最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
中原! ボイスの! ママンは! エロい! 第6話! もう、長谷君はママンともフラグ立てたと思っていいんでしょうか。いや、そんなんじゃない、分かってる分かってるけどね。もう、あのお母さんは反則だと思うの。夕暮れの公園、一人若い男を待つ人妻の姿。危ない、月野定規がエロ同人描くのが確実なくらいに危ない。 というわけで、藤宮さんのお宅訪問エピソード。既に友達関係成立は当然のものとして受け入れられているために出だしパートは全てすっ飛ばしているが、これって山岸さんの2週目ってことで良いのだろうか。そこから最低2日は登校日があったから、冒頭は最低でも水曜日である。もう、お昼ご飯どきに回りに3人も「友達」がいても全然動じなくなってきてるのがすごい。記憶が無くなっても慣れが蓄積しているのか、単に藤宮さんがホントはすごく人懐っこい性格なのか。あ、一応将吾は友達にカウントされてないから2人か。でもさ、一緒に屋上で飯食って、あの距離でダラダラしてて友達じゃない認識ってのも変な話だよな。今週分でめでたく将吾も友達認定されましたので、来週以降の記憶は消えます。積極性の長谷、鈍感力の山岸はリセットされても平気でアプローチしかけるから問題無いけど、将吾はリセットされたら面倒で記憶の復旧とかに貢献しない気がするんだけどな。月曜朝に日記読んだ藤宮さんも、ちらっと将吾の方見て「アレと? 友達??」ってなりそうな気がする。それにしても、この場合将吾と関係した記憶が全部消えるんだろうか。2,3週前の「友達じゃないけど知り合い」フェイズに稼いだ関係性もリセットされるとなると、今度は長谷に接続出来るコネクターを失うことになるのだが……まぁ、多分そんな繊細に出来てるわけじゃないんだろうな。 そして何はともあれママンである。可愛らしく、優しく、エロいという3拍子揃った見事なママン。彼女が出すメロンパンは美味しそうに見えるのに何か危険性を感じるのである(古河パン的に)。年頃の娘の部屋に野郎が2人も乗り込んできたが、娘の状態は知っているのでママンは喜んでばかり。1人明らかにヤンキーっぽいし愛想悪いのも気にしない。そりゃね、娘から毎週リセットを繰り返しながらノロケ話を聞かされてるだろうから、信頼はするよね。その結果、一番信頼出来るであろう「友達第一号」の長谷とは秘密のメッセージ交換を行い、めでたく「香織ちゃん包囲網」を形成。記憶を失ってしまっても、家庭と学校の両面から彼女の生活を親身にサポート出来る体制を整えた。そのために過去の交通事故の話などもして長谷君に心の準備をしてもらったわけだが、まぁ、大体イメージしてた通りの原因ではあるからな。このまま先に進んで、はたして幼少期の「精神的な原因」にたどり着くことはあるでしょうかね。少なくともアニメ1クール中には出てこない気がするけど。まぁ、原因なんて分からなくても良いんですよ。問題は「直るか直らないか」だから。現状、クラスの教室にもジワジワ「友達予備軍」みたいなのが増えてきたし、藤宮さんの真実がクラス単位で明るみに出ることもあるんじゃなかろうか。その場合に、今度は奇異の目で見られる現実に向き合う必要が出てくるが……いっそその方が荒療治で解決しそうな気もする。もう、さっさと行けるところまで行ってしまうのも手なんじゃないかしら。 それにしても、こんな重篤な記憶障害を持つ藤宮さんも心配だが、長谷君の32点の成績と、既に若年性痴呆が進行してるとしか思えない山岸さんの方がもっと心配だ……山岸さんは、マジでよくここまで生きてこられたな。 PR 最近はオリジナルデザインのタロットカードが流行ってるんでしょうかね、第6話。死武専でもみた。でも、「CHANGE」って言ってる割に図柄はウロボロスなんだよなぁ。どう考えても最初から「変化」じゃなくて「永続」「回帰」っていう予言ですよね、希さん。 おふざけ回。いや、毎回割とふざけてけるけども。前回のファッションショーに続いてのドサ回りイベントだが、今回は一応A-RISEと比較されるということで緊張感があるような、そうでもないような。突破出来るのが1組だとするなら、あと少しで始まる本戦では確実にA-RISEを倒さなければいけないわけで、基本的にムリゲーである。そのために何か手っ取り早い対応策を……といって迷走し、最終的に「やっぱり基本が一番だね」と戻ってくるという、よくある「鼠の婿取り」タイプのお話。ただ、今回はその迷走っぷりが尋常ではないのがポイントで……誰かとめろや。穂乃果は最終的に「μ‘sの良さはみんな個性的なところだよね!」とまとめていたが、全員には「ポンコツ」という共通点があるんだよな。海未は元々壊れやすいし、真姫はお嬢様補正さえなければまともかと思いきや、発言力が弱いのか、なんだかんだで流されてる(ゴーレムを操っての人形劇は割と楽しそうにやってたよな)。最後の砦はえりちかのはずなのだが、どうも今回は彼女が率先して壊れていたようにも見える。下級生と肩を並べて話せるようになって、どうも賢い可愛いエリーチカの「賢い」成分がどんどん抜けてるような……これがファンの望む進化なのだろうか。ひょっとして、このメンバーの中なら一番しっかりしてるのがかよちんっていう可能性もあながち嘘ではないぞ。 さて、部活コスにパンクロックなど色んなポンコツが楽しめた今回だが、やっぱり一押しはキャラ取っ替えイベントである(中の人的に美味しい)。チェンジの方向に法則性がないので多分くじ引きかなんかで決まったんだろうが、こうして見ると誰がイロモノ扱いされてるのかがよく分かるな。穂乃果→海未は常日頃からやってるくらいの物まねだろうから余裕。ことり→絵里もまぁ、一番の常識人になりすますだけなら問題無し(ただ、ちょっと自信ありげにドヤってることりは割と新鮮)。そして第1のハードルが海未→凜。まー、確かに客観的に見れば「狙って作ってる」にこを除くと、9人で一番問題があるのって凜のキャラだよな。海未のくじ運の強さは流石。そして、吹っ切れてしまえば海未ちゃんも出来る子。いやいや、だって「馬鹿ピンク」なんてお家芸じゃないですか(中の人的に)。いい感じに仕上がってるのが凜→真姫。普段から割と熱心に観察してる部分もあるだろうし、ある意味一番浮いてるキャラなのでトレスしやすかったのだろう。こっちの凜ちゃんも素敵なので、凜だけこのままでもいい気がするくらい。そして、巷で有名な罰ゲームを喰らう真姫→希。結局一言しかしゃべってねぇけど。こういうところで乗り切れないで浮くのは真姫ちゃんの悪いところだと思います。そして安定感のあるかよちん→にこ。マネしやすさで言ったら文句なしだからな。あとは、「意外に特徴作りにくいわ」という変なところに割り当てられたにこ→ことりと希→穂乃果。穂乃果の特徴っていうと……なんなんだろう。食い意地キャラってかよちんの領分だろ。単にパンが食いたかっただけじゃないですかネキ? そして締めはえりち→かよちん。やっぱりかよちんの役どころってあれなのか。 最終的には、「やっぱりいつも通りだね!」というところに収まり、ことりや穂乃果がいい感じにまとめてくれて締め(何故かエンディングは真姫)。衣装係が縁の下の力持ち的にまとめてくれるのは悪い流れじゃないのだが、ひょっとして、あのキッスの衣装も全部ことりたちで作ったのかな……だとしたら時間の無駄遣いってレベルじゃなかったぞ。よくもまぁ、ライブであれだけのパフォーマンスが出来るよな。基本的にμ‘sってライブで失敗することないんだよね。いつも歌もフリも完璧だし。時間無いって言ってるくせに完璧過ぎるのが怖い。実は超人集団なんじゃなかろうか。今回のライブは心なしか凜ちゃんの顔に自信がみなぎってるように見えたのが良かったです(多分気の持ちよう)。 新年度一発目。前回から約2ヶ月空いてのたほいや。今回は事前に重めのゲームをいくつか回した後ということもあり、答えにキレが少なかったのがやや悔やまれるが、選択語彙は充分な破壊力があったのではないかと。また、今回から導入された「親番で正解者が居なければ倍付け」ルールは親番でのドキドキが増すので悪くない。まぁ、ここで見事にスカせるかどうかで勝負が決まる感はあるが。
Round1・「ぴりんぐ」 1.長野県の伝統行事に用いられる神具 2.イギリスの劇作家。 3.避妊薬。ピル。 4.薬品を経口投与すること。 5.ウールの繊維がもつれ、毛玉の発生すること。 6.剪定の英国語。 7.デンマークの医師。伝染病理学に通じ、梅毒の根絶に貢献した。
Round2・「そりぶじん」 1.アミノ酸の一種。強い還元性を持ち、防腐剤や農薬に用いられる。 2.マジャール騎馬兵特有の兜飾りの形状。 3.発売禁止になった帯状疱疹に対する抗ウイルス剤。 4.甲状腺に機能する医薬品の一種。 5.ドクノメトシンの主成分。ホルヒステンから抽出される。 6.ピレスロイド系の毒物。嘔吐、意識混濁などを引き起こす。 7.ペプチンに同じ。
Round3・「めたからこう」 1.キク科の多年草。 2.明確な目的地のない旅。 3.異性に生涯をともにして欲しいと乞い願うこと。 4.南アフリカ共和国の政治家。 5.講の一種。浄土宗の僧、最仁が考案した。 6.マダラコの異称。 7.仏教の修練、七向の一。不浄を受け入れることで綺凜向へと至る。 (本日のMVWに選出されました)
Round4・「ぷねうま」 1.ハイチ革命の指導者の1人。 2.チベット語で「はるか髙き頂」の意。 3.ギリシア哲学で人間の生命の原理。 4.水準器。主に大型船舶の船底に設置し用いられる。 5.プランクトンの一種。日本海側の浅瀬に生息する。 6.ガラパゴス島にのみ生息するほ乳類。外見はヤマアラシに類似している。 7.バッキンガム宮殿の設計者。
Round5・「ぜんちょ」 1.以前に著した書物。 2.仏教用語で、死の間近に悟りをひらいた者。 3.東北地方の方言で「サメの稚魚」の意。 4.前兆。 5.異教徒。 6.質の良い書物。 7.心理を肉薄する感覚。せんちゅう。 (ちなみに、「前著」で1の意味になる言葉もあるんですが、何故か広辞苑には載っていなかったようです)
Round6・「とっぽ」 1.中世ポルトガルの宣教師。中国へ渡り布教に尽力するが、地域住民の反感を買い、殺された。 2.食べ飽きていること。 3.背の高さ。 4.道化、また、転じてのろまな人。 5.素直だが頼りのない様。 6.擬音語の一種。鳥類の鳴き声を表す時に用いられる。 7.ロッテの開発したお菓子。 (みんな、はたして7は掲載されているのかどうかで悩まされました。広辞苑掲載の意味は、ググっても出てきません。ちなみに正解は2らしいですが、そんな名前のお菓子を作ってしまったロッテってどうなんだろう)
Final Round・「まくらく」 1.帝政ロシアを支えた工学者。多くの兵器を考案した。 2.めくり上げる。 3.フランスの児童作家。代表作「天才科学者ブライン」「四次元ヒーローチップ」 4.追っ手から逃れること。 5.句会で最初に詠まれる句。 6.人と人とのつながり。 7.枕にする。 玄田ぁ! 第6話。運昇・哲章という脅威のおっさんパワー。こんなところで使っちゃっていいのか。 キャラの強烈さでは3部でも割と上位に入っていた気がする(偽)キャプテンテニール登場。考えてみりゃ原作じゃ2話くらいしか出てないわけで、大した敵じゃないのだが、「いちいち台詞回しがおかしい」「結局本名すら分からない」「無駄に演技が上手くて素直バージョンのときは顔がちょっと可愛い」などの特徴のおかげでインパクトは充分。「スタ……ンド? なんだねそれは?」は一時期私の回りでも流行語っぽい扱いになりました。使いやすいんだよ、あのすっとぼけ方。あと、両手の甲を不自然に差し出すテニールポーズ(まぁ、今となっては荒木絵の1つのひな形であるが)なんかも妙に頭に残るキャラになってます。アニメであの濃さがどのように表されるかとドキドキしていたのだが、なんかもう、キャストが玄田哲章の時点で色々極まってるわ。ほんと、玄田さんのお茶目さが全力で前に出ているよ、お兄ちゃん!! 渋いねェ、おたく全く渋いぜ! 台詞は当然原作に登場したものは完全再現。それに加えて、水中での承太郎との会話が若干増量しており、執拗に繰り返される「お兄ちゃん!」には「お前、ほんとは可愛い子だろ」疑惑が止まらない。不思議だよな、原作絵がかっちり再現されてるんだから、3部初期絵なんて割と劇画タッチでキモいくらいのデザインになってるはずなのに、ダークブルームーンなんて可愛く見えるんだもの。テニールが印象に残ってるのって、最初に現れた「なんか可愛いキャラ」だからなのかもしれません。 可愛いといえば、貴重なヒロイン枠である家出少女も登場。なんと彼女には「アン」という名前があったんですね。これは初見。どっか私の知らない文献で明かされたんでしょうかね、少なくとも原作では名乗ってませんからね。まぁ、スタンド使いじゃないキャラは適当に名前つけても問題無いでしょう。スタンド名は思いつきでつけちゃうとあとで間違って訂正でたりするから注意が必要だ。そんな家出少女であるが、尺を伸ばしたことで台詞が増え、じゃっかん中二病要素が増している。妖刀が云々は言ってた気もするが、あれだけ長台詞で延々相手にされない台詞に力を込めているのを見るとちょっと可哀想にもなるよね。あの台詞は一体何語でしゃべっていた設定なんだろうな。そもそもこの世界の連中が何語で話してるかはよく分からないんだけど。ジョセフが日本語を覚える気になったとはとても思えないし(ギアッチョは間違いなく日本語で話してるんだよな!)。 くぎゅうボイスの女の子の胸をぺたぺた触る承太郎の作中唯一のセクハラシーンなども色々と思うところのあるシーンで、「(中の人的に)貴重な胸を触りやがって!」とか思うと数少ないお色気シーンに見えなくもない。あ、でも次回はあの擬音が「シャワー」という革新的なシャワーシーンが入るんですね。高校生が煙草吸ってるシーンは規制が入ってしまうが、はたして幼女のシャワーシーンは放映されるのか? まぁ、このままシリーズが進んでいけば、妙齢の女性の全裸シーンもありますからね!(ただし、胎児) 5月9日 ドラフト模様(JOU、BNG、THS) ピック順 【Sangriter】→【Mei】→【Alessi】→【Sea-chicken】→【Serra】→【Thraxi】→
世間よりも一週間遅れの新環境。久しぶりに「普通の」第3エキスパンションに突入だ。「軍勢」が加わった時には「割と地味やな」という印象だったわけだが、今回もやっぱり「割と地味やな」という印象。まぁねぇ、なかなか劇的な変化なんて連発出来るわけもないからね……過去に印象的な第3エキスパンションというと、全てのギルドが出そろったディセンションとか、全部多色だったせいでどうしたらいいかよく分からなかった再誕あたりかねぇ。φマナと感染が溢れかえったニューファイもなかなか。今回は一体どうなりますことやら。ちなみに、今回の世界は「史上初の4色環境」という意味では新しい世界かもしれませんね。黒ェ……。
なんで恰好いいんだよ! 第6話。タイトルに入るパートで不覚にも感心してしまったやないか。やっぱりどこまで行ってもオープニングありきの作品よのう。 新章突入で、これまで頑張ってくれていた孝一も楚南さんも影も形も無い。プリンスの面々は生存しているようだが、開店休業状態で特にペンギン帝国の悪行に対して抵抗する様子もない。まぁ、毎度のことながらペンギン帝国側のやってることがよく分からないせいなのかもしれないが……一体人類はどうなってしまったというのか。帝国にハイエロ粒子を奪われてエロが無くなったということなのか? いや、でも確実に将馬君の担任なんかは盛りがついてた気がするんだけどね。とにかくペンギンさんたちは相変わらず楽しそうで何より。プリンスの博士トリオも、普通は「敗れた正義の軍勢」なんてもっと悲壮なもんだろうに、全然気にしてない感じは流石である。今回は今まで以上にサービスカットだらけで無駄に脱ぎまくってたしなぁ。全裸ボーリングって捗るもんなんでしょうか。 そして、30分まるまる使って延々いちゃつく新たな主人公、霧子・将馬コンビ。孝一がぶっ飛んだ性格だった分、今回の将馬君は非常に大人しい、普通の子に見えてしまうわけだが、その分霧子ちゃんが変態なのかというと現時点ではそうでもない。いや、多分ハイエロ因子を持つ人間なんて誰だってろくでなしな気はするんだけども、今のところ割と普通の(単に発光するだけの)恋する乙女だ。はたしてこの2人に孝一たちのような活躍が出来るのか、今後の展開は気になるところ。とりあえず、ダイミダラー召喚シーンが恰好良かったから今回はそれだけで充分だ。前回は胸を揉む側がパイロットで、今度は揉まれる側がパイロット。はたしてどんなダイミダラーが出てくるのでしょうね。 対する帝国側は、リッツが露骨にエロいことに興じているのがなかなか衝撃的。ペンギンとの戯れは非常に直接的なコミュニケーションであり、「リッツは大量のペンギンとあんなことしてて倫理的に大丈夫なのだろうか」と心配になることしきり。いや、今更このアニメに倫理もクソもないけども。彼女の中でのエロとそうでないものの境目ってどの辺にあるんでしょうね。お子様のくせに高校生カップルを見て「うぶうぶめ!」って言ってるってことは、ペンギンたちとの関係性もそれなりに進んでいるってことなんでしょうか……恐ろしい組織だぜ、帝国。 それにしても、今回はとにかく展開が速い。ものすごい密度で脚本が詰め込まれており、絶対にキャラがしゃべってないタイミングがないくらいにギリギリの尺。どのキャラも若干早口になってるんじゃないか、っていうレベル。このテンション、この勢いを維持するのはかなり大変だっただろう。新入り2人を入れてもペースを落とさないように意識的に詰め込んでるんだろうなぁ。そういう方向性でも実は割と頑張ってるアニメなのよね。 マロンパフェはこのあとスタッフが美味しく頂きました、第6話。寝込んでるって言ってるところに突然のパフェは流石にきついんじゃなかろうか。一衣のお母さんも色々テンパってるようである。 「登場人物が全員不幸」という見事なまでの鬱への一方通行アニメ。しかし、前回は全てが「いたたまれない不幸」だったが、今回は幸いにも(?)「スカッとする不幸」も待ち構えている。そう、待ちに待った我らがあきらっきーの凋落である。そりゃまぁ、そうなるだろうと思っていた通りの展開なわけだが、実に見事な「小物悪役」っぷりには本当に惚れ惚れする。何故我らが赤﨑大先生はこうも「小憎らしくてなんかイラッとする役」がしっくりはまるのだろうか。本人にギャル要素ないはずなのに、何故かギャル感を出すと本当にぶん殴りたくなるくらいイラッとするのが素晴らしい。 念願叶ってるう子との対決が実現した晶だったが、相変わらず戦闘狂のコンビを前に、精神攻撃が効かずに計算が狂う。いや、そもそもたかだかハンデス戦略なんだから、メタ次第では充分負ける可能性あったと思うんだけどね。ただ、はたしてタマをメインにした白デッキに対してピルルクさんの青デッキの相性が悪いかどうかはよく分からないのだけど。WIXOSSは製品版が品薄だったので仕方なく公式ページを読んでぼんやりとルールを理解したのだが、サーチアンドバウンス、それにエンチャント戦略みたいな総合力で勝負する白デッキが、ハンデス中心の青に対して特別相性が良いようには見えない。どっちかっていうと速攻押し切り型の赤(花代さん)の方が苦手なマッチだった気もするんだけど。そのあたりは精神攻撃で相手プレイヤーを直接叩く晶の戦術が、るう子に合わなかったってことなのだろう。ただ、彼女の使ってる大技の「ピーピング・アナライズ」って、Magicでいうとハンド限定の「虚空/Void(INV)」なんだけど、そこまで強い技なのかどうかもよく分からんのだよな。確かに、今回使ったみたいにレベル4がまとめて落とせれば相手のデッキの総合力は削れるし、初手から積極的にレベル1を落とせれば事故らせることも出来そうだけど……結局宣言ミスったらアド取れないしな。まぁ、そういう意味では作中で晶が使ってるような方向性がリアルなのかもしれん。 とにかく、「願いがない」るう子には揺さぶりも効かず、晶はワンパンKO。元々「負けたら一衣に謝れ!」という条件だったのだが、当然晶は容赦無い捨て台詞を吐いて尻尾を巻いて逃げるだけだった。しかし、そこからが本作の真骨頂。晶のこれまでの悪行がボロボロと明らかになり、作中最初の「悪役」は見事な散り様でぶっ壊されていくのです。一応簡単にまとめておくと、「伊緒奈が病弱なセレクターを容赦無く叩いてるのを見てセレクターバトルのルールを知る」→「その上で、2敗してるその子を更に叩くことで労せず1勝をもぎ取る(おそらく、3敗目を喫した対戦相手の子は死んでる)」→「その後は伊緒奈が叩いた敗者を更になぶるという禿鷹スタイルを徹底」→「その割には、願いが『伊緒奈の破滅』」→「でも、うっかりこのスタイルでも負ける」→「今度は初心者相手になぶるシャークスタイルに変更」→「それでもやっぱりるう子に負ける(2敗目)」→「おかげで現実世界でハブられてることを知る」→「ヤケになって道連れ目的で伊緒奈に勝負を挑む(どう考えても伊緒奈の思惑通り)」→(多分、ボコボコにされて3敗目)。どうだ、この圧倒的クズっぷり。惚れ惚れするようなゴミカスや。前回の予想で「晶の願いが伊緒奈の凋落だったら笑えるな」って書いたんだけど、マジだった。たった1つ何でも願いが叶うっていう状態で「相手の不幸」を願えるメンタリティって素晴らしいと思うよ。このアニメが僕らに教えてくれる大切なことは、「カードゲームにかまけて現実のお仕事をおろそかにしてると、働き口が無くなる」。うん、知ってる。ちなみに晶の代打で呼ばれた新しいモデルの子は、CVが西明日香でした。ほんと、こういうところで空気読まずに出てくる素晴らしい仕事ぶりです。 そんな晶をフルボッコにしても眉1つ動かさない伊緒奈さんのラスボス感もすごい。出てくる言葉の1つ1つが的確に「負け犬」晶の神経を逆なでするものになっており、あの単細胞ならば確実にやけのやんぱちで自爆しに来てくれることは請け合いだろう。釘宮ボイスのルリグとの相性も完璧で、まだ見ぬ黒デッキの恐ろしさがじわりじわりとにじみ出る。先週までならギリギリ「単にクールなだけで黙々と戦闘をこなすタイプ」っていう可能性もあったのだが、今週はわざわざ晶の窮状を聞いて「好きなのはぐちゃぐちゃにぶっつぶすことです」ってにこやかに語ってましたからね。もう、最悪ですわ。 そして、そんな晶の凋落を前にしても、未だ作中不幸ナンバーワンを突っ走るのが一衣さん。セレクター罰ゲームは本当に「記憶を失う」だけであり、外界に物理的な影響をあたえるまでには至っていないようだが、手帳の記述すら本人には認識出来なくなるなど、徹底的に内面から破壊されていく仕様になっているらしい。物的証拠が残っているためにまだ希望があるようにも見えるが、むしろ外部の人間と認識だけがずれていく状態であるため、どんどん他者との溝が深まっていく悪循環になっている。返す返すも、ピンポイントで最悪の願い方をしてしまった一衣さんが不幸過ぎる。親御さんの必死に救援も、こんな訳の分からない状態じゃ本人に届かないだろうし。おそらく、このあとはるう子が「一衣たちセレクターバトルの被害者を元に戻す」っていう願いを掲げる展開になると思うのだが……ちょっとるう子だけでは概念になるには力不足な感があるんだよなぁ。るう子自体の闇属性に期待するしかないかな。 不幸ナンバー3には、カードバトルと関係無いところで沈んでいく遊月さんもエントリーしている。バトルの真実を知ったのだから戦わなければこれ以上酷い目にあわずに済むはずだったのだが、願いに関わる現実の方が彼女を締め付けにくる。まぁ、もとから人の道に外れた願いだったのだからしょうがない気もするのだが、彼女にとっては耐えられない状況になりつつあるようだ。「もう、戦う以外に選択肢は無い」と(決してそんなわけではないのに)思い込んでしまう袋小路は、これもインキュベーターの仕業っぽく見える手練手管である。まぁねぇ、あの年頃の女の子連中って、陰湿でおっかないからね……ちなみに、弟をクラスメイトたちに取られてしまい、「きっと香月はあの子たちと楽しいことをしてるんだろうなぁ」と絶望する遊月さんだが、何故かその残念妄想が全部WIXOSS絡みという筋金入りのカード狂いっぷりが痛々しい。普通そこは「友達とカラオケ行ったり買い物行ったり」とかじゃないの? なんでフードコートでデュエルスタンバイなのよ。どんだけカードバトルしたいねん。中の人のせいで「ワタシモ……タノシイ……シタイ」と途方に暮れる遊月さんが可哀想に見えました。 そんな遊月の前に現れた謎の新キャラ、ちよりちゃん。ここまでの空気を全く読まない脳天気なウザキャラだが、そのスタンスはまだ不明。初デュエルで遊月に負けたところを見ると、別に大した強さではないし、あんまり深いことを考えているキャラにも見えないのだが……彼女の登場により遊月が負の方向へ転がりだしてしまったことを考えると、更なる不幸配達人である可能性は低くない。デッキは何色だったんだろう。ルリグ(CV新井里美)を見る限りでは白っぽいけども……。ちなみにちよりちゃんの中の人の杜野まこという人は、タレント系あがりの(声優としては)新人らしい。なかなかかっ飛んでて面白い新キャラでしたな。 やっぱり安心して見てられるな、第5話。「そこに何も無いがあるんだよ」というかの名言のごとし。 いや、でもこの作品を「何も無い」というのは流石に暴論か。一応話は進んでるわけだし。ただ、それが何なのかさっぱり分からないだけで。あと、クエスト関係の問題を解決しようとして颯太が1人でシリアスやってても別に面白くないっていうのが難点だ。おかげで先週はあんまり感想も出てこなかった。今週は無事に綺麗なハーレム展開が息を吹き返しており、各ヒロインごとに分かれて時間を取るオムニバス展開がとても見やすくて良い。それぞれのヒロインがどういうフラグで颯太の下へ集まったのかが再確認出来るし、それぞれのヒロイン勢(1名は男)に対して颯太がどのように対応し、どのようなものが得られているのかというのが分かりやすい。彼には一切恋愛感情というものは無いみたいだが、ヒロイン勢もそんな朴念仁の主人公に嫌気がさす様子は一切無く、それぞれ好き勝手にデレているという夢のようなシチュエーションである。いや、ある意味悪夢かもしれないけども。 トップバッターは恵。男の娘キャラで「兄貴を目指して男らしく」といえばやっぱり幸村のイメージなのだが(まぁ、アイツは性別からして違うけども)、恵の場合には「女っぽい」と言われると露骨にヘコむというキャラ設定が大きな違いになっている。ま、その割に本人に改善の意志があまり見られなかったりするのはお約束だが、こういうキャラの歪みって、一歩間違うと完全にホラーだから結構神経を使う。だってさ、幸村なんて「性差」すら認識出来ない人間だったんだぜ、あの歳で。そういう点では恵はごく普通の男の子なので一安心ではあるのだが、こやつの愛らしさの多くは声に依るところも多い気がするのでちょっとずるい。あと、「やよ」ってどこの方言だ。気付けば「やよ〜」っていう鳴き声みたいな謎の使われ方もしており、「これじゃぷちますと被るじゃないか!」って思ったけど、あっちは「うっう〜」だから大丈夫だった。 二番手は茜。一番のド直球でラブメッセージを送り込んでくる油断ならない本命キャラ。こちらも声が反則である。正面からの説得が通じないキャラってのは何をしていても怖いもので、はたしてこの子が挫ける日が訪れるのかと今から気になってしょうがない。三番手は凜。個人的には一押しの日笠キャラであり、作中公認設定となっているちょろさは圧巻。一歩間違うとヤン方向に行ってしまう危うさもなかなかの魅力である。そして、テレビ放送確実アウトの「幼女・高所・放尿」の衝撃シーン。あかん、これはあかん。可愛らしいキャラ絵なのが余計にあかん。ところで製品版では光はとれますか? 正面からのカットになりますか? なりませんか、そうですか。 そして、心憎いのはそんな凜を使って4番手のお菊ねえが自宅でのコミュニケーションになったというところ。大活躍ってわけにはいかなかったかもしれないが、「アットホーム」を売りにする姉キャラの面目躍如といったところか。阿澄さんもそのうちお姉さんどころかお母さんになって、あふれ出る母性を発揮してくれるのだろうか。なんか必要以上にムスコニウムを要求する母親になりそうで今から楽しみです(でも、産休入られると声が聞けなくなるからちょっと寂しい)。 という、以上4名ですね。……菜波さんが不幸。いや、でも正直これまでのエピソードの中で一番菜波が可愛く見えるお話だった。「1人だけフラグも無いし、颯太チームに抗い続けている」っていうスタンスそのものが彼女の魅力なのだな。ある意味、一番美味しいツンデレ主人公ポジションといえる。まぁ、彼女の場合が回りがおかしすぎるだけで別にツンデレってわけでもないのかもしれないが……。ここまで濃密なキャラに埋められても、菜波のきらりと光る魅力はきっちり出てると思いますよ。そしてそして、そんなクエスト寮に更なる追加戦力が……CV丹下桜だよ……そういやこのアニメのラジオでパーソナリティやってるんだっけか。ひたすら声の方向性を一極に集中させるこのキャスティング、よほどの剛の者の仕業ではなかろうか。恐ろしいアニメだ。 素晴らしい密度の百合回なのに作画がががが、第5話。なんだよぅこれ。もっと頑張れよボンズ……。 ということで、感想は「作画がががが」しか出てこないんです。せっかくキムがものすごく可愛い顔してくれたり、水着回と風呂回のセットだったりしたのに、なんでこんな勿体ないことになってしまったのだ。アバンの濃厚な百合妄想のあたりはギリギリ維持出来ていたのが救いか。まぁ、元々そこまで作画面で気合いの入ったアニメではないのだが……よりによって今回この結果かぁ……あ、でももし前回が酷かったら「せっかくのブルマ回なのに……」って言ってた可能性があるな。ならしょうがないのかな(謎理論)。 キムとジャクリーンの馴れ初めとなる非常に濃厚な百合エピソードであり、既に後輩からまで狸呼ばわりされている彼女の愛らしさががっつり楽しめるお話。キムもキムで新入生軍団のことを「三馬鹿」と呼んでいたり、すっかり女子寮の中は仲良しだらけである。ここからどうやってキムたちのコンビが一軍に昇格したのかは気になるところだのう。あの気分屋のキムが認められる結果を出したってことは、やっぱりジャクリーンが秘密を握って上手いこと手綱を握ってたってことだよなぁ。色々と妄想が捗る良い関係性ではないですか。一番重要なポイントは、生年月日はいいとして、あのスリーサイズが本当だったのかどうかだ! |
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HN:
Thraxi
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声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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