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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「非公認戦隊アキバレンジャー シーズン痛」 ー

 相変わらずの中身で、予想以上にパワーダウンはしてなかった、恵まれた2期目。まぁ、あのエンディングを見ると、果たして信夫達が恵まれていたといえるのかどうかは謎だが……その辺の振りきった感も含めての悪ふざけ第2章。1期目とはまた違った方向に、堂に入った「間違え」っぷりでした。

 今期なんと言っても注目したいのは、とにかく恵まれていた悪役側の扱いである。メインとなる公認様の方でレジェンドの招き入れが出来ずにちょっと物足りなかった(オリジナルキャストだと登場したのってキバレンジャーの声だけ?)のに対し、悪役側は実に手の込んだ作り込み方。もう、今シーズンは「非公認戦隊アキバレンジャー」ではなくて「非公認悪役ツー将軍」と言った方が正しいような存在感。堀川りょうの恐ろしいまでの溶け込みっぷりもそうだが、多岐にわたる悪役怪人の作り方や、最終的にはとてつもなく大きな存在になってこのシリーズを代表するキャラに成長したマルシーナとの関係性、やることやった後の穢れを知らぬ歯科技師としての普通っぷりなど、実に見事なネタキャラ。前回は「係長」で統一されたところを、次元獣にゴーマ怪人、トリノイドにモンガーなどなど、様々なシリーズから懐かしのテイストを持ち込んだ他、幹部クラスを仕立て上げるために伝説のスーアクさんに(ちゃんとギャラを振り込んで)声をかけるなど、本当に悪役好きにはたまらないシチュエーションが満載だった。ツー将軍、またどこかで活躍する姿が見たいですね。

 もちろん、そんな悪役と対峙するアキバレンジャー側も色々と頑張っていたわけだが、「流石にその造形はどうよ」と突っ込まざるをえないレッドのパワーアップや、最後まで立ち位置が決まらないふわふわしたブルーの存在感など、1期のときほどのインパクトには至っていない(まぁ、そういうふざけた状態まで込みでのアキバレンジャーだと思うけども)。やっぱりレジェンドを1人でも投入してくれれば話は違ってきたと思うんだけどなぁ。まぁ、それだけ信夫たちが1枚看板として役目を果たせるようになったんだ、と好意的に解釈してもいいのかもしれません。毎週なんやかんやで笑わせてもらってたのは間違いないしなー。特に今期は、ファーストシリーズから1年が経過していたおかげでこちらも公認様の知識を蓄えることが出来ていた、というのがありがたい要因だった。八手三郎の思惑通りなのか、丁度「ダイレンジャー」「ハリケンジャー」あたりはYoutubeと連動して放送を見ていたので、色々と小ネタも拾いやすかったし、ツー将軍がリタイアした後にカー将軍が壮絶な最期を遂げたり、ちゃっかり公認様とのコラボも実現しているのである。サンバルカンもそうだし、今期は意識してYoutube放送との合わせ方を番組の仕込みに使っていたんだろうなぁ。

 さて、問題は、あの終わり方で3期があるのか、というところだが……まぁ、あんまり悪ふざけも長く続けすぎるとダレる危険性があるので、ひとまずこの辺でびしっと終わらせておくのが無難なのかもしれない。多少時間が経ってほとぼりが冷めてから、思い出したように3期が始まることはあるかもしれませんね。色々「無かったことに」するのはお家芸だし。個人的には、相変わらず博士の可愛らしさが際だっていたのでそこさえ新しく続けてもらえればなんの文句もないんだけど。博士、ホントにいいキャラだよねぇ。すげぇナチュラルに年相応の役が出来るんだよなぁ。見事なもんです。

 それにしても、最終話のイエローフォーは笑っていいものかどうか困ってしまった。タイムファイヤーとかアバレキラーもいたけど、後ろの2人は内心「死んだっていってもこいつとは事情が違うけどな……」とか思ってそう。

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「DD北斗の拳」 5→5

 安心のブランド、大地丙太郎。なんでもかんでも監督でくくっちゃうのは間違いのモトだが、今作については、「やっぱり大地さんは安定して笑いを取りにくるよなぁ」ということでいいのではないでしょうか。純度の高い大地作品、実は久しぶりな気もする。

 別に毎週かぶりついて見てたわけでもないし、何が面白かったかと聞かれて思い出せるほどに真剣だったわけでもない。多分、あと2週間もすれば大体忘れる自信がある。なんか近くにやたらと思い入れが強いらしい知人がいたので引きずられてしまった感があったのだが、どこをどう振り返っても「普通のギャグアニメ」である。でも、それでいいと思うんですよ。アニメってのは元々社会現象になったり、爆発的に原作が話題になったりするもんじゃない。こうして1クール、さらりと流れてそれとなく幸せを置いていってくれるだけでも充分なんです。ホントにしょうもないギャグもたくさんあって、見てる瞬間だけ「馬鹿だなぁ」って言えればそれで充分。終わってしまうことがちょっと寂しい、っていうだけでもアニメとしては成功ですよ。

 それだけだと流石に物足りないので、一応この作品ならではの良かった点もあげておこう。まず意外だったのが、これ、原作とは割と設定が違っている、ということ。アニメが始まってから立ち読みした「ゼノン」を見てびっくりしたのだが、原作の方はもっと大人しくて、「よくこれをアニメ化しようと思ったな……」ってなくらいのもの。まんがタイムきららに載っててもなんの不思議もない水準。それがアニメになるにあたって、色々とオリジナル要素を足していった結果、なんだか奇妙なキメラが産みだされた部分がある。特に象徴的なのは、あまりに独特なショッカーO野によるナレーションだろうか。聞いているうちにだんだん癖になってくるあのテンションに加えて、メタを突き抜けたナレーションいじりとかも混ざって、よい具合のカオスを演出していた。また、そうしたカオスの中でも一定の線引きが出来ていて独りよがりにならなかったのは、やはり「北斗の拳」という大安定の原作があったおかげだろう。これを期にざっと原作を読み返したわけだが、下手したら原作の方がこっちよりもギャグとして突き抜けている部分などもあるわけで、やっぱり読み継がれ、語り継がれるものはそれなりの理由があるものだと再確認。そんな偉大な先人を頂いているのだから、それなりの取れ高が期待出来るのは当然といえば当然。

 あと、馬鹿馬鹿しいキャスティングの楽しさね。実は意外に少ない気がする、「純度の高い堀江由衣と釘宮が同時に楽しめる作品」である(今期だとあとハヤテくらいなんだよ)。そして、アイリの中の人とかもステキよね。案外こんな絵でも萌えキャラは可愛かったのではないかと思っている。リンの中の人は、今後アニメ声優とかやるチャンスあるのかなぁ。戦隊あがりの面々って、アフレコ慣れしてるおかげなのか、下手な新人よりよっぽど安心して聞けるんだよね。

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「革命機ヴァルヴレイブ」 5→4

 実を言うと、12話放送後に終了していたってことに気付かなかった。いつも通りに見終わって放置していたのだが、そのうちに「あれが最終回だったのか」みたいなネットの情報を見て「え? マジ??」と確認した次第。うん、そういえば2シーズン目の予告入ってたね。いや、でもあれで終わりってのは流石に……なぁ。

 何かと話題に事欠かない作品であった。「シナリオの支離滅裂さ」が叩かれ始めたのは割と早い時期で、それが笑いものにされるまでもそこまで時間がかからず、最終的には一周して持ちネタみたいな扱いになっていた。基本的に、わたしゃこの「一周して面白い」っていうのは良くない傾向だと思っているので、あかんシナリオ面については素直に「あかん」と思っている。ただ、これを見ていて内省的によく思い出されるのが「コードギアス」の存在。脚本の大河内さんがやっていた、ということで色々と似たような点も見受けられる作品で、比較しようと思えば様々な角度から比べることが出来るだろう。そして、何故か私は「ギアス」は大好きだったがこの「ヴァルヴレイヴ」はしかめ面で見ていたのである。こうした事態に関して、「お前はギアス好きだったじゃない、支離滅裂具合ではギアスだって似たようなもんだろ!」と言われると、なるほどそうかもしれないと思えてきてしまうのである。実際、エルエルフの立ち位置は主人公ルルーシュと似たようなものかもしれない、という気もする。

 ただ、一応いくつか思いつく相違をあげておくなら、エルエルフの持つ「策略」には、「すごさ」を説明する意識はあっても、「理由」を説明する意識は無い。ルルーシュの場合、1シーズン2クールという尺の余裕もあったおかげで、「いっつも困ってる器の小さい人間だけど、策士として自信があるつもりの面白い奴だよ!」というフォローが充分に出来ていたのに対し、エルエルフの一人旅団っぷりは、「そういう肩書きもあるから、とにかく凄い奴なんです」と回りが説明しただけだ。予言の力はどうやら能力じみたものでもあるらしく、そこにあるのは知略ではなく単なる才能。それに盲目的に従ってしまうハルトを見ていると、どうにも不安になってしまう。そしてもちろん、宇宙戦争を舞台にしている壮大なシチュエーションだけに、「学校が独立国家」とか、「戦時中だけど授業はやるよ」とか、およそリアリティを求めていない設定のひどさは、ギアスの比ではないだろう。突然歌い出す謎とか、ツイッターを利用した薄ら寒いコミュニケーションの描写とか、流石にネタとしても受け入れがたいガジェットの量はこちらの方が圧倒的に多いのではなかろうか。

 しかし、実のところ、これらのシナリオ上の齟齬についての不満は、この作品に文句をいう上では半分に過ぎない。一番の不満は、「松尾監督とプレスコの無駄遣い」という部分に対してである。1話のときにも不安材料としてあげたのだが、やはりこの作品はどう考えてもプレスコ向きではない。キャラが多いというのもあるし、シナリオの無茶をテンポで押し切る構成上、丁寧な心理描写や情感たっぷりの見せ方とは対極にある作品だ。もちろん中の人たちの努力のおかげでプレスコならではの素晴らしい熱演が見られる部分も多々あっただろうとは思うが、その恩恵をかすませるぐらいに、プレスコであることのデメリット、つまり作画面での処理不足が目立つことになってしまった。製作期間に制約があるためなのか、それとも作画陣が「声に合わせたコンテ構成」に慣れていないのか、他のサンライズ作品と比べても、明らかにアニメ画としてのクオリティは1段落ちる。ロボ戦のパートはおそらく別行程で処理しているだろうから問題ないのだが、学園パートなどで人がちょっとでも増えると、一気に力の抜けた描写になってしまうのは最後まで受け入れられなかった。このくらいのレベルの作品だって多々あるのだから贅沢ではあるのだが、やはりサンライズアニメなら、普通の制作スタイルであればもっと質の高いものが作れたであろう。アニメとしては「絵の説得力」が落ちてしまう選択肢は、やはり間違っていると思うのだ。

 まぁ、そうした作画面での厳しさを緩和するための分割2クールである。10月に始まる2シーズン目では、もう少し上のレベルでのクライマックスを見せて欲しいものである。この1期目でネタっぽいものは仕込みつくしたと思うので、少し馴染んだ「ヴヴヴ」ワールドのぶっ飛んだ世界観で、何か面白いものが見られることは期待してます。

 最後に中の人の話。上述のように、なかなかプレスコによる恩恵は実感しにくい作品ではあったが、それでも若手も交えて見せてくれた生の息づかいはやはり面白い部分も多い。個人的には、サキ役の戸松が持っていた相変わらず自由な演技プランが頭一つ抜けていたように感じた。役柄の制約もあるだろうが、メインヒロインの瀬戸ちゃんがなかなか吹っ切れて見せられる部分が無かっただけに、かき回し屋の戸松が美味しいところを全部かっさらっていった印象。男性陣ではメインの逢坂君もそこそこの仕事だが、エルエルフ役木村君と絡んだ時の掛け合いになると良い案配。でも、最後の最後は最終話で悠木碧の奇跡が全部持っていきましたけども。既にプレスコを経験していたっていう強みはあるのだろうが、やはりあおちゃんは化け物だと思います。

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「はたらく魔王さま!」 6→6

 全ての要素がうまく噛み合った、理想的なアニメ化作品。えぇ、これもラノベですよね。楽しい作品は良いね。

 1話が始まった時点で「ネタとしては使い古されたものだよなぁ」と思っていたわけだが、最初にオルバとルシフェルが暴れ回る事件が終わって以降の筋書きは、割と興味深い部分が多い。この手の作品ならば常に作中目標として「元の世界に帰る」という悲願が掲げられているはずなのだが、今作の場合、わずか数話で勇者のエンテ・イスラ帰還は叶ってしまう。魔王の方は魔力が出たり入ったりでなかなかうまくいかなかったが、毎回人助けのために魔力を使っているわけで、魔王がその気になれば帰還のための魔力を保持することは難しくなかっただろう。そうして考えると、この作品で「元の世界に帰る」ことはあまり重要ではない。そうして目的意識が変わってくると、地球での所帯じみた貧乏暮らしの構図もなんだか妙なところに根っこが張られてくる。魔王が頑張って稼いでいる姿が、どこまで本気でどこからが冗談なのかが分からなくなってくる。そうしたミスマッチの妙がこの作品の一番の面白さなので、「帰るための手段」と割り切るのではなく、バイト生活そのものが魔王の狙いであるかのように世界が回っていく姿が、どこか新鮮な世界観の構築に繋がったのではなかろうか。気付けばこれって、私の好きな「長屋もの」としての性質が一番強く出た作品だったんだ。

 魔王は相変わらずどこまで本気なのかよく分からないが、それを見て振り回されるのは視聴者サイドも取り巻きも一緒。勇者ちゃんは最初のうちは鬼の形相で魔王を駆逐していたわけだが、気付けば奇妙な距離感の理解者として成立し、ちょっとしたラブコメ展開まで見せている。ヒロインとの関係性を変化させ、育んでいくのがラブストーリーなのだから、この作品の2人の関係も、立派なドラマである。間にほどよい刺激としてちーちゃんを挟みつつ、一筋縄ではいかない「ツンデレ」的味わいをテンプレ通りではなくて新しい方策で切り開く。勇者ちゃんの立ち位置も、この作品をオリジナルにしている大事な要素だろう。彼女の仕事に疲れた様子も、ヒロイン像としては新鮮でよいものだ。意外と珍しいよね、OLがメインヒロインのラノベって。

 そんなこんなで組み上げられた「ちょっと捻ったラブコメファンタジー」を、高品質なアニメーションで見せてくれたのが天下無敵のWHITE FOX。やっぱりこのスタジオの安定感は格別である。多少無茶な画作りで鋭角に攻める細田監督との相性も良好だったようで、すっかりこのアニメの持ち味となった顔芸や、メリハリの効いたギャグの演出、バトル展開など、最後まで力衰えることなく見せてくれたのは流石である。こういう恵まれたスタッフに作ってもらえて、原作関係者もさぞかし嬉しかったことだろう。

 後は当然中の人の話だが、今作はメインとなる役どころが分かりやすかったのでわざわざ振り返る必要も無いか。個人的には、実は魔王役の逢坂君の仕事ぶりが一番良かったんじゃないか、という気がしている。江口拓也なんかと並んで、割と自然に声が出せる、自由度の高い役者だ。最後に出てきた天使役の井口祐一も、やたら癖が強いが使いどころ次第ではなかなか面白い人材だろう。あとはまぁ、女性陣。なお坊、ぴかしゃの一騎打ち模様であったが、二人ともすっかりメインヒロインの貫禄。まぁ、個人的にはぴかしゃのテンション芸が見られるだけでお腹いっぱいでしたけどね。フリーダムな現場の彼女は楽しそうでよいなぁ。この作品なら、実写キャストでやられても(杉田が)そこまで文句を言わないんじゃなかろうか(特に胸)

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DEVIL SURVIVOR 2 the ANIMATION」 5→3

 うーん、何だったんだろね。映像面では特に問題は無かったのだが……。

 本当に印象に残らない作品になってしまった。その原因は明らかで、全く引っかかりのない一直線の脚本が問題なのだ。筋立てだけを見れば「まぁ、そうなるかな」という展開がてんこ盛りで、そのこと自体に問題があるわけではない。お約束を踏襲するシナリオに問題があるのではなく、作中世界においても、お約束をお約束として処理してしまっている不親切さ、設定配置の放棄が頂けない。作中で起こる全ての事象について、「そうなるからそうなるんだ」という説明しかなされないので、作中のキャラだけでなく、視聴者側も「え? そうなの? ……あぁ、そうなんだ」という感想しか出てこない。何故悪魔を召喚出来たのか、何故ヒビキの悪魔は強いのか。何故登場するセプテントリオンは全て登場が決まっており、撃退の仕方まで決まっているのか。もちろん、表面上の説明はなされている部分も多いが、「そうなるからそうするんだ」しか流れていない状態では、全くもってドラマが盛り上がらない。ゲーム原作ということだが、まるで脇のディスプレイで攻略記事を読みながら、淡々と書かれた通りの作業を実行しているだけのようなアニメになってしまっている。最終回で怒濤の展開を見せた悪魔合体も、攻略wikiとかみて「さ、最後だし最強キャラでも作るか」って言って一気に片付けてるような作業感が半端なかったし。あれだけ生死をともにした白虎が完全に「合成材料」だもんよ。

 「キャラが死ぬこと」「キャラが生きること」まで含めて全てが決まった通りの運行しかしないのであれば、そこに盛り上がりは生まれないだろう。死んで下さいと言われて大人しく死ぬような展開になるのだから、序盤に興味をひいた死に顔動画だって結局は有名無実のものになった。バトルにしたって個々の悪魔の性能差などほとんど感じられなかったし、敵となるセプテントリオンも「とにかくでけぇ、つえぇ」しか分からず、マコトさんに「これこれこういう敵でね、こうやって倒すといいらしいよ」と言われて「ふーん」という他無い。これでドラマを感じろと言う方が無理な話である。予定調和の中で人類が滅びていくのだから、悲しめと言われても出来ない相談だ。うーむ、原作ゲームは一体どんな出来になっているのだろうか。

 結局、シナリオに興味が湧かないと、いくらアニメーションとしてディティールに拘って描き込まれても、そりゃぁ単なる茶番である。感情移入して楽しむことは出来なかった。オープニングなんかがなかなか気合いの入った造りになっていただけに、肩透かしをくらう形でのめり込めなかったのは残念至極。結局こっち方面のゲーム作品はなんだか分からずじまいや。

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 勉強になるアニメだなぁ、最終話。いや、別に詐欺の手口なんてもんは調べりゃすぐに分かるんだろうけど……なかなか真に迫って見せてもらいました。実際にああいう風に八方ふさがりになったりするんだろうなぁ。怖いなぁ。自分のように明日も分からない生活をしてる人間からすると、ああいう手口で突然経済的な大ダメージを受ける可能性があるっていう事実だけで怖い。怖すぎて闇金ウシジマ君が読めない人(1巻だけ読んで泣きそうになった人)。

 さておき、先週分がクライマックスだったので、今週は本当に「なーんもない」幕引きエピソード。普通に考えれば、構成次第で先週のエピソードをここに持ってくることだって当然出来たのだろうが、敢えてそうせずに最終回に「どうでもいい話」を持ってくるあたりに、スタッフのこの作品に対する姿勢が伺える。バトルはするし、ファンタジー要素だってあるんだけど、あくまでこの作品のメインは「なんちゃって日常アニメ」なのである。そうした側面がはっきり見えるエピソードっていうのは、やっぱり良くできている。まぁ、見ている方としては「終わったの? え?」ってなる気もするんだけどね。この自然なフェードアウトこそが日常アニメの真骨頂。これ、人気あるだろうから2期にそのまま進むんだろうなぁ。

 天使の襲撃時には大して動じていなかった魔王が、12万円の支払いが告げられたとたんに右往左往。そりゃ確かに、緊急の支払いだっていうんでバイト休んで派遣に出てたら更なるミッションが出てきたってんだから、絶望的なのは間違いない。それこそ、ホンマにこの状況になったら闇金のドア叩くしかないレベル。クレジットカードが作れるレベルの生活ならまだマシなんだろうけど、多分魔王はそんなもん持ってないよな……そもそも戸籍がな……。しつこく12万を連呼してる魔王に、とてつもないわびしさを感じるのである。

 しかし、そんな窮地を救ってくれたのが、やはり我らがヒロイン勇者ちゃんだったわけだ。彼女がアドバイスをしてくれた時にはさらっと流してしまったが、確かに「コールセンターでバイトしてるからそういう事情に詳しい」という設定になっているわけで、しっかり勇者が「勇者独自の力」を使って魔王を救ったと言えなくもないシチュエーション。ラストの傘のこともあるし、いわば勇者ちゃんがはっきりと「デレた」ターニングポイントとも言える。彼女のデレは恋愛感情という形ではなく、「殺したいほどの恨みの緩和」という現象で現れるわけだな。ただ、親を殺された云々については、勇者の悩ましい立ち位置を端的に表す言葉ではあるのだが、先週までの流れがあるんだからわざわざ最後に持ち出す必要も無かったと思うけどね。もうなあなあになってしまっているのは明らかなのだし、芦屋の「悪の手先」コントなんかを見ても、既に魔王が「悪」でないことははっきりしているわけだし。でもまぁ、そこが無くなっちゃうと、ホントにこの作品って単なるバイト成り上がり物語でしかなくなっちゃうからなー。難しいとこだ。

 ま、個人的にはラストでちゃんと勇者ちゃんのところに話が戻ってきたので満足です。トイレの個室で電話してるシーンが流れるメインヒロインってのもどうかと思うけども。スーツが似合うヒロインって、なんか新鮮で良いな。

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 この度、「47都道府犬ブログ」のイラストをまとめた書籍、「47都道府犬イラストブック」がめでたく発売されました。当然発売日に届けてもらったのですが、久しぶりのオフィシャルグッズだし、記念に記事あげ。ただ、残念ながらポリアンナネットの発売記念キャンペーンには参加出来なかったんですけどね……舐めてたんだよなぁ。予約開始が金曜日の夜中で、流石に慌てずとも予約できるだろうと思って、余裕でドラフトして帰宅したらもう売り切れていたという……本当に、どれだけ後悔したことか。巨大ぬいぐるみのサイン色紙に続いて二度目の苦渋だよ。次こそは、次にでる商品こそは、同じ過ちは犯すまい。

 

 

 さて、問題のイラストブックだが、まず、カバーがちょっとおしゃれなラメ入りでナイスなデザイン。ほぼフルカラーでブログに掲載されたイラストが網羅されており、描き下ろし(ボツ原稿かな?)も間違い探しのようなレベルでちょいちょい混じっている。ぶっちゃけ、中身のあるストーリーなんかは無いわけだし、現在もブログは公開しっぱなしなのだからイラストが見たいならそっちを見ればいいだけの話。ゲームの原画集みたいに「高解像度で綺麗なイラストを!」っていう商品でもないので、熱心なファンで無い限りは手を出すことは無いものだろう。カラーだからお値段も決して安いとは言えないしね。

 しかし、ファンならばやはり手元に置いておかねばなるまい。躍動感のある名古屋たちのイラストが手軽に確認出来るし、描き下ろしのじわじわ感も捨てがたい。お勧めは、和歌山と岡山の絡み。ひでぇネタ。そして、巻末に多数収録されたラフ原画、線画のカオスっぷりが刺激的。なんかすっげぇナチュラルに「うんこ」とか混ざってたりするし、完成品として描き起こされていない謎のイラスト案なんかもあり、想像力を刺激される。なにより、こんな適当な絵(失礼)でもちゃんと企画のラフから描き起こしてるんだな、というのが分かって驚きである。

 その他にも、特製福岡犬しおりが挟まっていたり、一点物のアイテムとしての心遣いが嬉しい。この夏はマストアイテムだがねー(ステルスじゃないマーケティング)。

 

 

○「47都道府犬ドロップス」発売

 日を同じくして、全国のローソン・ファミマで「47都道府犬ドロップス」の販売も開始された。なんと、あのサクマとのコラボ商品。一体どういうセールスの結果こういう商品が発売されるのか、謎は深まるばかりだが、とにかく手軽に手に入るグッズが出たのだから、買わなければなるまい。近所をグルグル回って、4件目のコンビニでようやく売っているのを発見。1袋198円の商品だが、とりあえず4袋購入してみた。

 この商品の鬼畜なところは、「シール47種がランダムで1枚封入」というところ。ファンとして全てのシールを集めようと思ったら、最低でも47袋の飴を買わなければならない。うん、ムリダナ。俺、飴って嫌いなんだよ。流石にシールのコンプは無理だろうが、実はこのドロップ、それぞれの個包装も47種類あるという。1袋で20近く集まるのだから、この個包装のバリエーションぐらいはコンプしてやろう、ということで、早速4袋を一気に開けたのだが……結果、20県しか集まらなかった……被りすぎじゃない?! ソートとかどうなってるのさ? 1袋に北海道が4つ入ってたこともあったぞ! これ、実はものすごく茨の道なのでは。もう、売ってる店が残ってるかどうかも分からないし……かてて加えて、この個包装のデザインにも、各キャラの一言コメントと性格設定が描かれていたりする(シールの裏面にも各犬のプロフィールが書かれているのだが、これはDVDの解説文とほぼ一緒なので良しとする)。出来れば包装紙の台詞はコンプしたいのだが……集まらない気がするなぁ……情報求ム。以下に4袋開けた結果を一覧として掲載する。今後情報が追加され次第補填していく。

 

07/09追記:コメントに【魔王】さんから情報を頂きました!! おかげで一気に20県も補完されて、残すところあと6県! しかし、このドロップ、ソートはかなり容赦無い内容になっているので、ここからが茨の道やもしれぬ)

0713追記 あと3県!)(0716追記 あと2県!! (0718追記 あと1県!!!
(07/22 ミッションコンプリート! ご協力ありがとうございました!)

【北海道犬】 性格:自分大好き 「広さは日本一だべさ」

【青森犬】 性格:世話好き 「本州の1番北に位置してるんだなぁ」

【岩手犬】 性格:無邪気で好奇心旺盛 「フタを閉めるまで食うべー?」

【秋田犬】 性格:正義を尊ぶ 「大晦日に行くど−」

【宮城犬】 性格:2つの人格をもつ 「んふふ…わたしの生産量が日本一っちゃ」

【福島犬】 性格:自由気まま 「細菌学者の野口英世の故郷だなしっ」

【山形犬】 性格:双子で阿吽の呼吸 「わたしたちの収穫量が1番だにゃー」

【栃木犬】 性格:ちょいナルフツメン 「ボクの品種開発の研究が盛んなんだ♥」

【茨城犬】 性格:ネバり気質 「ネバネバがいいんだっぺ」

【群馬犬】 性格:お色気ムンムン 「伊香保温泉のお湯の色ってステキ♥」

【東京兎】 性格:ちゃきちゃき 「人の多さは日本一でィ!」

【埼玉犬】 性格:純粋無垢 「夏には日本で1番暑くなるんだ〜」

【千葉犬】 性格:なんか胡散臭い 「落花生の生産量が日本一だぁよー」

【神奈川犬】 性格:ノリノリ 「外国の文化がいっぱいあるじゃん!」

【新潟犬】 性格:いつも酔ってる 「お米もお酒もおいしいっ」

【石川犬】 性格:長いものにはまかれる 「わりゃ聞いてー!秀吉からもらったアレアレ!」

【富山犬】 性格:キレると絞める 「魚や貝をいっぱい食べてるんちゃ」

【福井犬】 性格:お調子者 「ヘーイ!花らっきょう!」

【長野犬】 性格:わりと子分気質 「山の麓にきれいな湧水があるだに!」

【山梨犬】 性格:よく裏切られる 「おいしいくだものやワインがあるずら〜」

【岐阜犬】 性格:比類なきイケメン「鵜飼が有名だが〜」

【静岡犬】 性格:ほのぼの 「お茶のことならまかしてなのら〜」

【愛知犬】 性格:カワイコブリッコ 「名古屋犬じゃないだがね!」

【滋賀犬】 性格:空回り気味 「大きな湖があるでござるっ」

【三重犬】 性格:恥ずかしがり屋さん 「日本一高い牛が有名ですやん」

【京都犬】 性格:人をよくからかう 「祇園はステキなとこどす」

【奈良犬】 性格:温厚だがたまにキレる 「大きな大仏さまがあるのです」

【大阪犬】 性格:フワトロガイ 「くいだおれの街やねん!」

【和歌山犬】 性格:すっぱい 「ご飯のおかずの定番、食べやん?」

【兵庫犬】 性格:すばやい 「姫路城はとってもキレイ!」

【鳥取犬】 性格:サラッとタイプ 「日本一の砂丘があるですだけえ」

【岡山犬】 性格:ヤンキーに憧れるツッパリ 「桃太郎センパイに会いにいくんじゃ」

【島根犬】 性格:神々しいが気さく 「たくさんの神話があるだぁね」

【広島犬】 性格:熱血漢 「伊藤博文と意外な関わりがあるんじゃ!」

【山口犬】 性格:強がりおじさん 「日本ではじめてのクリスマスミサが行われたんじゃ」

【香川犬】 性格:面倒見が良い 「「うどん県」なんて言われとるのう」

【愛媛犬】 性格:ちょっぴり天然 「ミカンと言えば……ぞなもし〜」

【徳島犬】 性格:とってもノーテンキ 「全国各地で阿波踊りを踊るやけん」

【高知犬】 性格:こわもてでお友達がいない 「土佐闘犬とはボクのことぜよ」

【福岡犬】 性格:絶対自由 「辛子めんたいこ食べるとよー!」

【佐賀犬】 性格:ナルシスティング 「有田焼って知ってる?」

【大分犬】 性格:寂しがり屋 「とり天って知っちょうん?」

【長崎犬】 性格:しっとりふっくら 「島の数なら負けん!」

【宮崎犬】 性格:いじわるおじさん 「キュウリと鶏肉も日本一!」

【熊本犬】 性格:リアクション上手 「わっはあ〜! 3333段の石段って!」

【鹿児島犬】 性格:いたずら大好き 「さっくらじまあぁぁああ!」

【沖縄犬】 性格:早とちり 「缶詰が人気さー」

 

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「断裁分離のクライムエッジ」 5→5

 終わってしまいましたな。実は、1クールか2クールか知らなかったもんだから、マイヨールドさんが出てきた時には「あれ? ひょっとして2クールでこのままオーダーメイド戦全部やるのか?!」と思ってしまったが、流石にそんなことはなく、オープナー戦を1つの幕引きとしての終了である。まぁ、幼女2人の入浴シーンがラストエピソードというのは、実は一番この作品に相応しい最終回なのかもしれません。……どうせならカンタレラ戦も見たかったんだけどねぇ。

 さて、繰り返し書いているように私はこの作品の原作ファンであり、もっと詳しく言うと緋鍵龍彦ファンなわけだが、アニメが始まった時に「果たしてアニメとして受け入れられるのだろうか」という不安があったことは事実である(新番チェックでもそこは触れている)。そして、この不安はある意味当たっていた。世間的には「なんだか胡散臭くて厨二臭がキツい嘘御嘆美アニメ」という受け取られ方をした部分もあるようで、なかなか狙ったようなアニメからのファン層拡大が十全に叶ったとは言い難い状況だろう。そして、「ツマラネーヨ」という否定的な意見を覆すような強い推しが無かったのも事実である。原作を片手に比べながら見ていればなかなかの再現度で原作を追っており、ファンから見れば嬉しい作品だったのだが、アニメとしてはあくまでファンサービスの一環に留まった印象。先鋭化したこの作品の良さを売り込むところまではいかなかった。

 まぁ、実際にそのくらいの受け皿の作品だとは思うんですよ。バトル漫画として面白いというわけではないだろうし、琴線に触れるとしたらやはりそのどこかズレたようなフェティシズムや、哲学を持った幼女のもちぷに論、それらの場違いなキャラクターと「殺人衝動」というテーマのギャップを楽しむことである。なかなかメジャータイトルには進出しづらかろう。アニメではグロにしろエロにしろ描写に限界があるのだし、そうした部分がマイルドになってしまうと、訴求力も一歩劣る部分があったのかもしれない。より強烈なモノでがんがん刺激を強くしている昨今のアニメの中では、そこまで浮き立つ存在ではなかった。

 しかしまぁ、以上はあくまで一般論である。原作ファンはとにかくアニメがそれなりのクオリティで成立したという事実だけでも充分満足している。描写に限界があるとはいえ、きちんとフェティシズムこそが今作の肝であるということは伝わってくるものであったし、簡略化された中にもキャラの造形で見るべき部分はきちんと再現されていた。味付けによってまたがらりと変わるのだろうが、緋鍵キャラがちゃんとアニメで動くことが出来ることの証左である。是非とも今回のノウハウを維持して2期の製作にも挑んでもらいたいところだ(実現するかどうかは微妙なところだが)。ま、原作ストックが充分たまってからでいいですけどね。今回の脚本、序盤はよかったけど後半からは尺の関係でちょっと間延びしてもっさりしてた感はあるので。どのくらい雰囲気作りの間をとるかっていうのは、こういう「雰囲気を売りにした作品」だとさじ加減が本当に難しい部分である。

 中の人については、メイン2人は健闘していたと思う。小岩井ことりに関しては、やはり1枚看板として立つのにはまだちょっと経験不足な感はあったが、ただでさえ難しい役柄であるし、いい経験になったのではなかろうか。切役の花江君についても、非常にやりがいのある仕事だったはずだし、色々新しいことにチャレンジ出来ただろうから、今後の伸びが楽しみである。回りを固める連中が贅沢過ぎるくらいだったので、面白いものもたっぷり見られただろうしね。個人的ベストは当然オープナー役の日高里菜ちゃんだが、それ以外で面白かったのは病子役の福原香織。普段あまりやらないタイプの役だったのでなかなか新鮮だったし、ちゃんと病子のくせである書き文字の発音「おねぃちゃん」が表現されてたのが面白かった。

 もし2期があるなら、ラピッドショットは柿原だと勝手に思ってます。

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「ゆゆ式」 4→4

 どうしたものかととてもとても思い悩む作品である。加点しようという謎の誘惑に抗いつつ、一応のジャッジはここにしておきたい。でないと、何か他の方面に色々と齟齬が出てしまいそうだから。

 いや、前半視聴時の気分の乗らなさは同ジャンルの中でもトップレベルだった。「ひだまり」「GA」「Aちゃんねる」「ゆるゆり」に「あっちこっち」。似たような世界は数あれど、この作品は本当に「ならでは」の宣伝文句というのが一切無く、何をどう見たら正解なのかがさっぱり分からないままで進んだ。その不安定な印象は最後まで変わることなく、「メインの3人がいちゃいちゃしてるとこを見てるだけでいいじゃない」という潔すぎるゴールには、未だ受け入れがたい部分がある。しかし、そうして「これはアカンな」と切って捨てようかと迷っていた時期に、回りから「俺は好きなのに」というなんだかもの言いたげな声が聞こえてきて、「好きな奴がいるアニメなら、ひょっとしたら何かあるのかも」と思い直して改めて向き合った。向き合った結果何かが得られたとも思わないのだが、「これはアカンな」から「何か気になるかもしれない」までに格上げされたのであった。

 何が気になる要素なのかは未だ分からないまま。強いて具体的なファクターをあげるならゆずこのボケの強度だろうか。この手のアニメで重要なのは、話のとっかかりを作るボケの精度であるが、ゆずこのボケは、時として至高の存在松岡美羽に迫るときがある。非常に不可解なところから飛んでくるのでクオリティが高いのかどうかも分からないのだが、それが判で押したように同じ景色しか流れない単調なアニメシーンとのギャップで大きな存在感を生み出している。そして、そんなボケを唯だけでは処理しきれるはずもなく、部室の白板などの形も借りて、よりカオスな形で放置されたりもする。打率は決して高いわけではないが、時折無闇に飛距離が出るむらっ気の強いバッターである。

 気付いてみれば、「もう終わるんだな。……終わるのか……」くらいの気持ちになっている不思議。繰り返しになるが、何がいいのかは未だに分からないアニメである。しかし、少なくとも「こんな退屈なものは見ないわ!」というジャッジはどうやら間違っていたらしい。この世界に何があるのかを探るために、ひょっとしたら原作コミック買っての調査が必要かもしれませんので、古本屋回ってきます(定価で買わないあたりが精一杯の抵抗)。

 中の人については、もうるみるみでいいや。ホントに飛び道具だよ。津田ちゃんとの組み合わせだからやりやすかった、ってのもあるんだろうが、そこに種田梨沙が自然に絡み、時折かやのん、そしてお母さんが混じる。このへんの「ゆるゆりよりもガチ百合」な雰囲気も後半プラスに転じた理由かもしれない。だんだんキャラもエロく見えてきたしなぁ。


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