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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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1月31日 ドラフト模様(THS×3)

ピック順 【Mei】→【Sangriter】→【Alessi】→【Thraxi】→【Metallica】→【Serra】→

 

 今環境最終戦。いつものように、「最後なので悔いを残さないように」とは言ってみるものの、今回はおそらく悔いを残した人間が多いに違いない。かくいう私もその一人でね。ほんと、今回のピックは史上稀に見る「どこに出しても恥ずかしいピック」だと思う。あり得ない流れ方してるで。もう少しピックの勉強しないと……

 

 


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 行ってきました上映イベント。イベント開催の事実を知ってから、多分数秒でチケットをポチっていたと思います。そりゃね、登壇者の欄を見たらそうなりますよ。我が「ご本尊」が京都にいらっしゃるという非常に貴重な機会。嫁を質に入れてでも行かねばなるまい。嫁がいればだけど。(以下、一部に気持ちの悪い表現が発生する恐れがあります)

 


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 オープンエンド変更、第16話。エンディングはまさかのマコフィーチャーである。やっぱりこのアニメのラスボスはマコなんじゃねぇかな。あと、オープニング見てて驚くのは「蟇郡さん、割と衣装持ち」。次に四天王に出番が来るのはいつだろうなぁ。

 冒頭、まさかの総集編告知で「えー、でもこの話数ならしょうがないのかなぁ」と軽くガッカリする。グレンラガンもきっかり同じタイミングで総集編が挟まってたから、ある意味自然だったのかも……、と思わせるところまで込みでのネタである。関俊彦によるマシンガンナレーションで総集編は瞬殺されてしまった。すげぇよ、声優さんやっぱりすげぇよ。多少音声加工はされてるんだろうけど、どんな録音形式だとしてもアレはやっぱりかなりの難行だったと思うぞ。お見事としか言いようが無い。

 そして、そんな冒頭のひとネタでごまかすこともなく、今回は大きくストーリーが動くことになった。オープニングでははっきりと「流子サイド」「皐月サイド」が半分ずつに分かれている様子が描かれ、そこに立ちはだかる羅暁がボスキャラとして存在することが分かる。今回はそのセッティングをそのままに、流子&ヌーディストビーチサイド、皐月&COVERSサイドという2つの陣営が交互に描かれた。

 皐月サイドは、母と娘の官能的過ぎる入浴シーンで思い切り目を引きつつも、これまではっきりしていなかった羅暁の最大目標が臭わされる。彼女が隠していたのは「原初生命戦維」と呼ばれるエイリアンの元締め。COVERSとは、そうした生命戦維たちの総称であると思われ、鬼龍院グループが経営するREVOCS社はCOVERSのアナグラムになっている。元々生命戦維は人間の進化を促し、地球上での支配権を得るために人類をコントロールしていたらしいが、歴史の途中でその干渉が途絶えた。その「休眠中のCOVERS」を目覚めさせ、何らかの大望を持っているのが羅暁ということらしい。彼女にとって本能字学園は様々な兵器を試す実験場であり、おそらく生命戦維と人類の今後の共存関係(もしくは支配関係)を観察するためのサンプルなのだろう。そんな大切な場であるからこそ、愛娘である皐月に管理を任せているのだ。現時点において、羅暁は娘に一定以上の信頼を置き、はっきりと「後継」とも言っている。もちろん、これは皐月が彼女の期待通りの働きをしている限り、と言えるのかもしれないが。皐月の方はそんな母親に従い、望まれた結果を残しているが、その先に何を見ているのかはまだ分からない。「着せる服」と「着られる人」という問題を、彼女は一体どのように見ているのだろうか。

 もう一方の流子サイドでも、同じように世界の核心が披露された。生命戦維の正体と、それを使った羅暁の暗躍、そして、それに対する纏一身博士の狙い。ヌーディストビーチの創設者は博士であり、羅暁の陰謀を阻止し、地球上での人類の尊厳を守るために結成された組織である。黄長瀬や美木杉が最初に流子と鮮血を警戒していた理由もこれで判明した。現時点においてなお、鮮血は「地球を脅かすエイリアンの一味」ではあり続けているのだ。ただし、彼はあくまでも一身博士によって作られた存在であり、思想的には羅暁性の服とは一線を画す。実に歪んでしまった鮮血の存在を慮って、流子は「仲間殺しをさせない」と言った。確かに、今回の鮮血は想像以上に動揺し、懊悩していた。自身が忌むべき対象と同一存在でありながら、流子とは切っても切れない間柄になってしまった現状に、どのようにけじめをつければいいのだろうか。流子の言うように、殺戮兵器としての存在意義を拒否してしまえば、黄長瀬の脅かすように「戦えない神衣」に堕してしまう。しかし、戦うことを決意しても、それはおのがオリジンを否定することに繋がる。現時点で、一番悩んでいるキャラが服って、すげぇ世界である。

 次週からは、今度は「大文化体育祭」。……なんやねんそれ。勝利宣言かぁ。実質日本国内の反抗勢力は大体叩いちゃったからねぇ、あと何するんだろうね。あ、今回のマコはそこまで活躍出来ませんでした。友達としてはいい事言ってんだけどね。

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 なんか無闇にドキドキする、第17話。この世界の海って、「帰るべき家」でもあるのと同時に「未知の神性」も表してるのが面白いところだよね。

 要の目覚め。また大きく物語は動いていくわけだが、今回も「変わる」「変わらない」というテーマを中心にして、様々な思いが入り乱れている。今回大きく扱われたのは主に3人の心情なので、そこを中心に追っていくことにしよう。

 まず、これまで外野でしかなかったさゆが大きく取り上げられた。前回「好きな人が目覚めてるヤツはいいよね!」と美海に八つ当たりしてしまったさゆだったが、空気を読んでか読まずか、このタイミングでの要の目覚め。会いたい気持ちが高まるものの、ファーストコンタクトで要がさゆの顔を見て言いよどんでしまったことはかなりショックだったようだ。要の側からしたら「変わってしまった」さゆに初見で気づけないのはどうしようもないことなのだが、そのためにさゆが自分の「変化」を強く意識してしまい、壁を作ることになる。要が気づいてくれなかったのは、自分が変わってしまったから。偶像として思いを寄せていた「変わらない」要との間には、大きな溝が出来てしまった。だからこそ、一途に思いを寄せることを「ビョーキ」と称し、同じような思いを抱き続ける美海に向かってはき出してしまったのだ。一種の自己正当化である。これもまぁ、しょうがないことだったのかもしれない。しかし、そこで女の子に対しては等しく気を遣う要の必殺技が炸裂した。一回目と全く同じシチュエーションを用意したのは要の気遣いだったのかどうかは謎だが、はっきりと「さゆに向けて」言葉を向けることで、彼女のショックを吹き飛ばし、またも心を鷲づかんでしまった。心底女たらしの畜生である。2人の劇的な再会シーンはまるで映画のワンシーンのように劇的に描かれており、さゆの瞳に映った要は、現実に現れた彼女の望む「景色」の全てであった。こりゃもう、さゆちゃんは二度と迷わずに要を追いかけるしかなくなったようだ。

 そして、そんなさゆの相手をして自分の気持ちをはっきりと確認したのが、美海である。彼女の場合には先週のエピソードで「変わる」「変わらない」という問題については確認したわけだが、変わっていないのは「彼女の光への気持ち」、そして「光のまなかへの気持ち」「光の気持ちを知っている美海」という辛い三角関係である。今回も、校舎裏の池で要と話をしている光を見て、改めてまなかという存在の大きさを確認することになってしまった。しかし、新たに「変わったこと」も出てきたことは忘れてはいけない。それは美海にエナが出来たこと。一歩光の存在に近づけた美海は、光の見ているものと同じ景色を見ようと精一杯頑張っている。光のために、何か出来ることはないかと考えている。それが、光をまなかという存在に近づける行為だったとしても。光に喜んでもらうためには、光とまなかを近づけるしかない。このアンビバレントを、美海はまだ解消していない。結局、まなかの目覚めという不確定要素に目をつぶり、今現在、光のために出来る最大限を尽くすのみである。「ビョーキであることを変えない」と宣言した彼女は、おそらくこれからも同じことやり続けるのだろう。光の視線は、今のところ美海には向けられていないのだが。

 最後に3人目は、当然、今回目覚めた要である。目覚めたばかりの要は、驚くほどに「変わっていない」。何しろ目覚めた直後の第一声が「今っていつですか」である。全裸紳士が冷静にこんなことを聞ける時点でよっぽどおかしい。そして、目覚めた後の社会への観察眼も、同じようなシチュエーションを経験した光とは比べるべくもない。光が「目に痛い」といってなかなか見られなかった現実も冷静に受け入れているし、眠りの前と後の「変化」を全て受け止め、自分なりに分析、対処しようとしている。恐ろしいまでの冷静さだ。そして、そんな彼の目だからこそ、「変わったもの」「変わらないもの」が良く見える。彼に目が映す最も重要なものは、当然、好意を向けたちさき以外にない。ちさきとの再会直後、彼は「ちさきは光を見ている」と感じている。実際、ちさき自身ですらその部分に処理が追いついていないので、彼女が光に対して特別な感情を持ち続けているのは事実だろう。要はそんなちさきをみて「変わっていない」と漏らす。しかし、問題はその後にやってくる。一緒に住むことになった紡の家でみたものは、5年という年月の中で培われた、ちさきと紡の特別な関係性。冗談半分で煽ってみても多少ちさきが怒った様子を見せた程度で、2人の関係性は、つけいる隙がないほどに自然なものになっていた。狭い台所で見事なコンビネーションを見せる2人の動きに、要は相当な衝撃を受けたに違いない。「ちさきは自分自身では光に気持ちを寄せていると思っているが、その実、既に時代は隔たっている」という事実を、誰よりも早く見いだしてしまっているようだ。最愛の人を見るというのは、そう言うことなのか。ちなみに、要自身は「何も変わっていないよ」とちさきに向けて発言しており、「自分が5年前に持っていた好意は、成長したちさきに対しても有効だよ」とはっきりと告白している。しかし、それに対しても、ちさきはソフトに受け止めて流すような対応をしていた。5年前にはあれだけ戸惑ったちさきが、もう、自分の言葉では動かなくなってしまっていたのだ。相変わらず顔には出さないが、内心では大きく動揺したのではなかろうか。

 結局、要の冷静さのおかげで、今回はそこまで大きな動きは無かった(さゆちゃんは一人で暴走してただけだからね)。しかし、そんな要の復帰を起点に、汐鹿生の村が再び動きだそうとしている。そこには、最後の1人であるまなかが待ち構えているのだ。まだまだ予断を許さぬ人間関係、そしてこの雪深い世界。気の休まる暇の一切ないアニメだ。

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 ナニコレ面白い、第4話。新キャラ妹ちゃんを合わせて考えると、工房の魔女たちから強烈なジャージ部魂を感じる。

 3話まででも特に不満は無かった作品ではあるのだが、1話のウサギ合戦が面白すぎて、その後は割と落ち着いてる印象だった。おもに「たんぽぽちゃんが容赦無く可愛い」という部分が見るべき点であり、どこぞで「あいつら原作だとモブだぞ」という発言をみて衝撃を受けたりしていた。いやいや、モブがあんだけ愉快なエンディングの歌唱を担当するわけないじゃないですか。……ないよね? 井澤詩織は正義だよ。ウィッチウィッチ。

 さておき、今回はサブタイトル通りに妹ちゃん登場回なわけだが、妹よりも彼女操る熊のインパクトがでけぇ。今回は脚本に水島監督、コンテに二瓶さん、更に演出にひげのおじちゃん池端隆史と、ある意味では最強の布陣である。そりゃギャグもアクションも冴え渡るわけだ。気付いてなかったんだけど、今作ってJCの制作だけどCGパートはオレンジが協力してるのね。あの熊VSウサギの謎プロレスとか、巨大化後の無体なモーションなんかは流石である。この世界の住人はちょっとプロレスに精通しすぎてる気もするんだけどね。即興でブレーンバスター炸裂できる女子とか、そうそういねぇよ。ウサギの方もちゃんと「あ、これプロレスなんだな」って空気読んでて、目つき、のどわ、毒霧と、きっちりヒールっぽい返しで挑んでいる。この辺の細かいネタ回しは流石の水島。今作は白い方の水島努かと思ったけど、ポロポロと黒い部分が出てきてるなぁ。交通標識に書いてあった「魔城我出霧」(魔城ガッデム)とか、誰が分かるねん。

 正直言うと、妹ちゃんのキャラ自体はそこまで可愛くないんだよ。目つきがキツイせいか、髪型がいわゆる妹っぽくないせいか、生意気さが先に立つ。それでもちゃんと火々里さんとの絡みなんかで味を出してきてるし、単なる萌えキャラにならない不思議な魅力がある。今作は無敵の魔女軍団であるチーム工房と、とにかくヘタレな愛らしさで売るチーム塔で分かれればそれでいいんじゃないかな。まぁ、次回あたりに敵側の強キャラであるメデューサとやらが出てくるらしいけども。多華宮君のお母さんやら学園長やらのCVでかなり満足させてもらってるので、メデューサとやらのCVも期待したいところだ。どうせだったら、同じ役名繋がりで「ソウルイーター」のメデューサと同じだったら最高なんだけどなー、とか思って調べたら、「CV:沢城みゆき」って書いてあった。すげぇ喉渇いてて水が飲みたいなー、って思ったところにポカリ渡された気分(訳:これはこれで!)。

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 結局、このアニメで一番卑怯なのはナレーションが矢島正明なことな気がする、第4話。あの声で蕩々と説明されたら、「お、おぅ」っていうしかないじゃんよ。

 まー、予想通りの内容がきました。ゾンビ回ってことは安定の全滅エンドであり、ミャウに至ってはここまでの4話で3回死んでいるという安定感。この投げっぱなしでやりたい放題な感じは、過去の作品だと「GA」と「パンスト」が浮かびますね。この2本が出てくる時点で恐ろしい作品なのは間違いない。特に今回やったゾンビネタは、「パンスト」でもほぼ同じ展開で1回やっているお話だったりする。かたや荒野の一軒家、かたや病院施設(もしくはショッピングモール?)と、多少時代の差はあるけども。「パンスト」の場合は15分作品なので、襲われて、ゾンビになるところでハッピーエンド(?)だったわけだが、今作は尺に無駄に余裕があるため、「ゾンビになってからの生活」が残りの15分で展開されるという酷い話。途中からゾンビの生態とかどうでもよくなってたからな。なんで保険会社関係の連中は問答無用で襲われてたのに、ブービーズのおねーちゃんたちは平気だったんだよ(まあ、その後感染してるわけだが)。今週観てての最大の感想は、「これ、キャストの人たち楽そうだよな……」ということ。いや、延々うなってるだけの収録も案外やっかいなのかもしれないけども。

 あと、この作品だけのオリジナルの笑いどころとしては、冒頭部分もそうだったけど、「エイリアンだからゾンビなのかどうかよく分からねぇよ」って部分ね。特に病院での乱戦シチュエーションでは、ダンディに送り込まれた刺客部隊との対決シーンが相変わらずふざけているとしか思えない動画でお送りされたわけだが、どこからゾンビでどこまでゾンビやねん、っていう。「宇宙では ゾンビはそれほど 目立たない」。確かに。

 あ、でも今回スカーレットさんが出てない。許さない。

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 うぉぉぉぉぉぉぉ!!! これや! これが見たかったものや! 第4話! やっぱり世界は凸×森で成り立っているんだ。もう、終始ニヤニヤゲラゲラで骨格おかしくなるかと思ったわ。深夜にこんなにわらかすな!

 もう、説明不要のダントツエピソード。先行上映会で凸森回があるってことは既に予告されていたわけだが、こんなにも濃密で、こんなにも取り返しのつかない素晴らしいものになるとは! もう、スタッフGJ過ぎる。森サマが下衆過ぎる。凸守が可愛すぎる。なんだろうなぁ、この、オチが200%の純度で分かってるのに爆笑してしまう感じ。ステージ上でスクリーンが下りてきた時は、マジで比喩じゃなくて腹抱えて笑った。森サマ、翌日から学校で生活出来たのかしらね……。

 今回は大きく3つの事件があった。1つ目は、森サマが生徒会選挙に挑むという野望を持っていたこと。確かに自己顕示欲が強く、自己改革に余念が無い性格ではあったが、高校デビュー、そして高2デビューだけでは飽きたらず、更に上を目指していたとは。まー、現実世界で生徒会長っていっても単なる面倒の押しつけ先でしかないからピンと来ないけど、アニメワールドだと最高権力者だからね。内申にも影響あるだろうし(森サマは成績いいから内申点関係無しに進学先は困らないと思うんだけどね)。多分、どちらかというと「権力を手にすること」よりも「権力を手にしたという事実」の方が大事なんだろうな。外面作ることに関しては自信があったし、何事もなければ割と上手くいってたと思うのだが……まぁ、「付き合った仲間が悪かった」。あと、途中から調子に乗って凸守の純真を弄んだことに対するしっぺ返しの意味もあるんだろうね。打算であの凸守は御しきれねえや。しかし、あんだけ面白いプレゼンやった人間を落選させるとか、センスのねぇ学校だなぁ。瞬時にオクトパスホールドを決めるほどのセンスの持ち主だというのに。

 2つ目の事件は、そんな凸守の純真そのものである。「実はすごく真っ直ぐで良い子」という設定は既に1期の頃からはっきりしていたのだが、今回はそれが敵対勢力である森サマ視点から確認されたことで、凸守のキャラは気持ち悪いくらいに強固になった。っつうか、マジでこの子怖い。六花との関係はまだ「友情」の範疇だからいいんですよ。1期11話で分かるように、彼女だって「ごっこ遊び」にある程度の線引きはしながら、それでも「すごく楽しく過ごすコトが出来る」というので六花に懐いている部分がある。これまで楽しかった記憶が六花の人徳を後押しする形になっているのだろう。しかし、森サマとの関係性は、ネットを通じたかなり一方的なものであり、こちらは純粋過ぎる「尊敬」、いや「崇拝」なのである。あまりの純粋さには森サマがどん引きすら越えて感動を覚えてしまったほど。そして、見ているこっちにしても、森サマの自室でのやりとりには思わずもらい泣き。オチに繋がる伏線だって分かってるのに。あのときの凸守は本当に満たされた顔をしていた……。この子の過去に一体何があったんだろうなぁ。その他の凸守も今回は全力全開で可愛く描かれており、教壇に潜っていたときの悪戯っぽい笑顔とか、ハンバーガー屋でグルグル巻きにされてるところなんかも最高。

 そして、そんな凸守の純真のために存在が一瞬危うくなりかけた六花の動向も、注目したいポイントの1つだった。てっきり、凸守が離れていく様子を見て六花が凄く悲しんだり、嫉妬から森サマを叩く展開になるのかと思ったのだが、「代わりに勇太がいるからなんとか我慢出来る」くらいのところで一歩踏みとどまったのが偉かった。多分、少し前の六花だったら凸守に無理を言ってでもついてきてもらっていただろう。今回は完全に別軸の話ではあるが、ちゃんと六花と勇太のお話の補強にもなっているのである。まぁ、流石に七宮の登場シーンは少なかったけども。まさか森サマにまでダメージを与えられるポジションにいたとは。優秀な新キャラだよなぁ。

 とりあえず、今週のエピソードは永久保存だ。コレを見て、更に「でいなばよって☆マサリモ」「Dark Death Decoration」の2曲をヘビロテさせれば完璧だ。今日も世界は素晴らしい輝きに満ちています。一方その頃一色は()

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 第3回目。今回はようやく新キャラ登場だけど、PVで出てきた和歌山だけだったんだよなぁ。このペースだと1クールで全キャラは不可能なんだけど、これ、どこまで続ける気があるんだろう。

 

 

○第7話 「正義のヒーローがやってきた」

登場犬:群馬、茨城、兵庫、福島、沖縄

 レギュラー5人で結成された正義の戦隊ヒーロー。一応各人で色味は分かれているのでそれっぽく見えなくもないが、レッド、イエロー、ピンク、ブラウン、グリーンという、微妙に画面映えしにくいカラーリングなのは残念である。せっかくなので、5人の名乗り台詞を確認してみよう。

「ハートのでかさは会津磐梯山なみだ! 赤べこレッド!」

「草津良いとこ一度はおいで! だるまイエロー!」

「このタコ! 甲子園のスタンドまでとばしたろか! たこピンク!」

「納豆パワーでねばねばネバーマインドだっぺ! マロンブラウン!」

「なんくるないさー! ゴーヤグリーン!」

「5人あわせて」『ご当地戦隊! ファイブロックス!』

(説明しよう! 彼ら、日本の平和を守る、ご当地ヒーロー研修団なのだ!!)

 てな感じ。途中、沖縄は寝てたので茨城のとげミサイルでたたき起こされています。あの茨城のとげ、自分の意志で自由に飛ばせるんだな……未だかつてない危険な存在である。5人は「V」の文字をあしらった妙なマスク、ゴーグルを装着しており、各々がちゃんと自分のカラーに合わせた武器も持っている。赤べこレッドはピコピコハンマー、だるまイエローはヌンチャク(単なる縄跳び?)、たこピンクはピンク色のボクシンググラブ、マロンブラウンは何故か青い水鉄砲、ゴーヤグリーンはブーメランを所持している。まぁ、武器と言っても子供のおもちゃしかないんだけども。

 しかし、この5人で遊んでいるのに、5人全員がヒーローだと悪役がいないという問題が発生。他の知り合いを呼んでくればいい気もするんだけど、やっぱり仲良しはこの5人みたいね。「誰か悪役やれや」とお怒りの兵庫だったが、全員が「せっかくだからヒーローがいい」と言う。「しゃーないなー、ほんなら一番宇宙人っぽいからうちが悪役に……って、誰が宇宙人やねーん!」という謎のノリ突っ込み(?)でみんな楽しそう。平和な子たちやね。まぁ確かに、本当にうねうねと自由に動く兵庫の姿は見ようによっては気持ち悪くはあるのだが……こいつ、2本足で立てるんだぜ。

 

 

○第8話 「桃栗3年柿8年」

登場犬:茨城、和歌山(石井康嗣)

 新キャラ和歌山犬が登場。まぁ、PVで見たエピソードなんだけど。なんでかさっぱり分からないけど、雪山で遭難している風の2人。ロケーションとしては、旧作で島根と名古屋たちが雨宿りしていたあの丘に似ている。凍えながら耐える2人だが、どうも茨城はお腹が空いてしまったよう。目の前には柿が転がっているわけで、どうしても食べたくて仕方ない。しかし、和歌山は物欲しそうな茨城の視線を怪訝そうに見るだけ。

 夜も更けて、どうにも空腹に耐えられなくなった茨城は、突如「和歌山犬は何年生きたの?」と問いかける。「ワイは8年やなぁ」と答える和歌山に、茨城は「俺はたった3年」と言い置き、「俺の倍以上も生きたんだから……」と迫る。「食べやん方がええって!」と拒絶する和歌山に、ついにはかぶりついてしまう茨城。しかし、お約束のオチは「うわっ、渋ぅ!」。「……そやさけ、言うたやん……」。

 やっぱりこの世界の犬たちは食べられることに対してあまり良い感情を持っていないようである。まぁ、今回の和歌山に限っては、自分が渋柿であることを知っていたからこそ、茨城を制止していただけかもしれないけど。そして衝撃の事実として、この世界で登場人物が自分の年齢を申告したのは初めてのことである。タイトルに書いてある通り、栗は3年、柿は8年らしい。うーむ、でもこの世界の連中って、死んでもすぐに作り直せば生き返るからなぁ……旧作の長崎なんて「できたてのほやほやばってん」って言ってたくらいだから、あれ生後数分だろ。農作物の場合にはそういうわけにもいかないのだろうが、生後3年でも、犬の年齢で計算すれば充分成年だぞ。なんであんなに子供っぽいんだ。また1つ、この世界の謎が深まりましたね。

 それにしても、今回のタイトルを見たら当然期待してしまうのが、栗・柿ときたんだから桃が登場する展開であった。まぁ、やっぱり駄目だったけどね。旧岡山犬、あいつもやっぱり3歳だったのかなぁ……まだまだ旧作とのコラボは夢のままである。

 

 

○第9話 「赤が大好き」

登場犬:群馬、兵庫、福島

 赤白の旗あげゲームで遊んでいる群馬と兵庫。兵庫はあれだけ手(足?)があるけども案外不器用らしくて、簡単な指示でもすぐに失敗してしまう。いや、実際旗を持ってたのは8本の手じゃなくて耳だったんだけどね。耳まで自由自在とか、すげぇ生物だな。旗を渡された群馬も、同じように耳で2本の旗を持つ。こちらは割と反射神経が良いらしく、兵庫の指示にもちゃんと応えてゲームを成功させる。

 と、そこへ通りかかったのは福島である。2人が遊んでいるのをチラッと見たのだが、そこにはゆらゆらと揺れる赤い旗が。さて、一体なんの本能が呼び覚まされたのか、赤い旗を凝視して次第に我を失っていく福島。どんどん鼻息が荒くなり、しまいには「もぅ我慢出来ないもぉ〜〜!」と、旗を持つ群馬に突撃。しばらく旗を振り回しながら逃げ回っていた群馬だったが、最終的には見事な頭突きをくらっていつものようにグルグルとはね飛ばされてしまう。旗を見失ったことで我に帰る福島。「こわぁ」と戦慄する兵庫の頭のはちまきには、群馬が手放した赤い旗がささり……。

 

 福島は玩具とはいえ、やはりその本質は牛ということなのか。いや、実際には牛って赤の色覚が無いから色は関係無いらしいけどね(単にひらひらする布に興奮するだけとか)。普段穏和な福島の突然の変貌には、流石の2人もかなり驚いていた。相変わらずの感想になるが、ゲームでドヤ顔をしたり、慌てて逃げ惑う群馬の様子が本当に可愛くて困ってしまう。考えてみりゃ、今作のメインヒロインは真っ当に「可愛いご当地ゆるキャラ」だよなぁ。エビフライのキモさが懐かしいけれども。

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 ニッポン壊滅装置を使うとニッポンが壊滅してしまう! 第14話。フロムビヨンドって、四天王が一番強そうだった気がする。なんで宇宙からのインベーダーがあんなに地球の、っつうか日本の食べ物やら施設がモチーフの怪人ばっかりなんだよ。ぜひ6万体全てのデザインを見せてほしいもんだね(あるわけ無い)。

 Aパートは割とマジ寄りのお話。羽佐間がつい漏らしてしまったフロムビヨンド襲撃の事実で、首都近郊はパニックになるかと思われた。更に敵側からの一斉電話作戦もかさなり、日本のピンチは衆知のこととなってしまう。実際にそれなりのパニックにはなったみたいだが、これって「パニックになってもしょうがない」話なわけで……多分震災のときのパニックの方が大きかったんじゃないかな。「各地で暴動などは起きておりません」って、暴動起こしてもしょうがないしな。いや、ここで大人しく避難指示に従うのが普通って思ってしまうあたりが、平和ボケした日本人の発想なのかもしれないけど。ビバ平和。まぁ、この統制は、まかり間違ってもあんな適当な羽佐間の動画配信のおかげだとは思えないんだけどな。パニックに際して交通規制はしいているのに報道規制はされてないのな。どこぞの動画配信サイトだろうけど、ああいうところはちゃんと機能してるんだ。そして、スマホで見られるんだ。日本のインフラ恐るべし。

 そして、もっと恐ろしいのは、それをも凌ぎかねないフロムビヨンドの統率力である。何しろ6万人規模の組織なのに、ぼっちになったのが64人しかいないくらいの集まりだ。その6万人が、一斉に電話を手に取り、一斉に要人やマスコミ界隈に電話をかけるという一斉テレフォン作戦がすげぇ。だって、「要人とマスコミ界隈」の名簿を作って、1対1で担当を決めて、ぴったり同じ時間に電話かけるんだぜ。ものすげぇ下準備をしないとこんな作戦が成功するはずがないじゃない。多分、四天王と64軍神を除いたフロムビヨンドは完全に1つの意識体となっているのだろう。まぁ、実際に襲ってきた怪人を見たら、下手したらヤキゴテピラニアより弱そうなのもいっぱいいたけども……なんで飛行能力もろくにないくせに空飛んでる飛行機に襲い掛かってくるんだよ。

 しかし、そんなヘンテコ怪人でも、数の力はやっぱり脅威。無闇な力を前に、フラメンジャーも、そして一般市民も大ピンチに。後藤さんが画伯ボイスのマイアミバレリーナに亡き者にされかけたその時、駆けつけたのはみんなが憧れた「本物のヒーロー」だった。ハラキリサンシャイン、レッドアックス、それにアンサンブルーたちまで! 要師匠曰く、「実は彼らは本当に戦っていたのだ!」 ……マジでか! つまり、これまでもトーチャーとかフロムビヨンドみたいな悪の組織が次々に襲ってきており、それを阻止し続けていたのが、歴代ヒーローだったということか。なるほどなぁ、それなら要さんが総理大臣直々に防衛長官に任命されたのも頷ける……って……いやいやいや、んなアホな。過去にもフラメンジャーと同じような組織がいたのだとしたら、なんでそいつらはフラメンジャーみたいに明るみに出なかったんだよ。ほんとにいたならトーチャー戦のときに助けに来いよ。そして、どれだけ集めてもやっぱり6万体は多すぎるよ。スーパー戦隊全部集めても200人ちょっとやぞ。まぁ、巨大ロボ系がここに加われば質的優位は分からなくなるけども……。ひょっとしたらキョウリュウジャーもトッキュウジャーも、今頃どこかで本当の侵略者たちと戦ってるのかなぁ。だとしたら、東映って本当に日本を守る英雄みたいな企業だな。

 いや、相変わらずこの作品に真面目に突っ込んだら負けなのだが……なまじ感動展開だったのでね、無駄に気合いが入ってて強引に笑わされてしまったような気がする。ハラキリサンシャイン、ほんと強かったなぁ。アレを見た後だとフラメンコダイヤなんてカスみたいなもんですわ。せっかくお仲間が迎えにきたのに、マリちゃんブチ切れてて切なくなった。そろそろ友達の優しさに気付いてあげようよ。後藤さんがいい人過ぎるから、甘え癖がついてしまったのかもなぁ。

 そして、最後の最後にまたまたどんでん返し。トーチャーが速水奨だったわけだが、次に来るのは一体誰かといえば……そうか、最後のシ者がきたか。羽佐間の弟を名乗る謎の存在の正体とは? もう、どうなってもいい気がしてきたぞ。

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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
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