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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「To LOVEるダークネス 2nd」 5→5 実家のような安心感。いや、だからマジで。まだ完結してないから感想書くのはおかしいんだけど、まぁ、あと2話あっても大してかわらんやろ(適当)。13話、14話見た後に書くより今書いてしまった方がタイミングはいい気がするので。 結局今期もさしたる変化はなかった。1話目を見た時点では「なんか画が変わった気がするなぁ」と抵抗を示してみせたものの、そんなものは3話も見てれば馴染んでしまうものである。あとはいつも通りの話をやっているだけなのだから、サザエさんみてるのと同じ気持ちですよ。いや、サザエさんにはあんな謎の光線は入らないけどね。 一応、クライマックスまでのシリアスシナリオはちょっと目先の違う部分もあったけど、シリアスになればなるほどに肌色も増えるっていう作品だからな……。タイトルの「ダークネス」が示す通り、今作はヤミとかメアーの物語が中心になっており、今期堂々の活躍を見せたネメシスとの絡みなど、兵器と人の間で揺れ動くキャラクターの物語が描かれ……てるんだけども、別にあんまり重要じゃない。何したって脱げるものは脱げるし、どれだけ真面目な顔でも転ぶところでは転ぶのである。まぁ、稀代の魔王体質であるリトさんの強さをまざまざと見せつけられるだけのアニメですよ。ある意味、この上ない「俺ツエー」作品なのかもしれません。 個人的にはネメシスの活躍、というか日高里菜ちゃんの活躍が多かったのでそこは嬉しかったですね。川澄・能登・明乃・井口・花澤と連なる大沢ラインの締めとも言える日高里菜の参入。これで種ちゃんが入ってればこのアニメ一本で2000年代の大沢女性声優ヒストリーが大体カバー出来るという謎仕様(途中加入のかやのんをどうするかは難しいところだが)。その他にもかな恵ちゃんが頑張ってる声が聞けるきちょうな作品だったりするし、ちばちー、柚ねぇなんかの声も嬉しい。結局、リトさんの作ってるハーレムは我々にとっては声優ハーレムなんだってば。 PR 以下、原作へ続く! 最終話。なるほど、黄金聖闘士の魂を飛ばす役割はポセイドンが担っていたわけだね……。もう、この辺りになると神様のバーゲンセールだな。 予定調和の大団円。とりあえず「黄金聖闘士12人で1人の邪神を取り囲んでフルボッコ」というところはやってもらわないといけないくだりなので必須だが、予想外だったのは、一度敗れたところにまさかのアテナパワーが舞い降りるところね。アテナの状況把握能力は半端じゃないな。今まさに目の前で星矢たちが生きるか死ぬかの死闘を繰り広げているはずなのに、遠くアスガルドの地で突発的に起こった復活劇にまでちゃんと監視の目を光らせてサポートしてくれる。これだけ立派な上司だったら、そら黄金聖闘士も涙ながらに忠誠を誓うのも理解出来ますよね。まぁ、涙流すシーンの作画が酷かったけど。 今回の作画、途中までは「流石に最終回やね!」という満足いくものだったのに、ロキを倒したあたりで露骨に満足して力尽きたのはどういうことなのよ。もう、あと十分堪えてくれれば綺麗な最終回だったのに! ポセイドンのくだりのあたり、今までに無いくらいにしっちゃかめっちゃかだったやないか。もう、お前誰やねん、っていうレベルだったぞ。 (誰だこいつ) ホントに惜しいなぁ……。 まぁ、作画の問題はさておき、最後のビッグイベントとなる「12人フルアタック」は色々と見応えがあり、今作ならではのお祭り騒ぎが楽しめる文字通りのクライマックス。全員が持ち技を惜しげもなく披露してくれる。まぁ、個々の技に特にシナジーはないので、あんまり関係の無い属性の技を連続でたたき込むだけなんだけどね。それでも、あり得なかったコンビ技は見てて楽しい。スターダストレボリューションと天空破邪魑魅魍魎の組み合わせとか、意味も分かんないしビジュアルも謎だ。そして、アツくなるのは「因縁の組み合わせ」だ。以前も見せてくれた「シュラとアイオリアのタッグ」とかは色々とこみ上げてくるものがあるし、トリを務めたのはなんとサガ&アイオロス。「お前とこうして向き合う日が訪れようとはな」っていうサガさんの台詞、「こうして再び戦えることを誇りに思う」と応えるアイオロス。ある意味、ファンが夢見た幻のシーンなわけですから。これだけでも本作を最後までやりきった価値はあると言うものでしょう。 アテナパワーで全員が神聖衣に覚醒するくだりもたっぷりと尺を使い、ド派手な神聖衣を1人1人の名乗りとともにお披露目。ちなみに参考までに「我が小宇宙よ!」の前につく決め台詞を列記しておくと、順にムウ→「舞い上がれ!」アルデバラン→「滾れ!」サガ→「迸れ!」デスマスク→「吠えろ!」アイオリア→「燃え上がれ!」シャカ→「響け!」童虎→「唸れ!」ミロ→「轟け!」アイオロス→「燃え上がれ!」シュラ→「研ぎ澄ませ!」カミュ→「煌めけ!」アフロディーテ→「狂い咲け!」となっております。全員、前にも一回言ってるのかな。アフロディーテがいってたかどうかは忘れたけども。改めて見るとやっぱり神聖衣はゴツいのう。格好いいのだけど、全員羽が生えるせいで元の星座のイメージが完全に無くなっちゃうのがちょっと気になるか。あ、でもアクエリアス聖衣は羽じゃなくて羽衣のイメージで格好いいわ。 あとは口々に格好いいことを言いながらロキを蹂躙し、最後は一番若手のアイオリアに決めさせる。それだけではちょっと足りないから、地球中の生命から元気玉してもらうおまけ付き。完全にオーバーキル状態で、とどめはきっちり顔面にグーパン。邪神ロキは跡形もなく消え去ったのであった。 結局、黄金聖闘士の命はかりそめのものだったのでそのまま消えてしまったわけだが、大切なのはハーデス編のごたごたのままで魂が消え去ったわけではなく、このアスガルドの地で、再び十二人が魂を通わせてから逝ったという(すげぇ後付けではあるが)事実が出来たこと。サガとアイオロスの間にわだかまりはなく、デスマスクとアフロディーテは最後までめっちゃ仲良しだったということ。そういう新たな事実が作られただけでも、なんか嬉しくないですか? ボクは嬉しいです。色々とお騒がせな今作であったが、終わり良ければ全て良しということにしておきましょう。どっとはらい。 追伸(私信?):わたくしはコンシュマーゲームからは足を洗っているので、基本的にゲームは買いませんしやりませんです。聖闘士星矢のゲームは情報が出るたびに気になってはいるんだけども……ちなみにFC版黄金伝説、確かに十二宮の途中までしか記憶が無い。多分、クリアしたことないんだろな……。 「アルスラーン戦記」 5→5 第1話がゆーみん(エトワール)とのごたごたで幕を開け、最終話がゆーみんとのイチャイチャで幕を閉じる。そんな作品でした。格好いいゆーみんが聞けたのでこれはこれで。 正直、あんまり思い入れはない作品。知り合いの原作ファンにどれくらいの評価なのかを聞こうにも「だから天野喜孝画じゃなきゃ見たくないっつってんだろ」とばっさり切られてしまったので、原作ファンからどう見えてみるのかもよく分からない。一通り筋立てを見ても「ま、こんなもんじゃない?」っていう程度の感想しか出てこない。だって「少年は、そして王となる」って最初に言っちゃってるんだもん。いや、言われなくても分かってるけどさ、あんまり大きな動乱も無いままに話が進むから全部が全部予定調和なのよね。強いていうならインド風兄弟との小競り合いのあたりはちょいちょい策謀を巡らせるシーンもあるにはあったが、何をされたってナルサスが先読みしてるし、どんな強敵でもダリューンがいれば大丈夫だし、あんまりピンチらしいピンチもないのよね。「そういうお話」と割り切るしかない。 王道ストーリーなのだから別にそこはそれでいいんだけど、どうしても釈然としないのは、最終話でゆーみんもぼやいてたけども、「なんであんな愚王にみんなついていくのか」という部分である。主義信条に共感できるから、というのが最大の理由であり、ナルサスなんかは仲間になるときにそれなりのイニシエーションがあった気もするが、それからあとの面々については、単なる「あまちゃん」であるアルスラーンに従う理由がどうにも希薄。少なくとも政治的な側面から「得」であるとは思えない局面が多いので、自分の身に損を覚悟しなければ従いにくい。その上であのような「愚王」に従う人間が増え、最終的に王都奪還にまで至る「戦記」は、どこかしっくり来ないものがある。「アルスラーンの人柄なんだよ」ということは作中で再三描写されているはずなのだが、他のコミュニティを見ているとこの世界、この時代の人たちは徹底的に打算で生きているはずで、夢を語ってついてくる「一大軍隊」がイメージしにくいのだよなぁ。 そんなわけで、シナリオとしては「普通」。映像の方は日5枠ということで安定はしているが、だからといってびっくりする程のものでもなく、合戦シーンのCGなどにも目新しさはない。どうせ「情に訴える」物語なのだったら、戦闘シーンでももっと「大きさ」よりも「見映え」を意識しても良かった気もするのだが、あんまりそういう方向性の見せ方は無かった。何が起こっているか分かればそれでいい、という処理は一長一短で、確かに初見でも戦況は見やすいのだが、どうしてもアルスラーン自身は「高みの見物してるよ」っていう他人事みたいな印象にもなってしまう。もうちょっと「戦争すること」について真摯に向き合う姿勢を見せても良かったかも。まー、そういうところでウジウジしてると視聴者側がイライラしてくるばかりなのでさじ加減が難しいんだけどね。 とりあえず「特に不満はないが取り立ててこだわる部分もない」という作品。ま、この日5枠は勝負をかけるよりも安定感をとるべきポジションだからしゃーないわな。そういう意味では次作の「鉄血のオルフェンズ」は攻めの作品になるのかどうか……。 「デュラララ!!×2 転」 5→5 2期目の3期目。つまり4期目です。ややこし。 特に変わりなく進行しているし、今期は作品の半ばも半ば、この段階で何かを評する意味はあまり無い。ただ、それでも「承」の時に比べて映像が安定したのは助かったね。「承」の中盤は本当にどうしていいか分からなかったからな……まぁ、今回も途中で突然特別編が乱入したけども。 シナリオの方では、まさに「転」のタイトルに相応しく、物事がゴロゴロと転がってあとは「結」でどのようにまとめるか、というところまで来ている。こじれて捻れて歪みまくった人間関係、ここに誰がどんな形で決着をつけるのか。どんな結末が一番のハッピーエンドとなるのか、全く予想がつかない。特に帝人と正臣の望まぬ対立構図は本人も言っていた通りに「絡まった関係は一度全部燃やしてしまう」必要性すらあるレベルにまで極まってしまっているし、池袋の裏側で暗躍する臨也、澱切、そして粟楠会という大人の戦いも気になるところ。ヒロイン勢も贄川春奈に加えて張間美香さんも前線に加わったし、ヴァローナなんかもいるので非常に華やか。ここに鯨木さんや杏里といった実力者が絡むヒロイン争いも注目だ。 まぁ、何が言いたいかっていうと、「とにかく黙って最終章を待つしかないな」ってことですわ。長い付き合いもあと少しかなぁ。 「城下町のダンデライオン」 4→5 意外に退屈しませんでした。ちゃんとシリーズラストで選挙の結果が出ると思ってなかったので、この収束性にも割と満足感はある。 1話目時点では、「設定がわけわかんねぇし、あんまりキャラ立ちそうもないし、パッとしないかなぁ」と思っていたのだが、どうもそういう見方は見当はずれだったようで、別に設定は訳の分からないままでも構わない作品だった。「町中の一軒家に王家の大家族が!」という意味のわからなさ、どう見ても日本にしか見えない国なのに王制を敷いている謎の社会体制、そして年端もいかぬ子供たちを全員巻き込んでの国民人気投票。「何故?」を突き詰めるとぶっ壊れてしまいそうな世界観なのだが、「そこに大きな意味はありませんので、考えても無駄です」ということは割とすぐに理解出来るようになっている。あとは、「何となく国民に見られてる特殊能力持ちの家族にスポットを当てたホームコメディ」という何一つ分からない展開を適当に楽しんでいけばいいのである。 そうして、「こまけぇことはいいんだよ」が確認出来れば、そこから先の「何となく兄弟劇」はまっとうな仕上がり。キャラもそれなりに可愛く描けているので、いわゆる「日常もの」の路線としては外れていない。最初に「変なやつだな」と思った茜のキャラも理解出来るようになるし、家族間には一切ギスギスしたところがなく、純粋に「家族愛」のみで構成されているのでストレスも一切かからない。何となくふわっとアニメがみたい、という現代アニメに間違いなく存在しているであろう一定のニーズにはちゃんと応えられている。 あとは、「キャラ立ちが弱い」という第一印象さえ覆れば大丈夫。最初に「なんだこれ」と首を傾げた特殊能力設定が、あまり強すぎず、何となくレベルでキャラを識別するのに役立っており、9人もの大家族であるにも関わらず、それなりに印象づけはしやすい。(ほぼ)全員が「選挙に勝って王様になるんだ」という大目標についても前向きで、バラバラの性格、バラバラのライフスタイルだがまとまった視点も維持出来ている。「大家族で、なおかつ家族全員に共通目的がある」というとパッと思い出したのが「BROTHERS CONFLICT」なのだが(それもどうかと思うが)、あっちはあくまでも「中心に女の子が1人」必要だったのに対し、こちらの作品は本当に「今日は高校生パート」「今日は小学生のお話」という風に、独立したエピソードの構成が可能なのでバリエーションも豊富。各々の「王についての夢」もキャラ立てに一役かっており、「国民を思う優しさ」と「家族を思う優しさ」の2面からほっこりさせてくれる。最初は馬鹿にしていた設定だが、こうしてみると案外上手い設定だったのかも。 まぁ、どこまでいっても「何となく日常もの」なので劇的な感動が巻き起こるなんてことも無いし、意図的に「ほわっとユルめ」の作りになっているのでダラダラしているという見方も出来るのだが、このくらい賑やかなお話だったら充分なんじゃなかろうか。幸い、今回のプロダクションアイムズは作画で大崩れすることがなく、無難な仕上げでシリーズをまっとうすることが出来た。大きなプラスはないが、「それなりの原作を、それなりに」という悪くないアニメ化だったはず。 中の人については、私の最近のお気に入り、カッターこと松井恵理子が1人8役という無茶をやらされており、きっちり仕事をこなしていたので嬉しかった。色んなカッターが見られて楽しい。そして、我が家では放送時間が「監獄学園」→「これ」→「デュラララ」という謎の花澤三連戦の流れだったため、花さんと杏里の間に茜様を挟んでおかないと気圧の変化に耐えきれないっていう。いや、茜を挟んだから耐えきれるもんでもないが。 「監獄学園」 6→7 元気な作品だったなぁ。酷かった。あぁ、酷かった。 楽しかったですよ、毎週毎週よくこれだけ、と感心するようにぽんぽんと下卑たネタが連発されて、「どうせシモ展開なんてそのうち失速するんちゃうか」と高をくくっていた私は正直驚いた。どこまでいっても酷い。各キャラクターが週替わりで酷い。製作側がギリギリを狙って作っているし、キャスト陣もギリギリに打ち込んで応えている。こんなにも、関係者がたった1つのゴールを目指して作りあげている感覚が伝わってくる作品も珍しい。「もっと、もっと酷いアニメが出来るよ!」と、僕らは勇気づけられる。 製作スタッフの確かさは今更触れるまでもないが、やはり今作独特の陰影の濃いデザインをそのまま動かし続けた功績は大きいだろう。これだけクドいのに、あまり重たくならずに動かすタイミングではしゃきしゃき動く。突然アニメ的に頓狂な動きが出てきて笑いに繋がるのは「アザゼルさん」でもお馴染みの演出手法だが、ギャグのメリハリで言えば今作も似たようなところ。今作はそれに純正の「エロ」を加え、下ネタの救われなさは「アザゼルさん」とも違う、独自のテイストになっている。そりゃま、実際は光が入りまくってて何が起こってるか分からないレベルにはなっているのだが、おそらくあの光の向こうには、スタッフの努力の結晶である最低の画面が広がっているに違いない。それが製作側の義務ってもんだから、な! そして、やっぱり中の人に触れないわけにはいかないだろう。水島努が選りすぐった精鋭キャストたち。そのどれもが期待を裏切らない見事すぎるお仕事。何より、全員楽しそう。特に一番楽しそうだったのは、副会長役の伊藤静だろうか。元々こういう仕事が好きなタイプではあるが、今作の副会長はドSとドMが同居した実に美味しい役回り。見方によっては彼女が主役だったと言っても過言ではない。野郎側のMVPは全編にわたって作品をコントロールし続けたこにたんだろう。何であんなに「ござる口調」が自然に聞こえるんだろう。なんであんなにぶっ壊れた時に楽しそうなんだろう。もちろん、神谷、花澤といった看板役者の仕事も実に贅沢で美味しい。日本おっぱい党の党首様が「いかにおっぱいが尻の代用品でしかないか」を熱弁するシーンなど、涙無しでは見られない迷場面である。あと、合法的に花澤香菜に「ちんこ」と「おしっこ」を連呼させられるという特権。最終回のディープキスシーンのこの上ない達成感。素晴らしいです。 そして、私としてはやっぱり会長。会長と校長の2人って、「ギャラクシーエンジェル」でいうところのウォルコット中佐とメアリー少佐なのよね。何か、とても懐かしい、な。 「Charlotte」 5→3 やっぱり駄目だった(´・ω・`)。なんだろ、何がこういう方向に連れて行ってしまうんだろう。脚本が駄目、っていうだけで片付けられる方向性ではないと思うんだけどね。 過去のP.A.作品を振り返ると、ほぼ全てが6点以上の評価になっている。何度も声を大にして言っているが、私はP.A.信者なのである。しかし、そんな中で低得点だった作品も無いわけではなく、それが「Angel Beats!」だったわけだ。P.A.作品なのに何一つ心をかすらないという奇跡のような作品世界に、当時は腸が煮えくりかえるような思いだったことをはっきり覚えている。岸誠二に対してどうしようもない不審感を抱いたのもあの作品が原因だ(その前に「る〜ん」があったけども)。「天下のP.A.で作品を作ってるのに、この体たらくはなんだ」というわけで(幸い、岸誠二はその後の作品できちんと汚名を返上している)。 しかし、脚本の麻枝准だけは駄目だ。この人の場合はむしろ逆で、「CLANNADの人」というだけならば評価はかなり高かったはずなのだが、「AB」でがた落ちした印象がそのまま固定してしまい、そのまま今作へと接続した。やっぱり駄目だった。なんなんだろ、せっかく自分で作ろうとしてる「なんか悲しげな雰囲気」を自分からぶっ壊しに行く自虐的なスタイルは。これ、やらなきゃ駄目なルールでもあるの? いいじゃん、悲しいお話なら悲しいままで。真っ直ぐに悲劇を描けばいいじゃない。途中でその空気に我慢出来ずにおどけてしまうとか、小学生みたいなメンタリティやないか。いや、そういう動機から脚本がああなってるのかどうかは分からないけども……とにかく、随所に入れていくギャグが徹頭徹尾浮いていて、全く脚本に埋没させてくれない。この「せっかく作品に感情移入しようとしている視聴者をブロッキングするという不快感」は、「AB」の時にも感じた最大の違和感である。 そして、肝心の「悲しいお話」の方も、かなり適当な作りになっている。ループものが絡んじゃったりすると考察が面倒だし、そこまで真剣に見ていたわけでもないのでディティールは何とも言えないが、少なくとも背景世界がしっかりイメージ出来るような丁寧な世界構築をしているとは思えない。超能力の設定もガバガバで、病気なんだか、才能なんだか。どうせ数年で消えてしまうような能力なのに政府は組織だって「モルモットに」しようと企んでおり、世界各国のマフィア(笑)も目を付けている。それが怖いから学園で囲いましょう、っていうスタート地点からまずよく分からないし。超能力者の存在が不幸なものであるというアピールは妹ちゃんの死なんかで表そうとしているが、肝心の本人たちにそうした切迫感がなく、一番の「被害者」であるはずの友利が適当に日常生活を送っているために同情することも出来ない。どうにも、描こうとするテーマと、それを体現するキャラがちぐはぐなのである。なんか、この脚本を書いてる人の見ている「切実さ」は、私の認識している世界とは大きくずれているようである。おかしいなぁ、CLANNADの時のホームドラマはあんなにもストレートで、堂々としていたのになぁ。 せっかくのP.A.なのに1クール分のリソースを無駄に消費されて、私は相変わらずの憤懣でございます。まぁ、画は良かったよね。当たり前だ。 「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ ヘルツ!」 6→6 よし、こちらの3期も無事に終わったぞ。求められることにきっちりと応えてくれるこの安定感。このまま4期5期と続けられることを祈っているよ。 ちょこちょこ感想を書いていたのでまとめることはあまり無い。「ロリぃ! エロぉ!」というだけで大体事足りるし、こんな中身で一応Fateシリーズ、元々のバイオレンスな中身もやるべきところではきちっとやってくれる。私みたいな人間は序盤のおちゃらけパートの方が楽しいが、それでも後半のシリアスが必要だってのはもちろん理解しているし、戦闘の演出なんかも見せ場がはっきりしていて非常に見やすいので、不満に思うところはない。今作なんて、9話のバトルの盛り上がりはシリーズ本家をも上回る出来だった。Fateファンだったら押さえておかなきゃいけない作品なのは間違いないだろう。 今期唯一残念だった点を挙げるなら、監督の神保さん担当回が少なかったことくらい。まぁ、それでも要所で締める仕事はしてくれているし、3話9話を担当した木村泰大氏という見事な才能に出会うことも出来たので、むしろ色々なクリエイターの仕事が見られたと考えれば良しとするべきか。原作読んでないから具体的にはしらないけれども、今回は割とアニメオリジナルのエピソードも入っていたらしい。そういう部分に一切違和感を感じさせず、むしろボリュームアップさせてアニメシリーズを完成させたのは立派なお仕事だったのではなかろうか。遊んでいるパートが楽しいだけに、10話で終わってしまうのが(毎回)惜しまれる作品である。 あとはまぁ、我々世代にズドンとストライクな豪華キャスト陣ね。今期からバゼットさんも駄目な大人枠に正式参入して、一層充実した布陣に。さらに「金色の少年」役に遠藤綾と、80年世代の人妻がどんどん参入してくる謎の統一感。こうして並べるとイリヤ→人妻、美遊→人妻、クロ→人妻、バゼット→人妻、ルヴィア→人妻、そして金色の少年→人妻。だいぶあの世代も片付いたことが分かる。クラスメイトチームは今のところ那奈亀の中の人だけだが、歳を考えるとタッツンの中の人はそろそろかなぁ。 サファイアさんの中の人、着実に回復には向かっているみたいなので、急がずゆっくり、復帰が待たれます。 「空戦魔導士候補生の教官」 3→4 思ったより悪くなかった。いや、「思ったところ」が悪すぎただけって気もするけども。決して人に勧めようとはおもわないが、別に見ていたことを後悔するほどでもない、そんな作品。 元々「駄目ラノベアニメ」の条件を完全に満たしている状態からスタートしたので期待は欠片も無かった。実際、このアニメは結果的に「駄目ラノベアニメ」である。やってることはテンプレだし、シナリオラインに引きこまれるような厚みがない。キャラの造形もおきまりのものを引っ張り出してきただけだし、アニメーションとして作画、構成に飛び抜けたものもない。最終話の戦闘シーンなど、実にひどかった。制作者には申し訳ないが、「どうだった?」と聞かれたら「別に見なくてもいいよ」と答えるしかないだろう。ラノベランキングでいえば、「ファフニール」とどっこいどっこい、「新妹魔王」よりやや下、くらい。うん、自分でも規準がよく分からなくなってる。 でも、だからといって時間の無駄だったとは思わない。特に悪印象を抱かなくなった理由は、この手のラノベアニメにありがちな「どんどん視点が散って訳が分からなくなる」現象が起こらなかったことだろう。最近だと同じスタッフで作ってた「聖剣使いの禁呪詠唱」やら、「星刻の竜騎士」やら、とにかくヒロイン勢が回を増す事に増えて、「次はこのヒロインについてのお話です」を延々繰り返されるだけ、あっという間に誰が誰か分からなくなり、キャラに入り込む余裕が無くなる。制作者側も完全にキャラを使い捨てと認識しているかのように、大した掘りさげもなく、現れては消えていく。そんな駄目作品ばかりを見ていたので、本作の(とても当たり前な)構成はむしろ好ましく感じた。メインで扱われるのは、主人公の教え子である3人だけ。さらにその中でもリコなんて割と自学自習で任せていたために、実質的に掘りさげられたのはミソラとレクティの2人だけだと言ってしまっても良い。ミソラの我が儘勝手な態度はメインヒロインとして褒められたものではないし、あんまり好感度は高くないのだが、それでも「彼女が何を思っているか」くらいは理解出来るようになった。それすらままならないアニメが多い中で、この1点は充分評価に値するものだ。原作がどの程度の密度なのかは定かでないが、アニメにするならこれくらいゆっくり見せてくれる方が落ち着いて追いかけられるってもんだ。 まー、「そんなの当たり前の礼儀だろ」と言われたらそうなのかもしれないですけどね。後の部分については特に思い入れは無いかな。いわゆる「教師もの」で、「よく分からない特訓をすると強くなっていた」という黄金パターンなんだけど、「何がどう作用して落ちこぼれがあんなに勝てるようになったのか」っていう肝心な部分は結局よく分からないまんまだったし、相手取る気にくわない敵キャラポジションが全部テンプレ臭い雑魚ばかりだったので「勝った! 成長出来た!」っていう達成感も薄かったし。やっぱり3ヶ月経ったら忘れる作品になってるかなぁ。 そろそろのじょさんの主演作品で目の覚めるような良作が見たいな……。今のところ一番の作品って……じょしらく? |
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Thraxi
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声優のこと全般
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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