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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 エンディングが志方あきこってのもいいですよね、第4話。いや、冒頭に書くことでもないんだけど、前から思ってたから。志方あきこといえばなんといってもうみねこOPですが、「金色の蝶」から「金色の烏」にシフトしたのもちょっと面白いな。宇宙一のキンタマですね(ニコ動の悪い文化)。

 お話はだいぶ見やすくなって、この度めでたく雪哉が若宮と正式契約するに至った。「実力を隠し持った暗君に、鼻つまみ者だと思われていた主人公が付き従う」って設定、これまた定番といえば定番の構図だけどやっぱりアガるものがありますね。うつけとぼんくらによって、旧態依然とした宮内に何か革命が起こるのか、それとも生き残り競争に必死で単なる政争ドラマになるのか。まぁ、それでもスリルはありそうだけど。「山内の九分九厘は敵」とのことで、何をするにも大変そうなこの逆境をばっさばっさと切り捨ててのし上がっていくドラマは普通に面白いよな。現状明確に味方サイドだとされてる人間などほぼおらず、若宮の側近の「澄尾」という純正ファイターが明確につながっているくらい。キレ者だが空気が読めずに平気で無茶をする大将に、実力充分の武官。そこにこまっしゃくれて世慣れた下賤の片腕がつく。こっからの下克上、どうなることやら(まぁ、形の上では君主なので下剋上ではないが)。

 こうなってくると、今回会議でおじいちゃんから突っ込まれてた「嫁はどないすんねん」という部分が今後の焦点になってくるんでしょうか。1話目で東西南北の個性派ヒロイン揃い踏みだった時には「この女の子たちの血みどろの入内争いのお話なのか……」と思ってたのにそっからお預けくらいっぱなしだし、なんとか若宮には4人の姫との合コン展開なんかも見せてほしいところ。まぁ、あの描き方からして本命は東家の子なのだろうが……あれからあんまり出てきてないからよく分からんな。普通に考えるとこういう舞台なら4人が「なんとしても若様の気に入られないと!」って頑張るもんだけど、現状では若宮の地位が全然安定してないせいで、見初められたいかどうかもよく分からんのよな。政治の道具立てだと割り切ったとしても、父親が娘を差し出したがるかどうか。その辺りのやり合いにも要注目。

 今回は澄尾の見せ場となる殺陣のシーンで雅な今作には似つかわしくないスマートなアクションが披露された。影の付け方とか、かなり技術的にレベルの高い画を見せてくれたと思ってるんだが、こういう画を見ると最近は「どこまでコンピューター依存の技術なんだろう……」ってのが分からなくて不安になるんだよな。いや、別にAIとか使っても全然構わないんだけど、「すげぇ!」って思った映像も「あ、CG処理ですぐ作れるんですよ」とか言われるとちょっと悔しいから。そもそもそれで悔しいと思う感情もおかしいんだけどな。

 

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