最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
なんも進まなかったな、第5話。ほんとに今回の話はなんだったんだろうと思ったけど、まぁ、先輩の人となりをきっちり掘り下げるのが目的でしょうかね。どっちかというと先輩とウサトの関係性より、想定外のメンバーで取り残されちゃった「御付きの者2人&熊」の組み合わせの方がどうなったか気になるのよ。ウサトがいない状態でブルリンのコントロールは効いたんだろうか(効いてなかったけど)。 ここまでもなんだかふわっとしていた犬上先輩という存在。元いた世界ではちょっと憧れの人で、こっちにきてからは先輩がはっちゃけちゃったのでどっちかというと「おもしれー女」枠になってた変な子。そしてどうやらその変な子路線は今後も揺るぎないようで、ウサトと2人きりになって無茶苦茶な行動は加速する一方。まぁ、そんな中でも貴重なシリアス話もちょっと聞けて、「多分元の世界はあんまり自由な生活してなかったんだろうなー」みたいなところは察することができたので、こちらにきて自由の身になったのがよほど嬉しかったということなのだろう。 なろうフォーマットの典型といえば、トラックパターン、通り魔パターンに加えてブラック企業パターンなどがあり、ここ最近では「もう元の世界に戻らなくてもいいや」という連中が多い傾向にあるが、よくなろう批判の際にはそうした連中を指して「なんでこいつらこんなに現世に未練ないんだよwww」なんて言われることがある。今作の場合、ウサトたちは不慮の事故で死んだわけでもなければ引きこもりだったわけでも、社畜だったわけでもない。普通に考えたら「さっさと帰りたい」側のスタンスのはず。特にウサトはこっちにきてからのローズのしごきはおそらくこれまでの人生で体験したこともないような過酷なものだっただろうし、異世界召喚されて何一ついいことなんてなかったのだ。それでも先輩に尋ねられた時にウサトが「戻りたい」と言わなかった理由の何割かは、先輩がこっちにいるからだろうか。多分ウサト自身はこっちで思いっきり肉体労働をこなしながらも充実した人生を送るのも、元の世界に戻って平凡な学生生活を再開するのもそこまで大きな差があるわけではなかろうが、その際に「先輩をこっちにおいていく」という条件が加われば話は別。「先輩を助けながら、さらにたくさんの人も助けられるかもしれない」まで行けば、こちらでの生活のウェイトがやや大きくなるか。そしてそこに「先輩は戻りたくないらしい」が加わればさらに天秤は傾く。今回のお話は、そうしてウサトたち(被)召喚者が元の世界にきっぱりと見切りをつけて異世界生活に本腰を入れるための説明パートだったということなのだろう。……カズキはどう思ってるんやろなぁ。 ただ1つ気になるのは、先輩は「勇者としてこの国を守るゾ!」と息巻いているわけだが、現状、ウサトはまだしも先輩はそこまで強そうには見えないということ。せっかく勇者として召喚されてるのに、まだまだレベル上げの途上でふつーに王宮で騎士から訓練を受けてる段階。そして今回のモンスターとの戦闘でもそこまで激烈チートな能力を持っているようにも見えない。現状では「なんでわざわざ異世界から呼んできたん?」というレベルだ。まぁ、いきなりチートを発揮するよりも、ウサト同様にゴリゴリに特訓して勇者パワーを発動する方が説得力はあるかもしれんが、やってることはほんとに地味なお話である。早く人間スタンガンから抜け出して魔物と対等に戦えるくらいにはなってほしいね。 そしてもう1つ気になるのは、今回曇った顔しか見せなかったカズキの話。なんか、先輩に放っておかれて影は薄くなってるし、自分だけ疎外されてるみたいな気持ちになってなきゃいいけど……かつての仲間が闇落ちみたいな展開は見たくないぞ。まぁ、業の深そうな姫様にたいそう心配されてるし、カズキはそっち方面でお話を進展させていくのかしらね。 PR |
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