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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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フルスポ出ましたね。とりあえず急ぎ未出分だけ。
フルスポイラのまとめは出来たら明日くらいまでにまとめたい。いや、新情報ないけども。
しかし魅力の薄いセットになった気が……



Angel’s Mercy/天使の慈悲(AVR)」 C
 ハハッ、こやつめ。
 
 
Erase/消去(ULG)」 C
 これまで「啓蒙(M12)」がお約束だったが、今回はワンランクアップ。「別にリムーブとかいらなくね?」とか一瞬思ったが、同時に収録された「怨恨」が流行るとこいつにも光が当たるという、露骨すぎるマッチポンプ。
 
 
Intrepid Hero/剛胆な勇士(8ED)」 R
 「大物潰し」撃ち放題。出番があるかどうかは環境次第だが、こいつさえ立っていればトラフトさんが単なる呪禁のおっさんになると考えれば悪くないのかも。
 
 
Planar Cleansing/次元の浄化(M10)」 R
 全世界をがっかりが覆う再録。ラヴニカには良いラスゴが収録されるのかなぁ。これで「報いの時(RAV)」だったら白の沽券に関わるぞ。
 
 
Rain of Blades/刃の雨(8ED)」 U
 そういやこれ、一回だけ基本セットに入ってたことあったんだ。うん、使った記憶が無いな。6マナ以上がテーマのスカージで1点火力って、いじめか。
 
 
War Priest of Thune/テューンの戦僧(M11)」 U
 ナイスサポーター。「解放の天使」との相性の良さも見るべき点か。

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○「TARI TARI」 6

 今期記念すべき一本目を飾る新番組は、この期待の一枠。1期空いて登場した、あのP.A.Worksのオリジナル新作である。カテゴリとしては、女子高生が寄り集まってきゃっきゃしているわけだから萌え寄りの作品になるわけだが、一筋縄ではいかないのがここのオリジナル作品。ガチンコ泥沼愛憎劇が話題を呼んだ「true tears」に、女将三代旅館奮闘記「花咲くいろは」。単なる日常系萌えものでは済まされないだけのガッツリしたドラマが期待出来る。

 今作でまず目を引くのは、あらゆる点にばらまかれた「新しい」切り口の数々。メインテーマとなるのが合唱部っていう時点でいきなり珍しい展開だと思うが、個々のキャラクターにいたるまで、「はいはい、そういうキャラクターね」と紋切り型では済まされない、こそばゆい違和感みたいなものがちりばめられている。メインの視点となっている土産物屋の娘さんこそ割と理解しやすい部類だとは思うが、騒動の中心となる茶髪の子は、登場直後は天然系のボーッとした子なのかと思ったが、絶妙なぶっ飛ばし具合が台風の目となりそうなエネルギーを感じさせる。そして、現時点ではまだ動きが無い弓道部の巨乳さんは、いきなり(オープニングから)馬、という訳の分からないインパクトを与えつつ、「馬術に弓道の大和撫子キャラなのか」と思いきや喫茶店のシーンではどっかおかしな方向のファッションセンスを見せている。その他、音楽科が併設された高校の外観なんかも珍しいデザインになっているし、一人バドミントン部なんて謎の活動をする男子も異彩を放つ存在である。1話目ってことで何かと型にはめて見た方が楽だとは言え、ぽんぽんと見たことのないものが出てくると、それだけで良い意味で裏切られた気がしてくる。

 シナリオに関しては、ここから先は純粋に合唱部を絡めた青春ものになっていくであろうことは予想出来る。茶髪の子が去年のコンクールで何をしでかしてしまったのか、土産物屋の子は何が原因で音楽科をやめて普通科に移ってきたのか。そのあたりの過去話から少しずつ「本気で歌うこと」についての認識を深めて、最終的にコンクールで歌う、というのが目標なんだろうか。ただまぁ、やはり本当に真面目に歌いたいなら声楽部に在籍して進むのが真っ当な道であるはずなので、そこをハズして敢えてアウトローな道を進むだけの動機は欲しいところだ。何はともあれ、しばらくは退屈せずに済みそうだ。

 P.A.Worksのお仕事ってことで、ビジュアル面については一切不満が無い。というか、相変わらずため息が出るぐらいの仕事っぷり。今回の「聖地」はどこなんだろうか、背景のビジュアルはもちろんだが、個人的に圧倒されたのは、どこかモダンな印象もある校舎のデザインだ。教室の扉なんかに分かりやすいが、とにかくディティールまでがホントに綺麗。他にも職員室のプロップ、土産物屋の陳列品、キャラクター1人1人の私室まで、とにかくそこにある生活が、1枚の画からにじみ出てくるような配置が徹底されている。このこだわりは本当に素晴らしい。1つ1つの要素について、分け隔て無く作り込んでいるおかげで、あからさまな「聖地」商法に関わっているはずなのに、その部分が押しつけがましくなく、「生活の舞台」の一部としてすんなり受け入れることが出来るのである。

 キャラクターデザインは当然の関口可奈妹。なんやかんや言ってもやっぱり女の子メインの「萌え」作品であるので、キャラが可愛いというのは必要不可欠な要素である。こちらも心配ご無用といったところか。実を言うと今作の監督は知らん人なのだが(代表作はレイトン教授、とある)、1話目を見る限りではなかなか悪くないバランス感覚の持ち主だと思われる。細かいところだと、多分今後のシナリオ展開で色々変化していくんだろーな、という期待感が募るエンディング映像が色々楽しみ。

 そして当然キャストの話。今作は「合唱部もの」ということで、メインを張る3人はあまりにもガチな面子が招集されている。モノホンの声楽科出身、P.A.といえばやっぱりこの人、高垣彩陽。彩陽が目覚めてソロで歌ってくれるエピソードが絶対にどこかで入ってくるはずなので、それだけで今から正座待機である。1話目で流れた合唱曲が「リフレクティア」の時点で噴いたが、彩陽としてもまたあの古巣に帰ってきたという実感が湧く一場面だっただろう。それにしても、富山やら下田やら、彩陽は聖地が増えて大変だな。

 引っかき回し役に選ばれたのは、若手期待の星、瀬戸麻沙美。彼女の歌唱力については既に「ちはやふる」で証明済み。この1、2年での躍進ぶりはめざましいものがある。そしてトリをつとめるのはリアルお嬢、四方の巫女代表の早見沙織。こちらも歌唱力については絶対的安定感を誇る。この3人(あと男声も絡むだろうが)がコラボすることでどんな広がりが生まれるのか、今から楽しみで仕方ない。その他、お局様のような厳しい教頭先生役が田中敦子というだけで圧倒的なラスボス感が漂っているのも良い。そういや、唯一帰国子女役の子だけ知らん名前だが、1話目を聞いた限りでは特に違和感は無かった。最低限、歌唱力を見てのキャスティングになっていると思うが、どんなもんでしょうね。

 ちなみに、作品の本筋とは一切関係ないところだが、この作品で一番最初に声を出したキャラが誰かというと、冒頭のアバンで登場した主人公の今は亡き母親だったりする。「故人」「母親」ということは、それすなわち大原さやかなのである。こんなところにもさぁや旋風。日本は、支配されている。さぁやと彩陽の親子って、少なくとも炊事だけは任せたくないな!

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 ロリユナかぁいい、第14話。今回は(今回も?)馬越キャラ作画バリバリで色々気持ちいい回。シナリオ云々は放っておいて、この画が見られるだけでもいいような気がしてきた。今回はコンテも神保さんで、色々神がかったシーンが多かったですよ。

 今回はサブタイトルの内容で全て。これまで最もイケメンポジションを維持してきた美闘士ユナと、輪をかけて女性の魅力を加速させるその師匠ピーコックのパブリーン様。この2人のプリキュア聖闘士の戦いが見られるだけで眼福もの。……でもやっぱりプリキュアだよなぁ。パブリーンさんなんか仮面はずしたら完全にキュアムーンライトだったし。ユナは今回聖衣装着シークェンスをたっぷり見せてくれたのだが、装着後には是非「雪原に咲く、一輪の花!」と叫んで欲しかったものである。キュアアクィラ。

 パブリーンさんの必殺技は「ピーコックブリザード」。どう見ても氷河と同じ系統なわけだが、水属性なんだろうか、風属性なんだろうか。流石にユナの師匠なんだから風かしら。きちんと師匠としての威厳もありつつ(声とか!)、ちゃんと弟子の成長と信念を信じてあげられる器の大きさも見せる。仮面を巡っての問答で意思の疎通を行い、最後には弟子の成長を最大限に認めるために仮面を外す、っていうのも良い演出。「男の前で仮面を外すってことは、そいつら皆殺しにするっていう証」って、原作でやったこと無いのが勿体ないくらいに鉄板だ。もう、相手にした3人は確実に助からない。まぁ、残り3人の雑魚っぽさを考えれば当たり前と言えるし、むしろあんな3人と相果てたかと思うとパブリーンさんが不憫でならんが。ちなみに、今回登場した3人組はサジッタ、アウリガは分かりやすかったのだが、もう1人が何座なのかよくわからんかった。調べたら「レチクル座」とやららしいのだが……なんで1人だけオリジナル起用なんだろう。サジッタなんて原作ではあれだけ重要な役割だったのに使い潰されちゃって不憫。結局、この世界で一番不憫なのは、シルバーなのである。

 で、せっかくのいい話だったのに……次回予告!! 全部もっていきやがった! イチさん流石やで!! こりゃぁ来週は荒れた展開になるな……オラすっげぇワクワクしてきた! え? 来週休みなの? ……イチさぁん! 「迫る毒牙」て!

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6月29日 ドラフト模様(AVR×3)
ピック順 【Metallica】→【Serra】→【Sangriter】→【Mei】→【Alessi】→【Thraxi】→
 おそらく史上最も遅い時間、2時半から開始されたドラフト。まぁ、既に時間が遅くなることは覚悟の上だったし、この大きく空いたブランクの中で仮眠を取っていた人間が結果を残すという、「遅らせたかいがあった」結果になっているのだから、これはこれで良しと見るべきか。気付けば夏至も回って朝日の登る時間は少しずつ遅くなっていくのだから、今のうちに朝日を出迎えながらの清々しさを味わっておけばいいじゃない。クソ暑いだけだけどさ。

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「這いよれ! ニャル子さん」 5→5

 よし、大丈夫。おおかた予想通りに推移した。改めて、人間の叡智に感謝するとしよう。

 ことアニメ視聴に関しては、パターンによる解釈は一長一短であり、個人的にはあまり短絡的になってはならない、という自戒もあり、なるべく機能させたくないと思っている部分はあるのだが、今作に関しては、予測していたパターンとの合致部分が多く、「やっぱり経験って捨てたもんじゃないな」と思ったものだ。12話の視聴を終えた後に残った感想は、1話を見た時に予測されたこの作品の大体の到達地点に一致していたのである。やはり、この作品はラノベアニメであった。粗製濫造のこの世の中、思いつきだけで作品を飛ばすことは大量消費の世相に合致しているので決して悪いことではない。悪いことではないが、そこから何か未知の面白さが出てくるかといえば、それはなかなか難しい。あくまでも「思いつきで出てきた新規性」なので、その部分の熱が冷めてしまえば、後にはどこかで見たもの、取り立てる価値のないものが残ることになる。

 本作についていえば、「思いつきで現れた新規な部分」は大きく2つあると思われる。1つ目は原作の手柄である、ニャル子のキャラクター設定。クトゥルフ関係の設定なんてほとんどが意味をなさなかったが、あけすけな痴女設定のメインヒロインってのは存外新しい。痴女のくせに別にエロいわけでなく、時に苛立たしいくらいなのにどこか可愛い。結局この作品は「ニャル子可愛いよね」といえばそれで済んでしまうほどに、ニャル子に依存した作品だった。そして、それはそれで価値があるものだ。そして、もう1つの新規性はアニメスタッフの力によるもので、「とにかくオープニング」である。史上希に見るオープニング詐欺とも揶揄されるように、とにかくオープニング。これは決して詐欺ではなく、「一番良いものを一番目立つ場所に陳列する」のは商売の基本であろう。うまく客が引き込めればあとはどうとでもなるのだし、最も客の目に入る玄関口を豪華に飾り立てるのは真っ当な戦略である。この部分に関しても、充分に機能を果たしていた。

 でもまぁ、あとは至って普通。いや、最終話の流れを見る限りでは、1話1話の区切りで盛り上がる部分が特になかったのだから、褒めるべき部分が少ない作品とすら言える。しかし、それも仕方あるまい。元々この作品が生まれた時点で、アニメ12話分の持久力を目的としていなかったのだから。ド派手に現れてひっそりと消えていく、7割方余韻みたいな作品のあり方ってのも、日本古来の詫び寂びを思えば案外風情のあるものなのかもしれない。

 あとはまぁ、中の人劇場のミラクルさを堪能するだけ。結局、その要素が楽しすぎるから、散々悪口みたいなことを書き綴ってみたものの、全く嫌いなわけじゃないのである。特に作中で挟まれたニャル子と真尋の入れ替わりシーンなんかは、アスミス・キタエリのスペックを確認出来るぜいたくなエピソード。元々「ニャル子ってどう考えてもキャラ的にキタエリだよね」と思っていたので、あの起用は本当に楽しかった。回りでやいのやいの言っているまつらい先輩とくぎゅの配置も完璧。もう、それだけでいいじゃない。バウムについては作中での出番が予想以上に少なかったのは残念だけど。

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「夏色キセキ」 5→4

 今期の、「心残りだったで賞」が贈られるべき作品。色々とみそがつきつつもそれなりにいじられるこういう作品がいいのか、それとも完全に空気のまま終わってしまうような作品がいいのかは難しいところだが。

 最終回がそれなりにまとまっていたおかげでシナリオ面についての不満点はあまり無い。日常ものでありつつもメインテーマの一端を担う「奇跡」要素を中心に女子中学生の生活を引っかき回し、毎回毎回毛色の違うハプニングの中でドタバタさせつつも「日常」の枠を出ず、最終的にはそうした「奇跡」の効果を「紗季の転校」という、奇跡でも何でもない「日常の大事件」へ収束させていく。少なくとも1クールもののシリーズ構成としては破綻無くまとまっていたし、毎週適度に興味を維持しつつ見られるだけの刺激もあった。考えてみりゃ「超常的な力でもって主人公が毎回全然違う種類の怪奇現象にもてあそばれる」っていうのは、ドラえもんとかキテレツみたいな藤子ワールドのテンプレートと同じなんだ。そう考えると、御石様というやっかいなドラえもんに捕まった4人ののび太のお話が面白くなりやすかったのは当然といえるのかもしれない。そのあたりの「単発としてのシナリオ」と、「シリーズとしてのシナリオ」の組み合わせの妙が、今作の見どころであったと思う。

 ただし、やはりどれだけひいき目に見ても、現代アニメでは珍しいほどの絶望的な作画状態をフォローするまでには至らない。結局、シナリオ面で明確な誘致要因を見いだしにくい「日常系」作品の場合、どうあがいても「萌えもの」のレッテルを取り払うことは出来ず、最低限必要なものは「作画の安定」である。もしくは、多少なりとも崩れたとしてもごまかせるような、強力なキャラクターのプッシュなどでとにかく視聴者の目を引きつける必要があったはず。本作の場合、どうやら「女子中学生4人の何気ない日常」という素朴なテーマにこだわり過ぎたきらいがあり、演出面での(過剰なまでの)売り込みはあまり望んでいなかったようで、そうした淡々とした進行を支えきるだけの「質」が維持出来なかったのは不幸である。どうしたことだったんだろう。あれだけばしばし放送前にCMを打っていたことを考えればそれなりに準備期間と予算はあるもんだとばかり思っていたのだが。天下のサンライズとは思えないお粗末な結果である。おそらく製品版では大量の修正がはいってもう少しまともなものが出てくると思われるが、とどのつまりは「質が低いことを理解した上でそれを垂れ流していた」わけで、怠慢の誹りは免れまい。種々の期待感があり、各方面から注目されていた作品だっただけに、この致命的な「不足」は残念至極である。もう少し各制作会社でリソースの割き方を考えて欲しいもんだけどなぁ。

 あとはまぁ、当然中の人的な盛り上がりを見せられるという売り方には注目すべき。「第2のスフィアクラブ」とも言える本作であるが、「女子中学生の永遠の友情」テーマをそのまま中の人への願望に転化するのは声オタの宿命。スフィアのユニットとしての活動はいつまでも続けて欲しいものです。そして、個人個人のスペックについては何もいう必要はない。役柄の差分もありつつ、相変わらず一番いいところを持って行ったのは戸松には違いないのだが、入れ替わり話での彩陽・美奈子の連携なんかはなかなか面白かったし、アイドルを目指すオーディションへの物語という側面もあったので、その辺の微妙な重なり具合から各人の隠しきれない個性が出てきているのは興味深かった。4人とも基本的にスペックが高いので、どっかで「全員役を入れ替えての再録」とかも見てみたい気がする。絶望先生のシャッフル話数みたいなやつを毎回やるっていう手もあるな。誰が優香をやるかで雰囲気ががらっと変わりそうだ。

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<白>

Ajani,Caller of the Pride/群れの統率者アジャニ(M13)」 M

 群れアジャニが続投。軽量プレインズウォーカーなのにそこまでのニーズが無いちょっと可哀想なカード。時代さえ合えばなぁ。

 

Angelic Wall/天使の壁(AVR)」 C

 1年前に「アヴァシンの巻物」を起動しようとして、「コイツ天使だから5点……違うわ!」ってなってた。紛らわしい。

 

Auramancer/オーラ術師(M12)」 C

 1回休んでの復帰、今回はエンチャントギミックがちょいちょいあるから、お仕事多そうですよ。こいつもレベッカ・ガイのイラストが変わらんな。

 

Blessing/祝福(4ED)」 U

 再録ですって言われても「知らんがな」としか答えられないカード。流石に4thってのは無理だなぁ。なお、カード自体は割と馬鹿にならない能力の模様。呪禁持ちにぺたんこ、二段攻撃持ちにぺたんこ。

 

Brave the Elements/精霊への挑戦(ZEN)」 U

 意外なハードカードが再録。デッキ選ぶけど効果は絶大。白ウィニーを推すカードとか、個人的にはヘイトの対象。プロテクションの説明のせいでテキストが無闇に長い。

 

Capashen Knight/キャパシェンの騎士(USG)」 C

 また絶妙なところからの再録。書いてあることはすげぇちっちゃい「真火の聖騎士」みたいなものだが、絶妙なコモン感。

 

Congregate/集い(USG)」 U

 マローが公式に「ちょっと失敗しちゃった」と語るカードが、ここにきて復活。世はまさに大ライフゲイン時代。このカードの爆発力が、何か事件を起こすかもしれない。ちなみに、ボクの中でこのカードは「パンチラ」という印象しかない。

 

Divine Favor/神聖なる好意(M13)」 C

 3年連続、3回目。悪いことは何1つ書いてないけどリミテッドでも割と地味。

 

Fortify/補強(TSP)」 C

 「時のらせん」当時は主にサリッドや巣穴から総出してきたゴブリントークンなんかのサポートで一撃必殺を演じたカード。単にモードが増えた「ラッパの一吹き(M13)」だが、ラッパが充分戦略を支えたのだから、これだって。

 

Griffin Sentinel/グリフィンの歩哨(M12)」 C

 M10で初登場して、1年休んでM12,更に1年休んでもう一回。オリンピックイヤーが好きなMagic業界の日暮である。

 

Indestructibility/不滅(M10)」 R

 ルール改正による「破壊不能」の説明のために久しぶりの登場。やっぱり「破壊不能を持つ」ってなんか変。

 

Pacifism/平和な心(M13)」 C

 何年連続だか分からん、何回目かも分からん。ひょっとしてスタン落ちしたことねぇのか、こいつ。

 

Pay No Heed/無視(TOR)」 C

 世紀のダルダル環境だったオデッセイリミテッドでは、青白の純正ダルデッキに投入されることもあったカード。まぁ、「励まし(ODY)」の代用品としてだけども。ぺいのーひーど! と名前を叫びたくなるのが不思議。

 

Pillarfield Ox/柱平原の雄牛(M13)」 C

 あまりに自由なテキスト欄を謳歌するためか、年々フレーバーが長くなってるんですが。しかもM13版今回、台詞言ってるの同じ人だ。

 

Planar Cleansing/次元の浄化(M13)」 R

 ハズレっていうなよ! 今回は「もぎとり(M13)」も無いから、安心してこのブロックのラスゴを名乗って良いぞ!

 

Serra Angel/セラの天使(M13)」 U

 リミテッドでの「とりあえず1引きしとけ」感は異常。

 

Show of Valor/武勇の誇示(M13)」 C

 去年からの新規組が続投。「保安/奉仕」の片方だけ、って言われるとちょっとしょんぼり。いや、コスト違うけどさ。

 

Siege Mastodon/包囲マストドン(M12)」 C

 この象の復活にアヴィトーラ将軍もお喜びである。

 

Silence/沈黙(M11)」 R

 カウンターを失った「静寂宣告」。嘘。多分こっちの方が強い。

 

Solemn Offering/真面目な捧げ物(M11)」 C

 いっつも思うんだけど、逆に「不真面目な捧げ物」があるなら見てみたい。

 

Suntail Hawk/陽光尾の鷹(10ED)」 C

 「審判官の使い魔」に勝てる部分を考える、っていう遊びをすると、3分ぐらいなら時間を潰せる。リミテッドだと、これにオーラ張るだけでも割と戦えたりする。

 

Wall of Sword/剣の壁(10ED)」 C

 基本セット常連だったのに、しばらくお休みしてた。6thでMagicに入門したとき、なんか知らんけどやたらコレに愛着を持っていた記憶がある。当時から壁好きだったんだろうなぁ。もちろん「氷河の壁(7ED)」も好き。


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最後までこの作画! 最終話。もう、結局なんだったのよ……そんなに難しいキャラデザにも見えないんだけどなぁ。今回なんて特に使い回しのカットが多かったんだから、時間使って作ってくれよう……

 とまぁ、結局最後の最後まで作画面でのグダグダばかりが目につく作品だったが、懸念されていたシナリオ面での幕引きは思いの外綺麗に。「そりゃそうするしかないな」という終わり方ではあるのだが、4人のメンタリティがきちんとまとまっていて、それぞれが「終わらないこと」と「終わらせること」にちゃんと意味を持たせて、それが全員の絆になる、というのは非常に端正である。一部で不安視されていた「紗季引っ越し取りやめエンド」とかじゃなくて本当に良かった。あと、オーディションも受からなくて良かった。しかしものすごい早さで結果が届いてたな……芸能のオーディションってそんなもんなんか?

 「終わらない夏休み」ってことで、当然頭をちらつくのは「エンドレスエイト」なわけだが、こちらの「エンドレス十数回」については、基本的に作中で4人だけがループを認識しており、それが子供の夢であるエンドレスサマーを演出しつつ、最終的にはループからの脱出が「奇跡からの卒業」を意味するようになり、子供が大人になる「夏の終わり」の風景と重なっているのが気持ちいい。優香に関しては本当に相変わらずだったので何とも言えないが、一番うじうじとくすぶっていた夏海が、強制的に背中を押されて自分から別れを選択せざるを得ない状態まで持って行くってのは、多少の残酷さはあるものの、まっとうな「成長」の描写といえる。最後の夜のタイムループ脱出が夏海視点から描かれたのも、そうした「卒業」の風景をはっきりと描くためだろう。こんな終わり方なおかげで「日常系」アニメにありがちな「アニメが終わっちゃうんだなぁ」感はよりいっそう強くなっていてちょっと寂しい部分もあるのだが、中盤のグダグダ感に比して「ちゃんと終われたな」という印象が強く残ったのだから結果オーライであろう。

 しかし……やっぱり今回一番存在感があったのって凛子のご母堂だよね。エンドレスエイトにおける長門的存在とでもいうべきポジションなのだが、母親の持つ包容力と「全部分かってる」感が何とも言えない。あの局面で選んだ一言が「いつ帰ってくるの?」っていうのが、すごいセンスだと思う。正直、ゾワッとしたもの。実はこの作品、人妻萌えの要素も結構強い。

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気付けば最近、小見川に対する嫌悪感は大きく低減されている気がする第11話。これってようやく慣れただけなのか、それとも彼女が相応のスキルを手に入れはじめたからなのか。……後者じゃない気がするんだけどなぁ。

 前回はイビチャ回、そして今回はエレナ回。これでようやくパイドパイパーの面々に一通りスポットが当たった形。前回はなんだかなぁな出来だったけど、今回は割と「らしい」仕上がりになってますね。ナルの寝取られ回とかもそうだったけど、こういうぼやっとした不安定な話を書かせた方が、ここのスタッフの場合は面白いものが出てくるのかもしれない。まぁ、ディティールを考え始めるとやっぱり色々と気になる点はあるんだけども。

 今回のお話は、カテゴリとしては一人二役もの(そんな名前の付け方があるのかどうかしらんが)、もしくは二重人格ものということになる。この手のサスペンス要素が強いお話は、過去に「銀の靴」(「妄想代理人」の3話)やその元ネタになっている某作品(ネタバレになるので一応名前は伏せる)が面白かったので無条件に好印象を持ってしまう。今回のお話も、ガゼルが「エレナ=ミラー」であることに半ば確信的なところからスタートし、「何故、アメリカの諜報員であり、売れっ子だった歌い手のミラーが、あんなオタクっ娘になってしまったのか」という謎からお話がスタートする。しかし、そこからイギリス諜報部などの働きかけ、そして実に都合の良いタイミングで襲撃してきた微粒子シークレットの働きを通じて、「あれ? 実は別人だったんじゃん」という解答へと導かれる。若者のトラパー遺伝子に働きかけて妄想を見せる悪戯シークレットの力によって、エレナはミラーとの逃走劇を夢想してしまい、そこには「自分とは全く違うミラー」がいたのである。

 しかし、「幻想」「妄想」というのは便利なもので、そこにいたミラーはあくまで幻。一緒について来たアオも認識しているから実在しているのかと思いきや、実は彼が見ていたのはエウレカとナルという故郷の幻想でしかなかった。拠り所を失い、シークレットの呪縛も弱まったところで、エレナはようやく「ミラー」の幻影を解き放つことに成功する。

 結局、じゃぁミラーってのは何者だったんだろうね、というエンディングになるのかと思いきや、ここでもう一捻りが今回のエンディング。ガゼルたちの調査はぎりぎりで打ち切られてしまったが、もう一踏ん張りしていれば、エレナ・ピープルズは既に死亡しており、現在知られている人間とは全くの別人であったことが分かったはずだった。つまり、現在の「エレナ」は、結局「エレナ」ではなく「ミラー」だったわけだ。いや、正確には今現在のミラーはアメリカ政府が送り込んだ「ミラー」ではないので、「ミラー」でも「エレナ」でも無い、という結論。どこで入れ替わったのか、何が起こったのかは想像するしかないが、元々ミラー自体が虚勢・偶像であったことを考えると、元来ミラーという人格そのものが単なる厨二病で人格を生み出すオタクっ娘だったのかもしれない。やりよる。

 というわけで、謎が全て片付いたわけじゃないんだが、二転三転して揺さぶられるサプライズはなかなか興味深い筋書きだった。アメリカがミラーの重要性をどの程度見ているのかにもよるけど、今後彼女の正体に言及されることはあるんだろうか。正直、無くても問題無い、というかこれ以上掘り返されても蛇足な気がするんで、気になる人は考察をして見るといいんじゃなかろうか。

 今回はメインシナリオ以外にも、ゴルディロックス再登場からの謎のサービスシーンなんかもあって、退屈せずに見ることが出来た。冒頭でフレアが父親絡みで荒れるところも面白かったしね。エレナに「他に好きな人がいるんだよね」と振られたとき、何故か一瞬イビチャが固まってたような気がしたんだが、イビチャさん、実の娘みたいに気にしてるんでしょうかね。実父はあんななのに。あと、すっげぇどうでもいいことが気になったんだけど、エレナたちがエア・カーを爆破してイビチャが駆け寄ってくるシーン、あのときのノアってどこに隠れてたの? ひょっとしてイビチャの後ろをものすごい勢いで追いかけてきたとか……何それ、怖い。

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Thraxi
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
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