最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
圧倒的わんこ回、第7話。すごかった。恐ろしく濃密な幼なじみっぷりだった。我が心の金字塔である「俺妹」6話に迫る勢いだった。そして……メインヒロインが1度も出ないという衝撃の回でもあった。こういうのを見ると、「酢めし疑獄」の「マサオがいない!」っていうネタを思い出します。ホントどうでもいいですけど。
さておき、わんこと千紘の出会いから現在までを一気に描いた、ある意味非常に重要なエピソード。彼女が何故あそこまで千紘に気を向けているのか、というのが(実はあんまりよく分かってないはずなんだけど)しっかり伝わってくる。この丁寧さは、やっぱり今作の最大の特徴だと思う。今回は「手」という部分が大きくフィーチャーされており、2人の出会いが「手を繋ぐ」ことから始まり、最後にわんこが千紘に迫る際にきっかけとなったのも「手を振ること」だった。わんこが千紘とのつながりを実感するためにしばしば繋いできた「手」が、二人の距離感をよく表している。2人が並んで歩く、という実にどうでもいいシーンが多く挟まれており、その構図も、木立を挟んでなんだか舞台演劇のように見せたり、同じ構図で過去と現在を行き来して2人の「変わらなさ」を見せてみたり、大人しい画面ながらも気が利いている。特別なことなど何もない2人だが、ただ歩いているだけでもそこに積み重なったものがある、ということが伝わってくる。 そして、そんな「手」の関係をこれまで満喫していたからこそ、新たに表れた礼弥というライバルの「唇」の関係性に、どうしようもなく鬱屈してしまうのである。いやー、いじましい。ここまで見せられると、礼弥には申し訳ないけどやっぱり千紘はわんこと幸せになるべきなのかな、とも思える。親公認だし、お互いよく分かってるしね。せっかく壁ドンやったんだから、そのまま押し倒しちゃえば良かったのに。ちなみに、今回わんこが実に見事な壁ドンを見せてくれたわけだが、同じアフレコ現場には声優界でも壁ドンの第一人者と言われる(?)新谷良子氏がいたのである。何の気遣いだ。 さて、そんなシンタスが演じていたのが幼い頃の千紘君だったわけだが、もう、正直言って心配しか出てこない。5歳の子供が全力でゾンビ映画って……しかも単に見た目に盛り上がるんじゃなくて、ちゃんと中身を理解した上で(しかも吹き替え無しで見て)、ゾンビに愛が芽生えているわけだ。すげぇ子供だ。秀才以上の素材なのは間違いないはずなんだけど……知育よりも情操教育をした方がよかったな……突然死体を求めて桜の木の下を掘り始める5歳児はちょっとなぁ……見た目は可愛いんだけどなぁ。5歳の頃からずっとあんなに猫々してたんだなぁ。ロリわんこも可愛かったし、今回のロリショタは普段とは違った別な破壊力がありましたよ。 まぁ、ロリでなくてもわんこは可愛いですけどね。普段和装っていうのもなかなかのポイントだけど、考えてみりゃ「軽めの茶髪・幼なじみ・矢作紗友里声」っていう組み合わせは、バクマンの香耶ちゃんと同じ組み合わせなんだ。良いな。そりゃぁ次回予告も萌路から譲り渡されるってもんだ。プロデューサーは気をつけような。 PR
エエエエエエェ(´A`)ェエエエエエエエ 第8話。なんやねん、黄金聖闘士が出てくるっていうから楽しみにしてたのに……誰だよ……
というわけで、パライストラ自体が実は衝撃の悪の組織だったことが判明するという、急転直下のエピソード。そもそも火星軍っていう存在がなんなのかよく分かってないのでどこから突っ込めばいいのかよく分からないのだが、とりあえずこの世界全体として聖闘士が格好悪いってことは何となく分かった。いまんところ「おぉ、恰好いい!」って思ったこと無いよ。敢えてあげるとしたらコンパス座の彼の発動モーションぐらいだよ。 順を追って考えていこう。まず、アテナが来たってんで辛抱たまらなくなって出待ちどころか楽屋に押しかけることにしたミーハーな光牙君。しかし予想に反し、アテナを守っていたのは火星仕込みの謎の三連星。あいつらどういう扱いなんだよ。3人で1つの星座の聖闘士なの? それとも単なる雑魚扱いか。蜘蛛座て。そしてご丁寧に「闇の糸が!」って自分が闇属性であることをアピールしてから死んでいってくれたぞ。なるほど、具現化系の能力なら闇だろうがなんだろうが大差なく使えるから楽だね。そのうち「闇の炎が!」とか「闇の雷が!」みたいな本末転倒な使い方も出てくる気がするけど。そしてなんと言ってもやられ方が実にスタイリッシュ。まるでコマ送りのように閃光拳で浮かび上がって順繰り倒されていく3人の姿を一言で表すなら、「ギャグ」以外の何物でもなかった。相変わらず噛ませは本当に噛ませでしかない作品。 そして、いざ光牙がアテナにモーションをかけてみると、そこにいるのは案の定、沙織ではなく能登麻美子であった。……しょこたんよりは麻美子の方がアテナっぽい気もする。もうエウレカ似の彼女が新しいアテナってことでいいんじゃないだろうか。彼女を選んだという点だけを見ればイオニアさんもセンスがあるといえる。 そう、イオニアじいさんだ。確かに、登場時から「声が大友龍三郎の時点でこいつわるもんだよな」と思っていたら、やっぱり素直に悪かった。しかし……何故山羊座?! 一番使い潰してもいい星座だからか? シュラさんはどこにいってしまったん? あんなじいさんがアテナのお墨付きで襲名してるってことは、ひょっとしてイオニアさんはシュラよりも以前に山羊座を担当されてた方なのかもしれない。「ちょっと担当がいなくなってしまったので、現場復帰してもらえませんか」みたいな。しかし、何故かその手には山羊座の象徴たるエクスカリバーは握られていない。光牙を手玉に取った能力は謎の本によるギアス効果だ。そんなの僕らの知ってる山羊座じゃない! そんなこすっからい戦い方見たくない! どういうことなのさ。「ペンは剣よりも強しってな」って、やかましいわ! シュラさん、こんなじいさんに山羊座任せておいていいんですか? 今再び冥界から帰ってきて下さいよ。最悪エルシドさんでもいいから。 結局、ただでさえ少ないはずの黄金聖闘士のうち1人が離反者というとんでもない逆境に陥った青銅聖闘士達。あげくパライストラが闇結界に飲み込まれ、次回は火星軍団(主に雑魚)との大決戦になる模様。……うん、イオニアさんは何でこのタイミングで全部ぶっちゃけちゃったんだろうな。今まで高潔な聖闘士を育てる教育してきたんだから、突然力業で「忠誠を誓え!」って言っても無理に決まってるじゃんね。今まではもっと絡め手で聖闘士を取り込んできたんだと思うんだが、光牙の乱入で全部めんどくさくなったのかな。まぁいいや、おかげでゲキ先生にも活躍の場が与えられるみたいだし。次回はあの必殺技も炸裂するぞ! そういや、結局エデンとの戦いはうやむやになったな。いつかどこかでいっぺん殴り合っておかなきゃいけない相手だとは思うんだけど。そしてどさくさに紛れて最後の青銅であるウルフの栄斗も登場。「忍者聖闘士」っていう響きだけで既に面白い。概念としては吸血忍者とかと同じカテゴリと考えていいんでしょうかね、このクソ虫。
生き様色々、第19話。たった2話だったのに随分長かった気がする切嗣の過去世界から帰還し、久しぶりにこの聖杯戦争の地へと戻ってきた。そして、そこにあったのは、悲喜こもごもの新たな生き方。
残された陣営はあと4つ。こっそり入れ替わったアーチャー陣営は今回なりを潜めており、あの綺礼が一体どこで何を企んでいるのかは分からないまま。ただ、あまりに突然の出来事に、他の陣営も一切そのトラブルを把握してはいなかった。館に残された血痕に、不自然な遠坂邸の様子。危険を顧みず飛び込んだ切嗣は全てを理解したようにみえる。やはり、琴峰綺礼はこの戦いに招いてはいけない人物だったようだ。 久しぶりに登場したライダー陣営。豪放磊落、弱点など見あたらないかのように感じられるライダーだったが、やはりそこは等しく人である。先の戦いを通して、征服王も随分消耗していたらしい。そしてその理由は、ウェイバーのことを慮ってのことである。マスターを気取ってはいるが、やはりライダーから見ればウェイバーは息子みたいなものだ。遠慮のないつきあい方をしているように見えても、若輩者にはそれ相応の気遣いをしていた。ウェイバーも元々出来の悪い方ではないので、そのあたりの事情は分かっている。そして、自分のふがいなさにも気付いている。とにかくスタミナ、とにかく回復。自分に出来ることを精一杯やって、何とかライダーには万全の状態で戦って欲しい。ライダーも、そこまで言われてようやく、かの青びょうたんが自分なりに頑張っているのだ、ということを認める気にもなった。戦いも大詰めとなったこの段階で、重い腰をあげて自分の成すべきことに取りかかる。 そしてすっかり忘れていたんだが、まだ生きていたバーサーカー陣営。いきなりの置鮎ボイスで一体誰なんだ、とマジで目が点になったのだが、そういやバーサーカーってそうだった。やったぜ初(まともな)台詞! しかし、バーサーカーの戦いにはライダー陣営のような気遣いも、セイバー陣営のような信念も、アーチャー陣営のような野心も無い。暴れるサーバントに、いいように運命に翻弄されるマスター。雁夜は本当にどこまで不幸になれば気がすむやら。仕方ない、愛するあの子を守るためだ。 そして、今回大きく事態が動いたのは、しばらくの間過去への旅を続けていた切嗣が率いるセイバー陣営ということになる。アヴァロンの力をもってしても限界を迎えようとしているアイリ。彼女の短い人生は端から見れば幸せなど見あたらなかったようにも映るが、彼女はその人生を楽しんだと言う。そこには切嗣に対する気遣いも含まれるのだろうが、ほとんどは彼女の本心であったろう。切嗣のために、イリヤのために、自分が目的を果たして役に立てたなら、それは幸せであったと。何とも歪んだ人生観には違いないが、これもまた、小さな世界の味わい方なのかもしれない。 そして、そんなアイリよりもさらに狭い世界に生きていたのが、久宇舞弥という人であった。ようやく明かされた彼女の人生は、冷たい言い方をするなら「何も無い」。彼女は気付いたときには何も持っておらず、逆に切嗣の「持ち物」となっていた。道具としての彼女の「用途」は、ただ切嗣を完成させること、切嗣の信念を完遂させること。そのためのひとつのパーツとして生きることに、何の疑問も感じていない。彼女がアイリに自分語りをする中で、一言たりとも「幸せ」や「感謝」という言葉は出てこなかった。切嗣に従って生きる今の人生は、彼女にとって「幸せ」なのか。切嗣が自分を見いだしたことに対して、彼女は「感謝」しているのか。それすら定かでない純粋な道具。しかし、そんな彼女にも最期は突然訪れる。また自分に近いところから命が失われてしまうことに涙をにじませ、一瞬でも「ケリィ」に戻りかけた切嗣に対し、舞弥は「そうではない」と軌道修正を促した。最後の最後まで、彼女は「衛宮切嗣」を作るための「機能」として生きた。その結果、切嗣から発せられた言葉は、「任務は終わった」である。用途が無くなった「道具」である彼女は、最後に「幸せ」と「感謝」を持ち合わせていたのだろうか。アイリの語る「幸せ」や、切嗣の持つ「大願」ともまた違った久宇舞弥の「自己」はどこにあったのか。わずかに切り取られた一幕だけでは想像する余地すら無いが、彼女の生き様もまた、衛宮切嗣のパーツとして埋め込まれたのは間違いないのだろう。 固まりつつある切嗣の意志。それを十全に理解したとは言わずとも、それが叶うことを願うアイリの遺志。そして全く別方向から同じ願いに向かうセイバーと、そこに立ちふさがるライダーの威信。さて、次に散り行く生き様は、何処にあるのだろう。
結局何がしたいんだろね、第3話。前評判が色々とわき上がってた作品だけに、当然欠かさず見ているわけなんですが、うん……どうにももやっとした印象のまま少しずつトーンダウンしてます。このままでは、時たま印象が上方修正されることもある「夏色キセキ」に敗れてしまうことになりかねないと思うんだが、大丈夫なんだろうか。
この作品を一言でまとめてしまうと、「キャストの大半が中島愛(当時の)で固められたマクロスF」だ。スタジオ的には画面の見せ方に色々と気を遣ってくれているのは分かるのだが、どれだけドラマを作りたくても、中身がお遊戯会じゃぁちょっと無理があるって話。多分、このキャストでやるんだったらうそっこアニメでユルくやってしまった方がまだごまかせた気がする。ほら、たとえば「フジログ」とかに「キャストがあかん!」って文句言う人はあんまりいないでしょ。実在アイドルを売り出すのがメインだったら、スフィアクラブ(アニメパート)みたいな見せ方だけでも、ひょっとしたらファンは釣れてたかもしれないわけで。半端にアニメファンの方も捕まえようとする姿勢が、何とも言えない不協和音になってしまっている。 そして、サテライトが力を入れて作っているであろう画面の方も、どうも新鮮味が無い。同じ時期に同様にサテライトが「アクエリオン」をやってくれているので、サテライト仕込みのたっぷりCGメカニズムが味わいたいなら、アクエリオンの方が一万と二千倍は笑える。この作品の場合も、「アイドルセレクションに来たからとりあえず銃持って白兵戦な」みたいな流れが一周回って笑えればいいのだが、最初から世界観が無茶苦茶で何が基準点になっているのかが分からないので、ふざけた部分をギャグと取って良いのか、それとも単なるシナリオの拙さと取って良いのか分からず、笑えてこないのである。 必死に設定をまとめようとするとどんどん分からなくなるのだが、まずこの世界のAKBは犯罪者集団ってことになるんだよな。法(条例?)で禁止されている芸能活動を組織ぐるみで行い、各地でゲリラライブを行って民衆を煽る集団って、現代日本に置き換えるなら、たとえば違法なドラッグとかをばらまいて人々を堕落させるマフィアみたいなもんでしょ。しかも軍が鎮圧しようとすると武力で対抗しようとするってんだから質が悪い。どこをどう考えても、こいつらに憧れる理由が無い。ギャングスターを夢見たジョルノだって、もう少しまっすぐな正義の心があっただろう。 そして、そんな犯罪者集団の予備軍として参加した主人公達は、憧れの芸能活動の前にまずは武力を鍛えろと言われ、試験で脱落すると「今年も使えないのが揃った」と切り捨てられるという。これって、都合のいい民間人を体よくだまくらかして鉄砲玉に仕立て上げようとしてるだけだよね。ヤクザに憧れる考えの足りないヤンキーに、他の組を襲撃させるようなもんだよね。道徳的にまずいんじゃないか? 主人公達の大義名分が全然見えてこない。 そして当然、「襲名メンバー」と呼ばれるAKB本隊の大義名分も見えてこない。なんでこいつらはここまでしてライブを行おうとするのか。「歌を届けたい」というのは一応この作品のモチベーションとしては理解出来るのだが、それは法を犯してまでやるべきことなのか。そして、危険を冒してまでライブ活動をすることで、彼女たちは何が得られるのか。ゲリラライブだから、当然興業収益は無いだろうし、芸能活動が禁止されているなら実在のAKBのようにCDを売りさばいて荒稼ぎすることもできないだろう(そもそもCDを販売することが可能なら、そこまで必死にライブにこだわらなくてもいい)。となると、あれだけの軍備を整え、演出を施し、人手を費やしてライブをやっても、一円たりとも稼ぎはない。単なるボランティア犯罪集団だ。もう、訳が分からない。 ひょっとして、そのあたりの謎も今後のシナリオを追えば解決するんだろうか? 正直、そんな展開になるとは思えない。あくまでこの作品は、マクロスを下地にしてアイマスなんかの美味しいところをチョイスした作品になるはずなのだ。そして、過去のコンセプトをつぎはぎした作品になるなら、先人を超えるインパクトを用意してくれないと困るはずなのだが……今のところそんなものが見あたらない。正直、かなりご不満である。 今後は多分感想をあげることは無いだろうと思うが、何とか最後まで視聴出来るくらいのモチベーションを用意して欲しいものである。
5月18日 ドラフト模様(AVR×3)
ピック順 【Alessi】→【Serra】→【Metallica】→【Thraxi】→【Mei】→【Sangriter】→ アヴァシン環境3回目。次第にこの世界の全容も見えてきたところで、世間的にはブロック構築が盛り上がったプロツアーも終了。奇跡の奇跡的な奇跡が世に知らしめられる結果となりましたね。しかし、優勝者のデッキは組もうとしたらいくらくらいかかるんだろうなぁ……天使奇跡・時間奇跡・タミヨウだけで数万円分じゃねぇかよ。まぁ、いつの時代も強いデッキってそんなもんだけどさ…… そんな世間の流れとは一切関係ない次元で行われる、久しぶりのカラオケドラフト。ただ、これまでと違ってみんな歌いたい欲がやや抑えめだったのは、多分まだ見慣れていないカードの方への興味が強い段階ってことなんでしょう。次第に慣れてくることで各カードの強い面が見えてきて面白い時期だ。これを通り過ぎると、今度は欠点が見え始めたりして倦怠期に入ったりもする。この環境はやればやるほど味が出るするめ環境なのか、それとも飽きの早い駄作環境なのか。まぁ、あと一ヶ月くらいしたら分かるかな。 余談・そういや、来週ってどうなんだっけ……ちょっと予定が分からないので、若い衆と確認してから個別連絡します。
鍋島先輩が残念おっぱい、第7話。なんだよう、大事なシーンなんだからきっちり作画してくれよう。……最近、ようやくノベルス版を読んだんだけど、文章で「めだか」の世界に触れて、改めて「やっぱ俺は暁月絵があってこそのめだかボックスなんだなぁ」ということをしみじみと実感し、可愛いキャラがちゃんと動いてくれているアニメには感謝してるんです。だから、もうちょっと頑張って。
さておき、今回は変則構成で原作8話と13話。まず、この作品の序盤(強いて言うなら「生徒会編」なの?)で最も気に入っている13話。とにかくもがなちゃんが可愛いという、それだけのために存在しているエピソードなわけだが、原作の展開通り、多少デレがはいって柔らかくなったもがなちゃんが全力で可愛い。かやのんボイスは何も考えずにフィットするだろうと思って特に身構えてもいなかったのだが、もがなちゃんは普段がある程度「固い」イメージの女子高生で、それでもどっか幼いところがあって崩れる場合があるという、ちょっとややこしいキャラなので、思いの外茅野愛衣が面白い味になっている。単純化すると、めんまみたいなロリキャラ、ムギナミみたいな完全に甘々なキャラと、日々乃さんみたいな大人の女性キャラの間くらい。かやのんボイスで「ハダカみたんだからお金払って」とか言われると、日常生活に支障が出る。 そして、作中でもかなりレアなのがもがなちゃんと半袖の絡みである。実はこれ以降少しずつ半袖は影が薄くなってしまうので、もがなちゃんと絡んだのってこれ一回きりなんだよね。なんかもう、作中通して一番見たかったものがここで終わってしまった感すらある。退場前に善吉に頭をぽふってされた半袖が、原作絵よりもちょっとだけ嬉しそうに描かれてたのが印象的だった。 そしてBパートは原作8話の夕原編。夕原役は下和田ヒロキ。今回のクレジットを見て、今更ながら「あぁ、芸名カタカナになってる」ってことに気がつく。そして、ずっと名前を「下和田ユウキ」と読んでいたのが間違いだったことを知る。いや、どうでもいいけど。 この話までを続けて見ていると、なんだか諫早先輩が鍋島先輩クラスのレギュラーキャラにみえるから不思議である。次のVS風紀委員戦でももう1度出番があるし、初期は「一般人代表」として重宝するキャラだったんだなぁ。それに対して、もがなちゃんがはいってしまったために秋月先輩と八代先輩のくだりはカット。まぁ、これは原作読んでる時も不自然だなーって思ってたから無くてもいいパートだとは思う(プリンスである阿久根が学園内で八代先輩しか心当たりが無いってのも妙な話だからね)。もがなちゃんはちゃんと守銭奴キャラを出しつつも、理不尽な理由で無視されるという実に可哀想な役回りでした。ま、絡みとしては最低限レベルで悪くなかったかな。 さて、次回はいよいよ鬼瀬登場、ここから1つ目のクライマックスである雲仙編へと突入していくわけだ(実は、個人的には雲仙編に入った当時は、「あぁ、バトルものになんかならなくてもいいのに……」とか思っていたのでそこまで思い入れは無いのだが)。これまで通りに原作2話分ずつ進んでいくとすると、次回で雲仙が顔見せってことになると思うのだが、鬼瀬と雲仙のキャストが一体誰になるやら。個人的には、ノベルス版にも出てきて多少なりともイメージが変わったので、色々と妄想出来て楽しいところです。あと地味に呼子先輩の声とか。木金コンビの声とか(それはどうでもいいや)。 余談・ノベルス版はコミックスと同じ版型で出版されており、当然いつものようにカバー裏にもおまけ絵が付いていたわけだが……半袖! そのエピソードって嘘だったんじゃねぇのか!
変な敵キャラキター! 第6話。今回はもうとにかくそこですね。今期も順調に悪役で2枠目ゲットかぁ。アイリスフィールも含めると、既に人外で3キャラこなしていることになる。すごいぞさぁや。おねーさん系のほわほわタイプから始まって順調に悪役、悪女役を広げていくっていう芸歴は、完全に17歳のそれと同じである。このままずっと仕事を続けてくれることを望みます。それにしても、今回のキャラ名のクレジットが「美女」て。
ということで、変な悪役を見るだけでだいぶ満足してしまった感があるわけだが、本筋の方は動いてるんだか動いてないんだかよく分からない状態。世界各地で暗躍するトゥルースと名乗る謎生物が、ニルヴァーシュを見て大興奮、その後ゲネラシオンブルを襲撃して非道の限りをつくしており、確実に今作のキーマンとなっている模様。ただ、今のところ軍やゲネラシオンブル、そしてシークレットたちの関係性がよく分かってないので、どこに敵対しているのかとか、何が目的なのかとか、何も見えていない。まずもってシークレットが何をしたいのかが分からないと、大筋が見えてこないのが難点である。 そのシークレットだが、ゴルディロックス隊を壊滅させたメリーゴーランド型はかなりのサイズで、それなりの破壊力もあったはずなのだが、わずか1話であっさり撃破されてしまった。もちろん撃破されるのは構わないんだけど、結局なんで打倒できたのかがよく分からないという。アオは何か作戦を思いついて突貫したみたいなのだが、画面を見る限りでは単にバンザイアタックを仕掛けて力業でぶっ壊したようにしか見えない。ゴルディロックスがろくに近づけもしなかったはずの相手に、ああも簡単に勝っちゃった理由はなんなんでしょう。単にニルヴァーシュの機体性能が高いってことなのかな。優しそうなおっちゃん一人を失った対価としては釈然としない幕引きであった。 アオを出撃に駆り立てた幼女との対話も、あんまりぴんと来るもんじゃない。前回はアオがパイドパイパーメンバーから邪険にされていたのは事実だろうし、そこにどんな意図があろうとも、他人にそれを言われて克己する展開っていうのは何か決定的な要素が欠けている気がする。まぁ、単にアオがあんまり深く考えない質だっていうのなら文句も無いんだけど。一番の難点は、流石にあそこまでシリアスで面倒な台詞だと、リアル幼女の松浦愛弓ちゃんでは少々荷が重すぎてあんまり入れ込めなかったことなのかもしれない。本当にキャストが若い現場だなぁ。いや、その分おっさんも多いんだけどさ。 ふむ、今回の展開は、正直言ってあまり面白かったとは言いにくい状態であるのだが、まぁ、謎が多すぎる敵キャラの顔見せ回だと思えば、文句を言うのは早いのかもしれない。出来れば早く大きな世界の姿を見せて欲しいもんだけどなぁ。
流石に軽すぎね? 第7話。いくら町内の祭りレベルだからって……なーんか何の盛り上がりもないままにあっさり終わるんだ。ゆいあずの町内イベントでももう少し頑張ってた気がするぞ。
「みんなで今まで頑張ってきたじゃない」と言われても、頑張ってるところなんて一度も見たことが無いという謎展開。確かに前から優香がちょいちょい「祭りの舞台で」てなことは言ってた気がするけど、いきなりの本番。「本番は今日なのよ」っていう冒頭の台詞でいきなり吹いたわ。そしてどうでもいいことでケンカを始める優香と夏海。いや、確かに言い出しっぺがあの態度はどうかと思うので怒っていいと思うが、出来たらもう少しその怒りは維持して欲しかった。結局何で和解したのかもよく分からんかったし。一応昔なじみの縁で「あいつは昔からそうだったしなぁ、今楽しいのもあいつのおかげだしなぁ」というニュアンスは分かるんだけど、だからってあのダラダラした態度を許したら夏海さんじゃない気がする。そして、結局舞台本番で優香がミス1つせずに綺麗に踊れているという事実も謎である。結局どうなの? 出来る子なの? 駄目な子なの? 何がどう因果関係を持って今回の一連の物語を作っているのかよく分からなかったせいで、すごくとっ散らかったイメージになっている。途中の凛子ママの爆弾発言のところとか、ネタも多く含まれていたと思うんだけど、そういう部分が結局最後には雲散霧消しているという。「実は両親を含めて村の大人達は御石様のことを知っていたのだ!」っていうネタは割と面白いと思うのだが……結局てるてる坊主どまりでしたよ。そういや、てるてる坊主って、髪の毛描くと効果が無いっていう風に記憶してたんだけど、あんな状態で大丈夫だったんだろうか。 結局、今回のお話だと優香のわがままにフォローがなかったので、いい話風に終わったものの優香が株を下げただけ、という勿体ない結果に。凛子あたりは割と順調にプラスポイントを重ねてるはずなんだけど、一人で全部まかなっちゃう優香は、今回みたいに空回りすると損なキャラだ。それに対し、すっかり落ち着いて一人だけ年齢層違うんじゃねぇか、とすら思えるのが紗季だ。女子中学生の着替えシーンを惜しげもなく披露し、夏海からは「エロい」「中学生とは思えない色気」とのコメントを頂きました。いやぁ、紗季さんも言い返したったらいいのに。「あんたも二十歳そこそこには見えないよね(中の人が)」。 あ、でも今回4人のロリキャラが活躍したり、全員揃ってキャラ声歌唱での舞台があったり、中の人ファンとしては充分楽しめてるんですよ。そういえば最近鷲崎のたけちゃんが戸松をtwitter上で褒めてた、っていうのがどこぞで話題になってたけど、流石によく分かってらっしゃる。トップに挙げてるのがノロティっていうのが最高のチョイスだ。戸松キャラから3人挙げろって言われたら、ノロティは確実に入る。あとは……ナギが外せないので、残りはヘディエかなぁ。あ、否定姫も屍鬼の恵もいるのか……繭様はナギと被るから置いとくとしても……(以下寝るまで熟考)
レヴィ出てきたぞ、第6話。いや、中の人的な話ですけども。幸か不幸か全然違うキャラだったので、そういうかぶり方は一切してないんですけどね。なんだか知らんが、やっぱりこの世界は女性の方が強いのである。
今回は新キャラがごそっと増えている上に、この作品の問題点の1つとして、「なんかキャラの恰好が似てるせいで区別しづらい」というのがあるので、初見でおっかけるのがちょっと大変。いや、出てきた軍勢は綺麗に分かれているからメインキャラで混乱することはないんだけどさ、お付きの黒人男性とかになると、顔も似てれば声も似てたりして、「今どこの陣営の話をしてるんだろう」っていうのが一瞬分からなくなる時があるのさ。画面が暗いとそれがさらに加速する。特徴的なキャラデザのせいで、そっちばかり目がいってディティールに気が回らないのが難点なんだろうなぁ。 まぁ、そんな程度の低い文句は置いておくとして、今回のミッションは人捜し、というか、重要人物争奪戦。そして、そんな雪山ミッションの中でバルメの因縁が燃え上がっていますよ、というところまで。今回は思ったほどバルメが活躍出来なかったのだが、次回はアクション含みで見せてくれることになるんだろう。基本が真面目キャラのはずなのに世界観にあわせていい感じにふざけてくれているので、バルメはなかなか良いキャラだと思います(特に中の人的に)。ココは今回も元気だったし、ようやくヨナにも見せ場があったし、キャラの配置に一段落ついて、仲間同士の絡みも丁寧に見られるようになる時期なのかもしれない。 あとは新キャラの女性陣にも注目。ちょうちょ大好き博士の底抜けなズレ方とか、二丁拳銃の秘書のおねーさんとか、やっぱり女性メインの作品だよな。どっかで渋いおっさんの活躍とか見られないものかねぇ。あ、スケアクロウは美味しいキャラかもしれない。なんでコーヒー吹いたとこだけ完全ギャグタッチだったんだろうね。 |
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HN:
Thraxi
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声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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