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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 え? ……茶番? 第7話。なんだったんだ、今回の話。

 というわけで正直困惑している。なんかこう、いよいよティナーシャの生まれの秘密に迫ったからこのお話が本流なのかと思ってたのに、まさかの2話であっさり解決。しかも解決というかなんというか、そもそも問題すらなかったんじゃないかみたいな扱いで、先週のティナーシャさんやオスカーさんの苦渋の表情とかはなんだったんだとドキドキのやり場に困ってしまう。マジで、あいつなんやってん。

 先週時点での謎は、「ラナクっていう旧魔法王国のお偉いさんは、かつてティナーシャとの実力差に焦って狂っちゃったんだよね。その彼が復活して、以前ははらわたを切り裂こうとしてた相手と現在は結託してるわけだけど、2人の間にどういう変化があったんだろうね!」というものだったのだが、その答えは「なんか、相手さんが寝ぼけてただけで、ティナーシャ側は当然仲良くする気がないし、正気に戻ったラナクさんもティナーシャがやべぇ奴だと思い出しました」っていう。なんやそれ。マジで先週の流れなんやってん。

 そして「以前もティナーシャの魔力の暴走を抑えきれずに自爆エンドだったけど、今回もティナーシャに太刀打ちできずにボコられて終わり」というなんの学習もしてない天丼展開だし、ティナーシャさんが一旦寝返ったかに見えたのも、ちゃんと人命に影響が出ないように配慮しながら戦争のケアしてました、という当たり前の真相。もう、出会って5秒でぶっとばしておけばよかった気もするが、一応ラナクが旧魔法都市のなんか大事な鍵を握ってたから、それを教えてもらうまでは付き従うふりをしていたとかなんとか。よく分からんけど、ティナーシャさんほどの実力があったらもっと手っ取り早い方法があった気もするんですがね。オスカーたちは無駄に心労が溜まっただけでは?

 なんかね、今回のお話を見てて勝手に想像しちゃうのは、多分原作だともう少しディティール掘り下げてるんじゃねぇかな、ということ。いや、原作読んだことないから完全に妄想なんだけどさ、たとえば今回振り回されてた宗教国家(?)の王子様とか、ぽっと出でティナーシャに説教されてたけど、流石にあれだけだと急すぎるというか、展開上いらない話すぎるんだよ。多分、元々はもう少し「なんか間違った方向に進んじゃった大国があるんですよ」みたいな脇の話があった上で、ティナーシャが旧魔法国家・タァイーリの再滅亡を防ぎつつ、周りの国々との折衝をこなす描写があったんじゃないかと思うのよね。そうでなきゃ、わざわざあの立ち位置に行く意味が分からんし。バトルシーンももうちょいケレン味に溢れた魔法ドッカンバトルを想定してて、今回みたいな「スタジアムに人の形した固定砲台置いときますね」みたいな描写じゃなかったと思うんだよな。別に「作画崩壊」とかじゃないんだけど、どうにも盛り上がりにかける展開と画面でした……。

 まぁ、「この話がきっと作品のクライマックスに違いない」は私が勝手に勘違いしただけなので悪いのはこっちかもしれんが……ここから最終回に向けてちゃんとそれっぽい盛り上がりが作れるんやろな?

 

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