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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 僕たちの「リエラのうた」を返せ、第3話。なんやあのおまけコーナーは、まるでLiella11人ユニットみたいじゃねぇか!(前提事項ですので)

 かっちりと「やるべきこと」をやっている進行。ある意味安心だが、ある意味色々と察する必要もあるだろう。結局私は、「もうあと10話も残ってないよなぁ」みたいなことを毎回考えながらハラハラ見守ることしかできない。どう考えても「11人ユニットの3期目」をやるのに1クールは短すぎるわけで、数多求められる要素の中から、なんとか入れ込むべきものを取捨選択して効率よくお話にしていく作業がとても大変。構成の花田センセも毎度のことながら胃の痛いことだろう。

 ここまでの2話をトマカノーテ結成と一応の戦果をあげるところまでで費やしたため、現状でLiellaについての新規描写はほぼゼロという状態。構成を考えるとラスト2〜3話はクライマックス、つまり全員でのラブライブに費やす必要があるわけで、残り使える話数はせいぜい7〜8話だ。そして確定で必要な要素としてマルガレーテ回が最低1話、そして鬼姉妹には嫌でもスポットを当てなきゃいけなくてこれも1話か2話必要。となると、もう自由に使える話数は5話程度しかないのである。その少ないパイをかのんを除く3年生4人と、鬼ナッツを除く2年生3人、合計7人が奪い合う。そして今回白羽の矢が立ったのは四季だったわけだ。まぁ、この順番で出てくるのは順当なところじゃなかろうか。

 千砂都さんの描くまるはいつだって美しい。かのんというセンターを失ったLiellaを切り盛りするのは最高学年で最高の安定感を誇る嵐千砂都をおいて他になし。恋の野郎も一定の信頼は得ていそうだが、やはり真ん中に据えるのは不安だらけだし、すみくーなんて言わずもがなだ。その千砂都が指名した新たなセンター、それが若菜四季であった。……正直、キン肉マンソルジャーがタッグパートナーにブロッケンJr.を選んだ時の「お、おう……」くらいの反応になっちゃいましたけどね。ここでわざわざ四季を選ぶ理由はあんまりないのよね……まぁ、スタイルのよさが分かりやすいビジュアル要素として「真ん中におきたい」キャラなのは間違いないのだが、千砂都さんは少なくとも「今後はずっと四季をセンターに固定して回していく」とかは考えてないだろう。あくまで最初に言ってた通り、「新しいLiellaって言ってんだから新しいことやってみようぜ」ってんでお試し感覚だった気もする。まぁ、そんなこと言ったら身もふたもないから色々と言葉は尽くしていたが。

 メタいお話の構成だけを考えるなら、ここで2年生の誰かにお鉢を回すのは半ば必然。クライマックスに向けて話がマルガレーテ・かのんに集約していくなら、どうしたって3年生組に関わる話は多くなる。私の勝手な想定だが放っておいても可可やすみれは暴れ散らかしてくれるはずだ。となると、前半パートで2年生組を引き上げてやらないと置いてけぼりになってしまう可能性があり、ここで先んじてのブーストが必須。そして2年生カルテットの中で鬼ナッツを一旦外した時に、そのスポットは必然的に赤青カプ、つまりメイ四季に寄せるしかないのである(今後きな子にお当番回があるかどうかは正直五分だと思ってる)。

 2期でもほんとに「お当番」の時しかスポットが当たらなかった四季。彼女の場合は持って生まれたキャラクター性がそうさせてしまうのは致し方ないのだが、やはりアイドルユニットを描くアニメでそんなやつが混ざり込んでいてはどうしても気になってしまう。ここいらで四季の魂レベルを1段上に引っ張り上げ、「同じステージにいても恥ずかしくない」体裁を整えておく必要がある。そのための一番の荒療治が「センター担当」である。その辺の考え方は千砂都の想定通りだったんじゃなかろうか。最後にメンバーから背中を押される流れはちょっと自主性に欠ける気はしたが、なんとかセンターを守り切り実績を残した四季。イニシエーションとしては最低ラインの突破となったか。今後もうちょいお話にも絡んでくれればよいのだが。

 そしてもう1つ気になるのは、「メイの扱いは今のままでいいのか」という要素である。どうしてもニコイチで処理されがちなメイ四季。今回は「四季回」であるが「四季メイ回」と見ることもできるわけで、「はい、これでメイが中心のお話はやったよ」という処理だと流石に不憫すぎる。今後メイのお当番回は個別に用意されるのだろうか。四季が彼女に向けた感情の処理も気になるところで、てっきり今回メイが四季に向かって「お前がセンターやれよ」と言った時の四季の複雑な表情は「えっ、なんでお前がセンター目指さないの? 私に譲っちゃっていいの?」みたいな気持ちなのかと思っていたのだが、どうやら今回の話だけを見ると単に四季が尻込みしてるだけの描写だったように処理されてしまった。

 四季の中に描かれるべき感情、それは「メイが私の背中を押してくれるのは嬉しいけど、メイ自身にももっと貪欲にセンターを狙って欲しい。私なんかに構わずに自身を輝かせて欲しい。そんなメイを私が一番みたいのに」という双方向に憧れを抱く流れである。今回のお話だけではカップリング話として片手落ちの感が否めないのだ。そして、そんだけのことをやる尺的な余裕がないような気もしており、そうなると四季メイカプは不完全燃焼でシリーズを終えてしまう。願わくは、メイにもちゃんと覚醒回がありますように。

 

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 ユニット名のトップが「トマ」なのはどうかと思うの、第2話。まー、その辺の順序にこだわりが無い3人が集まっちまったんだろうけども……平気で受け入れる「とま」もどうかと思う。

 さぁて一気に色々動く。普通に考えたら今期だって決して尺に余裕があるわけではないだろうから、さっさと話を回していかないと1クールなんてあっという間だ。今回のトピックはなんと言っても鬼ナッツの妹、鬼トッマ(そんな呼び方せんやろ)。とりあえず姉と差別化するためには「冬毱」と呼んでおくしかないか。なんとまぁ、ここにきて妹キャラの投入というなかなかの英断で、5人ユニットから9人ユニットになる時に「素朴」「やんちゃ」「銭ゲバ」「科学者」という4人を追加したというのに、更なる2人の追加要員のうち1人で「銭ゲバ」「科学者」要素を被せてくるという恐ろしい采配。いや、科学者ではないかな。でもアイドルアニメの11人の中に「パソコン抱えて分析してる」キャラが2人入ってるって結構すごい偏りよな。最近のアイドルは配信やらなんやらでIT依存度が増しているという示唆なのだろうか。まぁ、それで埋もれる心配をするほど追加メンツがまだ馴染んでないので、どっちかというと驚異の新人に既存メンバーが飲み込まれる不安の方が大きいのだが……。

 そうなんだよ、とんでもねぇ飛び込み方だし、言ってることは訳わからんくせして、冬毱のキャラは割と立ってるんだよ。中の人がアレなのは元1年生組のことを思い出せばさしたる問題ではないし、キャラがクール系なので音の高低でそこまでボロは出にくい設定。その上でがっつり「理論派系」を押し出してマルガレーテすらじゃけんに扱う様は、ニコイチでの処理に甘んじていた四季のポジションを容易に脅かすものだろうし、ちょっとやそっとじゃ心を動かさぬという配信・分析者視点は脆弱なる鬼ナッツなど粉砕する可能性がある。よりによってメンバー内でもポジションが微妙極まりない鬼ナッツの妹という圧倒的ビハインドがあったにも関わらず、「もう、姉の方がいらないんじゃないかな」まで思わせてしまいそうなとんでもない若年世代。緑髪のくせに遠慮がないなんてふてぇキャラだ。

 そうして「最後の一人」がクドいキャラだったもんで、相対的に一気に丸くなっちゃったマルガレーテのチョロさが浮き彫りになってしまっている感。よりによって「アオじゃなくてムラサキのハコやないか」と思わずにいられない同棲生活までスタートさせ、こいつもまた澁谷かのんという魔性に籠絡されてしまったんだろうな、という同情すら呼び起こされる。いや、でもこれはマルガレーテが悪いんじゃないな。2年間の高校生活を経てグッと主人公パワーを上げてきた澁谷かのんという主人公の手柄というだけだ。初期にはあれだけ引っ込み思案で、ラブライブ主人公とは思えなかったかのんが、いつの間にやらグイグイ周りを引っ張るインフルエンサーポジションを確立させている。薄暗いところから立ち上がり、伸びてきたこともあり、生まれながらの神性を帯びていた高坂穂乃果とも違うし、無邪気に陽光の輝きを放つ高海千歌とも違う。アイドルという現場にもまれ、自らを磨き上げてきた生え抜きのパワー、澁谷かのんである。まぁ、可可という火種と嵐千砂都というエンジンがあってこその超加速ではあるのだが……溌剌としたかのんのパワーを見るだけでも、2年間(2クール間)見守ってきた甲斐があったものだと感慨深い。まぁ、その結果冬毱がどうやって籠絡されるかも気になるところだが。

 せっかく姉妹設定にしたのだから、今後は鬼塚姉妹の物語も紡がれなければならない。かつては生徒会長の姉にピギィな妹という上下が分かりやすい姉妹の愛情を描いたことがあるラブライブ。今回はどう見ても「姉が下」の構図だが、どうにも妹から姉へ向ける感情は色々と歪んでいるようにも見える。じっくり描ければ面白い素材になるだろうが、果たして……。

 追伸:先週触れそびれたんですが、キャラクターイメージがデフォルメになってもグソクムシなアイドルは流石に可哀想だと思います。せめてピーマンとかブロッコリーで許してあげてよ。

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 ラストの演出が綺麗に決まりすぎててどうにかなってしまった、最終話! 上記サブタイ部分はそのことに敬意を表し、前回の次回予告形式にしておきました。ちなみに私がもっとも敬愛するアニメ作品の1つである「妄想代理人」の最終話のサブタイトルが「最終回。」だったので、これはこれで趣があります。

 あまりにも綺麗に、遺恨なく終わらせてしまったので、正直言ってちょいと優等生すぎやしないかと思ってしまったお話。先週までの時点で「大人が上の方で好き放題やっていた政治の話」についてはスレッタたち主人公サイドにはどうしようもない部分であり、そうした「天の上」で行われていたことによって最終的な展開が思い切り左右されるのはどうかという疑念は持っていた。今回は「天の上」よりもさらに上となるデータストームの超絶支配が起こったことでマーキュリー姉妹が世の中の全てを司る神の座にまで上り詰め、あらゆる出来事を自分たちの望み通りの形に改変してしまいましたよ、というのが(乱暴ではあるが)ことの顛末である。見ようによってはあまりにご都合主義的であるし、「そんなんありかよ」という幕引きにも見える。

 しかしまぁ、ここまでの展開でクワイエットゼロを代表とするプロスペラらの開発したシステムの無双っぷりはすでに描かれているし、無限の可能性を秘めたエリクトの存在も一応は定義されており、そこにエリクトが唯一認められる血を分けた姉妹であるスレッタが合流したのだから、多少の無茶は許されようというのが大筋での主張。そして、結局我々はデータストームの何たるかをよくわかっていないので、「そうなれば、そうなるやろ」という事実を認めざるを得ないのである。元々プロスペラが仕込んでいた企みの大きさを考えれば、彼女の思惑が破綻したとて、その残り火だけでも事態を丸め込むくらいのことは何とかできたということ。今回はそこにミオリネの策略もギリギリで間に合い、いわばスレッタの「家族全員」での団結作戦で一旦の解決を見たということにしておこう。

 そして何と言っても一番のサプライズは、そうして種々の「データの海」にアクセスしたことにより、そこに待ち構えていた4号君に再会できたことだろう(ソフィとノレアの影が見えたことは多少やりすぎかもしれないが)。4号君が出てきてくれたことって、もちろん5号君や視聴者に対してのアピールにもなっているのだけど、何よりもスレッタ本人にとっての救済になっているのよね。これまで何名か印象的な死者を出している本作だが、やはりスレッタが一番影響を受けたのは4号君だろうし、彼の死をきちんと意味づけ出来ないと、スレッタは本当の意味で前に進めなかったかもしれない。そこにきちんとケジメをつけてくれたのはありがたい話。

 あとはひたすらに宴の始末。各地でのエピローグは納得できるものもあり、「そんなんありかい」もあり、「それで終わりかい」もあり。チュチュさん、なんで最後の最後に一際口が悪くなってるんだろう……あとエリクトの最終的な扱いはちょっと笑ってしまったな。まぁ、あくまであのマスコットは端末でしかなくて彼女の本体は未だ膨大なデータストームの中に定義づけられてはいるのだろうけど。そんな魔法少女のマスコットみたいなポジションにならんでもよかったのに。あと、作中のポジションはさほど重要でもないくせに異質な存在感でやたらと人気を博したセセリア、あいつ、結局最初から最後まで何一つ損してないのズルくない? オタク君に優しくないギャル、どこまで行っても最強か……。

 そして我らがスレッタ&ミオリネの顛末。プロスペラの(一応は)生存ルートになったことはちょっと予想外だったが、まぁ、ここで母を失ってはスレッタの物語として不完全になってしまうからね。小姑をたくさん引っ提げて、2人の新婚生活は充実しているんでしょう。ミオリネさんがあまりにも柔らかく笑うものだから、本当に3年間でどんな生活を送っていたものかと色々と妄想が捗りまくってしまいます。結局視聴者が一番見たかったものを見せてるだけなんだよなぁ……。

 というわけでラストの演出。そうね、前回サブタイトルを明かさなかった時点でこうなることは予想できててもおかしくはなかったかも。私は去年の「アニメグランプリ」企画のアニソン部門で「祝福」を選出し、「エアリアルはスレッタにとっての祝福でもなんでもない、母親からの呪いではないか」と書いた。1期時点では間違いなくそれで合っていたとは思うのだが、全てはスレッタの手によって打開され、眼に見える全ては祝福となった。あまりにも鮮やかなこの完成図を、我々はただ享受するだけである。そう、目一杯。

 

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 シャディクさんの登場シーンがないもんだからキャストロールが「ハロ:古川慎」なの草、第23話。ほんとにゼネリグループはお払い箱になっちまったな……。

 もう、何が何やら分からない怒涛の展開になったのでことの顛末については最終回を待つだけである。今作のヤベェポイントとして、中心になっている闘争が「世界の頂点同士がぶつかり合って支配者の座を奪い合う!」とかじゃなくてあくまでも前提が学生どうしの殴り合いだったもんで、どんだけクライマックスになったとて世界には上がいるというあまりに刹那的でやるせない事実がある。前回クワイエットゼロがあまりにも強すぎて軍隊が全部沈黙しちゃったんで「今までそんなもんよく隠し通してたな」と思ったものだが、今回はそんなクワイエットゼロに向けて、また別な伝手で作られたコロニーレーザーみたいな兵器が突如出現、いきなりぶっ放されるという。みんなして秘密裏に兵器開発しすぎじゃない? 軍や企業なんてどこまで行ってもそんなもんかよ。

 おかげでクワイエットゼロの周りで必死にドンパチやってる面々が馬鹿みたいに見えてしまうが、そのうちの1つであるどこぞの兄弟喧嘩は本当に馬鹿なのでしょうがない。いやまぁ、弟くんの気持ちも分からんではないけどさぁ……癇癪起こした結果が兄殺しでは洒落にならんのよ。幸いにもグエルさんはこの作品世界に愛されまくっているので、確実な死亡フラグを乱立させながら最終的には生き残るという神技を披露。今回のMVPは間違いなくフェルシーちゃんだよ。ちなみにここの兄弟、ショタモードだと兄が長谷川育美で弟が会沢紗弥とかいうとんでもない布陣である。社長の座など狙わずワールドダイスターを目指した方がよかったかもしれないな。

 そんな兄弟喧嘩を前菜がわりに、一応メインで描かれるはもっとでかい姉妹喧嘩なわけだが……結局さ、エリクトの精神性ってのはデータストームに引きこもってから成長してないのかな。それとも、エアリアルでスレッタを見守ってる間にちゃんと年相応になってるのかな。残念なことにエリクト自身があんまり思慮を重ねてプロスペラの肩を持っているようには見えないんだよね……まぁ、スレッタがあの通り完璧に洗脳されていたという事実を考えるに、エリクトも同様に疑うことすらない教育を受けてる可能性は高いが。そうでなくとも、自分1人のためにここまで世界をめちゃめちゃにしてくれる母親を裏切ることは出来ないか。後には引けない爆走モードの母と姉、それを必死に止めようとする妹とその嫁。母は強しとはいうものの、結婚したら母親より大切なものも出来ると申しますし……お母ちゃん、そろそろ子離れの時期なのかもしれませんよ。

 しかし、5号くんは死にそうでなかなか死なんな……最終回で生き残った上で本家エランくんの首級をとったりしたら、もう完全に主人公じゃん。多分グエルさんはもうこれ以上なんもできんし、ラストチャンスは回ってきたかもしれんぞ。

 

 

 

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 ミオリネさんはどっちかっていうとボコボコにいじめられて輝くタイプ、第22話。今週のヘロヘロミオミオはとても可愛らしくて嗜虐心をそそりました。普段お高くとまってる女の憔悴し切ったボサボサ髪がなんか性癖。

 しかしまぁ、それもこれも最終決戦前の最後の沈み込みなわけで、今回はサブタイ通り、これまで培った経験・人脈、全てを駆使して巨大すぎるラスボス、仮面のお母ちゃん撃退のために各所で連携をとって大一番に備えるお話。もうここまできたら難しい話は必要ない。スレッタは再びガンダムに乗るし、残りの連中もクワイエットゼロの環境下で戦える手段を模索し、それぞれに対策を練っている。地球寮の面々は全員で出撃し、代表者がMSに乗る形。チュチュはわざわざ高い保証金を設定された借り物のMSでお財布との戦いに挑み、ニカ姉とマルタンもいよいよ協力して戦力を送り出す。さらにグエル先輩の取り巻きちゃん(いまだに名前覚えてねぇや)は一途な思いを胸にこっそり同行するし、5号くんもいろんなフラグを立てまくりつつ、亡き者たちの思いを抱えて戦場に立つことになる。実は4号とノレアという2人分の命を背負ってしまった彼が一番重たいまである。

 そして最後に、ミオリネはわざわざシャディクのところに赴いて啖呵を切っている。どんな協力を取り付けたかはまだわからないが、これにてひとまずは全ての学園戦力が集約され、悪い大人VS頑張る子供たちの構図が完成したことになる。「責任は大人に取らせなさい」とか言ってたいい大人もいるにはいるが、結局やってることだけ見たらスレッタを地雷だらけのガンダムに乗せて送り出しているし、子供達の事情を考えれば「危なくなったら戻ってきなさい」が単なる方便にしかなっていない。苦しげな顔をしてはいるが、この世界の大人はだいたい無力である。あまりに十把一絡げで処理されているので記号的すぎる印象すらあるが。まぁ、ここは最終的に壮大な親子喧嘩に収束する形なので、余計な大人たちが介入して軸がブレるのもよろしくないということなのだろう。

 今回の見どころはやはりスレッタとミオリネの再会からのミオリネ復活の流れか。その影にはわざわざ形式上の決闘まで行ってミオリネを「返して」くれたグエル先輩とかいう聖人の存在があったことを忘れてはならないが、きちんとバトンを受け取ったスレッタは、もう迷いなく、きちんと自分の判断でミオリネを花嫁として迎え入れている。執拗すぎる二人のシェイクハンズの様子、文脈すぎる映像として歴史資料室とかに残しておくといいと思う。

 こうなったらもう、あとは余計なことは考えずに直接対決や……と思いきや、まさかの弟くん……いや、なんでそこで立ちはだかる必要があるんや。兄弟喧嘩するならもうちょい安全なとこで、先にやっといてくれよ。そりゃまぁ兄貴のしでかしたことを考えれば判断力がなくなるくらいにテンパっちゃうのも分かるけども……グエルさん、どこまでも面倒な星の下に生まれた苦労人である。

 

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 クワイエットゼロに見える「ガンダムの最後」っぽさ、第21話。あれ、最終的に地球に落ちるイメージしか湧かないんですが、サイコフレームの光がなんとか止めてくれるんでしょうか。ちなみに、無駄な規模のデカさと理不尽さで何故か「マジェプリ」を思い出しました。

 事態は勝手に最終回へと転がっていく。複雑そうに見えた様相も突き詰めれば案外単純なもので、基本的に既存の体制をぶっ壊そうとしていたのはシャディクさん1人という扱い。彼が捕まってしまえばゼネリがぶっ壊され、そこから芋蔓式にベネリットグループ全てが解体。議会連合とやらがババァズの企みもあってよく分からん憲章を持ち出し、グエル・ミオリネコンビも窮地に追いやられた。まぁ、これでシャディクさんの後ろ盾は何もなくなったので、本当にシャディク1人で企てた「スペーシアンもアーシアンも知ったことか、もう武力の分布をぐちゃぐちゃにしちゃえ」作戦だけだったなら、最終的には利権をうまいこと回収した大人たちの勝ちで終わっていた。しかし、その裏にはシャディクたちの企みすらもまるっと飲み込んで利害を全てぶっ飛ばして自分の目的に邁進する「魔女」が潜んでいたわけだ。ここまで綺麗に自分の企みの最終行程までたどり着いた仮面、長きにわたるガンダムシリーズでもなかなかいないんじゃなかろうか。まぁ、プロスペラさんの強かさに比べると周りの連中が全員抜けてるように見えてしまうわけだが。

 既存の権力図だけでなく、過去の常識を全てひっくり返そうとするプロスペラを前に、利権に群がる大人たちも対処に窮する。いくらなんでもゼネリもレンブランもグループが裏でプロジェクト進めすぎだろ、とは思うが、いつの間にやら世界を牛耳るクワイエットゼロは完成しており、このままではたった1人の肝っ玉母ちゃんのやりたい放題の世界になってしまう。対抗できる最大勢力は議会連合だったはずなのだが、単純な武力では禁忌とされて研究できないはずだったガンドに全ツッパしてた魔女サイドの圧勝。ちょっとやそっとじゃ武力介入できそうもない。そう考えると、皮肉なことにエリクトを犠牲にして生み出したシステムが完全に他者を圧倒しているというこの構図、プロスペラからするとゴールにふさわしいものかどうかは微妙なところだ。

 というわけで対抗できるは「もう1人の」娘であるスレッタしかいない。おかんに完全に切って捨てられたと思っているスレッタさん、体育座りの期間はやや長かったが、すったもんだの末に地球寮のみんなの力で立ち直り、おそらく今、生まれて初めて自分の力で考え、動くことができるようになっている。ミオリネとは離れ離れのままだが、彼女がトマトを配ることで積極的に動けるようになったことは、母を失ってもミオリネという新しい後ろ盾があることの表れだろう。そしてこのタイミングで「もう1機のガンダム」を渡され、もう一度母や姉との対話ができるというのは渡りに船(うまくいきすぎという話ではあるが)。史上最大の親子喧嘩が始まる……かどうかは分からない。正直、プロスペラさんもここでスレッタが戦場に上がってくることは一切計算してないはずなんだよね……。スレッタは「親から切られた」と思ってるけど、プロスペラ目線ではこれ以上スレッタに負担をかけないために子を想う心から突き放したわけで、決してスレッタが単なるいらない子ということではないはず。おそらく彼女がしでかしたことの大きさを思えばもう止まることは出来ないし、最後にはエリクトと命運を共にすることを選ぶしかないのだろうが、あとはエリクト本人が母の行く末をどう決めるか。そして妹のことをどう考えているかにかかってるだろう。

 スレッタ単体では流石に爆裂クワイエットゼロに太刀打ちするには心許ないが、吹っ切れたニカ姉、ブチ切れたチュチュをはじめとした地球寮のお友達が彼女を支えてくれている。そしてここになんと5号くんも参戦。だからこの数話で一気に主人公ポイント稼ぐのやめろ。グエルさんの影が薄くなっちゃうだろうが。……そんなグエルさんは、弟っていう地雷要素をまだ残してるし……弟くん、いっぺん冷静になってくれ……。

 

 

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 あーもうめちゃくちゃだよ、第20話。たった一発の煽りでもって地球宇宙を問わず大騒乱を巻き起こせたんだから、やっぱプロスペラさんの采配すげぇわ。

 ガンダムが地球でどっかん。それだけで世論は大騒ぎだし、学園だって大きく揺れる。ついでに折悪しく(折良く?)シャディクさんの悪巧みも一気に明るみに出てしまい、「学園でノレアさん大暴れ」と「シャディクVSグエル、真の主人公はどっちだ対決」の2つの大立ち回りが時を同じくして勃発してしまった。

 まずは御曹司対決の方から見ていこう。正直、あんだけ飄々と立ち回っていたシャディクさんに縄が回るのがいくらなんでも早すぎるとは思う。手がかりをつかんだのはグエルくんが地球で耳にした少年の一言がきっかけなのでマジで偶然の出来事で、流石にシャディクさんもそんなところから悪行が漏れ出すなんてあまり考えてなかっただろうし、いざそうしてテロの匂いが漏れたというだけで、一気に自分の周りに包囲網が敷かれるまでノンストップで突き進むとは思ってなかったんじゃなかろうか。一応、彼のことだから最悪の事態を想定した立ち回りはある程度やれてたとは思うのだが……最終的に目の前に立ちはだかったのがまさかのグエルだったというのが最大の誤算だろう。

 別に戦って負けるからとか、そう言う理由じゃない。多分、世の中でシャディクが一番上っ面のままで接することができないのがグエルなのだ。付き合いの長さもあるし、今回ぶちまけてたような「ええとこのスペーシアンのボンボン」に対するやっかみが大爆発するのもグエル相手だと一番ダイレクトになる。そして、グエルさんのこれまでの立ち振る舞いから、あのシャディクをもってしても、ついつい感情で語らっちゃうくらいに衝動が止められなくなっちゃったのだ。これもある意味でグエルさんの人徳と言えなくもないが……シャディクにもまだ人の心があったっちゅうことだよなぁ。ほんで友達と大喧嘩してる時の売り言葉に買い言葉でグエルんとこの弟さんに衝撃の事実が漏れちゃうなんてとばっちりも。まぁ、いつかどこかで言わなきゃいけないことだっただろうし、グエルさんとしても今更そんな指摘で揺らぐようなメンタルでもないのだろうが……弟君、この後どういう判断を下すんでしょうね。

 とりあえず、御曹司対決は僅差でグエルの勝利。「モビルスーツの性能の差だけでは決まらず」ということで、やっぱり実戦での勝負勘みたいなものも影響したのかもしれんね。シャディクはあくまで学園での決闘成績は優秀なだけで、いうてグエルさんはここ最近で生き死にの関わる現場を駆け回ってましたからね……「負けた時の保険」まで用意してる姿勢では、シャディクさんはグエルに食われる運命だったのかもしれない。

 次に、目を転じて今度は学園の中での大騒動。エアリアルの映像が宇宙中に発信されてしまったことで世論も大爆発だが、誰よりも大爆発したのはノレアさん。彼女からしたら「まだ此の期に及んで地球に害を及ぼすのか!!!」ってんで今までずっと体育座りしていた鬱憤に火をつけてしまったらしい。もう、ガンダムに乗ってしまったらあとは歯止めも効かず。ガンダムシリーズでちょいちょいある「制御の効かない暴走モンスター」へと進化してしまった。この状態になって生き残る選択肢は無いし、彼女だけの生存ルートってのもソフィのことを考えたらあり得ない結末だったよねぇ……。ただ意外だったのは、最後の最後でまさかの5号くんといい関係になり、多少の救いを得ながら散っていったこと。5号のやつ、今までの最悪ムーブを考えればどう考えても救われない方がいい奴なんだが、ここ数話でお手軽に主人公感も上げてきやがった。まぁ、「逃げてもいいじゃない」という彼の人生哲学は「進めば2つ」なこの世界の中では貴重なご意見であり、彼がのらりくらりしていたおかげでニカ姉が救われた部分もあるかもしれない。今後、5号君が彼のいうように「逃げ続けて生き残る」未来があるかどうかは微妙なところだが……どうせなら4号の分も生き延びてほしい気もしてくる。ただしエラン本体、てめーはダメだ。

 というわけでノレアさんの銃火は学園内で人を殺しまくった。結局、決闘だのなんだのと散々MSを使い続けた学園のカリキュラムも「戦争ごっこ」でしかなく、実物の殺意を前には大した抵抗もできなかったのよね。一応チュチュたちは奮戦してはいたのだが……子供を戦争に送らないような世界になることを祈るしかない。そして、スレッタの眼前には新たな「戦争被害」が最も残酷な形で横たわる。目の前の悲劇の遠因は自分の母親、そしてエアリアル。そろそろ、主人公が目を覚ますタイミングかしら?

 

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 弱者に優しいギャルは実在した?? 第19話。マルタンはオタクではないかもしれないけど弱者なので、ギャルに優しくされるとコロッといくと思います。いや、あの仕打ちが優しさからのものかは分からないですが、少なくとも「生足見せつけてペディキュア塗らせてくれる」は我々の業界ではご褒美に類するものだと思うんですけどね? あの後マルタンはちゃんと全部の指を塗り終えたんでしょうか。あのまんま飛び出してきて1本しか塗れてない可能性も。それ見てちょっと「ふふっ」ってなってるギャルがいるならなお素敵である。

 いや、そんなとこに注目してる場合じゃないのは重々承知しているつもりだが……正直、上の方の権力関係がよく分からんままに見てるので急展開で誰の思惑がどこに噛み合ってるのかを全部把握してないのよね。特にプロスペラの行動原理をきちんと理解できる自信がないのだが……彼女がぶちのめしたいのはあくまで連合サイドなので、とりあえずなんやかや理由をつけて地球に降り立ち、奴らが秘密裏に開発を進めてたガンドの製造所をメッタメタにするのが目的だったっていう理解でOK? ほんで現状、悪さの根源はだいたいシャディクさん(とババア連中)にまとまったと考えてOK?

 もう、その辺の小難しい話は流れのままに見守ることにしたので、個人的にお気に入りポイントだけに焦点を当てて見ていきたい。まずはなんか上手い方向にまとまりそうな地球寮のお話。髪の毛もざんばらで引きこもっちゃったスレッタさんは、お腹が空いて出て来るあたりがマジたぬきなわけだが、ちょっとやつれてる様子も可愛らしくて「こいつ、色々と揶揄されてるけどベースが美少女だよな……」とちょっと憎らしくもある。まぁ、基本的にこの世界の女の子はみんなして可愛いんですけどね(ギャル含む)。チュチュさんがみんなの怒りを代弁して1人で当たり散らしてる様子も可愛いし、スレッタがスープを一口飲んで涙し、明らかに触れづらい空気になってるのにさりげなく「どうかな?」って話しかけてくれるリリッケちゃんも可愛い。そして、ようやくニカ姉との対話の兆しが見えたマルタンだって可愛いといえば可愛いのかもしれない。ダメなやつが立ち上がるためには周りの仲間が必要。スレッタの場合は地球寮のみんなだったし、マルタンの場合はそれが意外にもギャルだっただけの話である。

 地球寮の面々はほっこりムードで少しずつ立ち上がり始めているが、相変わらず体育座りなのはニカ姉。そしてノレアさんは定期的にPTSDを刺激されて暴れちゃうのである。ニカ姉は頭にクエスチョンが飛んでいたが、5号君はそんなノレアの苦悩も一定の理解を示す。まぁ、「命が軽すぎる組」ですよね。ノレアはすぐにでも死ぬ可能性があり、5号君は事実上の死刑宣告から逃げ出してきた身。なんやかんやいうてぬるま湯育ちのニカ姉には分からない境地があるのだろう。でも、だからってそこで拒絶するのは間違ってるけどね。この3人が集まっていることに、何かプラスの効果があればいいのだけど。ちなみに蛇足なのを承知で毎度のことなので触れさせてもらうが、今回のノレア、というかおいちゃんのお仕事ぶりが凄まじかった。特に最初の変な呼吸音のとこ。どっからあの音出してんの? 「精神を壊されてまともに呼吸できなくなった状態の呼気」とか、どこで教えてもらえる演技プランなの? その後の怒声も「悠木碧ここにあり」とばかりにきたねぇ声が最大ボリュームで飛び出しており、最強声優の面目躍如。いろんなところで恵まれている作品である。

 そして地球では若社長の奮闘記が描かれており、相変わらずのラッキー(?)でかつてのお知り合いから決定的な情報がもたらされるグエルさんは確実に運気が上向いているようだ(?)。そんなグエルが勝手なことしちゃってるもんだから1人で重要な交渉ごとに当たったミオリネさんは、一時は何とかアーシアンの人たちに心の鍵をこじ開けたかに見えたが、余計な仮面の大暴れで骨折り損。株式会社ガンダムの理念を伝えるだけなら別に難しいことではないはずだが……やっぱりいきなり小娘が出てきて信用してもらうのは難しいわねぇ。「誠心誠意でやれば想いは伝わる」みたいないい話で終わってればよかったのだが……ちなみに、地球議会側のメンバーにどう見ても美輪明宏がいたのが気になってしょうがなかったんだが、あの人なんだったんでしょうね。

 

 

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 思いっきりラーメンすすってたってことは、スレッタの生活してた水星の文化風習は日本のものが色濃く残っている? 第18話。いや、そもそもあのラーメンだか何だかよく分からないメニューがどういう文化なのかすらわからねぇが……。

 いろんな側面が粛々と進行していくのでどこを中軸に据えてみればいいのかが分からず本当に忙しい構成になっているが、今後の主人公ポジというか、権力闘争の中心はミオリネとがっちり手を組んで捲土重来を狙うグエルさん。そしてそれに対抗するのはシャディク率いるグラスレーと、そのサポートにまわって影で暗躍するペイルの連合軍という構図。シャディクの目的がどこまでを想定してるのかが分からないので落とし所はまだ見えてこないのだが、この「御三家対決」に独自の思惑を持ったプロスペラというジョーカーが絡むもんで色々とややこしいことになっている。ガンドという禁忌のシステムをどのように取り扱うかが一番の争点になりそうで、グエル先輩もしらなかったがジェターク社は一応ガンドを使った新兵器開発に協力しており、プロスペラはクワイエットゼロのためにその大々的な運用も狙っている様子。ただし、ミオリネはスレッタとの約束を果たすため、ガンダムの軍事利用については頑なにノーを貫いている。この辺りの駆け引きは、最終的にプロスペラがどこで満足するかによって変わってくるかもしれない。

 それに対し、使えるものは何でも使おうとしているのがシャディク。こちらは父親を蹴落とした時点で実際に置かれてる立場はグエルさんと大きく変わらないはずなのだが、望んで自ら親父をふん捕まえたシャディクと、全く望まぬ父殺しに至ってしまったグエルでは準備も姿勢も雲泥の差。シャディクがペイルと手を組んでいるのは総裁選を盤石なものにするためであろうが、ペイルはペイルでいまだにエランくん(本物)という最終兵器を隠し持っており、どこでシャディクを踏みつけにするかも分からないのがヒヤヒヤもの。どっちも「最後にかっさらうのは自分たちだ」って思ってそう。一応シャディクさんには「はみ出しもの軍団」という裏に色々と効果がありそうな秘密兵器を所持しているが……どうも、ノレア・5号・ニカ姉というトライアングルを見ていると、最後の最後までニカ姉が面倒ごとの処理ばかりで一切報われなさそうな気がするのだが……今回さらにマルタンが余計なことして火種を追加しちゃったし、もう何が起こってもおかしくないな。

 これだけのカオスな状況下で一応いいニュースがあるとしたら、何もかも失って空っぽになったスレッタに対し、地球寮の面々がほんと親身に接して問題解決に当たってくれていること。特にチュチュさんは持ち前の義侠心でもって一番の行動派に。視聴者目線でもイライラさせられるスレッタの染みついた負け犬根性を叩き直して引っ張り上げてくれるチュチュさんは本当に頼りになる。

 そして、そんな地球寮との交流こそが、プロスペラ母さんがスレッタを学園に送り込んだ目的であることがここにきてだいぶ本音っぽく語られている。どっかのタイミングでエアリアルからスレッタを切り離せることは読めており、一連の復讐劇においてガンダム技術がどのように使われようとも決して完全なハッピーエンドになりそうもないことだって分かっていたはず。ママさん目線で、どこかでスレッタを蚊帳の外に押し出す算段はあったのだろう。まぁ、もう1人の娘についてはこれでいいのかという話もあるが……多分、スレッタが何も知らずにエアリアルに乗ってる間、母親と「もう1人の娘」は「妹」を見ながらこうなる準備をしてきたんだろうしなぁ………………いや、やっぱスレッタ救われないよコレ。そりゃ彼女の幸せは彼女が決めればいいけどさ、ここで母親のエゴ丸出しの自己満に付き合わされるのはハッピーじゃない。最終回であの仮面を叩き割ってもらわないと困るよ。

 

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