最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
カオス、第23話。ここまできても起こるトラブルに際限がないのがすごいよな……。今回はなんとエンディングまでカットして使える尺をギリギリまで使う贅沢仕様。時間を確認したらなんと27分もあり、通常のアニメと比較するとカットしたエンディング分も合わせて5分近く長いことになる。こんなわがままな放送形態も組めるもんなんやな。 Aパート、先週からの続きでセンシの過去話から因縁のトラウマ脱却まで。お話としてはダイレクトに「ウミガメのスープ」で、あちらのエピソードではスープを飲んだ男は自殺してしまうが、センシは空気を読まないライオスの力添えで何とか自分の過去を乗り越えることができた。まぁ、事態が最悪のものではなかったという恩恵もあるが、それにしたって無茶苦茶なやり口はライオスでなければ絶対にできなかった荒技だろう。 「センシも若い頃は大変だったんだね」で終わってしまってもいい話ではあるが、しれっと描かれた過去のダンジョンの様子から、改めてこのけったいなダンジョンの業の深さが確認できる。センシの(すでにどこまで確かかも分からないような)記憶では、ダンジョンは侵入者に対して容赦ない試練を与えつつも、何故かその欲求に応えるような反応も示していたという。「欲」に対するリアクションが一見するとプラスに転じているようにも見えるが、その実、飴と鞭を使い分けてどんどんダンジョンの奥に引き摺り込んでいる状態とも言えるし、そうした試練を重ねることでダイレクトに懲罰をおこなっていると考えることもできる。ある程度自動と思われるこのダンジョンの機構は、果たしてどの程度まで狂乱の魔術師の意図通りに動いているものだろうか。あれだけたくさんの仲間を殺されたセンシからしたら、単なる気まぐれで終わらせてはダメな話だろう。 そうしてセンシの過去を乗り越えるためにウミガメならぬグリフィンのスープを食べたわけだが、そこから過去の記憶に答えを出す段になって、何故か二段構えのどんでん返しが用意されており、そこに密接に関わったのが「チェンジリング」と呼ばれるモンスター(?)の一種。いわゆる妖精との取り換え子のお話、私がはっきり認識したのは「外身の交換」が登場した時なんですが、その後さらに「魔法使いの嫁」なんかでも取り上げられた現象だったので、ヨーロッパの御伽話としては割とメジャーなものなのだと認識。ただ、あんまりダンジョンやらモンスターやらといったRPG的ファンタジーと絡める機会はなかった気がする。そして今作においてはこんなモチーフであっても容赦なく「なんらかのモンスターの仕業」になっちゃうのは徹底している。いくらなんでも「きのこによる幻惑変成魔法の一種」ってのは都合が良すぎるというか、設定が適当すぎる気もするのだが……まぁ、そうだと言われたら文句は言えない。以前シェイプシフターも「なんか狐っぽいモンスターの幻術」という説明だったわけで、それと同列だと言われたら一応一貫性はあるか。 よく分からん便利きのこはグリフィン(の肉)をヒポグリフ(の肉)にチェンジできるだけでなく、なんとライオスパーティを全員まとめて異種族へと変化。元からいたパーティ4人を「トールマン→ハーフフット→エルフ→ドワーフ」と入れ替えたもんで猫憑きのイヅツミだけ余っちゃって、何故か犬(コボルト)に変換するという雑な対応がちょっとかわいそう。まぁ、今期はケモ娘がアツいシーズンなので犬猫を縦横無尽に入れ替わったのは役得ということにしておこう。それぞれが自分とは違う部族の良さとか悪さとか、いろんなものを実感して仲間の絆が深まったような、そうでもないような。センシは前半パートであんだけシリアスやってたのに後半はふざけ倒してただけなのなんだよ。 もしこのままの姿で最終回まで進んだら流石にやべぇ作品になってしまうのでどこかで戻ることになるのだろうが、マルシルはちっちゃいデザインでも可愛いからこのままでもいいよ。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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