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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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Armament Master 武装の達人 (W)(W) R

クリーチャー・コー、兵士

2/2

あなたのコントロールする他のコーは、〜の装備した装備品1つにつき+2/+2の修正を受ける。

 史上初となるコーのロード。2マナ2/2という「皺だらけの主」と同じステータスを持つのでちょっと期待させたりもするんだけど、残念ながらただ突っ立っているだけでは一切サポートしてくれない。「ビヒモスの大槌」を握り締めてようやくスタートするわけだが……「黄金の若人ラクシャ」って活躍したっけ? ちょっと未来は暗い。

 

Arrow Volley Trap 飛来する矢の罠 (3)(W)(W) U

インスタント・罠

4体以上のクリーチャーが攻撃に参加したなら、あなたは〜のコストの代わりに(1)(W)を支払って良い。

〜は好きな数の対象の攻撃クリーチャーに、5点のダメージを任意に割り振って与える。

 白名物の「攻撃クリーチャー除去呪文」は、今回罠の形で「落とし穴の罠」とこれの2枚が与えられている。いわゆる「考え直し」系カードは、その性質上、いかにも罠っぽいので2つのスロットを割かれたのだろうか。それぞれの違いも面白く、こちらは4体以上のラッシュが起動条件で、「落とし穴の罠」はジャスト1体だけの攻撃に反応する。今後のリミテッドでは当然の警戒が必要になるだろう。5点分割というダメージ効率は5マナを払っても充分にペイする効果なので、リミテッドで超速攻デッキとかにでもならない限りは、必須カードといっていいはずだ。

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Battlewise Valor 戦識の武勇 (1)(W) C

インスタント

対象のクリーチャーはターン終了時まで+2/+2の修正を受ける。占術1を行う。

 普通のジャイグロ。カラーバイの調整以降、白はこの手の「緑のパクり芸」を使うことに遠慮が無くなってきた。「白は緑よりも修正値が小さいけど、軽量のトリックが使えるのさ!」とのことである。「勇壮の時(ISD)」とかと比べてどれが強いかはなかなか難しいが、多分、これはおまけ効果が弱い方のカードだろう。いや、他の環境と比べても仕方ないけどね。「軽量で対象に取れて占術出来る」。いうことなしだろ。

 

 

Cavalry Pegasus 乗騎ペガサス (1)(W) C

クリーチャー・ペガサス

1/1 飛行

〜が攻撃するたび、攻撃している各人間クリーチャーは、ターン終了時まで飛行を得る。

 いきなりコモンから危ない臭いがするクリーチャーが出撃。何しろ「訓練されたコンドル」と同じような能力が1マナ軽くなり、更に人間限定とはいえ、一気に全軍付与の可能性が出たのである。どういうことやねん。こんな華奢なペガサス1体で大量の人間軍団を一手に持ち上げられるというのだろうか。イニストラードが落ちるので「教区の勇者」で先陣を切る人間デッキはある程度制限されるだろうが、リミテッドならば充分にスタメンを張れる、なかなかの危険因子。ペガサスのくせに強いとか珍しいな。

 

 

Celestial Archon  天界の執政官 (3)(W)(W) R

クリーチャー エンチャント・執政官

4/4 飛行 先制攻撃 授与(5)(W)(W)

エンチャントされたクリーチャーは+4/+4の修正を受けるとともに飛行と先制攻撃を持つ。

 授与能力のお目見えとなったカード。オーラとしての能力が「天使の運命(M12)」とまるきり同じなのでクリーチャータイプは天使でいいじゃないか、と思ったが、何故かマイナー種族の執政官だ(そもそも執政官って種族じゃねぇだろ、といつも思うのだが)。素出しでも5マナ4/4の充分レアで、リミテッドならば何の文句も無いレベル。更にこれが7マナ溜まると直接相手にダメージをたたき込む疑似速攻みたいな使い方も出来るようになる。クリーチャーモードよりもオーラモードの方が重いのは、当然その後除去られてもクリーチャーとして再起動出来る利便性のため。相手としては突然膨れあがった小兵をなんとしても打ち落とさなければならないし、もし倒せたとしても今度は執政官本人が舞い戻ってくるというのだから質が悪い。全体除去への耐性も高いので、リミテッドなら何にせよ鬼である。まぁ、せっかく高いコストを払っても「帰化」とかされるとしょぼん具合が半端無いけども。

 

 

Chained to the Rocks 岩への繋ぎ止め (W) R

エンチャント・オーラ

エンチャント(あなたのコントロールする山)

〜が戦場に出たとき、対象の、対戦相手のコントロールするクリーチャー1体を、〜が戦場を離れるまで追放する。

 なんと、1マナ軽くなった「未達への旅(ZEN)」。自分のクリーチャーが対象に取れなかったり、書式がM14以降のものになっていたりするが、まぁ、およそ使い方は「未達への旅」と同じわけで、構築での採用実績を持つ万能除去が更に軽くなったのだから、そりゃ強いに決まっている。一番大きな変化は、当然妙なかたちで与えられた使用条件である。イラストを見れば分かる通り、このカードは敵をふんづかまえてどこぞの山奥に拘留するカードなので、自分の領地に山がなければ使えない。一応のデメリットとして「山を壊されるとこれも壊れる」なんて違いもあるが、そんな心配はほとんどなかろうから、一応「ボロス限定でしか使えないよ」ということだと思えばいいだろう。まだまだギルドランドは元気なのだし、デッキ次第では充分有用な白除去として運用出来るはずだ。どうせだったらうら若き女性クリーチャーをふんじばって悦に入りたいカードである。ラヴィニアさんあたりが「くっ、殺せ!」って言ってる薄い本が出るかもしれないぞ。

 

 

Chosen by Heliod ヘリオッドの選抜 (1)(W) C

エンチャント・オーラ

エンチャント(クリーチャー)

〜が戦場に出たとき、カードを1枚引く。

エンチャントされたクリーチャーは+0/+2の修正を受ける。

 今回各色に用意されたキャントリップオーラのサイクル。全て2マナのコモンで、場に出たときに1ドロー出来るのが共通仕様。2マナキャントリップということなので、オーラ自体の効果は本当におまけ程度のささやかなものである。つまり、効果が云々ではなく、とにかく手札を減らさずにクリーチャーを対象に出来るようにするのが1つ目の目的であり、更にパーマネントが増えるので信心稼ぎにも使えて、このセットのテーマであるエンチャントも水増し出来るという、至れり尽くせりのグッドアイディアだ。とりあえずリミテッドなら入れておいて損はないが、いくらキャントリップと言ってもあんまりオーラばかり詰め込んでいると「ドローしたいのに土台となるクリーチャーがいない」なんて事態も割と頻繁に起こるので、やり過ぎには注意。

 

 

Dauntless Onslaught 不屈の猛攻 (2)(W) U

インスタント

最大2体までの対象のクリーチャーは、ターン終了時まで+2/+2の修正を受ける。

 各色にサイクルで与えられた「2体まとめて対象に取れる」インスタントの白版。ほぼ「共生(USG)」の色変更スペルと言えるが、白くなったことで多少重くなり、対象選択が緩くなった。使用範囲はリミテッドだけだろうからこのスペルで1体のみを増強するタイミングはそうそう無いとは思うが、元のスペルの難点だった「1体だけだと唱えることすら出来ない」という問題が解決されているので、一応コストが上がったことは許容出来るだろう。そして、この世界の白にとって、「まとめて2体の対象を取る」ことの意味はかなり大きい。白に数多く存在しているヒロイック持ちをまとめて2体誘発出来る上に、戦闘時のトリックとして運用出来るためだ。サイズアップ系のヒロイックなら、これ1枚で2体を+3してカウンターまで残ることになる。そりゃ確かにヤバいからアンコになるのも仕方ない。いかにも「そういう目的で使ってね!」ってカードなのでそのまま使うのも癪だが、強いのだから仕方ないよね。

 

 

Decorated Griffin 受勲したグリフィン (4)(W) U

クリーチャー・グリフィン

2/3 飛行

(1)(W):このターン、あなたに与えられる次のダメージを1点軽減する。

 トップブリーダーに選出された癒し系グリフィン。タップ能力じゃないので中盤以降にマナが余りまくれば割と馬鹿にならない防御性能を発揮してくれるが、僕らが5マナのフライヤーに要求している仕事は多分コレジャナイ。……まぁ、「ザリーチ虎」のアグレッシブ版くらいに考えておけばそこまで間違ってないと思う。でもこれ、アンコモンなんだよなぁ……。

 

 

Divine Verdict 神聖なる評決 C (M13などから再録)

インスタント

対象の、攻撃クリーチャー1体かブロッククリーチャー1体を破壊する。

 まもなくスタンダード落ちするセットからの救済再録。M14ではこの枠が構築クラスの「天界のほとばしり」に入れ替わったので、この先輩カードは割と影が薄い。まぁ、このカードの元の形はリミテッドで活躍していた「首のへし折り(LRW)」なのだから、このカードだって充分ありがたいです。ただでさえ怪物だの何だのとサイズ無法な連中が暴れ回るセットなので、タフネスを気にせず屠れる白除去はどんな形でも文句は無いよ。多分、このセットで一番頼りになるコモン除去。

 

 

Elspeth, Sun’s Champion 太陽の勇者、エルズペス (4)(W)(W) M

プレインズウォーカー・エルズペス

<+1>:1/1で白の兵士・クリーチャー・トークンを3体戦場に出す。

<-3>:全てのパワー4以上のくリーチャーを破壊する。

<-7>:あなたは「あなたのコントロールするクリーチャーは+2/+2の修正を受けるとともに飛行を持つ」という紋章を得る。

【4】

 早速登場、毎度お馴染みセットの目玉、プレインズウォーカー様のご登場だ。今回は2年休んで3バージョン目のお披露目となるエルズペスさん。愛する終の棲家(予定)であったアラーラのバントはニコルさんの慰みものにされ、応援要請を受けて駆けつけたミラディンはあえなくファイレクシアの手に落ちた。数あるプレインズウォーカーの中でも「頑張ってるけど報われない」ランクの高い彼女に、今度はどんな物語が待っているのだろうか。

 さて、見ての通りの6マナプレインズウォーカー。重たくなるとブーイングというのがこの業界のお約束であるが、書いてあることは当然きな臭さが止まらない。まず、プラス能力がかつての小マイナスである。この変更はガラクが4マナから5マナになったときにも起こったもので、「1マナ追加しただけでその変化はどうなのよ!」と驚きの声が。確かに6マナはキツイが、一度出してしまえば、そこからは自前の防衛線がいともたやすく張れてしまうのだから、それだけで期待感はムンムン。更に驚くべきことに、普通なら最終奥義に認定されるべき全体除去が、登場直後に起動出来る小マイナスになっている。巨大な怪物と殴り合う世界観を反映してか「大物潰し(ISD)」風の味付けだが、出てきた直後にアドバンテージをかっさらい、相手のプランをガタガタに出来るの6マナソーサリーは充分使えるラスゴである。しかも、即起動でも死なずに生き残るあたりがどこぞの闇の領域の人とはものが違う。

 基本的に、この2つのモードさえあれば完結している存在といえるだろう。相手側に大物がいればいったんリセットを起動、それ以外の時は手軽に増員。これを繰り返していけば、いつかは1/1の大軍勢が相手を押し潰すことが出来るのだ。流石にそれだけでは悠長すぎるという場合のために、ゲームを早く終わらせる最終奥義の紋章モードも搭載しているので、そこは各人自由に使ってくれて構わない。こうしてみると「迷える民衆を率いて巨悪を打ち倒す孤高のヒロインエルズペス」のイメージが実に見事な絵になっていることが分かる。困った時には彼女の背中を追いかければいいじゃない。ちなみに、隣にギデオンさんを置いておくと彼もエルズペスにどつかれたりする。まぁ、彼の場合は殴られても死なないからいいんだけど。仲良く仕事しようぜ。

 

 

Ephara’s Warden エファラの管理人 (3)(W) C

クリーチャー・人間、クレリック

1/2

(T):対象の、パワー3以下のクリーチャー1体をタップする。

 このセットのタッパー。持っている能力は「コーの網投げ(ROE)」と全く一緒。パワーとタフネスが1ずつ増えたら、何故か2マナも重くなってしまった。「コーの網投げ」自体が割と便利なカードだったのだから文句を言っても仕方ないが、流石にこのコストアップは時流に乗っているとは言えない。「パワーが低いクリーチャーを押さえる役割」は当然早めに場に出てこそ意味があるのだし、ぞろぞろと化け物が登場し始めるコスト域になってしまっては、魅力は半減どころか8割減である。腐ってもタッパーだが、腐らせた管理責任者に文句を言っても良いとこだ。

 

 

Evangel of Heliod ヘリオッドの福音者 (4)(W)(W) U

クリーチャー・人間、クレリック

1/3

〜が戦場に出たとき、あなたの白への信心に等しい数の、1/1で白の兵士・クリーチャー・トークンを戦場に出す。

 信心を参照してトークンを出すカードが今回は白青黒の3色に収録されているが、数で押す戦略を得意とする白には、6マナアンコモンの形で与えられた。自身のコストのおかげで最低でも2体は確定しており、このコストを考えれば4〜5体くらいは普通に狙えるだろう。「高まる献身(DKA)」などレアクラスのトークン生成スペルに並び立つスペックなのだから、このコストも納得というものだ。クリーチャーの形を取ったことで出し入れによる再利用も容易になったし、リミテッドでもデッキを間違わなければゲームを決められるだけのリソースを提供してくれる。速攻とパワーを与える「オーガの戦駆り」との相性が良いし、白は「ヘリオッドの槍」「勇気の道」などの全体増強も多い。デッキの基盤にもなりそうな完成度の高い一品。

 

 

Fabled Hero 威名の英雄 (1)(W)(W) R

クリーチャー・人間、兵士

2/2 二段攻撃

英雄的 - (+1/+1カウンターを1つ〜の上に置く。)

 成長型英雄の中ではおそらくステゴロ最強。何しろ3マナ2/2の二段攻撃。色拘束も割と普通。もう、今やこれくらいは普通のスペックになってしまっているのか。そして、これが対象になればググッとサイズアップってんだからふざけてやがる。オーラ1つでほぼゲームエンドクリーチャー。「大型化」とかぶち込むと恐ろしい未来が待ち受けている。魔法の言葉「除去耐性無いし」を使えばこの程度のカードもよくある話ですよねー。環境が変わって呪禁バントは色々苦しくなるかもしれないが、呪禁じゃないオーラでも充分通用しちゃうんじゃないか説。「アタック」→「『破滅の刃』」→「レインジャーの悪知恵」。突然の4/4二段!!

 

 

Favored Hoplite 恩寵の重装歩兵 (W) U

クリーチャー・人間、兵士

1/2

英雄的 - (〜の上に+1/+1カウンターを1つ置き、このターン、〜に与えられる全てのダメージを軽減する)

 白には割と多い、成長型英雄の1体。1マナ1/2で登場し、少しずつ大きくなるクリーチャーというと、私が愛した同盟者、「ハーダの自由刃(WWK)」に近いセッティングだろうか。ただ、同盟者ならばデッキさえ間違わなければ出した後に放っておいても大きくなっていったが、このクリーチャーは有効利用したければ手塩にかけて育てる必要がある。やはり、この程度の細かい戦力を育てるのにいちいち手札からオーラや増強でサポートするのはあまり気が進まないのである。一応ダメージ軽減ギミックがあるので、繰り返し使いたいギミック、たとえば「試練」サイクルなんかを使う場合にはそれなりの土台になる可能性はあるが……どうかねぇ。

 

 

Gift of Immortality 不死の贈り物 (2)(W) R

エンチャント・オーラ

エンチャント(クリーチャー)

エンチャントされたクリーチャーが死亡したとき、そのカードをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。次の終了ステップの開始時に、〜をそのクリーチャーにつけた状態で戦場に戻す。

 まやかしの死(MMQ)」「不浄の契約(AVR)」など、色を転々としている「死んだら復帰」オーラの豪華版。ただ、先輩たちは青や黒の特性を持っていたのでクリーチャーが死んだ時に持ち主のいかんを問わずにパクってくるという能力を持っているが、このカードはあくまでも白の不死性を表すものなので、純粋に自分のクリーチャーを保護する目的のためにしか使えない。破壊不能を与える「不滅」に近い効果になるわけだが、大きく違うのは殺されることによって戦場に出入りするという点。どこぞの天使の例を見ずとも、世界は常に187能力を中心に回っている。そういうクリーチャーにこれをつけることで、永続的にムーヴが楽しめるという寸法だ。リミテッドレベルだと殺しても殺しても帰ってくるクリーチャー+オーラに対処する方法は限られているのでとてもやっかいである。一応、オーラが戻ってくるタイミングがクリーチャーとずれているのが抜け道なので、どうしても処分したい場合は2回分の除去をまとめてたたき込むしかないだろう。まぁ、「オーラを割る」とか「張られるのに対応して殺す」っていういつも通りの方法が一番の答えなんだろうが。

 

 

Glare of Heresy 異端の輝き (1)(W) U

ソーサリー

対象の、白のパーマネント1つを追放する。

 今回アンコモンには、これと同じように自分と同じ色をヘイトするカードが各色に収録されている。過去にも同じように「自分の色にダメージを与える」カードはあったが、このようにサイクルとして明確に登場したのは初めてではなかろうか。サイクルは全て軽量のソーサリーかインスタントだが、対抗の仕方はそれぞれの色らしさを残している。白は自分と同じ色を問答無用で追放する。他の色がクリーチャーなどタイプを制限されていたことを考えると、パーマネント全てを完全に消し去ることが出来るこのカードは容赦無く強い。ダメージでも破壊でもないので、再生だろうが破壊不能だろうが問答無用だ。まぁ、「白ければ」という条件が最後までネックになるわけだが。単色推しのこの環境なので、リミテッドでこれらのカードがメインから入ってくることは考えにくい。どのくらいの早さでピックするかで、同色との対決構図が大きく変わってくる難しいカードである。ここまで素体が強いと、メタ次第では構築級も見えてくるかもしれないが、その色が強くなればなるほどミラーで地獄を見るという、何とも歪んだサイクルになりそうだ。

 

 

Gods Willing 神々の思し召し (W) C

インスタント

対象の、あなたのコントロールするクリーチャー1体は、ターン終了時まであなたの選んだ色1色に対するプロテクションを得る。占術1を行う。

 今回多数登場する、「ついでにちょこっと占術」スペル群の1つ。サイクリングとかもそうだったけど、基本形にちょい足しするだけで新しい世界のカードになるってんだから、便利なもんである。まぁ、アヴァシンの時の「ちょっとだけライフ足し」は世界観もシステムも関係無かったから何が何だかよくわからんかったけど。この手のカードの欠点は、一切コメントで書くことが無いという点。だってこれなんか「リミテッドで入れておくとそれなりに便利」くらいしか言うことないやん。あと「神様の思し召しっつっても、割と微々たるもの」とか。まぁ、最軽量の占術カードだし、固め打ちするときには便利なのかもね。

 

 

Heliod, God of the Sun 太陽の神、ヘリオッド (3)(W) M

伝説のエンチャント クリーチャー・神

5/6 破壊不能

あなたの白への信心が5未満である限り、〜はクリーチャーではない。

あなたのコントロールする他のクリーチャーは警戒を持つ。

(2)(W)(W):2/1で白の、クレリック・エンチャント・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。

 このテーロス世界を象徴する5柱の神々のサイクルが、このゴッドサイクルである。コストからは想像も出来ないほどのステータスに破壊不能、それに全軍にキーワードを付与する常在能力と、更に休眠状態でもサポート出来る起動型能力のパッケージが共通仕様。ただし、神様とは言っても割と世知辛いところがあるので、信仰心が一定数以上にならないかぎりは重い腰を上げてくれないというデザイン。白のゴッドは、明らかにゼウスがモチーフであろう太陽の神である。ステータスは充分、起動型能力は警戒持ちの2/1が無制限に湧き続けるというなかなか節操のないクオリティ。白は序盤からパーマネントを並べやすく、この神様に満足頂ける戦場を作り出すのも比較的容易だろう。エンチャント推し環境でもあるので、元々エンチャントが得意分野だった白ならば、万一墓地に行っても「オーラ術師」で回収するなんて荒技も可能だ。まあ、やっぱりこのサイクルはマジゴッドだよ。

 

 

Heliod’s Emissary ヘリオッドの使者 (3)(W) U

エンチャント クリーチャー・大鹿

3/3 授与(6)(W)

〜かエンチャントされたクリーチャーが攻撃するたび、対象の、対戦相手のコントロールするクリーチャー1体をタップする。

エンチャントされたクリーチャーは+3/+3の修正を受ける。

 アンコモンに位置する授与持ちクリーチャーのサイクルが、それぞれの神の名前を冠した使者(emissary)サイクルである。コモンのニンフサイクルはキーワード能力を与えていたが、こちらはやや特殊な色特性を分け与えるカードになっている。白の使者は「陽動の達人」能力を持ったアグレッシブな鹿。ちなみに、現時点ではクリーチャータイプ「大鹿」は5体しかいない割とレアな種族。まぁ、ビーストと区別する必要あるんかい、という気もするけども。猪とかも。そんな新手の鹿は、「陽動の達人」に1マナ足しただけでワンサイズビルドアップしたのだから、なかなか優秀なクリーチャーなのは間違いない。殴らなければ誘発しないので不利な局面からの巻き返しには向かないが、押しているときに4マナで出てくるクリーチャーとしては満点だろう。ピンチの時にも一応授与が使えればサポートにも回せるし、1体クリーチャーを潰したと思ったのにまだタッパーが残っているというのはかなり鬱陶しい。なるほどアンコモンクラス。でも、流石にこの授与コストは現実味が薄いかねぇ。

 


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<白>

 

○再録カード

Angel’s Mercy/天使の慈悲(M10)」 C

 だからさぁ、こういう回復スペルはさぁ。

 

Archon of Justice/正義の執政官(EVE)」 R

 PIG能力が「死亡する」になったことの参考例として再録。強いことは強いんだけど、初登場時にどこかで使われたという情報は聞いたことがない。

 

Assault Griffin/突撃するグリフィン(M11)」 C

 リミテッドでは安定のアタッカー。こいつがいるせいで白青ビートが無駄に強い。

 

Auramancer/オーラ術師(ODY)」 U

 実は10年ぶりの再録。環境のエンチャント次第では核弾頭にもなれる可能性もあるが、現在使われるカードっていうと……あるか?

 

Celestial Purge/天界の粛清(M11)」 U

 今回もデーモンさんが理不尽に追放されてるんでしょうかね。黒のメインウェポンが「ファイレクシアの十字軍」である限りは使われにくいよね。あ、でも「殴打頭蓋」が除去れる!(細菌トークンだけ)

 

Day of Judgement/審判の日(M11)」 

 安心性能。これでまた値段が下がって買いやすくなるな。

 

Demystify/啓蒙(ROE)」 C

 実はエルドラージにもいたっけ。アーティファクトが、アーティファクトが割れません。

 

Elite Vanguard/先兵の精鋭(M11)」 U

 昔風に言うと「サバンナライオン(9ED)」。強いウィニーの象徴だったんだけどねぇ。

 

Gideon Jura/ギデオン・ジュラ(ROE)」 M

 アジャニさんを押しのけての収録。合い言葉は「殴ってこいやぁ!」

 

Griffin Sentinel/グリフィンの歩哨(M10)」 C

 今回はグリフィン推しなので、やたらグリフィンがいます。こいつ、リミテッドでも地味地味です。

 

Honor of the Pure/清浄の名誉(M11)」 R

 白は白で白なのだ。今回は徹底的に身内に優しいだけの仕様に。本当に独善的な色だな。

 

Lifelink/絆魂(M10)」 C

 実はM11には収録されてなかったんだな。

 

Mesa Enchantress/メサの女魔術師(M10)」 R

 一期休んでの再録。これと「オーラ術師」と「天使の運命」を見ると、今回の白は久し振りにエンチャント推しらしい。

 

Mighty Leap/力強い跳躍(M11)」 C

 M11新規加入組。リミテッドだと割と強いカードなんだけど、どこに何枚入れるかが案外難しくて、結局抜けたりする。

 

Oblivion Ring/忘却の輪(ALA)」 U

 ジェイスを巡る製作チームの反省に「プレインズウォーカー対策は減らすべきじゃなかった」というのがあったらしいので、そゆこと。地味にアンコに格上げされているぞ。

 

Pacifism/平和な心(M11)」 C

 グラックはこれからもほんわかふわふわした気持ちだよ。

 

Roc Egg/ロック鳥の卵(M11)」 U

 白っぽさは有るカードなのだが、使用実績は皆無。

 

Serra Angel/セラの天使(M11)」 U

 天使元気でアンコがいい。

 

Siege Mastodon/包囲マストドン(M11)」 C

 そういや浅原晃に散々ネタにされてたな……(ここ

 

Stromfront Pegasus/嵐前線のペガサス(M11)」 C

 リミテッドで綺麗なビートはいかがですか? 今回は白クリーチャーサポートがはっちゃけてますよ。

 

Sun Titan/太陽のタイタン(M11)」 M

 結局タイタンサイクルは全て再録決定。まぁ、基本セット神話としては絶妙なバランスなんだな。

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<黒>

 

Bala Ged Thief バーラ・ゲドの盗賊 (3)(B) R

クリーチャー・人間、ならず者、同盟者

2/2

〜か他の同盟者が1体あなたのコントロールの下で戦場に出るたび、対象のプレイヤー1人は、あなたがコントロールする同盟者の総数に等しい枚数の手札を公開する。あなたはそのうち1枚を選び、そのプレイヤーはそのカードを捨てる。

 パッと見は種族を替えた「泥棒スプライト(LRW)」のパチモン。あちらが3マナコモンだったのにこっちが4マナレアってどういうことやねん、という文句も言いたくなるが、こいつの場合、自分だけでなく後からついてくる同僚にも同じ能力を与えるという点が大きく異なっている。例えばこいつの次のターンに2〜3体もの同盟者を次々に繰り出せば、それだけで相手の手札はすっからかんになってしまうわけだ。なるほど、確かにレアリティを上げないと危ない(主にリミテッドで)。現状、同盟者は赤と緑に観察されるが、数が集まった時の危険度はスリヴァー以上である。何故なら、スリヴァーは集まることによって力を補い合って強化していたが、この同盟者サイクルは、187能力でさっさと一仕事してしまう連中だからだ。突然「増力スリヴァー(TSP)」が殺されたスリヴァー軍団は一気に瓦解する危険性をはらんでいたのに対し、こいつらはたとえこいつが殺されても、別に場に影響は出ない。あくまで「次の同盟者」の効果が少し弱くなるだけなのだ。現在の収録数を考えると、8人でのドラフト戦ならば卓に1〜2人は同盟者を狙うプレイヤーが出てくるくらいの比率だと思うのだが、果たして、ゲームバランスを壊すほどの存在になるだろうか。

 

Blood Tribute 血の貢ぎ物 (4)(B)(B) R

ソーサリー

キッカー・あなたのコントロールする、アンタップ状態の吸血鬼1体をタップする。

対象のプレイヤー1人は、半分(端数切り上げ)のライフを失う。キッカーコストが支払われていた場合、あなたはこの方法で失われたのと等しい値のライフを得る。

 過去のスペルを参照しようとしたけど、意外とこれに似たようなカードがなかった。黒には「ライフを半分」っていうフレーズはよく出てくるのだが、「「最後の審判(6ED)」やら「冥府の契約(7ED)」やら、大概は自分のライフが半分になるカードだった。相手が失うのは「漆黒の刃の死神(ONS)」と「時間の恐喝(PLC)」くらいか。で、過去に例が無いのでこのスペルのコストが適正なのかどうかは分からないが、正直あまり安いようには見えない。半分ということは初期値でも10点がマックス。6マナで10点は効率がいいように思えるが、6マナのスペルをプレイするまでに1点もライフを削らないデッキは、残りの10点をどうやって削るのかというのが問題になる。ある程度削ることが出来るデッキならばこのカードの効率は下がるし、もっと効果的なドレインスペルがあるだろう。使うとしたら吸血鬼が1体でもいてライフが得られる場合だが……吸血鬼デッキなら吸血鬼の数を増やすべきだしなぁ。一応「血なまぐさい結合」をおいてからキッカーを払うと一撃必殺になったりもするが……面倒だなぁ。

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<白>

 

Celestial Mantle 天界のマントル (3)(W)(W)(W) R

エンチャント・オーラ

エンチャント(クリーチャー)

エンチャントされたクリーチャーは、+3/+3の修正を受ける。

エンチャントされたクリーチャーが、いずれかのプレイヤーの戦闘ダメージを与えるたび、そのコントローラーのライフを2倍にする。

 重くてでかくて馬鹿なオーラ。現在この部門には、例えば「古老の熟達(CON)」やら「勇壮な体形(LRW)」なんかがあるが、総じて、「使われない」という共通点がある。やはりオーラのアドバンテージロスの可能性と融通のきかなさは、構築レベルに到達しにくく、重たいオーラとなるとそれだけで敬遠されてしまう。このオーラも、書いてあることはなかなかでかい。6マナ払って+3ってどないやねん、という気もするが、うまいことダメージが通ればなんと「不死の標(10ED)」。毎ターン殴れるようならあっという間に3桁を越える。ただ、残念なことに、お互い同じオーラを使ったクソゲーでもない限り、3桁越える前に相手のライフが0になってしまう。このカードをわざわざ使って相手ブロッカーという難関を突破してまで、ライフを得ようとする意味がよくわからない。どうせならライフなんかいらないから、3マナくらい軽くして+3だけにして欲しかった。そういえばコモンでそーいうオーラがあるらしいよ。M10強いなぁ。

 

Day of Judgement 審判の日 (2)(W)(W) R

ソーサリー

全てのクリーチャーを破壊する。

 さよならだけど、さよならじゃない。わずか3ヶ月のお別れでした。はい、みんなさっさとお金を払ってカードショップで4枚買ってくるんだ。「もうラスゴは持ってるのに!」って文句言っちゃ駄目。ウィザーズ社だってお金が欲しいんだから。それにほら、これだったらラスゴと違って自軍のクリーチャーを「棍棒のトロール(M10)」とかで固めておけばシナジーになるよ! ……ま、こんなこったろうとは思ってましたが。

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<赤>

 

Burst Lightning (R) C

インスタント

キッカー・(4)

〜は対象のクリーチャー1体かプレイヤー1人に2点のダメージを与える。キッカーコストが支払われていたなら、代わりに4点のダメージを与える。

 「ショック」の完全上位互換(「アーテイの策略」(ry)。「稲妻」復帰のせいですっかり隠居のイメージのある「ショック」だが、そのカバー域は今でも充分通用する。リミテッドならば相変わらず必須カード。そして、5マナバージョンでは4点火力まで拡大出来る利便性を持つ。「電撃破」と比べるとマナ効率は良くないが、1枚のスペルで「ショック」と「電撃破」が選択可能なのは非常に便利。大火力が必要なデッキの場合、これと「稲妻」を4積みしておけば非常に柔軟な火力ライフが送れるだろう。いやぁ、今回のキッカースペルはお利口なのもチラチラいるな。

 

Chandra Ablaze 燃え立つチャンドラ (4)(R)(R) M

プレインズウォーカー・チャンドラ

【5】

<+1>:手札を1枚捨てる。それが赤のカードである場合、〜は対象のクリーチャー1体かプレイヤー1人に4点のダメージを与える。

<-2>:各プレイヤーは手札を全て捨て、その後カードを3枚引く。

<-7>:あなたの墓地にある、任意の数の赤のインスタント・カードとソーサリー・カードを、そのマナコストを支払うことなくプレイする。

 アジャニに続いて2タイプ目が作られたのは、初代プレインズウォーカーズの中でもダントツの不人気を誇るチャンドラ姉さん。ストーリーラインなんかは全然呼んでないので知らないのだが、アジャニの例からするとこのゼンディカーは彼女の生まれ故郷だったりするのだろうか。で、前回のバージョンではガラクやジェイスといった同輩達に完全に水をあけられた形になっていたが、今回はコストを1上げて腰を落ち着け、さらに臨機応変に様々なギミックを使い分けられる柔軟性を手にした。まず、プラス能力は「音波の炸裂」。4点火力の恒久砲台が弱いわけがない。前回プラス能力が一番微妙だっただけに、今回はこれがメインウェポンと言えるだろう。2番目はプチ「命運の輪(TSP)」。1番目と3番目の能力を考えると、「さっさと手札をバーンして3枚ドローするために使えよ」ということになるのだろうが、それ以外にも相手の手札枚数を削ったり、コンボデッキをいじめたりすることも可能。そして最終奥義は……オーバーキルだなぁ。まぁ、完全に1番目と自己完結しているのは素敵かもしれない。とにかく、何が何でも相手を焼き切りたい人用の相棒なのは間違いない。これが活躍するようなフルバーンで6マナのカードを使っている暇があるかどうかは置いておくとして、大事なのは夢と浪漫。彼女はその言葉の意味を知っている。

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Iona,shield of Emeria エメリアの盾、イオナ (6)(W)(W)(W) M

伝説のクリーチャー・天使

7/7 飛行

〜が戦場に出たとき、色を1つ選ぶ。

あなたの対戦相手は、選ばれた色の呪文を唱えられない。

 「出たら勝ち」という言葉がある。強いクリーチャーは重いというマジックの原則に則った時に、これは一種の褒め言葉であるのだが、あくまで揶揄であり、羨望でもある。しかし、このクリーチャーには改めてこの言葉を贈る必要があるのではなかろうか。「出たら勝ち」。さて、何かいいリアニスペルはあったかな。

 

Lullmage Mentor 凪魔導師の導師
 (1)(U)(U) R

 

クリーチャー・マーフォーク、ウィザード

2/2

あなたのコントロールする呪文や能力が呪文を打ち消すたび、1/1で青のマーフォーク・クリーチャー・トークンを1体戦場に出して良い。

あなたのコントロールするマーフォークを7体タップする:対象の呪文1つを打ち消す。

 ローウィン時代にもそこまで強豪とは言われなかったのに、ローウィン後にはどの程度のものになるかも定かでないマーフォークの親玉。現時点では「マーフォークの君主(M10)」が1人寂しく佇んでいるが、それをサポートすることが出来るだろうか。このクリーチャーの場合、ロードですらないので他の仲間を鼓舞したりしないし、自身に渡り能力もプロテクションもない。あるのは、パーミッションをこっそり支える増殖能力。こいつさえ場に出ればあとはひたすらカウンターし続ければいいだけになるのでデッキコンセプトとしては完結しているが、「砕けた野望」「謎めいた命令」の2枚が落ちる今後の環境で、果たしてパーミッションが成立するのだろうか。そして、マーフォークが7体も並ぶのだろうか。まぁ、他の連中を見てみないと何とも言えないけども。

 

Mindbreak Trap 精神壊しの罠 (2)(U)(U) M

インスタント・罠

いずれかの対戦相手がこのターンに3つ以上の呪文を唱えている場合、あなたは〜のコストの代わりに(0)を支払っても良い。

対象の任意の数の呪文を追放する。

 史上初の神話レアインスタント。手軽さが売りのインスタントのくせに神話になるなんて、どれだけ高名な罠が仕掛けられているというのだろうか。でもまぁ、テキストを読めば神話である理由も非常によく分かる。何しろ、一発撃てばスタック上の呪文はすべておじゃんでございます(CV:能登)。大量の続唱を引き連れた「瀝青破」も、ストームを起こしまくった「精神の願望(SCG)」も、もちろん一撃必殺を気取っていた「火山の流弾(CON)」や絶対無敵と信じていた「大貂皮鹿(M10)」だって追放領域へパージパージ。普通に4マナでプレイした場合でも、これまで青が砂をかんできた様々な驚異への対策になる。加えて、スタンダード以下の環境を目していると思われるのが罠コスト。エクテン以下はやらないので詳しいことは分からないが、「デザイア」などの一部のコンボデッキをつぶすことが出来るし、1ターンに呪文をプレイする数なら今流行の「エルフ親和」もマナの無い状態から対策できるかもしれない。確実に値段が上がるスペルではあるが……やっぱり未だに神話の定義がよく分からんよな。

 

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<緑>

 

Baloth Woodcrasher ベイロスの林壊し (4)(G)(G) U

クリーチャー・ビースト

4/4

上陸-土地があなたのコントロールの下で戦場にでるたび、〜はターン終了時まで+4/+4の修正を受けるとともにトランプルを持つ。

 土地を置くだけで8/8トランプル。フェッチランドだったり「砕土」したりすると12/12,16/16という地球に優しくないサイズにまで爆発的に増量するビースト。どっちかっていうと神話の「猛り狂うベイロス」よりもこっちの方が使いやすいんじゃないか疑惑もある。ただ、上陸能力持ちカードというのは重ければ重いほど使いにくい。どうしたって土地を置ける確率は下がってしまうからだ。このクリーチャーも、場に出た後にパンプできるのはせいぜい23回。そう考えると、アンコモンレベルの可愛いヤツ止まりか。

 

Beast Hunt 獣狩り (3)(G) C

ソーサリー

あなたのライブラリを上から3枚公開する。この方法で公開された全てのクリーチャー・カードをあなたの手札に加え、残りをあなたの墓地に置く。

 パッと見は「ガルガンチュアンの贈り物(ALA)」の下位互換。1マナ重たくなった上にめくる枚数も1枚減り、土地を手に入れることが出来なくなっている。気軽にどんなデッキにでも放り込めるのは間違いなく「贈り物」の方だ。このカードが勝っている点は2点あり、1つはクリーチャーカードなら何枚でも手に入れられる部分。3枚ともクリーチャーならば全てのカードが引けるわけで、その効率は「集中(8ED)」に並ぶ。よほどデッキのクリーチャー密度に自身があるなら、このメリットにかけることも出来る。そしてもう1つのメリットは、ハズレのカードがボトムではなく墓地に落ちること。この点は「贈り物」と大きく違う部分で、墓地を肥やす手段として使えないこともない。ただまぁ、普通は墓地に増やしたいカードってクリーチャーなんだけどね。一応「フリゴリッド」系の発掘デッキとかなら……無いな。

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