最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
3体の殺人ドライアド、どこぞのギルドマスターかい、第15話。ドライアド達、ほとんど叫び声しかあげてないのに3体別々にキャストついてて笑った。 前回がなんかぬるっと過ぎた不思議な「外側」回だったのに対し、今回はゴリゴリにライオス達の様子を描いており、あまりに色んなことが起こり過ぎてて脳がパンクしそうな展開。そのくせダンジョン脱出は一切進んでないというのがちょっと面白い。 前半から要素を拾っていくと、まずはサブタイ通りにドライアドとの邂逅。狂乱の魔術師によってダンジョンがリアタイで作り替えられてるとのことだが、あんな石造りの街並みからいきなり鬱蒼とした森林地帯につながっていたのも謎といえば謎。そしてそこに住み着くドライアドだが、どうやらこの世界では「植物の一種」と捉えられている様子。「ドライアドの実」「ドライアドの蕾」などの表現からもそれが分かり、いわばマンドレイクのでっかい版みたいな扱い。これまでの私の経験からすると普通はドライアドってのは「森(木)の妖精」という認識で、多分原典もそっちの方が近いんじゃなかろうか。今作は「モンスターを食う」という大目標があるせいか通常は精霊だと言われるものの扱い方がやや特殊で、ウンディーネも「微生物の集まり」みたいな処理だった。こちらのドライアドが何故人型をとり、体内にあんだけ花粉を蓄えて飛びかかってきたのかはよく分かんないけど……まぁ、あんだけ動けるならおそらく栄養価も高いに違いない。 花粉症にもめげずに満身創痍でドライアド3体を倒すことに成功し、久しぶりに精のつきそうな食事を提供できたことを喜ぶセンシ。彼の中で他の面々は保護対象なんですかね。いまだにこの4人の関係性ってのは不思議なところがあり、チルチャックは割と歳くってるはずなのに今更性教育を受けて暴れていた。ハーフフットはそっち系の話が苦手? そして意外なことにマルシルがライオスに魔術の手解きをしようと試みる。剣士だの魔法使いだのという区分はあくまでステータスウィンドウがある世界のものではあるので、こうして突如ミッション中にソーサラースキルを身につけることだって不可能ではないのかもしれないが、なかなかに節操がない。そんなに簡単に習得されたら、わざわざ学校にいって勉強してた子たちが可哀想だが……そこは学校一の天才少女の指導ということで大目に見てもらう。 ライオスが初めて接する魔術との関係性が掴めずボロボロになる中、いまだに魔術の是非を巡って揉めるチルチャックとマルシル。チルチャックはこないだの一件でパーティメンバーとの心の壁がなくなったと思っていたが……黒魔術って対象への嫌悪感はまだ拭えていなかったか。露骨な当て擦りにマルシルもいい気分ではなかろうが、今回は真っ向からぶつかるのでなしに、「確かに正道ではないが、別に悪いものというわけではない」という理屈を説いてくれた。正直言葉の意味はよく分からんかったが、ファリン復活の際に何か相当無茶なことをやったっぽいことだけは伝わってきた。無理やりダンジョンの理を歪めてしまったのが魔術師を怒らせた原因だったりするんだろうか……。 そうしてバタバタしている中で、魔術師の狙い通りだったのか偶然だったのか、またしてもレベルが上すぎる厄介な魔物とぶち当たってしまうマルシル。コカトリスはそうねぇ……確かにあんまり序盤で出てくるRPGとか見たことないし、強そうな認識はあるわよねぇ。最大の特徴である「石化」についてはライオスが「毒というより呪い」との説明をしてくれてなんとなく納得はできた。もし純粋に物質的な(?)毒だった場合に、例えばゴーゴンとかカトブレパスとか、そういう魔物の石化が説明できなくなっちゃうからね。いや、この世界にそれらがいるかは知らんけど。 ライオスのことを思い出して自分なりの精一杯を見せるマルシルは可愛かったがすんでのところで牙が回避できずに見事に石化。石になっちゃったヒロインの扱いがここまで悪い作品もなかなかないですね。さすがはマルシル。このパーティーには最後の最後まで心の底からの友情を感じ合うとかじゃなくて、バタバタと揉めながら冒険を続けて欲しいですね。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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