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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
濡れ手でオパール、第9話。「流石にオパール掴み取りともなるとシャレにならないくらい稼げるのでは?」って思っちゃったけど、やっぱ未加工の原石だと大した値段にならないのね。Amazonで調べたらスナック感覚の値段だったわ。 というわけで今回のテーマはオパール(あとダム)。モックスの原料としても有名な(?)鉱石で、サファイアやエメラルドと比べるとやや地味だがそれでも宝石の代表格として勝手に贅沢品のイメージだったが、なんとこちらも主原料はケイ素。こうしてみると天然鉱石はアルミとケイ素が強すぎるな。最初のTipsで面白かったのは、オパールの最大の特性で「その構造に水を含む」と書かれていたこと。へぇ。水酸化物とかじゃなくて、純粋に水の結合からなる鉱物なのか。どういう状態なのかなかなかイメージできないが「おかげで水を吸収もするし、蒸発して状態変化する」なんてのは目から鱗の話。そうして色が変わるからモックスオパールは好きな色マナが出せるんでしょうかね(そこ?)。また、「構造的にはシリカゲルと全く一緒」なんて話も無知な私なんかからするとかなり「へぇ」度が高いナイストリビアで、もしどうしても湿気に困ったらご家庭にあるオパールでもある程度湿気は取れるということに(多分違う)。純粋に学びの多いお話であった。 もう1つのテーマである「ダム」は前回の「水質」というお話から地続きの内容。水の中には「現在」が込められているというのが前回の趣旨だったが、それならば、水そのものを貯蓄できるダムはさながらタイムカプセルだろう、という論旨。分かりやすい話なのでそれ以上は特に無いのだが、きちんと「まぁ、普通の放水だとほとんど影響はないはずだけどね」と言っているので、うっかりダム近辺に採掘に駆け込まないように注意が必要だ。ただ、ここ数年は日本国内も洒落にならないレベルで水害が多発しており、もしかしたら今回瑠璃たちが体験したような大きな変化もそこかしこで発生しているのかもしれない。地質学者の人たちも大忙しだろう(んなこたない)。もしかしたらそういうマニアにとって、水害のニュースってのは不謹慎ながらも何かしらの合図になっているのかもしれない。 という知識と実体験を持ち込んで、さぁ採掘に行こう。その前段階としてはすっかり仲良くなって2人で自由研究を進める瑠璃と硝子の姿が。瑠璃は友達も多くて他によくつるんでる2人がいたはずだが、夏休みに急接近した硝子との関係性はなんて説明してるんでしょうね。ちなみに冒頭、図書館で瑠璃が見てた悪夢の映像、「おにまい」のオープニングを連想してちょっと「フフッ」ってなった。やっぱこの夢を見る限りでは瑠璃のおつむの根底には「宝石集めてがっぽがっぽ」の夢は残ってるみたいですね。今回はコンテ演出が「みとん」という人が担当しており、こちらは「おにまい」のメインアニメーターだったとか。パワフルなモーション作劇はかなり魅力的。 というわけで今回の最大の見せ場(?)である凪さんのファッションショー。冷静に考えて伊万里さんだって先輩のファッションに文句つけられるほどこだわってるのかはよく分からないが、わざわざ研究室にクローゼット一式持ち込んでまで着せ替えさせたかったってことは、少なくとも先輩へのこだわりはそこそこあった様子。普通のアニメ展開だと凪に無理やり服を着せたら「胸のあたりがきつくて……」ネタが定番のはずだが、よりによって伊万里ちゃんが服を用意してるもんだからその辺の問題は一切無いっていう。JDとJKの驚異の格差社会が深刻。あの凶器を抱えながらメイド服にも躊躇なしの凪さんはぼちぼち法で規制された方がいいかもしれない。……硝子ちゃん、最後に衣装になんか興味持ってましたね。この子は伊万里ちゃん推しではあるはずだが……どっかで強火の凪さんオタクになりそうな危険な匂いもしなくもない。 後半のTipsで触れられていた「ダムの廃棄後」というお話も割と興味深いところだったので最後にそこだけ触れておこう。確かに、ダムといえば観光地としてもそこそこメジャーな存在になったが、人工物である限りそこに耐用年数があるものなのか。「ダムが寿命を迎える」ってあんまり考えたことなかったけど……もしかして日本各地のインフラにガタが来てるのと同じように、ダムも一気に使えなくなったりするもの? もしそうだとしたらこれはこれで公共投資が必要な大変な案件だな。現時点ではあんまりそうして「ダムの廃棄」って話は聞いたことがないんだけど、凪さんのいうことが本当なら国内にも「役割を終えたダム」はそこそこあるとのこと。いちいち壊すこともできないだろうし、廃棄後のダムがどうなってるのかってのは純粋に気になるところ。世の中にそうした「廃ダム」専門のオタクとかもいるんでしょうかね。 PR 意外と久しぶりの映画館。2ヶ月ぶりだわ。せっかくの夏休みだったのに映画館に行ってなかったんですね。行ってなかった理由は「特に観たいものがなかった」ってだけなんだけど、ホラ、何とは言わないけどめんどくさいやつやってるじゃん。人がいっぱいいそうなやつ。あれで混み合ってそうってのもあった。いつかどっかで観に行かなきゃいけないとは思ってるんだけど、私の場合は最大の敵が尿意でね……緊張性の頻尿を患ってるもんで、行かない方がいいと思っちゃう状況(映画館)では特にキツいのですよ。いや、別に途中退場すりゃいいだけなんだけど、それにしたって空いてる方がいいから、もう少し待って完全にほとぼりがさめてから行きます。 とかいう関係ない作品の話題から始めてしまったわけだが……折り返し前の一言総括は、「正直、あんまおすすめはしない」です。どうなんだろ、刺さる人には刺さるんかなぁ。
<というわけで、一応ネタバレ注意。ネタとか特にないけど>
結局天使兄弟はダテンシティに定着してしまったのだな、第8話。まぁ、別にいてくれても構わないのだが……親父さんからの認可は得ているのだろうか。 Aパート「大御菓子峠」。タイトルは当然「大菩薩峠」からだが、「ジャパニーズ侍ストーリー」というふわっとした要素以外には多分関連性はない(私も「大菩薩峠」はよく知らない)。何とほぼストッキングが1人で回すお話になっており、彼女のお菓子への執念が並々ならぬものであることが伺える。また、ダテンシティにおける「和菓子」の存在がどんなものかも何となく伺え……るかどうかは分からない。和菓子のテイストって、海外の人からはどんなふうに見えてるんでしょうね。 単に「ストッキングがお菓子買いに行ったらそこにゴーストがいっぱいいたから退治した」というだけの話なのだが、問題はその「たくさん」の量で、なんと最終的には1億匹。そしてその全てがCV日笠陽子である。よく1人の声優が何役も兼ね役をすると「○○の本気」みたいに話題になることがあるが、流石に1人1億役は史上初だろう。いや、1億個全部演じ分けてるわけじゃないけど。最初の時代劇タイトルに絡めたNo.7あたりまではそれなりに演じ分けも工夫されており、しれっとこんなところで「日笠の本気」は感じられる部分かもしれない。単に制作側が日笠で遊びたかっただけ、という可能性もある。そしてもう1つの注目ポイントは、予想されていた通りにガンスミスビッチが再登場したこと。天使兄弟はどうでもいいからこっちの子にちゃんと注目したいところですよね。新井赤空の殺人奇剣みたいな変な武器を提供してくれる無敵のガンスミスビッチ。オチまで全部こなしてくれるので使いやすさはなかなかのもの。まぁ、ストッキングたちからはどんどんヘイトが溜まってる状態だからこのまま出番があり続けるかは知らんけど。 Bパート「ノット・2・ホーム・アローン」。こちらはうってかわって天使兄弟メインのお話。おかげであんまり印象には残っていない。パンティが常日頃使っているセックスマシンが何だかやばそう、ということくらいだろうか。視聴者は誰も天使兄弟の尻を掘られるシーンとか期待してねんだわ。あと髪型さえ何となく整えればパンティだろうがストッキングだろうが成り代われちゃうという個体認識のガバガバっぷり。デイモン姉妹が認識しないのは単なる興味の薄さで誤魔化せるかもしれないが、姉妹どうしでも認識がずれるの、ほんとどうかと思う。 そしてCパートは「Six hundred Sixty Six Candles」。なんと、待望のニーソックスさんメイン回!!!! いやぁ、よかったですね。彼女の可愛らしさが存分に発揮されていた回であり、貴重なロリデイモン姉妹なんかも楽しめました。ニーソックスさんは幼少期の声が高い頃の音が山本和臣くらいの音域になるな。今から660年前に姉から送られたメガネをずっと大切にしていたニーソックスさん。それでも1年誕生日を忘れられたら悲しいニーソックスさん。そして、そんな「妹」を元気づけてやろうと気を遣うパンティさん。以前スキャンティ&ストッキングという変則バディ回があったが、今回はその逆パターン、こうしているとパンティはちゃんと「姉」としての責任感もあるし、決して悪いおねーさんじゃないんだよなぁ。ニーソックスさんも急にそんなふうに「妹」として扱われて戸惑っていたが、最終的にはパンティの好意を受け入れて楽しそうにしてたし。このエピソードが見られただけでも、2期の価値はありましたな。
れな子にとって3人目の女、もしくは大本命、いよいよ紫陽花さんがセンターステージに上がってきた。事前情報をまとめておくと、紫陽花さんについては以前れな子がありえないくらいに思わせぶりな態度をとってしまったもんで、結構な純度で「そういう相手」として認識されかけている。ただ、その後れな子のお宅訪問を経て、紫陽花さんも「れな子はそこまで本気じゃないのかも?」くらいのラインでギリギリブレーキをかけており、今はれな子のことを「親友以上、何か未満」程度で認識していると思われる。 対してれな子の方からは「偶像」瀬名紫陽花は一切崩れていない。以前のお宅訪問などで多少なりとも関係性が変わるかと思われたが、れな子はあのタイミングで「親友」紗月らに散々振り回されており、蚊帳の外にいた紫陽花の動向に眼を向ける余裕がなかった。おかげで現時点では紗月のいうところの「理想像」だけを見ている状態であり、互いが互いに極端に理想化された相手に恐る恐る触れているという、これを親友と呼んでいいものかどうかよく分からない状態である。 そんな状態で、今度は紫陽花のお宅を訪問。これは夏休みという暇なタイミングでこそのイベントで、しかもれな子に何かとちょっかいを出してくる真唯が仕事で忙しく、ちょっと監視が緩くなったタイミングである。ちなみに紗月については前回の顛末で一応関係性に決着はついており、気づけば一番真っ当な意味での「友達」に落ち着いてるあたりがいいんだか悪いんだが(3回もキスした仲である認識がどのように負荷をかけているかは謎)。 紫陽花の家は紗月の時のような大きなサプライズもなくごく一般的な家庭だったが、ご両親が共働き、小さい弟を2人抱えているということで、イメージ通りに「おねーちゃん」な紫陽花さんの負担がやや大きめの環境。ただ、別に弟さんたちもそこまで暴れ散らかすような性格にも見えないし、ほんとにどこかでれな子が考えていた通り、「ちょっとずつ溜まっていた日頃の鬱憤が何かの拍子でちょっと爆発するかも」くらいの状態。妹にそれなりに手を焼かされていたれな子からしたら、瀬名家のドタバタなんてフツーに日常風景の延長だと思うのだが……。 でも、割とキョドってましたね。まぁ、人様の弟を「同じDNAで構成された生物」とか認識する時点でれな子さんも大概ではあるのだが、弟のわがままのせいでちょっと怒っちゃった紫陽花さん。私目線では「ここでいきなり性格が豹変でもしたら面白いけど、まぁ、普通に穏やかなお姉ちゃんがぷりぷり怒ってるくらいだよあ」ってんでむしろ紫陽花さんの裏表のなさが出ているシーンだと思ったのだが……れな子さんは、それを見て割と困っていた。何でだろね。自分のせいで紫陽花に無理させたとでも思ってしまったのか。 そこからはもう、れな子が久しぶりにコミュ障っぷりを全力で振り翳し、ありとあらゆるコミュニケーションで四苦八苦。お前らそれでよく友達関係維持できてたもんだな。でもまぁ、「グループでいると全然抵抗がないのに、2人きりになっちゃうと急に距離感がバグる」というのはコミュ障あるあるでして……お相手が偶像崇拝の対象である紫陽花さんともなれば、れな子のテンパり具合も理解できなくはないレベルかも。あまりに価値観が違いすぎるせいで紫陽花の1つ1つのレスポンスが予測できないってのもハードル高いよね。 そんな進退極まったれな子が救いを求めたのが紗月だったってのもいいエピソード。紗月さん、適切な距離さえ確保できれば実に使いがいのある面白い友達かもしれない。あの返信が爆速で返ってきたあたり、紗月さん自身もコミュニケーション術については考えることもあったのかも。まぁ、「親友」のれな子のために頑張って調べてくれただけだとは思うけど。そして、アドバイスがてら「きちんと紫陽花を見定めよ」というタスクまで課してくれるのが紗月さんのよくできたところで。れな子のコミュニケーションが色々と欺瞞に満ちた間違ったものだということを紗月はきちんと認識している。れな子のため、そして紫陽花のために、余計な理想化を取っ払ってもう少し正面から見てやれよ、というのは友達グループを維持するための実に適切なアドバイスである。 さて、あとは紫陽花さんがそんな必死のれな子をどう受け止めるかですね。家庭環境を含む心中のお話がぽろぽろ出てきてからが本番か。まぁ、結末は冒頭で予告されていたのだが……これでどんでん返しが起こったらすごいけどな。 マジでマダミスの舞台みたいな島……第9話。いいよね、因習島。ただ、この島は霊的な束縛が強すぎるのでちょっと調整が難しそうだけど。 あまりにも赤裸々に設定が暴露されていく展開。余計な勘ぐりを入れずに見られるようになるので助かるけど、今回は全ての設定を開陳する必要があったため、脚本がほんとに大忙し。いくら何でも(ナベシマの存在がイレギュラーとはいえ)ババアの自分語りがモグラたちにとって都合が良すぎるものになってて、「まぁ、こうでもしないと全部なあなあで進んじゃうからなぁ」という感じ。どうなんだろね、もしかしたら原作だともう少し丁寧に1つ1つの要素を拾っていくのかもしれないけど、今回はアニメ的に尺がキツかった感じなのか。 ただ、「急いで説明してんなぁ」という感覚はどうしても受けてしまうものの、それで作品自体の持ち味は損ねてないという感覚もある。基本的に説教くさいというか、頭でっかちでわけ知り顔の蘊蓄がベースとなっている作品。常に「ちょっと斜に構えたような世間の見方とヒネた表現」ってのが面白みにつながっており、今回もポロポロと地主一家からこぼれ出す救いようのない悪辣さが、完全なる胸糞要素であるにもかかわらずどこかコミカルに感じられるのは出し方の妙だろう。今の世の中で「大学に行くような女は無駄に知恵をつけているから警戒したほうがいい」なんて言説はあっちこっちで敵を作ってもおかしくないものだが、今作のババアは別にジェンダー論に絡む存在ではなく、「人間全部を見下してる」だけなので一貫して「単なる古臭くてずる賢い悪人」になっているのだ。 そこに絡むのは傀儡としての現社長。CV家中宏の人当たりがいい中にもそれとない胡散臭さを孕んだバランスがちょうど良い。モグラをして「口が上手い」と言わしめるのも納得のポジション。そして強烈だったのはその娘のユイ。漢字表記だと「鮋衣」と書くらしいが、見たことない漢字。調べてみたら読みは「カサゴ」らしいです。……毒を持ってることで有名な魚ですなぁ。こちらは親父とはまた違った方向での悪人で、いわゆる魔性。ババア仕込みの人心掌握術は若さと美貌をフル活用した分かりやすいもので、おそらくヤエちゃんは高校時代からちょっと苦手にしてたであろうことが窺える。その辺はやっぱりヤエちゃんの聡明さが見える部分だね。まぁ、典型的な「女に嫌われる女」タイプっぽいけど(ヤエちゃんが胸のでけぇ女を無条件で忌避してる可能性も微レ存)。そしてこの女のCVがよりにもよって諸星すみれちゃんっていう配役がたまらない。ここまで悪辣なすみれちゃんは初めてじゃないかなぁ。ぶりぶりに媚を売る外面ボイスと、人を人とも思わない暴君ボイスの重ね合わせがゴツい。人魚伝説の存在を考えると、最終的に今回のエピソードでボスキャラはこの子になりそうな気もするが。 そうしてがっつり固められた鮫島家による「囲い込み」の島。そんな体制ではどこかに軋轢が生じるのは当たり前のことで、長年の蓄積は全て「人魚様」という形で堆積しているという。もちろんモグラたちは放っておいて何事もなかったかのように帰っちゃってもいいのだが……まぁ、モグラはそんなことしないだろう。そしてヤエちゃんが実家の実情を知ってしまった今、彼女も黙ってはいられないし、真木だって彼女を助けたいと思うはず。そして相変わらず杏子さんが何か見ちゃってるもんだから猫附家も見過ごすのは寝覚めが悪い。ずいぶん凸凹な一座ではあるが、いろんな才能がよってたかって、この島の荒療治に進むことになりそうである。 追伸:ドM暴露していく姿勢の杏子さん、ほんとにお可愛らしい。 来週総集編? 第9話。万策ったのかしら? まぁこの作画なら多少休みを要求されても文句は言えないが……全力で走り切れるスタジオが少ないってのは残念ではあるわね。まぁ、今期はこれも含めて3本同時進行だって話だからな……。 というわけで来週お休みだが、その前にちょいとビターなお話が挟まる。まーケイシーの処遇を考えればハッピーエンドはありえなかったのでしょうがないのだが、なんかモニカに刺さってる要素がちょっと予想してた方向とは違って、より深刻というか、「なろう的要素でこんな真面目に苦しめられることある?」みたいな状態で色々としんどい。 ケイシーの罪は不問になるわけもなく、ルイスにばっちり見られちゃってるもんだから追放は確定。その後ももしかしたらとんでもねぇ拷問にかけられてる可能性もあるが、もはやモニカにそれを知る術すらない。ルイスが沈黙の魔女との友情を大切にしてくれることを祈るしかないだろう。彼なら「ここでモニカに貸しの1つでも作っておくか」で多少の温情はかけてくれるかもしれないけどね。 ただ、ルイスはルイスでダイナミックなヘマをやらかしており、まさかのピーピング王子様がいるとも気づかず、結界修復中の愚痴で沈黙の魔女というタームを出してしまうという。いや、普通ならヘマでも何でもないのかもしれないが、よりによって王子様の様子がちょっとおかしくてな。なんか、この人沈黙の魔女の強火勢なの? 「うわぁ、近くにいるってんなら何としても会わなきゃ……」という変な情熱をメラメラと燃やしている。行き過ぎた愛情で変なことしなければいいのだが。こいつがモニカの正体に気づくタイミングでどんな大事件が起こるんでしょうかね。 そんな面倒な王子様の周りには、それぞれに窮屈な立場から抱え込んでる連中も何人かいる。今回ちょっとだけそれが漏れ出たのが王子のお友達代表兼モニカのチェス相手であるエリオット。彼はこないだのチェスの顛末でもんのすごく恥ずかしいことをしてしまったと思い悩んでいたが、相手は蔑まれ慣れているモニカである。「このくらいのトラップは当然のこと」ってんで意にも介さなかった様子。それがまたエリオットさんには追い討ちというか、自分の矮小さを見せつけられるようで色々と考えさせられて……その結果が「こいつと殿下ってなんか似てるし、そりゃ王子様もこいつを重用したがるのも当然か」という変な納得。そして同時にエリオット本人がモニカに対して一目置く理由にもなる(チェスしてる相手に「一目置く」も変な感じだが)。これにて生徒会メンバーのほとんどに対し、モニカが制圧を完了したことになる。直接インパクトを当ててないのはマスコット役のニールだけかな。あいつはまぁ、クローディアの目が厳しいからモニカが余計なことする隙間はなさそうだな……。 いろんな人を助け、そしていろんな人に助けられ。モニカはようやく生徒会に復帰するが、そこで知らされたのは苦労人のシリルさんが自分のわがままのせいで受けなくてもいい非難を受けていたという事実。「ケイシーのために何とかしてあげたい」は本心だったわけだが、その思わぬ余波でこれまた大恩人ともいえるシリルさんが知らず知らずのうちに迷惑を被っていた。まー、しょうがないといえばしょうがないのだが、この事実にモニカは必要以上のショックを受ける。普段だったらそれこそ土下座を超えた土下寝でもして平身低頭謝り倒していたところだろうが、今回は「ケイシーのことを話せない」→「自分が悪かったと謝ることもできない」というので八方塞がり。自分の選択によって、誰かが救われたかもしれないが、そのそばでまた別な人が傷つけられるかもしれない。そんなことを考え始めたら、ますますモニカは縮こまってしまう。 チート能力を持つ沈黙の魔女だからこそ、やらなきゃいけないことがある。でも、自分がやったことは想像以上にさまざまな影響を生んでしまう。ノブレスオブリージュというわけでもなかろうが、力を持つ者の責務が、ここに来て生々しい形でのしかかってくる。まー、「そんなん知らん」で鼻で笑えるくらいの性格だったらよかったのだけど、モニカにそれはできないからなぁ……立ち直ってもらうしかないわな。 いろんなところのエフェクトがしゅごい、第22話。バトル回はいちいちバトルに振り切って見せてくれるのいいよね。クイーン戦とか、こないだの黙殺戦もすごかった。 さて、「なんかすごい」のはいいのだが、いったい何が起こってるのかはよく分からんという、この作品では稀によくある状態に。まさかあのバトルの顛末だけで1話まるまる使うとは思わなかったが……まぁ、ランカーヒーロー3人(最終的に4人)の絡みだし、それくらいの尺を使ってもおかしくはないのか。なんかもう、ナイスが色々と大変すぎてどこをどう見たものやら。 前回時点で「このナイスって元ナイス? リンリン? どっち?」ってなって、関係者の反応から「もうすでに入れ替わったあとかなぁ」とか思っていたのだが、今回のリアクションからするとどうやら元ナイスっぽいですね(公式の年表確認)。多分今回の一件でボロボロになってしまったナイスが恐怖粒子に犯された結果が飛び降り自殺だったってことなんだろう。それくらいの今回のバトルはいろんなヒーローに影響を与えている。 もちろん一番の被害者はスマイル。彼は至極真っ当な倫理観と穏当な性格で、今回だっていきなり襲撃してきた梁龍を迎え撃っただけ。突然暴漢に襲われたようなもんで、何で自分が殴り込みかけられてるのかもはっきりしない。一応は「ランキングの強奪」っていう理由があるのだが、辻斬りみたいな行為がまかり通ってしまうなら、もはやランキング制度に意味などない。いや、元々信頼値に基準がないから成り立ってなかった気もするんだけど……少なくともスマイル目線からは「ランク下位の人間が名誉心から襲ってきた」と思っただろう。 だからこそ純然たる被害者として「たまたま」居合わせたナイスに援助を求めた。……のだけど、ナイスはナイスで社長から変なオーダー出されてたもんで、簡単にはスマイルの救援に駆けつけられない。しばし悩んだ後、「社長からもらったこいつはやばい薬かなんかだろ」ということで、結局はスマイルを守るために梁龍の方へ投与。これで単なる毒物だったらよかったのだが……なんと梁龍の特性は「くらった攻撃のカウンター」。投与された恐怖粒子をスマイル・ナイスに浴びせ返した。恐怖粒子は、人の恐怖の心を思い出させ、その特性を思い切り反転させる。哀れ恐怖に囚われたスマイルは「他者の笑顔が許せない」というスマイル狩りモンスターに変貌。暴走状態でもしかしたら梁龍をぶっ殺してしまうのでは? というところまでいったが、そこは流石に今回が「梁龍編」ということで、まるで少年漫画の主人公のように過去の記憶をフラッシュバックさせて起死回生の一撃を放つ梁龍。見事「カウンター」という己の属性を体現するかのような一撃で決着をつけた。 スマイルの死、そしてナイスの絶望。どうしようもない状態かと思われたカオスな現場に駆けつけたのは、なんとトップヒーローのX。彼はスマイルの友人であり、彼の仇討ちに駆けつけた……というほどでもなさそう。引き続き謎多き男だが、一番の謎は彼が舞い降りたその瞬間、なぜか画面が一気に1〜7話のあのテイストに引き戻されたこと。ここまで、ナイスや魂電が登場してもベースの画風はアニメ調だったのに、Xの登場でガラリと雰囲気が変わって一気にCGデザインに。ただ、そのまま「Xの世界」として風合いが維持されるのかと思いきや、彼が動き出すとめまいがするようなエフェクトの変化が起こり、最終的にはなじみの画風に戻ってきた。この「2つの質感を行き来する作劇」はいったい何を意味しているんだろう。 とりあえず、イェンがXの何かに気がついたらしいので、ここからイェンを中心とした「ヒーローぶっ壊し」チームとXをトップにしたヒーロー連合のぶつかり合いが本格化することになるのだろうか。今回はネガ反転した「ダークスマイル」の放つエフェクト描写がいちいち格好良くて見入ってしまったので、次も似たような贅沢作画バトルを期待したいですね。 \カッ/ 第21話。猫どもも嫌気がさしちゃうくらいのイチャイチャエピソード盛りだくさん。爆発すればいいのに。 Aパート、サブタイ通りに花月さんと接続端子のお話。やはりヒロイン力で圧倒している花月さんメインだと画面が映えますね。今作でもトップクラスに衝撃的なオープニングで幕をあけ、いよいよ天空橋も年貢の納め時かと思いきや、やっぱり花月さんは優しくて美人だったというお話。まぁ、その過程で「女の浅ましい争い」みたいな物の片鱗を見せられてしまったが……ナチュラルなサークルクラッシュってこういうものなんでしょうね。ボランティアサークルに所属してるくせにみんなして煩悩垂れ流しすぎだろ。結局こういう学生たちなんて、就職に有利だとかなんだか考えてボランティアやってるに決まってんだから(偏見)。赤城郁実さんを見習いたまえ。 しかし花月さんだけはそんな俗世のお話とは無縁で、何ならサークルで余計な火種を生まないようにという配慮から天空橋に三行半(?)を叩きつけた形。それですぐに友達が「じゃぁ男紹介するし」みたいになっちゃうあたりが日本の大学教育の限界か(大学のせいではない)。ただ……改めて天空橋の所業をまとめられると、どう考えても「純愛みたいなかっこしてるけど、その男とは縁を切った方がいいぞ」とは思っちゃうよね。「雨の日も風の日も……」ってルーティンのことを振り返ってたけど、それ、単なるストーキングだからな。訴えたら刑事罰適用されるやつだからな。花月さんは天空橋の人となりを認められる人だったからよかったものの、そうじゃなければ別方向の事件になって大騒ぎである。 そして天空橋の純愛(仮)は一応花月さんの命を救った形。そしてダイナミック吊り橋効果により、花月さんの本音が漏れ出てしがらみシャットアウト。もう、今後はずっと「充電器」扱いしといた方が処理は楽かもしれませんね。 ちなみにこのパートで扱ったのが「USBをはじめとする接続端子規格」だったわけだが、機械に疎い私みたいなおっさんからすると「へー」ってなるような知識ばかりでした。言われてみれば、USBのType-Cっていろんな企画の寄せ集めなんやね。普段使っててたまに「あれ?」って思うこともあったが……今度ちゃんとまとめて確認しとこ。「人はみなUSBのポートのごとく」って、うまいことまとめた風にしてたけど全然上手くないゾ。 Bパートも引き続き色恋がらみのお話。「充電端子」の話から一応紐づいてはいて、「防災グッズ」にかこつけてもろもろのエネルギー有効利用の方法についても議論。本当にその界隈に詳しくなってしまった桜子が相変わらず何の興味もなさそうなアキヒロにティーチングしてあげる形。アキヒロがブルジョア仕草するたびにイラついてるデシマルなんなんだよ。ほんでちょっとでもラブ臭がすると\カッ/しちゃうねこ2匹。さらに\カッ/どころじゃないのは鮫洲さん。Aパートはトイレの個室で薄暗さを叫ぶばかりだったが、天下の往来で白昼堂々いちゃいちゃしてる桜子たちに激昂。相変わらず被害者ヅラが上手い。勝手に誤解してるだけなんだが……同じような誤解してるのに鮫洲さんと花月さんで反応が全然違うのおもろいな。 それにしても、「防災訓練用の展示車輌」とマジックミラー号が似ているというネタだけでよくこんな漫画かけたもんだよな。凄まじく下世話だし、桜子からしたら名誉毀損もののとんでもねぇ誤解。さらにそれを焚き付けた六郷はこれまた下手したら刑事事件になりかねないくらいの振る舞いである。そりゃ花月さんじゃなくても止めたくなるわ。最終的に天空橋も被害者みたいなポジションになってたけど、お前がちゃんと管理しとかないから部員たちが暴走するんだからな。もう、今後は花月さんに首輪でもつけてもらってじっとしとけ。 クリスマスに女性との予定だけでトリプルブッキングさせる男、梓川咲太、第9話。……普通に考えたらそれだけで万死なんですが、咲太の場合はそれが一切幸せ要素になってないっていうね……。 今回の展開だけ見てると姫路さんの存在の方がよっぽど「プチデビル」だったんじゃないかと思うのだが、あくまでもマイスチューデント。大学生になって少しは「思春期」とおさらば出来るんじゃないかと思っていた咲太さんだが、残念ながら彼の人生は常に思春期と共にあり、思春期が追いかけてくるような展開である。さぁ、厄介な後輩の思春期症候群はいったいどんな技なのか。 現状ではまだその謎は解明されていないが、前回時点では悠然としてつかみどころがなかった姫路も、今回相変わらずの梓川流に翻弄されてちょっとずつボロが出てきた。この辺りは咲太の人生経験が上回っている部分だろうか。まぁ、姫路さんも単に能力がたまたま何かにハマっちゃっただけで、そこまで試合巧者にも見えないのだが。そもそも何の試合なのかもよく分かってないのだが。 一応、今回明かされた事実で一番のポイントは、「姫路は幼馴染の加西くんからフラれた(もしくはそう感じた)時点で症候群を発症した」という部分だろう。なんだかうまい具合の能力バトルみたいなツラしてはいるが、結局今作で出てくる現象は全て「症候群」であり、彼女も別に望んで今の状態になったわけではない。何かしらのネガティブな環境があり、そこから脱却するために望むと望まざるとに関わらず、今の「状況」になったのである。その発端が幼馴染との何かしらの感情だったということが分かっただけでも、名探偵咲太の手にかかれば反撃のとっかかりになりうるのだろう。いや、視聴者目線ではさっぱり分からんが。そもそも「なんか知らんけど惚れさせにくる」というある意味で超厄介な能力に対して、「麻衣さんという絶対にして不動の彼女がいるから」という問答無用の耐性を持つ咲太だからこそ余裕を持ってJKの攻撃を分析できるわけでね。やっぱずるいよね。 姫路はおそらく「咲太で遊ぶ」ことを狙ってはいたのだろう。周りの男子をコロコロするのがきもちよくてあんなムーブになっているのは間違いなく、その際に周りの女性キャラは全員障害にしかならない。どうしようもない感情を2人の高校生から向けられている双葉先生はほんとに被害者でしかない。そんで一番被害者の窮状を理解してる咲太先生が全然助けてくれないのがひどい。咲太とのツーカーの会話劇のスマートさは常に双葉の見せ場だが、今回も「余計なこと言うな」の一幕は「必要最低限の言葉だけでお互いの意図が全部伝わっている」という救いのない状況が嫌でも伝わってくるシーンである。なんでこいつ、双葉と付き合ってないんだろうな(まぁ、双葉が好意を持ってるわけじゃないからだけど)。 とはいえ、姫路というJK単体なら咲太のテクニックでどうとでも処理できそうなのに問題はさらに散逸していく。双葉と加西くんの方は当人どうしで解決してもらうとしても、当座の咲太の最大目標は「クリスマスイブしっぽり温泉デート」である。そのために倒さなきゃいけないのは姫路のようにも見えるが、実際は姫路は「夢見る」とは関係なさそう。彼女の症候群を打破したとて、「夢見る」の呪縛を乗り越えることができるかどうかはまだ分からない。そして暗躍している……かどうかもよく分からない霧島透子。いや、霧島透子と名乗る女。やはりこいつが一番の厄介。「お前が症候群を生み出してるなら姫路の事例も知ってるやろがい」と振ってみるも「そんなんいちいち覚えてない」というにべもない返事。挙句クリスマスイブを潰そうとする悪辣ムーブ。姫路さんは別に意図してそう動いてるわけじゃないのに、こいつの場合は「そりゃ咲太はイブの予定埋まってるやろ」と分かって言ってるだろうからタチが悪い。まぁ、姫路さんさえ対策できちゃえば別にサンタの言うことを聞く義務はないのだが……。何がどう影響するかが読みきれてないので咲太としても不安。結局、「思春期症候群が麻衣に危険を及ぼす」というふわっとした予言だけでは、どうにも動きにくい。 そして事態は更なる混迷へ。偶然見つけた「あの女」の情報。そこに書かれていた名前は、やはりと言うか何と言うか、「霧島透子」ではなかった。……いや、だとしたら誰ぇ? もう、咲太さんの周りの女子の数が多すぎてどうしようもないよ! 麻衣さん、やっぱそいつどうにかしようよ!
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HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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