最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
イイハナシダナー イイハナシダナー イイハナシダナー イイハナシダナー イイハナシダナー イイハナシダナー 第3話。 ……え〜と……この作品は、Fateシリーズ、ですよね……あ、途中の妄想シルエットは確かにFateシリーズだったね! 切嗣久しぶり! 濃厚な何かの回。ただでさえ速度制限を守る気がない本作においてもぶっちぎりのフルスロットルを回し続ける、シリーズ屈指の名エピソードとなった。何しろ美々メイン。そこに雀花の手引きで栗原姉妹が絡み、また世界に、幸せを知った少女が1人。小学生で覚醒してしまった美々ちゃんに、未来という言葉は残されているのだろうか。 単に「BLをたたき込まれて目覚めたよ」というだけのお話ならばそこまで傷は深くない。最近はそういうネタの漫画もアニメも数多く存在しているし、小学生という年齢こそ問題になるが、そこまでおかしなシナリオラインでもないだろう。しかし、問題は美々が元から「同性愛」を根源に抱え込んだキャラであるという部分であった。彼女が自分の中の歯車が壊れていることに薄々感づいたのは、イリヤとクロの秘め事を知ってしまった時である。自分の友人達が性別という縛りを超えた濃密なスキンシップを取っているのを見て何かが弾けてしまい、自分の中に抱える情念を処理出来ずに懊悩する小学生女子。この時点で割とヤバいのだが、そこに性転換というキーワードが放り込まれ、彼女は自らの力で前へ(もしくは奈落の下へ)進み始める。単にエンジンがかかっただけならば小学生の力ではたどり着ける場所に限度があったはずなのだが、運悪く雀花の目に留まってしまい、貴腐人である姉の薫陶を受け、本来ならたどり着けない涅槃にまで至る。彼女はあの若さで、本来なら経験と実績を重ねて到達すべき彼岸へ、易々と渡ってしまったのである。それは恵まれた環境の影響もあるが、彼女が生来抱えた「業」がなし得たものなのである。 壊れてしまった美々と、回りの友人たちの反応。それらの軋轢については、大体雀花の姉(火雀)が語ってくれた通り。BLが間違った趣味であることなど百も承知。それを知った上で落ちていく冥府魔道に、友達の理解など必要ないし、求めてもいけないものだ。もし友達から拒絶されたのなら、友人を取るか、BLを取るかという二者択一の選択を迫られることになる。だからこそ火雀は「友達やめちまえ」と強めの戒めを与えたのである。もちろん、イリヤたちはそんな選択を選べるはずもなく、美々はカミングアウトの後にも、何とかイリヤたちと上手くやっていく道を選択することになる。ただ、残念ながら美々は元から「BL好き」なわけではなく、あくまで「同性のつながり」に快楽を求めていたわけで……BLだけならばイリヤたちには直接被害は及ばない。しかし、それが「同性愛」全般であるならば……さて、彼女達の友情は、今後どうなっていくのでしょうね……。 話の中身もエグいし、強烈なパロディ要素も何もかも、くどい画面演出でもってこれでもかと叩きつけられる最高のエンタテイメント。ぴちぴちと愛らしい女子小学生の痴態、醜態。悶え苦しむナイスなキャストのお仕事。どれをとっても「いいぞもっとやれ」という言葉しか出てこない。しゅが党にはこれ以上無いくらいのご褒美である。雀花の姉、火雀のCVは満を持して登場した日笠陽子。これでまたしゅがぴかの絡みに新たな伝説の1ページが。なお、中の人はガールズゲームはたしなみますが、BLにどこまで本気かは定かじゃありません。でも、けっこう美味しそうに頂いてた気がします。怖いよう、BL怖いよう。あ、百合ならナンボでもOKですので。美々ちゃんには是非、今後BLと同時並行で百合妄想の方にも力を入れてほしいですね。 PR たほいやは眠い時にやっちゃ駄目。それが7人戦とかだとなおさらである。だから僕がボロ負けしたのは僕のせいじゃない。僕じゃない。僕じゃない。
Round1・「びおめはにか」 1.ナイジェリアの指導者。人心掌握に長け、国民の意志を煽動することで国内を平定した。 2.咽頭系呼吸器障害。 3.生体分類学。 4.セリ科の観葉植物。ホワイトダスト。 5.ビオメ騎士団隠密部隊の通称。 6.高山鉄道で用いられた消雪剤の名称。石灰と少量のタールを原料とする。 7.ソ連の演出家メイエルホリドの創始した俳優理論。演劇の基本を俳優の肉体的訓練におこうとするもの。 いきなりとっかかりがなさ過ぎる問題を出すのってどうかと思うの。今回はタイラントがいないから割と穏当なはずなんだけど、⑤とかどう見てもタイラントの薫陶を受けてるよな。まぁ、本人に聞いたら絶対「やァ、ぼくァそんな馬鹿みたいな答え書きませんよ」って言うと思うけど(自分で書いててなんか腹立ってきた)。
Round2・「ちかおとり」 1.釈迦の修行を邪魔したとされる悪魔の使い。千の顔を持つ鳥の姿で現れた。 2.近寄って見ると、遠くから見るより劣って見えること。 3.娘を地主のもとで奉公させること。 4.血化粧落とし用の小道具。 5.顔の品が劣る醜女。 6.拮抗しながらも、最終的には決して上回ることのない状態。 7.隣人に対する劣等感の総称。 ①千顔鳥、④血顔取り。みんな頑張って考えてるが⑤がシュートに酷い。
Round3・「こびしずむ」 1.単数単生主義。 2.日が暮れようとしてまだ暮れない様。 3.脱スペイン支配を目指したオーストリア建国運動。 4.肘を痛め苦しむ。 5.欧米諸国における演歌至上主義。愛国心戦略として政府がねつ造。 6.近づき親しんで、和らぎ鎮まらせる。 7.常に二番手であることを良しとする思想。 「『主義』派と、『沈む』派、それに『肘』派に分かれましたね」というよく分からない名言が生まれた。広辞苑が一番日本語不自由に見えるっていう。
Round4・「しゃなーい」 1.ジャズ演奏家。金管楽器四重奏の創始者。代表曲「Shanana」。 2.木製の管状打楽器。長木魚。 3.サリーの女性に性的興奮を催した場合、その女性を私刑に処すことを認める慣例。 4.富と権力の象徴である黄金宮。強欲の巣窟。 5.エジプトの天文学者、占星術師。天体の位置を大きく吉兆と凶兆に分ける術法の開祖。 6.北インドの管楽器。アラビアのスルナーイ、中国の哨吶の同類。 7.インダス社会で用いられた六角柱状のダイスの名称。 7人戦にも関わらず、ここが今回唯一の全外し。しゃーない。ディジリドゥ奏者の出題、何かの縁を感じる。
Round5・「おどき」 1.在中ハンガリー大使。盧溝橋事件の捜査中に横死。 2.葬儀の際に厄落としのためにとる食事。 3.[丁寧語]土器。 4.ヒガンバナの古称。 5.幸運がめぐってきて何事も成功する時。↔ 女時。 6.烏除けの木柱。簡易案山子。 7.→分度器。 ③がやたら警戒されていたのに票が入らなかった時の訳の分からない会話。「おい、土器が野放しはマズい」「そうだ、野良の丁寧語は危ない」。どういうことやねん。
Round6・「のろまづかい」 1.牛車の後について、牛の落とす糞を拾い集める使用人。 2.のろま人形を操って舞わす人。 3.送り仮名を、ひらがな一文字だけ書くやり方。 4.浦島太郎に同じ。 5.猿回しの異称。 6.人使いが不器用であること。 7.狂言。何事にも手ねばな弥兵が言伝を任されるが、屋敷から出ることすらできずに全て忘れる。 あかん、コレ、夢に出るヤツや。余談ですが、「手ねば」も広辞苑を読みながら覚えた表現です。
Final Round・「くめのへいない」 1.黄表紙の登場人物。修行の末仙人となるが、邪心を持ち雲から落ちる。 2.猪野文頭の異称。久米兵代。 3.[故事成語]宮廷内でどのようなことを行っても人の目にとまってしまう。 4.食料庫の中。転じて安全地帯。 5.三兄弟のまん中の子はずる賢く育つという社会学用語。 6.伝説上の人物。九州の浪士、剛勇の名があり、江戸赤坂に住して仙人斬りの素願を起したが、悔い改めて鈴木正三の門に入り仁王座禅の法を修めた。 7.土が見えないほどに稲穂の実った田。 流石に答えが浮きすぎてた割には2票しか入ってないんだよな。なんか、まるめくらんどに通じる人物像だ。 先週分、放送日変更のせいで見のがしてる、第5話。まぁ、ロストした分はAT−Xのリピートで今週末フォロー出来るからいいんだけど。 1話くらい飛ばしてもこのアニメなら問題無いやろ、と思ったら、なんかうまるがシルフィンと仲良くなってた。まー、大体何があったのかは想像できるから大きな問題は無い。1話目からあれだけキャラの濃かったシルフィン、4話目でようやくメイン回があったってことなのかね。うまるとその回りの人間の関係性もいちいちバリエーションが異なっており、最も一般的な「外向けのうまるのみを認識している状態」(海老名ちゃん)、「『こまる』状態と完全に分けて認識している状態」(切絵ちゃん)、そして「外向けうまるのゲーム好きな部分だけを別人として認識している状態」(シルフィン)と、友人3人も三者三様。まだ各々の要素がかけ合わさった事態は起きていないが、これがややこしく混ざり合うと非常に愉快なことになるのだろう。まー、一番肉薄出来そうな海老名ちゃんがやたらどんくさいので、なかなか気付かれそうもないけども。まさか、学年で下から2,3番目の学力しかないとは……あれだけ成績が悪いのにあんまりお馬鹿系キャラとしてもいじられてないあたり、かえってリアルに可哀相な感があるよな。 さて、今回はAパートでシルフィンとの絡みが描かれている。謎の擬音キャラとして名を馳せるシルフィンだが、その内面は「単なる良い子」である。ゲーセンで遊んでる姿もただ楽しそうだし、その勢いにはうまるも押され気味ではあるが、決して不愉快に感じている風でもない。こうしてみると、うまるは引きこもりキャラのくせに案外人付き合いが上手くて、よくある厭世的な価値観は控えめな子なんだな。もこっちとかだと、たとえ正体を隠した状態でも絶対にシルフィンとは仲良く出来ないだろう。シルフィンも海老名ちゃんも、良い子だからこそうまると上手くやれている部分はあるのだろうが。 他方、一口に「良い子」では処理出来ない面倒な存在が切絵ちゃん。単なる人見知りでもなく、単なるうまるファンというわけでもない。こまるとの関係性も怪しげなスタンスにあるために、なかなか評価の難しいキャラだ。まずもって、小学生(だと思っている)相手を「師匠」と呼び慕う時点でちょっと危ない。さらに、そんな幼女(仮)が寝こけてしまったところで悶絶してハァハァしてるあたりでそろそろ警察に声をかけた方がいい事案になる。幸か不幸か双方にとって残念な結末にこそならなかったものの、彼女を不用意に家に招き入れるのは「こまる」にとってはちょっとしたリスクを孕んでいるのかもしれない。でもまぁ、気付かなければ単なる良い友達ですけどね。お兄さん、いくら腹が立ったからって、せっかくエアコンで冷やした部屋の窓開けて熱気を入れるのはどうかと思います。 イメージの中ではせっかく女子高生の水着シーンがあったはずなのに、なぜか水着のうまるは全部こまる状態。「サービスカットもなしか!」と憤る視聴者に対し、即座に風呂シーンをお送りするBパート。なるほど心得ておるナ。うまる流入浴術はよさげな部分もどうかと思う部分もあるが、今晩あたりはとりあえずアイスボックス持って風呂に入ろうかと思ったよ。確かに風呂場で冷たいものを摂取するのはとても幸せな気分になります。ジャンプは多分しわっしわになりますが。ジャンプの表紙が磯兵衛だったのがなんだか世相を感じさせますね。ちなみに、バブのしゅわしゅわが楽しいのは人類共通だと思うんですが、そんなに楽しみたいんだったら自分が湯船に入るタイミングで入れろよ、って思うよね。シャワー浴びてる段階でほとんど溶かしてしまっているのは愚の骨頂である。うまる、まだまだだな。 大量の「例のフード」の謎をはさみながら、ラストエピソードは何故か「お兄ちゃんの日常」。なんかもう、泣きそうになるわ。頑張ってるな、お兄ちゃん。甲斐甲斐しいな、お兄ちゃん。そしてなんだかんだ言ってうまるのこと大好きだな、お兄ちゃん。今回はうまるの悪行もそこまで酷くなかったので、暖かい兄妹エピソードの1つとして受け入れられるのではないでしょうか。ただ、お兄ちゃんが企画にボツくらって書類をシュレッダーにかけてるシーンだけやたら辛かったです。まぁ、よくあることなんだろうけども……。小清水ボイスのOLが狙っているようなので、さっさと所帯を持ってしまうのも手だと思うんだけど、その場合にもうまるがネックなんだよな。うまるは兄離れする時が来るんだろうか……。 「よろしいのではないでしょうか!」第5話。やっぱり女性キャラが全員ぶっ壊れてるのが気持ちいいお話。全力でアヘ顔晒していく姿勢、好ましい。モモンガ様も顎カクンってなるのしょうがない。 今週のハイライトは冒頭アバンのアルベドさん、シャルティアさんのやりとりである。結婚指輪(?!)を受け取って有頂天のアルベドさん。身も心もモモンガ様に捧げるために準備万端。ライバルであるシャルティアちゃんは現在のところそこまで猛烈なアピールというわけではないが、アルベドさんへのちょっかいの出し方は修羅場不可避。アルベドさんが「賞味期限切れ」、シャルティアちゃんが「食品サンプル偽造」。うーむ、あのゴスロリ衣装の下には一体どんなボディが眠っているのか……相変わらずすみぺは中の人の胸部装甲を反映しないキャラが多いようである。 しかし、こうした痴話喧嘩の中にも、この世界の気になる要素は見え隠れするのである。今回注目すべきは、アルベドさんの創造主に対するコメント。以前も語っていたかもしれないが、彼女は自身が「作られた存在」であることを自覚している。さらにモモンガ様が設定をいじったことも(本人に言われたからなのか)知っており、その上で激烈モモンガ様LOVEを貫いているのである。また、彼女達アインズウールゴウンのメンバーは、自分たちが「ユグドラシルの中の存在」であることを知覚している。アルベドの報告では「ユグドラシルの人間がこの世界では確認されていない」と述べられており、現在自分たちが位置している世界が明確に「自分たちの生まれた世界」でないことを知っているのだ。以前からこの世界が「ユグドラシルの延長」なのか、それとも「多くの重なりを持つ別次元」なのかは判断に迷うところであったが、今回のアルベドさんの言葉から考えるに、後者である可能性の方が高そうである。 そして、そんな「新しい世界」において、アルベドさんたち配下一同以外の部分は、もうモモンガ様の手の届かないところで動いている。もう、NPCが云々とかいうレベルの話ではなく、種々の町の人々は好きなように生活を営んでいるのである。新たな町に乗り出したモモンガ様は、最強最大の能力をその鎧に潜め、なんとぺーぺーの冒険者として1から地盤を固めていくという。情報収集するにしてももう少し効率的な方法があるだろ、とは思うが、「あまり目立ちすぎると、万一自分を快く思っていないユグドラシルユーザーに出会うかもしれないのが危ない」とのこと。これだけ最強のくせに随分慎重派の魔王である。流石にこれだけ馬鹿でかい世界で、自分と同じ経験を持つ「別プレイヤー」に出会った時に、即座に敵対することは無いと思うんだけどなぁ。そういう人間たちからすればあくまで「ゲームの延長」という認識は共通しているわけで、そこで互いの尊厳をかけて頑張り続ける意味も無いだろうし。ただまぁ、モモンガ様はアンデッドのキャラ設定のおかげで冷静になったり色んな煩悩が抑制されたりしたのはラッキーだったけど、もしキャラ設定がバーサーカーのヤツがこの世界に定着してたら、マジでモモンガ様と同程度の能力でイカれてる可能性もあるわけだからね。何事も用心用心。 そして、ある程度は身を潜めていてもやっぱり目立つものは目立つのが魔王の運命。うっかりオーバーテクノロジーなポーションを差し出してしまったことから察知される「ただ者ではない」オーラ。いくら地道にやろうと言ったところで、根っから主人公設定なのだから世間が待ってくれるはずもないのである。とんとん拍子で話は進み、どうやら早くも小さな村の冒険者ギルドくらいなら簡単に牛耳れそう。ま、そのくらいまでは計画通りかな。問題は、脇に控えている新たな萌えキャラさんの毒舌が止まらないことくらい。まさか最初に出会った冒険者パーティの中に、あの罵詈雑言がプラスに働くキャラがいるとは。 なお、アルベドさんは四条貴音様、毒舌メイドのナーベさんが我那覇響君と同じ声である。つまり、このままだとミキミキ待った無しなの。 最近ちょいちょいたほいや出来てるけど、一番やりたがってたアイツとは全くやってないな。
Round0・「さるがもち」 1.土間から宅内へあがる部分。あがりかもち。 2.→するがもち。 3.→コロッケ。 4.(猿が餅をもらうとすぐに食いつくることからいう)「直ぐに」「間をおかず」の意。一方から得たものを手うつしに他方に与えるようなことのたとえ。 5.サルノコシカケ科の胞子植物。 幻の第0問目です。何が起こったのかというのは面倒臭いからはしょるけど、とにかく不成立になった問題。新たな恐怖が生まれた瞬間でもある。成立してたらどの答えが人気を呼んだんだろう。
Round1・「ちつりょう」 1.船を港から出港させず、その場で網を張り引き上げる漁のこと。引き上げられた魚は安値で取引される。 2.地中に潜んでいる竜。時機を得ないで潜んでいる英雄にたとえる。 3.中国唐代の僧侶。阿倍仲麻呂と親交を持った。 4.獲物を多方から追い、進路を閉ざすことで捕らえる手法の総称。追い込み。 5.(そちつりょうの略か)誰のものかも分からない祖先を奉った霊廟。 気を取り直して1問目。出題された瞬間に「下ネタやめろ」「それNGやろ」などの謂われのないクレームが。
Round2・「はえすべり」 1.将棋の駒の一。桂馬。 2.ハンガリーの戯曲家。自然の雄大さと脅威を主題とした作品で有名。「風よ」「時に切に」。 3.(蠅がとまろうとしても滑り落ちるという意)はげ頭をあざ笑っていう語。 4.主に蛆を調理する際、下拵えとして糞抜きに使用される器具のこと。 5.蠅の王。ベルゼブル。 今回は珍しくタイラントがいないのですが、⑤の「ハエ統べり」はそこそこタイラントの領域な気がしますね。ちなみに「はえすべり」でググったらトップに他所のたほいやがヒットした。やっぱり5個出たら1つは人物名になるんやな。
Round3・「みなとのだち」 1.展望台のこと。 2.殿方みんな。 3.漁師が漁の獲物を船上で食することを茶の野点に見立てて言う語。 4.暴風雨で海が大きく荒れること。 5.遠野物語の一篇。漁村から山町へ嫁入りした女がありもしない祭囃子を聞き、そのまま病に伏してしまう。 ③「港じゃないじゃん」「そうやねん」
Round4・「ねとりがい」 1.宿場町の俗称。どや街。 2.鷹の捕らえた鳥を家に置いて飼うこと。 3.他人の配偶者と情を通じようとする気概。 4.→インサイダー取引。 5.姓氏の一。 これが一番盛り上がった。出題時に「もう寝取る男、寝取りGUYしか出てこんわ」って軽口叩いたら、③を書いてきた強者が。そして⑤。全国のねとりがいさん、もしいらっしゃいましたらご連絡ください。
Final Round・「りょうりきょう」 1.民が死に絶え草木だけが生い茂る里。 2.相伝の土地を持たない流寓の貴人を指す語。また、狩猟王コンラッド男爵の通称。 3.柳沢淇園の号。 4.→プロテスタント。 5.大きな船が通る際に開閉する可動橋のこと。 ②狩猟王コンラッド、誰やねん。③柳沢淇園、誰やねん。こうして並ばれると、もう全部ジャパ家の三女ジャパゆきと同レベルに見えてくるねん。 最近は原作読んでても委員長の声はちゃんと水瀬ボイスで再生されるようになりました、第5話。やっぱりこの娘は委員長の気質にきっちり合ってるんだよな。白神さんも別に問題は無いんだけど、自然な再生まではもうちょっと時間がかかるかもしれません。 ここまで随分話数シャッフル(というか再構成)が続いていたが、今回はようやく2巻の話まで戻ってきた。だいぶ気をもたせたが、これでようやく獅狼・獅穂の登場に繋がったわけである。獅狼のCVはこれまで発表されてなかったが、うん、あんまり知らない人だった。なお、源二郎君は個人的にはCV銀河万丈イメージで見てたのだが、今回ついに声がつき、CVは小山力也だった。なんか、最近力ちゃんが便利に使われすぎてる気もする。まー、出身を考えれば関西弁キャラには合ってるはずなのだが、力ちゃんの関西弁がなんか胡散臭く聞こえるのは、多分本人のキャラクターのせいだろう。 今回、遊園地にいくBパートは割と原作に近い進行だったので特に注目すべき部分は無いのだが、ラストの親父さんと獅狼のやりとりが本当はネタ含みだったはずなのにシリアス一辺倒みたいに見えたのはちょっと雰囲気が変わるので気になるところ。いや、別に来週になれば獅狼もネタキャラだってことはすぐに分かるから問題ないんだけど。ひょっとしたらアニメはこのまま源二郎君を「厳格な父親キャラ」のままで維持するつもりなのだろうか。流石に里帰りエピソードまでは進まないと思うので、多分扱いはこのままだろうなぁ。 そして、Aパートの日焼け云々の話は、まとめて白神さんの弱点(?)をざっと紹介する構成になっており、矢継ぎ早に吸血鬼の弱点が突きつけられる話の展開なんかはB級アニメ感が半端じゃない。なんか、こういうところで微妙に話の作りが安っぽくなってしまうのが残念なところである。原作では嶋が出てきて色々やってくれて、白神さんが「イラッ」とする表情が可愛かったのだから、そのまま嶋を使っても良かった気がするんだけど。ひとまず、このエピソードで重要なのは、「委員長が順調にポンコツ感を増している」という部分である。まぁ、そこさえ分かれば特に問題は無いですよ。 次回は獅穂との絡みで1話使うかな。エロスをどの程度押すことが出来るかが見ものである。 オープニングうるせぇ! 第9話。曲とSEの音量バランスって案外難しいなぁ。 さて、お話の方はどんどん混沌としてきています。もう、何がどうなって誰がどう悪いやら。聖闘士星矢の最大の売りの1つに「善悪とか余計なこと考える必要も無く悪い奴は悪い」っていう少年漫画らしいシンプルさがあると思うのだけど、今作は神闘士の方にもそれなりの大義名分があるのでなかなか難しいですね。アンドレアスさんはシンプルに悪い奴なんだろうけど、今回メインの敵役だったシグムンドさんもフロディさんも、どうやらいい奴だったみたいなのでなんだかすっきりしないのである。Ωの十二宮編でもミケーネさんあたりは微妙だったのでその辺がすっきりしなかったんだけど、あっちはアモールさんという最大級のオチがちゃんと用意されていたのですっきりしたんだ。今作はもうウートガルザしか残ってないんだけど、あいつの動きもいまいち分からんしなぁ。 1つずつ戦闘を見ていこう。まず、今回最大の謎となったのは童虎のマッチ。ウートガルザさんはリフィア軍勢(つまりオーディン軍勢)からの伏兵なのだろうと思っていた。実際、あまりにも脆くて発泡スチロールかと思うようなソフトな像を一発で破壊してさっさと逃げる様子からは、どう考えてもユグドラシルを守ろうとしているようには見えないのである。童虎もまさかそんな展開になるとは思ってなかったのでびっくり仰天。そのまま、ウートガルザを追いかけるわけでもなく、再び孤立してしまった。ユグドラシル内部ってどんだけ複雑な迷路になってるんでしょうね。そして、童虎をまいたウートガルザは勇者の間に現れてまさかのリフィア消し。あれ? 仲間ではないのか? アンドレアスさんとツーカーで繋がってる感もあるし、結局ヤツは悪い側なんだろうか。ラストの流れ的に考えてフロディさんは完全に味方サイドになっちゃったわけで、そこで対峙するウートガルザさんは必然的に悪側ってことになるのだが……未だにアンドレアスの狙いが読めないので本当に大混乱である。リフィアが黄金聖闘士たちを蘇らせたことも最初から知ってた風だし、それでも別にOKみたいな顔してたし、ウートガルザさんが像をぶっ壊したことについてもお咎めなしだし……どういうことなんだってばよ。 そんなごちゃごちゃした展開を他所に、サガとシグムンドさんの戦いは非常に分かりやすい。なにしろ「タイマンでサガがぽっと出の新キャラに負けるはずがない」からだ。元々、このアニメが始まった時には「黄金聖闘士が格好悪い戦いをするのは見たくないなぁ、でも苦戦しないと作品にならないしなぁ」と心配したこともあった。実際、そのために初期のアイオリアなんかは制限有りの状態でのバトルを強いられ、「黄金聖闘士でもこれだけアウェーなら苦戦してもしょうがない」ということを何とか納得していたのだが、サガさんはそんなん知らん。空気を読んで接戦にしてやる心遣いなどありはしない。「聖闘士に同じ技は通じぬ」と豪語し、返す刀でギャラクシアンエクスプロージョン2連発という、あまりに大人げない戦い方。必死に「弟ガー、弟ガー」と哀願するシグムンドさんを容赦無くボコボコにするのである。これはこれで、潔く斬新な展開と言えるのかもしれない。「強いから強いのだ」という至極当たり前の結果である。まー、我々とてサガの苦戦してるところは見たくないので、これはこれでいいのかもしれません。シグムンドさんも、バトルでは一切いい所無しの雑魚認定は不可避だが、その分人間性は正しい人として描写されていたので、少なくともファフナーさんよりは扱いがいいとも言えるんだ(ただ、数ヶ月後に忘れられるとしたら間違いなくシグムンドさんの方だ)。 それにしても、今回のサガ・シグムンド戦の因縁の付け方、話の展開の適当さはなかなかのものである。初手、シグムンドさんは「弟が殺されたのはおまえらアテナのせい! オリンポスの神々のせい!」と訴え、「まぁ、確かにアテナ軍が嫌いになる気持ちは分かるけど」という同情をちょっとだけ引く。ただ、サガはそんなの気にしない。「俺にも弟がいるんだけどさ……」と切り出すとシグムンドさんも「え? 何? なんか面白い話でもあるの?」とサガの目の前で攻撃の手を止める。サガさん、「いや、別にオチも何もないねんけど、お前は倒すわ」と油断したところに容赦無く攻撃をたたき込んで神衣破壊。ひどい。必死で立ち上がったシグムンドさんはさらに因縁話を続ける。「俺がヒルダ様の異変に気付いていれば弟は死ななくて済んだかもしれない! 弟が! 弟が!」と連呼。「それ、さっきも聞いたわ」とサガさんギャラクシアンエクスプロージョン。ひどい。もう、単なる弟自慢大会だったわけだが、2人とも大して重要なことを話してるわけでもないので、すげぇ適当な心の交流である。最終的に、「まぁ、同じ長男のよしみやで」と命を助けてくれたサガさんは優しいんだろうけど、なんでお前がドヤ顔でジークフリートの気持ちを代弁していたのかはさっぱり分からないという。なんか、サブタイトル詐欺だった気もする。結論、「サガ強い」。知ってた。異次元に吹き飛ばさなかっただけでもありがたい話よ。 そして残るのは最後の一局、アイオリア対フロディ。しかし、ここも命の削り合いをするのかと思いきや、「どっちがリフィアを信じられるか自慢大会」という謎の口論に発展。先攻フロディさん、「リフィアは大事だけど、今の彼女は間違ってるから正しい道を示してやらないと駄目」。後攻アイオリアさん、「彼女に会ったのはつい最近だし、素性もよく知らないけど、可愛い女の子が困ってたみたいだから全面的に信じるわ」。どう考えてもフロディの方が正しい。アイオリアがリフィアについていく理由ってちょっと弱すぎやしませんかね。確かにここまでの流れでアンドレアス軍が非道な行いをしていたのは間違いないだろうが、それだってファフナーが悪かったり、個人の責任に還元される要素も多いわけで、本当にリフィアが「善」であるかどうかは一切確定してないんだ。「あの女がトチ狂ったんだよ! 昔は良い子だったんだ!」という幼馴染みフロディさんの物言いの方が信憑性が高い気がするんだけど。 まー、そんな話は結局水掛け論。まとまらないのであとは拳の勝負である。「剣なんていらんかったんや」と拳をぶつけ合う戦闘は、今作の中ではそれなりに良く描けていたシーンだと思うのだけど、それもリフィアの乱入で即座に終了。リフィアが「ごめん、黄金聖闘士蘇らせたの私だったみたいだわ」と驚きのカミングアウトをしたことで、何となく信用していたアイオリアは混乱、アンドレアスに「ほら、始末しろよ、そいつが全部悪いんやで」と囁かれたフロディさんも苦悩。まぁ、仮に「リフィアが死者復活を果たして掟を破ったよ」が事実だとしても、それがすぐに「アンドレアス=正義」の図式とは繋がらないんだけどな。フロディさんからしたら、信じてた幼馴染みがおかしくなった末に禁忌まで侵しちゃったってんだから、そりゃボロボロにもなりますよね。必死で女の子のことを考えてるのに途中で邪魔しようとしたアンドレアスが鬱陶しくなり、ひとまずオーディンサファイアをぶっ壊してコントロール奪取。一体何が正しいのか、決めかねていたら背中を押すかのようにウートガルザさんがやってきてリフィアを消し去ってくれたという。そりゃもう、ここで立ち上がらなきゃ男じゃない。変な姿勢で走り出したアイオリアを見送り、今作初の神闘士決戦へともつれ込むのであった。あれ、その部屋の像は壊さなくていいんですかね……。 ……うん、やっぱりよく分からないな。黄金聖闘士12人一挙蘇生なんて荒技が出来るのだからリフィア=オーディン(の依り代)で間違いないと思うのだけど、それをアンドレアスが知ってて黙認していたっていうのがしっくり来ないんだよな。前回のシャカの言葉を借りればアンドレアスは「オーディンではない、邪悪な何ものか」のはずなので。そしてウートガルザさんの立ち位置も相変わらずの謎。童虎をほったらかしにしてフロディとぶつかる必要性とは? リフィアを殺すのが目的だったら、死者の間でさっさと殺してるはずだよね。そして、童虎は今どこで何をしているやら。 次回、いよいよアンドレアスの間に突入、アイオリアが代表して対戦するようだが、残っている黄金面子は童虎、ムウ、そしてサガ。次回予告では当たり前のようにシャカも登場。……アンドレアスさんが勝つ理由が何一つ見あたりません。なんやこのイジメの構図は。 よもやクー子を超えるキャラが誕生しようとは、第5話。病床のまつらいさん、頑張っていますか。あなたの生み出したキャラは、今、何かの壁を突き抜けました。 とにかくアンナ先輩の暴走が凄まじいという一言に尽きる。エロを売りにしたアニメなんてのは星の数ほどあるだろうが、ここまで自分の欲望に忠実で、あけすけなエロを叩きつけてきたキャラクターというのは希有だ。それを見事な再現度(?!)で構築できる松来未祐という存在も希有だ。流石、「名誉独身」なだけある。彼女の切実な本能が、アンナ錦ノ宮というキャラクターを完成に至らしめた。もう、それだけでこの作品には価値があった。 今作は、同クールに「監獄学園」というよりアホに特化した下ネタ系作品があるために、比較されてパンチが弱いと評される向きもあるが、今回のお話を見て、決してそんなことは無いという思いを新たにした。確かにこれまでのところはほとんどを華城先輩に頼っており、「下ネタ」と言っても彼女が適当に隠語を挟んだ台詞をまき散らすだけ、という感はあったわけだが、ここで覚醒アンナ先輩が絡むことによって、本作のメインテーマである「公序良俗とは何であるか」「性に関する事象は禁忌であるか否か」という部分をより原初的な視点から見ることが可能になった。 いや、そりゃまぁそんな崇高な目的意識があるかどうかっていわれたら「単なるギャグだろ」の一言で終わってしまうのだが、あくまでも描こうとしているネタのデザインが「監獄学園」とは違うのである。あちらは男の子が数人集まってやる非常に分かりやすい「下ネタ」、こっちの作品は、下ネタをもっと別な何かにまで持ち上げておいて、「結局俺らが知ってる下ネタやんけ」という落とし方でギャップを楽しむ、いくらかシュールな方向性なのである。そして、「下ネタが何なのか分からない」というアンナ先輩の存在は、今作の不条理さの全てを体現したものになっているのだ。見目麗しいアンナ先輩のご尊顔が色々な液で歪み、ぐしゃぐしゃの笑顔が弾けるところに、今作最大の見どころなのである。まぁ、ひょっとしたら俺がM気質だからそう思うだけかもしれないけども……。流石にあのクッキーを作ってくれるキャラはアニメ史上初だろ。 改めて、早く元気な姿を見せてくれ! まつらいさん!! 突然オープニングが変わってびっくりするの巻、第5話。放送途中で何の前触れもなくOPが変わるっていうと「へうげもの」の印象が強くて、「前のアーティストがなんかやらかしたんか?!」と不安になったが、今作は最初からOPが2曲あることが決まってたのね。 さて、順調にミステリ要素に収束した本作。もう、ガチで単なるミステリですわ。ファンタジー要素無くなった。一応事前の情報としては「人狼要素」という風に言われていたわけだが、確かに設定こそ人狼であるが、「人狼」はどこまでいっても「かもしれない」を追求するゲーム。はっきりと人狼を限定出来る要素ってのは(展開にもよるけど)一切なく、細かい感情の表れや所作などから「怪しい人物」を特定していくゲーム。そのファジーさが人気の秘密である。しかし、本作の場合にはファジーなんて言ってられない。何しろ間違った人物を断罪してしまえば、六花の勇者は六花でなく五花にも四花にもなってしまう可能性があり、それ即ち世界の滅亡に繋がるのである。うっかり間違いは許されないし、雰囲気で処刑なんてもってのほかである。つまりここで求められるのは「人狼探し」ではない。歴とした「犯人当て」なのである。 過去にミステリアニメというのは何本か作られているが、こうして「1つの謎」を徹底的に掘りさげる作品というのは非常に少ない。ミステリアニメの金字塔(と言って問題無いだろう)である「名探偵コナン」は基本的に2話程度で完結するお話だし、その対抗馬たる「金田一少年の事件簿」も、長くても4〜5話程度。しかも、「金田一」は1つの謎を突き詰めるのではなく、1つの事件の中に複数の殺人が盛り込まれるので、シナリオ展開にも筆を割く必要があるのだ。他にも「名探偵ホームズ」とか「氷菓」とか、基本的にシリーズの場合には何本かの「謎」をオムニバス形式で繋いでいくのがミステリアニメの基本であった。 しかし、今作は与えられたテーマ自体が大きな1つの謎になっている。「7人目は誰なのか?」。そのたった1つのシンプルな謎にアプローチするために、様々な推論と議論が行われることになる。こういう「混じりっけなしの推理アニメ」というのは、ひょっとしたら史上初なのではなかろうか。いや、混じりっけはあるけど、言わんとすることは分かってもらえるはずだ。今回、改めて状況検分がなされ、与えられた状況、出そろったキャラクターたちが確認された。まずは外部犯の可能性を消去し、完全なクローズドサークルであることを確定させる。この部分は「霧の封印」というとても便利な設定があるため、第8、第9の人物が介入する心配はないだろう。また、「六花なのに7人」という時点で「真犯人が舞台の外へ逃走」という心配もなく、純粋に「7人から1人を選ぶ」というタスクに絞られている。推理をするための視点人物はアドレット。視聴者は彼の得た情報のみを確定情報として扱うことが出来る。つまり、アドレットが犯人でないことだけは間違いない。残る6人が、今回の「容疑者」だ。 ナッシェタニアについては流石にこれ以上の疑問を差し挟む余地はないだろう。「突然キレて刃物を振り回す」「なんかフラグっぽく目眩で倒れる」など、まだ完全に正体が明かされたとは言い切れない部分も残されているが、視聴者目線(というかアドレット目線)では限りなく白に近い人物だ。しかし、お供のゴルドフは微妙。思い返すと登場シーンが割と唐突だったし、思わせぶりな止め絵による迫真の表情も気になる。あまり口数が多くないので、人狼用語でいうところの「潜伏」タイプだと面倒臭い。でもまぁ、ナッシェタニアとの交友はそんな短期間ではないはずで、凶魔側がとんでもない作戦に打ってでないことには、容疑をかけるのは姫様同様に難しいのだが。 先週参戦した3人は改めて自己紹介を聞かせてくれたが、まだまだ情報が少ないので推察が難しい。全体における調整役、進行役を務めるのは、最年長(だよね?)のモーラさん。彼女は作品世界内では割と有名な存在であるらしく、事前に面識のあったチャモ以外にも、アドレットは名前を聞いて知っていたようだし、限りなく「裏が取れている」人物。「聖者の元締め」というとんでもない機関のトップと言われたら、そら疑うのは難しいのである。旅の途中で偽物に入れ替わる、という可能性も無くはないが、面識のあるチャモと2人という状況を考えると難しいかもしれない。強いて疑わしい点を挙げるならば、地位が地位なだけに、凶魔が積極的に接触を持ちやすそう、ということくらいだろうか。偉い人なだけに、転げて悪堕ちしたら今回みたいな壮大な悪事も平気で加担できそう。あと、個人的に気になるのは、どう考えても彼女目線から見たらフレミーがアウトなはず(自分が知らない聖者、という時点で疑いはMAXであるはず)なのに、あまり強くそれを押さなかったこと。単に冷静な人、っていうだけなのだろうか。あと、さらに個人的には「サトリナが悪い人っていうオチが見たい」っていう私欲にまみれた願望もあったりなかったり。 そんなモーラさんとセットだったのが、残虐高慢ショタのチャモ君。言動の危なっかしさからするとこいつも容疑から外す理由は特にない。天真爛漫な物言いがどの程度本音なのか、現時点ではさっぱりだ。フレミー殺しの急先鋒というのも疑わしさを助長する可能性があるが、でもまぁ、あのシチュエーションだったら普通はフレミーが疑わしいのは当たり前なので、そのあたりは五分五分か。なんで猫じゃらし振り回してるんだろう、っていうのが一番気になりますね。 猫じゃらしにじゃれないのが気になる、猫拳の使い手、ハンスさん。職業柄第一印象はとてもとても疑わしげなのだが、最初にフレミーをかばい、論理的な洞察の口火を切ったのは彼だ。ふわふわした態度とは裏腹に、案外頭の回る人物のようである。そして、至極当然の流れとしてアドレットへの容疑を向けて話を進行しており、彼の言動が現時点では最もメンバーに影響を与えている。彼が犯人だった場合にはなかなかスリリングな展開。 そしてフレミーだ。今回様々な事実が明らかになったように見えるが、実際には先週までの展開で分かっていたことがほとんどであり、唯一驚くべき新情報だったのが、フレミーの出生である。もう、疑ってくださいと言わんばかりの波瀾万丈の人生。そもそも凶魔と人間の間に子を成すことが出来るというのが驚き。凶魔側が頑張った、みたいな話だったが、ちょっと努力するだけで種の隔たりを超えることが出来るのは凄い。こんなに簡単に遺伝子情報をクリア出来るなら、凶魔を寄せ付けないというなんちゃらの柱とかも凶魔側で何とか出来そうなものであるが。とにかく、「人間に出来ないことも出来る」「凶魔が新しく作った聖者」と、各方面から疑わしいフレミー。しかし、そんな彼女の容疑を覆したのは意外にもハンスさん。なるほど確かに、「六花が7人」というこの状況は何にしてもおかしいのだから、犯人の計画にそこまで織り込み済みなのだと考えるのが自然だろう。もしこれで6人だったら仲間内で疑い合うことすらなしに話が進んだはずなのだから。そうすると、フレミーは一歩容疑者候補から後退したことになる。まぁ、そこまで先読みしてアドレットを殺さなかったのだ、っていう「裏の裏」理論もあるので断定は出来ないのだが(それこそ人狼ゲームでは常道だからね)。メタ的にも2〜3話の描写でフレミーが敵側とは考えにくいんだよなぁ。「疑わしすぎは罰せず」がミステリ的なセオリーである。 さて、そうなると残る容疑者はフレミー・アドレットをのぞく5人ということに。現時点では情報が少なすぎてさっぱりですけどね。何しろ、ここに来て最大の問題、「密室」が持ち上がったのだから。「犯人はいかにして密室に入れたのか」という、なかなか興味深いテーマ設定だ。いや、ぶっちゃけアドレットの火薬玉程度でぶっ壊れるガバガバの封印をどの程度信用していいのか分からないし、神殿のシステムや封印設定などもモーラやハンスが話しているだけなので、ほとんど確定情報が無い。かてて加えて、我々はこの世界における「魔法」がどの程度万能であるかも知らないわけで。推理しようがないよね。だって、剣を突き立てるだけでいいんだったら、「剣の聖者」様が遠隔操作してもいいわけだしねぇ(実際には握って呪文詠唱が必要なんだっけ?)。あれ、だとしたら現時点で一番疑わしいのはあのうさ耳じゃないか。ウサミン星人じゃないか。どうしたもんかな。 現在、最大の敵は「もうさっさと原作買って読みたい」っていう自己の内部欲求です。ネタ知らないで見ているという状態はワクワクするだけだからいいんだけど、こういう状態だと、ふらふらネットを彷徨ってるだけでネタバレに遭遇しそうですごく怖い。助けてミミミン、ウサミンミン。 |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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