最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
ところで宅配便屋さんはどこに行ったんだろうね? 第7話。細かく見ると色々と謎な要素が多いんですけどね、そういうところをつつく作品じゃないってことは分かってるのでスルーしましょう。きっとすごく忙しい配達の最中だったんだよ。
VS 5th戦は割とあっさり終了。鳴り物入りで登場した割にはちょっと尻すぼみだったような気がしないでもないが、しょせんは幼稚園児である。あんまり頑張られてもどんどん嘘くさくなるばっかりだし、このくらいのバランスが丁度良いのかもしれない。やってることは色々とエグかったけど、礼佑が取った作戦って、全部「持たざる者」の作戦なんだよね。いや、どうやって幼稚園児が毒ガスや毒物を手に入れたのかは知らないけどさ。全て奇襲や奇策ばかりで、正面から挑んだら敵わないことは知っている戦い方。そして、色々やっているようには見えるけど、実際は毒物関係が2回、電撃が2回と、そこまでバリエーションが多いわけでもない。そう考えると、「ものすごく頭の良い幼稚園児がゲーム感覚で挑んだ殺し合い」としての加減は絶妙なものである。真っ直ぐ挑もうとすると、冷静な突っ込みどころ、「もう、由乃と雪輝はそのガキふんじばっておけよ」があからさまになってしまうので、こうして少しずつ遠回しなバトルを続けるくらいが、ギリギリ譲歩出来るポイントなのだ。 そして、このくらいの「嘘だろうけど、何となくホントだったら怖い」くらいの殺し合いって、割と楽しい題材だ。武器に使うのが金槌やナイフ、バトルフィールドも単なる一軒家の中で、階段を挟んで上下で対峙したり、やろうと思えば自宅で実践できそうな殺し合い。「生活に近い生き死に」って、厨二じゃなくても一度は妄想してみる題材だしね。JOJOでいうなら第4部のような怖さ、そういうものが上手く出ていれば、題材としては割と面白いバトルではなかろうか。 ま、実際は前述の通りに今ひとつ分からんポイントもあるにはあるのだが、そうした「事件の小ささ」は、学校爆破テロや新興宗教一斉催眠事件よりも面白い題材だった。狭い自宅で戦ったことで、雪輝と由乃の関係性も、不自然でない程度には近付くことも出来たしね。ミニトマトの重さまで覚えてる嫁さんを貰ったら色々と不便は多い気がするけどさ…… そして、今回はやはりなんといっても礼佑役の真田アサミが良い味を出していた。パペットも使って1人3役での幼稚園児役。アサ姉の使いやすさは、やっぱりこの辺の役どころに現れる気がしますね。良い年の取り方をしているなぁ、と。 PR
このタイミングが水着回、第7話。うむ、清々しいまでのワンクールシリーズ構成である。この作品の場合、そこまでエロ要素に比重は置かれていないはずだが、ここぞとばかりに振り切ってみた下ネタや各々に特徴を発揮した水着姿の晴れやかな見栄えはなかなか良いものである。個人的には、花ちゃんのスク水にほとんどスポットが当たらなかったことだけは遺憾であるが。
水着回というと大体の作品においては箸休めの完全独立エピソードになることが多いわけだが、この作品も普段のストーリーラインからはちょっと離れて、場所を変えたエクストラステージとしての弁当バトルが展開される。物語の本筋を考えると「他所の土地に行っての弁当争奪戦」なんて設定は無茶なはずなのだが、もうこの作品ではなんでも有りなので無問題。「この施設にもハーフプライスラベリングタイムがあるんだ」って、さらっと言われたら納得するしかないじゃないですか。そもそもプール施設の弁当ってどないやねん。半額セールってどないやねん、プールに浮かべて争奪戦って、どないやねんどないやねん。この世界は狼のことしか考えてないんだろうなぁ。 アニメ的な事情を考えれば、せっかく水着になったんだから水上キャットファイトを見せるのは正しい方向性。槍水先輩の恐ろしく締まった健康的な肢体も大変結構であるし、シャガさんのなりふり構わないエロさもストレートながらそこまで厭味にならず、ギャグも織り交ぜながらのネタとして活きているのはありがたい。 こうしてみると、この作品でギリギリのバランスを維持しているのはやっぱり佐藤の力であることも分かるのだ。彼はいかにも下野紘ボイスが似合う童貞臭のする主人公タイプであるが、更衣室での一件などからも分かるように、割と真っ直ぐに性欲を発揮してくれるだけの正直さを持ち合わせており、ラストの「身体の中央に舵がついているようだ!」ネタに繋がる潔さがある。このくらい真っ直ぐにバカな方が見ている方は分かりやすくて助かります。ただ、今回のお話を見るまで「あ、佐藤って割と本気で先輩に憧れを持ってたんだ」っていうのは理解してなかったんですけどね。あんだけ充実した女性陣が揃ってるっていうのに、行きの電車で妄想してたのは先輩の水着ばっかりだったんだよねぇ。巨乳代表のシャガさん、大人バディのまっちゃん、平凡ロリ体型の花ちゃんと各種取りそろえているのに、目線が行くのがスポーティボディの槍水先輩なんだな。いや、別にいいんだけど。そういや最後に出てきた梅ちゃんも(ry で、この作品のありがたみは、毎回書いてるけど中の人パワーなんですよ。世界中の大原さやかファンが黙っちゃいない魅惑の1時間半さぁやタイムの締めとなる作品。いやぁ、まっちゃんはモナーク編が終わったらお役ご免かと思ってたんだけど、今回はエロギャグ込みで大活躍してくれてホントに嬉しかったです。やっぱりさぁやキャラは酒の空き缶を持たせた時の安定感が違う。 そして他にも、こうして聞いてるとシャガさんの声が普段の英美里から考えるとかなり低くて、更に槍水先輩も伊瀬茉莉也の音域を考えると最低音くらいのところでの発声になっている。なにせ、確実にキルアよりも低いのだ。更に梅ちゃん役のかやのんもかなり低いときている。こういうテンションの絡みが聞けるのは非常に面白い番組だと思うのです。みんな抑えめだから、かっ飛ばしてどこかにとんでっちゃうクラスのあおちゃんボイスも引き立つってもんだわ。幸せ満載。
ケイネス先生今までどうもありがとう! 第8話。やっぱりね、こんだけの人数がいると噛ませ役もかかせませんものね。ひどい顔だったけど、次回予告からするとまだこれでおわらねぇっていうのは凄いな。
今回は割とおとなしめの回かなぁ、というのが率直な印象。征服王が出てこなかったせいでシナリオ的なメリハリが少し弱くなってしまい、綺礼さんの悪逆非道っぷりが目立つ結果になったおかげだとは思うのだが、このアニメって他作品に比べると恐ろしく画面が暗いので、ちょっと油断して画面に惰性が現れると、あっという間に「単なるどんよりした画面」になってしまうのがおっかない。もちろんスタッフはそのへんを意識して適宜光源をいじったり動きに幅を持たせることで飽きにくい工夫を施しているわけだが、今回はほとんどのシーンが森の中だったおかげで、どうしても難しさが浮き上がる結果になってしまった。綺礼さんが妙な拘束ポーズで森林伐採してるシーンとか、下手したらギャグにしか見えなかったしな。 とは言っても、要所で締めてくれているので相変わらず30分が短く感じるのはいつも通り。舞弥と綺礼の殺陣シーンが最大の見どころで、お互いの刃に合わせて走る剣戟の見事さは本当に毎週毎週よく頑張れるもんだと感心する。セイバー・ランサー連合軍とキャスターの対決にしても、数少ない見せ場できっちりと御高貴な魅力を吐き出してくれる騎士王様に惚れ惚れする。真っ直ぐ金髪美人で格好良いアニメキャラって、案外珍しいと思うんですよね。 そして、個人的に一番注目したいのは、アイリと綺礼の激突シーンである。直接の対決としては、ほぼ非戦闘員のアイリスのこと、大した勝負にはなっていない。手品みたいなピアノ線マジックで綺礼を捕らえてはみたものの、すぐに間抜けな倒木チョップで打開されているし、それだけで打つ手を失ってへたり込んでしまうようなお嬢様ではバトル描写のターゲットとしては話にならないわけだが、彼女が、相手を綺礼だと知った上で突っ込んだその心理状態は興味深い。舞弥も含めて、セイバー陣営のマスターである切嗣の人となりを少しずつ外堀から埋めるように作っていくことで、今後の2人の決戦での説得力が増すことになりそうである。あとはまぁ、単にさぁやが思い切り首締められたり、腹を貫かれてぐへぇしたりするのが珍しいから楽しかったっていうのもあるんですけどね。声優ファンやっていると、「泣き声」「うめき声」「叫び声」って念入りにチェックしたい要素になるんだよね。田村ゆかりの逸話とか。 さ〜て、来週のフェイトさんは。「ケイネス先生血管ビキビキが治らない」「命の恩人なのにランサー廊下で正座」「アイリは遠目で見るとやっぱりイリヤに見えるよね」の3本です。
11月18日 ドラフト模様(ISD×3)
ピック順 【Alessi】→【Mei】→【Thraxi】→【Metallica】→【Serra】→【Lionhall】 今回は、これまで数年にもわたって記録し続けてきたこのドラフト通信ですが、今回は未曾有の事態が発生しました。普段とはちょっと違うメンバーになったことが原因でそうなったのだとしたら、まぁ、普通に考えると追加メンバー効果ということになるのだが……端的に言うと、今回はピック表がない。いや、あるんだ。ちゃんと全員に42枚のカード名を記録してもらっているはずなのだが、もうそれがさっぱり役に立たない気がする。何せ、致命的なピックミスが2回も起こったのである。 1パック目でのミスは、割とありがち。1枚引くのを忘れたうっかりさんがいたおかげで、最終的にパックに1枚カードが余っちゃったという奴だ。ピックが楽しいドラフトにおいてそんなミスするもんかい、と思うのだが、この程度のミスなら年に1回くらいは起こっていた。「取らない」「引きすぎ」はそのくらいのミスだ。だから適当に誤魔化してピック表は作ってきた。 だが、2パック目で発生したミスはあまりに斬新。なんと、パックが他のパックを追い抜いてしまったというのだ。具体的には、6人でピックしているので7引き目は自分のパックが帰ってくる巡目のはずなのだが、ある1人が「これは自分のパックではない」と漏らした。この時、もっと回りの人間が気にしていればリカバリーも出来たのかもしれないが、いかんせんその声が小さく、一部の人間が「ナニ言ってんだこいつ?」という顔で華麗にスルー(考えてみりゃ、この時点でもう1人確実に自分のパックじゃないものを手にしていた人間がいるはずなのだが、そのことは気づかなかった)。おかげで、最終段階で「何だか枚数のおかしいパックが複数個ある」という事態になり、そこでようやくことの次第が判明。一度は巻き戻し案も出たのだが、時既に遅く、結局なあなあのままでピックが終了した。 こんな状態じゃ、ピック表なんて何の意味も無いわけで。結局面倒だったので今回はピック表を作らないことにしたわけである。残念無念。まぁ、各人の引いたカードの一覧表にはなってるので、残してもいいのだけど……ピック表書くのも楽じゃねぇんだよ。もう面倒なんだよ。誰か毎週ピック表を書くバイトとかしません? 業務連絡:来週はあのアレなのでドラフトはおやすみです。翌週開催となります。
魯山人風な第19話。ちなみに私、これまでの人生の中でスキヤキというものをほとんど食べたことがありあません。そのせいで「スキヤキへの憧れ」ってものが一切分からない。実家の家庭料理のラインナップに入って無くて、ハレの日のごちそう、牛肉大盤振る舞いのときでも大抵しゃぶしゃぶだったんですよ。まぁ、どっちにしても海原先生に言わせれば牛肉を最もまずくする料理法ですけどね。
さて、そんなほとんど関係無い導入から入ってみたことからも分かる通り、今回のお話、さっぱり分かりません。前回が比較的理解しやすいお話で、「よし、このアニメもぼちぼち締めに入り始めたんだな」と思っていたのだが、そんな生やさしいものじゃなかった。今回はもう、淡い期待をぶち壊し、あさっての方向へのフルスイング。おかげで画面の読み込みとか、副次的な楽しみ方がなかなか出来ないのが悩みどころだ。 分からないことの最大値は、なんといっても陽鞠の存在だろう。夏芽の言を信じるならば「本当の妹ではない」存在。そして、まさかの再登場を果たしたこどもブロイラーに投げ入れられた「要らない」存在。彼女は一体どこから来て、何故そこにいるのだろうか。そして、どこまでが本当で、どこからが虚構なのだろうか。夏芽がどこまで介入していて、彼女の存在は荻野目桃果に端を発する「世界の組み替え」にどのように関係しているのだろうか。 そして、一段上の謎を抱えているのは、これまでも何一つ「分かること」をしてこなかった存在、渡瀬医師である。彼の治療によって命の危機を脱した陽鞠だが、彼女は自分の命が長くないと考えている。元々助からない予定だった彼女のこと、「もう長くはない」と観念してもおかしくないとは思うのだが、渡瀬やプリンセスオブクリスタルの動き次第では、その命はどちらの極に振れてもおかしくないように見える。渡瀬がいう「ゲームに勝つ」という言葉は、これまでの流れを考えれば、その相手は同じレベルに視点を置くはずのプリンセスであると考えるのが普通だろう。陽鞠の命が「生きる」と「死ぬ」に揺れており、渡瀬の言う「勝敗」も揺れている。そして、そのゲームは日記が存在している限り、渡瀬は「勝てない」という。かてて加えて、プリンセスは「ピングドラムが見付からなければどうしようもない」とも言っている。改めて「桃果の日記=ピングドラム」であるかどうかは定かでないことは確認しつつも、その中心点は「陽鞠の存在そのもの」と「桃果の日記」の2点に集約されつつあるように見える。 そして、今回荒ぶることになった夏芽の存在。彼女はどうやら、高倉家の過去の秘密をおおよそ把握しているらしい。その上で陽鞠を「冠葉をたぶらかす女」と捉えており、その冠葉は、陽鞠にとって「運命の人」ではない。あくまで「運命の果実」を差し出したのは晶馬であり、彼女の「運命」を掴んだのは晶馬だったというのだ。そして、そのこと思い出す以前にも、陽鞠は台所に立つ晶馬と苹果の背中を見て「家に居場所がない」と言っていた。彼女が求めている「居場所」とは、晶馬とともにある「高倉家」なのだろうか。そして、そんな実情を、陽鞠に対して過度な愛情を示す冠葉は、一体どのように見るのだろうか。 分からないコトだらけで、もう突っ込むポイントも掴めません。一つだけ言えるのは、「3号が1号と2号に送った着ぐるみ、イイネ!」ということだけである。
車椅子で強いキャラって言われても「ファイナルファイト」のラスボスくらいしか思い出せない第5話。あ、ハンターハンターの天空闘技場にも1人いたけど……あいつは弱いな。
うーむ、前回のものすごいテンションで盛り上がりはしたが、今回は足場を固めるための積み上げエピソードか。花澤声の良いおっぱいを持つ美人さんに手取り足取り鍛錬をつけてもらう幸せな集。ただ、肝心のいのりとの関係が……痛い、痛いよ、それは……NTRが平気な人間でも、その一言は救いが無いわ……しかもその後に男の部屋に行くって……並の心臓の主人公(特に声が梶裕貴)なら耐えきれなくて飛び出してるとこだぞ。だって、もうあそこにいる理由が一切無くなっちゃうわけだし。なんでこの子ったら健気に試験を受ける気になったのかねぇ……正直、まさかわずか5話でここまで救いのない状態にたたき込まれるとは思ってもみませんでした。そして、集が意外と気にしないとは、更に思いませんでした。もううちに帰れよ。 前回まで見えていたシンプルなボーイミーツガールのシナリオラインだったら、この作品は素直に観られていたところ。まだまだ艱難辛苦は多いだろうが、一度惚れて惚れられた女のために、青少年が頑張って頑張って組織の中で自分の居場所を見付けていくのは充分見られる展開だ。しかし、今回のことで色々と不具合が起こっている気がする。集があそこにいる理由がなくなってしまったのに(今更帰るわけにいかないってのもあるかもしれないが)、戦う理由がまず無い。そして、あれだけヘタレで役立たずなはずの集が、こうもあっさりテストをパスしてみんなから拍手をもらうのも意味が分からない。確かにヴォイドを発現させるのは集だけの特技であるとはいえ、それをたまたま使えたからって、すんなり仲間と認めて迎え入れるってのもヌル過ぎるイニシエーションだろう。あれで出てきたヴォイドが三角定規とかだったらどうするつもりだったんだろう。 こういう作品において、コミュニティに馴染む訓練ってのは、もう少したっぷり時間を取るものであるという印象がある。「亡念のザムド」のザンバニ号に馴染むまでの過程とか、「BLACK LAGOON」でラグーン商会の一員になるまでの過程とか、(なんでこの2つの例がパッと出てきたのかは謎だが)そういうのって、もっとドラマティックなものだったように思うんだけど。もちろん、今回の集はあくまで一部のメンバーに認められただけで、岡本ボイスの変な奴には訝しげに見られていたわけだが、それにしても、なんだか敷居の低いヌルい集まりだなぁ、という第一印象は拭えないのである。 結局、主人公の目的意識が見えない、というのが最大の問題点で、そんなフラフラして特に取り柄もない集に対して、車椅子さんあたりがツンからデレるのが早すぎる、ってのがしっくり来ていない要因なんだと思う。あと、見た目に充分可愛い車椅子さんも、あまりに台詞や態度がテンプレ過ぎて、いまいちスタッフの愛が籠もっているように見えないのが残念なところ。ああいう組織にいる女性キャラっておおらかなイメージがあるのに、集の全裸見ただけでビンタってのもなんか釈然としないよ(なんで部屋の中央で立ちすくんでいた集に、ドアを開けたばかりの彼女がビンタ出来たのかも謎だったけど)。 うーむ、何だかこのシナリオがちゃんと進行できるのかが不安になってきたぞ。特別変なコトをしろってんじゃないから、何とか見られるレベルに落ち着けて欲しいものだが……
ママさん素敵ね、第6話。何故あの母親に育てられたのに雪輝はあんななんだろう。もう少し社交的な子に育ってもおかしくないと思うのだが……
今回は前回までと打って変わって、バトル要素が全く無い状態で日常(?)を描いた回。考えてみりゃ、日記バトルって9thみたいな危ない奴がいなければ、持ち主同士が積極的に引き合う理由もないんだよね。もちろん、生き残りのために積極的に他者を間引こうとする奴がいるのは当たり前だろうけど。スタンド使いみたいに引かれあうとかいう設定ではないので、自分の意志で近付いてくる危ない奴だけがアクセスしてくるって寸法だ。 そう考えると、今回登場した子供さん(5thらしいけど)が、何故たまたま天野家の世話になることになったのかは謎だ。幼稚園児程度の人間じゃ、どれだけ謀略を巡らせようとも自分を養ってくれる人間までは選べないような気もするのだが。今回奴が天野家を訪れたのはたまたまなのか、それともまだ明かされていない日記の性質が、そうした運命操作の能力に長けているのか……まぁ、何にせよあのくらいの歳の子供に「日記を使った生き残りバトルに興じてくれ」って言われても分からない気がするけどな。なんか歳に似合わず利発そうなお子さんだー。声が真田アサミだからか。 でもまぁ、そんな新キャラよりも、個人的に気になるのはママンの方なのさ。良いキャラのおふくろさんじゃないか。CVは三石琴乃のイメージだけど、実際はぱぷりおん・水原さん。同時期にあんなナイスなママン役とシルシル役やってるのが楽しい。水原ボイスだと自然に気っ風の良いまっすぐなお母さんになりますね。おかげで由乃の魔の手にかからずに済んだし、公認になっちゃったんだから、もう雪輝も既成事実を作って観念するしかなさそうだぞ。 そういや、今回のCパートはサイドストーリーでも何でもなくて、アナザーストーリーでしたね。いや、あれをストーリーと呼ぶのかどうかは知らんけど。ムルムルは何がしたいのよ。そして、何でアニメ界ってカツオを釣り上げると必ず静止画になるのよ。ソースは「超電磁砲」。
登場シーンが少なくても、花ちゃんの破壊力はかげりを見せない第6話。シャブリエルラチェットにアナーク。このセンスは一線でも通用するレベルだよ。ラストシーンではシャガさんがゴロッと膝枕になったその瞬間に高速でメモを取る体勢に移行してたのが笑った。
ほんとにね、突っ込む意味もないし、真面目に突っ込もうなんて思ったら何も面白味が無くなるはずの作品なんだけど、気づくと突っ込み思考が産み出されていくのが恐ろしい。冒頭、槍水先輩の謎の公園会談からして意味が分からないし、こいつらの「狼」としての存在意義の不明さは恐ろしい。あの公園の「象徴」たちの会談は、一体何の意味があったんだろう…… そして、真剣バトルに絡む勢い任せの「シリアスなギャグ」の嵐。その全てが、「こいつら、たかが弁当に……」というちょっと油断すると忘れてしまう衝撃の事実に起因している。「なに、弁当を取りに行く、ただそれだけだ」とは槍水先輩の言葉だが、うん、そうだよね、と思ってしまったらどうにもならない。とりあえず路上で女子高生が襲われた時点で警察沙汰だろうが(いや、スーパーの食品売り場で殴り合ってても警察呼ばれるとは思うけど)。個人的に、何故か一番笑ってしまったのは、まっちゃんの「しょせん今の私はスーパーのいち店員に過ぎない……」っていう台詞、いや、あんたが相手してる連中も、弁当に群がるフリーターとか高校生だよ。人生のレベルで言ったら底辺寄りだよ。 その他、「必死に路上で弁当だけは平らげた」とか、「さぁ、半額神! ハーフプライスラベリングタイムだ!」とか、「これが計算で書けてるんだったらこの作者さんすげぇし、自然に出てきてるとしたら、それはそれでやべぇ」と思わせるだけのものである。いや、まぁ、書店で見かけても買おうとは思わないだろうけど。 さて、そんなこの作品のBDなどのメディアが12月に発売されるみたいなんですが、その特典映像である「白粉花の筋肉劇場」のPVが公式ページで公開されているんですよ。……マジで欲しい。あおちゃん無敵過ぎ。この振り切れ方には、何故か千和イズムを感じるな。
萌えキャラ多すぎ、第7話。ライダーさんが可愛すぎるし、それに手を焼くウェイバーも阿漕だ。そしてなんといっても、今作きっての純愛キャラであるキャスターさんが愛おしくてしょうがない。最近じゃ珍しいくらいに、真っ直ぐ女性に思いを伝えられる主人公ですよね(アレ?)。
さて、聖杯戦争のルールってどれくらいしっかり決められてるものなのかよく分からないのだが、キャスターの暴走を理由に、教会から特別ルールの討伐ゲームが提出された。撃破ボーナスは令呪1つとのことで、時臣さんに言わせれば「絶大なアドバンテージが得られる」らしい。……んー、そうなのかな。だってケイネス先生、ものすごい滑り芸で令呪1つ無駄遣いしてたやんね。あの程度のものをそこまで必要としているのかどうか……そもそも綺礼のとこみたいにマスターとサーヴァントがうまいこといってるチームなら令呪なんて要らないわけだし。まぁ、今回はデコボコチームが多いから案外嬉しいのか? 「stay night」の時のチームはみんな仲が良さそうだったからピンと来ないわ。 そして、一番謎なのは教会のアンフェアっぷりである。そもそも遠坂の手のものなんだから中立じゃねぇだろ、っていうのは最初から分かっていたことなのだが、他のマスターたちはそんなひどい状態でよく文句も言わずに戦えるもんだ。今回のルールだって、真正直に受け取って「キャスターを討伐するまで戦闘禁止」だとすると、呪いがかかりっぱなしのセイバーが圧倒的に不利になるはずで、遠坂陣営は適当な理由をつけてガンガン「特例」を作っちゃえばゲームを操作出来ちゃう気もするんだけど。流石にそこまでいくと今回の切嗣みたいに反抗しはじめるから駄目なのかな。まぁ、参加者が納得してるんだったら別にいいんだけどさ。 色々とゲームとしては謎の多い聖杯戦争だが、実際に直接対決が始まっちゃえばそんな有象無象は吹き飛んでしまうのがこのアニメのずるいところ。今回は切嗣が作り出した城と森の複合兵器の中で、サーヴァント側とマスター側の2局の戦いが描かれる。触手多めでエロさアピールをするのがキャスターさん。憧れのジャンヌを触手で絡めてぐちょぐちょにしたいという彼の素直なリビドーにより、片手が使えないセイバーさんは防戦一方だ。本当に騎士王は頼りないなぁ、と思うしかないのだが、ここまで不利な条件が揃ってると仕方ないのかな? でもさ、どう考えても後衛側の能力で、絶対他人の前に出てこない方がいいはずのキャスターにここまで堂々と正面突入されるってのはちょっとみっともないね。こうなったらせいぜい痴態を披露してもらわないと。ufotable入魂のCG触手はその他の画面要素との融和が実に見事で、セイバーの四肢がガシガシと封じられていく画面はカメラワークの見事さもあって実にダーイナミック。なんやかんや言ってセイバーさんの格好良さも引き立っているのである。そして、勝手に動ける時にはホント活き活きしている女たらしランサー。こうしてシンプルに「いかにも正義側」が手を組んで悪党と戦っているのを見るのは気持ちが良いものである。 一方、室内戦闘ながらもより壮絶なぶっ壊し合いを展開したのは、姑息な作戦では右に出る者の無い切嗣さんと、ビルバク大作戦でも傷一つなかったハイパー魔法使い、ケイネス先生。実をいうと、先生が使っていた謎の水銀状物質の滑らかすぎる動きが、今回の一番の見どころだったような気もする。「ロックマンワールド5」のマーキュリーみたいな感じですよね。防御力、殺傷力、探査能力と、あらゆる機能を備えたチート有毒金属。あれ便利だなぁ。 そんな強力兵器に単なるコマンダーとして戦いを挑む切嗣さん。なんか最強のスタンド能力みたいな魔術が使えるみたいだけど、ケイネスさんの大魔道士っぷりを前にするといささか役者不足。前回はネタだと思っていたビル爆破も、彼が勝つための必死の作戦だったのか、というのでちょっと可哀想になる。あげく最後のチャンスにはブチャラティばりの覚悟と覚悟のぶつけ合い。追われる側のくせにやることが男前なのはずるいなぁ。 というわけで今日の標語「征服王にズボンをはかせろ!」 |
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Thraxi
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声優のこと全般
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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