最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
今期のサブタイ被り第2弾、第9話。多分99%の人が何のことやら分からないと思うんですが(分かった人がいたらすげぇよ)、正解は、今週の「リンカイ!」のサブタイが「わかりません!」だったっていうネタです。ヨルクラ・ガルクラのサブタイ取り替え事件に続き、なんかこういうよくわからない奇跡がちょいちょい起こります。こじつけとも言います。 引き続き愛憎入り混じる感想を書くしかない今作。ほんとにね、どう処理していいか分からないので今作を視聴している人の意見を聞いてみたいところなのだが……この作品は面白いですか? いや、それをお前が決めるんやろって話だが。 先週・先々週は正直ほぼネガティブオンリーの感想を落とした。「何が起こってるか分からん」「何がしたいか分からん」と。幸い、今週の話は何が起こってるかは分かるお話で、最初から最後まで筋立ては飲み込みやすい。また、「何で私はこの作品にこんなに固執してるんだろう」という部分の1つは確認できたことがあり、やっぱりティナーシャ嬢とオスカーさんのトンチキカップルは見ていて楽しいのは間違いない。今週後半のぶっ壊れティナーシャさんは実に愛らしく、「フリーレンはそんなこと言わない」の代表みたいな浮わついたノロケみたいな台詞をバシバシ飛ばしながら暴走する様を見ているだけでなんか満足しちゃう部分はある。結局私は最初からずっと「ティナーシャ可愛いんやけどな」ありきで見ていた気もする。 そうして久しぶりに今作から有効成分を摂取できたのは喜ばしいことなのだが、それ以外の部分ではやはり分からないことも出てきて痛し痒し。今回の首傾げポイントは、あまりに性急な展開とそれを成立させるための1話まるまるの構成について、だろうか。もしかしたら先週までのお話も訳が分からなくなっていた原因は同根なのかもしれないが、今週のお話、体感として「45分くらい必要な話を30分でやった」みたいな印象。普通に考えたら見せ場になりそうなシーンがポンと飛ばされ、まるでキングクリムゾンでもくらってるかのような気分になる(話自体はパープルヘイズだったのに)。「城の結界が破られて魔物が侵入してきました!」の部分はこれまで魔物だの結界だのという話がほとんど語られてなかったんだからもうちょい説明しなきゃいけないのにいきなり戦闘シーンに突入して「あれ? チュートリアル飛ばした?」みたいな印象だし、クライマックスになるはずのティナーシャの必死の血清チャレンジも実質全カット。その後のティナーシャ復帰までのくだりも一切大変さを感じさせずに一気に時間が飛び、あらゆる話のつながりが3分クッキングの「こちらに調理済みのものがすでに用意してあります」みたいな感じ。せっかくのいい話に「イイハナシダナー」する余裕もない。 これって結局脚本を無茶苦茶に詰めまくってるせいで起こっている事態だとは思うのだが、普通、もうちょい「脚本詰めちゃったからはしょりまくってるんですよ」っていう空気は薄めるもんだろう。今作はもう「それすらも演出の方向性です」みたいな開き直り方しやがってて、実際、激痛血清チャレンジシーンなんかは「まぁ、言われてみりゃそんな長々見たいシーンでもないかもしれん」という妙な納得感もあり、結果だけを淡白に描き続けるというアニメの方針だと言われたら飲み込めないこともない。どう考えても構成で損してるはずだし、違和感を感じているのだからマイナス要素は多いはずなのだが、なんかギリギリで作品としては成立してる感もある。この「でもまぁ、ギリ……」と思ってしまう感覚が過去に経験した記憶になくて、ちょっと困ってしまっているのだ。 どうなんでしょうね、やっぱ単に脚本がぐちゃぐちゃのダメ作品なんでしょうか? でもなぁ、細かい描写なんかでちょっとニヤッとしちゃうところはあるんだよなぁ。ティナーシャさんがルクレツィアに問い詰められて「その男はそこまでする価値があるんか?」って言われて「あります」って即答したあとで「あれ?」みたいな顔するのとても好きなんだよ。「あと大事」も好き。結局ティナーシャさんの天然っぷりが可愛いって話なのよな。 有識者は他のなろう系と比較したときの今作の掘り下げなんかをやってほしい。俺は面倒だからヤだ。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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