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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 割と本気で「胸糞最悪のバッドエンドにならねぇかなこのアニメ」って思ってる自分がいる、第7話。皆さんはこの世界がどのようなものか、ちゃんと見えていますか? 私には見えていません。

 前回あたりに「出オチっぽい作品だから、刺激に慣れてだんだん飽きてきたなぁ」みたいな書き方をしちゃった気がするんだが、今回Aパートは久しぶりにブレイバーンの無茶が本当に無茶で割と面白かった。Bパートのプラモ素組みしてるところなんかも意味分からん度合いがかなり高かったな。だから、毎回書いてることなんだけど、どこまで悪ふざけでどこからが伏線なのかがもう分からないからほんとに疑心暗鬼になっちゃうんだよ(そのために冒頭の感想になる)。今回はついにデスドライヴスとの対話が本格化したんだけど、敵サイドにどんどんキャラが出てくると「血みどろで死人が山ほど出てる戦争の物語なのにこれでええんか?」という疑問が……。

 前回登場したスペルビアさんは強引に言語コードをチューニングされた上で、ルルとの関係性が色々と匂わされていたのだが、最終的には「なんか戦う意味がなくなっちゃったから鹵獲」という意味不明な状態に。……こいつら、戦う意味が分からん状態で戦争してたんか? 

 そして更なる戦力として登場した稲田ボイスのクピリダスさん。こちらは造形の影響もあるかもしれないが、キャラの性質もなんとなくどっかのアレクシスさんに似てるような気もする。色味が似てて顔のデザインもなんとなく共通点があるんだよな。その上でどうしようもない快楽主義なところもあるし。かてて加えて「爆発至上主義」というよく分かんない属性まで持っていて、1話で殺される敵キャラとしては要素が多すぎてもう大変。単なるギャグとして処理してもいいのだが、末期の一言である「ブレイバーンに任せておけば大丈夫」みたいなセリフが気になって気になって。なんかもう、全ての要素が「ブレイバーンが地球人と遊ぶための狂言」にしか見えないんだよな……。

 デスドライヴスとの共通点というか、「お互い全部分かった上でやってる」感もなんか気持ち悪くて、思い返せばルルに「ルル」っていう名前をつけたのがブレイバーンで、その時点で「デスドライヴスは内包した人間的存在をルル↑と呼称している」(以降、デスドライヴスの用いるエネルギー源の方を「ルル↑」と表記する)ことを知ってるんだよな。まぁ、自らイサミを中に入れてうかれてるんだから「人間的存在を取り込むことでエネルギー源としている」ことは承知してるんだろうけど、「人間のエネルギーを吸い尽くして運用する」というその様子を全く悪びれる様子もなく「それはルル↑だ」と言ってる時点で、ブレイバーンも彼らと同様に人間の命をどうとも思ってない感が出てるんだよね。ブレイバーンにとってイサミだけは特別なんだろうけど、その「特別さ」にことさらにこだわり抜いてるところがなんか怖い。

 そして、そんな中で相変わらず「生理的に」受け付けられなかった不幸ポジのルイスがルルと2人でコンビ芸を獲得。というか、ルルが普通に地球産の新兵器に適合。「脳波とか読み取っていい感じに動く」「適合者にしか使えない」というざっくりした訳のわからない兵器を生み出す地球人も怖いといえば怖い。この世界、何がほんとなの?

 
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