忍者ブログ
最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
[10363] [10362] [10361] [10360] [10359] [10358] [10357] [10356] [10355] [10354] [10353]

「魔女と野獣」 5→5

 例によって時間はかかってしまったが、これにて今期分の感想終了。今期はN話切りがほぼ無い状態だったので執筆本数は50本と最近ではかなり多め。これは単に冬の間は私がそこそこ暇なので対応できたという事情があるので、来シーズン以降は目標通りに本数を削っていくつもりである。多分、これが我が人生最後の50本台になる……と思いたいなぁ。どうなるかなぁ。

 さておき、こちらの作品は間で1回休みを挟んでしまったので製作体制はやや不安があったのかもしれないが、出てきた成果物だけを見れば決してやっつけじゃない、「ちゃんとした」クオリティのものだけを提供してくれていた。こうして結果が出せるなら多少の休止はしょうがない……とか言ってちゃダメなんだろうけどね。まぁ、1週遅れくらいならもうセーフとみなしてくれる世界になっただろう。

 それなりに頑張った作画でお送りした魔女ファンタジーだが、正直「大きなサーガのプロローグ」くらいにしか見てないので現時点でお話としての評価を下すのは難しいし、あんまり意味はないだろう。原作をどれくらい消化しているのかは分からないが……2期があって初めて成立する気はするんだけど、今後のプランはあるんでしょうかね?

 今作の1クール分は、「魔女」というキーワードを介して描かれた色々なピースの寄せ集め、という感じであまりまとまりがない。いや、もちろんアシャフとギドの物語は着実に進行しているが、彼らが求める魔女の姿が各エピソードでさまざまな側面から切り出され、未だこの世界における「魔女」という存在の全容がつかめているとも思えない。そしてもちろん、ギドという人物もまだまだその本質が掴めておらず、アシャフと教団にもまだまだ見えていない底があるはず。これが見えないのは当たり前のことで、作者としてもそこに謎を植え付けて今後の展開を広げていくつもりだろうし、言うたら一番「面白そうな」要素がチラ見させられたような状態で終わってしまったわけだ。こうして漠然と「なんか面白そうなものは色々と臭ってるけどなぁ」という幕切れを「期待に溢れた興味深い結末」と見るか、それとも「中途半端でアニメとして成立してない」と見るか。私の場合は……半々かねぇ。これ、アニメの2期を作る予定がないんだったら原作あたっちゃってもいいかもしれないな。最後まできちんと責任あるドラマ作りをしてくれるなら、追いかける価値はありそう。

 
Amazonアフィリンク

拍手

PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


忍者ブログ [PR]
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
2
22 23
24 25 26 27 28 29 30
ブログ内検索
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
ーーーーーーーーーー
↑越えられない壁
沢城みゆき 斎藤千和 
中原麻衣  田中理恵  
渡辺明乃 能登麻美子
佐藤利奈  佐藤聡美
高垣彩陽   悠木碧
最新CM
[10/21 seachicken]
[10/11 Serra]
[10/07 とみしの]
[10/05 NONAME]
[09/29 NONAME]
バーコード