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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 びよーんって伸びる狐の付箋、すごくほしい。第10話。あれ可愛いなぁ。「大切なのは、まるっ!」(「……なんの役にも立たないアドバイスっす……」)

 今回のお話は、とても「腑に落ちる」話だった。これまで散々「ラストシーズンの構成、キツキツになるし筋立てに無理とか出そうだなぁ」と上から目線のおせっかいでハラハラしていたのだが、今回の筋立て、具体的にはきな子と恋の立ち位置が、ピースとしてすごく収まってほしいところにカチッとハマった。全然意識してなかったけど「Liellaの物語」として欲しかった部分を、ちゃんと埋めてくれた。もしかしたら3期に入って一番すっきりしたお話だったかもしれない。

 これまでずっと「きな子のポジションってどうなっちゃうんだよぅ」ということばかりが気がかりだったのだが、なるほどそこに収まるならなんの後腐れもない。というか、絶対に必要な要素だったのにこれまで全く考えてなかったわ。そうだ、今回のお話は間違いなくかのん達3年生の「卒業」が描かれるはずで、「かのんや千砂都は今後どうなるのかなー」ってことばかり気になっていた。そのためにわざわざ可可の未来を示す中国エピソードが挟まれたわけだし、かのんがなんの不安もなくウィーンに旅立てるお膳立ても整えた。しかしまだ1つ足りないもの、それが「3年生から2年生への継承」だった。それを引き受ける橋渡し役となったのが、2代に渡る生徒会長、恋ときな子だったわけだ。

 考えてみりゃ(私の個人的な嗜好のせいで)恋に対してずっとそっけない態度をとってしまっていたが、彼女もこれまであまり描写されてこなかった人物。「まぁ、恋ならしょうがないやろ」くらいの気持ちだったのだが、ここにきて上級生と下級生の双方向からベクトルを向ける役を任され、立派に「生徒会長」としての責務を果たした。まぁ、道中色々と精神的な不安定さは露見したが……ちょっとね、ラブライブシリーズは過去の生徒会長が優秀すぎたのでね。恋さんも終わってみれば堂々たる顔役をこなしていたのだな。まぁ、「出来たばかりの新設校の生徒会長」と「廃校が確定している最後の生徒会長」のどっちが大変かは分からんが。

 そして、これまでほとんどスポットを当てられなかった桜小路きな子。むしろ前回は「フィジカルが弱くて足を引っ張ってる側」とまで言われて泣きっ面に蜂だったが、彼女のこのポジショニングは、一気に駆け上がるための「タメ」だったわけだ。「いやいや、パフォーマンスの部分で劣ってるやつが作詞までやらされるわ、他の業務まで押し付けられるわで、もっとクオリティを下げるだけでは?」とか考えてしまいそうだが、彼女の歩んだ道は、単なる挫折と停滞の道行きではない。「引っ込み思案でなかなか決断も出来ずにくすぶっていたけど、何かのきっかけで一気に飛び立つセンターアイドル」というのは、全くもって「澁谷かのん」の追体験なのだ。そう、彼女こそが、「次の主人公」の権利を持つ、Liellaの中枢たる人物。そこさえ分かってしまえば話は簡単。いつだって、ラブライブは一歩踏みだす物語。これをもって新たな時代の到来と成し、エンディングを2人の生徒会長が繋ぐことによって、見事に「継承」は果たされた。これで、来年からのLiellaにも不安がなくなった。

 まぁ、こうしてきな子のポジションが固まると、「継承者:桜小路きな子」「最高のポテンシャルを持つ看板アイドル:若菜四季」「姉妹で繋ぐ1年生との絆:鬼塚夏美」という個性に対して、やっぱメイさんだけちょっと要素が足りない気はするのだが……「色んなとこに顔を突っ込める便利屋:米女メイ」かな……もしくは「四季が暴走しないように見張る安全装置」かもしれん。来年以降のLiellaも見てみたいよなぁ。「次の時代」が確定してるスクールアイドルグループ、今回が初なのよな。

 さて、後輩たちに不安がなくなったので、あとは「最後のライブ」に花を添えるだけの大舞台だ。ちらっと千砂都が進路の話を持ち出し、かのん・千砂都・恋の夢は確固たる目標として提示された。可可もこないだのお話で未来が拓かれている。……となるとあとは平安名さんだけがちょっと気になるんですが……「ショービジネスの世界に働きかけてる」らしいんですが、ラブライブで連覇して箔をつけてから芸能界に殴り込む腹づもりなんでしょうかね? きな子と恋の活躍が見られたので、やっぱ最後はすみれさんの勇姿が見たいなぁ。

 
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 おかえり、リエラのうた、第9話。やっぱこのコーナーがあった方が嬉しいんだよなぁ。このタイミングで2年生組をフィーチャーした楽曲というのもまた良き。

 11人体制のLiellaとはどんなものか、という部分をしっかりと考える必要性から生まれた1話。前回時点で「なんでこんなあっさり合流できたん?」というわだかまりは正直ゼロではなかったため、11人になった後に何事もなかったかのようにすんなりグループ活動されてしまうとやはりどこかに違和感がある。そこで、合流組の中でも一番飲み込めてないだろうマルガレーテを中心とし、いかにして完全なる融和へと導くかを掘り下げていく。

 あの手この手で仲良くなろうとするLiellaの面々をあまり受け入れられないマルガレーテ。正直その立ち位置はかなり中途半端な印象で、「お前が合流を決めたんだから責任持てよ」という意見も出そうなバランスだが、まー、こればっかりは同調圧力というか、必然を装った結果の話なのでマルガレーテに責任を求めるのも酷というものだろう。彼女なりにギリギリで折り合いをつけたのが、「一緒に活動するけど馴れ合いはノーサンキューだし、別にそれでよくね?」というスタンスである。

 もちろん、そんなことじゃぁ我らがかのんさんが求める真のLiellaには程遠い。なんとかしてマルガレーテの心の壁を取っ払うために試行錯誤。ただ、今回ばかりはマルガレーテも割と頑なで、完全拒否でないおかげでかえって突破口を見出しにくい。最終的には「アイドルなんだから歌と踊りの面で勝負するしかないやろがい!」ってんでパフォーマンスの質をぶつけ合うことで互いの価値観のすり合わせの代わりとした。まぁ、これしかないってラインだったんでしょう。いくらか都合がいいように見えなくもないが、そこはまぁ、マルガレーテ側からも歩み寄りの姿勢があったからこそ実現した形だと思っておこう。彼女の中で「かのんへの敬意」というのはかなり大きなモチベーションになっている様子なので、やはりトマカノーテとして活動してきた期間は無駄ではなかったとも言えるだろう。

 「都合のいい展開ではあるな」と思いつつ、個人的にホッとしたのはここにきて最後にちゃんときな子にスポットが当たりそうなところ。今回の時点ですでに「メンバーの中で出来ない方」という不名誉な立ち位置から表舞台に引き摺り出されてしまったが、次回タイトルがなんとそのまんまきな子ということで、「こいつだけなんもなかったらどうしよう」とヤキモキしていた身としては一安心。わざわざサブタイトル1回使ってまで取り上げられたとなれば、むしろ四季やメイより恵まれてるまであるかもしれない。「出来ない」という特性だけでは彼女にスポットを当てる価値はない。なんとか来週のお話で存在感を示してほしいものである。

 そうして完成した11人の正式な初舞台は、なんとオープニングですでにみたあの姿だった。「ここに帰結するかぁ」という演出にもなっているが、先に作った映像に意味が付与できるので省エネ展開ともいえる。まぁ、良い映像ですのでね。「史実」として残されたならそれはそれで意味があるか。どうせだったらエンディングの映像も「史実」になりませんかね。エンディングの横にパンしていくカット、すごく好きなのよねぇ。


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 これにて一件落着! 第8話! まぁ、視聴者目線からしたら結論どころかこっからがスタートだろ、くらいの感じではあるが……。とりあえずスタートラインに立つのが大事よ。

 というわけでLiellaVSトマカノーテは一応の決着。視聴者みんなが「そうなるなら、そうなるやろ」と思っていた展開なので驚きも不満も特にはないが、唯一マルガレーテのモチベーションだけはちょっと不安である。あんだけキーキーいうてたのに今回はめちゃめちゃあっさり折れてくれたな。まー、ここまでの長きにわたるかのん先輩の懐柔策に折れてしまった結果なのだろう。あと、一応今回のエピソードが直接雪解けに関わっているという構図になっている、うん、それなりになってる。

 というわけで、融和のためのラストエピソードの中心は再び鬼塚姉妹へ。以前の絡みで「こんなんで和解した扱いにしてるのはダメじゃね?」と文句を言い、前回まだ冬毱が頑なであることが確認できて「あ、まだ完全に分かり合えたわけじゃないのか、ほなええわ」とちょっと納得。そして今回最後の一矢で丸く収まるという何段かに分けた構えを用意していたわけだ。今回の話で完全に姉妹の和解が納得できるかと言われるとギリギリのところだが、「結局人間素直が一番やねん」と思えばこれはこれでいいのかもしれない。元々姉妹は互いにいがみ合っていたわけでもないのだし、姉が妹をぎゅっと抱きしめて全てをぶちまけるのが一番の特効薬。ここまで関係性が拗れてたのって結局夏美がうだうだして半端な態度でいたせいだものね。妹ちゃんからしたら、姉が自分で考えて動けるようになるなら意地を張る理由もないわけで。

 そうして2人の関係性が修復することがLiella・トマカノーテという2つのグループの架け橋になったわけだ。まぁ、どっかから互いに手を差し伸べるポーズが必要になるけどそれがたとえばかのん&千砂都では無意味だし、なんとか下級生からそういうアクションが確認される必要があった。かのんはそこまで全部織り込み済みで今回の流れを組んでいた気もするのだが……うまいこと丸め込まれたマルガレーテはちょっとかわいそう。まぁ、目の前で姉妹が抱き合ってるのをみて野暮なこと言うもんじゃねぇしな。

 今回の流れが予定調和すぎて物足りないという部分もあったが、個人的には「3年生を完全に排除した状態で下級生たちが問題解決にあたった」という部分は意味のある結果だったとは思う。これまでも四季関係のお話やら何やら、ちょこちょこ「卒業する先輩なしでやるッス!」みたいな心意気は感じられたが、きちんと結果が出せたのは今回が初めてかもしれない。特に交渉役として選抜されたメイはようやく活躍の場が与えられ、持ち前のあけすけな物言いと度胸が遠因的に姉妹の関係修復に貢献したようには見える。多分メイのチームでのポジションはそこでいいんだろうな。こうしてみると、四季はこないだお当番回があり、鬼ナッツは言わずもがな、メイもちょっと目立たないとはいえきっちり役割を果たしたわけで、残ったきな子に当番回が回ってくるかどうかが気になるところ。なんもなかったら流石に不憫だぞ。

 そうして大団円(?)を迎えたことを世に知らしめるライブパフォーマンスは見事なもの。今回のライブシーンを見ててようやく気がついたことがあり、Liellaとトマカノーテの「対立構図を演じながらもなあなあで高めあう関係性」をどっかで見たことがあると思ってたのだが、多分「ルパパト」だわ。仲良く喧嘩する敵対組織だけど視聴者は「どーせすぐ仲良くなるやろ」と思いながら見てる感じ、互いを一番に認め合ってるもんだから対立しながらも互いの成長をサポートしてる感じ。ルパパトは対立構造が非常に面白かった作品なので、いっそトマカノーテもこのまま別グループとして活動を続けてほしかったところだが……そうはいかんのよねぇ。

 ぶつかり合う2チームが謎の壁を挟んで丁々発止のやり合いを見せるライブ演出が素晴らしく、「この学園祭の予算どんなもんだよ」とポカーンとしてしまうが、ラストの衣装合わせからの融合パートは、もはやマルガレーテも結果が分かってたんじゃねぇかとは思うわよね。全ては澁谷かのんの手のひらの上さ。なお、エンドカードのセンターは千砂都ちゃんだった模様。ちーちゃんがまるっと全部を飲み込んでくれたよ。

 

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 エンディングの冬毱バージョン好きよ、第7話。普段のキャラがとんちきなもんで隠れがちだけど、11人の中でもトップレベルにアイドル適正が高いのって冬毱だからな。お歌もうまけりゃ文句なしだ。

 さて、いよいよ「Liellaとトマカノーテの融和」へと話は進んでいく。以前から「1クール全体を通しての話数の配分と構成」ってことをやたら気にしてきたわけだが、やっぱり一番重要な局面はここでしょうね。かのんの気まぐれから発生したこの2大アイドル体制は元々対立が明示化していたため、簡単に統合することはできない。いや、既におまけアニメとかでは11人でLiella扱いなので統合するに決まってるんだけど、そこはなあなあで処理せず、きちんと11人全員が納得した上で1つのグループとして成り立たなければいけない。

 もちろん、元祖Liella組の方には大したわだかまりもなく、合流に反対する人間はほとんどいない。そもそも連中は「かのんの絶対性」を信頼してる部分が大きく、2年生はもとより、可可・千砂都のかのん派は迷いなどないし、恋も余計な揉め事は望まないスタンスだろう。そうなると唯一反対する可能性があるのはすみれくらいのものだが、彼女も8人より11人体制の方が破壊力が高くなることは計算できるはず。最終的にこの8人に統合を拒む理由はない。

 となればあとは残る2人の問題。冬毱の問題はこないだの姉妹エピで解消扱いなのかと思っていたが、一応はまだ冬毱の信念が残っているようでちょっと安心した。今更「姉を信用できません」と言い続けてたらちょっとうんざりする部分もあるが、あの姉妹エピのくだりで納得したと言われたらそれはそれで釈然としない。「姉の意向には賛同の可能性もあるが、まだ消化しきれてないです」くらいが妥当な状態だろう。そして最大の「Liella」派であるマルガレーテ。結局、彼女の敵愾心を満足させるのが融和の最終目標。となれば、やはりLiellaとは一度ぶつかってけじめをつけねばならないのだ。

 かのんは表向きはヘラヘラと「別にLiellaが第一とか思ってないよー」とはいいつつも、最終的には「みんな一緒のグループにいた方が楽しいし強いよ!」というゴールは既に決まっているだろうから、事実上マルガレーテを丸め込むつもりでいる。それをおくびにも出さずに「互いに話し合って最善を見つけよう」という方法論からからめ手でマルガレーテの逃げ場を無くしているあたりがだいぶ狡猾。ほんと、一切の迷いなく腹芸で押し引きできるようになってるかのんは2年前からは想像できないくらいに圧倒的リーダーの素質。こいつの場合は悪意や打算でそれをやってるんじゃなく、全部が全部「これが一番いいよね、自分にもみんなにも!」と思ってやっているのでマルガレーテも強く反抗できないのが厄介なところ。もしかしたらかのんのやり方は間違っているのかもしれないのに、それをひっくり返すだけの材料は誰も持ち合わせていないし、たてつこうものなら他多数のシンパから数の暴力で丸め込まれるだけだろう。これこそがアイドルをグループで運営していた強み。いいとか悪いじゃなく、どちらが「うまいか」というだけの話である。もちろん、このかのんの暗躍にはLiella側に1を伝えたら10を理解してくれる千砂都というベストパートナーがいるため。対決イベントの開催について、かのん側がドヤ顔で承諾するのは分かるが、千砂都側も堂々とその提案を受けているのは、「それがかのんちゃんの決めたことでしょ」に微塵も疑念を抱いていないためだ。

 もはやマルガレーテの陥落は秒読み段階。唯一不確定の要素があるとしたら、イベントの勝者がLiellaになるのか、それともトマカノーテがここで「勝ち」を手にするのか。トマカノーテ側の勝利であればマルガレーテの宿願が果たされ、勝者側から「取り込む」形での11人体制が実現できそうだが、「Liellaって弱いんじゃん」というケチがつきそうなのが悩み。逆にLiellaが横綱相撲で3人を蹴散らす展開になると、今度はマルガレーテが自分の気持ちを清算できるかどうかが課題となる。さて、どっちに転ぶことやら。

 
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 これがラブライブ! 第6話! 久しぶりに「らしい」ものが見られた気がしますね。今回は京極監督のコンテ演出回ということで、そうとう力が入った回だったことがわかります。可可は恵まれてんなぁ。

 テーマとして「スクール」アイドルを扱っているおかげで、ラブライブシリーズはどうしたって「卒業」という課題を避けて通れない。高校生である3年間をいかに華々しく飾るかだけを考えた存在がスクールアイドルなので、高校がなくなってしまえば彼女たちのアイドル人生も幕を引く。過去2作の先輩たちはそんな課題に真正面から向き合い、結果的には全てを「終わらせて」きた。もちろん、彼女たちの人生はまだまだ続いていくし、描かれていないだけで卒業後もアイドル業を続けたキャラもいたのかもしれない。しかし学校が無くなったりなんだりの形でお話としては「終わった」。その先を考えるという行程は、基本的に視野に入っていないのだ。

 しかし結ヶ丘はそこがちょっと違う。何しろ2年生の時点でとっとと海外留学していなくなっちゃいそうな奴が主人公だったのだ。お話の都合上、致命的留学は一度はお流れになったが、少なくともこの世界において「スクールアイドルのその先」があることは顕在化してしまった。また、今作は初めて「主人公が3年生」という状態に祭り上げられているわけで、どうしたって「卒業後」は視野に入ってくる。そこで何を描くかは、また新しいラブライブの挑戦だったと言えるだろう。

 すでにかのんは半分答えを出している形だが、それに続いたのは盟友にしてLiellaの発起人である可可であった。彼女が日本に来る前は典型的な「お利口さん」だったというのはちょっと意外だが、それだけに、3年間の日本生活は全力でハメを外して夢に邁進したかったのだろう。その結果がこれまで我々が見てきた可可である。そしてまもなく、その3年間の夢が終わろうとしている。根っこの部分で「お利口」だった可可は、その全てを自分で終わらせようとしていた。1人で日本に渡ってアイドルを満喫し、1人で中国へ戻ってそっとステージを去る。それだけで誰にも迷惑はかからないはずだった。

 しかし、そんな可可の決断を邪魔する余計な友達が日本にたくさんできることまでは計算外だったのだろう。一番強引に彼女の決断を揺さぶりにかかったのは、誰あろう平安名すみれその人である。まぁ、ここですみくーが繋がらなかったら嘘ですからね。いち早く可可の異状に勘づいたすみれは、シンプルかつダイレクトに自分の気持ちを伝え、可可の本心を問う。その背景には、おそらく今後もしぶとく芸能界にしがみつこうというすみれ自身の欲求も関係しているのかもしれない。「自分はこれからもアイドルとして生きていく、それなのに一番の戦友であるお前は勝手に逃げるのか」と。余計なクッションもなしにダイレクトに突き刺すすみれの言葉だからこそ、可可には刺さる。

 そして最後はやっぱり最強リーダー・かのんの一押し。ぶっちゃけ今回彼女はだいぶ迷走したというか、いつも以上に行き当たりばったりで思いつきを口走っていた印象が強いのだが、その衝動性もかのんの一部といえるのかもしれない。可可が憧れ、可可をここまで引っ張り上げたかのんだからこそ、その関係性が常に双方向で、かのん自身もどれだけ可可の世話になったかを肌身に感じている。そんな可可がここで身を引くなんて、周りも本人もいいと思うはずがないのである。最近のかのんは本当にシンプルだ。思う通りに動き、そして世界は思う通りになる。もはや神通力ともいえるかのんのエネルギーによって、可可の将来は再びの「ステージ」へ。

 可可をセンターにおいた楽曲がゴリゴリのアイドルソングだったのも宜なるかな。何がすげぇって打ち合わせゼロで完璧なフォーメーションをこなすトマカノーテの3人だけどな。何気に鬼塚姉妹のステージ共演もここが初めてということになったのだが、冬毱さんはこんなどさくさで姉者と一緒にやっちゃってよかったんでしょうかね。11人ユニットのお膳立てがふわっとしたまま、いつの間にかかのんが既成事実にしちゃいそうでちょっと怖い。

 なお、今回も私の推しである美少女・嵐千砂都さんはやりたい放題でした。どさくさで目一杯かのんに抱きついてる時の役得感、これぞ千砂都ムーブである。

 
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 丸に泥酔してる千砂都ちゃんも可愛いよ! 第5話。最近責任ある立ち回りばっかり要求されてたからねぇ、久しぶりに趣味に邁進してるちーちゃんの姿を見てホッとしてる。

 さておき……え? 鬼塚姉妹の話って前回のあれで終わった扱いなん? いや、流石にそれはダメじゃね? あのラストの鬼ナッツの謎パフォーマンスで妹ちゃんは全部飲み込んだってことなん? ライブですらなかったじゃん。あんな単発のパフォーマンスで飲み込める程度の気概だったのかよ。前回もそうだったけど、鬼塚姉妹周りのエピソードの雑さはちょっと飲み込めねぇな……せっかく美味しい姉妹の関係性の話で色々と広げられそうな土壌があっただけに至極勿体無い。姉の方はまぁ、これまでの人生も流されるだけの奴だったと考えればこれくらいの顛末でも許されるのかもしれないが、妹ちゃんは新キャラとしてインパクトを残すにはどうにも威力に欠ける。そんで今回のお話でかのんやマルガレーテ相手にもデレちゃってるのがなぁ……なーんか残念ですわね。

 まぁ、やっぱそんだけ尺が足りないってことなんだろうなぁ……そこを1話で丸め込んじゃった理由は、可可のエピソードに2話使うからである。まー、個人的には初期メン5人に時間を使ってもらった方が嬉しいからこの比重で別に構わないんだけど、ユニット全体の将来を考えるとこの采配は何かを犠牲にしてるようには見えるね。

 というわけで、開き直って可可回へと突入する。なんといきなりの海外進出ということで、これまでの先輩方であれば劇場版で解禁される展開を本編にぶっ込んできた。アメリカ・イタリア・沖縄(?)ときてLiellaが向かうは当然可可のふるさとである中国は上海。観光地としての見栄えで言えばアメリカやイタリアに負けてないし、距離も近くて大したことない理由でも頑張ればいけちゃうあたりが程よい。それにしても適当な理由づけではあったが……この子らはえぇとこの嬢ちゃん方ばっかりだから海外旅行にも抵抗ないんだろうなぁ。来いって言われてわずか5日でみんなして渡航できたってことはみんな事前にパスポート持ってたってことだしなぁ。羨ましい限りですわ。私も上海で素敵な丸を拝んでみたいです。

 普通なら劇場版で繰り広げられる内容ということで各メンバーのはしゃぎっぷりも色々と見どころが多く、ちーちゃんは言わずもがな、久しぶりにギャラクシー炸裂させていたすみれ、そして素材の山にウハウハの配信者・鬼ナッツあたりが輝いている。わずかな隙をついて見せつける四季メイカップルも見事な手管だ。そしてすっかり肝の太さを見せつけることに馴染んでしまっている我らが澁谷かのん。ウィーンに行くか行かないかであれだけ散々悩んでいたのも今は昔。上海くらいなら軽々ひとっ飛びだし、慣れない異国の地での行動も一切の迷いはない。そりゃマルガレーテも呆れるはずだ。そういやマルガレーテは冬毱との関係性がグッと改善されて、新規組は2人でしっかり関係性が構築できそうね。そっち方向の矢印が増えてるからこそ冬毱のエピソードは短めでよしって判断だったのかもね。

 そして当然のように訪れる、海外でのステージ機会。もう、ここでやることやっちゃったらスパスタは劇場版制作のチャンスが与えられないんじゃないかと不安になりますね。いや、いつ終わるかもわかんないけどさ。セオリー通りなら劇場版はオーストリアに行くんやろな。

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 雨の後にこそみられる成果を讃えるために、その地に「虹ヶ咲」という名がついたのである、第4話。……あれ?

 というわけで予定通りにスポットは鬼塚姉妹へ。色々と複雑な感情が入り乱れているかと思われたが、妹・冬毱の想いは存外シンプルで、「スクールアイドルなんかやったところで失敗するんだから、悲しい思いをする前にやめろ」という姉思い(?)な動機があるだけだったという。この妹さんの思考もどうかとは思うが、それを生み出してしまった鬼ナッツのこれまでの人生行路も正直あんまり賛同できない部分は多い。

 まずもって「たくさんの夢をあきらめてきた」という苦労話が薄い。「夢を諦める」ってその程度のことで声高に叫ぶもんでもないだろうよ。単に子供の時の夢、ほんとに「夢物語」の「夢」であって、ちょっと思いついて妄想していた程度の話を断念したからとて、それで大きく傷つくのはどうかしている。いや、傷つく人もいるのかもしれないが、せめてそれなら「多方面に色目を使って片っ端から自己肯定感を高めることをしてきた」という設定ではなく、もう少しターゲットを絞り込んで「長年頑張ってきたことが外的要因から否定された」みたいな流れがないと説得力に欠ける。同じLiellaのメンバーには「長年の努力が実らなかった」代表の平安名選手や現在進行形で夢をへし折られてるマルガレーテさんもいるわけで、幼少期の戯言を否定された程度でウジウジ言ってる鬼ナッツの思い出はなかなか美談とはならぬ。

 また、Liellaと出会った時にやっていた配信者活動についても扱いが中途半端で、配信者業については姉妹がどのように考えているのかがよく分からない。妹の方は「配信で収入が発生してる姉者は笑顔だった」的なことを言っているが、つまり冬毱は「ついに夢が叶いそうな配信者一本でやれや。余計な活動すんな」と思っているということなのだろうか。普通に考えたら、零細状態の配信業を本格化して軌道に乗せるのも、スクールアイドルとして大成するのと同じくらい大変だと思うのだが。そして鬼ナッツ自身も、「自分に才能がないので夢など信頼できない、信頼できるのは現実、マニーですの」ってんで配信業に手を出したことになるが、そこである程度上手く行ってる時点で「金を稼ぐ才能はあった」ということになり、彼女の夢ノートの最後の1ページに「配信者として登録者100万達成」とでも書き足しておけば、そのうち達成できる見込みもあったかもしれない。そこからさらに軌道修正して無謀なアイドル業に片足を突っ込む動機は一応2期で語られているはずなのだが、ぶっちゃけあんまり覚えてない上に、それを妹さんと共有できてなかったとしたら、多分これまでの鬼ナッツヒストリーの中ではやっぱり歪なルートを辿っているということになるのだろう。

 何故スクールアイドルでなければいけないのか、そして何故、スクールアイドルとしては未だ挫折を味わっていないのか。妹目線では「自分よりあらゆるスペックが劣る姉者程度がアイドルで生き残れるはずがない」というマイナス方向の信頼があるようだが、現時点でLiellaは実績を残しているのだし、別に鬼ナッツが他のメンバーに遅れをとって足を引っ張ってるなんて様子もない。じゃぁ、今のところは成功してるんだから配信業同様に見守ってやればいいじゃん、という結論になるのだが……妹さん、何考えてるんだろう。

 お話の類型としては「まぁ、そういう流れやろな」というのは何となく分かるのだが、もともとふわふわした存在だった鬼ナッツという妙な奴をセンターに据えてしまったせいで、どうにもエピソードの全体像がぼやけてしまっている、そんな印象。この展開で妹さんのキャラをきちんと魅力的なものにしてメンバーに引き入れられるだろうか。なかなかハードルは多そうだ。あと、今回の姉妹茶番を見てマルガレーテさんがどう思ってるのかも気になるところ。ただでさえ余計な邪魔が多いのに、こんなことで自分のアイドル活動の時間を削られるの、彼女からしたら我慢ならないんじゃなかろうか。それとも、すでにかのんの毒が回ってだいぶ角は取れてきている? まだまだ予断を許さない要素が多いわね。

 ちなみに首都圏の交通事情についても全然知らないので一応確認したが、新宿→牛久間って1時間半くらいで行き来できるのね。意外と近いな、茨城。

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 僕たちの「リエラのうた」を返せ、第3話。なんやあのおまけコーナーは、まるでLiella11人ユニットみたいじゃねぇか!(前提事項ですので)

 かっちりと「やるべきこと」をやっている進行。ある意味安心だが、ある意味色々と察する必要もあるだろう。結局私は、「もうあと10話も残ってないよなぁ」みたいなことを毎回考えながらハラハラ見守ることしかできない。どう考えても「11人ユニットの3期目」をやるのに1クールは短すぎるわけで、数多求められる要素の中から、なんとか入れ込むべきものを取捨選択して効率よくお話にしていく作業がとても大変。構成の花田センセも毎度のことながら胃の痛いことだろう。

 ここまでの2話をトマカノーテ結成と一応の戦果をあげるところまでで費やしたため、現状でLiellaについての新規描写はほぼゼロという状態。構成を考えるとラスト2〜3話はクライマックス、つまり全員でのラブライブに費やす必要があるわけで、残り使える話数はせいぜい7〜8話だ。そして確定で必要な要素としてマルガレーテ回が最低1話、そして鬼姉妹には嫌でもスポットを当てなきゃいけなくてこれも1話か2話必要。となると、もう自由に使える話数は5話程度しかないのである。その少ないパイをかのんを除く3年生4人と、鬼ナッツを除く2年生3人、合計7人が奪い合う。そして今回白羽の矢が立ったのは四季だったわけだ。まぁ、この順番で出てくるのは順当なところじゃなかろうか。

 千砂都さんの描くまるはいつだって美しい。かのんというセンターを失ったLiellaを切り盛りするのは最高学年で最高の安定感を誇る嵐千砂都をおいて他になし。恋の野郎も一定の信頼は得ていそうだが、やはり真ん中に据えるのは不安だらけだし、すみくーなんて言わずもがなだ。その千砂都が指名した新たなセンター、それが若菜四季であった。……正直、キン肉マンソルジャーがタッグパートナーにブロッケンJr.を選んだ時の「お、おう……」くらいの反応になっちゃいましたけどね。ここでわざわざ四季を選ぶ理由はあんまりないのよね……まぁ、スタイルのよさが分かりやすいビジュアル要素として「真ん中におきたい」キャラなのは間違いないのだが、千砂都さんは少なくとも「今後はずっと四季をセンターに固定して回していく」とかは考えてないだろう。あくまで最初に言ってた通り、「新しいLiellaって言ってんだから新しいことやってみようぜ」ってんでお試し感覚だった気もする。まぁ、そんなこと言ったら身もふたもないから色々と言葉は尽くしていたが。

 メタいお話の構成だけを考えるなら、ここで2年生の誰かにお鉢を回すのは半ば必然。クライマックスに向けて話がマルガレーテ・かのんに集約していくなら、どうしたって3年生組に関わる話は多くなる。私の勝手な想定だが放っておいても可可やすみれは暴れ散らかしてくれるはずだ。となると、前半パートで2年生組を引き上げてやらないと置いてけぼりになってしまう可能性があり、ここで先んじてのブーストが必須。そして2年生カルテットの中で鬼ナッツを一旦外した時に、そのスポットは必然的に赤青カプ、つまりメイ四季に寄せるしかないのである(今後きな子にお当番回があるかどうかは正直五分だと思ってる)。

 2期でもほんとに「お当番」の時しかスポットが当たらなかった四季。彼女の場合は持って生まれたキャラクター性がそうさせてしまうのは致し方ないのだが、やはりアイドルユニットを描くアニメでそんなやつが混ざり込んでいてはどうしても気になってしまう。ここいらで四季の魂レベルを1段上に引っ張り上げ、「同じステージにいても恥ずかしくない」体裁を整えておく必要がある。そのための一番の荒療治が「センター担当」である。その辺の考え方は千砂都の想定通りだったんじゃなかろうか。最後にメンバーから背中を押される流れはちょっと自主性に欠ける気はしたが、なんとかセンターを守り切り実績を残した四季。イニシエーションとしては最低ラインの突破となったか。今後もうちょいお話にも絡んでくれればよいのだが。

 そしてもう1つ気になるのは、「メイの扱いは今のままでいいのか」という要素である。どうしてもニコイチで処理されがちなメイ四季。今回は「四季回」であるが「四季メイ回」と見ることもできるわけで、「はい、これでメイが中心のお話はやったよ」という処理だと流石に不憫すぎる。今後メイのお当番回は個別に用意されるのだろうか。四季が彼女に向けた感情の処理も気になるところで、てっきり今回メイが四季に向かって「お前がセンターやれよ」と言った時の四季の複雑な表情は「えっ、なんでお前がセンター目指さないの? 私に譲っちゃっていいの?」みたいな気持ちなのかと思っていたのだが、どうやら今回の話だけを見ると単に四季が尻込みしてるだけの描写だったように処理されてしまった。

 四季の中に描かれるべき感情、それは「メイが私の背中を押してくれるのは嬉しいけど、メイ自身にももっと貪欲にセンターを狙って欲しい。私なんかに構わずに自身を輝かせて欲しい。そんなメイを私が一番みたいのに」という双方向に憧れを抱く流れである。今回のお話だけではカップリング話として片手落ちの感が否めないのだ。そして、そんだけのことをやる尺的な余裕がないような気もしており、そうなると四季メイカプは不完全燃焼でシリーズを終えてしまう。願わくは、メイにもちゃんと覚醒回がありますように。

 

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 ユニット名のトップが「トマ」なのはどうかと思うの、第2話。まー、その辺の順序にこだわりが無い3人が集まっちまったんだろうけども……平気で受け入れる「とま」もどうかと思う。

 さぁて一気に色々動く。普通に考えたら今期だって決して尺に余裕があるわけではないだろうから、さっさと話を回していかないと1クールなんてあっという間だ。今回のトピックはなんと言っても鬼ナッツの妹、鬼トッマ(そんな呼び方せんやろ)。とりあえず姉と差別化するためには「冬毱」と呼んでおくしかないか。なんとまぁ、ここにきて妹キャラの投入というなかなかの英断で、5人ユニットから9人ユニットになる時に「素朴」「やんちゃ」「銭ゲバ」「科学者」という4人を追加したというのに、更なる2人の追加要員のうち1人で「銭ゲバ」「科学者」要素を被せてくるという恐ろしい采配。いや、科学者ではないかな。でもアイドルアニメの11人の中に「パソコン抱えて分析してる」キャラが2人入ってるって結構すごい偏りよな。最近のアイドルは配信やらなんやらでIT依存度が増しているという示唆なのだろうか。まぁ、それで埋もれる心配をするほど追加メンツがまだ馴染んでないので、どっちかというと驚異の新人に既存メンバーが飲み込まれる不安の方が大きいのだが……。

 そうなんだよ、とんでもねぇ飛び込み方だし、言ってることは訳わからんくせして、冬毱のキャラは割と立ってるんだよ。中の人がアレなのは元1年生組のことを思い出せばさしたる問題ではないし、キャラがクール系なので音の高低でそこまでボロは出にくい設定。その上でがっつり「理論派系」を押し出してマルガレーテすらじゃけんに扱う様は、ニコイチでの処理に甘んじていた四季のポジションを容易に脅かすものだろうし、ちょっとやそっとじゃ心を動かさぬという配信・分析者視点は脆弱なる鬼ナッツなど粉砕する可能性がある。よりによってメンバー内でもポジションが微妙極まりない鬼ナッツの妹という圧倒的ビハインドがあったにも関わらず、「もう、姉の方がいらないんじゃないかな」まで思わせてしまいそうなとんでもない若年世代。緑髪のくせに遠慮がないなんてふてぇキャラだ。

 そうして「最後の一人」がクドいキャラだったもんで、相対的に一気に丸くなっちゃったマルガレーテのチョロさが浮き彫りになってしまっている感。よりによって「アオじゃなくてムラサキのハコやないか」と思わずにいられない同棲生活までスタートさせ、こいつもまた澁谷かのんという魔性に籠絡されてしまったんだろうな、という同情すら呼び起こされる。いや、でもこれはマルガレーテが悪いんじゃないな。2年間の高校生活を経てグッと主人公パワーを上げてきた澁谷かのんという主人公の手柄というだけだ。初期にはあれだけ引っ込み思案で、ラブライブ主人公とは思えなかったかのんが、いつの間にやらグイグイ周りを引っ張るインフルエンサーポジションを確立させている。薄暗いところから立ち上がり、伸びてきたこともあり、生まれながらの神性を帯びていた高坂穂乃果とも違うし、無邪気に陽光の輝きを放つ高海千歌とも違う。アイドルという現場にもまれ、自らを磨き上げてきた生え抜きのパワー、澁谷かのんである。まぁ、可可という火種と嵐千砂都というエンジンがあってこその超加速ではあるのだが……溌剌としたかのんのパワーを見るだけでも、2年間(2クール間)見守ってきた甲斐があったものだと感慨深い。まぁ、その結果冬毱がどうやって籠絡されるかも気になるところだが。

 せっかく姉妹設定にしたのだから、今後は鬼塚姉妹の物語も紡がれなければならない。かつては生徒会長の姉にピギィな妹という上下が分かりやすい姉妹の愛情を描いたことがあるラブライブ。今回はどう見ても「姉が下」の構図だが、どうにも妹から姉へ向ける感情は色々と歪んでいるようにも見える。じっくり描ければ面白い素材になるだろうが、果たして……。

 追伸:先週触れそびれたんですが、キャラクターイメージがデフォルメになってもグソクムシなアイドルは流石に可哀想だと思います。せめてピーマンとかブロッコリーで許してあげてよ。

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