最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
母親役上坂すみれ、娘役東山奈央、2人は同期の32歳! 第6話! ……個人的には91年度組は80年度、85年度に続く黄金世代だと思ってるんだけど、世代が移り変わってその下にもだいぶ充実した世代が出てきたよな……。 とかいう中の人ネタからスタートしてみたが、なんだったんでしょうね、今回のお話。多分作品全体での意義を考えると「花音が自分の母親との関係性を見つめ直すきっかけ」みたいなお話だったと思うのだが、それにしちゃぁ色んな要素がコテコテで、この1話だけでもお腹いっぱい。化学調味料が大量に入ったジャンキーなお味である。別に化調が悪いものというわけではないので、なんかこぅ、変なところが癖になる今までとは違うテイストだったな、という印象。いや、今作は毎回毎回インスタントな刺激をボンと出してくる印象もあったけども……やはりメイン4人の話からちょっと脱線したのがそうした印象に繋がったのかも。 一応JELEEのお仕事ログとしては初の「外注依頼」であり、これまでイラストやMVとの複合業務として見られていた中でも特に花音の作詞・めいの作曲にスポットが当たる可能性もあったのだが、その辺はサラッと流れでやってしまったため、ほんとに「なんとなく外注こなしたら登録者数が増えました」という展開。そこに1話目で登場した謎のアイドル崩れ・みー子をうまいこと絡めて、「この時代におけるアイドル性とは、話題性とは」みたいなものに問題提起を行なっているわけだ(??)。まぁ、今更「子持ちのバツイチアイドル」なんてそこまでびっくりするような話題でもないよな。花音の中の人は「こっそり出産して子供がいることを隠していたアイドル」をどんな気持ちで見守ったんでしょうね。やっぱり完璧で無敵な一番星の生まれ変わりだったんでしょうかね。 普通、この手のお話だとお子さんはもうちょい反抗的に描かれがちで、三十路超えで芽も出ないようなアイドル(仮)業務に精を出す母親なんて嫌って当然だとも思うのだが、みー子こと馬場静江はシングルマザーの兼業でありながら一切家庭での責任からも逃げておらず、娘の前では立派な「お母さん」をやっている。なるほどこれなら娘は「他の人とは違うママ」に気恥ずかしさを覚えることはあっても、決して忌み嫌う必要もないし、「TO」になってもおかしくはない。興味深いのは、「舞台に上がるのが母親で、それを支えるのが娘」という構図がまさに花音が過去に置いてきた山ノ内家の逆の構図になっているという点。今回のお話は「たとえ家族であってもアイドルとその推しという関係は問題なく成立するし、なんならトップになって然るべき関係性だ」というサンプルであり、かつてなんらかの事情で崩壊してしまった花音の親子関係を修復するための第一歩なのかもしれない。まぁ、どこまでいっても「よそはよそ」ではあるが。 そうして変なエピソードを組み上げるために出てきた変なアイドルをサポートするため、JELEEの4人も程よく関わって自分なりのポジションを確保。なるほどと思ったのはキウイちゃんの立ち位置で、素早く「娘さん、学校でいじめられてるかもしれませんね」と反応できたのが自己の体験に基づくというのがよかったのか悪かったのか。まぁ、アリエルちゃんもあまり大きな問題に発展しない程度の小競り合いで済んでよかったよ。 そんなアリエルに力を与えたのは恥も外聞もない推し活の権化・めい。彼女の裏表のないストレートな感情表現があればこそ、アリエルちゃんは母親を信じて推すことができたし、その娘のまっすぐな視線があればこそ、馬場静江は挫けずにアイドル活動を続けられた。そういう意味では今回一番の立役者はめいだったのかもしれない。あんまり小学生に悪い文化を教えないようにだけ気をつけてほしい。 そして我らが主人公であるまひるは……今回特に何もしてないな。最大の進展は花音との関係性で、前回の衝撃のキスについて、とりあえず笑い話として流すことにした模様。これで花音の方もいいってんならおしまいなんだけども……終わらせていいのかな? どうかな? PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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