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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 あなたは「めぐたい」と読む派ですか、第3話。まー、声に出して読む時は「けいたい」だと伝わりにくいからしょうがないし、元々の意味から「めぐたい」が正式だと主張する派閥もあるわけですが、わたしゃやっぱり読みやすさで「けいたい」を優先してしまいますね。心底どうでもいい話。

 2話で1つの括りを解決する分かりやすい構成。畦目先生のよだれかけ騒動はあんまりスカッとすることもなく粛々と幕を閉じた。「怪異もの」とはいうものの、現状ではまだ化野の能力や目的や人となりがさっぱり分かってないもんだから、なんか知らんけど先生についてた呪いを力技で解いてぶっ壊してしまったようなイメージしかない。「個々の怪異にそれ専用の解き方があって、化野は知識量が豊富だからそれらを熟知している」とかだったら設定としては分かりやすいのだが、もちろん知ってることは前提にしつつ、解決策はかなり強引。毎回この展開で怪異をねじ伏せるだけだとあんまりバリエーションが作れない気もするが……今から心配してもしょうがないか。

 化野は「よだれかけ」というあんまり聞いたことがない怪異の正体は牛鬼だということを看破した。看破した結果ちょっと間違ってたらしいが、その辺の差分も素人目にはよく分からないのでもうちょい説明してほしい、というか、そこが違って何が起こったのかを教えてほしい。今(牛鬼のWikiを)確認したら一部の伝承に「塵輪鬼」の存在は確認できたが、別にそれだけが牛鬼の起こりっていう定説があるわけでもなさそうだし、あくまでも化野の世界での解釈はそれが正道ということなのだろうか。そもそも「化野の世界」がなんなのかもよく分かっておらず、あのきさらぎ駅が実在の施設なのかも分からないし、今回ちらっと垣間見えた妹さんとの回想シーンも何を示すものなのかはさっぱり分からない。なんかもう3話目時点で分からないことだらけでなかなか視聴ポイントが定まらないのは困りものである。

 じゃぁなんでそんなあやふやな作品をこうして見られているかといえば、菫子さんのキャラの良さと、そして「ホラー」とセット販売されることが多いエロ要素がいい具合にマニアックなのがヒキになっていますね。ダメージ差分画像の菫子さん衣装、なるほど確かにエロいし、ボコられてKOされた先生の衣装もすこぶるはしたない。そもそも床を舐める先生の動き自体が先週からエロかったわけだが、残念ながらそこは先生の悲壮な過去話に嫌な形でリンクしてしまったのであんまりエロく思えなくなってしまった。いじめテーマだけでもなんか苦しくなっちゃうのに、そこにおばあちゃんの思い出も重ね合わせるコンボがマジキツい。

 「牛鬼」だの「塵輪鬼」だの「よだれかけ」だの、その辺の名付けと存在定義はよく分からぬが、少なくとも今作は「よだれ」という1つのテーマでもって先生の過去話から現在の症状まで、1つの映像イメージを繋ごうとしているのでその部分は芸術点でややプラス。最後の方で先生の顎下から雫が垂れて「またよだれが?!」と思ったら涙だったシーンとか、当たり前のことやってるだけなんだけど勝手に解釈しちゃうもんね。「よだれはエロい」という結論だけとりあえずもらっといて、次のエロ怪異へ行きましょう。もう次回予告ですでにエロそうな匂いはしている。

 
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