|
最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
Liliana, Untouched by Death 死が触れぬ者、リリアナ (2)(B)(B) M 伝説のプレインズウォーカー・リリアナ <+1>: あなたのライブラリを上から3枚墓地に置く。ゾンビ・カードが1枚以上墓地に置かれたなら、各対戦相手は2点のライフを失い、あなたは2点のライフを得る。 <-2>: 対象のクリーチャーは-X/-Xの修正を受ける。Xはあなたのコントロールするゾンビの数である。 <-3>: あなたはこのターン、ゾンビ・カードを墓地から唱えてもよい。 【4】 姐さん、出番です。もう史上何枚目になるかわからないリリアナさんだが、今回はかなりマニアックな仕様。毎度壊れカードを出すジェイスやギデオンと違い、この 何しろすべての能力に「ゾンビ」という文字が含まれており、今回は徹底的にゾンビフィーチャー。分かりやすいところではマイナス能力が「闇の救済」のような効果になっており、とりあえずゾンビがいないと始まらないことがよくわかる。さらに出した直後に使える奥義(?)という珍しいデザインで、ひたすら墓地を循環させる小粋なトリックとして、傍らで監督するのが似合っているカードだ。この大マイナス能力をどのように活かして行くかが勝負の分かれ目なのだが……問題は、そのマイナス能力を使うために前提となるプラス能力が微妙なところ。デザインとしては「プラスで墓地を肥やして大マイナスで一気にアドを稼ぐんやで」ということなのだろうが、これだけだと自分も守れなければ盤面へのアドバンテージにもならない。マニアックなのはいいけど、今回はさすがにニッチな方向に攻め過ぎてしまったか。まぁ、とりあえずゾンビデッキを組んでから考えればいいと思うよ。ドラフトで開封した1パック目にいたら……どうすっかなぁ……(まぁ、俺は引くけどね。レアリティでピックするからね)。
Liliana’s Contract リリアナの契約 (3)(B)(B) R エンチャント 〜が戦場に出た時、あなたはカードを4枚引き、4点のライフを失う。 あなたのアップキープの開始時に、あなたが異なる名前のデーモンを4体以上コントロールしているなら、あなたはゲームに勝利する。 今回の勝利条件カード。そして、一目でそれとわかる「リリアナさんと愉快なデーモンたち」のシーンを切り取った記念写真のような1枚である。後ろに控えてる4人のデーモン、「汚いアトム」と呼ばれた特徴的な角のベンザブロックさんはすぐにわかるのだが、残りの3人は頭部のデザインにあんまり印象がないから分かりにくいや(左からグリセル、コソフェ、ラザケシュか)。とりあえず、契約時にカードが4枚手に入るのであとはなんとか悪魔との契約を頑張れ、というカード。参考までにスタンダード環境でのデーモンの数を調べてみたら全部で9体おり、3マナと軽い「アムムトの永遠衆」や「悪意のアムムト」もデーモンだった。この辺りを起点にしていけば案外4体くらいは……なんて真面目に考えちゃうとそれこそ悪魔の思う壺。賢い男は「秘儀での順応」で一撃ですよ。1ターン目「ラノワールのエルフ」から2、3、4ターン目に「秘儀の順応」+他3種のクリーチャーを用意、5ターン目にこれをおけば次のターンに勝てる。そう、勝てるんだよ。相手はデーモンの名を語ったエルフとか苗木トークンとかホマリッドに負ける理不尽に歯噛みするに違いない。新たなメタゲームの中心地、「順応デーモン」。誰かトライ。
基本セットの墓地回収呪文といえばシンプルに「墓暴き」のイメージだが、今回は墓地ギミックとのシナジーも体感させてくれるこのカードが採用された。リリアナさんが楽しげにダンスするイラストもイメージにしっくりきて良いですね。まぁ、これってイニストラードの時のイラストなので、現在のリリアナさんは全くもってのんきに踊ってられる立場じゃないですけど。
こちらは定番呪文でおとなしくいつも通りに。スペクターが引けたらなんとなく注意して集めるが吉。
「Murder/殺害(EMN)」 U 安全安心、問答無用の確定除去。構築での採用実績も多く、これが基本セットから導入されることによってコントロールデッキの選択肢も増えた。「無許可の分解」なんかが落ちる秋以降に注目。
Nightmare’s Thirst 悪夢の渇望 (B) U インスタント あなたは1点のライフを得る。対象のクリーチャーは-X/-Xの修正を受ける。Xは、このターンにあなたが得たライフの総量である。 ライフゲインギミックを後押しする不思議な1枚。普通に使ったら「菌類感染」の別バージョン程度で、ライフがちょっと増えるちょっと除去。とてもじゃないけどアンコには見えない性能。しかし、デッキにライフを得るギミックが多かった場合には1マナとは思えない除去性能を発揮する。例えば特定の呪文に反応して1ライフを届ける「金剛牝馬」がいれば確定で−2の除去になるし、「夜の子」で殴った後に唱えればなんと1マナ−3。なるほど確かにアンコモン。まぁ、取り回しが面倒臭いのでなかなか確定ででかい修正を叩き出すことは難しそうだが、「それができるかも」というだけでも1マナインスタントなら充分だろう。また、他のライフゲイン誘発カードの燃料としても効果があることは案外重要で、「アジャニの群れ仲間」なんかがいれば修正値は1点でも充分である。周りの人員で大きく価値が動く呪文。「いいデッキ組めたで!」と自慢したい時にはうってつけ。
Open the Grave 墓地解放 (3)(B)(B) R エンチャント あなたのコントロールするトークンでないクリーチャーが死亡するたび、2/2で黒の、ゾンビ・クリーチャー・トークンを1体生成する。 今回黒がちょいちょい推しているゾンビギミックを大きく支える1枚。どんなクリーチャーでも死んだら等しくゾンビ。かつてクレリック限定で同じことをやる「腐れ肺の再生術師」や人間限定でやる「ザスリッドの屍術師」なんてクリーチャーがいたが、どちらも大きなアドバンテージソースとして人気を得たものである。こちらのカードはあらゆるクリーチャーに対応可能になったせいで5マナと一気に重くなったが、その分除去されにくいエンチャントなので基盤戦術としての安定感が増したとも言える。特にゾンビが死んでもゾンビが帰ってくるゾンビゾンビ展開が可能になったのでゾンビデッキの厚みが増す。何度でも蘇る「組み直しの骸骨」や「戦慄の放浪者」とのシナジーは強烈で、サクりエンジンがあればいくらでもゾンビトークンが量産可能。特に「組み直しの骸骨」はリミテッド環境でも実現可能であり、サクリエンジンとしては下記の「貪欲なハーピー」や、赤と組み合わせて「殴りつけるオーガ」を使うといいだろう。レアリティはやや高いが、誰かやらかしてくれないもんだろうか。
「Phylactery Lich/聖句札の死者(M13)」 R これで再録は2度目。多少なりともベテランの貫禄は出てきたが、どうにも採用実績に乏しいクリーチャー。ポテンシャルは充分なはずなのだが、トリプルシンボルというリミテッドで使いにくい性質に加え、アーティファクトとの共闘という黒とは相性の良くないギミックのせいで使いやすい環境がないのである。今回も、セット全体でアーティファクトシナジーが多いことからお鉢が回ってきたのだろうが、残念ながらシナジーを形成するメインカラーが青、サブカラーが白。黒はアーティファクト推しの色ではないので、トリプルシンボルを捻出しながら運用できるデッキはかなり限られる。単体で充分強いので、黒単に近い構成に何枚かアーティファクトを混ぜ込むデザインになるだろうが……結局、アーティファクトシナジーが多い世界だとどの色からも容易にアーティファクトが壊されるため、信頼性に乏しいという自己矛盾。いつか誰かが彼を幸せにしてくれるといいのだが……。
Plague Mare 疫病牝馬 (1)(B)(B)U クリーチャー・ナイトメア、馬 2/2 〜は白のクリーチャーによってブロックされない。 〜が戦場に出た時、あなたの対戦相手のコントロールするクリーチャーは、ターン終了時までー1/ー1の修正を受ける。 メアサイクルの黒は、おしゃれに「ナイトメア・馬」である。メアシリーズの本家とも言える「夢魔」と同じクリーチャータイプをもつことで、「ウマ→ムマ」というダジャレも少しは目立つ……かどうかは知らない。さておき、敵対する色は白。そして、その身に宿したもう1つの能力はなんと「居すくみ」である。「居すくみ」自体が3マナのインスタントだったことを考えれば、そこに能力持ちの2/2がセットになっているのは破格の性能。単体では相手クリーチャーを殺せずとも、戦闘後に出すなどして大きな成果を狙うことが可能だ。また、ブロック回避と合わせて白に対して強烈なメタ能力として機能しているのも注目点で、多量の兵士トークン、ゴブリントークンなどを並べるビートカラーに対してアンチテーゼを叩きつけることができる。リミテッドならば相手が白くなくてもメインから採用しても問題ないだろう。
PR
<黒>
Abnormal Endurance 異様な忍耐 (1)(B) C インスタント ターン終了時まで、対象のクリーチャーは+2/+0の修正を受けるとともに、「このクリーチャーが死亡した時、これをそのオーナーのコントロール下で、タップ状態で戦場に戻す」を得る。 アモンケットで大活躍した黒のコンバットトリック「超常的耐久力」の調整版。これだけの利便性で1マナは流石に軽すぎる、ってんで2マナに調整されたわけだが、それでも立派に使いどころがあるのはえらいところ。パワーが上がるのでほぼ相打ち以上に持ち込めるし、相打ちになればさらに187能力の再充填が狙える。オーラやカウンターとの相性はいまいちだが、黒ならばあまり関係ないし、律儀にも今回収録された「冥府の傷跡」ならアンシナジーにならないという気遣いっぷり。バシバシ打たれる呪文になるのは間違いないだろう。
Blood Divination 血占い (3)(B) U ソーサリー 〜を唱えるための追加コストとしてクリーチャーを1体生贄に捧げる。 カードを3枚引く。 4マナ3ドローはここ最近では青ですら実現できなかったハイスペック。もちろん損得勘定で見れば結局アド量は1枚分だけなのだが、それでも3枚引けるという事実は見逃せない。まぁ、「祭壇の刈り取り」にドロー1枚つけたらどんだけ重くなるんだよ、っていう見方もできるけども。これでインスタントだったらマジで構築レベルなんだけどな。
Bogstomper 沼踏み (4)(B)(B) C クリーチャー・ビースト 6/5 ザ・バニラ。一応新作だが、ビーストという当たり障りのない種族設定のおかげでなんだか地味な存在に見える。だがしかし、実は黒のクリーチャーでこのサイズは結構な事件。過去の歴史を確認すると、そもそも黒には6マナ以上のバニラはたった1体しか存在しておらず、その唯一の先輩である「ミノタウルスの嫌悪者」のサイズは4/6。どちらがクリーチャーとして魅力的かは一目瞭然だろう。クリーチャーカラーの緑には「始源のワーム」(7/6)がいるので流石に負けてしまうが、むしろ緑の優秀なバニラと戦って負けないサイズが黒に与えられたのは喜ぶべきことなのではなかろうか。なお、フレーバーによると「優しい草食動物」らしい。いや、デケェよ。
Bone Dragon 骨ドラゴン (3)(B)(B) M クリーチャー・ドラゴン、スケルトン 5/4 飛行 (3)(B)(B)、あなたの墓地にある他のカードを7枚追放する:〜をタップ状態であなたの墓地から戦場に戻す。 ホネホネロックだー! なんと今回は黒にも神話ドラゴンが。歴史的には無いというほどでも無いのだが、基本セットでの黒単色ドラゴンってのは、やっぱりボーラスセットだからこそか。どうせだったらボーラスカラー(青黒赤)の全部に単色ドラゴンを置いとけばバランス良かったのに、青はドラゴンいないんだ。流石にそこは差別化するのか。とにかく、そんな珍しい黒ドラゴンだが、見ての通りに黒らしさをスケルトン要素で発揮している。基本的には5マナ5/4のシンプルな味付けだが、墓地の死体をガチャガチャとパズルのように組み上げて復活することが可能。さすがにパーツの数は膨大だが、どうせ使い道のない廃材だったらドラゴンのために喜んで差し出されるだろう。このくらいのサイズだったら1回、2回復活するだけでもゲームは決められるのだ。しかも(タップ状態ではあるが)インスタントタイミングでの復活が可能なので、割と運用はフレキシブル。神話にしては地味だが、確かに放って置くとやばいクリーチャーには違いない。今回登場した「縫い師への供給者」みたいなライブラリがりがり削るニキをたくさん雇って置くと、手札すら介さずに墓地から直で戦場に出撃できるのでちょっとお得。新しい時代の「発掘」デッキに……とまではいかないかな。
後乗りして来たはずの白が「吸血鬼で絆魂っていえばやっぱり白でしょ」みたいなツラをしているが、もともと吸血鬼は黒の固有クリーチャーであり、その中でも絆魂といえばこいつの専売特許。黒の2マナ域の割には他の色に劣っていないというので(俺の中で)当時人気だったクリーチャーである。今回は吸血鬼シナジーではなくて「ライフゲインシナジー」があるので白黒デッキなら単なる穴埋め以上の活躍が期待できる。せっかくの機会だからイクサラン吸血鬼の人たちと一緒に活躍させてあげるデッキが組めればいいのに。
やったぜ! おかえりバロン! いやぁ、史上数多く存在してる「ゾンビのロード」なんだけど、個人的にはこの子に思い入れが強いんですよ。なにせ、全然ゾンビなんて流行ってなかった時代にこいつ目当てで部族デッキ組んでFNM行ったくらいですし(証拠)。まぁ、今帰ってきたからって強いかどうかは知らんけど。当時と同じく、今なら「呪われた者の王」がいるからロード8枚、いや、「金属ミミック」も合わせれば12枚体制だよ! 頑張れ男爵! イケイケ男爵! こっそりスケルトンを混ぜるのもおしゃれだゾ!
Demon of Catastrophes 惨劇の悪魔 (2)(B)(B) R クリーチャー・デーモン 6/6 飛行 トランプル 〜を唱えるための追加コストとして、クリーチャーを1体生贄に捧げる。 シンプルにデーモン。召喚の際に生贄が必要なあたりは実にストレートな「悪魔」であるが、毎ターン餌を要求していた「奈落の王」の系譜と比較すれば相当優しいゆとり仕様。これだけの手間であの「深淵の迫害者」と同じ性能。これが神話じゃなくて単なるレアというだけで驚きのスペックである。特徴がないので地味に見えるが、余裕で構築クラスが狙える危険な1枚。良い基本セットじゃないですか。
「Diregraf Ghoul/戦墓のグール(ISD)」 U イニストラード原産の有能ゾンビ。残念ながらアモンケットとの共闘はリリース後間も無く終わってしまうのでゾンビフェスタの開催期間は短そうだが、限られた期間の中で、「呪われた者の王」に従えられ一瞬でも花咲く部族デッキが現れることに期待しよう。まぁ、部族を気にせずとも紛れもない1マナ2/2なんだから出番はあるかもしれないが。
「Doomed Dissenter/悪運尽きた造反者(AKH)」 C 死ぬことのみを使命として与えられた可哀想コモン。死んだ方がサイズがでかいのでさっさと死んで欲しいとすら思われており、登場したアモンケット時点ですでに「カウンター乗せられて死ぬ」「ゾンビシナジーが欲しいので早めにサクる」などの散々な目に遭わされていた。もちろん今回も扱いは同じで、メインは赤黒のサクり系デッキでの登用だろう。カード1枚で2度死ねる不屈の性能は実は馬鹿にできない。今後もよろ死く。
「Duress/強迫(XLN)」 C いつも通りに。今回のイラストはイクサラン版ではなく基本セット版。文字通り強迫されているエルフの図なんだろうけど、なんかこいつがガンくれてるようにも見える。
Epicure of Blood 血の美食家 (4)(B) C クリーチャー・吸血鬼 4/4 あなたがライフを得るたび、各対戦相手は1点のライフを失う。 「ライフゲイン吸血鬼」のキーパーツとなりそうな基盤コモン。黒のコモンで5マナ4/4というだけでも充分強いのだが、そこにちょいと嫌がらせをプラスしている。これが2体以上並べば、ライフゲインという異次元からの攻めと同時に盤面にもプレッシャーが与えられるので、相手のセイフティーラインが一気に押し上がるはずだ。まぁ、ぶっちゃけ同じ吸血鬼なら「選定された助祭」の方が存在感がある気もするが、こういう独特のギミックを使ってデッキが回せた方が楽しいじゃない。ちびちびと1ライフずつ得ていくタイプのカードとの相性がいいので、「アジャニの歓迎」や「金剛牝馬」みたいな安めで拾えるカードが輝けるのもポイント高し。
逃げない! 負けない! 泣かない! 第10話! うおー、ボウケンジャー好きなんじゃー。改めて聞くとやっぱりすげぇ歌詞だと思う。なんで「負けない」の後に「泣かない」なんだよっていう。でも、ムラムラちゃんに言ってもらえば元気百倍です。 ラス前の試練の時。まぁ、だいたいなにがしかの試練には悩まされ続ける作品ではあるのだが、今回はひょっとしたらチアフルーツ史上最大の難題だったかもしれない。なにしろ、あの赤来杏までもがくじけてしまったのだ。正直、杏ちゃんがくじけて弱音を吐く姿は見たくなかったのだが……相手が神にも等しいあのカミダイオー(の中の人)ってんだからしょうがないのか。キャップとしては、トップとの対談で新しい刺激が得られるだろうと思ってのことだったのだろうが、あまりに強烈な光は見る者の目を潰してしまう。圧倒的ヒロインに憧れを超えて崇敬の念すら抱いていた面々は、日本一のヒロインを目の前にして、すっかり骨抜きにされてしまった。 この、「カミダイオーの凄まじさを見せつけられる」というイベントに対し、9人の対応は興味深い差異を見せている。顕著なのはやはり杏やみかんのように「圧倒的実力差に打ちのめされる」というパターン。元アイドルだった青山姉も似たような状態になってしまっていたし、ステージアクターが3人も意気消沈してしまえば、どうしたってイベントのクオリティに影響は出てしまう。そこまでカミダイオーに入れ込んでいたわけではない残りの面子は実質的にメンタルを削られたわけではないのだが、特にキャップは自分の狙いが外れてしまったことで必要以上に責任を感じて落ち込んでしまった。キャップは超人的な商才も経営能力も持ち合わせたスーパーウーマンではあるのだが、いかんせんメンタルが弱いのが最大の弱点。今回彼女が「やっぱり私は疫病神なんだ」と落ち込んだ時の回想シーン、マジでしょうもない不幸ばっかりで唖然とする。いや、突然の倒木は確かにインパクトあるけど、むしろそれで命に別状がなかったのだからラッキーなのでは……。人生十数年も生きていれば誰にだって不幸な出来事の1つや2つや3つや4つはあるもので、それってただのバランスの問題なのだが、キャップはそうした偶発的な「不幸」を自分のせいだと思い込み、ネガティブ思考に陥ってしまうのが最大の欠点のようだ。 そうしてキャップが統率力を失うことで、親衛隊のロコ先輩とはつりちゃんも動きが鈍ってしまう。何を差し置いてもキャップ最優先の2人は、彼女が動き出さない限りは背中を押せないのだ。みんなの意識がばらけてしまうと、青山妹のように我の強い人間がぶつかると、普段のように押し返すことができず、雰囲気は沈む一方。杏たちの消沈がドミノ倒しのようにチアフルーツ全体の雰囲気を落ち込ませる悪循環である。 しかし、そんな中でもぐらつかない人物が2人。1人はその格好よさがストップ高のムラムラちゃん。観覧客にも「紫だけが頼り」と評されるほど(紫自演乙)、彼女の演技はいつも以上に研ぎ澄まされている。杏と違って別にカミダイオーにも特別な感情は持っていないので、実物を見ても「わたくしだってあれくらい出来ますわ」ってんで発奮できるのがムラムラちゃんの強さ。赤来杏が骨抜きにされてしまい、(自称)ライバルが怒りに震える様子が男前すぎて最高だ。やっぱりムラムラちゃんは頼りになる。 そして、ムラムラちゃん同様に「別にカミダイオーにそんなに興味ない」という消極的な理由が功を奏したのが、緑だったのだ。すまん緑。ぶっちゃけ名前すら覚えてなかった(マナナンである)。煩悩にまみれたマナは、カミダイオーショックの影響も受けず、良くも悪くも空気を読まないために落ち込んだ全体の雰囲気もどこ吹く風。完全に自分目線だけでグッズの売り上げのみを心配するという鉄の心臓の持ち主である。そんな彼女だからこそ、岡目八目でチアフルーツが抱えている問題と、その解決策を提示できたのは、良かったんだかなんだか。「町のみんなが応援してるよ」なんて基本的なことすら見えなくなってたんだから、残りの8人はよっぽど切羽詰まってたんだろうけどねぇ。マナのこの「発奮作戦」は本当に適当極まりない動機から発生しているもので、その証拠に、本来ならすごくいいシーンになるはずの「マナがみんなを説得して元気付ける」パートが、すげぇ適当な止め画とマナの(なおざりな)モノローグだけで処理されてるんだよ。「もう、緑の出番これでいいだろ」みたいな。もう当番回がないかとすら心配されていた緑に無事に活躍が回ってきたのだから喜ぶべきなのだろうが、この扱いの適当さは……いや、逆に美味しいのかもしれん。だいたい戦隊モノのグリーンもこういう目に遭いがちである。 何はともあれ、重度のイップスを抜けることに成功したチアフルーツ。あとはトップを目指して駆け上がるだけなのだが……でもさ、話の腰を折るようで悪いんだけど、みかんちゃんが言ってた通りに「25位でも充分すごい」よね……。全国規模のテレビ番組で紹介される25位、東京からもわざわざ見にくる客も増えてるし、商店街もそれで活気付いている。もう、ヒナネクターは求められた仕事をクリアした気がするのだが……やっぱりこれじゃダメなんですかね。これ、どうやったら終わるアニメなんだろ? case23なのかよ、第11話。ことごとく想定をひっくり返してくる作品だなぁ。これで次回ラストがcase24になるわけね。この構成だと、残念ながら将来的に「放送されなかった合間のエピソード」だけでもう1シーズンやることはなさそうだなぁ。 というわけで、一気にクライマックスに突入。ラスト3話をしっかり時系列順に放送するということは、これまで色々といじってきた話数シャッフル自体に大ネタは仕込まれていないということだ。どういう効能があったんだろうと考えると、一番大きいのはやっぱり「視聴者の興味を引く」っていうところだろうね。先に「出来上がった関係性」を見せておいてからその形成段階に戻ったり、イチャイチャしてると思ってた連中が実はいがみ合っていたり、そういうギャップを引き立たせるときに、普通の時系列で流すよりも際立ちがはっきりするから印象が強くなるんだ。その分、視聴者には余計なストレス(理解にかかるコスト)を求める事になり、シリーズアニメとしてはハイリスクハイリターンの作戦だったわけだが(途中で放り投げる視聴者もいるだろうからね)、今作の場合、狙い通りの効果はきちんと発揮していたし、期待通りの「リターン」は得られているんじゃなかろうか。 さておき、プリンセス暗殺指令が下ってからの緊迫の展開だが……正直に一言で言うと「もう訳分からん」。いや、素直に見るなら画面に見えてるそのまんまの現象なんですよ。指令を受けて、いかにも胡散臭いヤツ(ゼルダ)が派遣されてきて、その結果ドロシーはお払い箱、ちせも堀河公から事前に呼び戻され、(ベアトはどこに行ったかわからないけど)残されたのはプリンセスとアンジェという、今作のコアというべき2人に関係性のみ。アンジェは当然プリンセスを守るために奔走し、なんとか組織を出し抜いて一緒に愛の逃避行を目論むも、なんと当のプリンセスがこれに反発。あの日の誓いを胸に自分はプリンセスとしてやるべきことが残ってる、ってんで自分の意志で渦中へと舞い戻り、いっそ全ての黒幕を私が担当するわ、と「自分を殺して」てっぺんへと登り始める。 プリンセスの志の高さには驚くばかりだが、一応これはこれで筋が通っている物語。表面的にはこれで納得してもいいのだけど……、ただね、スパイは嘘つきなんですよ。黒蜥蜴星人の企てをいちいち信用するわけにはいかないんですよ。外部からの圧力に疑う余地はないので、コントロールの上層部がすげ変わったこと、プリンセスの扱いが変わったこと、そしてそれを利用して内紛をけしかけようとしてる勢力があることは全部「事実」である。しかし、その中でゼルダがどういう意図を持って動いていたのかは現時点では不明確。彼女は戻ってきた「アンジェ」をどのように見ていたのだろうか。クーデター軍の人たちには「プリンセスだよ」と紹介していたが、あれが事前の取り決めだったのかどうか。あそこでアンジェが「プリンセスの格好をして戻ってくる」ことはゼルダの想定にはなかったはずなので、すんなりチームと引き合わせて「プリンセスダヨー」と紹介したのは違和感があるんだよな。プリンセスが事前にゼルダと示し合わせていたのであれば話は変わってくるのだが……。 そして最大の問題は、「どっちがどっちなんだ」である。普通に考えれば、ショッピングの時にブティックで入れ替わった2人は、そのまま逃走し、船に到るまではずっとそのままの状態。そして船内で喧嘩して、プリンセスがアンジェを一方的にフり、そのまま単身でゼルダのところに乗り込んできた、という筋書きである。でも、本当に? それであってる? いくらなんでもあの船内での喧嘩は急すぎない? 2人は「小さかった頃の記憶」を活かし、入れ替わりについては阿吽の呼吸で対応できる。そして、今回の一件、「プリンセス暗殺指令」についても、事前にそうした命令が下ることは充分予想できていたこと。さらに事前にクーデター軍の存在も知っていたとすると、2人には充分に対策を練る時間があったはず。周りをだまくらかすプランを練れたはず。そう考えると、やっぱり矢面に立つのは反重力ボールを操れるアンジェの方が都合がいいわけで、あそこでプリンセスがさも喧嘩別れしたようなていで出ていくのはちょっとおかしいんだよね。まぁ、単に2人の関係性を考えた時に、あんな簡単に破局を迎えるはずがない、って信じたいだけなのかもしれないけど。「入れ替わりを悟られる」ところまでが計算済みなのだとしたら「入れ替わった後で入れ替わって、裏の裏が表」という可能性もあり得るんじゃないかしら。それくらいやってくれないと、黒蜥蜴星の威信に関わりますから。 まぁ、正直「何が起こっても不思議じゃない」というくらいでとどめておくしかないですけど。一つだけ言えるのは、多分、来週2人は幸せなキスをして終わりますよ。 事実上の最終回、第49話。なんかもう、「こんなに愉快なアニメがあっていいんだろうか」って滂沱の涙を流しながら観てしまった。 正直、ここまで全部イカれてたんだから今回だけ感想書く必要はないんだけど、「ヤバいくらいに神経にくる」っていうこの衝動はどうしても抗えない。なんでこんなにも王道なのに、こんなにもヘボットなのだろう。シリアス風味を強めて最後の最後なんだからちょっとくらいは締めにくるのかな、と思っていたのに、1秒たりともヘボットであることをやめないんだよ。なんだよこれ。もう、これを作るための1年間の全てが尊いわ。ナグリ女王の完全体、どこかでフィギュアとかにならないもんですかね。 個人的にツボったのはこれまでぐるぐると使い回し続けたキャストの兼ね役が全て収束していく恐ろしいまでの世界編成の様子。土星ババアがボキャ美に全てを託すシーンとか最高じゃないですか。初代ヴィーテ姫とヘボットの対話とかもたまらんものがある。中の人ネタとかいう以前に、兼ね役じゃなくて基本全員が「同じキャラ」やからな。もう、この世界マジでわけわからん。1話から見直した時に、どこまで伏線(?)として機能してたんだろう。 まぁ、確認しませんけどね。尺の問題で。 9月16日 ドラフト模様(HOU×2 AKH) ピック順 【Sangriter】→【Alessi】→【Chrolony】→【Serra】→【Thraxi】→【Mei】
さて、この環境もラスト2回……なんだけども、なんか移行のタイミングが色々と微妙です。 まず、来週は現時点で既に欠席者が2名報告されているため、開催されたとしても5人戦という何とも締まらない幕引きに。いや、ちょっと前なら5人戦でも割と普通なんだけどね。ずいぶん久しぶりだからどうにももやっとする。もし追加で欠席者が発生する場合は早めに連絡をお願いします。その場合、今回がラストだったということになるわけだな。もう、いっそ中止にしてみんなでプレリに参加するってアイディアもあるな。 さらにその翌週、イクサランリリースの日については、事前にお伝えした通りに予定調整を進めております。現時点で最有力となったのは、発売日の金曜(29日夜)の開催です。これだと今のところ最大6人の確保が可能。まぁ、社畜の皆さんはちょっと大変だけども。条件としては「9時以降くらい」とのことだったんですが、どんなもんでしょう。引き続き、来週のドラフト時に調整はいるかもしれません。 ゴタゴタして申し訳ないが、とりあえずそんなところで。
「サクラダリセット」 5→5 先にお断りしておくと、あんまり分かってません。「俺たちは雰囲気でこの作品を観ている……」というやつです。注視しないと絶対に分からなくなるやつだ、って覚悟はしてたんだけど、やっぱり大量消費の弊害だわねぇ、一瞬気を抜いてしまうと、あとはもう、ついていけなくなってしまう。その辺りの責任は全面的に私にあるので、作品に対しては本当に申し訳ない。 で、その上でと断り書きしてからの感想だが……とりあえず、「原作で読んだら面白いのかもしれない」というのが第一だ。なぜ「アニメが面白かった」ではないのかという理由については、ぶっちゃけると新番チェックの時に書いた第一印象がほとんどそのまま最後まで継続していて、ざっくりまとめると1、「詰め込み方がきつい」。2、「その割に台詞が多いので単調」。3、「ギミックが大雑把で成立していない」の3点。ことアニメーションとしての問題を取り上げるなら2番の要素が一番強いだろうか。 2クールもの間放送していたわけだが、ぶっちゃけ、あんまりアニメーションにする意味がない。設定はおおよそキャラの台詞で説明されてしまうため、「画で見せる」という要素が非常に乏しいのである。まぁ、もともと見せにくい能力が多すぎるってのも難点だし、終盤になるとそれらのただでさえややこしい能力がどんどん複合していくため、もう画面の上に乗せて説得力のある画を作るのは困難だったとは思うが。また、そうした「ややこしい」ギミックを説明してくれるのがケイたち登場人物なわけだが、この町の連中、どうにも平熱が低い。多分主人公のケイとハルキのキャラに引っ張られている部分が大きいのだと思うが、どんな驚きのギミックでも、やたらぶっ飛んだアイディアでも、割と淡々と対話するし、表情も変えずに処理していくことが多い。こと中盤以降はケイ・相麻の2人が中心になり、さらに敵対するのが浦地さんという状態になり、この3人がみんなして「まぁ、俺は全部分かってるんだけどね」みたいなテンションで話を進めていくせいで、何が驚くべきことなのか、何がこの町では大事件になるのかがどうにもピンと来ない。ケイのようにとにかくシステマティックな人間でなければ処理できない問題が多すぎたことを考えると決して「ケイのキャラクターが悪い」とは言えないのだが、それにしたって、アニメ向きのキャラではないだろう。 そして、こうした「とてもお利口な」キャラ達が駆使する能力バトル(どうも、既存のこのタームとは別な用いられ方になっている気がするが)について、とにかく情報をぎゅうぎゅうに詰め込んでいるのでケイ達がネタバラシというか、その卓越したアイディアを披露する段には「なるほどすげぇ」という印象を与える、もしくは与えたいわけだが、冷静に考えると、多分彼らが進んでいる道はベストアンサーではない。というか、このサクラダという町の能力の設定があまりにも馬鹿げていて、「何が起きても不思議じゃない」状況をコントロールしきれていないのである。限定的だと言っていた死者の復活にしたって、すでにメインキャラの中に時間の逆転を司る人間が2人もいる時点で本当かどうか怪しいものだ。ケイ達は「出てきた能力をうまく組み合わせてますよ」という雰囲気がいかにも出ているので賢いキャラに見えるのだが、「本当にそれでいいの?」という部分を疑い始めると、「聡明なキャラ」が「都合のいいぺてん師」に見えてしまうのだ。その辺りの裏付けが完全にできていないのは、やはり尺が足りなくて説明がただの羅列になってしまっている部分の弊害だろう。 こうした要素について鑑みるに、勝手な推測だが「これ、原作でじっくり読んでればある程度解消される問題なんじゃなかろうか」と思うのだ。アニメの場合は、画面の印象、毎週30分ずつの切れ目、そして全体の尺の問題と、様々な要素からこの世界を成立させる屋台骨をグラグラと動かす必要がある。そのせいで「なんか温度が低い」とか「性急で身勝手すぎる」という印象を与えてしまっているのだろう。 ただ、そうした部分が気になるとはいっても、アニメでも「やりたかったこと」は充分伝わってくるんだ。能力の複合による現状の打破。このギミックについては、考えてみれば最初にケイとハルキが出会った時点で全ての根幹になっている。このサクラダという荒唐無稽な「聖地」を生み出したことにより、原作者がやりたかった「日常を変質させながらもそこに普遍的な景色を残す」という一見矛盾したような試みは、ある程度成功しているとも言える。これだけ訳のわからない世界でも、相麻菫の悲恋(?)や巨大組織との対決といった個々のシナリオラインはちゃんと見られるレベルで成立しているのである。そういう意味では、やっぱり原作が気になる出来の作品なのは間違いない。 あとはまぁ、こうしたほかとは隔絶されたヘンテコ世界なだけに、中の人達がどんな仕事を見せてくれるかっていうのも楽しみな部分でね。当代きっての名優、花澤香菜と悠木碧という2人によるヒロイン争奪戦。ラストバトルも印象的だったし、ハルキと相麻という2人のヒロインの描き方はなかなか面白かったんじゃないでしょうか。まー、途中もうちょっと温度が上がっても良かったとは思うんだけどねぇ。ケイがどう見ても植物を通り越して即身仏みたいな人間だからな……あいつと結婚とかしたらその後の生活が大変そうだよな……。 そこでUNLIMITED BEATはなかなかニクい、第11話。今回はアレキサンドリア号事件についても作中で言及されていたし、ソシャゲの3.5期はこれでめでたく正史となったわけだ。つまりあの時のマリアさんとSAKIMORIのイチャイチャっぷりも正史。このくらいの絡みならプレイしてない人間もスルーできるし、プレイしてる人間はちょっとにやっとできるくらいなのでちょうどいいんじゃないでしょうか。 VSアダム。あれだけ浮かれて気功砲をぶっ放していた全裸魔人も、どうやら要石封鎖網の影響は小さくなかったらしく、以前のような大火力は放てずに響・サンジェルマンの連合軍に互角の様子。この天王山で奏者たちのほとんどがギアの不備で出撃できないというのも悩ましい状態。ご丁寧に切ちゃんが退場から速やかに搬送までされたので、現場にいるのは主人公のみ、残りの人間はやたらと映像の送信が早いことに定評がある本部のモニタで「あいつ地面が好きすぎるだろ!」とか好き勝手なことを言いながら見守るだけである。 響とサンジェルマンの連合軍は、一度共闘の意志が確認できてからは実に息のあったコンビネーション。どうやらサンジェルマンの生い立ちも響と似たところが多いらしく、その性根も「正義バカ」という意味では近いものがあったのかもしれない。前シリーズでは叶わなかった錬金術師との共闘がついにここで実現したことになる。しかし、それでもやはり全裸は強い。ティキを守りながらの戦闘なので不自由はしていたが、それでもなんとかティキ覚醒までは時間を稼ぐことに成功した。そこで現れる「なんか、でかいクリーチャーが出てくると贔屓目に見てもダサい」というシンフォギアシリーズの伝統。まぁ、この絶妙にイモっぽいデザインの敵があってこそ、という感じもある。あれが神の力なのかよ、っていうのは気になるが、ティキも南の方の文化ですし、蛇を神として祀るところは多いですからね。その破壊力はあの日の全裸砲を彷彿させ、響によって軌道がそれたビームは不幸な人工衛星を一つ叩き落とすくらいの威力を持っている(どんなアンラッキーだ)。いや、この世界はすでに月を穿ったやつなんかもいるわけで、人工衛星が落ちるくらいじゃ驚きやしませんけども。 不完全ながらもなんとか目的地へといたったティキ。絶体絶命かと思われたその時、本部に入電する謎アドバイス。GX1話で助けたパイロット関係者とかいう誰も想像しなかった斜め上のサポーターから問答無用の入電である。バルベルデのゴタゴタの中で発見された手がかりがこのタイミングで提供され、そこには一言、「ガングニールならなんとかなるで」と書かれていた。うーむ、流石神話。まさかの「神殺しの哲学兵装」というチート設定。まぁ、神相手じゃなきゃ意味がないってことは使い道はほとんどないはずの設定だったんだけどね。最序盤の戦闘でヨナルデパストーリを強引に貫通していたのは、なんとこの部分の伏線だったという。意外に考えて戦ってた!(失礼) チート兵器の存在を知っていたアダムは、自分の腕を剣に変えてなんとか抗ってみるものの、サンジェルマンの賢しい活躍により防戦一方。事実を伝えられた主人公が特権である「カップリング音源披露」を駆使して無事にティキを撃破である。ティキさん、こうしてみると弱くてかわいそう。最後の最後まであのキャラを崩さなかったのは立派でしたけどね。そりゃ「壊れた人形」ってアダムに捨てられるフラグしかなかったわけで、当然の結末である。しかし、ロリ至上主義という部分だけが正義だと思われていた全裸さんからロリコン要素を取り除いてしまっては、それはもうただのポンコツ人形でしかない。神の力も見事に見限り、何故か流れていくのは主人公の方。予期せぬ力が身体にみなぎり、響さんは望んでもいない一人暮らしのワンルーム生活に突入した。 これ、どうなるんだろ……中から立花響神っていう名前に変わった新たなキャラが爆誕するんだろうか。えぇ、でもそれなら事前に「真・立花響」も用意してもらわないと……。 |
ブログ内検索
リンク
最新記事
(11/23)
(11/22)
(11/21)
(11/20)
(11/19)
(11/18)
(11/18)
(11/18)
(11/17)
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
アーカイブ
|

