最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
ミステルさんのお茶会空間、なんか既視感があると思ったらあれだ、メンタルモデルの会議スペースだ、第19話。最後に金剛さんが1人だけ残って「私だけになっちゃった……」って寂しくお茶飲むところ。機械の身体のキャラはいつでも寂しそう。 予定通りに物事は進行している。今回はカナタがシエルのボディを使ってノワールを復活させることを是とするかどうかという部分にまるまる1話割いているわけだが、普通に考えたら感情面での折り合いをつける以外にやることがないので、この部分をすっきり見せるのは案外難しい。実際、今回だってカナタは最終的にノワール救出を選択したわけだが、その選択にゴーサインを出した要因は明確ではない。 利害だけを考えれば「シエルが消えてしまい、空っぽになったゼロ型素体を放っておくなんて勿体無いだけだし、放っておいたらノワールもミステルもぶっ壊れちゃう」と言われてるのだから「移植する」一択なのだが、それが簡単に決められないのもカナタたちの心情面を考えれば理解できる。そこに何か、「しょうがない」でも「こっちの方が前向きだ」でもいいので、納得できる「一押し」があると説得力も増したのだけど。カナタが最後にとった行動が「ノワールの写真を見返す」だったので、そこにノワールの思い出を見て決心したとも取れなくはないが、どっちかというと「シエルとの楽しい日々の追想」がメインになってしまったので、そこからシエルとの完全なる決別を選んだのは流れとしてあんまり綺麗ではなかった気がする。シエルが前回「私の後のことは好きにして」とか「有効利用してくれ」みたいなニュアンスを遠回しに伝えてくれていれば、多少はカナタの後押しになったんだろうけども。 ただ、そうしてなんとかシエルという存在に決着をつけ、改めてこの世界における「メイガスとは何か」を考えさせるという意味では至極真っ当な展開。個人的にグッときたというか、オォと思った部分は、ヴァイスハイトさんが振り返っているシエルとの「初対面」トーク集の部分で、実はこれ、前回シエル目線から逆パターンを見せているのよね。ヴァイスハイトが「初めまして僕が君のマスターだよ」って自己紹介してるシーンが何個も流れてシエルが「私は何度も初期化されてたんだ」って気づくところだけど、当然、このシーンでヴァイスハイトは毎回似たような言葉でハジメマシテの挨拶をしているが、そのニュアンスは全て微妙に異なっていた。まぁ、違う時間の違う状況なのだから、人間が発する言葉がちょっとずつ違うのは当たり前。他方、今回はヴァイスハイトさんの回想で「初期化されたシエルが挨拶する」シーンが重なったわけだが、この時のシエル、表情やポーズは微妙に差があるが、発している言葉は全て一言一句同じなのである(多分同じ音源)。これが「初期化されたメイガス」をはっきり際立たせる要素になっており、シエルにとってはゼロからのスタートだったが、ヴァイスハイトにとっては「N周目のシエル」には違いない。未だ彼がメイガスをどのように見ているのかは定かでないが、今回の演出方向から、ヴァイスハイトもメイガスとの関係性を簡単には割り切れない奴である可能性は出てきたか。 他の連中は当然みんな自分なりの「メイガス観」を保持しているが、それを丁寧に確認してくれたのがトキオ。彼はあえてマハトに「お前にとってのメイガスとは」という質問を投げかけており、トキオ・マハト、そしてカナタとエリーに至るまで、「こっち側の人間」はメイガスのことを尊重していることが分かる。多分マハトさんが転げるのも時間の問題なので、その場合には「アンチメイガス派」と言えるのがヴァイスハイトさんだけという状態になってしまうわけで……なんか逆に可哀想になってきたな。 しかし、エリーは本当にエエ子やな……カナタは自分の周りの女の子環境が恵まれすぎていることをもうちょい理解した方がいい。 PR |
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