最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
一ヶ月以上ぶりのたほいや! まぁ、つまりは「リハビリ」だ。
Round1・「せまほーる」 1.闘牛士の位の一。剣を持たず、牛を疲れさせる役割を務める。 2.信号柱。腕木信号。手旗信号。シグナル。 3.(ラテン語)嬰児。 4.イエズス会宣教師。マレー半島にて布教に尽力。 5.アメリカのオハイオ州にある鍾乳洞。 外野の関係無い人から「対義語はガバホールなんですね」といわれたけしからぬネタからスタート。たほいやは「夜の」を付けると何でも危なく聞こえるよ。夜のキンボールとか。
Round2・「ぽるたてぃぶ」 1.(演奏記号)騒々しく、けたたましく。 2.文章中に、故意に入れた綴り間違いのこと。 3.(航)可変翼の一。主翼を縦にたたむことが出来る。 4.携帯用のパイプオルガン。14〜15世紀に使われた。片手でふいごを動かして送風し、他方の手で鍵を押して奏する。 5.環境汚染を引き起こしにくい製品。 ④「携帯用のパイプオルガンってなんやねん」「片手でどうやって演奏すんねん」などの意見が飛び交うも、みんな意外に冷静だった。⑤「pollute + tive」の形容詞形だったら「汚染しうる」意味にしかならんよな。書いた当人も「後で気付きました」。
Round3・「ななしのおよび」 1.東北地方の風習。稲の収穫を終えた日の夜、白米のみの食事をするもの。 2.高貴な者が身分を隠して遊里を訪れること。 3.房総半島で9月に行われる神事。神社において神の名を決して口にせず、身ぶりのみで神を呼ぼうと試みる。 4.お守りの一。中国天台宗の7人の聖僧にあやかり、元三大師が始めたとされる。 5.くすりゆび。 ②は「そういう考え方もあるのか」と感心され、③は実際に2票が入ったが、①が「菜無し」ということは回答者が誰も気付いていなかったらしい。
Round4・「ひらみつと」 1.讃岐地方における漆器の塗師 2.竹材に厚手の和紙を張ったふすま。 3.洋画家。横浜生まれ。武蔵野美術大学教授。 4.→みつと。 5.千万の薬を蔵するとされる伝説上の薬師。死の床に現れるという。 言葉があまりに「初めて聞くはずなのになんか聞いたことがある」感満載で騒然とする。ちなみに隣に乗ってる単語は……当然「ピラミッド」です!
Final Round・「おふこん」 1.仕事とプライベートの切り替えを上手く行うこと。オフ・コントロール。 2.結婚後に仕事を辞める男性を指す造語。 3.汚れ、陰の気を負った魂。 4.19世紀アメリカの電信技師。大西洋横断ケーブルの敷設に尽力した。 5.オフィスコンピューターの略。 どう考えてもオフ会コンパ。広辞苑は何でも載ってるナー。③汚負魂。もう、暴走族の落書きレベルだな。④オフコン氏超すごい。まさかの19世紀やで。 PR 「アニメも気になるし、せっかくだからラジオも聞いてみるンゴ」→「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ぱるにゃすぅ〜〜〜!」第3話。うん、知ってた、照井君のラジオはこうなるに決まってたな! そんな何も無いラジオとは裏腹に、静かに静かにことが進んでいくアニメ本編。今回も新しい敵キャラが出現するなどということはなく。むしろ、前回ラストに展開したお風呂話がちゃんと後を引いてたのが意外なくらい。しかも、ランタの思いつきの覗き特攻により、女性チームとの間に思った以上の軋轢が生じるという、現代アニメでは考えられないくらいに重大な影響をもたらした。そらそうだよな、覗かれた側の女性が「ぷんぷんっ」くらいで終わらせてくれる典型的アニメ処理の方が倫理的にはおかしいわけで、普通に考えたら覗きを決行した極悪人なんざ、末代までのぞき魔の烙印を押されて語り継がれるわな。今回は覗き被害者にシホルさんという内気な女の子がいたことも被害を重篤なものにしており、まさかの「風呂覗いたお咎めでまるまる一話口聞いてもらえない展開」である。うーむ、新鮮だ。ランタさんの「俺たちも壁も若かった」理論は斬新だったからもしかしたら論破出来るかもしれないとも思ったのだが……。出来るわけなかったな。 しかし、そんな風呂問題以上に今回の展開に大きな影響を与えたのは、うっかりハルヒロさんが気付いてしまった「女性陣がもしかしたら宿屋でノーパンなんじゃねぇか疑惑」である。その真偽は定かではない。しかし、気付いてしまった時点で、もうそこはドリームの領域。はいているともいないとも分からない、シュレディンガーのパンツである。もう、そこから先の映像は、女性陣の腰回りばっかりが気になってしょうがないですよね。っつうか、スタッフも分かっててそういう映像にしてるよね。寝床に転がる二人の映像とか、犯罪の臭いがするよね。シホルさんの腰回りは良い具合に肉が付いててすごくそそるよね。ユメさんもユメさんで、無防備さが背徳感を増すよね。っつうかさ、別にあの丈の衣服だったら、パンツ履いてようが履いてまいが、そのまんまでめっちゃエロいと思うのは僕だけでしょうか。もう、RPG要素はそっちのけで、「パンツも買えない貧乏暮らしの年頃の男女が一つ屋根の下であれやこれやアニメ」としてずっとやっていってもいいと思うんだ。 ま、そんな要望はさておき、ゴブリンが相手という状況こそ変わらないものの、とりあえず前回は全員で「童貞卒業」を経験したところまで。そこからは、どれだけ事務的に、どれだけ効率的に「稼ぎ」を出せるかの勝負ということに。幸いにも、村の近くには初心者パーティにもってこいの狩り場があったらしく、ちょいハード目のチュートリアルをクリアした冒険者はそこで当座の資金を蓄えられる。実際の映像としてはあまり描かれなかったのが残念だが、こうして「攻略法のとっかかりを見つける」→「そこから拡大再生産で安定したシステムが回り始める」っていう段階はRPGでも他のゲームでも一番楽しい頃合いだ。実際、「マッパーがマップを広げながら、少しずつ有益なポイントを見つけ出す」っていう展開は色々と想像が膨らんで楽しいのである。まぁ、相手モンスターが全部ゴブリンってのはゲームとしてのバリエーションには欠けるが……でも、相手が「1体の寝てるゴブリン」から「1体の動いてるゴブリン」になり、「ゴブリンパーティ」を退治できるようになったら大したものだ。確か前回のゴブリン退治程度でも一応生活費の足しにはなっていたはずなので、今回のことでまた少し生活水準が上がり、冒険も楽しくなってくるのではなかろうか。まだまだ殺生のわだかまりがなくなったわけではなかろうが、なんとか人間らしい生活に辿り付いてほしいものである。 そして、先週の放送から気になっていた「挿入歌が義務なんじゃ問題」であるが、どうやら、それは確定路線のようだ。今週はそこまで前面に押し出されていたわけではないが、やっぱり途中の街中のシーンで新しい挿入歌が入っていたし、CMでは、既にこの作品のキャストとアーティストが参加するイベントまでぶちあげているらしく、音楽関係は売り込んでいく方針なのだろう。お金を出してくれる人たちがそういう決定をしたならしかたない。ただ、やっぱり余計な縛りだとしか思えないんだけどね。今作は画に充分説得力があるし、素朴な味を出す芝居の面でも色々と面白いものがある。音響面だって今作の空気に合わせた演出が出来ているのだから、これ以上、挿入歌で情報量を増やすのは得策ではないと思うのだが。監督はそのあたりをどう感じながら作ってるんだろうなぁ。 ところで、今回ユメが「おまわりさん」という言葉を使ってたんだけど、あれは記憶に残っててもいいんでしょうかね。単なる「巡回兵」の意味になるのか、それとも、言った後に消えたのかな。 立て続けに劇場です、見てきましたよ、VSシリーズ。もうそんな時期なんだもんなぁ。毎年毎年時間の流れが速くなる……けど、それを確認するのがVSシリーズだってことには変わりはない。あと何年この生活が続けられるものやら。
<一応ネタバレ的なもの注意。まぁ、特にないけど>
観てきましたよ、傷。とりあえず一言だけ先に言わせてもらうと、クドい! ホントにクドい! 「一時間だけのくせしてそれで3部作とかどういうことやねん」って思ってたけど、これの3倍の尺を一気にやられたら身体の大事などっかがやられる。劇物なので取り扱いには十分注意して欲しい。
<以下、劇場版のネタバレ……とかないな、別に>
イイネ! 第15話。何がいいって? そりゃぁ、あみっけのポジションに決まってるじゃないか。 あ、ごめんなさい、それが言いたかっただけなんです。でも、個人的にはあのシーンだけでも目の覚める思いだったのでとてもとても満足なのさ。本作は2期1話目からいきなりあみっけがガンガン後ろから突かれて喘ぐっていうだけでも割と満足度高かったのだが、「そうかそうか、この王国のうさ耳奴隷は小清水声なのか。良い奴隷だ」というだけで満足してしまっては駄目だった。なんと、あの喧嘩っ早いアホ王子を陰で操っていたのは、実はあのうさ耳だったのです。わぁい、素敵。ケモ耳で知謀を巡らせる小清水声のキャラというと、どこぞの賢狼を思い出しますよね。もしくはどこぞのデカ乳魔王。そうだよなー、やっぱりあみっけがわざわざキャスティングされて単なる喘ぎ役で終わるわけがないかー。部下がオークで、ご褒美がおみ足ぺろぺろっていうのもレベル高くていいよなー。考えてみりゃ、うんこうんこ言ってはしゃいでたアホな小娘だったあみっけももう三十路なんだよなー。大きくなったナー、立派になったナー。おじさん感無量だわー。なんかもう、その部分だけで私の全てが満たされてしまったので、まぁ、他のところはあんまり覚えてないや。 一応、記事あげついでに他のところについても触れておくと、「ドラゴン退治」というミッションはシンプルに盛り上がりそうで良いのではないでしょうか。これまでどうしても「自衛隊という立場が云々」の話とか面倒な政治の話しかしてなかったせいで、どれだけ自衛隊が俺ツエーしても、栗林さんがおっぱいブルブルさせながら敵兵を制圧しても、(おっぱいの満足感はさておくとして)「結局現代兵器が強いってだけやんなー」という印象しかなく、あんまりヒロイズムを感じなかったので、巨大なドラゴンという、「自衛隊じゃないとどうにもなりそうもない」敵を討伐するのは良いミッションだと思うのですよ。「自衛隊VS魔竜」なんて、シチュエーションを考えるだけでも男の子なら盛り上がりそうな設定だし。 ただ、そんな戦場へ向かうのが自衛隊の部隊じゃなくて、「伊丹とそのハーレム軍団」なのはどうかと思うけどね。大部隊を動かしても勝てるかどうか、っていってたくせに、いざ出陣する時は小数部隊ってのはどうなのよ。テュカを巡るあれこれがあったという事情は分かるけど、流石に無茶過ぎやしないかね。これでもしこのメンバーで勝っちゃったら、自衛隊云々とかどうでも良かったってことになるし。多分単に「ロゥリィさん強いですわね」になっちゃうし。あと、個人的には伊丹がテュカをあの状態でキープしてるのは違和感がある。そりゃ問題意識を抱えながらなのだろうが、傍から見れば完全にアウトだし、あのままでお為ごかしをしてすまされる状況じゃないと思うのだが。現地に専門医はいないかもしれないが、それなら大人しく日本に搬送して専門の施術を受けた方がいいのでは。伊丹がやってることは残酷な裏切りに見えるので、あんまりいい対処だとは思わないんだよなぁ。同じ車内に黒エルフの子まで乗っちゃったら、ますますテュカの「独り」っていう要素がクローズアップされて彼女のメンタルがずたぼろになりそうだし。それとも、エルフってのはああいう局面になると強固な精神防壁を張って自我が崩壊しないようにする自動プログラムでも持ち合わせてるんですかね。どこでテュカがぶっ壊れるのか、それがとにかく心配。 あとはあみっけが本気で仕事してくれるかどうかやね。出来ればこれ以上ピニャ殿下に辛い仕事はさせないで欲しいんだが……あの子もアホでギャーギャー喚いてる方が可愛いんだから(中の人的に)。まぁ、全体的に、中の人楽しみで見てますよ。どのアニメでも。 P.A.作品だけで声を聞くことが出来る役者、それが西地修哉、第3話。何故か分からないが、「有頂天家族」でアニメデビューしてから「SHIROBAKO」で万策尽きて、こんどはこっち。役者の業界とアニメの繋がりって、いまいち分からんよね。 さておき、第2話では色々と文句を言っていた作品の3本目。基本的なスタンスは変わらず、やっぱりどこかピントがずれているせいでシナリオラインはあんまり面白いとは思わないのだが、今回は2話目のように謎の根幹部分が理解不能だったわけではないので、一応納得できる範囲内にはある。「退出ゲーム」という試み事態は面白く、見ていても「そんな馬鹿な」とか「どうでもええわ」みたいな感情が、高校生にありがちな「よく分からない盛り上がり」を想起させてちょっと楽しかった。マジで完全アドリブの「退出ゲーム」をルールありで劇団員とかにやってもらったら面白そう。まぁ、あんなガバガバのルールだと何していいのかすらよく分からない気もするけども……。 こうして、「なんかよく分からないユルい遊び」が出来るというのは、数少ない「日常の謎ミステリ」の利点ではあるかもしれない。人の生き死にを扱うミステリではこうして「どうにでもなるやん」的な状況設定は好まれないが、今回はあくまでもゲーム(の名を借りた茶番)だったわけで、その設定を活かして人情話を作るというのは、「ミステリ的な衣装」を何となく借りて物語を作りたい、というニーズには合っている。別にミステリにくくる必要も無いのだろうから、「何となく賢そうなことをやってる気がする」という意味ではゲームバトル漫画なんかにも近いのかも。これが格段に面倒だったり周到だったりすると、「嘘喰い」とか「アクマゲーム」みたいになるわけだ(いや、ならないかもしれないけど)。 ただ、そうした「この作品ならではの利点」については何となく認めるものの、やっぱりお話の中身は噛み合ってない。まず、今回のお話の目的がマレンの過去の清算である理由が分からない。「吹奏楽部に入って欲しい」っていう部分から「マレンの悩みを取り除いてあげればいい」という結論に到るのは理解出来るが、そこに到る過程の部分が無いのであまりにも一足飛びだ。ハルタは森羅万象を一瞬で悟れる超能力でも持っているのだろうか。昨日の今日ですぐにマレンのアイデンティティに関わる一番デリケートな部分に踏み込んじゃう神経が理解出来ない。彼の過去話が漏れたとしたら流出元は旧友か先生ってことになるのだろうが、個人情報をなんだと思ってやがるのか。こんな茶番に巻き込まれ、センシティブな問題を公衆の面前で暴露されたマレンは確実に被害者である。 そして、こうしたマレンの悩みとその改善を求める動機を認めるにしても、今回の茶番は全く必要無い。マレンの説得だけだったら、さっさと会議室にでも呼び出して今回展開したのと同じ説教を垂れればいい。わざわざ茶番を用意し、面倒な舞台でチカちゃんをテンパらせる必要はない。何故わざわざそんな舞台を用意したかというと、「その方がミステリっぽい」という描き手側の都合でしかない。「退出ゲーム」という何となく面白い題材があり、そこに何となく「退出することでハッピーエンドになる人物」を絡めたらこうなっただけなのだ。目的と手段が入れ替わっており、まさに本末転倒。マレンのために演劇があったのではなく、演劇のためにマレンという人間がこの世に存在した。これではお話として納得できるはずがない。あんなしょうもない叙述トリックが見せたかったのだとしたら……流石に舐めてるとしか思えないぞ。 うーむ、肯定的な書き出しからスタートしてみたが、やっぱり駄目だった。何か今後プラスに働く要素があればいいんだけどなー。 オチがそっち方向に寄りすぎじゃないですかね、第16話。いや、ニーズにあってるんだったらいいんだけども。……ニーズとは何なのか。 Aパートは……、もう触れなくてもいいんじゃないかな。最近だと妖怪ウォッチで「北斗の犬」をやってたので、ノリとしては同じ。お茶の間で流しにくいのも同じ。「こっちバージョン」の六つ子を見るたびに思うけど、中の人たちはこういう仕事で安定してる連中なんだよなぁ……長男とかさ、現在はどこぞの宇宙で仮面被ってドヤ顔してるわけじゃん。なんかこう、並行した世界線の何が正しいのか分からなくなってくるね(その点、イヤミは安心して見てられるから助かるわ)。個人的に大事にしていきたいポイントは、こんな世界だけど(こんな世界だからこそ)カラ松はちゃんと肩パット付けてくれてるとこですね。そのセンスはブレないんだ。 Bパート、本日のメイン、「一松事変」。「事変」といえばすでにカラ松が体験済みだが、今回の一松が起こした事変、どこぞの専門家(松推しの方々)のツイッターかなんかのイラストで、今回の事の発端を予想してる人はいたな。どんぴしゃやんけ。やっぱり血は争えないもので、なんだかんだ言っても革ジャンとグラサンには興味あるんですかね。まぁ、一松は残り5人の中でもそっち方向に興味がありそうな奴ではあるが(トト子回の時のビジュアル系(??)衣装もあるし)。トド松あたりはどれだけ勧められてもあの格好はしないだろうよ。多分、カラ松がこの世に存在しなければ余計な憎悪を抱かずに済んだので、一松がああなってた可能性もあるよな。今回はそんな歪んだ世界線の一端を垣間見せてくれるお話。一松が未だかつてないほどに大声をあげ続ける話というだけでも貴重だが、「カラ松って誰でも簡単になれるな」っていうのもよく分かるお話。「正しいカラ松」が分からずに悩んでいた一松だが、普段あれだけ憎しみを燃やしてるってことは、それだけ対象を良く見てるってことじゃないのか。いや、憎んでるからこそ真似するのが大変なんだろうけども。 空気を読まないことにかけては右に出る者のいない長男の見事ないじりによって追い詰められていく一松。彼が心情を吐露するお話というのは今まで無かったので、今回は彼の内面が嘘偽りなく描かれており、なかなかに気持ち悪い。もう、単なるネコ好きの引きこもりだな。煮干しをおやつ代わりにバリバリ食う長男もどうかと思うが、その煮干しが原因で手がでてしまうのもどうかと思う。あと、その場所は「隠している」といえるのかどうか。松野家はどう考えても人数に比して狭い家だと思うのだが、6人が思い思いに色んなものをそこら中に隠してるんだろうなぁ。しかし、一松の煮干し代ってどこから出るんだろうな。いや、他の諸経費全部そうだけどさ。彼らの経済状態も謎だ。 そして冷静に考えるとひどさでいえば「平日昼間から寝てる」カラ松も大したものだが、今回もカラ松age回である。寝起きのぼんやりした頭で、一瞬にして状況を理解し、ベストの行動が取れる弟思いなカラ松。そりゃカラ松ボーイズが誕生してしまうのもやむなし。逆に死ね。一松にはあれだけ虐げられてるのに、それでも彼のことを考えてあげるなんてどんだけ優しい男なんだ。逆に死ね。一松の態度が今後少しでも軟化すればいいんだけどね。逆に死ね。 しかし、来週の予告……あかん、もう、駄目だ…………。 エエエエエェェ、そこカットなのぉぉぉ、第3話。前回のルーザー戦もちょこちょこカットされてたから怪しいとは思ってたけども……まさかエピソードのメインボディをまるごとえぐり取ってしまうとは……これ、原作ファンからはあんまり嬉しくないアニメ化だぞ。 今回のエピソードの原典となる「子供の点数編」は、確かにシリーズ全体を通して見ればそこまで重要性の高いお話じゃない。それどころか、ここから続いていく八十神編、そしてイースター編と並べて見ると、ちょっと浮いてる感じがしないでもない。次元Wとコイルを巡るお話の縦筋を考えれば、アニメ化でバッサリ切ってしまうのは大英断と言えるわけだが……いやぁ、でもやっぱりこの改変は納得いかんなぁ。単にミラが子供たちを助けておしまい、っていうエピソードになってしまうと、別にこの世界のお話じゃなくてもいいんだよ。単なる「ロボットさんのいい話」なんだよ。むー、これだけだと色々消化不良だし、薄汚い思惑とか、小賢しいトリックが働いてないと岩原作品っぽくないし、今回キョーマが全然活躍しないし……アニメと原作は切り離して考えなきゃいけないのか。辛いな。 何がしんどいって、これで確実に八十神編だけではアニメが終わらないことが確定したこと。これまでの進行だと、今回の「点数」編で2話くらい使って、そこからたっぷり時間をかけて八十神編、っていう概算だったのだが、4話からとっとと八十神に行ってしまうということは、おそらくあっちも3〜4話で片を付けるつもりなのだろう。原作の冊数を考えてもそれくらいのバランスになる。ただでさえ分かりにくい八十神編のデザインを、台詞が読めないアニメーションでどれくらい描き込めるのか、甚だ不安だ。次元Wの扱いが単なるホラーの道具で終わってしまう気がするんだよなぁ。 あと、八十神編が終わった後にアニメシリーズとしてはどこまでで区切りにするのか、っていうのも気になるところ。だって、そこで終わらせないと後はまったく切る場所が無いからね。イースター島に行っちゃったら、あとは今原作が進んでるところまで一気にいかないとどうしようもないわけで……それ、無理じゃん。原作まだ終わらないよ? 終わらせないよ? どうすんの? まー、現実的なところだと、せいぜい仲間集めてイースター島に上陸して終わり、くらいなのかなぁ。半端だなぁ。 っつうか今公式ページ確認してきたらキャラ紹介にサルバとルワイがいるじゃん。その割に他の連中(KKとか)はいないのな。ってことは、召集かけるところまでで実際にイースター島にはいかない? もう、訳分からん。だから未完の作品をアニメ化するなとあれほど……さっさと「地球美紗樹」をアニメ化してくれ。なお、公式ページのキャストを確認するとサルバ=鳥ちゃんである。鳥ちゃん、どんだけ浅黒い王族キャラをやったら気がすむのか。 フミたん……フミたぁぁぁぁあぁぁあああん!! 第16話。いや、分かってたけどさ! そりゃそうなるんだけどさ! でもゆるさねぇ! つらいよなぁ、クーデリアとの過去話でさ、スラムに置き去りにするところさ、あれは徹底した実地教育なわけじゃない。安易な思考でもって施しをしてしまったお嬢を放置して、自分のやったことを後悔させた上で、住んでる世界が違うんだってことを骨の髄までたたき込む教育じゃん。そりゃま、あのまま放置して逃げたら極悪人だっただろうけど、あの時代からフミたんはすでにフミたんだったわけで、ちゃんと救助に入って、お嬢に世間をたたき込むことに成功したはずじゃん。それなのに、クーデリアは曲がらないんだ。あれから10年が立っても、このお嬢は頭の中身が変わらないんだ。それをフミたんは「眩しい」と思ってしまったわけだけど、傍から見れば単なるおめでたいお嬢様なんだよ。ミカにも怒られるような、駄目駄目な世間知らずなんだよ。それでも、人生の修羅場をくぐり抜けて今の地位に辿り付いた苦労人のフミたんからすると、憧れの存在にもうつってしまうし、ここまで浮世離れしてしまうと、ひょっとしたらそれは変革の兆しなのかも、と思ってしまうわけなんだ。……辛いなぁ。 現時点において、私の中のクーデリア・バーンスタインは「フミたんを殺す元凶となった阿呆」でしかない。彼女の言動に未来は感じないし、フミたんが命を賭してまで守る価値がある人間だとはとても思えない。だからこそ、クーデリアにはここから大きくなってもらわねばならない。幸か不幸か回りの百戦錬磨の大人たちは彼女に価値を見出して、彼女の挙動に注目している。回りの世界が、勝手に彼女を革命の女神に仕立て上げる準備を整えている。クーデリアも、目の前で最愛の人を失ったという極限状態を経験したのだから、ようやくここから本当に大人になることも出来るだろう。皮肉なことだが、「守る価値も無かった馬鹿」をフミたんが守ったことで、彼女には「守るべき価値」が産まれたのかもしれないのだ。そういう意味で、フミたんこそが革命の女神である。エプロンドレスの似合う、紛う事なき女神なのである。 でも、来週からもうフミたんが出てこない……フミたんのいないオルフェンズなんて……………………。 辛うじて救われるのは、ミカは相変わらずミカだったからちゃんと世界観が維持されてる、っていう部分かな。この期に及んで寝言を漏らすクーデリアに対して放った「それはもうフミタンじゃない」の一言は流石の三日月。彼がクーデリアになんとかして生きることの厳しさをたたき込んでやって欲しい。それでこそ、フミたんも浮かばれるというものだ。 フミタン・アドモスに、改めて哀悼の意を。 |
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Thraxi
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声優のこと全般
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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