最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
依頼人プリキュア数がさらに更新、第14話。現在、プリキュアは総勢78人いるらしいですが(諸説あり)、流石にこの頻度でプリキュアが登場するのは偶然とは思えないのですが……。偶然だぞ。ハトプリ勢から2名参加したのでサンシャインも出てこないかなー。 今回は割と初心にかえって「依頼人が来る→解決する」というオーソドックスなパターン。そして、我々視聴者もちゃんと丹羽の指導で学習しているので、ちゃんと冒頭の相談のあたりで「なるほどそういう問題なのだな」と察することができた。いまだに「犬が可哀想で〜」みたいなことから肩入れしちゃってる佐村は丹羽の下で何を学んでいるのかと思わんではないが、まぁ、そうしてペットに寄り添おうとする姿勢を崩さないのが佐村のいいところなのかもしれない。 今回の問題は、いわば「忠犬ハチ公問題」。飼い主の死後、仏前を動かなくなった犬が日に日に弱っているという、古来より犬の物語としては美談として語られることの多い類型である。ハチ公のお話ってのは、そりゃ幼い頃に聞いて誰しも涙したものだろうが、大人になってみると「実はハチ公像の除幕式にはハチ公本人も参加していた」みたいな身も蓋も無いトリビアが入ってきたりして、案外その下地は今回のエピソードに繋がるような人間のエゴが入り混じっているものなのかもしれないと思わせる。どこまで行っても、結局は丹羽の言っていた「仏壇なんて犬にとっては単なる木の箱」が真理ですからね。 ただ、きちんとエピローグ部分でフォローしていた通り、だからって犬と人の友情が無いなんて薄情なことを伝えるわけではなく、犬はきちんと人のことを識別し、愛情を持って接してくれているし、もしかしたら「死」の何かしらを感じとることもあるかもしれないが、そのことと「仏壇から離れない」といった個別の行動の原理はまた違っているという話である。基本的に「コマンド」という動機づけで物事を説明してくれる本作の軸は非常にわかりやすい。まぁ、これだってもしかしたら何かしらの欺瞞を含んだ誤った考え方である可能性は残っているので過信は禁物だが、そうして常に「人と犬とは」ということを真面目に考え続けることが重要だということなのだろう。 でも、こうして見てるとやっぱり犬って健気よねぇ。死を悼むかどうかは別にしても、飼い主から「命じられた」からこそ我が身を犠牲にしてその願いに応えていたってのは間違いない事実だもんね。やはりそうして考えれば犬の幸せは本当に飼い主にかかっているのだな……。全国の飼い主の皆さん、犬より早く死んではいけないよ(そういうことではない)。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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