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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 今週は立て続けにゲロ吐くヒロインを観たような……第5話。ゲロの吐き方1つで中の人の実力も推しはかれるってもんですが、みんないいゲロだ(なんの話だ)。

 4話目にして、ようやく主人公・イサミの笑顔が見られた気がするエピソード。相変わらず不穏さも不憫さも拭い切れないが、少しずつ真っ当な路線へと舵を切ってお話を進める気にはなってくれたってことだろうか。正直、まだルルについては何一つ分かってないし、ブレイバーンについても同様なのだが……。

 1つずつ確認していくと、まずルルは「構造的には人間」とのこと。調査の結果不審だったのは手に埋め込まれた装置のみであり、「固形物の食事を摂った痕跡がない」という妙な情報も出てきた。ここから推察されるのは、これまでなんらかの点滴とか、その手の摂取方法で栄養を送り続けられた人類ということになり、その場合には人並外れた身体能力についても考える必要がある。無難なとこだと「相手勢力が人間の研究のために培養していた試験体」とか、そんなとこですかね。言葉が話せないのは当然なのでコミュニケーションが難しいが、彼女が本能的に何を求め、何を目指しているのかは気になるところ。多分使命を与えられて動いてるタイプのキャラではないと思うのだが、懸念材料があるとするなら手のリングによる洗脳とか、操作の危険性かね。まぁ、装置については「ブレイバーンみたいな巨大機体に変身する装置」っていうアイディアもあるけど。流石にこのまま味方機体がブレイバーンのみってことはなさそうだし、誰か仲間メカが増えそうな気はするんだよな。もしルルとブレイバーンが同じような存在なら、ブレイバーンがルルに訳知り顔で名前をつけたのもなんとなく納得できるし(あとブレイバーンがあまりに生き物くさいのも納得できる)。

 ただ、現状でブレイバーンの立ち位置も分かってないのでそこからルルに推察を伸ばすのはあまり意味がないんだ。今週はサブタイトルにある通り、ブレイバーンが一番「全部分かってるぜ」みたいな態度で事態をさばいていたのがなんか腹立つ。そして今回の一件は「彼は彼なりに人間のことを観察し、理解を深めている」ということの証左とも取れるので、最初からず〜〜〜っと抱えている「ブレイバーンも別に味方って決まったわけじゃねぇよな」という謂れのない不安は薄らいではいる。彼の物言いから最後に丸ごと裏切るような極悪キャラでないことはほぼ確定しているので、不安があるとすれば「彼は彼なりに正しいと思って動いてても、それが地球人類にとって害でしかない」というインキュベーターパターン。初期の噛み合わなさはそうした危うさにつながっていたのだが、流石にこんだけ「人の心とは」みたいなところに寄り添った発言をしている奴は、これ以上ソウルジェムを濁らせにはこないんじゃないかな。

 「ブレイバーンは多分悪い奴じゃない」という共通認識が得られれば、あとは地球人は外敵を排除するために彼と共闘するだけである。次の目標は燃える都市・東京。どう見ても手遅れだったみたいだが、果たしてあの状態の日本に上陸して意味があるかどうか……まぁ、ここからアジアに戦線を広げていく時の足がかりにはなるか。考え方が米軍そのものである。

 
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