最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
約一ヶ月ぶりのたほいや。すぐに衰えてしまうたほいや脳のリハビリは大変だナァ。
Round1・「けにやった」 1.チェコの劇作家、政治家。放送作家として名を馳せるが、反政府活動に参加したかどで投獄。のちに首相となる。 2.ケニアの政治家。民族運動を始動した初代大統領。 3.インドに伝わる想像上の植物。五十年に一度花を咲かせるとされる。 4.ケニアの独身女性。 5.ケニアの政治家。首相。 6.→果物ナイフ。 1問目、当然のように居並ぶケニア要素。まぁ、正解だから仕方ないんだけど。⑤は適当に書いたけど偶然正解を書いてしまうパターン。
Round2・「はふれうす」 1.6世紀のギリシャの数学者。「アレスの3心」で知られる。 2.内部に刃を仕込んだ臼。危険だが生産性が高い。 3.ギリシア神話に登場する妖精。森の奥深くにおり、その姿を見かけた者には幸運がおとずれるとされる。 4.羽振れのうすくなった着物。古着。 5.おちぶれてどこかへ行ってしまう。姿が見えなくなる。 6.正気を失い、そのまま失踪してしまうこと。 ②。今回タイラントはいないのだが、深夜テンションで割と早めに駄目な方向にエンジンがかかった様子。
Round3・「じんじゃだいしょう」 1.百年以上を生きながらえ、神格を得た蛇。 2.邪な企てを興す者が求められる代償。必罰要償。 3.賽銭の蔑称。 4.守護神の一。玄奘が砂漠を渡りインドに往返したとき守護した鬼神。 5.つまらないと思われる者にも情けを施すと思いがけない報恩を受けることがある。 6.人に必ず一つはあるうしろめたさを感じる物事を指す言葉。 なかなか良いターム。どの解答もかなり煮詰まってる感がある。①、「これ、ジャが蛇でダイで大蛇だよね」ってのと「いや、アオダイショウとかそういう方向じゃねぇの」という2つの蛇要素が被っている。どっちを意図したのか、制作者にことの真意を聞きそびれたな。③、蔑むな。
Round4・「りんじゅうしょうねん」 1.死の間際にこそ念仏に専心すべきであるとの教え。 2.美しいものが人々の心をとらえ惑わすことをいう。 3.浄瑠璃における難役の一。近松門左衛門「冥土の飛脚」第一幕の主演。 4.鱗の鎧をまとって熊の手を燃やすネパールに伝わる儀式。 5.念仏の行者が死に臨んで心乱れず往生を信じて疑わないこと。 6.→走馬灯。フラッシュバック。 良いタームその2.もう、皆の頭には天使に連れて行かれるネロとパトラッシュしか浮かばない。④は鱗・獣・掌・燃。ネパール人に何させてるんや。鱗が無理矢理過ぎる。⑥、その2つを並べるのは説明として投げすぎだろ。
Round5・「しらんのか」 1.[枕]春霞、桜にかかる。 2.紫蘭の実。 3.紫蘭の葉を磨り潰して作った抹香。紫蘭香。 4.毒性の蘭から抽出した香料。 5.→しらぬい。 6.良友に交わって受ける良い感化。 出題時に「しらんのか?」と言った時点でネタとして完結したかと思われたが、答えも意外とためになる。ちなみに「しらんのか」で画像検索すれば当然(略)
Final Round・「さいもっぽ」 1.エスペラント語で農夫の意。宮沢賢治が好んで用いた。 2.妻のない男がなぐさみに家に置く人形。 3.朝鮮の地名。現在の仁川。 4.特に土着信仰において、実際以上の価値を謳った宝物。収穫した産物を金品に見立てるもの。 5.細く切ったさつまいもを飴でコーティングしたお菓子。 6.破壊神カルティケーヤの異称。 ラスト問題のこの「何語かも分からないしどうしていいか分からない」感。答えも四方八方に飛び散ったために超難問となり、見事に全外し達成だった。ちなみに⑥カルティケーヤは実在する神様らしいです。「ペルソナで知ったんや」。 PR 変な女だったな……第8話。今回活躍(?)した凡河内みほさんの中の人は渡辺明乃。谷口悟朗作品的にはスザクとヴィレッタさんのカップルでした。明乃はたまに「いい女」の役も回ってくるが、どうも「いい女。なのに……」みたいな役になりがちだな。酒飲んで暴れるところは中の人と一緒。 「正体不明の新しいウィルウェアが現場に介入してきたけど、無言で正義をまっとうする良い奴だった!」ってのはなかなか興味深い導入。「普通に考えたらよりハイスペックなマシンが出てきたら最終的に敵になるに決まってるけどね!」とどんな正体なのかをワクワクしながら見ていたら、あっという間に装着者本人からさらっとネタばらしされるという腰砕けの展開。今回のお話は瀬名とみほさんの「何か変なカップル」がメインなのだが、この2人の、というかみほさんの行動原理がよく分からないので、何とも妙な印象のエピソードになっている。 彼女のミッションは、新たなウィルウェアを操ってその性能テストを兼ねつつ、匿名で大活躍して先に噂レベルで民衆から支持を得ておき、充分に知名度が上がったところで「実は統合自衛隊の開発した新兵器だよ! すごいだろ! もう第八なんていらないよね!」という流れに持っていくこと。まぁ、第八云々は差し置いても、とにかく先に実績を上げてから導入を発表することで、スムーズに最新鋭の機器を導入する大義名分を手にするとともに、他の部局を出し抜いてやろうという考えなのだろう。実際にこの作戦は上手くいっており、理不尽なくらいに高性能な新型ウィルウェアは「もう第八いらないじゃん」という空気を生み出すことに余裕で成功した。というか、視聴者もそう思った。「もう、あいつ1人でいいんじゃないかな」的な。しかし、最後の最後でトラブってしまい、統合自衛隊の目論見は狙い通りにはいかず、単に瀬名の痴話喧嘩を色んな人が堪能するだけに終わってしまったという。まぁ、あれはあれで存分に面白かったからいい気もするのだが、この世界のウィルウェア技術開発競争の熾烈さを考えると、今回のミスは今後の機材導入なんかに響いてくるんだろうな。 今回の描写だとはっきりと断定は出来ないが、もちろんみほさんのウェアがイカれちゃったのはロゴスのしわざということになるんだろう。ウェアがイカれた直後にシーンが移って生徒会長が「すごいこと発見した!」と叫んでいたのは、まぁ、そういうことなんだろうな。ロゴスって一枚岩じゃないから何が目的なのか未だに定かじゃないのだが、とりあえず統合自衛隊の最新鋭兵器にまで余裕で介入できる時点で日本のセキュリティは全部つかめている気がするよ。次回は「いよいよロゴスが」って言ってたので、そろそろ正面から花江君あたりが挨拶しに来る展開かな。 まぁ、そんな政治的な問題はさておき、今回一番の問題因子はやっぱりみほさんその人だろう。登場時には一分の隙もない「いい女」だった人が、何故か瀬名と2人で飲みに行った席では一発でぶっ壊れた。あの豹変っぷりは流石についていけない。「ひょっとして酒乱なのかな?」とも思ったが、素面なはずの事件現場でも瀬名へのあたりの強さはかわらなかったし、回りに瀬名以外の人間がいない場合には簡単にぶっ壊れるらしい。「自分以上の完璧主義で、彼女についていくことすら出来なかった」という瀬名の発言から彼女の性格の問題は推し量ることが出来るが、ただ、情報ソースが瀬名ってのは微妙なんだよな。こいつもどっかおかしいのは間違いないし。結局、この2人の関係性ってどっちがどう悪いのか……。まー、男女の関係にどっちが悪いもないのかもしれないが。「完璧な彼女に相応しくなろう」と努力した結果、歩く速度まで指定するような男がまともなわけないよな。でも、「何回目かのデートでテンパって上座に座ってしまった! ごめん!」「ホントに許せない! 大恥をかいたわ!」みたいな会話が成立してるあたり、割れ鍋に綴じ蓋の良いカップルな気もする。というか、こういう奴らは似たもの同士で大人しくくっついておけばいい気が。 で、結局ババミッチーってなに。赤い洗面器の男的な。 キッカワさんな浪川さんにギャラ発生、第7話。あと先週気付いてなかったけどコボルトの中の人が杉田なのかよ。どうせ加工されんだから誰だっていいだろうに。それとも、今後あのコボルトがシナリオに食い込んでくることでもあるんだろうか。 久しぶりに挿入歌復活。まぁ、今回はそこまで気にならなかったかな。ただ、しっぽりしたムードのところにいきなりロックテイストのインストだったので「また台無しかい!」とは思った。曲が割と薄めにかかってたおかげでその後は大丈夫だったけども。こうして挿入歌バックで割とダイジェスト気味のシーンもあるのに、どっかでは進みが遅いとか言われてるのを見たことあるんだけど、むしろ今回は飛ばし過ぎなくらいだと思ったけどね。 今回もたっぷりと「メリイさんと仲良くなりたい計画」が進んでいく。冒頭のシホルの勇気ある発言のおかげで、チームで一番へそ曲がりなランタもちょっとは改心。流石にあれだけの苦労話を聞かされてまでメリイを邪険に扱う程の人非人ではないのだ。チームの総意として歩み寄り計画が進められ、ハルヒロが代表してメリイさんに意志を伝え、それをチーム全員がサポートするという流れで、ようやく一歩目を踏み出すことが出来た。ハルヒロの木訥とした訴えは流暢に説得するよりもむしろ効果的で、メリイさんも元々ハルヒロについては認めている節もあったので、彼が素直に心中を話してくれていると思えたことで、ようやく雪解けが進行したようだ。今回残念だったのは、あの雨の会談シーンの後、メリイさんがどのように変化していったかが明確な台詞が無いダイジェストパートで描かれてしまったこと。出来ればもう少しメリイさん視点で「ハルヒロたちがどう見えているのか」っていうのを描き込んでほしかったのだが、残念ながらそのあたりは何となく飛ばされてしまい、気付けば彼女も同じ食卓が囲めるようになっていた。まー、この辺を丁寧にやろうとすると確かにもっさりした感じになってしまうかもしれないので、今回のダイジェスト処理はしょうがないところか。 一応、1カット1カットの映像は丁寧に意味が込められているので、どういう感情の推移があって「仲間」につながって行くかというのは大体想像出来るようにはなっている。まずもって、ハルヒロ発言を受けたメリイさんの表情が今までに無いような顔(警戒心がなく、どっちかっていうと困ったような顔)が彼女の性根をきちんと表していたのだ。その後のシーンでも彼女の微妙な表情に注意しながら見ていくと、彼女の警戒心が少しずつ薄らいでいく様子が分かって面白い。まだ「微笑める」ところまでは来ていないようだが、確実にチームメイトとしての地盤固めは進んでいるようだ。 「パーティを殺してしまった神官」と「神官を殺してしまったパーティ」のお話は、どうやらこのままで丸く収まりそうである。そのついでに、彼らの成長の様子も同様にダイジェスト気味に描かれており、各人が手に入れたスキルの話、それに伴って装備品を強化していく話など、RPGをやっていたら一番楽しい部分である。戦士役のモグゾーは装備の強化くらいしかやることねぇかな、と思ってたら「War cry」なんて謎の技を習得してた。この世界の戦士職は割と器用なんだな。その他、ユメがようやく狩人らしく弓矢主体で戦えるようになっていたり、ランタが口だけではなくてしっかりメインアタッカーとしてダメージを稼げるようになっていたり。ここまで各ユニットに個性が出てくれば、それをコントロールする参謀役も手腕のふるい甲斐があるというものだ。ハルヒロもきちんと「仲間を観察する」ことをマスターしているようで、マナト(残留思念)と相談しつつ、確実にリーダー職に落ち着けそう。これならメリイさんもついてきてくれるかな。 ただ、今回よく分からなかったのは「ゴブリンスレイヤー」という要素が何故こうもネガティブな話として(ほんのちょっとだけ)扱われたのか、ということである。つまり、まわりのパーティは「ゴブリンなんかさっさと卒業してもっと強い魔物を倒さなきゃ」みたいなことを考えてるってことだ。いやぁ、この世界にゴブリン以外のモンスターがいるとは知りませんでしたわ(まぁ、コボルトはいたけど)。他の連中はどこで何を狩ってるんでしょうね。でも、ゴブリン討伐だけで生計が立てられるなら、別に無理してそんな強い奴倒さなくてもいいと思うんだけどね。ゴブリンだってあんだけ強いんだから、町のまわりのゴブリンを掃討する仕事だってそれなりにニーズはあるだろうし。そもそもレベルあげの最中に「もっと難しいところにいけよ」とか、的外れな中傷だよな。ええやん、確実にレベルあげてから次のダンジョンにいけば。死人を出したパーティなんて、どこまで用心したって用心しすぎることはないんだぜ。あんまり誹謗中傷には聞こえないので、今回わざわざサブタイトルにまでなっている「ゴブリンスレイヤー」が彼らのどういう要素を表したいのか、いまいち分かりませんでした。まぁ、本人たちも「来る日も来る日もゴブリンゴブリン……」と言っていたのでショボいことやってる自覚はあるのかもしれないけどさ。「いのちをだいじに」でいいやんか。 クオンの尻尾締めは本当に羨ましいよな、第20話。猫の尻尾って、そこまで太くない割には強靱だから割と強そう。エロ漫画とかでありがちな「尻尾が性感帯」設定は無いんですかね。 激化するトゥスクル大戦。その中で今回も旧作キャラの活躍エピソードである。ついに出ました御大将、ベナウィさん。以前もヤマトの使者が来たシーンではちょこっとだけ映っていたが、台詞有りは今回が初。相変わらず中の人(裸王)のへなちょこさを感じさせない強キャラっぷり。それに合わせて登場する元ヒゲ独身。今にして思うと汚い方の小山さんがアニメ声優として存在感を増したのはやっぱり「うたわれ」以後ってイメージがあるよ。 今回嬉しかったのは、旧作キャラが問答無用の強さだったこと。こういう「2世もの」ってのは旧作で登場したキャラクター、いわゆるレジェンドをどうやって登場させるかが結構難しい。あんまり強すぎると「じゃぁ新作の方のキャラはいらないよね」ってことになってしまうし、大して活躍出来ないと思い出補正を汚されたみたいで昔からのファンは気分が良くない。「かわらぬ格好良さだけども物語ではそこそこの存在感」みたいなバランスを取るのは非常に難しく、どう頑張っても不満が出てしまうものだ。そこで、今作では思い切った方法でその問題を解消しにきた。なんと、旧作キャラが基本的に敵側なのだ。これなら、2代目キャラに活躍のチャンスを与えつつ、圧倒的強さを有効利用出来る。今回のクロウの活躍なんかはその設定がはっきりとあらわれており、今作キャラのアトゥイ、ヤクトワルトが2人がかりでも余裕。クロウは元々圧倒的な強さで一切弱みを見せなかったキャラであるが、当時からのふてぶてしい強さは健在のまま、さらにクオンの企みを見抜いて遊び相手になりつつ、それでも武人としての矜恃を守って「お嬢が裏切ってるんなら遠慮無く殺す」のスタンスまで。先輩キャラとしては百点満点のポジション取りだ。こうしてみると、今作主人公であるハクがヘタレの頭脳労働キャラというポジショニングもうまく機能していて、これでもしハクオロさんみたいに文武両道だった場合、今回のクロウとの対戦も正面からぶつかる必要があった。ハクの場合、クオンたち味方勢はもちろん、我々視聴者もハナから勝てると思っていないので、情けなく地面を這って逃げる姿に何の文句も無い。先輩キャラを立ててくれる良い2代目である。 とは言っても、普通に考えたら「大好きだったトゥスクルのキャラたちを悪役扱いして戦わなきゃいけない」というシチュエーションはストレスが溜まるところ。今回の演出を見ると分かるが、今回の戦はトゥスクル側は当然「いわれのない戦を仕組まれた被害者側」であるが、ヤマト軍についても「侵略者」という悪役っぽいニュアンスでは描かれていない。矢面に立っているのが好感度ナンバーワンのムネチカさんだというのが大きいが、これでゴリゴリの悪役であるデコポンポあたりを前に出してきたら、完全にベナウィ無双で終わるところだった。この微妙な「悪くない人」対「悪くない人」というのは、どちらに感情移入して見たらいいのかが分からないので視聴者側としても複雑なものがある。そして、そんな複雑さを現時点で全部背負い込んでもやもやしているのがクオンだ。クオンは故郷が戦争に巻き込まれることについてひとしきり悩んだ後、「この戦争を早く終わらせる」という大義名分でヤマト側に加担することにしたわけだが、やっぱり普通に考えたら食料庫襲撃に手を貸す裏切り者の時点であまり良い身分ではない。彼女の心情が追い切れていない部分はややしんどいので、早くこの中途半端な戦争が終わってほしいところである。まぁ、ミカドが死んだのならこれ以上トゥスクルを攻める大義名分もなくなるんだし、なあなあで終戦しても良いとは思うけど。最前線で戦って部下を失ったムネチカさんとか、それで納得できるもんかなぁ。 今回の個人的なハイライトは、ハクたちがクロウのところから撤退する時に流れたBGMが「君だけの旅路」のアレンジだったところ。こういう演出って本当にいいよなぁ。こうなると、「キミガタメ」がどこで流れるか、っていうのが今から気になる。まぁ、あるとしても3作目になるだろうが。 エンディングはもう、カラ松っつうかよくあるイケメン中村キャラそのまんまやないか、第20話。こうしてみると一番やりやすそうなのってカラ松だな。まぁ、やってる本人が楽しいかどうかは微妙なところだけど。 今週はあんまり刺さる話ではなかったな。やっぱり六つ子がそれぞれの個性を突出させて暴れる話が一番面白いので、脇キャラに回してしまうと攻撃力は低下する。そして今回メインだった「イヤミの学校」はちょっと理屈が過ぎていて、オチも弱い。……ほら、こうしてなんかえらそうなこと書くと全部滑って見えるのもあのお話の悪いところだ。も〜。 1本目、「教えてハタ坊」。ものすごく久しぶりにハタ坊メイン回ながら、たった1つの要素だけで引っ張る、今作に多い「執拗な天丼」展開。最初の1回は面白いんだけど、みたいなやつ。ただ、今回は六つ子それぞれがどのようにセッティングされているかで多少のバリエーションはあり、個人的には「あんだけ好き勝手やってるのにまだトド松はカラ松と一緒に釣りに来てくれるのかよ」っていうのが印象深い。あの釣り堀が出てきただけでちょっと笑えるのは、カラ松先生のおかげやで。一松&十四松のコンビについてはもう放っておくしかないが、十四松の犬モードって、いわゆる「よつんばい」の状態ではないんだよね。人間が四つ足になろうとするとどうしたって後ろ足(つまり人間の足)が「膝立ち」になるわけだが、そうではなくて完全に犬と同じ形状になっている。あの着ぐるみの中で十四松は一体どんな格好をしているというのだろうか。そしておそ松だけがやたらと豪華な場所に引きずり回されている謎のシチュエーション。最終的には六つ子全員が「それっぽいところ」に招待されるわけだが……ハタ坊と友人関係ってのも考えものですな。まぁ、友人でなければもっとひどいことが……。 2本目、「スクール松」。スクール要素は皆無のヤンキーコント。これを見れば分かるが、大体において六つ子でネタを組むと「トド松 or チョロ松で導入」「カラ松でひとネタ」「おそ松で膨らませ」「一松でオチ」「さらに十四松でとどめ」というのがお約束。今回はその中でおそ松・カラ松パートがちょっと長すぎたので中だるみ感が。十四松もコワレ過ぎて何が何だか分からなくなっちゃってるしな。ただ、個人的にはカラ松(の中の人)の「やりなれてる感」は好き。カラ松+ヤンキーがやたらはまっているおかげで、その後に出てくるおそ松の「声が甲高すぎる問題」が引き立つ。そりゃおそ松の中の人だってヤンキーくらい軽々とやれるだろうが、おそ松ヤンキーは格好良くなっちゃ駄目だからな。おそ松さんの畳みかける圧倒的ニートラッシュ、やめろ、その攻撃は俺に効く。別に、おごり目当てで友達呼び出したりはしないよぉ。だって友達いないし……(なお、後輩なら平気で呼び出してしかも驕らせる模様)。 3本目、「イヤミの学校」。チビ太って、おでん屋やってればある程度の安定収入はあるはずなのに何故かこういうグレーな世界に足を突っ込むよな。まぁ、このパートはチビ太と六つ子も面識が無い設定になっていたし、一種のパラレル(というかシチュエーションコント)なのであんまり関係無いんだろうけども。非常にデリケートな「お笑いとはなんぞ」という問題を、まさかの「今最も売れてるギャグアニメ」が切り込んでしまったという問題作。お笑いにも主義信条や理論理屈はあるのだろうし、提供する側はそうしたものを持っていて然るべきなのだろうが、それって観てる側に垂れ流しちゃった時点でもう駄目なんだよな。今の世の中はテレビなどのメディアの「業界人」と、マスメディアを享受する側の消費者の間の隔たりが薄くなっているのは大きな問題なんじゃないかと思う。本来見せなくていい舞台裏まで見えてしまうし、それを見てちょっとかじった程度の素人が「知ってる気」になってしまうし。「知ってる気」の問題については作中でもイヤミ先生が全身全霊で訴えていたわけだが、流石にそれをネタにされても笑えるところまでは来てないなぁ。なんか、ネタだってことは分かっていても痛々しかった。最初におそ松を「つまらないとかいうと教養の無さが露呈するぞ」とか論破する図も惨めだしなぁ。ま、他の5つについてはおおむね同意だけども……そうそう、十四松については「なまじ本物っぽいから駄目」ってちゃんと十四松のキャラに即して駄目出ししてたのは良かったかも。非常にレアな、「十四松が正面から圧倒されるシーン」である。やっぱりこうしてみると一松と十四松の方向性は被っているので処理が難しいな。十四松の場合は「一生地下劇場で自主演芸やってるモグラ芸人」でも気にならなそうだしなぁ。それにしてもライジングシコースキーはマジでうざい。 オチ、六つ子たち、声優学校へ行く。「なんかこれなら出来そー」。そりゃ出来るだろうよ。てっぺん取れるだろうよ。ありがとうトト子、君のおかげで若い声優たちの仕事が潰されずにすんだよ。 DIOにロードローラー落とされたと思ったら今度は臨也にショベルを落とされる男小野大輔、第31話。まぁ、重機落とされても大丈夫なキャラばっかりってことなわけだが。強いな。 なんか、微妙にいい話になっていた今回。こういう展開を見てると、実は池袋で一番ハートフルな人間って静ちゃんなんじゃないかって気がしてくるな。とりあえずそれ以外の一切ハートフルじゃない部分から先に処理しておくと、まずは何と言ってもブチギレ波江さん。ダラーズチャットに飛び込んで帝人を恫喝しているのは、過去の恨みも含めて今回の騒動が全部ダラーズのせい、それはつまり帝人のせいだと思い込んでいるから。まぁ、確かに責任の一端が帝人にあるというのは一応事実ではあるのだが、そんなことをいきなり言われても困ってしまう帝人。確かに情報収集能力には長けるし、汲々としながらも上手いことこの激動の時代を渡り歩いてきたのだが、波江さんが求めるような性急な解決策が用意出来るわけではない。チャットルームを荒らされるのは帝人にとっては「ダラーズを荒らされている」ようにも見えるので流石に気分の良いものではなく、田中太郎氏はなんだか慌てて必死にレスを返している。ただ、焦っていたのも最初だけみたいで、次第に波江さんの暴れっぷりから現状を類推、情報収集をこなし、最後に泣きながら逃げたように見えたあの一言も、なんだか仕込み臭いわざとらしさを残しての退場になっていた。今回の波江さんの暴走で、帝人は自分の周りに思った以上にキーパーソンとなりうる人間が潜んでいることを確認した。青葉に関しても改めてその立ち位置を確認しなければならないし、おそらく、その「意外な重要性」に杏里が含まれていることも察知しているのではなかろうか。同時にダラーズの顔役とも言えるドタチンが姿を消すなんて事件も発生している。捉えどころのないダラーズという存在は、誰の意志で、一体どこに着地すればいいのだろう。まともな人間に任せられれば光明も見えるかもしれない……なるほど、頑張れ渡草。 親友が追い込まれていることをまだ知らない杏里はセルティのところへ向かう途中、そして、そんな杏里は「何も知らないから」と蚊帳の外に置こうとした正臣は、六条に「女の怖さ」を諭される。確かに、未だに「杏里は何も知らないから」とか言っちゃえるのって正臣ぐらいだな。帝人も杏里のことは薄々知っているみたいだし、彼女がどうしようもないくらいに物語の中心に食い込んでいることは、上位の人間からしたら周知の事実である。物語も核心に迫り、再び距離を詰め始めた友達3人組。帝人・正臣・杏里の関係性も、このままどこに転がっていくというのか。 そして今回の主人公は文句無く平和島静雄その人である。愉快なダークチャリにまたがり町を疾走する静ちゃんのビジュアルは相変わらず愉快で、セルティの愛馬に連れられて事件の中心地となったセルティ捕獲現場へ。罪歌の防壁を余裕で突破し、ついに大ボスである鯨木さんと対面。理屈をこねずに「ダチだから」というその一点だけでセルティを救おうとする静雄を見て、鯨木さんはまたも「嫉妬を覚えます」という悲しい台詞。彼女は行動こそ大胆だが、その心中には色々と繊細なものを抱え込んでいるのである。おそらく彼女の罪歌ならば乗り込んできた静雄を返り討ちにするくらいは難しくないと思うのだが、彼の実直な行動を見て、セルティの取り扱いにも躊躇が生じたようである。元々「単なるビジネス」としての化け物処理を行っていた彼女。セルティを捕縛し、さらに首まで利用して全てを掌中に収めようとしていたモチベーションだって、回りの面々に比べたら大して重要なものではなかった。静雄の行動があまりに自分の持つ想定と異なっていたため、彼女も色々と思うところがあって矢霧のおっさんを切り捨てて静雄に託してみる気になったのかもしれない。 静雄の迷いない行動原理を表すもう1人のキーパーソンとして、ヴァローナも到着。依頼主こそ鯨木さんであり、ちゃんと彼女の依頼通りに首も持参したものと思われるが、そこで自分の人生を揺るがせた静雄先輩と再会してしまい、再び揺れ惑うヴァローナ。静雄を目の前にしてアイデンティティが揺らいでる女性が2人もいる状態である。なかなか罪作りな男だよ。静雄も初対面の鯨木さんよりも知った仲であるヴァローナの方が話しやすいわけで、彼女に「ものの道理」を諭していたら、いつの間にか鯨木さんもなんだか落ち着いちゃったし、ヴァローナは元々静ちゃんの方に転げかけていた状態だったわけで、改めて説得を受けて割とあっさりほだされてしまったようだ。鯨木さんは仲間になったわけではないが、セルティを巡るこの騒動については、ひとまずここで手打ち……にはならないんだよなぁ。ここで登場、大ボスの裏ボス、折原臨也さん。手っ取り早く静ちゃんを殺そうとした重機アタックは、これまでのようなお遊び要素も排除され、確実に殺しに来ていたアタック。いかに化け物の静雄とて、重機アタックをダイレクトにくらっていたら流石に危なかっただろう。しかしそこはヴァローナの機転でギリギリセーフ。このヴァローナの反応こそが、臨也が独白していた「人間独自の面白い反応」の1つか。ついに直接対決となるか、「犬猿」の旧知。勝手知ったるお互いの電話で対話し、静雄がかける言葉はたった1つの「あばよ」。どちらかが消えてなくなるまで、この喧嘩は終わらない。 さぁ、どうなる次回。それにしても何で予告がトムさん? ナポリターーン! というわけで行ってまいりました、4DX。私の場合はこれでトータル5回目のガルパンであり、ついにまどマギの4回を超えて「人生で最も通った劇場作品」になってしまった。仕方ないんだ、しばらくすると効果が切れて呼吸が苦しくなるから、定期的に色んなものを補充しないといけないから。まぁ、流石に今回が最後だとは思うけど……あー、でも4DXはもう一回行きたいかも……どうしよう……。 いやー、人生初体験だったけども、面白かったわー。多分劇場にいた他の人たちも初体験の人が多かったと思うのだが、最初にインスト映像でがっこんがっこん揺れるわ水かかるわで、会場が騒然となっていた。弱い人だったら乗り物酔いするかもしれない、ってのはマジだぜ。あと、結構エグい濡れ方もする。終了時までには乾くから問題ないんだが、ちょっとした背徳感はある気が。まぁ、何から何まで新鮮ではあった。 とりあえず、まるで最初からこのアトラクションのために作られた映画であるかのような親和性の高さなので、終始揺れっぱなし動きっぱなしで全く退屈しない。お値段は流石にやや高いが、鼠の国や映画の国に行ってアトラクションに乗ることを考えれば、2時間のショーでこれは格安と言っても過言ではなかろう。1回観た人でも行く価値があるのは間違いないし、何度も通ったヘヴィーユーザーでもまた新たな発見が得られるのではなかろうか。戦車とかが絡まないシーンでも、カメラアングルに合わせて微妙に座席が動いたりするので臨場感がひと味違った方向から楽しめる。例えばカメラが右にパンする時は少しずつ右方向にGがかかるようになっていたり、かなり行き届いた設定。こういうのって誰がどうやってプログラムを作ってるのだろう。新しい時代の映画エンターテイメント、おっさんはカルチャーショックを受ける経験でしたよ。
<以下、一応ネタバレ的要素を含むので、未体験でネタバレが嫌な人は注意>
今期安元キャラまとめ 「巨大ロボットを強奪して暴れ、燃料切れの末に逮捕」 「アイドルのいじめの噂をネットで流した罪で惨殺」 「ゴブリン」 「散々辱めを受けた上でよりによってダ女神に浄化される」 ←NEW! 第6話。もう、デュラハン(ベルディア)さんが可哀想過ぎてね……。良い奴だったのに、無茶しやがって……。 しかし、過程はどうあれ魔王直属の部下を1体討伐して3億手に入れたのは事実だったりするカズマパーティ。改めて今回の熱戦を振り返ると、カズマ以外の人間は全員上級職という「外面」に相応しく、それぞれが充分に強力な能力を持っているんだよな。なかでもダ女神アクアはかなりのチートキャラであり、「アンデッド相手だと割と無敵」「水関係の魔法なら底知らず」「駆け出しのくせにザオリク使い放題」といった洒落にならない設定のてんこ盛りである。「こんだけあったら結局俺ツエー展開になるやんけ!」と言われそうなものなのだが、それでもこんだけへなちょこでぐずぐずしていても文句を言われないのは、ひとえにアクア様の人徳(神格?)ゆえだろう。最初にデュラハン相手にターンアンデッドを仕掛けて「めっちゃ効くのかよwww」って意外過ぎた直後に雑魚アンデッドにおっかけられて涙目になるという完全な設定矛盾なのだが、「アクアならしょうがない」の一言で処理されるのは流石である。だって、僕らは格好良く不浄なる者を退治していくアクアさんなんて見たくないですもん。雑魚モンスターに追っかけ回されてみっともなく命乞いするアクアさんの方が輝いてますもん。都合のいい時だけは「カズマさん」って呼ぶんだよな。底の浅い媚び方してるアクアさん最高。 そして、当然雑魚レベルならば一掃出来る攻城兵器持ちのめぐみんは強いに決まっている。今回はカズマの指示によってほぼ詠唱のラグも無しで爆裂魔法をヒットさせて紅魔族の面目躍如。堂々と「頭のおかしい姉ちゃん」呼ばわりしてくる町の連中もどうかと思うが、まぁ、事実だからしょうがないか。今回のエピソードでは前半パートでさっさと退場させられたのも、めぐみんの持つポテンシャルの高さの表れと言えるのかもしれない。ただ、その……連続お城爆裂犯としての罪状はちょっと……。あれだけデュラハンさんが怒ってて、下手したらダクネスはマジで殺されてたかもしれないという実情を全く理解していないかのような再犯。やっぱり頭おかしいやんけ! 太くて固くて大きくて……しらねぇよ! そして引率のダ女神! あかんやろ! 緊張感なさ過ぎるくせに魔王退治の高望みだけは捨てないという厄介極まりない組み合わせである。なお、爆裂魔法の時に吹き飛んだ眼帯、特に必要無いことがはっきりした模様。 そして今回大活躍だったダクネス。やはり上級職クルセイダーの肩書きは伊達ではなく、一時的とはいえ魔王幹部のデュラハンさんとタイマンで渡り合った実力は本物だろう。おそらくレベルもそれなりに高いのではなかろうか。多分、唯一の性格設定である「超ド級M」のせいで、命中率のパラメーターが0になっているだけなのだと思われる。その分、ダメージを回復に変換する機構とかを搭載してるんじゃないかな。そう考えれば壁役としては冗談抜きで優秀。さらに、敵がデュラハンさんみたいな真面目で優しいタイプだった場合には相手に不当な醜聞を押しつけて精神的なダメージを与えるというサブウェポンまで。ホント、デュラハンさんが可哀想でしたが……「キレ芸でテンション上げてる安元の前でかやのんが喘ぎ声を上げてる」って現場を想像するとすげぇカオス。隣には奇声を上げるダ女神もおり、福島氏の突っ込みのテンションも振り切れるってもんだ。 そう、そんな福島氏のカズマであるが、今回はまさに異世界ラノベものの主人公っぽい仕事をこなした。地味にフリーズとか魔法の種類も増やして着実に成長してるし。参謀ポジションとしてはそれなりの見せ方だったんじゃないかな。まぁ、冷静になって振り返ると「水が弱点のアンデッド」が敵キャラで手持ちの武器に「水を司る女神」がいるんだからマッチアップの時点でズル過ぎるんだけども。一応「水に弱い」っていう弱点を見つけた部分は敢闘賞か。あれだけの爆裂に耐えた上で単なる水ですら怯えるってことは、よっぽど属性によるダメージ補正がでかい世界なんですかね。そして、散々策を試みて最後の最後は「デュラハンだから首スティール」というオチ。まぁ、そうなりますわな。デュラハンさんは首とられると本体は動けなくなるのか? 池袋のデュラハンは全然違う仕様ですけどねぇ。もしくは同時に放送されてた「亜人」だったら別な首を生み出すっていう想像するだにおぞましい解決も出来そうだけど。まぁ、突然のサッカーにテンパったということにしておこう。 今回の最大風速シーン、デュラハンマジ切れだが、第2位はデュラハンの「ファッ?」ですね。中の人も割とよく使ってるのですげぇナチュラル。 2月19日 ドラフト模様(OGW×2 BFZ) ピック順 【Mei】→【Serra】→【Thraxi】→【Sea-chicken】→【Sangriter】→【Alessi】→
ゲートウォッチ5回戦。流石に少しずつ見えてきましたよ、この世界が。8人戦と6人戦の差のおかげで世間一般で言われているセオリーが全て通用するわけでは無いのが我々のドラフトの難しいところなんだが、通底する要素としてはこの市川ユウキの説明が一番しっくりくるんだと思う。ゲートウォッチは弱いコモンが少ないので、適当に引いててもそれっぽいデッキは作れるんだが、「コンセプトのないデッキは勝てない」。それが第一。ただ、6人戦の場合はパック数が少なく、より開封運による紛れが生じやすいために、その「コンセプト」を作れるかどうかに運が大きく絡み、そこではずした場合にリカバリーするために「どれだけ早く色(アーキタイプ)の空き状況を察知してシフト出来るかの洞察力」「尖らせすぎたデッキでコケないように丸く収めるピック勘」の2つが必要になってくる。前者はいわゆる棲み分けの話なので意識する人間も多いだろうが、後者が特に難しく、アーキタイプ専用カードを引く時にリスクをどの程度に見積もるか、あるカードが複数の完成図ルートに乗っていることを意識出来るか、が重要になる。今回ピック中に某氏が言っていた「引かされている感」という言葉があったが、この「デッキの丸さ」を確保するために、尖ったカードに進みにくいというもどかしさが、ピック中にイライラさせる一因なんだろう。博打要素が強いだけに、はまった時にはエンドルフィンがだだ漏れることにもなるが……。まぁ、どれだけ辛くても、どうせこの環境もあと最大5,6回で終わりだし……。
|
ブログ内検索
リンク
最新記事
(03/09)
(03/08)
(03/08)
(03/08)
(03/07)
(03/07)
(03/07)
(03/06)
(03/06)
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
アーカイブ
|