最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
結局カトンボってなんなのよ、第3話。(ググって確認する。これか)……正直、富野文脈でしか聞いたことのない名詞なんだがね。 週を跨いで2話目みたいな第3話だが、もう、馬鹿さ加減が止まらない。「今週は単に富野だからといって笑わないぞ」っていう姿勢で挑んで、Aパートは恐るべきトイレットシーンすらギリギリ耐えられたのに、「出せっていってんでしょ!」の勢いで思わず吹いてしまい、そこからは笑いっぱなしだった。まとめると、3話目は「トイレと動物」かな……。コンテ切ってる斧谷稔って、一体何者なんだ……(棒)。 やっぱりイメージとしてはターンAに近い、何とも牧歌的な戦争。今回クリムが乗ってきた青いのって、多分「かなり優秀なMS」ってことなんだろうけど、そんなものをドヤ顔で乗りこなしながらも、不殺を貫いてくれているあたりは穏当である。まぁ、あくまで捕虜の奪還が目的だし、はっきりした武力介入は抵抗があったってことなのかな? いや、単身MSで乗り込んできた時点でかなり物々しい気はするんだけど。主人公チームが所属しているキャピタル・ガード側も、あっさりとアイーダさんにGセルフを返しちゃってるあたり、「敵国」とは言ってもだいぶ穏やかな関係性である。お互いに設備に傷つけないように頑張っている戦闘シーンってのも、何ともほのぼのしていて良いものである。あっという間に今度は主人公チームが相手側に拿捕されちゃったことになるけども……ベルリはまだしも、すげぇナチュラルにノレドさんもついてきてるのはどうなんですかね。しかもあんな狭いトイレ……違う、MSの中でねぇ。ここでトイレをオチにまで使ってくるってことは、今後重要な伏線になる設定に違いない!(糞アニメ) 奴め! 本気か!(監督に向けて) PR ○「PSYCHO-PASS2」 6 期待の2期目がいよいよスタート。1期のファンからすれば待ちに待った第2シーズン。新編集版の放送のおかげで準備も万端、つつがなく幕を開けることが出来た。 ぶっちゃけ、「今後の展開次第」なところはあるので2期目の宿命である「1期と比べてショボいと言われる」危険性は孕んでいるだろう。1期はシナリオラインが非常に端正にまとまっており、後に可能性を残しながらも、1つの物語として綺麗に完結していた。幸い人気もあったことで望まれた通りの2期目が作られたわけでが、劇場版ともども「追加シナリオ」であることは事実であり、これが蛇足でない保証は無い。そういう意味では、1期ファンからしたらドキドキものなのである。実はシリーズ構成・脚本を担当する脚本家が変わっているなんて不安材料もあるし(しかし、シリーズ構成がまさかの冲方丁というのも驚きであるが)。 でもまぁ、また虚淵に任せて「似たような」話になるのと、ここで刺激を与えて思い切り転換するのでは、どちらがいいかは決められないだろう。1話目を見て分かることは、この作品が引き続き「常守朱の物語である」ということ。1期はその中心に狡噛というキャラクターが位置しており、狡噛・槙島間の関係からシビュラを描くことが目的。朱ちゃんはその観察者であり、最終的な審判の役割を担った。今作はそんな「観察者」たる朱ちゃんが本当の意味で「中心」となって困難に立ち向かう物語になるだろう。テイスト自体を少しいじることに問題は無いはずだ。あと、唐之杜さん、六合塚さんコンビは元気だし、更にあやねる後輩が当然正式参加。更に今期は2課のおねーさん方との関係性もより密になっており、野郎臭さが充満してた1期に比べると何かと華やか。その辺のカラーの変化も、ひょっとしたら全体的な雰囲気に影響してくるかもしれません。とりあえず、唐之杜さんの夜の生活の詳細はよ。 個人的に嬉しかったのは宜野座さんの立ち位置である。分かっちゃいたことだが、監視官時代よりも活き活きしており、眼鏡を外したその姿、その振る舞いは、やはり親父さんを彷彿させる。彼の成長がとても喜ばしい。もちろん、「シビュラの手先」に甘んじることを選びながらも独自の戦いを続ける朱ちゃんの雄姿も見のがしてはいけない。後輩が分かりやすいシビュラ信者なので、そのあたりで彼女のイデオロギーの戦いも引き続き盛り上げられそう。2期目の武器である世界観の広がりがきちんと活かせれば、期待通りの秀作となるはずだ。 1期は作画のへちょさという、どうにもフォローしきれない難点があったが、わざわざ新編集版を作り、劇場版まであるってことは、相当金を積まれているということ。つまり2期目は作画クオリティについては1期を越えることはほぼ確実。そのあたりの下世話なありがたみも噛みしめて行きたいところですね。 中の人については……なんで執行官の中に槙島さんが混じってるのか、っていうのがとにかく気になってしょうがないんだが……あと、オープニングの演出やキャストの配置を考えるに、どう考えてもけーじくんは敵側ですよね……。なにこの不安要素しかない新体制。 ○「大図書館の羊飼い」 4 今期3本目のエロゲ原作アニメ。アニメ化される媒体もクールによって偏りがあるが、今回は純正エロゲ発祥がやたら多い気がするな。 なんか変なキャラデザでどうしていいのかよく分からなかった「失われた未来を求めて」、なんかもう色々分からなすぎて楽しくなってきた「グリザイアの果実」と続いての今作だが、こちらはごくごく分かりやすく、私のイメージする「エロゲ原作アニメ」のひな形に一番近い作品である。謎の巨大学園、溢れる女の子とのラッキースケベ、そして秘められし能力を持ちながら、目立たずだらだらと過ごすコトを目標としたヤレヤレ系主人公。まぁ、こうして書き出すとラノベひな形も同じだけども……あとはキャラクターの雰囲気とか、学園全体の描き方なんかに「エロゲっぽさ」が感じられるかな。原作製作の「オーガスト」ってどこかで聞いたことあると思ったら、アニメだと「はにはに」「けよりな」のラインなのね。……凄絶な失敗フラグじゃないですか。先達と同じ方式で略称を作ると「のい」になるんですが、どうしましょう。 1話目は、なるほどそんなアカン空気がジワジワとにじみ出している。本作は意図的にキャラの作画をチープに崩す、SDキャラに近い画面構成のシーンも多く取られているが、それを加味したとしてもお世辞にも画面の質が高いとは言えない。いや、多分かなりしんどい。主人公の顔が1話目からやる気を感じさせない。「野郎キャラなんて適当でいいだろ! 女の子さえ可愛ければ!」っていうスタンスなのかな。まぁ、確かにヒロイン勢のデザインのどこかほわっとした感じは嫌いじゃないけども……だからといってこのままでいいかと言われると、やっぱりモチベーションは下がってしまうと言わざるをえない。シナリオ展開も何か劇的な事件があるわけではないので誘致要因に乏しく、このまま見続けるのはちょっと厳しいかもしれない。こういう「本当にメインの恋愛シナリオだけのエロゲ」って苦手なんだよね。結局「D.C.」シリーズとかも完走出来たことないし。先入観を持ったらあかんとは思うのだが……リタイアしたらごめんなさいだな。 キャストについては当然のエロゲキャストで、メインは「WHITE ALBUM」に続いての米澤円。「こっち側」だと安定して仕事してたんだなぁ。意外だったのは、公式ページのキャスト表見てたら山本希望の名前が出ていたことである。のじょさん、裏仕事もしてたんやな。VIMSって裏もOKの事務所なのね。 ○「異能バトルは日常系のなかで」 5 なんかもう、ラノベタイトルもどんどん内向きに膿んでおり、すでに自家撞着を産みだしているような気もする。いや、いいんだけどね。慣れてしまえば分かりやすいし、タイトルの時点で「あっ……(察し)」ってことになれば処理も楽だし。 というわけで、あんまり期待しないで視聴。正直、1話目冒頭から動画の質が割と適当で、なんだか枚数が微妙なシーンがちょいちょいあったので、「どこのスタジオやねん」と思っていたら、まさかのTRIGGERだった。しかも大塚雅彦氏が自ら出張って総監督にクレジットされているという。……んー、その割にはあんまり期待の湧いてこない画面になっているような気がするのだが……どの辺に狙いを定めているのか定かじゃないなぁ。 シナリオラインについてはタイトルにも表れている通りに、ラノベの中でも更に内向きのものなので、序盤は受け入れられないだろうと思って見ていた。いまさら「中二病の定義とは」とかいうつもりはないが、今作の主人公はどこまで自覚的なのか定かでないくらいに「ファッション厨二病」である。邪気眼と厨二病の混交というのは既に定番になっているので構わないのだが、厨二病を語る上では最低限必要なものは厭世的で斜めにずれながら大人ぶった価値観である。今作の主人公はいわゆる邪気眼設定をスルーされた時に「もっと絡んでくれよ」と女の子に要求するくらいに普通にコミュニケーションが可能であり、単に「その設定を共有して楽しもうとしているお調子者」である。根本的に「厨二病」とは土台が違うのである。最近は語義がここまで拡大解釈される、ってわけでもないだろう。結局、彼のメンタリティの根源がどこにあるのかが一番分からない要素なのだ。メインヒロイン(とおぼしき子)も途中で「厨二だ」と突っ込まれていたが、彼女の態度の方が確かに原点としての「厨二」に近いものがあるかもしれない(まぁ、それでもなんか違うけども)。 設定の根源がよく分からず、更に画面の質でもそこまでのものが出てこない。「これはハズれた方かな」と思いながら見ていたら、後半に何となく今作の楽しみ方が分かってきた。完全にネタ化してからいじる方向性なのね。いわば「アウトブレイクカンパニー」と同じような路線か。たまたま同じ部活に所属するメンバー4人で、およそ「異能バトル」でラスボスに与えられるような能力を全て手に入れてしまい、全員がチート級になって、なおかつ能力が特に役に立たない、というのは皮肉としては面白い設定だと思う。主人公がダークフレイムマスターになれたのに役立たず、っていうのも、まぁ笑えた。でも、これって完全に出落ちだよね……ここからどういう風に話を繋げていくんだろう。今回登場した生徒会長みたいに可哀想な敵キャラがいっぱい出てくる展開になるのか、それとも、ダラダラと有り余る能力を日常生活で使ってドラえもんのような生活を送るのか、はたまたマジでバトル展開に突入するのか。……バトルされたらちょっとキツいかな……まだギャグで維持する体力があるなら許せる気がする。「はまおう」みたいな路線だとマジバトルの混入が難しいよなぁ。 画面も大したことない、とは言ったものの、オープンエンドの映像は非常に良かったし、次回予告でちらっと見えた2話目の映像の方が、1話目よりもしゃきしゃきしてて好みである。流石に天下のTRIGGERが単なるラノベ作品の下支えだけで終わるとも思えないので、ここから一発サプライズに期待しましょうかね。このままだと七々々ちゃんの二の舞になりかねないからね……。 中の人については、1話目で一番良かったのが、実は主人公の中の人であるしこりん。やっぱりキャリアが違うなぁ、っていうのが分かるのが、噛んじゃうシーンのさりげなさである。こういうとこで仕事出来る人が好きよ。女性キャストは、メインヒロインに山崎はるか。「ハヤテ」でなんかよく分かんないポジションにいた印象しかないのであまり覚えてないんだけど、少しずつ階段を登ってはいるのだろうか。あと、幼女役には「WUG」から菜々美ちゃんが抜擢。これでWUG声優の職業履歴が1つ増えた。まぁ、菜々美ってWUG本編では一番影が薄かった気もするんだけど……。そして意外や意外、エンディングテーマでは何と「かと*ふく」が初のアニメタイアップ。……と書こうと思ったら、実際は「バトスピ」で既にやってたらしい(見てないので知らない)。まぁ、深夜アニメでは初だ。かおりんは生徒会長役で出てたけど、この感じだと英美里もどこかで登場しそうやな。意外なところで繋がってるなぁ。 ○「甘城ブリリアントパーク」 5 今期京アニ作品。「Free!」は正直守備範囲外なので(それでも楽しんではいるけど)、改めて「相応しい消費者層」の作品に戻ってきてくれるのは喜ばしい限りだが、中二病やけいおんのような純正萌え作品というわけでもなさそうなので、注意は必要。 原作が「フルメタ」の作者ということで色々と議論もあるようだが、ぼくは大丈夫、何しろフルメタもあんまり真剣に見てないから。「ふもっふ」はばっちり見たけど、あれだけで作家の何かが分かるとは思えない。むしろ、この人が「氷菓」や「ドルアーがの塔」のシリーズ構成もやっているということを考えると、ハードルはややさげ気味にしていた方が安心である。まぁ、「原作」と「シリーズ構成」ではちょっと話も違うだろうけど。実際、1話目の導入はなかなか気になる入り方。「寂れた遊園地の再建物語」なんてあまり見たことは無いし、いじりようによっては様々な独自のセールスポイントが付与出来る設定といえる。1話目はとにかく「つかえねぇ遊園地」の皮肉めいたアトラクション紹介だけで終わってしまったのであんまりピンと来なかったが「問題児だらけの施設を少しずつ鍛え上げていく」という物語はサクセスストーリーとしては定番のもの。今後のまっとうな物語展開に期待したい。まぁ、出来れば「魔法」設定は無い方がありがたかったんだけど、「少しの能力でもってめざましい活躍」っていう「能力もの」はいつの世でも人気だから仕方がないね。「心が読めてしまう」っていう能力は割とチートクラスな気もするけど……大丈夫、絶対遵守のギアスですら使いこなせない天才だっていたんだから。 色々と華やか(?)なシーンが描かれるとはいえ、1話目の基本目標は「寂れた遊園地」の表示なので、映像面は飛び抜けて見事というほどではない。いつも通りの京アニクオリティなのだから文句はないのだが、まぁ、流石に慣れてきてはいるので、「境界の彼方」がそこまで盛り上がらなかったことを反省材料とし、そろそろ京アニクオリティだけで点数あげるのはやめておいた。作中で出てきた女の子もそこまで琴線に触れるものではなかったし。まぁ、六花も凸守も登場直後からビビッと来てたわけではないし、これから「いい話」を重ねていけばヒロイン勢を見る目も変わるかもしれません。 「京アニ新作の割に俺のテンション上がってないな」とちょっと不思議に思ったのだが、下手をしたら「メインヒロインの中の人が加隈ちゃんだとまったく気付いてなかったこと」が精神的に尾を引いているのかもしれない。マジで全然その可能性を考慮していなかった。こういう役も回ってくるのねー。やっぱり器用な子やで。あとのキャストについては、何故かボン太くん役(?)に川澄がクレジットされている謎。そこは金朋ちゃうんかい。そして、なんかぽっと出のアイドルユニットみたいなのに、相変わらずみかしーと津田ちゃんが混じってるという謎。なんでこの2人はいつも同じ作品でアイドルユニット扱いされるのか。いや、鬼姫は天女隊とは関係無かったけども。 ○「Hi☆sCoool! セハガール」 5 いつもの菅原そうた作品+セガのコラボ。作品としてはいつも通りの安定のアレである。ただ、全然知らなかったが一応今作は元ネタとなるプロジェクト、「セガ・ハード・ガールズ」という、セガのゲーム機を萌え擬人化したキャラクターがあるらしく、そっちのプロモート目的が第一なので、残念ながらいつものような中の人いじりコーナーは存在していない。ま、「セガ縛り」というだけでも充分1期分くらいのネタは捻出出来るだろうし、そちらの方がハードなセガファンには嬉しいだろう。かくいう私はこういうゲームのことにはとんと疎いのであんまり元ネタとかは分からないのだが、それでもいつも通りにユルくてgdgdな笑いにはなっているので問題無し。強いて言うなら、モデムの接続音が懐かしすぎて泣けるよ。あと、バーチャファイターアキラとの夢の共演を見てると、なんだかんだでこのジャンルの技術革新も進んでいるなぁ、という気もする。「ネットミラクルショッピング」とかの時代に比べて、本当にキャラがスムースで綺麗に動くようになったし、アニメとしての構成も見やすくなったと思う(まぁ、この文化に私が慣れただけ、っていう可能性もあるが)。きちんと3キャラ分の変身シーンが充実してたのも嬉しいところね。 中の人については、是非いじられてるのが見たかった気がするのはメガドライブ役の井澤詩織。しーちゃんいじるの楽しいんだけどね。その他、ドリームキャストには安定のM・A・O、そしてセガサターンには最近ちょいちょい名前を見るようになってきた高橋未奈美が抜擢されている。まぁ、この作品はあまりステップアップに繋がらないかもしれないが、緩く楽しくやってくれれば一番である。中の人いじりについては、今期は何故か菅原作品がもう一本あるので、多分そっちの方でやるんじゃないかな。 ○「クロスアンジュ 天使と竜の輪舞」 5 んっとね! んとね! ……まず何からボケればいいのかすら定かじゃないよ……もう、色々ありすぎて……。いや、おもろかったけどね。これ、典型的な1話がピークのパティーンじゃないのかしら。 冒頭からの心情の推移を簡単にまとめていくと、「翼さん、何してはるんですか。防人の仕事ってそういうことですか」→「空中でロボットが人型になる意味ってあるんですかね?」→「そのスポーツ、どう考えても安全面に問題ないですか?」→「姫様が戦闘要員に転がり落ちるアニメって、今期『ヨナ』とまるかぶりしてるのか……」→「何この胸くそ悪い街」→「お兄様がCV鳥ちゃんの時点でもうアウト決定やんけ」→「ゆーみんがお母さんだと何故か不幸な家庭にしかならない……」→「おぅ! ナイス自業自得!」→「ヘイ! 薄い本ヘイ!」。 まぁ、まだまだ山ほどあると思うけども。「サンライズ作品で王族の内乱で妹が車椅子って凄く見たことがある」→「でもOPはSEED」とかね。ロボットのデザインは何が一番近いかなぁ、直近のサンライズ作品であるバディコンあたりとは違うけど、直接の飛行形態変形以外はあんまりオリジナル要素は感じないな。まぁ、ロボットもののジャンルは興味が薄いから別にいいんだけど。次回予告で「ロボットは?」って言ってたけど、このまま延々レイプアニメでもぼくは構いませんよ?(むしろお願いします) シナリオラインは、胸くその悪さが徹底しているが、よく分かる自業自得の構図のおかげで視聴者側としては最後はいくらかすっきりする。現時点では主人公アンジュに対して「ざまぁwww」しかないわけなんだが、これってここから幸せな展開に出来るものなんでしょうか。こいつが恵まれた人生を送れるようになってしまうと、不幸だったゆーみんママを含め、視聴者一同も納得出来ないと思うのだが……どうもハーレム監獄に収監されちゃったみたいだしなー。ここからめくるめく百合の園が展開するならよしとするか。アバンで戦ってたのってどう見てもドラゴンだったんだけど、この世界はロボワールドなのかファンタジーワールドなのか。「マナを使えないノーマにしか扱えないロストテクノロジー」みたいなので外敵と戦うお話ですかね。……それって「ブレイクブレイド」の設定やんけ。ライガットも石英が操れない罪で収監される展開があったのかもしれませんな……。 とりあえず今作に期待することは、1・エロ。レイプシーンの尻描写は非常に良かった。堕ち物大歓迎なので、さっさと姫騎士をボロボロにするオーク募集。期待すること2・胸クソ展開。ここまで駄目な世界だったら、もう姫さんは落ちるところまで落ちろ。16年分の贖罪が済んだと視聴者が思えるくらいに悲惨な目にあえば、その後活躍しても許してもらえるだろうし。期待すること3・「もうキャストがナニなので、別に中身なんて特に無くてもいいや」。1話目のキャスト表、凄いことになってたぞ。なにげにゆいかおりの共演が久しぶりだったり、C.C.とカレンが一緒にいたり。……そして何よりっ! サンライズ作品にッ! 桑島法子! ……あとは分かるな? ○「ガンダムビルドファイターズトライ」 6 さぁ、こちらも満を持して幕を開けた第2期である。1期目の時点で続編のことなどまったく想定されていないようなシナリオラインで、人気沸騰による2期目ってことなのでどういう脚本になるのかはまったくの未知。1期があれだけのものになったとはいえ、こける可能性は充分過ぎるくらいに存在している。そういう意味でも、やはり目の離せない作品となりそうだ。 舞台は1期から7年後。1期の先輩たちの影響がほどよく薄れながらも、やろうと思えば思い切り武力介入も可能なくらいの設定。ラルさんだって42歳(自称)になってるはずなので、ようやく時代が彼に追いついた感じか。メインキャラとなるのは、セイともレイジとも一切縁のなく、「この世界の武道家は何故かガンプラバトルも強い」という謎セオリーを引き継いだキャラクターになっている。どう見てもあのコクピットってパイロットの戦闘能力は関係無いはずなんだけどね。今更な話だからどうでもいいか。特性としては「何故かバトルが強い」という点ではレイジポジションであり、外見も声もかなり似通っている。ただ、レイジと違って現実世界に「姉」がおり、武術の道場もこちらの世界の流派ではあるようなので、詳細は相変わらずの謎だ。残りの2キャラは、7年の年月で衰退の一途を辿ったガンプラ部の現部長がメインヒロインとして登場。前作は委員長が「セイに引っ張ってもらう役」だったので、今作では「戦う女性」もメインに据えてのチーム構成になっている。そして残り1人はなんと委員長の弟さん。こちらはまったくパーソナルデータが分かっていないが、普通に考えたらセイと同じメカニック専門ってことになるだろうか。でも、野郎2人でチームが組めちゃうと「トライ」になる意味が無くなってしまうのだが……この三角関係はどのように発展するのか。最終的にアイラちゃんみたいな追加の女性キャラも出てくるのかな。 1話目は、こうした「違う背景」による「違ったモチベーション」の導入。セイのように純朴な「ガンプラ愛」とは違い、フミナちゃんのガンプラ愛はやや切実な愛情表現のようである。セカイもこのままレイジ同様にガンプラバトルに引きずり込まれることになるのだろうが、実際の格闘技好きが「おもちゃ」の世界でどの程度満足出来るものか。そして、模型部部長の言ってしまった「わざわざ壊されるためにプラモを作るんじゃなく、あくまでその創作過程に楽しみがある」という、超絶正論をどうやって論破するのか。……しないだろうなぁ。「とにかくガンプラバトルしようぜ!」だろうなぁ。 まぁ、そんなお馬鹿な世界なので、相変わらずバトルシーンの贅沢さは凄まじい。個人的には序盤の戦闘シーンで出てきたアッシマーのカラーリングが好き。ダークな色調にすると一際恰好よく見えるな。また、1話目でピックアップされた主人公機がまさかのドムというのも憎いチョイス。セイもなんであんなふざけた機体を隠しておいたんだかねぇ。ドム解体シーンでは当然のように「オーバーマスクというものをご存じかな?」というビッグザ武道の台詞が脳内を行き来するのである。せっかくだったらドムのまんまで主人公に活躍してもらいたかった部分もあるのだが……徒手空拳で相手をなぎ倒す単体のドム、無茶苦茶イカしてたぜ。 そんなわけでどこまでいっても「楽しみっすわ」の一言で片付けられる本作だが、当然のように中の人は一新されている。メイン3人は若手が多く、牧野由衣も久しぶりの主役である(って書こうと思ったんだけど、実際は割と最近どこぞでサバゲをやっていた。……無かったことにしよう)。ちなみに委員長の弟さん、コウサカユウマ役の声優であるが、名前を内田雄馬という。「知らん名前や」と思ってプロフィールを確認すると、Wikiには「実姉は声優の内田真礼」とある。……どういうことやねん。声優業界の兄弟関係って、何故かほとんどが姉・弟(もしくは兄・弟)な気がする。どこかに兄・妹の声優っていませんかね。 ○「繰繰れ!コックリさん」 5 「野崎くん」で一旗揚げたガンガン系コミックの次なる刺客。いや、「ガンガン系」でくくったらもっと色々選択肢は増えるんだろうけども。 原作未読。それこそ「野崎くん」とかの間のCMでもちょいちょい情報は見えてたし、ちょっと前から名前を聞くようになっていたので書店で買おうか悩んだこともあったのだが、今回アニメ化することが分かったので結局保留に。色んな番宣も見ていたので、大体の内容は(一度も読んだことがないのに)予想済みだ。その大まかな予想通りの作品である。うん、嫌いじゃない。「野崎くん」のような中毒性はないだろうけど、同じ流れなら「キューティクル探偵因幡」くらいの雰囲気かな。そこまで炸裂するわけではないギャグだが、肩肘張らずに見守れるくらい。監督は平池さんなので、大崩れすることは無いだろう。まぁ、トムス製作っていう組み合わせは初めてなので、不安を抱えるとしたらその辺だろうけどけど、少なくとも1話目では崩れそうな気配はなかったし。 予想していた内容との一番の差は、なんといっても主人公・こひなちゃんのスペックである。表情からして何かユルくて平坦なキャラに設定されているだろうとは思っていたが、まさかあそこまで魂の脱け殻として存在しているとは思ってなかった。ここまでぶっ飛んだ幼女設定も珍しいし、そこに中の人である涼さんがクドいくらいにコテコテに味付けしてくれているのが後を引く。相方のコックリさんをやってる小野Dはぶっちゃけ「いつもの小野D」なので半田先生とかに比べても目新しさは感じないのだが、こひなちゃんのえぐりこむような絡み方があるのでこのコンビはなかなか良い味。シリアス顔になってディティールを描き込まれたこひなちゃんが正統派美幼女になっているのもまた良し。今後はキャラも増えて賑々しくなるだろうし、新キャラが出てくるたびにこひなちゃんがどのような接し方になるのか、期待してみてみたい。涼さんファンならばこれだけでも充分視聴理由になる、広橋ヒストリーの新しい1ページだ。 それにしてもエンディングがなかなかに酷くて良かったな……最近、ジョージはネタ要員としての器用が増えている気がするのだが、これも本人の人徳の成せる業か。 |
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声優のこと全般
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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