわないとね。形はどうあれ、ボクはアニメで動いている澪田が見たいし、罪木ちゃんが見たいし、ペコ山さんが見たいし、狛枝が見たいですよ。あと、残姉ちゃん。霧切さんでスピンオフが作れるんだから、いっそ「フルメタルパニック」みたいなノリで残姉ちゃんのスピンオフもやれるのではなかろうか。アニメでは一切出番がなかったのだから(いや、原作でもないけど)、それくらいしてもバチは当たらないだろ。

拍手

PR

Free!」 5→5

 ┌(┌ ^o^)┐ …………。ここまで予想通りのものを予想通りに作って、きっちり結果を出せるってんだから京アニは恐ろしい。リソースの割き方がこっちから見たら「間違ってる」わけだが、見る人が観ればこれ以上ないご褒美なわけで。

 どこまで言っても厳然たる「私の求めているものではない」という壁が立ちふさがるのでこれを手放しで褒めるわけにはいかないだろうが、少なくとも同様に京アニが作った「氷菓」よりも下ということは無いだろう。相変わらずの絵、相変わらずのクオリティ。これを何の臆面もなく繰り出してくるだけでも充分である。なんだかんだで毎週ちゃんと見ていたわけで、文句を言うことは許されない。そして、別に文句を言うつもりもない。(いや、出来ればもう少し見たい物を作って欲しいけどさ……)

 今作で京アニがチャレンジしたのは「男の色気」の開拓。これまで様々な萌えアニメでその牙城を打ち立ててきた強豪が、新たなジャンルとして「野郎だらけ」にチャレンジし、これまで培ってきたあらゆるノウハウがこちらのジャンルでも充分通用することを示してくれた。このアニメの場合、ストーリーなんて本当に分かりきったことをやっているだけのスポ根(?)、ラブコメ(?)なのだから、極論すればシナリオなんてどうでもいいのである。ただひたすら、「男が泳ぐ姿をどれくらい魅力的に描くことが出来るか」という挑戦。また、「男同士がいちゃつく姿でどれくらい引きつけられるか」という挑戦でもある。結果はごらんの通り、やはり「京アニクオリティ」はまだまだ底の見えないフレーズということになる。そりゃなぁ、萌えアニメを作ってあれだけのものが引っ張り出せるなら、充分に勝算のある勝負だったんだろうさ。

 結局、この作品が求めたものが私の理解の及ぶところではないので、多くを語ることはしないし、そもそもその資格も無いのだが、敢えて言わせてもらうとするなら、「それでもゴウちゃんは可愛かった」「明乃、メインヒロインのポジションとか一体いつぶりになるか分からないけど、可愛かったナイス」。男性ヒロイン勢で一番好きだったのは……そりゃツダケンだよ。お茶目で男前って、ホント素敵じゃないですか。ツダケンになら掘(ry

拍手

「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」 6→6

 お見事でしたね。知り合いの中には「キツ過ぎて見ていられない」と視聴を放棄した人間がいますが、そういうダメージが与えられる作りになっているというだけでも立派だと思います。私は観られますよ? ぼっちじゃねーし。違うし、全然共感とかしないし。…………。

 まぁ、「ダメージを与える」部分はおそらく原作まんまの部分ですよ。私が1巻だけ読んで力尽きたように(あれ?)、基本的に原作漫画の方がより直接的なダメージはでかい。それはおそらく漫画の方がフォローに回る要素が少ないということと、絵が雑多なのでもこっちの悲惨さがよりダイレクトに出てくるためだと思われる。アニメ版の方は、まだ視聴者に気を遣っているのか、もこっちが随分可愛いわけだし、音楽やパロディネタなどで明るい方向に持っていくことも出来ているわけで、ある意味ソフト路線といえなくもない。ただ、やはりアニメにして「動き、しゃべる」ことによって生まれる更なる毒々しさというのも存在しており、もこっちがしゃべればしゃべるほどに、世界の黒い部分が広がっていくような印象もある。アニメと漫画、どちらが辛いかは個人差があると思うが、「アニメならではのダメージ」が新たに付加されていたのは事実だろう。

 こうして「アニメ独自のセールスポイント」が産みだされたことは、純粋に功績だと思っていいだろう。大沼SILVER LINKは既にブランドとしても定着しつつあり、独自の方向性から個性の強い画面を提供してくれるわけだが、今作における「いじり」要素にはかなり親和性があった。正視に耐えないような悲惨な現場でも、どこかポップなデザイン性として処理されることで、何とか「ギャグ」のレベルにまで引き上げてもらっているからだ。さじ加減を間違えれば「恵まれない子供をネタにしてあざ笑っている」という浅ましさに繋がりかねない路線なのだが、そのあたりの配分は手慣れたもので、きちんと「ネタをネタとして」まとめるだけのバランス感は心得ているし、「オタク少女」をいじる時に使われるネタ選択なども勘所を外さない。ここ最近、大沼さんの古巣であるシャフトはこういうパロディをメインとした仕事が減りつつあり、デザインの中で見せる奇抜さも次第に薄れているだけに、SILVER LINKがこちらの方向性で先鋭化しているのは非常に喜ばしいことである。是非とも、今後も身も蓋もない作品作りを期待したい。

 本作の憎らしいところは、そうした「悲惨な」話をベースに置きつつも、せっかくのアニメ化ってことでどさくさに紛れて萌え方向にも色目を使っているところ。もこっちが2割増しで可愛くなっているあたりもそうだが、優ちゃんを筆頭に、周りの「いい人達」をフル活用し、もこっちとの落差で阿漕に売ってくる。せっかくもこっちという便利な「比較対象」があるのだから、他の部分は遠慮無く阿漕に作り込めるのである。キャスティングもエグかったし、やっぱり「見せる」部分は多いに越したことはないということだろう。まったくもって同意である。そうした「売り」の1つに様々なテーマソングも含まれており、今期No.1と言ってしまっていいと思うオープニングに加え、細かく入れ替えてきたエンディングテーマの無駄な凝り方も行き届いたサービスであった。結局、あれを歌ってた連中は何者なんだよ……。

 あとはキャストの話だが……もう、今作はいず様オンリーでいいんじゃないかな。この声が聞けなくなるってだけでも残念。まぁ、まったく新しい扉を開けてしまったので、今後こういう役でも活躍が期待出来る……って、こんなひでぇ役はあんまり無い気もするがな……。ただ、ミルキィホームズの番組中にわたモテのCM流すのやめてもらえませんかね。コーデリアさんがいちいち可哀想でしょうがないんですが。今にして思えば、あの人も立派な喪女だった気もしてきたな。

拍手

「銀の匙」 6→6

 いいアニメでした。これ、多分原作を読んで「いい漫画だね」というのとまったく同じことを言っているのだと思うのだが、それでも他に言葉が出てこない。いいアニメでした。伊藤智彦監督にはこういうのをガンガンやってもらいたい。

 原作を読んでいない状態で視聴を開始して、大体噂に聞いていた通りのテイストだったので、「まぁ、受けるのは分かるけどそこまで面白いもんかね」と思っていたものだが、回を増すごとに興味は強くなる一方だった。農業高校という未知の世界を(多分に脚色はあるだろうが)コミカルに描き、その中にきちんと「高校生が学ぶべき事」「一般の人がなかなか考える機会の無いこと」を盛り込み、アニメ1クールの作品なりのけじめを付けている。伊藤監督+A−1といえばなんと言っても「世紀末オカルト学院」なわけだが(ですよね?)、あのときにも感じられた、非常にユーザーフレンドリーな脚本の丁寧さ、きっちり伝えられるメッセージ性など、びっくりするようなものが飛び出すわけではないものの、規範から漏れ出さずに、なおかつちゃんと「アニメにする意味」を持たせつつ映像作品として結実させている。いかにもノイタミナらしい渋さが光るが、やはりこういうアニメが一週間に1回、ちゃんと見られるというのは非常にありがたいことである。まだ2期目もあるのが悩みどころだが、「是非とも原作を読んでみたい」と思わせるだけのものになっていた。

 映像面に関してはひたすらに安定していたので特に言うことも無し。脚本面についても、おそらく漫画原作準拠になっているだろうから、やっぱり「いい漫画」のアニメが「いいアニメ」になったということだろう(それが一番難しいんだけども)。相変わらず「将来の夢が」とか「自分の進路が」なんて話をされると「何でアニメ観ながら苦しまなあかんねん」とは思うものの、こればかりは全て自己責任。八軒という主人公を通して、青春の悩み、「夢を叶える」ことの意味、そして「食べる」ことの意味を考えることになり、軽薄でないテーマ性が嫌み無く立ち上がってくる。もちろん、数々の問題はたった1人の高校生がうだうだ考えても結論の出ないものではあるが、八軒は立派に「考えることが出来る」主人公であり、ウジウジしながらも、一定以上のレベルで視聴者の共感を得ることが出来る。特に「食べる」という悩みについては、この作品のメインテーマの1つでもあろうから、真っ向から描写して八軒らしい解決を与えている。是非とも育ち盛りのお子さんにはこのアニメを見てもらって、「食べること」と「育むこと」の意味を考えるきっかけにしてもらいたい。NHK教育で放送されてもおかしくないようなお話であった。

 もちろん、そうした重厚なテーマ性ばかりでは肩が凝ってしまうので、それを適度に緩める「農業高校ギャグ」も良いバランスで配されている。無駄に濃いキャラクターたちの掛け合いは、恐ろしく騒がしいはずなのに不思議と乱雑さは感じられず、いつの間にかキャラの個性が染みついている。この辺りは原作者の力量もあるのだろうが、画面に落とし込む際のバランスに敏感なアニメスタッフの手柄であろう。これだけ楽しげに生活しているのを見ていれば、「この漫画が始まってから農業高校の志望者が増えた」というまことしやかな噂も本当かもしれないと思えてくる。大変そうだけど、第一次産業従事者が増えてくれるのは国家規模で喜ばしいことですね。漫画から日本の未来が変わるかもしれない(割と無責任な発言)。

 というわけで、いつものようにノイタミナの安定感を堪能しつつ、1クールを楽しませてもらいました。また冬に2期目が帰ってくるようなので、そちらも引き続き期待したい。今作の中の人については、「やっぱり木村君は便利やな」というのが1つ、「やっぱり彩陽も便利やな」で1つ。そして、今作では割と台詞の量が多くて活躍してくれた井澤詩織のインパクトがでかいな、というので1つ。彼女の声のおかしさ(褒め言葉)はやっぱり耳に残る。キャラにぴったり合ってると本当に愉快である。今後、どういう方向にキャラを伸ばしていくことになるのか、実に楽しみですね。

拍手

 意味が分からん!! 最終話! この壮絶さは逆にすげぇかもしれん。このアニメに穏当な幕引きなどあってはならぬという覚悟の表れか。誰やねんと思ったらコンテ切ってんの神保昌登やないか。相変わらず無茶しかしねぇな。こうしてみると神保氏といず様は接点が多い……わけではない。

 最終回だから何か特別なことがあるかと思っていたのだが、作中時間においては「単なる学園祭が終わった晩秋」。何か大きなイベントが起こるようなタイミングでもない。もこっちも「2学期になってしばらくたった」というコメントしかしていないし、生活に変化なんて起きにくい時期であろう。しかし、それでももこっちの自分磨きは続いて行くのですよ。必ず間違った方向に続いて行くのですよ。今回も色々あったが、とりあえず「何もせずにこんな季節か」とか言うのはやめろ。マジでやめろ。その一言で傷つく人が世の中にどれほどいると思うのだ。「夏休みとかあるしー、流石にこれだけ時間があれば何か出来るよねー」とか思いながら日々傷ついている人(自業自得)がたくさんいるんだ。頼むからアニメでまでダメージを与えないでくれ。もこっちは……もこっちはまだ高校生だから可能性は無限大じゃないかッ! ……いや、そうも見えないけどさ……

 前半Aパートのテーマはサブタイトルにもある通り「将来を考える」だと思っていたのだが、進路についてはほとんど触れませんでしたな。いや、文字通り中二だったころの刺激的な思い出だけでもお腹いっぱいですけど。そうか、武器商人か……確かに「女子武器商人」ってあんまり聞かない響きだもんな。頑張ればなれるかもしれないよ。あー、でも、出来れば世界を股にかけて働いてる兄貴とかがいた方がいいかもなー。あと傭兵上がりの部下とか、武器商人が大っ嫌いな少年兵とか。そこまで揃えばもこっちでも何とかなるかもしれない。……女子中学生がそっちに憧れるのはどうかと思います。そして、基本的にこの世界の住人たちというのは素直で優しい人たちが多いので、もこっちを積極的に傷つけることはほとんどしないはずなのだが、確実に一番ダメージを与えるポイントを射貫いてくるのが優ちゃんというのが皮肉だ。実際は優ちゃんの形を借りて過去の自分に切り刻まれているだけではあるが。中学時代も現在も、優ちゃんの素直さ、屈託なさは犯罪だと思うよ。親友が武器商人になると、高校生になって本気で思ってるとしたらちょっとどころじゃなくヤバいだろ。「頭は悪い癖に」って言われるのも仕方ないわ。

 過去に滅多打ちにされ、未来の展望も見えないもこっちはとりあえず現在の自分の立ち位置を改革する事に乗り出す。目標となるのは、まさかの再登場となった文化祭実行委員長・今江さん。彼女に憧れるのは一向に構わないのだが、何故「陰で憧れられる人」の「陰」の部分のみをトレスしようとするのか。自分がクラスで「いないもの」なのは認識してたはずだろ。夜見山中学じゃなくても、色んなところにそれくらいのものはおるわ。ただ、その後千載一遇のチャンスで巡ってきたテラフォーマー退治イベントだけは、珍しくもこっちにしては正しい方向性だと思う。多分、俺は高校時代にクラスの女子がGを踏みつぶしたら素直に感心してたと思うけど。クラスの連中も薄情だよな。……まぁ、それまで空気だった奴にそんなことされても確かに反応には困るだろうが。結局、何をやっても「もこっちだから」ダメ。

 もうこうなったら最後の手段で今江さんに直接インタビューしかない、と思ってストーキングしてたら、まさかのサービスシーンからの突然のエンディング。もう、謎しかない。眼福もののパンチラショットでもこっちが何故壊れたのか、未だによく分かってない。ハプニングに出会ったせいで自制する何かがぶっ壊れたのか、突然エアマスターごっこがしたくなったのか、そのあたりの謎はおそらく今後明かされることもないのだろうが……尻と、優ちゃんの乳で、この作品に欠けていた成分が一気に過剰補完された気もします。どんな最終回やねん。

 今回はいつもに増して酷いパロディが豊富でやたらクオリティが高かった上に、細かいカットのデザイン性が無闇に高くて笑ってしまった(ipodのくだりとか)。これだけスマートな画作りが出来るスタッフが揃っているのに、精魂込めて描かれるのがもこっちのアヘ顔という不幸。ラストシーンのもこっちの全速力は、中の人もかなり大変そうであった。「ひたすら喘いで下さい」っていうオーダーも酷い。いず様は今回、冒頭部分のもこっち妄想で「明るい学園生活を送るもこっち」の声も担当しており、このときの声が「もこっちには違いないのに、なんとなくリア充オーラが出ている少女」という絶妙なポイントをついたものであった。ほんと、この一作で色んな声が聞けたなぁ。弟くんの「誰だよお前……」という突っ込みには、声を大にして「橘田いずみだよ!」と答えてあげたい。お疲れ様。

拍手

「神のみぞ知るセカイ 女神篇」 5→6

 次週にまだ特別編の放送を残しているようだが、一応メインとなるエピソードは今週で幕引きなので、ここでいったん区切りを付けてしまっていいだろう。先に結論を書いておくと、予想以上に楽しめたアニメである。

 1話放送時点では、「2期のラストからブランクがあるって、どんな不親切な設定やねん」と不満を漏らしていた。実際、そこがちゃんと繋がっていれば更にありがたかったとは思うが、今作はシナリオのまとまりが非常に良く、「なるほど、これは多少無理してでも1クールに押し込めて放送したいのも分かる」と納得出来るだけのものだった。女神の降臨に始まり、改めて過去に対戦した相手の再攻略、多人数同時対戦、そして行き先不明の女神を捜す犯人当ての要素など、非常に魅力的な要素が多く、作業感が強くなりがちだったこれまでのシナリオとは違い、一段上の楽しみ方が出来るようになっていた。無理に間を埋めるシナリオまでやろうとしていたら、この完成度は達成出来なかっただろう。

 考えてみれば1期も2期も決して悪い作品ではなく、馬鹿げた設定の割には主人公が嫌みにならず、その個性を押し出して色んなヒロインをとっかえひっかえする設定も案外受け入れられる作品だったのだ。それが、今回はいきなりかのんがピンチになるところから始まり、シビアな時間設定の中で桂馬がフル回転する様子が描かれるので、ほとんど中だるみすることがない。多少無茶過ぎるような部分もあるのだろうが、元々の設定(桂馬のギャルゲー脳の設定事態、そして、それを受け入れる周りのヒロインの思考など)も随分無茶だったわけで、今更気にするようなものでもないだろう。むしろ、今作は桂馬の「ギャルゲー脳」による効率化された攻略タクティクスが顕著に表れたお話であり、同時に複数ヒロインを効率的に倒していく展開などは、無闇に熱かったりする。まぁ、「既に一回恋愛関係を成立させた記憶がある」というのだからいくらかイージーモードにはなっていたはずだが、ギャルゲの醍醐味である「色んなタイプのヒロインを立て続けにクリアしていくバリエーション」も充分堪能出来るようになっているし、短い尺の中でもきちんと個々のヒロインに見せ場があり、あまり駆け足だった印象もない。この辺りは、本当に脚本が上手かったんだろうな、と思える部分である。

 そして、いつものように単純な作業として3人のヒロインを攻略した後に残されたのが、ちひろと歩美の2択問題。最後まで限定しきれずに同時並行で攻略を進行させる展開もドキドキものであるが、ギリギリで正体が判明した後の桂馬の選択も無闇にスリリング。きちんと恋愛ものとしても見るべき部分が多く、2人のヒロインはかなりおいしいポジション。特にちひろに至ってはあまりに出来すぎた人間性のためにすっかり正妻ポジションに見えてしまうボーナスがある。作中ではラストの演出を見る限り、残念ながら桂馬との関係性はこれまでと変わったわけではないのだろうが……少なくとも奴の人生観にダメージを与えることには成功したようだ。もしこの作品が完結することがあるなら、是非ちひろエンドを迎えてほしいものである(エルシィはまぁええやろ)。

 というわけで、素直にドラマとして面白おかしく見られてしまった。相変わらずキャラクターは可愛くかけているし、ハクアやリューネといった攻略対象外の女性キャラも抜かりはない。シリーズがぶつ切りだったり色々と面倒の多い作品ではあるが、余裕があればまた1期から見直してみたいものである。こんだけヒロインが多いと中の人もエラい数になっているわけだが……今作の女神ヒロインズは本当にたまらんラインナップが取りそろえられており、「うわー、現場の下野は爆発しねぇかなー」と思う事しきり。いや、桂馬は数ある下野キャラの中でもかなり完成度が高いので、彼無しでは作り得なかった作品だとは思うけども。それにしたってさぁ、この布陣はハーレムなんてレベルじゃないよね。下野お母さんはうはうはですよ(村八分ともいう)。男装の麗人を演じる彩陽や妄想電波系花澤などの飛び道具も多く用意されているが、やっぱり最後まで観ると一番良かったのはちひろ役のアスミスかなぁ。こういう真面目な立ち位置でもテイストがぶれず、きちんと役が作れているのはお見事である。

拍手

 大団円の風格、第12話。まだ一週あるのか、一体どうやって締めるのだろうか。ちなみに、今回めでたく最後の1人である雛苺にも台詞があったので、ついにアフレコ現場でも全員集合。野さくに桑谷・森永理科って、本当に一昔前の同窓会みたいな顔ぶれになっておるな。

 前回崩れ落ちた真紅のボディ。ジュンは大層な衝撃を受けていたわけだが、正直視聴者側からしたら「いや、ボディ見つかってましたし」というのが分かっているので、あんまり復活の感動は無いんだよね。それでも、周りの姉妹が固唾を呑んで見守る中、慎重に真紅の復活劇を成功させたジュン×2の活躍は、主人公の見せ場といえるのかもしれない。男の子としては何とも地味な活躍シーンだけどな。結局、子供ジュンと真紅はこれで再会出来たわけで、後はお互い元の世界に戻っていくだけ。こうしてみると,本当に大人ジュンの「巻かなかった」世界はドールたちにとっては腰掛けでしかなかったか。ただ、蒼星石だけは、純粋に作り手であり契約者であるマスターが巻かなかった方のジュンなのだから、この世界にもう少しいてもよかったと思うのだけども。「巻いた」世界で生まれた真紅が世界を転移した時にあれだけ制限がかかってたのに、こっち生まれの蒼星石が特にペナルティもなく翠星石と一緒に帰途についていたのはなんか釈然としないな(ボディ自体はあっちの世界原産だけどね)。まぁ、それこそマスターとして子供ジュンがいたおかげだとは思うけども。

 全姉妹が集まり、感動の復活劇が立て続けに2つも3つも発生したことにより、銀様も多少心が揺れ動いているようだ。「あなたたちのお涙頂戴にほだされたわけじゃないわ」とか「あなたたちのためじゃないんだからね」とか、どこまで行ってもツンデレクイーンな銀様であるが、誰がどう見てもほだされている。なんだかんだで一番関係の深かった真紅の苦難の末の復活劇なのだ、感じ入ってしまってもおかしくはないだろう。ただ、彼女の言っていることも決して嘘ではなく、「自分の中になかなか受け入れられなかった蒼星石のローザミスティカ」と、「自ら差し出したことで真紅とこれ以上ない融和性を持つ雛苺のローザミスティカ」という2つの違いから、どうやらこれまでのスタンスがゲームの本質からずれているのかもしれないと思い始めたわけだ。まだ答えは見つからないだろうが、今までのような無理矢理コースではなく、真紅たちの行動をベースとした、新たな戦略が求められているのかもしれない。

 一人先に帰ってしまった銀様は、めぐとの思い出を回想しながら、改めて世界とのあり方を考え直す。めぐは確実におかしなマスターだったわけだが、そんな面倒な相手のことを考え、思いやってしまう自分がいるのもまた事実。こうした親愛の情が、アリスゲームに一体どんな影響を及ぼしているのか。考えても答えは出ないし、相談出来る相手ももういない。銀様の寂しさは、まだ晴れることが無い。そして、そんな感情を見透かしたかのように、再び白いイバラは伸び始めるのである。

 一方、ドールたちが帰った「巻かなかった」世界は、すっかり元通りになったようだ。斎藤さんたちの演劇、コメディだったとは驚きだが、ジュンが一人感慨にふけっている間に無事終了。世界は滞りなく回っているらしい。もうかたわらにドールはいないが、ジュンの寝顔はとても幸せそうであった。やっぱり普通に考えたら、今回のエピソードが最終回だよなぁ。構成も綺麗にまとまっていて、冒頭、雛苺の思い出では布団の上で「起き上がった」ジュンから物語りが始まり、最後は布団で眠りにつくジュンで幕を引いているのである。そのあたりのまとまりの良さは……まぁ、毎回のことかもしれんけど。ちなみに、冒頭のジュンといちゃいちゃする雛苺のシーンは、出番が少ない鬱憤を晴らすかのような実に可愛らしい活躍だった。ドールが全体的に小さくなった今作だが、「小ささ」の恩恵を一番受けたのが、妹ポジションの雛苺なのかもしれない。必至にベッドに登る様子なんかがやたら凝ってて可愛かった。……まぁ、一番家に置いておきたいドールは水銀燈ですけどね。

拍手

「超速変形ジャイロゼッター」 5→5

 ちゃんと1年間観てましたね。そして、無事に観られましたね。それだけでも良かったんじゃないかと思ってます。この時間帯でこの方向性のアニメは、だんだん飽きてきてフェードアウトすることも多いので。

 いや、ぶっちゃけると飽きてはいたんだけどね。流石に毎週毎週退屈せずに見る作品、というレベルにまでは至っていなかったのだが、そりゃまぁ、狙ってる年齢層を考えれば仕方ない部分だ。ある程度「捨て回」を挟みながら、1年というスパンでメインシナリオを少しずつ進めていく。興味を惹かれた時だけでもちゃんと観られて、そのエピソードがちゃんと収束したなら、それはそれで目的を達成したと言えるのではなかろうか。ま、流石にしんどかったので、多分来期からは夕方アニメにはあまりタッチしないようにすると思うけども(ホント、視聴本数減らさないとやばいんだって、マジで)。

 今作で最も興味を惹いた部分というと、多分想像以上に作り込みが面白かったSFパートだと思う。「謎の碑文ロゼッタグラフィーに記された車型変形ロボ」の時点で意味が分からないし、別段そこに理由付けを求めようとも思っていなかったはずなのだが、タイムトラベルものの要素をもって過去と未来が錯綜した救済の物語としての骨子が浮かび上がってからは、個々の人間関係なども割と複雑になり、それを1つずつ解きほぐしていく物語は素直に興味を惹かれた。もちろん、理由付けなどは子供向けなので適当なものであるが、ちゃんとSFとしてタイムパラドクスなんかも活用しており、案外そういった方面への入門アニメとしては出来が良かったんじゃないかと思う。いや、ドラえもん観ればいいんだけどさ。せっかくだから巨大ロボががしゃんがしゃん変形するアニメでそういう素養を培うのも良いではないですか。ロボ戦はCGメインなのであっさりしたものではあるが、決してみすぼらしい印象ではない。作劇同様に作画面も1年を通じて安定していたし、長尺の作品に求められる要素は過不足無く満たしいていたんじゃなかろうか。あとはまぁ、エロ要素だよね。夕方アニメとしては破格の萌えエロ要素をぶっ込んだ英断は評価に値するのである。ここで育った若人たちが、そのまま深夜アニメに流れたり……しないかな?

 唯一残念だったのは、結局メインヒロインだったはずのりんねちゃんが最後に割とモブ扱いになってしまったこと。時空旅行をカケルと一緒に経験したあたりでは「流石のヒロイン!」と思ったものだが、それ以降はあんまりメインヒロインだから、という特別な活躍がなかった。女性キャラが無駄に多いおかげで長い尺の中でも視点は散ってしまったし、終盤の展開だけを観ていたら、間違いなくメインヒロインはハルカしゃんである。悲劇、恋愛、そして克服、全てのヒロインとしての要素が詰まっていたのはハルカさんの方。相手が俊介っちゅうのは気に入らないが、要所要所で可愛かったので良しとする。

 ま、キャラに目が行ったら後は中の人でしょうね。基本的に「麻里奈のショタが観たい」という理由で視聴を開始した作品なので、1年もの長きに渡ってカケルが活躍出来ただけでもある程度満足。これにカケルのママンまで加わり、麻里奈ファンならば是非押さえておくべき作品であると言える。まぁ、同じことは「ヴァンガード」とかそっち系の作品でも言えるんだろうけどね。なかなか手が回らないジャンルなので、今回この作品をしっかり観られたのはラッキーだったかもしれない。その他、ハルカ役の藤田咲、壮太役の田村睦心あたりが聞きどころだろうか。サトリちゃん役の清都ありさちゃんって子も悪くなかったと思うのだが、他で名前を見かけたことはないね。ここからステップアップ出来るだろうか。ゆかちは……いつも通りでした。まる。

拍手

 さぁもげろ、第12話。ま、実質この作品は「オタクの皮を被ったリア充漫画」なわけでね。知ってた。知ってたさ……。

 Aパートは前回引き起こされた斑目インパクトのフォロースルー。いくらか晴れがましい表情の斑目と、それに対しても適度な容赦なさで突っ込んでくる春日部さんのコンビネーション。更にげんしけん全体に事後報告を行うというなかなかのシチュエーションを加え、良くも悪くも長年にわたる斑目問題は解消したことになる。まぁ、斑目からしたら人間不信に陥ってもおかしくないような結末ではあったが……あれが許されるのがサークル仲間ってことなのだろう。あの後、田中・久我山と一緒に自室に戻って、どんなやりとりがあったのだろうね。あそこの学年は優しさに溢れていて良いよね。颯爽と現れて自分の仕事を完璧にこなした咲ちゃんも無事に退場。最後までぶれない仕事ぶりは流石。あれだけの女性も高坂が相手だと考えると致し方ないと思えてくるマジック。

 そして、ややこしく拗くれた斑目・春日部間の関係性とは一転して、Bパートではこれまでほとんど触れられなかった大野・田中組にスポットが移る。こちらは相思相愛、本当に「もげろ」「爆発しろ」の言葉しか出てこないどストレートなカップルであるが、就職でお悩み中の大野さんがちょっと荒れて見せるというお話。……しょうがないよね、就活とかね、嫌だからね……学生自治会が就職や卒論のことをねちねち言ってくるとか、ホントに最悪やな。ほっとけや。

 大野さんは挫けて引きこもることこそしないが、ストレス発散先はコスプレという、面倒な人である。今作の女性キャラはそりゃぁ面倒なのが揃っているが、一番シンプルな意味でのダメ人間って大野さんなのかもしれない。現状に行き詰まれば行き詰まるほどに、逃げに向かうベクトルは大きくなるものですよ。そしてまた田中が無闇に良い奴だから、そこに依存してしまうのも仕方ない。現時点ではどちらも安定していない身の上なので将来への不安がどうしようもないとはいえ、何となく頼りにさせてしまうのが田中の人間性というやつなのだろう。あとは大野さんのご両親が許してくれるかどうかだよなぁ。まだまだ先の見えない男に娘を預けるのはちょっとねぇ。やっぱり、先に大野さんが腰掛けでも良いので就職しておくのがベストだと思うのだが……あの娘は無理だろな。とりあえず「ゆかなボイスでのろけやわがままやエロが聞ける」というご褒美プレイだけでも充分満足である。田中の中の人も、今作では近ちゃんになっているのだが、色々と中の人が被る人の良さそうな発言は心に染みるね。

 成り行きとはいえ、酒を飲んで前後不覚となった大野さん相手に事実上のプロポーズをかます田中。そしてそれを周りでやいやいいいながら見ている一年生軍団。こいつら、げんしけんに入ったおかげで色々と珍しいもの見放題だな。笹原が1年の時にはここまで刺激的で浮ついたサークルじゃなかった気がするんだけど。将来的には矢島や吉武にも同じように浮いた話が来るんだろうか。まぁ、案外矢島っちは誠実な男が見つけられそうな気もする(願望)。吉武は……相手の男が可哀想。問題は波戸君だよな。結局、最後にオチに持ってこられたメインヒロイン斑目は、失意のままに職を辞し、根無し草として後輩からも心配され、その趨勢を見守られることに。そして、そんな「総受け」体質の斑目の窮状に、波戸君は黙っていられなかったのです。……別にそっち方向のエンディングは見たくないのだが……最終話はスーで一本お話が出来るとか、そういう選択肢はないですかね?

拍手



忍者ブログ [PR]
カレンダー
03 2026/04 05
S M T W T F S
24 25
26 27 28 29 30
ブログ内検索
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
ーーーーーーーーーー
↑越えられない壁
沢城みゆき 斎藤千和 
中原麻衣  田中理恵  
渡辺明乃 能登麻美子
佐藤利奈  佐藤聡美
高垣彩陽   悠木碧
最新CM
[04/23 な]
[04/19 不折正方形]
[04/18 NONAME]
[04/17 な]
[04/16 不折正方形]
バーコード