最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
なんやこの展開、第4話。なるほど、「アニメ」がテーマの作品だから、その枠内なら何しても別に構わないわけか……もはや縛りなど無いも同然だな。 というわけで斜め上の展開からまたも世界を救ったナツ子。いやいや、それにしたってメメルンさんのメンタリティは随分シンプルだったな? 前回「メメルンの立ち位置ってどんなもんなんだろう? 何か秘密を抱えていたとしても、ナツ子目線では知ってるはずだよな」と首を傾げたわけだけど、答えはシンプルに「知らない」でした。なんと、メメルンが背徳行為を働いていたということが分かるのは原作映画でも最後の最後ということで、その展開こそが最大のバッドエンド。そして作品として見 た場合には最大の投げっぱなし要素。まさか、そんな展開の劇場作品で「敵黒幕の意図が分からない」なんてことあるもんかね。なるほど確かにクソアニメと揶揄されてしまうわけだ。また、このことによって「ナツ子も意外に分かんない要素は多いよ」という事実も改めて確認が取れた。前回の司教に変身したヴォイドのように「原作と展開が変わってるから想定できない」状況もあるし、今回のように「そもそも設定に無いから知らない」というパターンもある。もう、ここまで世界が変わったらあとは事前知識だけでどうにかなるもんじゃないな。 さて、そんなナツ子も知らぬブラックボックスとして今回スポットが当たったのは、物静かなエルフ少女(ロリババア)のメメルンである。何が原因で超虚空ヴォイドなんて面倒くさそうな存在に傾倒してしまったのかと思えば、なんのこたぁない、エルフ特有の希薄な生への執着と退屈が一番の原因だったという。昨年、一昨年あたりから脈々と続く「アニメの中のエルフの生き様」のサンプルの1つとして割と分かりやすいやつで、例えるなら「ヒンメルに出会わなかったもんだから間違った方向にねじ曲がっちゃったフリーレン」みたいなもんで。まー、半ば永久の命を与えられたというなら、そりゃ退屈は最大の敵ですからね。こういう人たちが邪教に染まった存在がダークエルフだと思ってるんですが、メメルンは耳の先からちょっとずつ黒くなったりはしてませんか。 「エルフが何を生きがいに生きているのか」と言うのもなかなか難しい問題だが、例えばフリーレン様には「魔法の探究」という終わりのない趣味がある。まぁ、割と人生に退屈してる感はあったけど、それでも気まぐれに旅をしながらその土地土地でオリジナルの魔法を掘り出す作業はそれなりに楽しそうにしていた。最近はフェルンという直弟子も生まれ、彼女との珍道中、そして弟子の成長を見守るばあさんみたいな視座がフリーレンを前向きにさせていた。そしてかの有名な月島のエルフはどうかというと、どっぷり現代文化に浸かることによって退屈なんて一切感じないパラダイス生活を送っている。ゴンゲム・カエルせんしゃなどなど、オタ活してれば人類を滅ぼす暇なんてないって話で。 今回メメルンを救済したのも、ぶっちゃけやってることはエルダ様とおんなじである。新しい趣味を与えてやれば、それだけでちょっとは寿命も伸びる。逆にこの世界にはそんだけ娯楽も少なかったのだろうということだが、アニメーターが転生してきて純粋に「アニメ的な」恩恵でもって窮状を脱するという、ある意味で一番真っ当な展開ではあったな。まぁ、あれだけのシーン回しでメメルンが納得してくれたのはラッキーではあるけど。宮野を呼んできたのは必然といえば必然だが、今回のデュエットのためにメメルンのキャストが鈴木みのりになっていたのだとしたらちょっと面白い。 とにかくこれで超虚空ヴォイドを生み出す根源的な要因は消え去った。原作でも最後のボスキャラがメメルンの仕業だったってことは、メメルンが改心したらこの世界はもう「滅びゆく」物語ではないはず。まぁ、ヴォイド自体は生息しているし、まだまだ他にも不穏な要素はあるみたいだが。こうなると、あとはもうナツ子が知らない脅威しか残ってないはずなのだよなぁ。一応今回村人たちが言っていた「ソウルフューチャーが大きくなってる」みたいな話も伏線なんでしょうかね。
PR 「わんだふるぷりきゅあ!」 6→8 まとまんねぇけどよ……俺が言えるのはただ1つ。今作が、我がプリキュア史を塗り替えたってことさ。様々な宗派があるので議論百出ではあろうが、私の中でのナンバーワンプリキュアはわんぷりです。異論は認めます。 実際、点数だけで見てももう1点あげるかどうか迷ったくらいだが、過去にプリキュアの最高点はゴープリとトロプリの7点なので、その時点でナンバーワンは確定。こんだけ毎週心揺さぶられたのだからもっと点を上げてもいい気もしたのだが、こればかりは1年というシーズンを走り切らなければいけないプリキュアの宿命みたいな部分があり、どうしたって作画の平均クオリティはやや下がる。本当に好きな作品だが、アニメとしての総体を考えた時、プリキュアはこの辺りが上限だという気がしている。 では、そんな「一番上」をとった要因はなんであるかというと、そりゃまぁ「ペット」である。何度も何度も書いているが、私は基本的に動物が好きなのだ。大好きなのだ。ほんとだったら日がな一日犬猫と戯れていたいのだ。それが叶わないから現状はYouTubeの適当に流れてくる猫動画で紛らせているのだ。そんな人間は実際の猫でも心をギュッと掴まれるが、「愛玩動物」にフィーチャーしたアニメでも当然ギュッとなる。業界全体がこのわんぷりのためのレールを敷いていた印象すらあり、少し前の「カワイスギクライシス」でホップ、昨年同時に放送してたタイミングもあった「ドッグシグナル」でステップ。そしてこのわんぷりのエンディングでジャンプすることになった。小動物たちは可愛い。この原初的な情動を誰も止めることなどできないのである。 もちろん、2次元の「仮想動物」を可愛いと思えるためにはしっかりとした下地が必要であり、わんぷりの場合はそこに「プリキュア」という素材がうまいことマッチした。可愛い動物に可愛い女の子が組み合わさり、可愛く世界を守ってくれる作品。そんなファンタジーに憧れてしまうのは致し方ない。常に「関係性」の話に絞りこむのも熟達したプリキュアならではの手練手管で、本作は特に「追加キュア無し」という久しぶりの英断からのがっつり4人体制(時々大福ニキ)。たっぷり濃密なドラマを1年かけてじっくりと堪能することができたのは大きな勝因だろう。 議論の余地があるとすれば、やはり「非暴力プリキュア」という強固な路線。「プリキュアは女の子が戦うためのブランドじゃないのか。戦わずに博愛を説くだけの存在の何がプリキュアだ」という過激派も存在している可能性はあるし、実際、「バトル」という要素が大きく欠けた今作を評価しない視点も理解はできる。ただ、別に「プリキュアだからバトルしなければならない」という決まりはどこにも存在しないはずだ。プリキュアが生まれた本来のコンセプトは「既存のアニメに女の子の肉弾戦を扱ったものが存在しなかったので、女の子だって戦いたいだろう」というものだったはず。つまり、時代の流れとともにプリキュアが目指す「改革」の志だって変わって然るべきだ。あえて書くなら、「戦うことがプリキュア」なのではなく、「常に世界を変え続けるからプリキュア」なのである。そういう意味では、このわんぷりが成し遂げた「新しいプリキュア像の構築」というのは、(どれだけ続くかは分からないが)今後のプリキュア像を考えるにあたり、大きなターニングポイントになるのではなかろうか。 もちろん、そこにはかつての「あまり戦わないプリキュア」を目指したプリアラの実績もあっただろうし、もしわんぷりになんらかのネガティブなフィードバックがあったなら、何年後かにまた新たな「戦わないプリキュア」が生まれることになるはず。そうして、歴史は積み重なっていくのである。 とまぁ、真面目に話しては見たものの、毎週ただただ4人の愛くるしさに溺れていただけ、ということも否定はしませんよ。私は割と強固に猫好きなのでどうしても猫組に肩入れしてしまうが、過剰なまでの猫屋敷さんちのキャラ立ちは(中の人の要素をさっ引いたとしても)毎週の特大刺激になっていた。そして、そんな猫組のアクの強さにも負けない、「人と動物の手を繋ぐ」存在であるいろは、そして主人公犬キュアのこむぎの頑強さ。始まった時にはどうなるものかとヒヤヒヤしていた「バカ犬センター」というとんでもない設定が、こんなにも綺麗に主題を体現することにつながろうとは。女児先輩たちにぜひ見てもらいたい作品として、今後も情操教育に活用していただければと思う。 それにしても……ほんとに終わるのかぁ……1年続くアニメが大好きだと、ほんとにロスのダメージがでかい……しかも今シーズンはなんか知らんけど戦隊の最終回もかなり近いとこでくるからブンブンジャーロスも来るのよねぇ……東映さんにはいいように情緒をころがされておりますが、何卒、次のプリキュアも良き作品になりますように。 (これを書いてる時点で、次の戦隊の敵幹部にうえしゃまが参戦するとの報が飛び込んできて再び情緒がちょっと変) そりゃ泣くわよ、第4話。ほんとにいい話だったなぁ。おっちゃんの歳になると、もう完全に親御さん目線でしか見られなくなるからね。子育てって、大変よねぇ。 というわけですっかりママンのことばかり考えてしまっていますが、これにて完全に親子の雪解け(スケートアニメに使う言葉としては変か?)。別にお互いにいがみあってるわけでもないし、いのりちゃんがきちんと本音を話すことができたなら、その思いもちゃんとお母さんに届くのである。 改めて見て、意外なキーパーソンはいのりのお姉ちゃんなのよね。いのりママがいのりに対して「あんまスケートとか向いてないんじゃない」とか「小五から始めるなんて遅いでしょ」とか色々と余計な気を遣っちゃってたのも、事前の経験としてお姉ちゃんのことがあったから。姉の失敗を見て妹だって挫けちゃうだろうと思ったし、どう見てもいのりより要領が良さそうな姉ですら失敗したことを、ドン臭いいのりにできるわけがない、とか思っちゃった可能性もある。見ようによっては「過保護」ではあるのだが、お母さんがそう考えちゃうことを誰も責めることはできないだろう。 でも、話は違ったのよ。妹さんは、姉の姿を見て大きな憧れを抱いていたし、要領が悪くて他のことが人並みにできないからこそ、スケートというたった1つの競技に向ける情熱は姉以上だった。残念ながら、これまではそんな想いを母親に伝えられないでいたが、普通に考えたら小学生の娘さんの言葉を全部受け止められる親ってのも珍しいからね。「しょせん子供の言うこと」ってのはどうしたって頭の片隅にはあるのだし、先週も使った言葉だけど「子供扱い」しちゃったらいのりの決意の固さもなかなか真に迫るものではない。自分を追い込んじゃうタイプのいのりについてはなおのこと。 そうして微妙なすれ違いで迎えた大会の日。当然のようにいのりは緊張でガチガチだったが、そのことが結果的にはプラスに働いた。「本番に弱い(弱そう)」という明確なビハインドに対して不安を訴える母親、そしてそれを自らの意志で乗り越えてみせた娘。この構図があったからこそ、余計な言葉以上にいのりの気持ちが届いた。まぁ、現時点で「オリンピックのメダリスト」はまだまだ親バカの域を出ないが、少なくとも姉の呪縛からは解き放たれ、きちんと「スケートをするいのり」を見てくれるようになったようである。お母さん、後の心配は費用のことだけですよ……。姉の学費とかをどう捻出しているかによって今後数年の家計の負担は変わってきそうだけどな!(あの姉だったら妹のことを思ってなんとかしてくれるやろ) そうして文字通りに「晴れ舞台」となった大会でのスケーティング。もう、なんかよく分かんないけど素敵でした。僕ぁフィギュアの知識がゼロなので技の名前も、それぞれの差異も、得点の付け方も何もかも知らないんですが、今回のいのりちゃんの頑張りが良かったことは伝わってくる。個人的に気に入ったポイントとしては、最後の大技(名前もよくわかってないんだけど)、司は「1回だけ教えた」と語り、回想シーンでは隠れて必死に練習していたいのりの姿が現在の競技シーンと重なるのだが、練習と本番の明確な違いは「笑顔」。フィギュアは表情での見せ方なんかも大きな要素なので、練習では歯を食いしばってチャレンジしていた技も、本番では笑顔で同じ動きをしてみせてることが分かりやすく表現されてて、「これが積み重ねてきたものか……」ってとても納得できたのです。今後はもうちょい、見てるこっちもフィギュアの知識つけて観戦したいなぁ。 さて、今回のサブタイトルは「(前)」ということで、来週はライバル(?)のミケの出番となるわけですね。ここで勝つのも負けるのもどちらも遺恨が残りそうなマッチメイクだが、どうなることやら。 最終回じゃねぇよ、最終回であるもんかよ……………………最終話!!!! 史上最も「観たくなかった」話でした。終わってしまうんだなぁ……しばらくはロスで苦しむことになる。ただひたすらに滂沱の涙。でも、いろは達が前を向いていなら、僕らプリキュアおじさん達も強くならなくちゃ。 もはや今回のお話だけで何をか言わんや、という感じなのであまりコメントもまとまりません。ガオウを見送り、それに伴ってニコ様(とメエメエ)ともお別れ。1年の締めくくりは単なる番組終了ではなく、作中でも数々の別れがあるのです。そしてニコ様は当然ニコガーデンとアニマルタウンの接続を切るのが目的で動いているわけで、どさくさに紛れて4つのパクトも全回収。おめぇ、そこでパクト回収するなら鏡石置いてくなよ、とは思うが、これが一応、(形式上の)ニコ様のけじめだったのだろう。ある程度覚悟していたプリキュア当人達(と我々視聴者)はグッと涙を飲んで一度は堪えるこの別れ、多分なんも考えてなかったのはメエメエだけだろう。これまであんまりこういう別れのことは想定してなかったもんなぁ。 しかし、今回の「お別れ」は「ひろプリ」の時と同様に「さよならだけど、さよならじゃない」パターンだったので世界に一条の光。ひろプリの場合は「スカイランド、意外と近い」という「なんじゃそら」な接続だったが、今回は変身能力こそ戻りはしなかったが、鏡石の温情により対話機能だけは復帰するという特別仕様。まぁ、今まで頑なにしゃべってこなかった大福ニキまでしれっと話せるようになってるのもどうかと思うが、これにて、またこむぎたちの日常は元の姿に戻ったのである。今後、すくすくと成長して色々と拗らせるであろうまゆさんに対し、ユキがどんなお小言を言い始めるかが今から楽しみである。出来ることなら、毎週3分くらいでいいので仮面ライダーの前に「今週のアニマルタウン」っていうスポット番組とか放送してくれませんかね? 結末については色々な可能性がある中での1つの大団円。文句を言うつもりは全く無い。きちんと最終回で分身高速撮影まゆが見られたし、どこまで行ってもこむぎがこむぎであり続けたことが全てを丸く収めたことが改めてよく分かるよい幕引きだったんじゃなかろうか。ガオウとスバルにしても、こむぎがここまで屈託なく突っ込んでくれたおかげで解決した問題も多かっただろうし。最後の最後まで徹底して「手を繋ぎ合う」ことを貫き通せた、見事な戦士でした。しいて今回ピックアップする要素があるとしたら、個人的に一番嬉しかった感涙ポイントはトラメきゅんのスタンスですね。ザクロだけ残して一足先に向こうに行っちゃったもんだから「なんか残念だな」と先週までは思ってたんですが、最後に「迎えにくる代表」としてトラメが出てきたことで、ガオウとスバルの道行きが祝福されたものであることが十全に伝わるようになっているのがとても良い。改めて、トラメ・ザクロの両名には本当にお疲れ様。ザクロさん、最後の最後までほんとにいい女だったよ。 さて、阿漕なまでに接続して来週からはアイドルの時代。最初に触れたのがすみれママンだったのがどうにもこうにも。そのアイドル、キラリンウサギが出世した姿らしいぞ……。先に謝っておきますし、そんなことはないように努めますが、「わんぷりを終わらせた存在」として私が新しいプリキュアにヘイトを向けたら誰か「それは違うだろう」と叱ってください。 いやー………………すごいアニメだね。いやもうこれ、アニメか? あえてこういう書き方をするけど、これって日本では作れないアニメだ。語弊があるなら「日本では作らない」アニメになっていると思う。前回までの時点で実写ドラマが混じっているのは気を衒ったちょっとした演出かな、と思っていたんだけど、今回はもう、 半分くらい実写じゃねぇかと思えるくらいにゴリっゴリの実写ドラマに。こういうものは、多分日本のアニメ業界は「作らない」と思う。多分、長きに渡る日本のアニメの歴史を辿れば実写と組み合わせた作品はいくらかは存在はしているのだろうが、多分「アニメを求めている層」がそういう演出を求めていないのよね。そんでアニメに余計な実写要素が混ざると「アニメオタク」は拒否する可能性の方が高い。だから日本ではハナからそういう「商品作り」は考慮する必要すらなく、アニメ屋さんはただひたすらに「アニメ」を研ぎ澄ませるわけだ。仮に実写と次元を跨ぐことがあっても、尾石達也流のコラージュ演出とか、「おそ松さん」みたいなギャグに使われるのがせいぜいだろう。あ、「空中ブランコ」っていう異才はあったけど、あれも突然変異みたいなもんだしな。 しかし、中国のアニメ業界はそんな縛りなど気にしない。まだまだ中国アニメの「型」など決まっていないだろうし、広く世界に発信する中華アニメの勢いを伸ばすためなら、とにかくエンタメとして受けそうな要素は何だって取り入れる。その1つが、今回の「実写ドラマとの境界跨ぎ」だ。余計な歴史もしがらみもないからこそ、本気のクオリティでこういう方向性を繰り出せる。 で、そんな中国の「攻め」を見て日本人の私はどう思うかというと………………面白い。いや、そりゃ全部アニメで表現できるに越したことはないと思うけど、次元を「ズラし」たことによる効果ってのは間違いなくあるわけで、本作ではそれを「現世と崆(クウ)」の差分として採用している。別に現実世界で死んだ人間がぷにぷにアニメ世界に輪廻すると決まったわけではなかろうが、こうして「違う世界を渡ってきた者たちが争っているのだ。そして皆、生前には血の通ったドラマを送ってきたのだ」ということがダイレクトに伝わる演出はとても興味深い。 別に実写ドラマパートは大した金もかかってないが、エフェクトを強めにかけているのでそこまで画面のクオリティは問題にならない。エフェクトを強くかけておくことで「越境感」とか「記憶の不確かさ」も演出できるので一石二鳥。太古の昔から「邯鄲の夢」なんて異世界転生(?)を語っている国の人たちはやっぱり「異界」の扱いを心得ているよ。実写パートが泥臭く野暮ったければ野暮ったいほど、キレキレぷにぷにのアニメパートとの差異も引き立つことになるわけで。アホみたいなバトルの内容も、どストレートな御涙頂戴ファミリードラマを彩る要素になってしまったら、そりゃおっちゃんはウルッときますし。どういう理由で父娘揃ってご臨終しちゃったんだろうなぁ。 「アナザー誰ソ彼ホテル」とも言える今作、日中でどのように「死生観」の違いが出てくるかもちょっと楽しみ。いやはや、変な時代になったもんである。 予想外の引き展開、第3話。ふむ、3話目でこういう展開にしてくるのか。なかなか読めない構成ですな。 正直、前回のお話がややショボくて「まー、オムニバス形式のアプリゲーだったらこのくらいのもんかな」とちょっとがっかりしてたんですよ。いや、別にお話自体に大きなマイナスはなかったんだけど、一番気がかりだったのは最後に「客の生死が分かったら現世か死後の世界へお別れ」っていう話が、なんだかなおざりだったこと。前回の客、ヤクザもんに生き埋めにされてんのに「土の中でまだ生きてるから」でしれっと帰還したのは流石にどうかと思うよ。 そんなわけで「あれ、あんまり客の顛末には拘泥しないギミックなの?」と思っていたので、今回のお話を観てちょっとホッとしたわけだ。正直、メインプロットとなる「推理劇」は相変わらずちゃちなもんである。わずか30分でどんでん返しや意外な展開が用意できるとも思わないが、最初に音子が大外の部屋を調査した時点で「まぁ、こいつが犯人やろな」というのは察しがつくわけで。その後の推理で使った証拠品もダイレクトに結論につながるものばかりで、推理ゲームって感じではない。まぁ、おそらく原作ゲームでは部屋の中から色々と物品を探し出す探索ゲームとしての面白みもあるだろうし、あんまり手掛かりを複雑にする意味もないのだろう。 その辺である程度「クオリティの上限」みたいなものは察しているのだが、そこから大外をどのように処理するのか、という部分は想定していなかった展開なのでそこは評価している。そうか、こいつエンディングの映像とかにも普通に映ってたのか。てっきり「凶悪犯だから追い出して死後の世界」とかそういう安直な答えになるかと思っていたので、まさかの「罪に関わらず放免」からの「出戻り」という流れになろうとは。しかも音子や阿鳥と違って従業員になる気はこれっぽっちもないようだし、「滞在客」としてしばらく生活を共にすることになるというのもなんとも妙な関係性。来週以降に来る客との絡みが発生するのか、それとも単に1週跨ぎになっただけで来週は大外を送り出す話になるのか、ちょっと気にはなっている。 また、なかなか差を出しにくい調査パートについても、例えば「窓の外に何かある」みたいな部分で変化を出していくのは興味を惹かれた。大外の部屋にはパンジーが咲いているだけだったが、客と並行して阿鳥や、音子自身の記憶の探究も続いているわけで、客と違って「なかなか記憶が戻らない2人」についてはどこからどんなきっかけで手掛かりが転がり出てくるかはちょっと楽しみである。「窓の外がずっと夜で、なんか駅と電車が見える」みたいな常識では考えられない大規模な「手掛かり」も存在することがわかり、ホテルのやりたい放題に期待したい。これ、原作ゲームを事前にプレイしても良かったな。 追伸:調子に乗ってる音子ちゃんは可愛い。
これこれ、このカオスww 第15話。いやぁ、マジで訳わかんねぇな。こうして「世界を全く統制する気がない」のが今作の凄まじいところでね。 こないだからちょいちょい今作の世界をMagicに例えているのだが、あちらも「多層次元の世界」という設定から「プレインズウォークできる人がいっぱい」→「誰もが渡れる領界路出現」とどんどん世界の結びつきが適当になり、いろんな文化や技術レベルが入り乱れて「それで世界は成立するのか?」状態になっている。今回のオムニバスはまさにそんなカオスを体現した、ある意味大変「らしい」おかげで魅力的な話になっているとも言える。 前々回がテーロス、前回がイニストラードだとすると、今回やってきたのは……まぁ、ドミナリアくらいかな? 「おぞましきトロア」は怪談として語られる存在であり、「魔剣」とやらを持っているとどこからともなくやってきて持ち主を殺して奪っていく、みたいな存在。実際のクラスは「ドワーフ(山人)、魔剣士」らしいが、みた感じはアンデッド風味もある気はする。単にマッドになっちゃったってことなのかしらね。特徴はとにかく大量に所持している「魔剣」で、それを完全に使いこなせるおかげであたかも無数の魔法を使いこなしているかのように見えるという。……まぁ、他のばけもんに比べると武器に依存してる分まだ現実的と言えるが……「若干見劣りするし、いっぱい武器を使うっていう点でアルスとかぶってるやん」と思ったらまさかのアルスとの因縁もちだったっていう。なるほど、互いに武器を集める性質上、どこかでぶつかってもおかしくはないのか。一応トロアの方は「父の仇を討つ」という大義名分を持ってアルスに迫っているらしいが、アルスの方は単なる行きがかりの強盗行為だったし……一方的にアルスが悪くない? あいつ、クールぶってるから誤魔化されそうだけどふつーに極悪人(極悪ワイバーン)だな。いや、レグネジィの方が正しかったかと言われたらそうでもないけど。 まぁ、とにかくそんな武器をいっぱい持ってるやつ。先代トロアとアルスの戦いは、あたかも刀狩りの張と飛翔の蝙也のバトルのよう。「上を取るのが圧倒的に有利」と蝙也さんも言っていた通り、いかに魔剣とやらが柔軟に使いこなせたとしても、そもそも届かない相手には苦戦必至。人間のくせによぉ頑張った。こいつ、今後の展開にどう絡むんだろう。 Aパートでそこそこ理解できる存在が登場して一息ついたのも束の間……さぁ、多分今期一番意味の分からん奴がついに登場だ。実はこれまでもオープンエンドの映像とかに出てきてたんで「なんかモビルスーツおるんだが?!」と気になっていたのだ。まぁ、「客人の技術を取り入れたんです」と言われたら文句も言えないんだが、まさに次元を渡ったらそこがハイパー科学都市の神河でした、みたいな衝撃。しかもこの世界、ハイパーメカを作れる博士がすでに2人もおって、そいつらが自分たちの作品を競い合わせて切磋琢磨していたという。この技術レベル、同じ世界のどこにも伝播してないのはどういうことなんだぜ? そして、そんな中でも婆さんの方、「軸のキヤズナ」とやらに生み出されたアーティファクトクリーチャーは、なんと2体のクリーチャーの合体カード。これまた最近のMagicでは流行りのタイプだったりするし、もしくは共闘持ちの統率者なのかもしれない。あまりに超技術すぎて説明はさっぱり理解できなかったが、「核の部分に使っているのはこの世界の技術の一端であるホムンクルス」「それを壊さなきゃいけないけど、ホムンクルスがゴーレムを産み、ゴーレムがホムンクルスを生み出すので無限再生可」「そうして再生するとその度にパワーアップする」と、これまただいぶチートレベルが高そう。ただ、魂2つ分の利便性、みたいなところはなんとなく分かるのだが、「同時に殺すことはできない」の部分だけはよく分からんかったな。一応公式ページを確認してみたが、「共有の呪い(双方向)」という名前が付いており、「命の共有の相互参照矛盾によって実現される、擬似的な不死」とのこと。……よく分からんな。ドンピシャの同時に殺したら大丈夫、みたいな抜け道ないか? もう真面目に考えるのもアホらしいな。まぁ、なんか、強い。ほんで村瀬ボイスの無垢キャラ。挙句作り上げた博士の方もマッドかと思わせといて普通の倫理観もち。やはり一筋縄ではいかない設定。 さぁ、だいぶ混迷を極めてきましたが、次回予告からすると次で「災厄」がきそうですね。一応、新キャラの登場順がエンディングの映像と一致しているので、次に出てくるのはなんか獣っぽいキャラだとは思うのですが。アルスやソウジロウの存在は確認されているので、他の1期キャラももうちょい出てくるかもね。 これぞスポ根、第3話。ほんとまっすぐで見やすい作品。ちなみにどうでもいい話ですが、我が家では今作と「異修羅」が並ぶタイムテーブルになっており、謎の修羅日程になっています。心が修羅修羅するんじゃぁ〜。 戯言はさておき、「個性豊かな奴らが集まったぜ!」という前回の放送部集合パートから、「個性は豊かだけど、全員がちゃんと大会で優勝を目指すっていうモチベーションは統一させてもらうぜ!」ってんでスポ根の指針を明確にする展開。別に主人公の花奈なんかは「私は朗読が楽しくってやってるだけなので、競い合うなんて別に……」っていうスタンスでも問題はないはずだが、流石にそれでは物語としては物足りない。クセの強い部員、そして顧問と一緒に「朗読で天下を取る」ことを目標にした方が分かりやすいため、そこに各方面からプレッシャーをかけて言質を取る展開に。まぁ、花奈からしたら無理くり言わされた感もないではないが、そこはしっかりと部長が1話目から絡んでくれており、「花奈のことを認めて、一番惚れ込んでる部長がそこまで言うんだったら、花奈の中に眠っている勝ちたいという欲求にもそれなりのプライオリティはあるのだろうな」と納得させてくれる。まぁ、花奈の言う通りであればこれって結構過激な選択なんだけどね。「朗読は好きだけど、それこそがまさに自分の全てだったので、そこに順位をつけるような尺度が存在してしまった場合、自分の全てが否定されてしまいかねない」という花奈の心配は一定数理解できるものだ。「それでも出てこい」と表に引き摺り出してしまうという行為は、何か花奈の大切なものを奪ってしまうリスクを孕んでいる。それでも、部長は「花奈のことを思って」表舞台に立たせる選択をしており、それは彼女がとんでもなく無責任なのか、もしくはちゃんと花奈が天下を取れる人材であると見抜いているかのどちらかである。願わくは、後者であらんことを。 そうして「競技」として存在感を持った朗読というジャンル。これに外側からルールを記述していくのが曲者教師の吉祥寺である。彼のレクチャーを通じて、我々素人にも「放送部の競技って何よ」というところが丁寧に説明されており、この独特の業界への理解を助けてくれている。実際、吉祥寺(とか中の人とか)もそうした「競技」の文化を理解し、「読むこと」の重要性を肌身に感じてきた人物なわけで、彼からのアナウンス、そしてある程度確立した方法論などを見せられると、「なんか小難しいな」という思いもありつつ、この世界のルールには納得できる。実際、吉祥寺はあのレクチャーを説得力を持ってやってくれているわけだしね。 というわけで、あとはこの世界における「声の演技とはなんぞ」という話に少しずつ踏み込んでいく。個人的に嬉しいのは、こうした作品なら当然といえば当然ではあるが、「声だけで表現すること」の重要さ、その価値の高さを全面的に認めて主張してくれている部分。私の肩書きの1つは間違いなく「声優オタク」だが、声ヲタによく聞かれる質問第1位は「なんで声優じゃなきゃダメなの?」である。タレントでも舞台女優でもなんでもいいんじゃないかと。挙句「声優は俳優の下位互換じゃないのか」とか。そんな無理解が未だに世間にまかり通っており、今作で主張されている「声の表現」という専門性の高いスキルについてはまだまだ理解が足りていない。是非とも、今作と関連分野の発信が活気付いて、改めて「声優」という職業のステージを引き上げてくれることを願う。 いや、制作側がそんなことを考えてるかどうかは知らんが。
キャストネタが引き続き! 第2話。戦隊メンバーを戦隊出身者で揃えるのはネタとしてまだできそうな範囲だが、敵怪人でその縛りにしていくと今後大丈夫か? いや、「怪人」だけならいくらでも出演者がいるから大丈夫だけど、今回の流れからいくと「敵幹部経験者」がマストっぽいんだよな。よりによって喜びの戦騎を担当した戸松に「キョゼツンドラ」をやらせるとは……。 というわけで、まだまだネタも尽きなそうな2話目。せっかくコメントもいただいたし2話目くらいは追いかけてみようか(来週以降に記事立てるかどうかは未定)。今作は映像部分は「そこそこ」レベルだし、冷静に考えれば異世界の設定はそこいらのなろうと大差なくてヘイト溜めそうな部分もあるんだけど、例えば個人的ヘイトポイントの1つである「ステータス表示」なんかはそこから綺麗に「戦隊あるある」というか、「戦隊なぁぜなぁぜ」に繋いでネタとして昇華しているので、「(少なくともネタ的に)必要な要素」として成立している。「異世界あるある」の上に「戦隊あるある」の重ねがけ状態なので、不条理×不条理の状態なんだよな。お互いに「独自に発達しすぎて踏み込みづらいお約束」が多い界隈なので、それを「異世界側」から突っ込ませることで相対的に「まだ異世界の方が理解できる設定だわ」ってんで丸め込むという斜め上のマンネリ回避。どこまで狙ってのことかは分からんが、少なくとも2話目時点では問題なく成立している。 その上で「異世界ファンタジー」として成立させる必要もあるということで、とりあえず「冒険者」とのすり合わせ。引き続きヒロインのイドラさんにはツッコミを頑張ってもらう必要があるわけだが、この世界の住人であれば誰もが皆共通してイドラさん同様のツッコミに回れるので、「世界全体でツッコミ続ける」分にはそこまで負担は大きくないかな。そのうちイドラさんもどっかで慣れてくるだろうしね。何が恐ろしいって、「変身時のバックの爆発でダメージをくらう」っていうネタ、すでに本家の戦隊でもとっくに通過済みなんだよな……(ダイナマンに変身するだけで敵をぶっ飛ばしたゴーカイジャー)。 そして今回追加要素としてピックアップされたのはバズーカネタ。戦隊お約束アイテムのバズーカ砲だが、まー、今回イドラが突っ込んだことはだいたいその通りだな。出力がよく分からない、なんで全員で打つ必要があるか分からない、そして毎度のことながらルーティンがいちいち仰々しい。しょうがないじゃん。こんな高いおもちゃ売るためには頑張って格好良く見せないといけないんだから! まぁ、バズーカは毎シーズン必須ってわけでもないので最近はそこまでフィーチャーされない武器にはなったが、登場すれば演出は古式ゆかしいものになっているので、多分今の子供達から見ても「どやねん」みたいな要素は多そうである。そんで普通の戦隊はその辺のモブと一緒にバズーカは撃たない。「キズナ」さえあればなんでもいいという節操のなさがキズナレッドの強みなのかもしれませんね。どんな相手とでも縁を結んじゃう戦隊レッドと大差ない可能性(あいつ、そのうち次元の壁を超えてコラボとかしにこねぇかな)。 個人的に戸松とならんで一番気になったポイントは、バズーカ後の4人の決めポーズ。左から2番目、あれは流石にテンビンゴールドだったよね? あんな変身ポーズ持つキャラ他にいないと思うが。左端はそこまで特徴がないので分からん。イドラはなんだろ。トッキュウ5号っぽいかと思ったけど決めポーズはちょっと違うな。全部に元ネタがあるならお疲れさんだが……まぁ、誰かその道の詳しい人がそのうちまとめてくれるやろ。是非、どこまでもこだわり抜いて、そしていじり抜いていただきたい。 |
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HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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