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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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ママさん素敵ね、第6話。何故あの母親に育てられたのに雪輝はあんななんだろう。もう少し社交的な子に育ってもおかしくないと思うのだが……

 今回は前回までと打って変わって、バトル要素が全く無い状態で日常(?)を描いた回。考えてみりゃ、日記バトルって9thみたいな危ない奴がいなければ、持ち主同士が積極的に引き合う理由もないんだよね。もちろん、生き残りのために積極的に他者を間引こうとする奴がいるのは当たり前だろうけど。スタンド使いみたいに引かれあうとかいう設定ではないので、自分の意志で近付いてくる危ない奴だけがアクセスしてくるって寸法だ。

 そう考えると、今回登場した子供さん(5thらしいけど)が、何故たまたま天野家の世話になることになったのかは謎だ。幼稚園児程度の人間じゃ、どれだけ謀略を巡らせようとも自分を養ってくれる人間までは選べないような気もするのだが。今回奴が天野家を訪れたのはたまたまなのか、それともまだ明かされていない日記の性質が、そうした運命操作の能力に長けているのか……まぁ、何にせよあのくらいの歳の子供に「日記を使った生き残りバトルに興じてくれ」って言われても分からない気がするけどな。なんか歳に似合わず利発そうなお子さんだー。声が真田アサミだからか。

 でもまぁ、そんな新キャラよりも、個人的に気になるのはママンの方なのさ。良いキャラのおふくろさんじゃないか。CVは三石琴乃のイメージだけど、実際はぱぷりおん・水原さん。同時期にあんなナイスなママン役とシルシル役やってるのが楽しい。水原ボイスだと自然に気っ風の良いまっすぐなお母さんになりますね。おかげで由乃の魔の手にかからずに済んだし、公認になっちゃったんだから、もう雪輝も既成事実を作って観念するしかなさそうだぞ。

 そういや、今回のCパートはサイドストーリーでも何でもなくて、アナザーストーリーでしたね。いや、あれをストーリーと呼ぶのかどうかは知らんけど。ムルムルは何がしたいのよ。そして、何でアニメ界ってカツオを釣り上げると必ず静止画になるのよ。ソースは「超電磁砲」。

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 登場シーンが少なくても、花ちゃんの破壊力はかげりを見せない第6話。シャブリエルラチェットにアナーク。このセンスは一線でも通用するレベルだよ。ラストシーンではシャガさんがゴロッと膝枕になったその瞬間に高速でメモを取る体勢に移行してたのが笑った。

 ほんとにね、突っ込む意味もないし、真面目に突っ込もうなんて思ったら何も面白味が無くなるはずの作品なんだけど、気づくと突っ込み思考が産み出されていくのが恐ろしい。冒頭、槍水先輩の謎の公園会談からして意味が分からないし、こいつらの「狼」としての存在意義の不明さは恐ろしい。あの公園の「象徴」たちの会談は、一体何の意味があったんだろう……

 そして、真剣バトルに絡む勢い任せの「シリアスなギャグ」の嵐。その全てが、「こいつら、たかが弁当に……」というちょっと油断すると忘れてしまう衝撃の事実に起因している。「なに、弁当を取りに行く、ただそれだけだ」とは槍水先輩の言葉だが、うん、そうだよね、と思ってしまったらどうにもならない。とりあえず路上で女子高生が襲われた時点で警察沙汰だろうが(いや、スーパーの食品売り場で殴り合ってても警察呼ばれるとは思うけど)。個人的に、何故か一番笑ってしまったのは、まっちゃんの「しょせん今の私はスーパーのいち店員に過ぎない……」っていう台詞、いや、あんたが相手してる連中も、弁当に群がるフリーターとか高校生だよ。人生のレベルで言ったら底辺寄りだよ。

 その他、「必死に路上で弁当だけは平らげた」とか、「さぁ、半額神! ハーフプライスラベリングタイムだ!」とか、「これが計算で書けてるんだったらこの作者さんすげぇし、自然に出てきてるとしたら、それはそれでやべぇ」と思わせるだけのものである。いや、まぁ、書店で見かけても買おうとは思わないだろうけど。

 さて、そんなこの作品のBDなどのメディアが12月に発売されるみたいなんですが、その特典映像である「白粉花の筋肉劇場」のPVが公式ページで公開されているんですよ。……マジで欲しい。あおちゃん無敵過ぎ。この振り切れ方には、何故か千和イズムを感じるな。

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 萌えキャラ多すぎ、第7話。ライダーさんが可愛すぎるし、それに手を焼くウェイバーも阿漕だ。そしてなんといっても、今作きっての純愛キャラであるキャスターさんが愛おしくてしょうがない。最近じゃ珍しいくらいに、真っ直ぐ女性に思いを伝えられる主人公ですよね(アレ?)。

 さて、聖杯戦争のルールってどれくらいしっかり決められてるものなのかよく分からないのだが、キャスターの暴走を理由に、教会から特別ルールの討伐ゲームが提出された。撃破ボーナスは令呪1つとのことで、時臣さんに言わせれば「絶大なアドバンテージが得られる」らしい。……んー、そうなのかな。だってケイネス先生、ものすごい滑り芸で令呪1つ無駄遣いしてたやんね。あの程度のものをそこまで必要としているのかどうか……そもそも綺礼のとこみたいにマスターとサーヴァントがうまいこといってるチームなら令呪なんて要らないわけだし。まぁ、今回はデコボコチームが多いから案外嬉しいのか? 「stay night」の時のチームはみんな仲が良さそうだったからピンと来ないわ。

 そして、一番謎なのは教会のアンフェアっぷりである。そもそも遠坂の手のものなんだから中立じゃねぇだろ、っていうのは最初から分かっていたことなのだが、他のマスターたちはそんなひどい状態でよく文句も言わずに戦えるもんだ。今回のルールだって、真正直に受け取って「キャスターを討伐するまで戦闘禁止」だとすると、呪いがかかりっぱなしのセイバーが圧倒的に不利になるはずで、遠坂陣営は適当な理由をつけてガンガン「特例」を作っちゃえばゲームを操作出来ちゃう気もするんだけど。流石にそこまでいくと今回の切嗣みたいに反抗しはじめるから駄目なのかな。まぁ、参加者が納得してるんだったら別にいいんだけどさ。

 色々とゲームとしては謎の多い聖杯戦争だが、実際に直接対決が始まっちゃえばそんな有象無象は吹き飛んでしまうのがこのアニメのずるいところ。今回は切嗣が作り出した城と森の複合兵器の中で、サーヴァント側とマスター側の2局の戦いが描かれる。触手多めでエロさアピールをするのがキャスターさん。憧れのジャンヌを触手で絡めてぐちょぐちょにしたいという彼の素直なリビドーにより、片手が使えないセイバーさんは防戦一方だ。本当に騎士王は頼りないなぁ、と思うしかないのだが、ここまで不利な条件が揃ってると仕方ないのかな? でもさ、どう考えても後衛側の能力で、絶対他人の前に出てこない方がいいはずのキャスターにここまで堂々と正面突入されるってのはちょっとみっともないね。こうなったらせいぜい痴態を披露してもらわないと。ufotable入魂のCG触手はその他の画面要素との融和が実に見事で、セイバーの四肢がガシガシと封じられていく画面はカメラワークの見事さもあって実にダーイナミック。なんやかんや言ってセイバーさんの格好良さも引き立っているのである。そして、勝手に動ける時にはホント活き活きしている女たらしランサー。こうしてシンプルに「いかにも正義側」が手を組んで悪党と戦っているのを見るのは気持ちが良いものである。

 一方、室内戦闘ながらもより壮絶なぶっ壊し合いを展開したのは、姑息な作戦では右に出る者の無い切嗣さんと、ビルバク大作戦でも傷一つなかったハイパー魔法使い、ケイネス先生。実をいうと、先生が使っていた謎の水銀状物質の滑らかすぎる動きが、今回の一番の見どころだったような気もする。「ロックマンワールド5」のマーキュリーみたいな感じですよね。防御力、殺傷力、探査能力と、あらゆる機能を備えたチート有毒金属。あれ便利だなぁ。

 そんな強力兵器に単なるコマンダーとして戦いを挑む切嗣さん。なんか最強のスタンド能力みたいな魔術が使えるみたいだけど、ケイネスさんの大魔道士っぷりを前にするといささか役者不足。前回はネタだと思っていたビル爆破も、彼が勝つための必死の作戦だったのか、というのでちょっと可哀想になる。あげく最後のチャンスにはブチャラティばりの覚悟と覚悟のぶつけ合い。追われる側のくせにやることが男前なのはずるいなぁ。

 というわけで今日の標語「征服王にズボンをはかせろ!」

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11月11日 ドラフト模様(ISD×3)
ピック順 【Alessi】→【Sangriter】→【Metallica】→【Mei】→【Thraxi】→【Serra】
 
 今回は皆さんに、人生でやっちゃいけないことを教えて上げましょう。1,ドラフト後の深夜から勢いでカラオケに繰り出し、野郎だけでひたすら歌う。2,あげく早朝6時にカラオケボックスから追い出され、締めの1曲に武田鉄矢の「少年期」を選び、「目覚めた時は窓に夕焼け」とか、「あぁ、僕はどうして大人になるんだろう……」とかいう歌詞で精神をズタズタにされる。3,その割に、「まだ歌いたりねぇな」とか言って早朝の街中を彷徨い、結局開いてる店が無くてトボトボ帰る。
 ダメージ半端無い。

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偉人たちは尿で語る、第30話。ジジイ共にしてはエラく気合いの入った放尿で、大量に、なおかつ長時間出っぱなしである。やはり天下を統べる大人物たちは何から何まで違うものだ。「殿の小水の出が鈍ろうものなら」って、訳の分からない心配もされたことだし。

 さて、今回はそんな連れションシーンからの江戸情緒が一番の見どころであり、その他のサブイベントも軽快にサクサククリアして行ってる感じ。冒頭は織部による無茶苦茶な開城交渉から。試作品の茶器1つで説得できたら安いものだというのに、目に入っちゃった好みの品は何としても持って帰らなきゃ気が済まないのが業の深さ。1話目の時点では交渉事などそっちのけになってしまってろくな結果を残せなかったものだが、今となっては織部だってすっかり大大名だ。大軍に囲まれ、あわや命の危機という状況にも眉一つ動かさず、口から出任せ嘘八百で状況を打開してしまった。もうあんたはヘタレでもなんでもない、立派な詐欺師だよ。

 そして関東征伐を進める豊臣・徳川の連合軍。秀吉は三成との繋がりを強め、彼の信念をひとまずは認めてやることになった。山上宗二の一件もあるが、ここで三成を立てることで、自分のサポート役として大任を任すことが出来る人材を複数キープしている状態か。元々外様である家康にはそこまでの信頼を置いているわけではなかったので、ここで一つ安全策を打つ意味もあったのだろう。ただ、今回の放尿談義を経て、彼もようやく他人に足下を任せる決心がついたようであるが。

 そして、そんな秀吉に試された男、徳川家康。彼が甘んじて受けた東方への配置換え。それは事実上の左遷であったはずだが、この男は耐えることに関しては天下一だ。光秀の騒動で得られた人脈、天海僧正を呼び戻し、新たに描くは千年王都となるであろう、江戸の町並み。「戦で天下を取る気などさらさら無い」と言いはなった異端の大名の未来がここに見えた。この時代から1400年経った現代でも、彼の信念は生き続けているということが、フラッシュバックする現代の町並みに見て取ることが出来るのだ。

 そして、同じようにフラッシュバックした現代の姿と、残念ながら重ならなかったのが「七本木」の地である。1000年を見通す家康の目と、数分後すらろくに見えなかった可哀想な織部の対比が本当にひどい。どこまで大きくなろうとも、きちんと身体を張ったギャグを忘れないのが織部の良いところである。

 平和な世を願う家康の様子と、少しずつ大願を形にしていく織部。ストーリーは良いことずくめのこの作品だが、最後に登場した利休だけは、世の中がそう甘くないことを教えてくれる。三成に目を付けられた最後の巨人、千利休。宗二の一件で床に臥せっていた彼にも、気づけば「老い」という最大の敵が迫っている。あまりに壮絶であった1人の数寄者の人生の末路は、一体どのようなものになるのであろうか。

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 すごく分かりやすい! 第18話。石田彰大暴れでございます。

 この18話はむしろ衝撃だった。なにせ、この作品とは思えないくらいに、何が起こっているかが明確だったからだ。一応毎回お約束のパーツである駅の改札、車内広告などは登場したものの、それ以外の部分で描かれた多蕗と冠葉の対峙は、実に簡単明瞭、「恨む者」と「恨まれる者」の対決である。

 前回のラストでは「多蕗は何故心変わりして突如高倉家に復讐するのだろう」と思ったが、実際には彼の中にくすぶっていた感情はずっと持続していたものだった。口では「何の感情もない」といいながらも、彼は自分の人生を変えた桃果との関係を、未だに処理し切れていなかったようだ。そこに妻である時籠ゆりという、更に明確に桃果への思いと高倉家への恨みを持つ人間が登場し、実に直接的な復讐を企てようとした。そのタイミングを利用し、なおかつゆりの直接的な「犯行」を防ぐ防波堤となるために、多蕗はここで動いた。それは「罰」であり、「挑戦」でもある。冠葉を強請って、その父親があぶり出されればそれでも良し、陽鞠を人質にして、冠葉の家族への思いを見定められればそれでもよし。結局、この作品の全ては「家族」という単位を1つの指標として動いている。

 高倉家、荻野目家、時籠家、夏芽家に続く最後の「問題を抱えた家族」は、やはり多蕗家である。彼の家が抱える問題は実にシンプルで、常軌を逸した母親が弟の存在を理由に多蕗への愛情を失ってしまったというもの。その過程で多蕗は指を犠牲にし、自分の存在すら犠牲にしかけた。自らの命を流転に任せて「透明な存在」になろうとした「子供ブロイラー」の描写は、単純に彼が自分の価値を見失い、命を絶とうとしたことの表れであろう。そんな彼の窮地を救ってくれたのが桃果であり、多蕗の中では、「家族の繋がり」というものは自分と桃果の関係性以下の意味しか持ち合わせていない。

 そんな多蕗が冠葉に父親との接続を要求し、それを呑まないということで責任をその子供達に転化させる。家族という繋がりに価値を持たないはずの多蕗が冠葉たちに「家族であること」の意味を求めるというのは実に倒錯した状態だ。彼が意識的に自分の持たない「家族」を高倉の家に求めた結果なのだろうか。最終的には、冠葉と陽鞠が互いを犠牲にして守ろうとしたその姿が、あの日の桃果と被ることで彼の「罰」は意味を失った。彼は新しく「家族」の姿を認識し、考えを改めるに至ったが、その時点で彼は「家族」を語る権利を失っており、最終的に妻であるはずのゆりとの関係性すら清算することになった。

 多蕗の行動自体は色々と考えるべき部分はあるし、冠葉が未だに両親との呪縛から逃れられず、あの「組織」との接触を持っていたことは驚くべきことかもしれないが、今回のメインはとにかく冠葉と陽鞠が互いを思い合い、この作品で唯一不動のものである家族の絆、2人の絆をまざまざと見せ付けたことにある。作中に腐るほど出てくる「歪んだ家族像」は、最終的に冠葉・晶馬・陽鞠の3人の関係性に収束するために必要な群像である。その対比が、今回は非常に明示的に提供されたわけだ。冠葉の必死の懇願と、陽鞠の静かな犠牲、それらが描かれたことでこの作品の1つのキーポイントは片付いたと言っても過言ではないだろう。ここに晶馬が加わり、最後には高倉家の中で、もう1つの大きな問題を片付けるフェイズに入るはずだ。

 今回は非常にシンプルで分かりやすいお話。やたらカット割りが多いのはいつものことだが、すんなり入ってきてアクが無いな、と思っていたら、何とコンテが山内重保だった。あまりの事実に驚愕である。なんと、山内コンテが「分かりやすい」と思える日が来るとは……普段の幾原ワールドがどんだけ無法地帯かがよく分かるってなもんである。

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 一気にボルテージが上がる第4話。いや、上がるっていうのは、直前に放送される「UN-GO」と比べて、って意味ですけどね。なんかヌルッとした作品の後に、真正面からアニメ的な見得で勝負を仕掛けるこの「ギルクラ」。こういう温度差があると、連続するアニメ視聴も緊張感が持続して良いものです。

 前回あたりからようやく見るべきポイントが見えてきた気がするこの作品。今回は主人公の集が友達から裏切られる壮絶なシーンから幕を開けるのだが、裏切られたこと自体は割とあっさり目でスルー。その後登場するGHQのお偉いさんの怪しげなキャラクターが全部持っていくことになった。こういう怪しさを持ったエキセントリックなキャラは好きですね。CVだと山崎たくみとか諏訪部順一がやりそうな感じ(実際は井上和彦なわけだけども)。

 そして、捕らわれの主人公を巡って、テロリスト集団のボスが何故かわざわざ自分で出張ってきちゃったり、今まで守られるばっかで戦闘能力があるとは思えなかったヒロインが単身で助けに来ちゃったりと、こまけぇことはいいんだよ! を地でいく、ノリだけのシナリオライン。なんでわざわざ涯が「お前は最下層に向かってヴォイドを解放しろ」って言ったのかも分かんないしね。重力制御ガンはそりゃ強いかもしれないけど、わざわざ救出ミッションにド素人を巻き込んでまでやる必要があった行程じゃないだろうし、そもそも犯行予告をする必要も無かったし。同じ施設に治療中の患者もいたから「予告してやってるんだから避難させとけよ」っていうメッセージだったんだろうか。それなら予告とかせんで隠密にやってくれた方が被害は少なかったと思うのだが……やっぱり適当すぎるだろ、葬儀社。

 とはいえ、クライマックスであれだけの画を見せられてしまっては、盛り上がらないわけにいかないのも事実。この作品、相当気合いが入ってるんだなぁ、というのがよく分かる、陳腐な言い方をすれば「劇場作品クラス」の作画でのバトルパート。個人的にはドンパチやってるとこよりもいのりが単身乗り込んでビュンビュン飛んでるシーンの方が好きだったりするんだけど、とにかくものすごい迫力だった。流石のI.G.。こういう立体的な動静を描かせると、本当に画面映えするのです。

 なにやら主義主張も分からぬまま、主人公はとにかくテロリスト側に傾いちゃった模様で、今後はよりバトル展開が白熱しそうですね。でも、今回1つだけ思ったのは、「ソフト麺は案外悪くなかったと思う」ということだ! いや、もう十年以上も食べてないから、想い出補正がかかってるだけかもしれませんけどね。ミートソースとか、美味しかったじゃない。給食着がベタベタじゃない。

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未だに時代背景がよく分かってないよ、第4話。やっぱりこれ、原作の面影は一切無いよね。

 事件の方は相変わらずパッとしない。焼死体の入れ替わり疑惑から「実はいなかった」という解決と、時代背景を超越した謎のAI人形との絡みなど、もう少し丁寧に料理すれば面白いプロットだったような気もするのだが、わずかに2話でさらっと片付けてしまっているために、どちらかというとぽかーん度合いが高く、「それがOKだったらなんでも良かった気もする」という、釈然としない終わり方になっている。一応2話のボーカロイド事件なんかもあったのでこれくらいの技術ネタは問題無いんだろうけど、ここまでくると、あの金字塔である「攻殻機動隊」と比べてしまうからねぇ。いや、比べるのがおかしいんだろうけど。義体や電脳でやれることはあの作品が全部やっちゃってるからなー。

 などと、シナリオ面については不満点の方が先立つ状態ではあるのだが、今回は2話に話を分けてくれたおかげで、いつものように窮屈な時間で無理な謎解きをする必要がなく、ある程度はお話の情緒みたいなものが確認出来たのがプラス要素。正体を明かしたキチピー博士が結局悪人っぽく処理されてしまったのは残念至極で、あそこをもう少し掘り下げて博士の訴えにも焦点を当ててくれていればもっと良かったと思うのだが、それでも最後にうち捨てられたライの存在感が、この世界に残された矛盾と寂しさを、余韻を伴って表示しているのは面白かった。博士の傍らでがちゃんと崩れ落ちる風守の義体は、外見がストレートな萌えキャラ風、ってのがずるい。あの外見で「私を好きにしてぇ!」っていう新十郎の車の中の台詞をもう1回言って欲しかったもんだけどな。

 ちなみに、そんな「萌えキャラ風性奴隷アンドロイド」の中の人は、どっかで聞いたことがあると思ったら松本まりかだった。エラい久し振りに聴いた気がするのだが、流石に昔と比べると聴きやすい演技になっている。この人は声の温度がものすごく低くて、絶対にキャピキャピした主演なんかには向かないと思うのだが、こういう役どころで使われているのはなかなか面白くて良い気もする。もっとも、メインヒロインである因果タンについては、本当に毎回豊崎の声を聴いて感心しっぱなしだけどね。コレと「LAST EXILE」を同時にやっている今現在が、豊崎ワールドの花盛りと言えるかもしれない。

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やっぱり素敵な第6話。これがあるから毎週生きる勇気が湧いてくる、そんな秋の日。
 今回はシリーズ初のAパートBパート分割。と言っても麻音中心のお話2本なのでそこまで分割って感じではないのだけど、どちらも過去に麻音が出会った親友のお話で、10年もの時間を隔てているので、一応分割ってことになったんだろう。この作品、既に6話時点で2話が過去話というね。

 ずるいなぁ、と思ったのは、正直これまでなんかよぅ分からん要素だった麻音の口笛に、しっかりと意味を刻み込んでしまったこと。他のメンバーの特技や興味については、最初の方からしっかりキャラ付けや目標付けが定まっていたのだが、麻音の口笛に関しては、4話で「割と適当に決めた目標だよ」みたいなことを言われていた上に、他の面々の特技と違ってあまり上手いというわけでもないので、何だか浮いてる要素と捕らえられがちだった。しかし、今回の馴れ初めエピソードを見せることによって、あの何だか妙な口笛にも、彼女なりの意味があることが分かってしまった。なんかいい話を見せられてしまっては、これ以上あの口笛をいじるのも悪い気がしてきちゃうじゃないか。このまおたんめ。まぁ、冷静に考えると、見晴らしのよい山に登った直後に彼女に「アレ聴かせてよ」といって口笛をねだる彼氏ってのはなんか気持ち悪い気もするんだけどね……

 そして、今回の一番のハイライトといえば、なんといっても幼女である。10年前のロリっ子軍団。中でも井口幼女と阿澄幼女が2人揃って号泣するシーンは、もう、その道の人間にとっては最大級のご褒美だ。本当に、佐藤順一は幼女を扱わせると神なのだ。この2人のキャストだと、ちょっと油断したら「単に中の人が普段通りにいちゃついてる」だけに見える瞬間もあったりするのだが、それはそれでご褒美だったりするのだ。今期一番良いゆかちが聴けるのは、間違い無くこの作品なのです。僕も娘が出来たら、是非ゆかちのような……いや、なんでもない。なんか違う。

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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
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