最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
新年一発目から盛りだくさん過ぎるよ、第85話。クライマックス跨ぎの年越しだったから当然ではあるのだけども、いきなり一発目からアツいよ。ただ、作画はかなり残念だったけどね。みんなして石ノ森作品みたいな顔になってたやないか。個々の演出はすごく良い回だったので、絵が崩れてたのは本当に勿体ない。正月休みを利用して、ここから迎えるクライマックスはきっちりやってほしいもんですね。 色々と事件が起こって忙しいパラス城内。今回はほぼ全てが女性絡みの事件になっており、相変わらず女性軍が元気なアニメになっている。まず、外道設定が表に現れてすっかり悪役面が固まってしまったガリアさんのやりたい放題から。これまではパラドクスや時貞など、転げ聖闘士を雇用していじくり回すというフィクサーじみた仕事を主にしていたのだが、そろそろ物陰で含み笑いをするのにも飽きてきたのか、それとも、ラブラブムードのタイタン・パラス組と同じ空間にいるのが嫌になったのか、他の四天王には相談もせずに突如の単身出撃。「ヴァナヘイムの道」ってタイタンさんの守護じゃなかったのか、と思っていたのだが、どうやら守備範囲まで逸脱した単なる暴走のようなので、もうテリトリーとか関係なくなった。まぁ、4本の道自体がエウロパさんの仕業だったのだとしたら、四天王からしたらどの道が誰とかいう決まり事はもとから無かったのかもしれない。 彼女の目的は、面白くしようと思ったのにつまらない結果に終わったパラドクスの粛清と、さっさとアテナを斬り捨てること。今回、調子に乗ってしゃべりまくっちゃったガリアさんのせいで、「2体の神をぶつけて共倒れを狙う」という「あのお方」の目論見まで大体バレちゃったわけだが、「もう、アテナとか直接斬った方が早くね?」というので、突如行動に移したわけである。まー、現在のガリアさんの(頭も)悪そうな顔を見ていると、今まで大人しく我慢してた方が偉いとすら思える。確かに、無限回廊の罠とか、いちいちパラサイトを送り出して戦わせるシステムとか、アテナ討伐を狙うならばまだるっこしいことこの上ない。黄金聖闘士3人分の実力を持つなら、防備が薄いところをさっさと襲ってしまった方が早いってのは納得出来るご意見である。そう考えると、あれだけパラスベルダが荒れていたのに頑なにアテナの下を離れようとしなかった星矢たち黄金聖闘士軍の判断は正解だったのかもしれない。 パラス・アテナの共倒れ作戦を放棄したガリアは、実に直接的に黄金聖闘士の防護に戦いを挑み、それを手玉に取る強さを見せつける。彼女のクロノテクターは蟹座・水瓶座・魚座という、今作では残念トップ3に輝く黄金聖衣がモチーフ。マスクが蟹座そのまんま過ぎたり、腰部分の水瓶パーツをもうちょっとなんとかできんかったのかと思わないではないが、まぁ、アイガイオンさんの嘘みたいな天秤座パーツよりはまとまっているだろうか。武装モードのガリアさんは、星矢の攻撃をかわし、ハーさんのグレートホーン、貴鬼のスターダストレボリューションも難なくクリア。秘蔵の武神光臨剣でインテグラを一刀に伏した。ちなみに、「重力を操る」という特殊能力を持っていた重爆雷斬刃と違い、武神光臨剣の特性は「めっちゃよく切れる」というすげぇ普通のものである。斬撃は光速を越えるようだが、今更この世界で光速越えるとか言われてもなぁ。まぁ、黄金聖衣を易々と切ってみせたのはすごいことかもしれない。ちなみに、何故かガリア相手の一撃目は星矢が流星拳、貴鬼がスターダストレボリューションと、前回まで使っていた技ではなくなっている(星矢は後でアトミックサンダーボルトも使ってるけど)。流石にこのあたりで流星拳を打っておかないといけない、っていう視聴者サービスだろうか。でも、流星拳ってマッハ1のイメージしかないから、ガリアさんの「光速云々」の話はあんまり説得力がないんだけどね(現在の星矢の流星拳は光速拳なのかしらね)。手玉に取られる黄金聖闘士も若干の個人差があり、ハーさん→避けられた上に「牛とかwww」とディスられる、貴鬼→吸われる、星矢→かわされるが、その後相手の斬撃もかわして一応プライドを見せる、という流れ。なお、フドウは「カーン」でアテナを守る壁役だった。まぁ、こいつの必殺技って仲間が多い乱戦向けじゃないからね。 ガリアさんがひとしきり暴れ回った後は、今度はパラス様のターンである。吹っ切れてネタバレ連発のガリアに対し、「全部知っていた」と衝撃告白。これまでただの脳内お花畑な子供さんだと思っていたので、この告白は正直驚いた。やはり神を名乗る身は伊達ではなかったか。「愛の女神」としての自身を立てるために、彼女は策略と知りながら四天王の指示にも従っていた。あくまでもそれはアテナを愛し、アテナとの関係に決着をつけるため。彼女の場合、手段こそ歪んでいるが、目的は割と切実なのである。今回のエピソードでガリア=悪役がはっきりと印象づけられたために、それに敵対するパラスもじわじわアテナとの和解フラグを立てつつあるようだ。まぁ、パラスのクロノテクターもあるみたいだから、一回は戦わなきゃいけない、というか、多分アテナに打倒される運命にはあると思うが……案外良いキャラになってきたんじゃなかろうか。現時点での勢力図は、アテナ軍が聖闘士多数、パラス軍がパラス・タイタンの2人だけ、そしてクロノス軍(?)がエウロパ、ガリア、ハイペリオンといったところか(あとミラーさんも残ってるか)。 ガリアの目的がはっきりしたところで、最後の女戦士、双子座姉妹が立ち上がる。満身創痍の身ながらも、改心したパラドクスが最期のご奉公。ジェミニの夢である「双子の強力プレイ」を実現させ、手に手を取ってのアナザーディメンションはグッとくるものがある。たとえ、その声と、そのフォームがどう見ても「プリキュアの白い方」だったとしても。……いや、流石に似すぎだと思うのだが、スタッフの遊びだったのか、たまたまだったのか……命を賭したマーブルスクリュー、じゃない、アナザーディメンションは、結局ガリアを倒すまでには至らなかった。そりゃま、「1人で黄金3人分」が売りの四天王に対して、黄金クラス2人じゃまだ足りない。しかし、パラドクスたちの目的は敵を倒すことではなく、アナザーディメンションの力を利用して無限回廊をぶち破ることだった。そして、その過程では「ジェミニの運命」をねじ曲げることにも成功したという。長きに渡るジェミニの悲劇は、今後もう繰り返されることはないということなのだろうか。円環の理を打ち破って概念になったどこぞの魔女みたいなお仕事であるな。まぁ、何はともあれいいシナリオ、いい演出。今回の双子座絡みのシーンは、長い歴史からの脱却を印象づける壮大なものになっていたし、無限回廊の打倒も、次元を操り、双児宮を迷宮にすることがお家芸のジェミニらしい見せ場である。まぁ、そんな黄金クラスの仕事をエウロパさん1人でやってたのだとしたら、あの人がすげぇってことになるんだけど。今回、タイタンさんも「エウロパの無限回廊」って言ってたから、四天王もエウロパの仕込みは承知の上だったんだよな。 華々しい最期を飾ったパラドクスさんの勇姿はなかなか良いものだった。彼女の遺志を継ぐかのように、若き青銅聖闘士が彼女の下へと集い、その死に様を目に焼き付ける。そこにはあのドラゴン親子もおり、最後の最後で、彼女の夢も少しだけ叶ったのかもしれない。無限回廊を仕掛けたエウロパのところに駆けつけたのが紫龍たち以外の氷河・瞬ってのも、ちゃんと気遣いが出来てて良いね。「次元の彼方に逃げても見つけ出す」っていうサークルチェーンの特性が活かされていたのもちょっと嬉しい。レジェンド2人に囲まれて、流石のエウロパさんもそろそろ年貢の納め時か? ここでミラーさんの見せ場になるのか? 結界の破壊、聖闘士の結集。アテナ側の準備は整いつつあるが、当然終局が近づけばアテナの生気は残りわずかになっている。エナジードレインが進み、ついにパラスは身体が成年型へ変化する。立派な女性に成長したパラスは、神に相応しい威厳も持ち始めた。そして、大きくなったことでついに青少年保護条例に触れることが無くなり、これを好機とばかりにタイタンさんがプロポーズを決行。ついに2人は結ばれることに。いや、これまで散々ロリコンロリコンと茶化してはきたが、タイタンさんのブレない愛情は本物ですよ。思わず柱の陰のハイペリオンさんも居づらくて立ち去っちゃうレベル。「破滅と知りながら道を進むか」っていう彼の嘆息は、もう倫理と戦うロリコンへかける言葉ではなく、元々倒される運命にあった神に殉じたタイタンへの哀悼の言葉になっているのである。なかなか切ない。しかし、ガリアさんはタイタンがあれだけ入れ込んでるのを知ってたくせに、よくもまぁ「お前は誰にも愛されてなどいない」とか言えたよな。現時点で一番愛を知らない女性キャラは、間違いなくガリアさんなのである。ここまで堕ちたら、是非とも救いようの無い最期を期待したいところだ。 PR ○「生徒会役員共*」 5 今年一発目の新番組は、なんとコイツである。うーむ、良い1年になりそうだよ。なによりだよ。AT−Xでは前日に1期目の一挙放送をやってくれており、それもちょろっと見ていたので非常にスムースに今作に入ることが出来……なかったわー! なんやねんあの始まりはー! テレビつけて、始まって、訳の分からない映像が流れて、まじで「K」が始まったかと思ってしまったわ。「あれ? この時間であってる? ん? あ、でもKっぽいってことはGoHandsだから……あってる!」って、理解するのに随分時間かかったわ。その結果が完全に三村テイストの「いぬはじまり!」て。やっぱりこの作品はタカトシありきだなぁ、としみじみ思いました。 さて、気付けば1期は放送は既に3年以上も昔のことらしく、年月の過ぎる速さに驚愕するが、実際は1期と2期の間にはコミックス付属のOVAがコンスタントに作られていたようなので、真性のファンの人にとってはほとんどブランク無しくらいのレベル(流石にわたしゃOVAは見てません)。1期から大きく変わったところもなく、安定して世界は繋がっている。1期目も充分楽しませてもらったので、今作も問題無く楽しめることだろう。一応1期の感想を読み直したら、「なんか色々と目先を変えようとチャレンジしてるけど、ベタが一番なのであんまり奇をてらわずにやった方が」みたいなことを書いている。確かに、この1話目も色々と目先を変えて刺激を与える作戦に出ているので、多分1期目のときはそれがうるさく感じたのだろう。ただ、1話目を見る限りでは、やかましいくらいの小ネタや阿漕なくらいの画面効果による修飾は、別に捻ってるという感じではなく、単に「賑やかに」なっているように見えて、一切不快感はなかった。この3年で私の見方が変わったのか、作品のテイストが変わったのかは定かじゃないが、このままやってくれればとてもとても満足出来る気がするよ。ひょっとしたら1話目だから気合い入ってただけかもしれないけども。もう、覚えられないくらいのキャラが大挙してお祭り騒ぎになってたのは、こんな作品のくせに(褒め言葉)長年やってるよなぁ、というのがしみじみと分かって良いものである。 そして、今作を見る上で大事にしたいのは、やっぱり中の人ブーストによる気持ちよすぎる下ネタぶっぱの数々である。初めてシノをやったのが3年前、「けいおん」で人気を爆発させた直後だった日笠陽子。今じゃすっかりこっちのキャラの方が大看板となり、本人の神々しいまでの芸人体質と絡んで完璧な配役になっている。ぴかしゃの黒髪ロング伝説の1ページとしてはあまりに異彩を放つシノであるが、可愛いぴかしゃ、恰好いいぴかしゃ、全力で色々楽しめるので、日笠ファンにはたまらない一本である。更に、アリア役で佐藤聡美と絡むというのでブースト力は2倍3倍無限倍。しゅがぴかだけでも私は死より安らかな気持ちになれるのです。よりにもよってこんなネタやしな! かてて加えて、ここにスズ役の矢作紗友里まで絡んでくる。すげぇ余談だが、私は3年前の感想では矢作紗友里を「おはぎ」と呼んでいたのに、今やすっかり「パイセン」で定着している。パイセンまじパイセン。今作は様々な功績があるが、「パイセンとしゅがぴかの絆を強固なものにした」というのが、個人的には最大の偉業。ちょいちょいプライベートで名前が出てくるこの(大体)同年代3人の絡み。三者三様のキャラなので、替えの利かない不思議な相乗効果があるのだ。あ、あとむーちゃんこと田村少年までここに絡むのね、この辺の世代は本当に元気だなぁ。 他にも、なかなか聞けない貴重なテイストの畑さん・新井里美や、いつも通りのブーストが変な方向に尖った小林ゆう、下田麻美に小見川千明などなど、ひでぇ作品なだけに、そこで溌剌としているキャストの輝きはまた格別だ。これからもきっと酷いことになるだろうが、遠慮なく堪能させてもらおう。そしてあさぬママ、今後とも頑張って手綱を引いて下さいますよう。ママさえいれば、この作品に心配は無いよ。 既に別な場所でちょいと語りましたが、「47都道府犬」の正当後継である「R」がまもなくスタートします。日テレのみの放送なので私が見られるかどうか既に微妙なのですが、出来る限りは追いかけたいとは思っていますよ。3Dになったデザインは確かに違和感だらけだし、あのキレッキレの30秒が戻ってくるとは考えにくいですが、元々コンセプトに惚れ込んでしまった作品でしたので。既に公開された画像から、旧作とのコラボも一応は期待出来そうですしね。私は、どんな形でもいいから、とにかく名古屋や福岡の荒ぶる姿が見たいだけなのです。まぁ、旧作のブログやら商品ページに一切更新が無いのは気になるところなんですがね……。 さて、キャラクターやキャストが一新された今作では、メインとなる5人も当然リセットされており、若手がズラリと並ぶ顔ぶれとなった。まぁ、少なくともコストダウンには繋がっているよね。旧作の四国オフ会とか、本当にどうしていいか分からないくらいに贅沢なキャストだったし、夏DVDで集められた男性キャスト陣もエラいことになっていた。まぁ、だからこその「声優バラエティ」だったという話もあるのだが……さて、今作はどうなるでしょうか。現時点で出ている情報と、そうでない部分を色々と確認していきましょう。
主人公ポジション・群馬犬<だるま>(小倉唯) 前作の名古屋ポジになるのが、まるっとして可愛らしいだるま犬、群馬である。PVのナレも唯ちゃんが担当していたので、一応「主人公」ではあるはず。ただ、畜生が輝いた戸松ボイスの名古屋とは違い、ちゃんゆいがキャスティングされたってことはそれなりにほのぼのムードを牽引することになるんだろうな、とは思う。ちなみに、群馬のだるまが名産(上州だるまというらしい)ってのは、当然初めて知った知識である。
サポート1・兵庫犬<タコ>(西明日香) 前作のプリンから一気にシフトチェンジした「明石のタコ」。旧大阪犬がたこ焼きで被ってるけどいいんだろうか。CV西明日香ということで、後述の沖縄と並んで、メインの畜生枠が期待出来るかもしれない。明日香の関西弁はあんまり聞けないのでね。旧富山犬との対決が待たれる。
サポート2・沖縄犬<ゴーヤ>(儀武ゆう子) CVが「アイツ」ってことで、こちらも畜生仕事を期待したい。でも、ちゃんぎぶはキャラの声になると割と可愛くなることもあるので油断出来ない。ポスターをみると鼻提灯を出しているので、旧静岡みたいなおっとりキャラなのかも。儀武なのに。
サポート3・茨城犬<栗>(田所あずさ) 茨城が栗の生産量日本一ということを初めて(略)。CVは。「勇しぶ」のフィノ役で一定の評価を受けたホープ、田所あずさ。PVでは割と自然なずーずー弁を披露してくれている。そして、早速隣にいる和歌山犬を補食しようとしている。食うか食われるかの都道府犬ワールドは、まだ息づいているのか。
サポート4・福島犬<あかべこ>(小堀友里絵) ついにここで私の知らない名前の声優がでてしまって悔しい。仕方ないよなぁ、履歴見てもまだあんまり活動してないし。ただ、85年生まれってことなので年齢はそこまで若くない(黄金世代だ)。おかげで声のイメージもさっぱり湧かないが、一体どんなキャラになるだろうか。
PVに登場・和歌山犬<柿>(石井康嗣) PVに登場して、早速食われそうになっているのが、柿型犬の和歌山である。当然、和歌山が柿の生産量日本一などという事実は知らなかったが、声が石井康嗣だったので、そこから出身地を調べて和歌山であると判明した次第。意外な声優の出身県が分かるのも、この作品のいい所だ。でも、PVで紹介されてベタな捕食展開ってことは、1話目とか2話目あたりでさっさと食われそうだなぁ。旧作4話の山梨みたいな立ち位置だろうか。
その他、集合絵から推察される各県のキャラ対応表 北海道(ビーツ?) 秋田犬(きりたんぽ) 岩手犬(南部鉄器?) 山形犬(ラフランス) 宮城犬(笹かまぼこ) 新潟犬(米俵?) 神奈川犬(中華まん) 静岡犬(うなぎ) 奈良犬(鹿) 大阪犬(ビリケンさん) 島根犬(出雲大社?) 岡山犬(きび団子) 徳島犬(たらいうどん?) 長崎犬(ちゃんぽん) 宮崎犬(マンゴー) 鹿児島犬(さつまいも?)
うーむ、分からん。っつうか、全員集合かと思ったのに、数えたら45匹しかいなかった。東京あたりはまだ隠れてそうだなぁ……PVの最後に集合絵があるので、地元とか近県とかで情報が分かる人は教えて下さい。でもなぁ、柑橘系なんて正確に何を表してるか分からないし……漬け物や魚介類も正確に分からないと県が特定しにくい(分かっても特定しにくい)。ちなみに、上記のクエスチョンがついているのは怪しいやつ。中華まんは何も無ければ大阪の可能性もあったが、大阪が消えてるから多分今回もヨコハマ県でいいと思う。米俵も、米どころならどこでもいいんだけども、多分イメージからして新潟。鉄瓶も、鉄工が有名な県は多数あるだろうけど、伝統的な形状から推察して岩手の南部鉄器だと思われる。神社の形をしてるやつは怪しいけど、流石にそれを代表に持ってくるのは島根くらいだろう。 ……現時点で何を模しているのか分からない犬が多いのも悩ましいなぁ。
まぁ、正直言うと、各県のモチーフよりも、誰がそこの声を当ててくれるかの方がずっと気になるんですけどね。誰に声を当てて欲しいか、全部書くのは流石に大変なので、旧作最初にあげた記事を参照。 昨日の続き。
日向創 (W)(W) クリーチャー・人間 2/2 警戒 先制攻撃 (W)(T):対象の呪文1つを、そのコントローラーが(1)を支払わない限り打ち消す。 (1)(Q):あなたは1点のライフを得る。(Qはアンタップシンボルである) ハジメちゃんは、何故か苗木君よりもそこそこ戦える印象がある。多分、身長があるのと、ジャバウォック島を必死に走り回っていたり、スノボでチューブを回っていた印象があるからだろう。能力としては相手に矛盾を突きつける「マナの税収(PLC)」。アンタップギミックを加えて、相手に大量のマナを要求できるようにした。
狛枝凪斗 (4)(B)(B) クリーチャー・デーモン 1/1 飛行 賛美 接死 キッカー・あなたは望む値のライフを支払ってもよい。 〜は+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。Xは、このターンにあなたが失ったライフの値である。 あなたのドロー・ステップを飛ばす。 あなたのターン終了ステップの開始時に、あなたは手札を捨てる。その後、〜の上に置かれた+1/+1カウンターの数に等しい枚数のカードを引き、それに等しい値のライフを失う。 どんな悪よりも悪辣な、シリーズ最強の「敵キャラ」。その本質は幸福と不幸の倒錯にあり、「幸せそうだけど、不幸そう」というバランス加減がなかなか難しい。がんがんカードを引き込むのはデーモンのお馴染みの能力。おっかないのは、場に出る時のサイズがキッカーだけでは決まらないところ。「3/3くらいでいいかな」と思ってキャストしても、レスポンスして相手が3点火力とかくらうと、M属性の狛枝はあっという間に大きくなり、遠慮なくライフをむしり取っていく。使いづらさは天下一品。
あけましておめでとうございます。(2回目) お正月期間中はアニメの感想とかないんで、アホ記事にします。年末あたりに思いついて、暇なときに(現実逃避に)妄想して遊んでいた「ダンガンロンパのキャラをMagicのカードにしてみよう」企画。最初はネタとして気楽に考えていたのだが、相変わらず、ハマりはじめると本気でやりたくなるので、最終的に、全てのカードである程度色のバランスを取ったり、なるべく能力が被らないように散らしたり……まぁ、流石にキャラ特性に偏りはあるので、エキスパンションとしては成立しないけどね!(当たり前)
もちろん、Magicやってないと意味が分からないネタだし、「ロンパ」やってないと分からないネタである。というか、「ロンパ」の方は余裕でネタバレありなので、未プレイの人間は見ては駄目である。
あけましておめでとうございます。新年一発目の更新記事は映画感想になりました。1日はムービーデイだから安いんだよ! 案外人いたしね! 別に寂しい正月じゃないよ! 体力残ってたらそのまままどマギ観てマミさんカードももらおうかと思ってたんだけど、割と満足しちゃったし、考えて見たら既にまどマギに5000円以上もお布施してるって気付いて、大人しく帰ってきたよ!
<以下、あんまり問題無いけど一応映画ネタバレとかあるかもしれない>
回りの人間から割と面白いという話は聞いていたので、遠慮なくハードルあげて視聴。元々この「ルパンVSコナン」はテレビスペシャルでやってたやつも割と面白かったし、両作品とも大してファンでもないのだが、それでも楽しめるだろうとは思っていた。まー、予想通りに。これ、いい映画だなぁ。1つ目の感想として声オタらしいことを書いておくと、ホテルのフロントにいたお姉ちゃん(「イタリア語の新聞は無いのよ−」みたいなことちょろっとしゃべるだけの人)がCV大原さやかで、「こんな端役で出てくるはずがないし、こりゃぁきっと後から出てくるメイン級との兼ね役に違いない!」って思って観てたら、本当にそれだけだったっていうのが一番のサプライズ。キャストクレジットもまさかの「フロントレディ」である。まー、これだけの作品になるとそういう起用でも別におどろきゃしないが。むしろちょろっとでも声が聞けただけでも得した気分。さぁやの声優デビュー作はコナンですからね。 さておき、本筋の話。今作は「コナンの世界にルパンが来る」というのがメインプロットになっているが、既に2人のチームは出会っているという状態なので、色々と前段階をすっ飛ばしていきなり濃厚な絡みから入れるのが強み。何しろルパンもコナンも「頭が良い」キャラなので、普通ならば作中人物が悩みそうなところを、全部スキップして結果だけ見せてくれるのである。おかげでシナリオが濃い。かなり濃い。映画をたとえるのに「全編クライマックス」なんて言葉がよく出てくるが、本作はまさにそれだ。冒頭の怪盗キッド捕物から始まり、常に両陣営の丁々発止のやりとりがあるため、退屈する暇がほとんど無い。唯一スカイツリーのてっぺんから人気アイドルが落ちそうになるまでのくだりだけはややダレるが(まぁ、そこが無いと蘭の活躍が無くなっちゃうんだけど)、それでも、締めがコナンと次元のあり得ないコラボなので、力業でクライマックスに仕立て上げてしまっている。このジェットコースターっぷりは、どうしても下地を用意する必要がある普通のコナン映画では得られないものだ。 そして、今回はルパンがメインで組み立てている事件なので、はっきり言うと「難しい」。多分、コナンファンの子供さんが一回観ただけではどこがどこに繋がっているのか分かりにくいレベルなんじゃなかろうか。その分、大人が観ても謎が謎として引っ張られるし、後半に充分な盛り上がりが残されている。そして、何よりもそうした謎を引っ張りながら進行することで、コナンとルパンがちゃんと「すげぇ奴」に見えるのだ。えてしてコナンは「放っておいても勝手に犯人が出てきてるじゃん」みたいな流されっぱなしの事件になったりするし、ルパンはルパンであんまり考える必要がなくて単なるトレジャーハンターみたいになったりするのだが、今作においては、「頭の良い奴が考えたプランを、頭の良い奴が読み解いている」感がちゃんと出ている。その上で、お互いが出し抜こうとするシナリオは、まさに「怪盗VS探偵」。もちろん、本来のターゲット層向けにご都合主義ではしょっている部分もあるわけだが、そうした「粗」を見せないために劇場クオリティのジェットコースターで丸め込んでいるのである。この組み合わせは、かなり気持ちが良い。 そして、全編を包み込むルパンの飄々とした空気が、これまた気持ちいい。今作はシリアスなシーンももちろん盛りだくさんなのだが、それに挑んでいるのがあのルパンなので、どこまで本気で、どこまでギャグなのかが分からないような、肩肘張らない空気が残っている。一歩間違えば「緊張感を削ぐ」ことになるのかもしれないが、作中でこの空気が一貫して保たれており、しかも笑いの取り方が上手いので、実にオシャレにまとまっているのである。本当にそのあたりは力を入れて脚本を作っているんだろうなぁ、というのがよく分かる出来上がりで、シーンの切り替わりの時は、しつこいくらいに必ずひとネタぶっ込んでくる。映画でこんなに笑わせてもらったのは久しぶりな気がする。特にルパンと次元の「パパと子供」コンビが最高に楽しい。「口癖はバーローか」って、次元、確実に手軽なネット検索だけで調べてるやん。 もちろん、シナリオ面を押し出すための画面のクオリティも文句なしであり、冒頭のチェイスのシーンから手に汗握る。個人的にはこの序盤の動画がとても印象に残っていて、具体的には、ルパンの操る屋形船が陸に突進してそのまま車に切り替わるときのクラッシュのカット、そしてそのすぐ後、コナンにサッカーボールをくらってスピンするルパンの車のカット。この辺りのシーンって、今のアニメなら多分CG加工するところなんだよね。「BLOOD-C」のカーチェイスなんかがまさにそうだったけども。今作は、最終盤の飛行機絡み以外ではかなり手描きの部分が多くて、その1つ1つが本当に見事な出来映えだった。まだまだこういう作画の映画ってのも楽しめるもんなんだなぁ。是非とも、このままルパンもコナンも伝統芸として続けて欲しいものだ。 お祭り騒ぎを彩る両陣営の絡みは、自己紹介が必要無くなった分だけたっぷりと時間をとって楽しむことが出来た。具体的には、まず銭形のとっつぁんが佐藤・髙木両刑事と絡む。最近のコナンってあんまり知らないけど、佐藤刑事ってこんなに男前だっけ? あの銭形に負けないパワーがある女刑事ってだけですげぇな。(あと、交通課の後ろの子がCV田中理恵ってのも良かったな)。そして、一番笑わせてもらったのが次元とコナン。パパ次元が可愛すぎるわ。本当に便利でイカしたキャラクターである。五右衛門は少年探偵団とのギャグパートのみだったのでおいとくとして、やっぱり忘れられない、灰原VS峰不二子。ここも次元たちに負けないくらいに強烈なバトル。灰原はこれまで過酷な人生を送ってきたといっても、流石に峰不二子に太刀打ち出来るようなもんではない気もするのだが、今作ではほぼ五分で渡り合い、シーンによってはやり込めるところまで行っていた。ハーレーを乗りこなす灰原とか、絵だけをみたらギャグ以外のなにものでもないのだが、「あの不二子ちゃんと渡りあう女傑なら仕方ない」みたいな勢いが凄かった。そして、やっぱり中の人の存在感が凄かった。林原めぐみと沢城みゆきの直接対決。看板女優と看板女優のぶつかりあいだ。みゆきちはどんな気持ちであのめぐさんに立ち向かったものやらな(まぁ、ヱヴァQでもぶつかってはいるのだけど)。 中の人ネタでまとめてしまったけども、とにかくどこから観ても愉快な映画だったのは間違いない。惜しむらくは、最近のコナンの知識とか、ルパンの基礎知識がなかったことくらいかな。色々とマニアックなネタも盛り込まれているらしいので、ファンなら更に楽しめることでしょう。いや、良い年明けを迎えられて何よりです。 「夜桜四重奏〜ハナノウタ〜」 5→6 今年最後の更新がこの作品の感想ってのは、割とゲンがいいのかもしれない。今年も色々ありましたが、アニメ的にはなかなか恵まれた1年でしたよ。 さて、今作。毎週感想書いてたのでまとめで書くことはあんまりないのだが、想像以上にオリジナリティをしっかりと出せた良作にまとまったんじゃないかと思う。原作は1度アニメ化されているので、比較されたり事情を邪推したり色々と出来るわけだが、今作は「焼き直し」ではなく、きちんと「新しい現代アニメ」になっていたというのが最大のポイント。あのりょーちもが監督を務める初めての作品であり、注目すべきは当然その動画面ということになるだろう。アクションシーンもふんだんに盛り込まれた今作は、そんな監督の個性が発揮される最良のステージになっていた。集まったクリエイターもなかなか気合いが入っており、作画の個性を出しつつ、シリーズとしての骨子を維持して立派にまとまっていた。 「夜桜四重奏」の楽しいところは、各々のキャラが背負っているものはそれなりに重たいはずなのに、それを包む空気はどこかゆる〜いってところ。ヒメなんてあれだけの使命を帯びながらもマジ顔になるタイミングがあんまりなかったし、最後に中心となったじゅりさんたちなんかも、どこか優しい顔を残したままで困難に立ち向かっている。そして、不思議なことにそんな「ユルさ」と、各人の深刻な生き様の食い合わせが悪くないのである。ご町内を守っているおかげで「ご近所ドタバタアニメ」として機能するし、同じ事務所の飯を食う連中がやいやいやっているので私の大好きな「長屋モノ」みたいな雰囲気もある。それでも、円神が出てきてガチバトるときは本気だ。バトルシーンはがっつりした動画で見せて、きちんとクライマックスとして機能するのである。この辺の組み合わせ方がとても新鮮。日常パートでは音と芝居が多重構造を構成し、独特の賑やかさや親密さが出ていたのも気持ちよかった。こういうのって、監督の采配で統制が取れる部分なのかな。安定して楽しかったのは本当に嬉しい。まだまだ原作ストックもあるだろうし、出来ればこのスタッフで、この雰囲気で、続きが見たいもんです。 中の人的には、旧作をそのまま踏襲した形になっているおかげで、本当にみっしりぎっちり豪華過ぎた。沢城先生やら福圓先生がおり、それが浮き上がりすぎずに他キャストがやり合っている時点で相当なもんだ。新規加入のみんな大好き茅野ちゃんちも実に良い仕事ぶり。ほんと、恵まれた現場です。 ひょっとしたら、メインヒロインはりらさんだった可能性が? 最終話。最終的な印象はハーレムアニメではございますん。 最終回に相応しい、秋名と円神のガチバトル。これで主人公の格好良さが改めて拝めるんだぜ! ……と思いきや、なんと、最後にもかかわらずその主人公はボッコボコ。むしろ悪辣な円神の強さばかりが際だつ展開で、アクションシーンでも一番頑張って見せていたのはマッチョ坊主という謎。どんどん手が紫色に変色していく秋名は絶望的なまでの実力差を見せつけられ、その顔はどんどん歪んでいくばかり。なかなか可愛そうな主人公である。まー、原作の方はまだ続いてるんだろうしね。円神に焚き付けられて、いい事も悪いことも色々と知ってしまった秋名が、ここからどういう風に成長していくのか、っていうのはまた別の話になるのだろう。結局、円神はピンチらしいピンチも迎えず、突然戦場にベッドが乱入してきたことで「興が削がれた」と言い残して退場。7話ではあんなにボコボコにされていたというのに、ちょいと「理論」をお勉強するだけでここまでチート級の能力に仕上げてくるとは。流石にCV関智一は格が違うぜ。女子高生の乳を揉むシーンも自然でナイスである。サラッとエロいのがこの作品の売りだ。 バトルものとしての幕引きは消化不良の感はあったが、この作品の主題はあくまでも「ご町内の平和」であって、「友情・努力・勝利」ではない。円神が一旦引いたため、物語は再びじゅりさん姉妹へ。すっかり毒気を抜かれたヤンデレズ妹さんは、回りの温かい視線にも支えられ、立派な痴女ナースにクラスチェンジ。一体あの手品は何だったんだ、と手品師もびっくりのことはさんも驚いていたが、結局何だったんでしょうね。いやいや、手品ではないだろ。手品であれだけ出来るならMr.マリックでも世界を掌握できるわ。多分、幼いあの日の隕石とかの関係で、スタンド能力にでも目覚めてるんでしょうね。いいじゃない、可愛くてエロければ。 全然活躍出来なくて悄然としていたヒメも、よりダウンしていた秋名に慰められてなんとか気力を充填。またいつものご町内に戻っていくのである。ちゃんと日常へ戻ってくることが一番大事なファクターであり、秋名は死にものぐるいで使っていた「手」を、忌まわしきモノではなく、ヒメと握手をして引き戻すためのツールとすることで元の立ち位置に戻ってくることが出来た。ヒメについても、相変わらず無駄に長いマフラーを駆使して、顔を隠してみたり、首つりのごとくぶら下がってみたり、やっぱり愛嬌がある。今回は桃華も可愛かったし、女の子作画がやたら充実してたのである(もちろん、バトルシーンも相変わらず癖があって面白かったけども)。それでいい。 「リトルバスターズ!〜Refrain〜」 4→3 やっぱり無理だった。予想通りではあるのだが、残念至極。今回は無事にゴールにたどり着いたおかげで目指しているところは理解出来たつもりだが、それだけに、ちぐはぐなデザインにはどう接していいのか分からないことばかりである。意図は理解出来るが、意義は見出せない。アニメーションとしても目を引く部分は無いしなぁ。 物語内部の問題点を大きく2つピックアップすると、1つは1期目の時にも不満だった「恭介の絶対性の不備」である。初期のころから、「なんでこの主人公はこんな変人をここまで信用出来るのだろう」と訝しみ、彼に心酔している仲間連中を気味悪く思ったものだが、今作では、そんな恭介の特殊性が物語の根幹を成していたことが分かる。「彼の特殊さを描く物語」ではなく、「彼が特殊だからこそ生まれた物語」であることが分かるわけだ。だとするなら、やはり彼の存在があまりに唐突過ぎるし、希薄すぎる。シリーズ大半を成した「終わらない1学期」は、恭介の信念により産みだされたものであるが、何故彼は神のような特殊性を手に入れることができたのか。そこはまぁ、「死に瀕して奇跡的に」と言ってしまえばいい部分ではあるのだが(だとすると最終話の展開はあってはならないが)、少なくとも1期の終了時点において、彼が「そこまでする理由」「そこまで出来る理由」は描かれていなかっただろう。2期に入ってからは「そこまでする理由」は何とか説明をつけようとしていたものの、「そこまで出来る理由」に共感は得られず、しょせん同じ高校生のくせに完全に上から目線でリキをいじり回す恭介を見ていると、「何様だよ」が先んじてしまう。 そして第2点は、そんな恭介の寵愛を受け、メンバー全員から守られた「リキ自身の絶対性の不備」である。鈴と一緒に、たまたま2人だけの生存者となった、そこまでは偶然の産物なので文句は無い。しかし、その状態になったところで、何故他の面々は「死ねないほどに」リキを思わなければならなかったのか。そこまで頼りない男であるなら、あれだけの連中の眼を集め、心を集めるには役者不足であろう。それが友情なのだと言われればそれまでだが、そうなればやはり事前の描写は足りていない。そして、1期で「仲間集め」に奔走し、外へ外へと物語を開こうとしていた意味も分からない。もっともっと密な集団であることが伝わってくれば、今回の「奇跡」も説得力が出たのに、何故かやっていたことはなんちゃって野球である。まだるっこしいことをやるのではなく、さっさと現実世界に戻して、打ちのめされた中でも生きていかなければいけない試練と闘わせる方が、よほど有意義な時間の使い方だろう。どこまでも「駄目な奴」呼ばわりされて遠回しな援助ばかりされているリキを見ていると、どんどんみっともなく思えてくるし、恭介たちのやっていることは「余計なお世話」に見えてしまうのである。 もちろん、これら全ては「1期で入り込めなかった」人間の感想なので、違う視点から見ればまた別な物語が見えてくるのだろう(感動モノのドラマなんて、えてしてそんなものだ)。しかし、上で挙げたような問題点が描写不足によるものだとするならば、アニメの構成はやはり失敗だったと言わざるをえない。全てが収束する「大きな外枠」がある物語なのだから、せめて、その枠が見えるカタルシスを得るためにも、物語は一続きで一気にやってしまわなければならなかった。わずかとはいえ、間にインターバルを置いてしまっては、せっかく1期2クールで積み上げたものも希薄になることは避けられなかっただろう。また、不必要な「ネタバレ」を気にしての配慮だったのかもしれないが(そして、ゲームとしてプレイするなら、プレイヤーの自由意志で物語を広げられるのでそれでもいいが)、クライマックスに至るまでの「重要な要素」はもう少し明らかにし、量を増やしておくべきであった。ゲームで馴染める世界と、アニメのみで入り込む世界では密度が違い過ぎる。わずかな時間で筋立てだけを追っていたアニメ視聴者には、今作の本質は「驚き」や「感動」ではなく「どないやねん」である。 まー、考えてみれば、わたしゃ「Angel Beats!」も嫌いだったんだよな……なんか、この脚本家の書く「別世界」の使い方って、いちいち間違ってる気がする。 |
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