最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
新年度一発目。前回から約2ヶ月空いてのたほいや。今回は事前に重めのゲームをいくつか回した後ということもあり、答えにキレが少なかったのがやや悔やまれるが、選択語彙は充分な破壊力があったのではないかと。また、今回から導入された「親番で正解者が居なければ倍付け」ルールは親番でのドキドキが増すので悪くない。まぁ、ここで見事にスカせるかどうかで勝負が決まる感はあるが。
Round1・「ぴりんぐ」 1.長野県の伝統行事に用いられる神具 2.イギリスの劇作家。 3.避妊薬。ピル。 4.薬品を経口投与すること。 5.ウールの繊維がもつれ、毛玉の発生すること。 6.剪定の英国語。 7.デンマークの医師。伝染病理学に通じ、梅毒の根絶に貢献した。
Round2・「そりぶじん」 1.アミノ酸の一種。強い還元性を持ち、防腐剤や農薬に用いられる。 2.マジャール騎馬兵特有の兜飾りの形状。 3.発売禁止になった帯状疱疹に対する抗ウイルス剤。 4.甲状腺に機能する医薬品の一種。 5.ドクノメトシンの主成分。ホルヒステンから抽出される。 6.ピレスロイド系の毒物。嘔吐、意識混濁などを引き起こす。 7.ペプチンに同じ。
Round3・「めたからこう」 1.キク科の多年草。 2.明確な目的地のない旅。 3.異性に生涯をともにして欲しいと乞い願うこと。 4.南アフリカ共和国の政治家。 5.講の一種。浄土宗の僧、最仁が考案した。 6.マダラコの異称。 7.仏教の修練、七向の一。不浄を受け入れることで綺凜向へと至る。 (本日のMVWに選出されました)
Round4・「ぷねうま」 1.ハイチ革命の指導者の1人。 2.チベット語で「はるか髙き頂」の意。 3.ギリシア哲学で人間の生命の原理。 4.水準器。主に大型船舶の船底に設置し用いられる。 5.プランクトンの一種。日本海側の浅瀬に生息する。 6.ガラパゴス島にのみ生息するほ乳類。外見はヤマアラシに類似している。 7.バッキンガム宮殿の設計者。
Round5・「ぜんちょ」 1.以前に著した書物。 2.仏教用語で、死の間近に悟りをひらいた者。 3.東北地方の方言で「サメの稚魚」の意。 4.前兆。 5.異教徒。 6.質の良い書物。 7.心理を肉薄する感覚。せんちゅう。 (ちなみに、「前著」で1の意味になる言葉もあるんですが、何故か広辞苑には載っていなかったようです)
Round6・「とっぽ」 1.中世ポルトガルの宣教師。中国へ渡り布教に尽力するが、地域住民の反感を買い、殺された。 2.食べ飽きていること。 3.背の高さ。 4.道化、また、転じてのろまな人。 5.素直だが頼りのない様。 6.擬音語の一種。鳥類の鳴き声を表す時に用いられる。 7.ロッテの開発したお菓子。 (みんな、はたして7は掲載されているのかどうかで悩まされました。広辞苑掲載の意味は、ググっても出てきません。ちなみに正解は2らしいですが、そんな名前のお菓子を作ってしまったロッテってどうなんだろう)
Final Round・「まくらく」 1.帝政ロシアを支えた工学者。多くの兵器を考案した。 2.めくり上げる。 3.フランスの児童作家。代表作「天才科学者ブライン」「四次元ヒーローチップ」 4.追っ手から逃れること。 5.句会で最初に詠まれる句。 6.人と人とのつながり。 7.枕にする。 PR 玄田ぁ! 第6話。運昇・哲章という脅威のおっさんパワー。こんなところで使っちゃっていいのか。 キャラの強烈さでは3部でも割と上位に入っていた気がする(偽)キャプテンテニール登場。考えてみりゃ原作じゃ2話くらいしか出てないわけで、大した敵じゃないのだが、「いちいち台詞回しがおかしい」「結局本名すら分からない」「無駄に演技が上手くて素直バージョンのときは顔がちょっと可愛い」などの特徴のおかげでインパクトは充分。「スタ……ンド? なんだねそれは?」は一時期私の回りでも流行語っぽい扱いになりました。使いやすいんだよ、あのすっとぼけ方。あと、両手の甲を不自然に差し出すテニールポーズ(まぁ、今となっては荒木絵の1つのひな形であるが)なんかも妙に頭に残るキャラになってます。アニメであの濃さがどのように表されるかとドキドキしていたのだが、なんかもう、キャストが玄田哲章の時点で色々極まってるわ。ほんと、玄田さんのお茶目さが全力で前に出ているよ、お兄ちゃん!! 渋いねェ、おたく全く渋いぜ! 台詞は当然原作に登場したものは完全再現。それに加えて、水中での承太郎との会話が若干増量しており、執拗に繰り返される「お兄ちゃん!」には「お前、ほんとは可愛い子だろ」疑惑が止まらない。不思議だよな、原作絵がかっちり再現されてるんだから、3部初期絵なんて割と劇画タッチでキモいくらいのデザインになってるはずなのに、ダークブルームーンなんて可愛く見えるんだもの。テニールが印象に残ってるのって、最初に現れた「なんか可愛いキャラ」だからなのかもしれません。 可愛いといえば、貴重なヒロイン枠である家出少女も登場。なんと彼女には「アン」という名前があったんですね。これは初見。どっか私の知らない文献で明かされたんでしょうかね、少なくとも原作では名乗ってませんからね。まぁ、スタンド使いじゃないキャラは適当に名前つけても問題無いでしょう。スタンド名は思いつきでつけちゃうとあとで間違って訂正でたりするから注意が必要だ。そんな家出少女であるが、尺を伸ばしたことで台詞が増え、じゃっかん中二病要素が増している。妖刀が云々は言ってた気もするが、あれだけ長台詞で延々相手にされない台詞に力を込めているのを見るとちょっと可哀想にもなるよね。あの台詞は一体何語でしゃべっていた設定なんだろうな。そもそもこの世界の連中が何語で話してるかはよく分からないんだけど。ジョセフが日本語を覚える気になったとはとても思えないし(ギアッチョは間違いなく日本語で話してるんだよな!)。 くぎゅうボイスの女の子の胸をぺたぺた触る承太郎の作中唯一のセクハラシーンなども色々と思うところのあるシーンで、「(中の人的に)貴重な胸を触りやがって!」とか思うと数少ないお色気シーンに見えなくもない。あ、でも次回はあの擬音が「シャワー」という革新的なシャワーシーンが入るんですね。高校生が煙草吸ってるシーンは規制が入ってしまうが、はたして幼女のシャワーシーンは放映されるのか? まぁ、このままシリーズが進んでいけば、妙齢の女性の全裸シーンもありますからね!(ただし、胎児) 5月9日 ドラフト模様(JOU、BNG、THS) ピック順 【Sangriter】→【Mei】→【Alessi】→【Sea-chicken】→【Serra】→【Thraxi】→
世間よりも一週間遅れの新環境。久しぶりに「普通の」第3エキスパンションに突入だ。「軍勢」が加わった時には「割と地味やな」という印象だったわけだが、今回もやっぱり「割と地味やな」という印象。まぁねぇ、なかなか劇的な変化なんて連発出来るわけもないからね……過去に印象的な第3エキスパンションというと、全てのギルドが出そろったディセンションとか、全部多色だったせいでどうしたらいいかよく分からなかった再誕あたりかねぇ。φマナと感染が溢れかえったニューファイもなかなか。今回は一体どうなりますことやら。ちなみに、今回の世界は「史上初の4色環境」という意味では新しい世界かもしれませんね。黒ェ……。
なんで恰好いいんだよ! 第6話。タイトルに入るパートで不覚にも感心してしまったやないか。やっぱりどこまで行ってもオープニングありきの作品よのう。 新章突入で、これまで頑張ってくれていた孝一も楚南さんも影も形も無い。プリンスの面々は生存しているようだが、開店休業状態で特にペンギン帝国の悪行に対して抵抗する様子もない。まぁ、毎度のことながらペンギン帝国側のやってることがよく分からないせいなのかもしれないが……一体人類はどうなってしまったというのか。帝国にハイエロ粒子を奪われてエロが無くなったということなのか? いや、でも確実に将馬君の担任なんかは盛りがついてた気がするんだけどね。とにかくペンギンさんたちは相変わらず楽しそうで何より。プリンスの博士トリオも、普通は「敗れた正義の軍勢」なんてもっと悲壮なもんだろうに、全然気にしてない感じは流石である。今回は今まで以上にサービスカットだらけで無駄に脱ぎまくってたしなぁ。全裸ボーリングって捗るもんなんでしょうか。 そして、30分まるまる使って延々いちゃつく新たな主人公、霧子・将馬コンビ。孝一がぶっ飛んだ性格だった分、今回の将馬君は非常に大人しい、普通の子に見えてしまうわけだが、その分霧子ちゃんが変態なのかというと現時点ではそうでもない。いや、多分ハイエロ因子を持つ人間なんて誰だってろくでなしな気はするんだけども、今のところ割と普通の(単に発光するだけの)恋する乙女だ。はたしてこの2人に孝一たちのような活躍が出来るのか、今後の展開は気になるところ。とりあえず、ダイミダラー召喚シーンが恰好良かったから今回はそれだけで充分だ。前回は胸を揉む側がパイロットで、今度は揉まれる側がパイロット。はたしてどんなダイミダラーが出てくるのでしょうね。 対する帝国側は、リッツが露骨にエロいことに興じているのがなかなか衝撃的。ペンギンとの戯れは非常に直接的なコミュニケーションであり、「リッツは大量のペンギンとあんなことしてて倫理的に大丈夫なのだろうか」と心配になることしきり。いや、今更このアニメに倫理もクソもないけども。彼女の中でのエロとそうでないものの境目ってどの辺にあるんでしょうね。お子様のくせに高校生カップルを見て「うぶうぶめ!」って言ってるってことは、ペンギンたちとの関係性もそれなりに進んでいるってことなんでしょうか……恐ろしい組織だぜ、帝国。 それにしても、今回はとにかく展開が速い。ものすごい密度で脚本が詰め込まれており、絶対にキャラがしゃべってないタイミングがないくらいにギリギリの尺。どのキャラも若干早口になってるんじゃないか、っていうレベル。このテンション、この勢いを維持するのはかなり大変だっただろう。新入り2人を入れてもペースを落とさないように意識的に詰め込んでるんだろうなぁ。そういう方向性でも実は割と頑張ってるアニメなのよね。 マロンパフェはこのあとスタッフが美味しく頂きました、第6話。寝込んでるって言ってるところに突然のパフェは流石にきついんじゃなかろうか。一衣のお母さんも色々テンパってるようである。 「登場人物が全員不幸」という見事なまでの鬱への一方通行アニメ。しかし、前回は全てが「いたたまれない不幸」だったが、今回は幸いにも(?)「スカッとする不幸」も待ち構えている。そう、待ちに待った我らがあきらっきーの凋落である。そりゃまぁ、そうなるだろうと思っていた通りの展開なわけだが、実に見事な「小物悪役」っぷりには本当に惚れ惚れする。何故我らが赤﨑大先生はこうも「小憎らしくてなんかイラッとする役」がしっくりはまるのだろうか。本人にギャル要素ないはずなのに、何故かギャル感を出すと本当にぶん殴りたくなるくらいイラッとするのが素晴らしい。 念願叶ってるう子との対決が実現した晶だったが、相変わらず戦闘狂のコンビを前に、精神攻撃が効かずに計算が狂う。いや、そもそもたかだかハンデス戦略なんだから、メタ次第では充分負ける可能性あったと思うんだけどね。ただ、はたしてタマをメインにした白デッキに対してピルルクさんの青デッキの相性が悪いかどうかはよく分からないのだけど。WIXOSSは製品版が品薄だったので仕方なく公式ページを読んでぼんやりとルールを理解したのだが、サーチアンドバウンス、それにエンチャント戦略みたいな総合力で勝負する白デッキが、ハンデス中心の青に対して特別相性が良いようには見えない。どっちかっていうと速攻押し切り型の赤(花代さん)の方が苦手なマッチだった気もするんだけど。そのあたりは精神攻撃で相手プレイヤーを直接叩く晶の戦術が、るう子に合わなかったってことなのだろう。ただ、彼女の使ってる大技の「ピーピング・アナライズ」って、Magicでいうとハンド限定の「虚空/Void(INV)」なんだけど、そこまで強い技なのかどうかもよく分からんのだよな。確かに、今回使ったみたいにレベル4がまとめて落とせれば相手のデッキの総合力は削れるし、初手から積極的にレベル1を落とせれば事故らせることも出来そうだけど……結局宣言ミスったらアド取れないしな。まぁ、そういう意味では作中で晶が使ってるような方向性がリアルなのかもしれん。 とにかく、「願いがない」るう子には揺さぶりも効かず、晶はワンパンKO。元々「負けたら一衣に謝れ!」という条件だったのだが、当然晶は容赦無い捨て台詞を吐いて尻尾を巻いて逃げるだけだった。しかし、そこからが本作の真骨頂。晶のこれまでの悪行がボロボロと明らかになり、作中最初の「悪役」は見事な散り様でぶっ壊されていくのです。一応簡単にまとめておくと、「伊緒奈が病弱なセレクターを容赦無く叩いてるのを見てセレクターバトルのルールを知る」→「その上で、2敗してるその子を更に叩くことで労せず1勝をもぎ取る(おそらく、3敗目を喫した対戦相手の子は死んでる)」→「その後は伊緒奈が叩いた敗者を更になぶるという禿鷹スタイルを徹底」→「その割には、願いが『伊緒奈の破滅』」→「でも、うっかりこのスタイルでも負ける」→「今度は初心者相手になぶるシャークスタイルに変更」→「それでもやっぱりるう子に負ける(2敗目)」→「おかげで現実世界でハブられてることを知る」→「ヤケになって道連れ目的で伊緒奈に勝負を挑む(どう考えても伊緒奈の思惑通り)」→(多分、ボコボコにされて3敗目)。どうだ、この圧倒的クズっぷり。惚れ惚れするようなゴミカスや。前回の予想で「晶の願いが伊緒奈の凋落だったら笑えるな」って書いたんだけど、マジだった。たった1つ何でも願いが叶うっていう状態で「相手の不幸」を願えるメンタリティって素晴らしいと思うよ。このアニメが僕らに教えてくれる大切なことは、「カードゲームにかまけて現実のお仕事をおろそかにしてると、働き口が無くなる」。うん、知ってる。ちなみに晶の代打で呼ばれた新しいモデルの子は、CVが西明日香でした。ほんと、こういうところで空気読まずに出てくる素晴らしい仕事ぶりです。 そんな晶をフルボッコにしても眉1つ動かさない伊緒奈さんのラスボス感もすごい。出てくる言葉の1つ1つが的確に「負け犬」晶の神経を逆なでするものになっており、あの単細胞ならば確実にやけのやんぱちで自爆しに来てくれることは請け合いだろう。釘宮ボイスのルリグとの相性も完璧で、まだ見ぬ黒デッキの恐ろしさがじわりじわりとにじみ出る。先週までならギリギリ「単にクールなだけで黙々と戦闘をこなすタイプ」っていう可能性もあったのだが、今週はわざわざ晶の窮状を聞いて「好きなのはぐちゃぐちゃにぶっつぶすことです」ってにこやかに語ってましたからね。もう、最悪ですわ。 そして、そんな晶の凋落を前にしても、未だ作中不幸ナンバーワンを突っ走るのが一衣さん。セレクター罰ゲームは本当に「記憶を失う」だけであり、外界に物理的な影響をあたえるまでには至っていないようだが、手帳の記述すら本人には認識出来なくなるなど、徹底的に内面から破壊されていく仕様になっているらしい。物的証拠が残っているためにまだ希望があるようにも見えるが、むしろ外部の人間と認識だけがずれていく状態であるため、どんどん他者との溝が深まっていく悪循環になっている。返す返すも、ピンポイントで最悪の願い方をしてしまった一衣さんが不幸過ぎる。親御さんの必死に救援も、こんな訳の分からない状態じゃ本人に届かないだろうし。おそらく、このあとはるう子が「一衣たちセレクターバトルの被害者を元に戻す」っていう願いを掲げる展開になると思うのだが……ちょっとるう子だけでは概念になるには力不足な感があるんだよなぁ。るう子自体の闇属性に期待するしかないかな。 不幸ナンバー3には、カードバトルと関係無いところで沈んでいく遊月さんもエントリーしている。バトルの真実を知ったのだから戦わなければこれ以上酷い目にあわずに済むはずだったのだが、願いに関わる現実の方が彼女を締め付けにくる。まぁ、もとから人の道に外れた願いだったのだからしょうがない気もするのだが、彼女にとっては耐えられない状況になりつつあるようだ。「もう、戦う以外に選択肢は無い」と(決してそんなわけではないのに)思い込んでしまう袋小路は、これもインキュベーターの仕業っぽく見える手練手管である。まぁねぇ、あの年頃の女の子連中って、陰湿でおっかないからね……ちなみに、弟をクラスメイトたちに取られてしまい、「きっと香月はあの子たちと楽しいことをしてるんだろうなぁ」と絶望する遊月さんだが、何故かその残念妄想が全部WIXOSS絡みという筋金入りのカード狂いっぷりが痛々しい。普通そこは「友達とカラオケ行ったり買い物行ったり」とかじゃないの? なんでフードコートでデュエルスタンバイなのよ。どんだけカードバトルしたいねん。中の人のせいで「ワタシモ……タノシイ……シタイ」と途方に暮れる遊月さんが可哀想に見えました。 そんな遊月の前に現れた謎の新キャラ、ちよりちゃん。ここまでの空気を全く読まない脳天気なウザキャラだが、そのスタンスはまだ不明。初デュエルで遊月に負けたところを見ると、別に大した強さではないし、あんまり深いことを考えているキャラにも見えないのだが……彼女の登場により遊月が負の方向へ転がりだしてしまったことを考えると、更なる不幸配達人である可能性は低くない。デッキは何色だったんだろう。ルリグ(CV新井里美)を見る限りでは白っぽいけども……。ちなみにちよりちゃんの中の人の杜野まこという人は、タレント系あがりの(声優としては)新人らしい。なかなかかっ飛んでて面白い新キャラでしたな。 やっぱり安心して見てられるな、第5話。「そこに何も無いがあるんだよ」というかの名言のごとし。 いや、でもこの作品を「何も無い」というのは流石に暴論か。一応話は進んでるわけだし。ただ、それが何なのかさっぱり分からないだけで。あと、クエスト関係の問題を解決しようとして颯太が1人でシリアスやってても別に面白くないっていうのが難点だ。おかげで先週はあんまり感想も出てこなかった。今週は無事に綺麗なハーレム展開が息を吹き返しており、各ヒロインごとに分かれて時間を取るオムニバス展開がとても見やすくて良い。それぞれのヒロインがどういうフラグで颯太の下へ集まったのかが再確認出来るし、それぞれのヒロイン勢(1名は男)に対して颯太がどのように対応し、どのようなものが得られているのかというのが分かりやすい。彼には一切恋愛感情というものは無いみたいだが、ヒロイン勢もそんな朴念仁の主人公に嫌気がさす様子は一切無く、それぞれ好き勝手にデレているという夢のようなシチュエーションである。いや、ある意味悪夢かもしれないけども。 トップバッターは恵。男の娘キャラで「兄貴を目指して男らしく」といえばやっぱり幸村のイメージなのだが(まぁ、アイツは性別からして違うけども)、恵の場合には「女っぽい」と言われると露骨にヘコむというキャラ設定が大きな違いになっている。ま、その割に本人に改善の意志があまり見られなかったりするのはお約束だが、こういうキャラの歪みって、一歩間違うと完全にホラーだから結構神経を使う。だってさ、幸村なんて「性差」すら認識出来ない人間だったんだぜ、あの歳で。そういう点では恵はごく普通の男の子なので一安心ではあるのだが、こやつの愛らしさの多くは声に依るところも多い気がするのでちょっとずるい。あと、「やよ」ってどこの方言だ。気付けば「やよ〜」っていう鳴き声みたいな謎の使われ方もしており、「これじゃぷちますと被るじゃないか!」って思ったけど、あっちは「うっう〜」だから大丈夫だった。 二番手は茜。一番のド直球でラブメッセージを送り込んでくる油断ならない本命キャラ。こちらも声が反則である。正面からの説得が通じないキャラってのは何をしていても怖いもので、はたしてこの子が挫ける日が訪れるのかと今から気になってしょうがない。三番手は凜。個人的には一押しの日笠キャラであり、作中公認設定となっているちょろさは圧巻。一歩間違うとヤン方向に行ってしまう危うさもなかなかの魅力である。そして、テレビ放送確実アウトの「幼女・高所・放尿」の衝撃シーン。あかん、これはあかん。可愛らしいキャラ絵なのが余計にあかん。ところで製品版では光はとれますか? 正面からのカットになりますか? なりませんか、そうですか。 そして、心憎いのはそんな凜を使って4番手のお菊ねえが自宅でのコミュニケーションになったというところ。大活躍ってわけにはいかなかったかもしれないが、「アットホーム」を売りにする姉キャラの面目躍如といったところか。阿澄さんもそのうちお姉さんどころかお母さんになって、あふれ出る母性を発揮してくれるのだろうか。なんか必要以上にムスコニウムを要求する母親になりそうで今から楽しみです(でも、産休入られると声が聞けなくなるからちょっと寂しい)。 という、以上4名ですね。……菜波さんが不幸。いや、でも正直これまでのエピソードの中で一番菜波が可愛く見えるお話だった。「1人だけフラグも無いし、颯太チームに抗い続けている」っていうスタンスそのものが彼女の魅力なのだな。ある意味、一番美味しいツンデレ主人公ポジションといえる。まぁ、彼女の場合が回りがおかしすぎるだけで別にツンデレってわけでもないのかもしれないが……。ここまで濃密なキャラに埋められても、菜波のきらりと光る魅力はきっちり出てると思いますよ。そしてそして、そんなクエスト寮に更なる追加戦力が……CV丹下桜だよ……そういやこのアニメのラジオでパーソナリティやってるんだっけか。ひたすら声の方向性を一極に集中させるこのキャスティング、よほどの剛の者の仕業ではなかろうか。恐ろしいアニメだ。 素晴らしい密度の百合回なのに作画がががが、第5話。なんだよぅこれ。もっと頑張れよボンズ……。 ということで、感想は「作画がががが」しか出てこないんです。せっかくキムがものすごく可愛い顔してくれたり、水着回と風呂回のセットだったりしたのに、なんでこんな勿体ないことになってしまったのだ。アバンの濃厚な百合妄想のあたりはギリギリ維持出来ていたのが救いか。まぁ、元々そこまで作画面で気合いの入ったアニメではないのだが……よりによって今回この結果かぁ……あ、でももし前回が酷かったら「せっかくのブルマ回なのに……」って言ってた可能性があるな。ならしょうがないのかな(謎理論)。 キムとジャクリーンの馴れ初めとなる非常に濃厚な百合エピソードであり、既に後輩からまで狸呼ばわりされている彼女の愛らしさががっつり楽しめるお話。キムもキムで新入生軍団のことを「三馬鹿」と呼んでいたり、すっかり女子寮の中は仲良しだらけである。ここからどうやってキムたちのコンビが一軍に昇格したのかは気になるところだのう。あの気分屋のキムが認められる結果を出したってことは、やっぱりジャクリーンが秘密を握って上手いこと手綱を握ってたってことだよなぁ。色々と妄想が捗る良い関係性ではないですか。一番重要なポイントは、生年月日はいいとして、あのスリーサイズが本当だったのかどうかだ! 今回はキリキリ成分がほとんど無い! 第5話。このまま丸く収まっていく作品になるならそれはそれで結構なことなのだが……それだとあと7話とか8話やる必要がなくなるな。 新たな進展は、突如として訪れた。誰も予想していないところからぽっと出で現れた刺客、山岸さん。のらりくらりとした風貌からは、一番最初「こいつなんか恐ろしい内面性を秘めているのか!?」と身構えたのだが、最後まで観ればなんと普通の良い子だった模様。今まで一体どこに隠れていたんだ。ドがつくくらいの天然キャラ、というか物忘れキャラらしい山岸さんは、藤宮さんの心に上がり込んできた記念すべき2人目のクラスメイト。順番から言えばもちろん長谷君の方が優先順位は高いのだし、大事な存在であるべきなのだが、いかんせん過去ログが残らない藤宮さんのこと、上手く彼女の最初のハードルさえ跳び越えてしまえば、そこには1番乗りも2番手も無い。むしろ同性の友達の方が藤宮さんがこれまでずっと憧れていた「友達」としてのニーズが高いようで、ぽっと出の山岸さんは、なんと見事にわずか一週で確固たる友達ポジションを手に入れてしまうのである。これ、「記憶を無くしたあと」の接し方は個人差が出る部分だろうけど、本当に最初に友達宣言して親しくなるまでなら、藤宮さんは案外ちょろいのである。本当に、今までは単に興味を持って近づいてくれる人が居なかっただけなんだろうなぁ。一応、山岸さんがこのタイミングで藤宮さんに興味を持ったのが長谷君による変革によるものだとするなら、一応長谷君の手柄ってことになるのかな。 非常にマイペースで独特すぎるキャラの持ち主である山岸さん。最初はなかなか分からなかったが、なんとCVは大久保瑠美。こういう方向性で攻めてくるキャラはなかなか新鮮。そして、訥々としたしゃべり方の中にも、何か不思議な迫力が感じられる。確かに物忘れは激しいようだが、なにやら芯の強い子ではあるようで、「友達になりたい」と思ってしまったその気持ちに揺るぎはない。月曜日になってみるまでは単なる「ちょっと引っ込み思案な女の子」程度の興味だったかもしれない藤宮さんに対して、週明けに真実を知ってもガンガン攻め込むストロングスタイルである。もう、教室の中であそこまで行ってしまったら、そろそろ来週以降は藤宮さんもクラス全員と打ち解けてもおかしくない気がする。どうせ山岸さんや長谷君みたいに「記憶のロストがなんぼのもんじゃい」みたいな連中に囲まれていれば、対人関係においてはそれでもあまり問題無い気がする。まぁ、クラス全員が友達になってしまうと、学校であった出来事がほぼ全て毎週リセットされるという地獄のスパイラルに突入することになるわけだが(その場合でも将吾だけは記憶が残っていそうな気もするけど)。結局、藤宮さんの症状は正の方向性の感情が負の方向性と対応関係にあるため、どんどん幸せが満ちていくと、それだけ失うものが多くなってしまうのが面倒なところなのだ。いくら山岸さんが頑張ったところで、そこを改善しなければ真のゴールは見えてこないのである。うーむ、そのあたりの難行は山岸・長谷あたりではどうにもならない気もするよなぁ。あと、そもそも口汚く噂を立てる連中もいたあの教室で、藤宮さんが本当の意味で全員と仲良くなれるとも思えないし。だとすると、やっぱりまだ秘密を打ち明けるわけにはいかないかなぁ。先生は一応知ってるみたいだから、いっそチャレンジしてみる価値はあると思うが……。 そんなこんなで強引に次のステップへと移行した藤宮対策。突然の闖入者に長谷君も気が気じゃないだろ、と心配になったが、存外満足げに眺めているようである。そりゃ2人きりでデートにいかれた時は嫉妬していたようだが、山岸さんとの交流の副産物として、より強力に記憶持ち越し能力が戻ってきているようでもあるので、一定の成果が得られれば文句は言えないだろう。とにかく「正常に」動くことは長谷君の本意である。多少自分の地位が危ぶまれるような状態であっても、最終的に藤宮さんがまともな生活を送れるようになれれば問題無い。うむ、なかなか良い滅私奉公であるぞ。これで屋上メンバーは一応4人。もう、これだけで卒業まで乗り切ってしまえばいいんじゃないかな。 ( ゚∀゚)o彡°りんぱな! りんぱな! 第5話。やっぱり1年生トリオは最高や! 2年生なんていらんかったんや!(問題発言) 待ちに待った1年生お当番回。しかも今回中心となるのは凜ちゃんである。修学旅行という学園ドラマの鉄板イベントをまさかの「主人公であるはずの2年生隔離」のために使うという奇策であり、こんなんで成立してたアニメなんて他に「生徒会役員共」ぐらいしか思い浮かばない。結果、「友情と努力のドラマ眩しい1年生」「保護者として、責任者として貫禄を見せる3年生」「トランプしてるだけの2年生」という対比が浮き彫りになったのである。いや、あれはあれで美味しかったとは思うけどね。放っておくと海未ちゃんはどんどんポンコツ成分ばかりが増していくことになるよな。ことりに至っては今回ほとんど台詞すらなかったやないか(まぁ、トランプタワー崩してへこんでる海未ちゃんによしよししてるところはなかなか良いシーンだとは思います)。 普段前に出ている面子が居なくなることで、ようやくスポットが当たった星空凜ちゃん。確かにμ‘sの中では最も目的意識が低く、これまでも添え物扱いが多かった彼女。しかし、1年生トリオが上手く回っているのは確実に彼女のおかげであり、油断すると思い切り破天荒にぶっ飛んだり(主に穂乃果、にこ方面)、逆にどんどん重い方に沈んでいったり(主にえりちか、海未、真姫方面)するμ‘sの中で、ほどよく一般人目線を交えてガス抜きしてくれる重要なポジションである。しかし、流石に2シーズンものドラマをやって、その間ずっと「添え物としての緩衝材」では、凜ちゃんファンだってフラストレーションが溜まる。彼女だって立派なアイドルであり、輝くものをたくさん持っているんだ、っていうのを見せつけるための単独エピソードである。ただ、彼女の場合は回りがどうこう言っても本人が一番の及び腰。元々あまり前に出たいタイプではなく、現時点においても自分のアイドル活動に疑問を持ち続けている1人である(海未あたりもまだその辺は割り切れてないだろうけど)。執拗に前に出ることを拒絶する様子を見ているとなかなかもどかしく、おそらく数多の凜ちゃん推しの紳士諸氏が、かよちん同様に「凜ちゃんが一番可愛いと思ってるよ!」と力説しながら彼女のことを応援したことだろう。そう、猫口好きの人間にとって、彼女の愛らしさこそがμ‘sNo.1なのである。 じっくり30分かけて行われた彼女の意識改革。まぁ、ぶっちゃけ突然のリーダー指名とか、本番当日に本人の意志を一切確認しない配置変更なんかを見ていると「いじめか!」と思わないでもないが、それを動機づけているのは、かよちんを中心とした回りのメンバーの熱い思いである。今回のいじめまがいの5人の言動を全て正当化する素晴らしい一言をかよちんが残している。「舞台に立ったら9人全員がμ‘s、そこに差なんてない」。これは良い理念だと思います。確かにセンターが云々っていうのはどうしたって発生してしまう問題だが(メンバー奇数だしな)、それでも、舞台に立つ人間は全員が自分のことを主役だと思って挑むのが、アイドルグループとしては正しい志だろう。凜ちゃんのように必要以上に及び腰になってしまえば、それはアイドルではなくなってしまい、ファンに対して失礼にもなってしまう。まぁ、逆に回りの8人をバックダンサー呼ばわりするほどに前に出てくるのも問題はあるのだが……あくまでも気持ちの問題で、常に自分が中心で、最高のパフォーマンスを発揮出来るようにしたい、というのが、ショーマンシップのあるべき姿である。そのあたりを切に訴えたかよちんの功績はやはり大きい。 そう、今回は濃厚な凜ちゃん回ではあるが、それを支える下地として、濃厚な1年生回であったのだ。普段そこまで描かれなかったりんぱなと真姫ちゃんの絡みも多く、やっぱりこのユニットって学年ごとのバランスが上手く出来てんなぁ、と感心する。多分、「来年以降のμ‘s」っていうものを考えていくと、自然にこの学年の中心は凜にまとまっていくことになるんだと思う。丁度穂乃果・海未・ことりのポジションにそれぞれ凜・真姫・かよちんが収まる形。すごくしっくり来るし、多分そっちの方が真姫ちゃんのポテンシャルが発揮しやすくなるだろう。何より、かよちんが迫真の表情で訴えた「一番可愛い女の子」である凜ちゃんが輝けるのが一番ではないか。もう、かよちんのあれは完全に告白でしたよね。その後の様子は完全に披露宴会場でしたよね。やっぱりりんぱなは鉄板すぎて動かしようがないなぁ。 私事になるんですが、先日、久しぶりに再会した知り合いが2名ほどスクフェスに手を出していました。かたやウン万円つぎ込んだ重課金勢でした。推しメンはことりでした。それを見たボクは「ふぅん」と漏らすだけでした。あまり2年生組に興味が無いからです。もう1人の知り合いは、課金勢というほどではありませんでした。推しメンはかよちんでした。「よろしい!」と頷きました。ボクはやっぱり1年生トリオ推しなのです。ただ、3人の中で誰が一番かと言われると、まだ悩んでいる状態です。今回のお話で、無事にかよちんが突き抜けました(凜じゃないのか)。 |
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HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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