最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「HIGHSPEED Étile」 4 この世界で一番早いレーサーだと言われてるクイーンがよりによってハシリヤンなんですけど大丈夫ですかね? 昨年の「オーバーテイク」「MFゴースト」に続き繰り出されるカーレースアニメ。そして、それらの前例に違わず今作もマシンアクション部分は全てCGだ。まぁ、そうでもしないと現代アニメで車を描く意味もないということなのだろう。前例2作の時にも共通した感情を持っていたが、基本的にカーレースはアニメにしてもあんまおもんない。いや、描き方次第なのかもしれないが、少なくとも真っ当な方法で抜いたの抜かれたのを描いたところで面白みが発揮しにくい。これがまだ人間が走るレースならモーションや表情で差分をつけることができて、「ウマ娘」のアニメは面白くなることができたが、CGで描かれたマシンは表情も何もあったもんじゃないので、ただただ無機質にコースの路面を鉄の塊が通り過ぎていくだけ。そこに刺激を付加するには何か革新的な演出技法が必要だ。個人的には、「オーバーテイク!」はレース部分の面白さは犠牲にして、その周りのレース経営そのものをめぐるヒューマンドラマ部分で肉付けすることで何とか難を逃れた作品だと思っており、「MFゴースト」については何も救済措置がなかったので途中でリタイアしてしまった作品という位置付け。 今作は「MFゴースト」にあったキャラクターデザインへの苦手意識こそないものの、レースの描き方自体は大差ない……というか、一番ダメな可能性すらある。1話目も序盤〜中盤にかけてはほんとに「路面をなんか車が動いとる」という単調な画面が続くばかりで、レースの内容は実況解説にひたすらしゃべらせて処理するといういただけない構造。その上、解説者がしゃべってる事実が画面から伝わってこず、「ここでミスが出てしまいました!」って言われても「どの辺がミスだったん?」と首を傾げるし、「この新しい加速システムのせいで逃げができず差しの時代になった」とか解説されても「何でそうなる?」とよく分からない。そもそもあの加速装置みたいなやつが何してるのかも分かんない。延々1つのレースを見せられて何かびっくりするような展開でも待ち構えているのかと思えば、結果は事前に最強と言われた2人がワンツーフィニッシュするだけ。ということは、この1回のレースを描いた目的は「このレースでマシンの格好良さとかレースの白熱っぷりを感じてくれよな!」ということなのだと思うが、残念ながら興味が1オンスもない私には何も伝わってこなかった。 キャラクターも含めてフルCGというのは今期アニメでもすでに何作か出てきているが、今のところ一番やる気がないというか、魂がこもってなさそうに見えたのが今作のCGワーク。メインのキャラデザがなんか「VTuberのテンプレ」っぽいというとニュアンスは伝わるだろうか……あんまり生きてるキャラとしての魅力が感じられない。まぁ、1話目はあんまり車の外で動く人間の数が多くなかったし、ここからヒロイン勢が動き出せば多少印象は変わってくるかもしれないが……あと乳がデカすぎます。狭いマシンの中であれは絶対に不利だろ。 一応のフォロー要素としてはメインヒロインらしきキャラのCVが和泉風花(マジアベーゼ)なのでちょっと応援したいという部分とか、久しぶりに堀江・田村・水樹の御三家が揃ってるとか(今でもこの3人を御三家というのだろうか)、中の人要素でちょっと頑張って欲しい部分はあるけども。あと今作の監督は実は元永慶太郎氏なのよねぇ。1話のコンテで岩畑剛一さんだったし、WHITE FOXファンなら応援したいところなのだが……別に制作はWHITE FOXじゃないんだよな。なんか、1つでも見たいと思うモチベが見付かればなぁ。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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