最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
青単増殖
土地(20) 島×16 クリーチャー(21) 飛び地の暗号術師(ZEN)×4 屍百足(SOM)×4 胆液爪のマイア(SOM)×3 かき鳴らし鳥(SOM)×2 大建築家(SOM)×4 死体の野犬(SOM)×4 その他(19) 永遠溢れの杯(WWK)×4 選別の高座(SOM)×1 ゲスの玉座(SOM)×2 伝染病の留め金(SOM)×3 ジェイス・ベレレン(M11)×3 光明の大砲(SOM)×3 伝染病エンジン(SOM)×2 サイドボード(15) 珊瑚兜の司令官(ROE)×4 粗石の魔道士(SOM)×3 ウマーラの猛禽(ZEN)×4 トリスケリオン(M11)×2 脆い彫像(M11)×1 キマイラ的大群(SOM)×1 PR
超展開な第9話。前回までは全然話が動く気配がないなーと思ってただけに、いきなりの無茶展開はありがたくもあり、迷惑でもあり。
義仙という新たな住人が増えた道場内は、慶彦の帰還に備えて策を練る幸村・千姫・宗朗のチームと、宗朗とキスをすることに抵抗を感じて思い悩む「チーム愛戦士」の面々、それに何を考えているか分からない十兵衛と義仙という構成。義仙はあの手この手で宗朗を籠絡しにかかるが、朴念仁の将は何とかその誘惑をはねのけてみせる。しびれを切らした義仙は正体を現し、術によって宗朗のコントロールを得ると、そのまま一味の瓦解を狙う。 慶彦の手勢のものであると確信し、マスターサムライ化して義仙を攻撃する千姫。しかし、義仙は「慶彦の手のものだろう」という千姫の怒声を一笑にふすと、自らもマスターサムライ化して力を解放。絶対的な戦力を持つはずの千姫をも圧倒してみせる。最後の一撃が見舞われるかと思われたところで、一週間予定を早めて帰還した渦中の人、慶彦が助太刀に入る。爆発的な力を持つダルタニアンを使役し、義仙を撤退させることに成功した。 再びまみえた千姫と慶彦の兄妹。これまで敵であると警戒していた兄は、神隠しを含めた全ての事件が、大日本を救うための策であったことを打ち明ける。7人存在すると思われていたマスターサムライはすでに全員が失われており、次なる防衛ラインとして、「人工の」マスターサムライ製造が急務であるとされたのだ。そのためには、ある程度の犠牲は厭わないというのが、慶彦の方針であった。彼がそこまでして備えなければいけない「大日本を覆う影」とは、過去に幾度となくこの国を窮地に陥れた悪の化身、天草四郎時貞その人である。 マスターサムライ製造のために宗朗と十兵衛は利用するが、残った面々は秘密を知ってしまったからには生かしておけない。兄の命令に、決断を迫られる千姫は…… ということで、いよいよ徳川慶彦が登場。期待通りのワルっぷりであるが、そのスタンスは予想されていたものとは随分違っていた。前回よく分からない理由で味方になったと思われていた義仙がやっぱり敵だったのは一安心だが、だからといって慶彦が味方というのはすんなり納得出来るものではないだろう。やっていることは悪そのものであるし、現時点ではまだ第3勢力といったところだろうか。 シナリオが進んだおかげで、その分お遊び要素が薄めだったのは残念なところ。今回もトバし気味だったぐつぐつさんこと兼続が元気だったくらいで、他の面々はほとんどギャグ無し。十兵衛が出てきても、和むというより「緊張感ねーなー」と思われてしまうくらいの状態である。いっそ兼続を気絶させずにギャグのテンションを維持してほしいところではあるのだが……ここからの展開では厳しいかなぁ。 その分、今回はバトル成分多め。千姫VS義仙から義仙VSダルタニアンへと繋ぐ。前回お目見えした「白い墨汁」はどうやら義仙特有の「色」だったらしく、今回ダルタニアンが紫や赤といった新しい色の墨汁を披露してくれている。ま、この辺まで色が付くと既に墨汁と言っていいものかどうか怪しいのであるが。十兵衛や千姫たちの「黒」と義仙の「白」という色のぶつかり合いはビジュアル的にも分かりやすくなっており、特に義仙の場合は能力自体も「凍結」という白のイメージで重なっているため、技を発動したときのエフェクトとしても画面に馴染みやすい。「絶対隷奴」なんてふざけたネーミングも、ビジュアルで説得力が増せば何となくアリだ。そして今回千姫が見せた新たなモーションとして、「墨汁を足場にしての空中歩行」があり、ふざけた演出がさらに直接的にアクションにかみ合った面白い仕上がりになっている。ただ、流石にダルタニアンが発動した「業火」っていう技はもう少し捻ってほしかったもんだが。 バトル後に必死で慶彦とダルタニアンが説明したことの顛末は流石に駆け足で理解が及ばないこともあるのだが、あくまで次回への引きも込みでのシナリオと考えるべきか。特に斬新なストーリーラインを期待してるわけでもないので、せいぜいギャグやアクションの持ち味を殺さないレベルで頑張ってほしいもんである。
会長が怒るとカオスどころじゃねぇ何かが生み出される第9話。智樹たちもシナプスなんかより五月多根家の方にもっと用心すべきよね。
前回までのシリアス展開でこの作品も我慢の限界だったのか、必死で元の流れに戻りたがっているかのような「分かりやすい」催し物展開。本当にこの街の住民は祭りの縁日が大好きだな。そして会長が思いついた夏のイベントは、ばいんばいんを利用した巨大ヨーヨー釣りだという。まぁ、思いつきで完全に出オチでしかないので、途中からヨーヨーに見立てているのか魚に見立てているのか、さっぱり分からないしっちゃかめっちゃかなシチュエーションになりましたがね。競技の性質上、智樹の変態性もそこまで発揮されなかったし、会長の超人っぷりも単に泳いで暴行を加えにくるだけではあんまり伝わらない。正直言って、これまでに行われた雪合戦やサバゲーなんかと比べると、いささか盛り上がりに欠けるイベントではあったか。智樹が途中で智子になっていた意味もよく分からんし、町内会の他の皆さんの活躍もあまりみられなかったしなぁ。しいていうなら駄菓子であっさりとキャッチされるアストレアと、既にぬし扱いが堂に入ってきたそはらの貫禄が見応えある部分か。 そんなわけでおまけ程度の会長の憂さ晴らしはAパートであっさりと終了し、Bパートはイカロスが「愛」を求めてお小遣いの使い道で悩むお話。ややシリアス要素を残しつつ、こちらの方が本道のストーリーか。今更イカロスが色んな人のアドバイスを受けて智樹に迷惑をかけたりするのはちょっと時期が過ぎているような気がしなくもないが、必死に智樹のことを考えながら右往左往しているイカロスは見ているだけでも可愛らしい。最終的には一番の理解者であると思われる英四郎のアドバイスを元に「自分が嬉しいもの」を買うことで小さな幸せを手にすることが出来たわけだが、その本質を理解するまでには、まだまだ時間がかかりそうである。それにしても……本当にスイカが大好きなんだな。縁日で持ってた風船もスイカだったし。 脇の方であらゆる問題が解決したかのようにお気楽に振る舞うのは、残されたエンジェロイド2人。アストレアは単なるたかりになってしまっているが、ニンフはさりげなく智樹との親密度を上げようと色々手を尽くしている。後輩とのじゃれ合いもあまり気苦労は無いみたいだし、今のところは幸せそうで何よりだ。前回のカオスとの接触で「触れ合い」に対するトラウマが出来たんじゃないかと不安になったものだが、どうやら現時点では心配なさそうである。アストレアも鎖の束縛からは逃れられたけど、正式に櫻井家の住人になったわけではなさそうなので、まだ流浪の身が続くのかしら。野良エンジェロイドの多い町だ。 今回はシリアスとギャグの中継地点みたいな印象が強いので、ちょっとインパクトの薄いおとなしめの仕上がり。ダイダロスや天上の「マスター」には触れられなかったし、英四郎のシナプス探索も一時休止中か。まだまだ解決した問題ではないので、残り少なくなってきた話数でどのように決着を付けるのかは注目したい。 Cパートでは、偶然の出来事からさらに破滅への道を突き進んでいるカオスの現状が何ともやるせない形で表されている。このまま行くと、どうやらこの「f(フォルテ)」のクライマックスは復活したカオスとの再戦ということになりそうだが……今回の描写までを見ていると、カオスというのはあくまで「無垢」の象徴であって、決して「悪」というわけではないのが心苦しい。「無垢なる武力」という意味ではイカロスも同じであって、智樹との触れ合いで人間らしい心(それこそ愛)を得られたのか、理解出来なかったのかという差が、現在のイカロスとカオスの差になっているのである。そう考えると、出来れば深海で1人寂しく笑うカオスにも、何らかの形で幸せに眠ってほしいとも思えるのだが、さて。
真の綺羅星! 第9話。ウザキャラが増えれば増えるほど、この作品は期待している方向へ進みます。前回みたいなシリアス展開でもばっちりキメられるけど、やっぱりこの作品は、馬鹿が一番。
前回、サカナちゃんの逃避行にたまたま乗り合わせていた「天然ちゃん」、ヨウ・ミズノ。タクトとの運命の出会いを皮切りに劇団にも加入した彼女は、憧れのタクトとの距離を次第に縮めていく。そして、彼女の双子の姉であるマリノは、綺羅星十字団で傷心のヘッドに変わってバニシングエイジの指揮を任された重要人物であった。利害関係は複雑ながら、実力を認められた彼女は事実上、綺羅星十字団を統べることとなる。 そして、そんなマリノの配下となるべき、バニシングエイジの真の姿。実力者を臭わせる曲者揃いの一団は、ヘッドが残した「第2フェーズではタクトに勝てない」という言葉を聞き入れず、理由を付けてタクトへと攻めかかる。しかし、案の定タクトは襲撃を一蹴。十字団にとっては、破損したサイバディの修復と、西の巫女の捜索が最優先事項であることが確認された。 自宅に戻り、妹のミズノからタクトの話を聞くマリノ。タクトは打倒すべき敵なのは間違いない。しかし、巫女を見付けるわけにもいかない。なぜならば、愛する妹ミズノが、西の巫女の正体であるからだ。 突如現れたピンク髪の曲者姉妹。かたや綺羅星を統率するリーダー格でありながら、かたや島の運命を左右する巫女の1人であるという。ワコやサカナちゃんはあっさり巫女だと看破されているのに、あの歳で巫女の正体が不明っていう状態はよく分からないが、とにかく巫女なので鳥とお話出来たり、呪文を使えたりするようだ。この島の超常現象に対する認識のレベルがよく分かりませんね。 巫女は自然にタクトに惹かれ、そのタクトを倒すべき綺羅星幹部が妹である巫女を守りたいと思っている。何ともややこしい構図であるが、次回予告を見る限り、どうやらそんなマリノも恋愛モードに突入する模様。相手はタクトになるのか、それとも王であるスガタあたりか。バトルと恋愛が絡むとややこしくてしょうがねぇな。島中の女性キャラがエロ人妻や保険医みたいに色ボケの節操なしだったら助かるんだけどなぁ。 新キャラの登場はなかなかのインパクトを伴っている。まず今回メインとなったミズノちゃんであるが、天然キャラそのものの設定ながら、前回の副部長の移動手段を見てすぐに実行してみる活発さと人智を越えた身体能力。鳥と話せることが自然に分かる特殊能力と、「じゃ、動物とは仲が良いんだね!」と思わせておいて副部長を絞め殺すうっかりっぷり。天然キャラってのは阿漕になると単なる馬鹿だったり鼻についたりするものだが、今のところミズノちゃんについてはそう言ったマイナス面の印象はありません。あ、絵は下手でしたけどね。 そして、サブタイトルの割には妹よりもさらに目立っていたのが、姉のマリノ。普段の妹思いの控えめな態度と、仮面を被った後の超絶ウザキャラの落差がひどい(良い意味で)。綺羅星の連中は基本的にコント集団なわけだが、またまたいいかき回し役が現れたもんである。ヘッドがいなくなって代わりに一番目立つ席についちゃったもんだから、総会の円卓がほとんど女性オンリーになっちゃってるのはどうかと思うが……オーディエンスは楽しそうだからいいか。前から気になっていたのだが、あの総会を見て巻き起こる歓声やブーイングは、一体どこからわき上がっているんだろう。多分あの円卓の回りに下っ端構成員がいっぱいいるんだろうけど、わざわざあんな井戸端会議を聞くために召集されているかと考えると、なかなか不憫な集団である。ただでさえ島民の数なんて少なかろうに、夜中にあんなに大挙して大丈夫なのかね? そして、綺羅星内部の「仲の悪さ」を象徴するかのように姿を現した、バニシングエイジの隠し部屋(という名のお遊戯部屋)。「真の綺羅星!」ってことは、他の隊はあくまで噛ませ犬で、最終的にバニシングエイジが覇権を狙っているということなんだろうか。組織図がよく分かりませんね。一癖もふた癖もありそうな怪しげな男連中はいかにも綺羅星らしい物言いであるが、あり得ないくらいのあっさり展開で瞬殺されてる時点で、全員口だけのアホにしか見えないのが流石である。今回やられた奴が一番優れてる能力って、多分ダーツだけじゃないのかな? 今回は綺羅星メインだったのであまり出番が無かった主人公3人衆だが、冒頭、一緒に風呂に入ることですっかり仲直りが完了したことをアピールするスガタとタクト。結局、前回の騒ぎでお互いのことは理解し合えたみたいですね。スガタが開き直って少々上から目線になってはいるものの、「王」と「戦士」という名の友人関係としては、案外ベストの形なのかもしれません。ワコとの関係もうまく行ってるみたいだし、こいつらはしばらく心配しなくてもいいんでしょう。 残念なのはバトルシーンがどうしても薄味になってしまっていること。今回の敵に至っては、せっかく「槍使い」という属性があったのに、発揮する間もなく一瞬で退場させられた。一応タクトが勝利した理由として「直前に『俺のはちょっと長いぞ』という卑猥な台詞を吐いたスガタと一戦交えていた」ことがあげられるわけだが、それにしたって理不尽な負け方だ。そして、バトルシーンでサカナちゃんの「モノクローム」が流れないのも残念な部分。もう2度とあの雰囲気は楽しめないってことかなぁ……ミズノちゃんが早く目覚めて歌ってくれることを期待するしかないのか。そう言えば、前回のサカナちゃん旅立ち前のバスのシーンは、4人の乗客のうち3人が巫女だったことになる。……ってことは、もういっそ同乗していた科学部部長が残された東の巫女ってことで綺麗にオチが付くんじゃないだろうか。そうすればあのシーンの意味もしっかり生きてくることになるし。今後の展開に期待。 で、当然キャストの話。ミズノちゃん役には遂に堂々のレギュラーを獲得しました、日高里菜が躍進。今まで見てきた中では一番年齢の高い役(一応「れでぃ×ばと」のみみなは19歳だけどな)ですが、考えてみりゃ本人と同い年なわけで、これまでよりも自然でのびのびした演技が期待される。あと、巫女だから今後は歌うことも強要される。さぁ、どんなものやら。 そして、意外な伏兵として一気に表舞台に躍り出たのはマリノ役の「塩大福」広橋涼。普段のしっとりマリノは涼ちんとは思えない「普通の声」だったので最初気付かなかったくらいなのだが、綺羅星モードになった後のウザさは某ファミレスの山田をも上回る濃さ。ほんと、美味しいとこ持っていくよな。 他にも、バニシングエイジの馬鹿共が増えたおかげで男性キャストも一気に補充。キャラの名前すらよく分からない連中だが、鈴村健一、梶裕貴、木村良平と、安定感のある面子が名を連ねている。石田彰が戦線を離脱した穴を埋めることが出来るだろうか。色々と楽しみだ。 次回は何故か野球で勝負。突然の野球というと「宇宙かけ」のトラウマが刺激されてやるせない気分になるが、予告の画面だけ見たら作画のレベルが無闇に高い。期待して次週を待て。
3話とも確実にイカ娘が泣いているという、イカ泣かせな第8話。泣いてるイカちゃんも(ry
Aパート「病気じゃなイカ?」。なんと、この作品では実に珍しい、「普通のギャグマンガっぽい無茶な設定を持ってきた話」。イカ娘が自分の病状について語っている部分とか、早苗を投入して常軌を逸した対策を講じる栄子とか、なんだか発想が珍しく普通のギャグのノリ。イカ娘のアツいエビへの訴えなどもあり、ちゃんと中盤にテンションがあがり、起・承・転と、綺麗に決まっている。 ……が、普通の(あくまで凡夫の思う)ギャグ漫画なら、早苗が出てきたところで「もう大丈夫でゲソ」みたいな展開になるんじゃないだろうか。もしくは、早苗が限界越えをした部分もひとネタとしてカウントし、翌日に栄子から「直ってないじゃないか!」と言われてそのまま泣き崩れるイカ娘で終わり、とかなら、何となくオチてる感じがする。しかし、実際のオチは何と早苗のてんどんであった。……え〜〜〜。どうなんだろう。病床に伏すイカ娘に無茶な「代用品」を差し出す栄子もどこかピントがずれてて、普段の突っ込み役のイメージにそぐわなかったり、やっぱりネタの置き所がいちいちおかしい。これがイカセンスなんだろうか。そういや、泣きすがるイカ娘に栄子が頬を染めたのはちょっと気になる部分ですよね。いや、別に百合展開とか期待する気もないですけど。やっぱりイカ娘は栄子から見ても可愛いということでゲソか? Bパート「新能力じゃなイカ?」。イカ娘が改めてイカとしてのアイデンティティを問われる1本。Aパートの時点で「いや、イカの平熱って何度だよ」とか、「体調悪いなら海に帰れ」とか、「病名が付いてるってことはお前の回りのイカが罹患してどこぞのカルテにでも載ってるのか」とか、散々突っ込みはいれさせてもらっているわけだが、さらにそこから、「ヒレ」という至極どうでもいい特徴をフィーチャーしたお話になるわけだ。「普通のイカなら泳ぐのに必要だけど、こいつの場合は手足や触手があるだろ」って、だったらまず目の前のソレがイカであるかどうかを疑え。渚も悟郎も大人しくイカ会議に参加してるんじゃねぇよ。 そして、収拾の付かない現場に登場する、よく分からない男の子と、その父親。すげぇ、ぽっと出の新キャラ(再登場するとは思えないが)で無理矢理プロットを捻って落としやがった。どこからつっんでいいのか分からない。でも、イカ娘に城の概念があるということは衝撃の事実である。カサの存在すら知らない無知な侵略者があそこまではっきり「城」という概念を理解している(兵士がいることも知っていた)ということは、あのうんこ形状をした城に近いオブジェクトが、イカ娘の出身地である海底に実在しているということだ。さぁ人類、みんなでイカちゃんの故郷に行こうじゃなイカ。 Cパート「ささなイカ?」。初めて出会ったカサとの友情物語。カサを開くこと自体に感心する、ジャンプ傘に驚く、折りたたみ傘でさらに驚く、といったプロットは単純にして明快。カサでの遊び方なんかも、小学生なら確実に実践しているであろう「あるある」ネタなので、そこらへんには突っ込む余地も無い。「私の11本目の触手として」っていう言い回しは結構好きだ。そして、やっぱり泣いちゃう展開になるのが切なくも愛らしい。このCパートのオチは、あるべき姿なのですごく安らかな気持ちで明日を迎えることが出来そうです。日曜まで侵略されてはかなわない。そんな愚行はするめイカ。
もう好きにしたらいいと思う第8話。みんなで使えばいいと思うよ、「トイズ忍法火の鳥」。まぁ、科学忍法の時点で意味が分からない技なんだから、トイズで使えても別にいいですよねー。…………ん〜。
なんだかカット繋ぎのあり得ないスピードと、こころちゃんのあまりのデジキャラット顔のせいで「まるで桜井弘明みたいな回だな!」と思ってたらやっぱり桜井弘明だったでござる。この人も歪みねぇな。いつ見ても無闇に元気になれるよ。理不尽な夢ネタは「GA」でもやってたし、桃太郎ネタは「メイド様」でやってるんだけどね。なんだろう、この、どれとも被らない無駄なオリジナリティは。意味なんか無くても楽しいならいいんですよ。 今回一番気になったのは、犬猿キジが登場したシーンです。「グルミンかよ!」って、勢いよく突っ込んだ人間が、日本国内に多数登場したことでしょう。コーデリアがポチ姉みたいな性格だったらもう少し違った作品になってたんでしょうけどね。 改めて言う。もう、好きにしたらいいよ。畜生、笑っちまうよ。
もうずっとキャラ大杉、第8話。キャラが多い=ただでさえ理解してない世界観についていけない=名前を覚えられないから声で判断するしかない=色んな声が聞けて幸せ!
冒頭に「なんかお祭りが始まったから学園祭話なのかと思ったら、実は体育祭だった」というよく分からない肩すかしをくらったので、その後の話の筋を追いかけるのが面倒になった。ま、今回はまだ敵側の顔見せ程度だし、どっちかっていうとシリアス要素よりも前回までみたいな賑やか面子でわっしょいのイメージが強いので、シナリオを気にしないで楽しむことも可能なのです。だから、「パレードがあるせいで道路を渡るのに3キロも歩かなきゃいけないようなイベント進行はありえねーだろ」とかいう突っ込みはしないのです。 あれだけ大量の女性キャラが溢れ出てきたにもかかわらず、存在感が薄まらないのがインデックスと御坂の2大ヒロイン。特に御坂のデレの進行は中の人の心配をよそに深刻化しており、脳内がすっかりピンク色に染まった姿は痛々しい。駄目だよ御坂さん。もうちょっと自分を大事にしないと。 そして逆に自分最優先の行動パターンのインデックスさん。今回彼女がやったことは、単にお腹が空いただけです。でも、それが彼女のレゾンデートルなのだから、致し方ないと思います。食べている姿は一番輝いているしねぇ。ところで、今更の疑問なんだけど……インデックスってお幾つなんでしょう。小萌先生と並んだ2大ロリ共演を見ると、少なくとも小萌先生(の外見)よりは年上に見えるんだけど、当麻に対する羞恥心の発露が結構強い。ラッキーハプニングで当麻にキスしてしまって固まるとか、普段あれだけ噛み付いているアニマルにしちゃ意外ですがな。インデックスさんには照れとか恥を捨てて純粋な食欲モンスターとして頑張ってほしいものです。戦闘? どうせ大して見せ場なんか無いんだから絡むな絡むな! その他の女性キャラとしては、とても17歳なボイスをお持ちの上条母。「あらあら」の後には「うふふ」をつけてくれないと駄目だよ! この家庭で当麻が不幸だと嘆くのが許せない。そしてお母さん繋がりだと、御坂母には篠原恵美。ぜいたくな家庭ばっかだな! 新キャラ登場、当麻の口うるさいクラスメイト・吹寄さんには、もうそろそろ過労で死ぬ気がする藤村歩。この2日(金曜土曜)で見たアニメの全部に彼女が出ていた気すらする。列挙すると、出てないアニメは「ざくろ」「神シル」「ヨスガ」「ミルキィ」の4本、出てるのは「パンスト」「バクマン」「テガミバチ」「禁書」「イカ娘」の5本。すげぇ、5割越えてんのか。……身体を大切にね。あの真剣な姿勢で「お前の不幸は嘘っぱちだ」と当麻をボコボコに出来るのは彼女しかいない気がする。そして、ムサシノ牛乳の乳補強パワーは尋常じゃない気がする。御坂やインデックスも、固法先輩と一緒に風呂上がりのムサシノ牛乳をやってれば、きっと立派になるよ! ならなくていいけど。 久し振り登場となったのは、ローラ・姫神(川澄・能登)の大沢コンビ。明乃さんは1期でやられちゃって、花澤は超電磁砲サイドで使っちゃったから5人揃うことはなさそうだけど、やっぱりこの2人がいるだけで安心してしまう。小萌先生(こやまきみこ)、土御門妹(福圓美里)、黒子と初春のジャッジメントコンビ、なんだかもう、現代声優展覧会みたいな様相ですよ! そして最後に現れしは、新たな敵キャラぱっつんぱっつんな乳を持つ、なんだか中の人に似た印象のパツキンさん(CV・柚木涼香!)。オープニングアクションがやたらエロ格好いいので気になってたキャラです。柚ねぇがやってくれるとか、もう完璧じゃね? エロも、ネタも、食欲も、飲んだくれも、全てをかき集めた学園都市。誰か収拾を付けられるか?! 中の人の話題しかしない作品があってもいいじゃない!
逆にびっくりする第9話。こういう回もあるのかぁ。
Aパート16話は、いまさら「サービス回だよ」などという胡散臭いナレーションから入る水着回。いや、だからこのデザインで水着って言われても……ただ、むしろ今回大サービスしてくれたのはデイモン姉妹だった気がする。実は一番きわどい水着を着ていたスキャンティおねぇ様に、どんな格好であろうと自分を失わずに「ルゥ〜ル!」を堅守するニーソックスさん。彼女たちが策謀も巡らさず、正面から天使姉妹に戦いを挑む様は、実に活き活きして見応えのあるものだった。今回はりょーちもの演出作画なので、奇妙な色気と魅力のあるデイモン姉妹がディティールまでこだわって描かれていた気がする。 この作品にしては捻りのないストレートなビーチバレー勝負なのだが、この絵柄では出ないような切れの良い動きのおかげで、普段なら絶対見せられない天使姉妹の健全なスポーツシーンも気持ちよく見られる。勝負の決着まで正々堂々だったのは驚きだ(途中でチャックが尊い犠牲になってるけどね)。健全な試合だと、やっぱり一番魅力的なのはニーソックスさんだなー。 そして、最後は決着が付いたと見せかけてのグダグダエンド。タコのゴーストは出たけど、今期大人気のイカ型ゴーストが出なかったのは惜しい。「海辺アニメ」「イカが出る」「オチがない」の3拍子揃えれば完璧だったのだがなぁ。 Bパート17話は、まさかまさかの、捻りゼロの「そのまんま」ストーリー。こういう構成も繰り出してくるんだなぁ。油断ならぬ。ギャグ成分が薄かったのでトータルで見た満足度はイマイチだが、ちゃんとこの絵で普通のシナリオも書けるんだ、ということを示すだけでも、ひょっとしたら意味があったのかもしれない。 ピンと来なかったのはストッキングの悪趣味っぷりだけ。最初は何かひどいオチがあるんだろうと思っていたので気にせず見ていたのだが、あのオチだったおかげで結局釈然としなかった。いや、個人の好みなんて口出しするもんじゃないけどさ。今まで全然そういうステータスが描かれなかったもんだから、流石に唐突な気がした。なんか堕ちもの系エロゲで調教がすんだヒロインみてーだな。 形はどうあれ「キャラもの」として成立している作品なので、純愛を通じてストッキングの魅力を引き出す、というのはある意味ものすごく正しい方向性。ついでにパンティの控えめな姉妹愛も感じることが出来たし、普段とは違った方向からいいアクセントになった気もする。これで逆にパンティの純愛エピソードとかが入ったらものすごいことになりそうだけど。 丁寧な画面構成もさることながら、今回は音響面が実に印象的な回。「ショコラ・ショコラ」のちょっと不思議なBGMが何ともセンチメンタルな雰囲気を出していたし、無音の繋ぎなど、シリアスをきっちり支える音の使い方がハイレベルである。オープンエンドもシングルカットされないみたいだし、この作品のサントラが出たら是非ともおさえたいね。もちろん、ドラマを作り上げたキャスト陣もね。ブサメンゴースト役が谷山紀章ってのは、エンドロールを見るまで全然気付きませんでした。やっぱりゲストキャストが一筋縄でいかないよなぁ。あと、今回衣装デザイン協力に伊瀬茉莉也の名前がクレジットされていたのがちょっと気になる。そういう仕事も声優にさせるんか。
この期に及んで新キャラ登場、第8話。そりゃま、特別キャラクターが多かったわけじゃないから別にいいのだが……どういう結末に向かいたい作品なんだろうか。
前回の半蔵の奮戦も空しく、千姫と幸村が出した結論は「慶彦とは確実な対立関係になったので、全員、戦力を増やすために宗朗とキスしてマスターサムライ化しろ」という無体なもの。残された人員である半蔵・又兵衛・兼続の3人は、既に心に決めた人がいたり、単に宗朗が嫌いだったりするので、主君の命といえども素直に受け入れることが出来ない。 そんな中、1話の再現であるかのように、突然空から全裸の女性が舞い降りてくる。彼女は十兵衛のときと同様にそのままキスをしようとしたが、十兵衛の必死の制止があり、宗朗はすんでのところで思いとどまる。柳生義仙を名乗る眼帯の女性。あの手この手で宗朗に迫るところが先約3人には気に入らない。また、「侍とは、臣と将とは何か」というイデオロギーの面でも、義仙は他の2人と対立する。 怒りにまかせた千姫は宗朗をボコボコにしたあげく、義仙に決闘を申し込むことに。いざとなったらマスターサムライ化すれば勝てると高をくくっていた千姫達だったが、義仙の戦力は奇妙な闘気をみなぎらせることで上昇し、油断した千姫を追い詰めてしまう。とどめを刺そうと剣を振りかざした義仙を、十兵衛がかろうじて食い止める。「侍とは忠義によって成り立つ関係であり、その形は愛だろうが信義だろうが同じ。ただの契約関係とは違う」と説いて聞かせる十兵衛に、感銘を受けた義仙は改めて行動を共にすることを誓うのであった。 「次から次へと裸の女の子が空から降ってくるなんて、この国はどうなってるわけ?!」という千姫の嘆きが、どうしても現代日本のアニメ業界を憂いているようにしか聞こえない。今期だと「そらおと」「神シル」「禁書」「TO LOVEる」とコレで5本かな(一匹海からあがってきた女の子もいますけどね)。だが、大体の作品は1人降ってくりゃ充分なのに、この作品の場合、全く同じシチュエーションで2体目が降ってくるというのが「どうなっているわけ?!」と不満が漏れる要因である。現時点で十兵衛の正体も分かってないのに、さらに不確定要素が増えてしまっては、視聴者はどうやってキャラクターを見ていけばいいのか分からなくなってしまう。やっぱあれか、2人ともシナプス製エンジェロイドなのか。 レギュラーキャラがそこまで多くないとはいっても、既に宗朗を取り囲む女性キャラは6人もおり、さらに1人が増えてしまうとなかなか個性が出しにくい。今回増えた義仙の場合、歴史的に見てもマイナーキャラなのでイメージが湧きにくいし(というか私は知らないし)、キャラとしての特徴も、現時点ではあまり見えてこない。乳がでかいのは大体のキャラで一緒だしなぁ。改めて見ればこの作品には「積極的なエロキャラ」はいなかったわけだが、又兵衛や十兵衛があんな衣装を着ている時点であまりアピールポイントにならないのである。こんなところでぽっと出てきて、一体何がしたいのだろうか。 さらに、あらすじをまとめて気付いたが、十兵衛や義仙の素性が分からないおかげで、アイデンティティの対立があまり見えてこず、シナリオ上は今回メインとなるべきだった「忠義とは何か」という問題を掘り下げることもあまりうまくいっていない。最終的に義仙は十兵衛の説教に感服していたわけだが、元々千姫たちが訴えていたことと何が違うのか分からないのである。単に力で押さえつけられたから降伏したのか、それとも十兵衛が無邪気だったから信頼してしまったのか。肝心の筋立てが追えないおかげで、なんだか釈然としない1話であった。 新キャラのパンチが弱いので、他のキャラクターに頑張ってもらうしかないわけだが、今回も一際輝いていたのは兼続だろう。ウザキャラとしての地位を確立し、適度な羞恥心と適度な厚かましさが賑々しくも愛らしい。簀巻きにされたビジュアルも一人だけ世界観が違う間抜けっぷりが際立って良いですね。あの又兵衛に「死ねばいいのに」とまで言われ、当て身+フルボッコというあり得ないぐらい不憫な扱い。何もそこまで冷遇されんでも。後は野獣化して宗朗を付け狙う幸村と千姫の必死の形相とかかな。転ぶたびにエロポーズしか取れない又兵衛さんの阿漕さも捨てがたい。 今回は戦闘シーンもいまいち目的意識が見えなくて盛り上がらなかったのだが、十兵衛が放つ墨汁と、義仙が放つ白墨が混ざり合うビジュアルは分かりやすくて良かったかも。ただ、やっぱり墨の良さを出すなら黒一色で変化を出せれば面白かったんだけどね。 |
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プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧 |