最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
相変わらずのコテコテ、第14話。新番チェックがしんどくて1週休んでしまったが、後半クールも頑張っていきましょ。 2クールアニメは中盤13話目に盛り上がりを1回用意するのが常なのでそこからラストに向けて1回中だるみすることもよくあるのだが、今作に限っては心配ご無用。毎度残念なくらいにクライマックスで胸焼けがしそうだ。特に今回は作中では初の大規模戦闘ということで展開にしろ映像にしろ色々と大変だ。そもそもが「圧倒的戦力を誇る竜を前に絶望的な戦いを強いられる人類」を描いた進撃系作品なのだから、その竜が大挙して押し寄せてきているだけでも大変だというのに、その竜たちがなんと、過去に倒したものも含めて上位竜の能力をコピーしたとんでもチームだってんだから……それって普通ならラスボス前とかにやる展開ちゃうんかい。まぁ、流石に成竜の実力は上位竜ほどではなかったようだが……それでも雑魚を含めた集団戦闘の中に時止め系能力者が混ざってるの意味わからなくないか? 前回時点でラグナが(一応は)タラテクトラに敗北。銀器姫も策がちゃっちゃと看破されてあっという間に絶体絶命だったはずなのだが、銀装兵団は意外に層も厚いしタフネスも高い。いや、メガネはもう絶望してたけどね。メガネじゃなくなってたしね。そこだけは完敗モードだったんだけど、もう1枚のジョーカー、クリムゾンが残っていた。アルテマティア様の能力を授かった成竜がなぜかクリムゾンに血種の気配を感じ取ったのって、単にクリムゾンが上位に位置する竜だったからなのか、彼の成り立ちについての伏線なのか。まぁ、後者でしょうけど、その辺は今考えてもしゃーないな。クリムゾン、王都決戦の時はビデオ検証とかでアルテマティアの能力の詳細を分析してたはずなのに、すでに対策兵器を準備してたのはあまりにも周到すぎるよな。まぁ、どういう理屈で対策出来てたかはよく分からないんだけどさ。「太陽光を浴び続ける」って言ってたけど、現実世界と同じ物理法則で成り立っているとしたら、時を止めたら光子も動きを止められてるはずなので「焼かれ続ける」ことはないはずなのだけどね。ただ、それを言い出すとそもそも止まった時の中では何も見えないとか、息もできないとか、空気圧がなくて即死するとか色んな矛盾が生じてしまうのであんまり難しくは考えず「さすがクリムゾン様だァ!」と群衆Aと同じ気持ちで盛り上がっておくのが吉。時止め対策なんで真剣に考えてもどーせ承太郎がワンパン入れれば終わりである。 そうしてクリムゾンが周到さを見せると同時に下衆さもたっぷりと披露。何故か知らんが兵団の中でクリムゾンの被害に遭うのは主にメガネの役目なんだよな……やっぱ一番の常識人を狙うのが手っ取り早いってわかってやってるんだろうな。もう1人のクリムゾン被害者である関西弁学者の兄ちゃん(フーさん)はここにきて一応位持ちだったらしい竜をワンパンで退けるという活躍を見せている。彼もまた底が見えない不思議な人物ではあるが……今後どさくさで味方に殺されないことを祈るばかり。 そうして局所的な戦闘では押しつ押されつのギリギリの展開。しかし物量で勝る竜軍がいよいよ銀器姫に一太刀を浴びせ、司令官を欠いた兵団は万事休したかに見えたが……まだ動けますよラグナさん。どうやらこの大ピンチに未来の記憶がいい具合に刺激されたようである。そういや「ラグナの周りの人間はみんな死ぬ」とかいう初期設定(というか1話目での愚痴)もあったっけなぁ。レオがいなくなった現状、割とどうでもいい設定ではあったのだが、そりゃラグナの精神には影響を与え続けてはいたんだね。「死なないやつ」から離れて戦っているからには、そこで何かしらの安寧を見出す必要はあるなぁ。さて、あとはオルト・ゾラとの読み合いの結末。まだタラちゃんも元気ではあるんだが、ここから人間サイドが巻き返すきっかけはやっぱりラグナなんですかねぇ。
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